セセリチョウ黄花に映えるおめめかな木場公園にてこのまっ黄色の花はマリーゴールドと思います。この虫は翅の色から一見蛾の様ですが、翅を垂直に閉じているのはちょうちょと教わったような・・・。インターネットで調べましたらチャバネセセリチョウのようです。おめめがとても魅力的で、ふとおうまさんのおめめを連想しました。セセリチョウ
日々の生活、旅先での出逢い・思いを俳句、写真、文にした徒然日記です
学びの足跡:高校までは全て東京都足立区内、大学で初めて地方生活(仙台)を経験 実社会で大阪、横浜、取手、ニューヨークを転々、今、終の棲家か?江東区
白雲の巨大守護神秋の夕荒川土手よりこの巨大白雲からの連想は;神社の阿吽の狛犬、竜顔、更には古代エジプトの守護神・・・白雲の守護神
皮一気むきし大梨みづみづしまっことジューシーでした!この大梨、一人では食べきれませ~ん(^-^)ジューシーな大梨
大梨を皮一枚でむきにけりこの大きな梨の名は、わが娘と同じ「かおり」です。ずっしりと重く、剥きながら淡い水蜜がたっぷりだな、と思いました。皮が一、二度切れそうになりましたが、無事一枚むき!梨の皮むき
秋天や筑波嶺目指しティーショットJGMやさと石岡GC筑波嶺
秋晴れややんちゃボールがフェアウェイにJGMやさと石岡GCゴルフボールは、人によっては素直な子であったり、暴れん坊であったり・・・私には残念ながらいまだ「やんちゃ坊主」です。これからが、いまだ未熟なアプローチ・・・でも、お天気は満点、良き一日でした。やんちゃなゴルフボール
秋天のゴルフ白雲船団とJGMやさと石岡GC背後に聳える山は筑波山です。私はこの白雲を「秋の夏雲」と称しています。頭上に低く大きな塊となって浮かぶ多数の白雲はいろいろな形に見え、いつしか親しみを感じながらゴルフを楽しんでいました。白雲と秋天ゴルフ
九月末やっと秋天ゴルフかなJGMやさと石岡GCこの日は、今年は9月末になって初めての秋らしい一日でした。1週間前の真名カントリー倶楽部でのプレイは猛残暑の中でしたので、「これが秋だよな~!」と友人と語りながら今年初の爽やかゴルフを満喫しました。秋天ゴルフ
やうやくに秋きたるらし五浦沖五浦観光ホテルより東京を出る前にインターネットで五浦の気温を調べましたら、最高が20度とのこと。念のため長袖のカーデガンを持っていきましたが大正解。五浦の地で今年初めて、「秋」を実感しました。やうやく秋
明治の大家偲ばる秋の五浦かな五浦観光ホテルより明治31年(1898年)に日本美術院を設立した岡倉天心は、明治39年(1906年)にその絵画部門を茨木県北茨木市大津町五浦(いずら)に移転します。天心の弟子で、のちに近代日本画の大家となる横山大観・菱田春草・下村観山・木村武山らも同地に転居し、研究と制作に専念し、日本画の新しい境地を開きました。天心は、「ミレーなどの風景画家が集まり、『画家たちの村』と称されるフランスの」バルビゾンに倣い、五浦の地を「東洋のバルビゾン」と呼んでいたとのことです。写真の右端にある小さなお堂のような建物は「五浦六角堂」で、天心が自宅敷地内に思索の場所として自ら設計したものです。このホテルの部屋から打ち寄せる波の音を聴きながら六角堂を眺めていますと、日本画大家たちの血気盛んな若き頃の...五浦の秋
雲の峰縁取る秋の夕日かな荒川土手より雲の峰は夏の季語ですが、このような雲を暦の上の秋に見る異常さを感じつつ、秋の日の入りが創る静謐な光景の美しさにしばし見惚れていました。雲の峰のシルエット
マンションに迫る不気味な秋の夏雲このような光景は昨年の秋以前にもあったのかも知れませんが、私には初めて見るものでした。厚く巨大な白雲がマンションに迫る様子は少し不気味でした。マンションに迫る白雲
連想がわくワク楽し秋の夏雲荒川土手にてこの猛残暑はいつまで続くのか、とふと心配も・・・秋の夏雲と連想
白雲を光(ひかり)縁取り秋の日の入る荒川土手より自然に関する知識が今よりも少ない、例えば、平安時代の人がこのような空の光景を見れば、西方浄土を思い浮かべ、頭を垂れ手を合わされていたのかもしれないと思いました。神々しくも静かなひと時でした。秋の日の入り
