流し目のイソヒヨドリと初出逢日本平この方とは初の出逢いです。全くの偶然に視界に入ってきました。距離は2,3メートル、メジロと異なりじっとしてくれています。美しい彩りの鳥に流し目で見られているような気がし、久能山とのご縁に大感謝しつつシャッターを切りました。イソヒヨドリ
日々の生活、旅先での出逢い・思いを俳句、写真、文にした徒然日記です
学びの足跡:高校までは全て東京都足立区内、大学で初めて地方生活(仙台)を経験 実社会で大阪、横浜、取手、ニューヨークを転々、今、終の棲家か?江東区
白雲の巨大守護神秋の夕荒川土手よりこの巨大白雲からの連想は;神社の阿吽の狛犬、竜顔、更には古代エジプトの守護神・・・白雲の守護神
皮一気むきし大梨みづみづしまっことジューシーでした!この大梨、一人では食べきれませ~ん(^-^)ジューシーな大梨
大梨を皮一枚でむきにけりこの大きな梨の名は、わが娘と同じ「かおり」です。ずっしりと重く、剥きながら淡い水蜜がたっぷりだな、と思いました。皮が一、二度切れそうになりましたが、無事一枚むき!梨の皮むき
秋天や筑波嶺目指しティーショットJGMやさと石岡GC筑波嶺
秋晴れややんちゃボールがフェアウェイにJGMやさと石岡GCゴルフボールは、人によっては素直な子であったり、暴れん坊であったり・・・私には残念ながらいまだ「やんちゃ坊主」です。これからが、いまだ未熟なアプローチ・・・でも、お天気は満点、良き一日でした。やんちゃなゴルフボール
秋天のゴルフ白雲船団とJGMやさと石岡GC背後に聳える山は筑波山です。私はこの白雲を「秋の夏雲」と称しています。頭上に低く大きな塊となって浮かぶ多数の白雲はいろいろな形に見え、いつしか親しみを感じながらゴルフを楽しんでいました。白雲と秋天ゴルフ
九月末やっと秋天ゴルフかなJGMやさと石岡GCこの日は、今年は9月末になって初めての秋らしい一日でした。1週間前の真名カントリー倶楽部でのプレイは猛残暑の中でしたので、「これが秋だよな~!」と友人と語りながら今年初の爽やかゴルフを満喫しました。秋天ゴルフ
やうやくに秋きたるらし五浦沖五浦観光ホテルより東京を出る前にインターネットで五浦の気温を調べましたら、最高が20度とのこと。念のため長袖のカーデガンを持っていきましたが大正解。五浦の地で今年初めて、「秋」を実感しました。やうやく秋
明治の大家偲ばる秋の五浦かな五浦観光ホテルより明治31年(1898年)に日本美術院を設立した岡倉天心は、明治39年(1906年)にその絵画部門を茨木県北茨木市大津町五浦(いずら)に移転します。天心の弟子で、のちに近代日本画の大家となる横山大観・菱田春草・下村観山・木村武山らも同地に転居し、研究と制作に専念し、日本画の新しい境地を開きました。天心は、「ミレーなどの風景画家が集まり、『画家たちの村』と称されるフランスの」バルビゾンに倣い、五浦の地を「東洋のバルビゾン」と呼んでいたとのことです。写真の右端にある小さなお堂のような建物は「五浦六角堂」で、天心が自宅敷地内に思索の場所として自ら設計したものです。このホテルの部屋から打ち寄せる波の音を聴きながら六角堂を眺めていますと、日本画大家たちの血気盛んな若き頃の...五浦の秋
雲の峰縁取る秋の夕日かな荒川土手より雲の峰は夏の季語ですが、このような雲を暦の上の秋に見る異常さを感じつつ、秋の日の入りが創る静謐な光景の美しさにしばし見惚れていました。雲の峰のシルエット
マンションに迫る不気味な秋の夏雲このような光景は昨年の秋以前にもあったのかも知れませんが、私には初めて見るものでした。厚く巨大な白雲がマンションに迫る様子は少し不気味でした。マンションに迫る白雲
連想がわくワク楽し秋の夏雲荒川土手にてこの猛残暑はいつまで続くのか、とふと心配も・・・秋の夏雲と連想
