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  • 「おせっかいさん募集」とは、これいかに

    『ビッグイシュー』(BIG ISSUE)24年6月15日号に、豊島区で活動しているグループの話があった。「おせっかいさん募集」というのだ。「地域みんながおせっかいし合える関係」になろうということのようである。 ふつう、「おせっかい」というのは、「よけいなおせっかいするんじゃねえ!」というように、いらないお世話というような意味で使われると思うのであるが、ここではもちろんそうではなくて、困ってる人を助けるというおせっかいである。そう、困っているに人におせっかいを焼くことによって、経済的な貧困はもちろん、人と人とのつながりの貧困も解消していこうという活動である。おせっかい、いいではないか。 『ビッグ…

  • そば か うどん か

    2024年2月20日の『東京新聞』の「筆洗」欄にこんな記事が載っていた。 東京の荻窪駅近くの立ち食いそば屋に若い女性がひとり入ってきて、食券を店の人に渡すと「そばですかうどんですかと」聞かれ、大抵はここで客は「うどんでおねがいします」とか「そばで!」とか応えるのだが、この女性は「どっちですかねえ。どっちがいいですか」と店のおじさんに尋ね返したそうだ。 立ち食いそば屋にはわたしもよく入るけれど、たいていは食券を自動販売機で買って、その食券を店員に渡しながら、「温かいそばで」とか「冷たいうどんでお願いします」とか伝えないといけないので、まあたいていは、食券を買うときには、そばにするかうどんにするか…

  • 『自然農という生きかた』

    今週のお題「最近読んでるもの」 最近読んで良かった本はこれ。 川口由一、辻信一『自然農という生きかた』 (ゆっくり堂。23年9月) タイトルの通り、農業を営んでいる川口由一さんのお話を、辻信一さん(アクティビストであり文化人類学者)が聞くという内容の本である。 わたしは農業を営んでいるわけではなく、興味を持っていて田植えや稲刈りをときどき体験したことがあるくらいの、農に関しては全くの素人である。農業といえば、田に一面の稲がなっているもの、畑には整然とキャベツとかネギとかスイカが並んで育っているもの、というくらいの知識くらいしか無い。 しかし、まあできることならば無農薬有機栽培の作物を食したいと…

  • 目とスマホ

    わたしにとってもいまやスマホは眠っているとき以外はほんとに手放せないものと化しているように思う。だがしかし、あんまりスマホを使いすぎていると、目がしょぼしょぼしてくるというか、痛くなってくるというか、そんなような気がしていた。 スマホは目にはよくないんだろうなあとなんとなくは思っていたのであるが、先日、『食べもの通信』23年8月号をよんでいたら、「スマホによる目のトラブルと予防法」(監修 深作眼科院長・深作秀春)という記事があった。「スマホの使い過ぎは目に悪いのはその通りだが、とくに小さな子どもへの影響が気になる」というような記事であった。この記事によると、「スマホの光源がブルーライトであるこ…

  • 仕組まれた楽しみ

    先日、お昼に天麩羅うどんを食べた。 なぜだか、朝から天麩羅うどんが食べたいと言う気持ちがもくもくと湧いてきたのである。もともとうどんも天麩羅も大好きなので、そういう気持ちが湧いてくることにふしぎはないのであるが、なぜいまなのかはちょっと分からなかった。 が、なんとなくその謎が解けたようである。 思い出したのである。その前日の夜にテレビでうどんのコマーシャルを見たことを。きっとそのせいに違いないと確信した。もともとうどん好きなのでより強く影響を受けたのかもしれないが、テレビCM、すごい。というか、ちょっと怖くなってきた。 わたしはテレビは日本人の平均視聴時間よりも少なくしか見ていないと思うのであ…

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