秋の夕日に巨大白雲神々し荒川土手より中秋の西方に見えた巨大な白雲と夕日の一瞬の組み合わせ、神秘的でした。秋の巨大白雲と夕日
名月や気温気になる式部の頃のヴェランダから今日は中秋の名月と奥さんに言われてヴェランダに出ましたら、それは見事なお月さんでした。お月さんはこの1000年間も地球を見られていたわけで、十二単の宮廷生活を描かれている紫式部さんご存命の西暦1000年前後の気温はどのようなものだったのかな、とふと思いました。今室温は30.3度です。中秋の名月
孫よりの敬老プレゼン心新たに2024年9月16日この日、孫からプレゼントをいただき、改めて「敬老の日」の意義を考えました。「国民の祝日に関する法律」を読み、子と孫に敬愛され、感謝され、そして長寿をお祝いされるにふさわしい老人にならなければ、と心新たにしました。鬼瓦は奥さんのインテリアです。敬老の日
分刻み千変万化秋の夏雲荒川土手にて秋の夏雲千変万化
飛行機追ふ動物らしき秋の夏雲荒川土手にて千変万化の夏雲を眺めているのは楽しいものです。この瞬間の雲の形は何に見えるでしょうか?この飛行機の航空会社は?秋の夏雲と飛行機
驕るなと秋の夏雲言ふやうな荒川土手にて地球環境破壊との関係で、この異常気象、とりわけ先進諸国の消費生活ぶりに警鐘を鳴らしているような・・・秋の夏雲と警鐘
美にして脅秋の夏雲延々と荒川土手にて秋に見る巨大な夏雲の延々と続く様は、美しくもあり自然の力の巨大さに圧迫されもします。この秋の猛暑、産業革命以降の人類による地球環境破壊の報いを突き付けられている思いがします。今の室内温度計は32.2度・・・秋の夏雲と地球
ド迫力猛暑の秋の夏の雲ヴェランダより秋の夏雲のど真ん中を点のような飛行機が飛んでいます。ド迫力の秋の夏雲
街おほふ九月半ばの夏の雲ヴェランダより暦の上ではとっくの秋ですが、雲は夏雲。朝夕は僅かな涼しさの中に秋の訪れを感じますが、深夜も30度前後、猛暑日は依然続いています。地球の温暖化、熱帯化から、今や国連のアントニオ・グテーレス事務総長が表現された「地球沸騰化」が現実のものとして感じられる今日この頃です。自分ができる温暖化、沸騰化対策は・・・秋の夏雲
物干しに祭衣装の風に舞ひ祭の夜が明け、晴天の清々しい朝です祭の翌朝
日傘一人ゆく参道や九月入り深川不動尊平日のお昼ということもあり、カンカン照りの参道前は人もまばらで、両側のお店の日影もありません。前を行くご婦人の九月の日傘が印象的でした。九月の日傘
九月でも低き白雲熱帯化江東木場公園建物に覆いかぶさるような巨大な白雲。私の季節感では、秋雲は空高く薄く展開、夏雲は地上に近く巨大で威圧的。さて、九月のこの雲は・・・。前日は空高く薄き白雲が広がっていました、プールへの途上でカメラがなく残念な思い。地球天候の異常化を感じます・・・九月の低き白雲
水掛けに雨盛り上がる神輿かな東砂天祖神社例大祭水を掛けられ、雨にも濡れ続けていますと、さすが寒気も感じますが、神輿を担ぐと体は温まります。日常生活では味わえない一種の爽快感があります。この歳でこのようなことを体験できる健康に感謝です。雨の水かけ祭
消防団天へ放水神輿へと東砂天祖神社例大祭消防団も日ごろの訓練の成果の発揮どころでもあります。水かけ祭と消防団
水をかけ掛けられ高揚大神輿東砂天祖神社例大祭昨日は、朝8時から夕の5時半まで水掛祭に行ってきました。迷走台風の直撃もなく、曇り、晴れ、大雨、雷雨、稲妻、雷鳴とお天気模様のオンパレードでしたが、所詮水を掛けられますので、大雨の中でも気にせず担ぎ、歩いていました。雨の中、水を掛けられますと担ぎ手は一層高揚します。人間の奥深くに押し込まれている現代人の野生本能が頭をもたげるのかもしれません。昨日の歩数は21586。一夜明けても、身体は大丈夫そうですが、明日か、明後日に故障が出てくるかもしれません。水かけ祭
「ブログリーダー」を活用して、秀山さんをフォローしませんか?