白雲を光(ひかり)縁取り秋の日の入る荒川土手より自然に関する知識が今よりも少ない、例えば、平安時代の人がこのような空の光景を見れば、西方浄土を思い浮かべ、頭を垂れ手を合わされていたのかもしれないと思いました。神々しくも静かなひと時でした。秋の日の入り
秋の夕日に巨大白雲神々し荒川土手より中秋の西方に見えた巨大な白雲と夕日の一瞬の組み合わせ、神秘的でした。秋の巨大白雲と夕日
名月や気温気になる式部の頃のヴェランダから今日は中秋の名月と奥さんに言われてヴェランダに出ましたら、それは見事なお月さんでした。お月さんはこの1000年間も地球を見られていたわけで、十二単の宮廷生活を描かれている紫式部さんご存命の西暦1000年前後の気温はどのようなものだったのかな、とふと思いました。今室温は30.3度です。中秋の名月
孫よりの敬老プレゼン心新たに2024年9月16日この日、孫からプレゼントをいただき、改めて「敬老の日」の意義を考えました。「国民の祝日に関する法律」を読み、子と孫に敬愛され、感謝され、そして長寿をお祝いされるにふさわしい老人にならなければ、と心新たにしました。鬼瓦は奥さんのインテリアです。敬老の日
分刻み千変万化秋の夏雲荒川土手にて秋の夏雲千変万化
飛行機追ふ動物らしき秋の夏雲荒川土手にて千変万化の夏雲を眺めているのは楽しいものです。この瞬間の雲の形は何に見えるでしょうか?この飛行機の航空会社は?秋の夏雲と飛行機
驕るなと秋の夏雲言ふやうな荒川土手にて地球環境破壊との関係で、この異常気象、とりわけ先進諸国の消費生活ぶりに警鐘を鳴らしているような・・・秋の夏雲と警鐘
美にして脅秋の夏雲延々と荒川土手にて秋に見る巨大な夏雲の延々と続く様は、美しくもあり自然の力の巨大さに圧迫されもします。この秋の猛暑、産業革命以降の人類による地球環境破壊の報いを突き付けられている思いがします。今の室内温度計は32.2度・・・秋の夏雲と地球
ド迫力猛暑の秋の夏の雲ヴェランダより秋の夏雲のど真ん中を点のような飛行機が飛んでいます。ド迫力の秋の夏雲
街おほふ九月半ばの夏の雲ヴェランダより暦の上ではとっくの秋ですが、雲は夏雲。朝夕は僅かな涼しさの中に秋の訪れを感じますが、深夜も30度前後、猛暑日は依然続いています。地球の温暖化、熱帯化から、今や国連のアントニオ・グテーレス事務総長が表現された「地球沸騰化」が現実のものとして感じられる今日この頃です。自分ができる温暖化、沸騰化対策は・・・秋の夏雲
物干しに祭衣装の風に舞ひ祭の夜が明け、晴天の清々しい朝です祭の翌朝
日傘一人ゆく参道や九月入り深川不動尊平日のお昼ということもあり、カンカン照りの参道前は人もまばらで、両側のお店の日影もありません。前を行くご婦人の九月の日傘が印象的でした。九月の日傘
九月でも低き白雲熱帯化江東木場公園建物に覆いかぶさるような巨大な白雲。私の季節感では、秋雲は空高く薄く展開、夏雲は地上に近く巨大で威圧的。さて、九月のこの雲は・・・。前日は空高く薄き白雲が広がっていました、プールへの途上でカメラがなく残念な思い。地球天候の異常化を感じます・・・九月の低き白雲
水掛けに雨盛り上がる神輿かな東砂天祖神社例大祭水を掛けられ、雨にも濡れ続けていますと、さすが寒気も感じますが、神輿を担ぐと体は温まります。日常生活では味わえない一種の爽快感があります。この歳でこのようなことを体験できる健康に感謝です。雨の水かけ祭
消防団天へ放水神輿へと東砂天祖神社例大祭消防団も日ごろの訓練の成果の発揮どころでもあります。水かけ祭と消防団