セセリチョウ黄花に映えるおめめかな木場公園にてこのまっ黄色の花はマリーゴールドと思います。この虫は翅の色から一見蛾の様ですが、翅を垂直に閉じているのはちょうちょと教わったような・・・。インターネットで調べましたらチャバネセセリチョウのようです。おめめがとても魅力的で、ふとおうまさんのおめめを連想しました。セセリチョウ
百日草にワカバグモとは縁起良し木場公園にてこの日は同じ公園で千日紅と百日草に初めて出逢いました。いずれも開花期の長い花です。七十代の私には元気で美しい長寿の象徴のような気がしてこの出逢いに嬉しくなります。更に、この百日草にたまたま澄んだ緑色の小さな蜘蛛さんがいました。この蜘蛛さんとも初めての出逢いです。インターネットで調べますと、「緑色のワカバグモは縁起が良いとされています。緑の蜘蛛はスピリチュアル的に平穏がじきに訪れる証しだそうです」とのこと。今、この写真を見て、改めて、「ラッキー!」と思いました。百日草にワカバグモ
美しく齢重ねむ千日紅木場公園にて可憐で優雅なたたずまいのこの花に初めてお目にかかりました。開花期が百日紅より長いのでこの名前が付けられた由。できれば、この花にあやかって齢を重ねられたら・・・千日紅
薄雲の月に想ひのほのぼのと2024年10月17日スーパームーンと定義づけられる満月は、2024年で2月9日、3月10日、4月8日、9月18日、10月17日、11月15日に見える月で、この中でも10月17日(木)のものは2024年で地球に最接近して最も大きく見える「スーパームーン」とのことです。この日はちょうど薄雲のヴェールがかかり、静けさと優しさとを湛えたお月さんでした。先月にこの世を去られた大学時代の友人のことや、これまでの人生の様々な場面、また、今、竹内整一著の「やまと言葉の人間学」を読んでいるせいか、遠く万葉時代の人々のことにも想いが馳せました。薄雲のスーパームーン
遅れ来し秋やしみじみありがたく仙台堀川公園より今年の秋は、その訪れが遅かったせいもあり、いつもよりは短いのではないかと思ってしまいます。一日一日の秋をしみじみとありがたく味わっています。遅れ来し秋
秋の日や燦燦なるも目に優し仙台堀川公園半月前までの日差しにはサングラスが必要でしたが、今はかけなくとも大丈夫と気付き、「秋」を感じました。秋の日差し
この空気雲や待ちにし秋の朝今朝、爽やかな空気に触れ、白き墨で「サッ」と刷いたような薄き白雲を見て、「これぞ待ちに待った秋の朝ッ」、と思いました。これまで、秋かな、と思ったら翌日猛暑の繰り返しがありましたので、江東区のここ一か月の天気予報を見ましたら、30度を超える日はありませんでした。本日、ようやく衣服の夏物と秋物を入れ替えることにしました。待ちにし秋の朝
花から花へ蛾の秋の夕餉かな近所のミニストップガーデン秋の夕方はしみじみとした気分になります。時期的に少なくなりかけているランタナの花がありましたので何気なく見ていましたら、この蛾が花から花へと忙(せわ)しなく飛び回っていました。シャッタースピードを上げるためにフラッシュをたいて撮りましたが、唯一、この写真だけかろうじて蛾の姿を判別できます。インターネットで検索しますと、スズメガかホウジャクのいずれかと思われます。蛾の秋の夕餉
夕闇の芙蓉ほのぼの雨上がり近所の通り道にて家にいる時の運動は水泳がメインで、散策から遠ざかっています。この日は近所の眼医者さんからの帰り道で、この花に初めて気付きました。自然に触れるには散歩もしないと、と改めて思った次第です。夕闇の芙蓉
マンション自治会飾るハローウィン楽しわがマンションでは自治会の役員の方が季節の折々に相応しい飾り付けをしてくれます。マンションのハローウィン
愛妻弁当浮かび戴く娘(こ)のお弁当孫がお世話になっているトレーナーの整体を受けるために、8月から月に一度、娘の家に通っているのですが、「お昼ご飯は食べてからそちらに行く」と伝えましたら、「家族のお弁当を作っているからお父さんのも作っておくよ」とのこと。家に着いてテーブルに用意されていたのがこのお弁当。現役時代のわが奥さんのお弁当を思い出しながら戴きました。娘のお弁当
秋天に聳ゆ灯台歴史負ひ塩屋埼灯台この灯台は約100年の歴史を背負いながら今も海上交通の安全を守っています。写真左のレンズはこの灯台の麓にある資料館に展示されているもので、「青森平館灯台で使用していた水銀槽回転装置とレンズ」とのことです。これと同じ仕様の装置とレンズがここでも活躍していたことと思います。これまでも灯台はいくつか見てきましたが、この灯台は確かに美しい・・・秋天に聳ゆる灯台
荒々し岬周りの秋の白波塩屋埼灯台よりこの荒々しい白波を見て、これでは人は近づ行けないな、と思いました。外海の恐ろしい力を感じました。荒々しき秋の白波
浜の形に秋の白波自然力塩屋埼灯台より灯台最上階の外回りの廊下から、秋天下、強い風に恐怖を感じながらも眺めた景色は素晴らしいものでした。遥かなる水平線をバックに浜の形に沿って押し寄せる白波は美そのものです。澄みわたる青空の下で大海を動かしてこの美を創り出し、荒天となればこの海の表情を一変させる自然力を前に、「謙虚」という言葉が浮かび、手を合わせました。秋の白波
秋天やこの地に灯台明治より塩屋埼にて以下、wikipediaより;「塩屋埼灯台は、立地と、白亜の美しい外観から『日本の灯台50選』に選ばれている。一帯は潮の流れが激しく暗礁も多い海上交通の難所で、江戸時代から狼煙台(のろしだい)がつくられていた。1899年(明治32年)に煉瓦石造で建てられて初点灯。1993年(平成5年)に無人化されるまで、」灯台守が荒天時の海の安全を守り続けてこられた。この日は地平線がくっきりと見渡せる秋晴れでしたが、灯台内の103段の螺旋階段を上り終えて外に出てみると、恐怖を感じるほどの風の強さ。初点灯から約100年、ここに居住されて荒天時の海の安全を守ってこられた方々のご苦労を強風に吹かれながら思いました。「映画『喜びも悲しみも幾歳月』は当時の塩屋埼灯台長夫人・田中きよの手記『海を守...塩屋埼灯台
蜘蛛雲に乗りて来(き)にけり塩屋埼(しほやざき)茨木県の塩屋埼灯台への坂道の途中に大きな蜘蛛の巣があることに気付きました。デジカメの望遠モードで見ると中央に色彩が派手ハデの大きな蜘蛛がいました。毒蜘蛛かと一瞬怯(ひる)みましたが、動きませんのでドアップも含め何枚も撮りました。ドアップですと結構怖い表情です。帰宅してインターネットで調べましたら、「ジョロウグモ(女郎蜘蛛)」のようです。「毒を持ってはいますが、・・・巣にかかった昆虫を麻痺させるための毒で、微量な毒しか持っていないので、人が噛まれても影響はなく、また、噛む力も弱く、捕まえたとしても噛むことはほとんどありません。」とのことですが、やはり怖いです。ジョロウグモ(女郎蜘蛛)
秋雲や遊ぶ動物魚かな高層では魚たちが回遊し、低層では動物たちがじゃれ合っているような・・・遊ぶ秋雲
白雲の巨大守護神秋の夕荒川土手よりこの巨大白雲からの連想は;神社の阿吽の狛犬、竜顔、更には古代エジプトの守護神・・・白雲の守護神
皮一気むきし大梨みづみづしまっことジューシーでした!この大梨、一人では食べきれませ~ん(^-^)ジューシーな大梨
大梨を皮一枚でむきにけりこの大きな梨の名は、わが娘と同じ「かおり」です。ずっしりと重く、剥きながら淡い水蜜がたっぷりだな、と思いました。皮が一、二度切れそうになりましたが、無事一枚むき!梨の皮むき
見とれけりクジャクソウと人の声南総CCにて初めて見る花でした。名前を耳にすると確かに孔雀が羽根を大きく広げているように見えました。近づいて見るとキク科のようです。ほのぼのとした爽やかな艶のあるひと時でした。クジャクソウ