水をかけ掛けられ高揚大神輿東砂天祖神社例大祭昨日は、朝8時から夕の5時半まで水掛祭に行ってきました。迷走台風の直撃もなく、曇り、晴れ、大雨、雷雨、稲妻、雷鳴とお天気模様のオンパレードでしたが、所詮水を掛けられますので、大雨の中でも気にせず担ぎ、歩いていました。雨の中、水を掛けられますと担ぎ手は一層高揚します。人間の奥深くに押し込まれている現代人の野生本能が頭をもたげるのかもしれません。昨日の歩数は21586。一夜明けても、身体は大丈夫そうですが、明日か、明後日に故障が出てくるかもしれません。水かけ祭
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流し目のイソヒヨドリと初出逢日本平この方とは初の出逢いです。全くの偶然に視界に入ってきました。距離は2,3メートル、メジロと異なりじっとしてくれています。美しい彩りの鳥に流し目で見られているような気がし、久能山とのご縁に大感謝しつつシャッターを切りました。イソヒヨドリ
家康は見ぬや五月の鱗雲日本平夢テラスこの写真は5月14日に撮ったもので、5月なのに秋の季語である鱗雲が出ていることに、違和感を覚えました。「自分の遺体は駿府の久能山に葬り」と遺言した家康は、この地を愛していたのでしょう。久能山の五月の空に鱗雲!かつての家康が目にすることはなかった光景と思うと、感慨深いものがありました。昨今の異常気象・・・5月13日に89歳で逝去された「世界一貧しい大統領」と言われた南米ウルグアイのホセ・ムヒカ元大統領が、2012年6月、ブラジルのリオデジャネイロで開催された国連持続可能な開発会議(リオ+20)で演説された言葉の数々が思い浮かびます。「我々が今挑戦しようとする目の前の巨大な困難は、決して環境問題ではなく、明らかに政治の問題なのです。」「今この行き過ぎた消費主義こそが、地球を...五月の鱗雲
家康の思ひか逆さ葵紋久能山東照宮御社殿この写真の左端にある逆さ葵紋は、その下に説明書が置かれていましたので気が付きました。そして、絶対的な権力者であった家康を祀る建造物にこのような不完全さをあえて加えるのは、生前の家康の考え方、思いががあって初めて可能なのでは、と思いました。家康の長男で二代目将軍・秀忠でさえ、父・家康のこのような考え・思いなしではできなかったと思います。説明書には、逆さ葵紋は「建物が未完成であることを表し、更なる発展への願いが込められていると言われています。(諸説あり)」とあります。徳川幕府創建時の不安定さを自覚し、徳川家の政権維持を遠い先まで構想して権力メカニズムを一代で作り上げた家康らしいと、改めて思った次第です。逆さ葵紋
草生(む)する香にあらためて初夏と知る南砂町駅前の小径わが奥さんとお弟子さんの「暮らしの中で遊びま書展」が、一か月前に700人を超える方々がご来場されて幕を閉じました。なかには日を変えて2回も来られた方々もおられました。私はお手伝いしただけですが何をするともなく時が過ぎ、ようやく先週、身の回りの自然の営みに気が向きました。今年は冬、春、夏の境界線が複雑に入り組みながら季節が移っていくような・・・草生す香
花冷えもよしや花見が長くなり仙台堀川公園今年の花冷えは、「冬戻り」というような寒さの日々が続いています。来週は高校母校の入学式。お天気予報では晴れて気温も今現在の9℃から20℃の春の陽気になるとのこと。正門の桜の一木が後輩たちの入学式に彩りを添えてくれるかも・・・花冷え
親に謝す「花の下にて」生まれしを花冷えや喜寿ありがたくかみしめて仙台堀川公園小生の好きな西行さんの和歌に掛けました;願わくは花の下にて春死なむその如月の望月のころ小生の誕生日には毎年桜が咲いてくれていますが、こんな「花冷え」の日は記憶がありません。「花の下にて」
密やかに咲く源平桃の可憐かな隅田公園直立する一枝に小さな2輪、更に少し裂け始めた蕾一つ。曇り日だったこともあり、静寂さの中に可憐な美を感じました。源平桃