マンションの手作りハロウィンお出迎へわがマンションの正面玄関このハロウィンディスプレイはマンション自治会の女性陣が飾り付けてくれたとのことです。楽しく、迫力があります。10月に入ったか~、とい季節感もいただきました。右手奥の壁の写真パネルはマンション自治会の写真サークルOldPar会員の作品です。マンション住民の絆を感じます。ハロウィン
片隅にいつのま白き天上の花仙台堀川公園白色の天上の花が公園の片隅に一輪、ひっそりと咲いていました。この花の色、優しい曲線美、心が洗われます。白き天上の花
天上の花やいつの間ここかしこ仙台堀川公園この咲き様、「天上の花」、「天界の花」の名に相応しい・・・赤き天上の花
三四半世紀生きて今知るヤブランかな仙台堀川公園にてこの道はここ何十年、自転車や徒歩で通っているのですが、この涼しげで品の良い色の花、今日初めて咲いているのに気付きました。よく見ると、あちらこちらにたくさん咲いています。三四半世紀という時間が頭をよぎりました。ヤブラン
橋の上涼し夕焼けまだ残暑023年9月27日千住新橋もう九月も末で、暦の上では秋真っ盛りですが、まだ厳しい残暑が続いています。荒川にかかっている千住新橋の上は心地よい涼風が吹いていました。奇麗な夕焼けを見、涼をいただきながら橋の上を歩いていましたが、町中に入ると早速「残暑厳しき折」でありました。残暑の涼
わが姓の寺に出逢へり萩の風黄檗山萬松院金成不動尊萬松院は萬福寺に隣接しているお寺さんです。境内には「宇治十三社寺まいり」の一つで、財運アップのパワースポットと言われている金成不動尊が祀られています。萬福寺からの帰りがけに、たまたま「金成」の文字が飛び込んできました。ご縁を感じました。わが姓のお寺さん
胸に仏(ぶつ)在りと一喝羅怙羅(らごら)さん黄檗山萬福寺この方は羅怙羅尊者と言われる方で、お釈迦さんの実の子でありお弟子さんでもあると言われ、釈迦十大弟子の一人です。この尊者像は江戸時代に中国から渡来した范道生(はんどうせい、1637~1670)の作です。人間には皆、仏が宿っているという教えを伝えるために、自分の胸を両手で大きく切り開いて中にあるお釈迦さんの顔を見せているということですが、このような像を見るのは初めてです。じっと見ていると、そうかな~、と思ってきました。羅怙羅尊者
布袋さんデンとおほらか寺の秋黄檗山萬福寺天王殿萬福寺は1661年に中国僧の隠元さんが開創され、伽藍配置は中国明朝様式で、現在の儀式作法なども、今日の中国寺院で執り行われている仏教儀礼と共通する部分が数多く見られとのことです。2019年の10月に上海の龍華寺に行ったことがありましたので、このお寺に一度は訪れてみたいと思っていました。境内に一歩踏み入れますと、建物の形状、お庭など、上海のお寺の雰囲気だ、と感じました。そして、最初の仏殿でお会いしたのがこの布袋さんでした。日本でこのように大きな布袋さんがデンと祀られているお寺は私にとっては初めてです。龍華寺の時と同じように、お寺の中の布袋さんにははじめ違和感を覚えましたが、じっと見ていますと、心が大(おう)らかになります。上海で、布袋さんは弥勒菩薩の化身とされて...萬福寺の布袋さん
北風のやうやく涼しくなりにけり2023年9月25日今は九月も末で、わが家の北窓から入るこれまでの生ぬるい風がようやく涼しくなりました。それまでの昼間の室温が30度を超えていましたが、10時半現在は26.6度。長袖シャツを羽織りました。26度で涼を感じる、日本の気候の激変を感じます。「北風」は冬の、「涼しく」は秋の季語ですが、今年は北風で秋の訪れを感じました。北風の秋
秋の旅別れ一人の感謝酒東京駅構内すし好1年前に大病を患って、いまだ治療中の関西の友と一泊二日のゴルフ旅をし終えて東京に戻ってきました。いつもはそのまま帰路に就くのですが、この日は関東の友人二人と別れた後、なんとなく東京駅構内のすし好に一人寄りたくなりました。友、家族、生きとし生けるもの、ご先祖、私とご縁のあるもの全てに、ありがたい、と思いました。感謝酒