寝ころびて蒼天花見も乙なもの仙台堀川公園神輿の会のお花見では話も弾み、お酒も進み、眠気も忍び寄り、結果、寝ころびて蒼天花見。今朝の寒さからの気温の上昇と共に、一気に花開いた感じです。蒼天花見
お花見も本場カレーで盛り上がり仙台堀川公園一昨日の墨田川でのお花見に続き、今日は地元仙台堀川公園で、お神輿の会・陶法睦のお花見でした。お天気は一昨日同様、場所取りの8時頃は8度前後の寒さでしたが、会が始まるお昼ごろにはお日さまも出る蒼天のお花見日和となりました。我らの神輿の会にはインド人の方がおられ、朝早くから本場インドカレーを手作り。手作りの辛めの本場カレーを堪能しつつのお花見、なかなか乙なものでした。お花見
ヒヨドリと共に楽しむ花見かな隅田公園友人が、鳥がいると言われて指さしてくれるのですがなかなかわが目に見えず。分かったときは嬉しい気持ちになりました。ヒヨドリとお花見
雨露に色艶はえる若桜仙台堀川公園雨が止んですぐの仙台堀川公園では若桜に出会いました。若いが故の色艶が雨露に一段と映えています。可憐な美なるかな、でありました。雨露の若桜
源平桃美なるもその名悲哀かな隅田公園源平桃の名の由来は、源氏の白旗、平氏の赤旗に見立てたとか・・・。美しいお花ですが、壇ノ浦の戦いとかを連想しますともののあわれを覚えます。源平桃
お花見も下にかはゆき小花かな墨田川堤マーガレット、チューリップ・レディジェーン、カラスノエンドウ。これらの花よりも一段と小さなお花は画像検索してみましたが、アメリカフウロでしょうか?もう一つ同じ写真の隅に写っている青いろのお花は画像検索するも名前が分かりません。お花見と小花
数え年皆喜寿元気観桜会隅田公園・墨田川堤3月28日は浅草集合10時半頃には雨も上がり、5時間の日程、高校同期の方々とお花見散策・昼食会を楽しみました。喜寿観桜会
雪の無人駅列車来にけり定刻に会津鉄道会津線塔のへつり駅雪の無人駅で、列車を待つは我一人。帰路はこれからバスへの乗り換えも含め2時間余り。日暮れ前には宿に帰りたいと思っていましたので、遠くに列車の灯が見えた時、正直ほっとしました。雪の一人旅
猫作品を踏んじゃったあ選定中孫の書の作品のうちから一点を選ぼうとしていましたら、いつの間にか猫さんが忍び入り、作品の上を歩き始めました。選定者は皆一瞬どきりとしましたが、猫もさるもの、本当に軽々と踏み歩いてくれたお蔭で、作品は皆無事でした。座ったのが彼女が選定した作品と思われますが、人間さまの選定したものとは異なりました。ところで「猫ふんじゃった~」の歌では、猫が踏まれたことになっていますが、ここでは猫が作品を「踏んじゃったあ」でありました。猫と作品選定
父母席に謝辞一斉に卒業士都立足立高校卒業式母校の卒業式にはここ10数年、毎年参列していますが、今年も在校の2年生は送辞の中で3年生に「より良い学校にしていきます」と誓い、卒業の3年生は答辞の中で「これからの足立高校をよろしくお願いします」と後輩に託していました。私は半世紀以上も前に卒業した同窓生ですが、卒業式という大きな人生の節目に、送り、送られる後輩たちが母校の発展を常に心に留め、それが今日まで脈々と先輩から後輩に受け継がれていることに今年も改めて嬉しい気持ちになりました。今年の式で、終了間際に感動したことが二つありました。一つは男女ほぼ半々の273名の卒業生による式歌「旅たちの日に」の三部合唱でした。ハーモニーが実に美しく、感動しました。歌の途中から目頭を押さえる卒業生もいました。後輩たちは卒業後、ク...卒業式