アフリカの楽器息づく残暑かな浜松市楽器博物館このお人形さんはなんとも言えぬ親近感を覚えます。太鼓を支えているのでしょうか?音が聴こえてくるようです。息づくアフリカ楽器
大地の音(ね)聞こゆアフリカ楽器コーナー浜松市楽器博物館アジア、ヨーロッパの楽器コーナーとは全く異なる雰囲気でした。先ず、楽器の存在感に圧倒されました。そして、アフリカはエジプトしか行ったことがありませんが、アフリカの人々が私のイメージのアフリカの大地と一体となって奏でる、腸(はらわた)に響く高テンポの音楽が聴こえてくるようでした。アフリカ大地の楽器
音の湧き出づるや秋の楽器博浜松市楽器博物館にて世界の国々と地域の古代から現代までの楽器がたくさん展示されています。フロアーを歩いていましたら、それぞれの楽器の音が聴こえてくるような不思議な錯覚に陥りました。時は秋、音色は全く違いますが、あの暗闇から虫の音の湧き出づる、あの感じです。秋の楽器博物館
城は小偉大家康夏の雲浜松城にて今の巨大都市・東京の道路、川、町の配置などの都市の形の基本は、1590年に江戸城に入城した徳川家康によって作られたと記憶しています。今は皇居となっている入城当時の日比谷方面は海であったとか・・・。浜松城は今回初めて訪れました。天守閣は昭和33年(1958年)に実際の2/3程度の大きさで建設された鉄筋コンクリート造で、小ぶりの部類かなとの印象です。天守閣内のビデオによれば、家康入城当時の浜松城(1570年)は初期の江戸城と同じように湿地帯に囲まれていたところを、城域の拡張や改修を行い、城下町の形成を進めたとのことです。浜松城周辺の今昔を見、大都市・東京と江戸の町との関係を思い起こし、改めて、家康は偉大な都市計画家だったのかな~と思いました。ところで、9月18日は暦の上では秋です...秋の夏雲
浜松や鰻喰はずばと三百歳うなぎ藤田にて結構、飲んで食べた後のこの鰻重ですが、皆、ぺろりときれいに食べてしまいました。三百歳の食欲は今だ衰えていません。三百歳と鰻重
残暑厳しき折再会ゴルフ三百歳浜名湖ゴルフクラブにて関東と関西にそれぞれ住んでいる大学の友人4人で年に一度、場所を変えながら一泊二日のゴルフ旅行をしていましたが、コロナ禍で中止。このほど4年ぶりに再会しました。大病を患ってまだ治療継続中の友人も元気に参加され、ゴルフ前夜は浜松の「うなぎ藤田」で精を付けながら、大学時代さながらに議論百出。ゴルフ当日は晴天に恵まれましたが、この異常気象で9月下旬でも厳しい残暑でしたが、水をがぶがぶ飲みながら、冗談を言いあいながら、楽しく、元気に18ホールを周り終えました。改めて、我ら75歳×4人で300歳。ありがたいと思いました。来年は関西在住友人が幹事で、また会おう、お互い生きていたら、と大笑いしながら別れました。三百歳ゴルフ
チャリパンク修理も楽し汗にじむこの自転車、20年以上の我が愛車です。自分で修理すると愛着がまた増します。修理キットは100均。汗の出方は残暑特有の「にじみ出る」です。季節感を感じながら楽しく修理し終えました。パンク修理
白雲Δ(デルタ)飛来し祝ふ文化祭都立足立高校上空母校の文化祭(弥生野祭)は、台風6号の影響を受けて二日間の予定が9月10日だけとなりました。同窓会もミニコンサートで参加しましたので朝早く登校しました。このデルタ型の雲、私には魚の巨大エイか、デルタ型の飛行機が飛来してきてくれたように見えました。白雲Δ(デルタ)と文化祭
宇治金時冷茶雅に宇治の地で伊藤久右衛門宇治に来たらやはり宇治茶をいただこうと決めていました。JR宇治駅の近くにある伊藤久右衛門の宇治駅前店の店内は品よく、大きな窓越しに観る小ぶりな日本庭園も心地よく、平等院参観の余韻を静かに楽しみながら、冷煎茶と抹茶たっぷりの宇治金時をいただきました。宇治茶