親父超ゆ長兄卆寿の弥生かな東京マラソン卆寿祝のつまとなり深川不動尊前江戸深川鮓にしち私は5人きょうだいの末弟で平均年齢は84歳。お蔭様で皆、とりわけ今年卒寿の長兄が元気です。親父は明治39年生まれで数え年の米寿でこの世を去りました。今頃は、おふくろと一緒に「皆元気だな」と笑いながら見てくれているような気がします。卆寿祝の昼餉のこの日、たまたま東京マラソンの日で、しかも門前仲町の永代通りがコースでした。観光の人もマラソンを走っいている人も外国の方が多いのには驚きました。三月は旧暦の「弥生」。「弥(いや)」は「いよいよ」、「生(おい)」は「生い茂る」の意とのことです。まさに草木芽吹く月・・・。長兄の卆寿を祝うにはふさわしい月です。万物に感謝です。祝卆寿と東京マラソン
雪見散策昼に熱燗客一人妙雲寺隣の日本料理・松本妙雲寺でも我一人でしたが、感じの良い小料理屋の松本でも私だけ。メニューには昼定食しか載っていませんでしたが、「熱燗で一杯やりたいので、おつまみできますかね?」と遠慮がちに訊きましたら、「今はお客さんがお一人ですので、夜のメニューでもいいですよ」とのことで、お刺身を造ってくれました。雪の寒さに熱燗、なかなか粋な気分でした。雪見の熱燗
木漏れ日に雪の山道古石仏那須塩原妙雲寺境内ここでも我一人で、細い雪の山道を登っていきますと、広い墓地があります。その道沿いにいくつかの古石仏が佇み、祈りの心がそこにあるように感じました。雪の山道古石仏
夕涼み散歩暗がり花の星仙台堀川公園可愛い花の星団です。足元の暗がりに宇宙の星雲、星団を想う。人は誰もおらず、涼しく、静かです。お花の名は、ピンクはペンタス、青紫はツルバキアです。夕涼み散歩
猛暑でも帰路に木蔭の救ひあり仙台堀川公園汗みどろ帰宅シャワーの救ひかな猛暑、木蔭、シャワー、救ひ・・・今は寒がりになった私にはこの暑さはさほどは応えませんが、木蔭があるとホッとし、シャワーを浴びると気持ちイイ~!と感じます。猛暑、木蔭、シャワー、救ひ
宮前の露天湯涼風旅気分川崎市宮前平湯けむり庄いつも地方の温泉で、入っている人も少ないのに慣れているせいか、都会の温泉の人の多さに一瞬たじろぎました。働き盛りの若い方が大部分で、黒色炭酸琥珀湯の天然温泉。広々とした露天風呂には石と樹木が自然に配され、涼しい風が通っています。話し声も皆小さく、「宮前平」という地名からは歴史を感じ、しばらくいると旅に出ているような気分になれました。都会の露天風呂
夕涼み猛暑に霞む川面かなヴェランダにて今日は室温が31度まで上がりました。ヴェランダは風で少しは救われますが、遠くの荒川は暑苦しそうに霞んで見えます。猛暑に霞む川面
通り過ぎふとふりかへる夕の梔子仙台堀川公園夕暮れ、散歩道を通り過ぎてふと花の香りに気が付き振り返ると、薄暗がりにほのぼのと浮く白きクチナシ・・・道ですれ人と違った直後、微かに漂う香水。この場合は振り返りませんが・・・猛暑日も、夕暮れになると涼しい風に出逢います。夕のクチナシ
猛暑には冷や素麺とわが奥さん室温30度の昼餉に、今年初めての冷や素麺でした!室温30度の冷や素麺
一大事部屋三十度以前なら人間の環境適応能力は凄いな~、と思います。「猛暑日」という言葉は2007年まで気象庁の予報用語にはなく、この年の予報用語改正で「猛暑日」と「熱中症」が追加されたとのこと。僅か20年足らずで室温30度の生活にも人はそこそこ適応している・・・室温三十度
夕の日を待ちて猛暑日散歩かな仙台堀川公園梅雨晴れの猛暑日。夕方は心地よい風も吹いていました。猛暑日の夕散歩
むく一斉飛び立ちにけり選挙カー仙台堀川公園今日は梅雨晴れ。昼の猛暑を避けて夕刻に散歩をしていましたら、ムクドリの一斉飛び立ち、圧巻でした。今や都知事、都議補欠選の真っ最中。人によっては、票のように見えるかも・・・ムクドリと選挙カー
梅雨空に海原海苔の贈り物鬱陶しい梅雨日が続いていますが、海苔の贈り物を戴いて、夏日の海原のイメージが浮かび、ちょっぴり清々しい気分になりました。海苔の贈り物
静謐や梅雨の伝統建築美伊東温泉東海館「伝統建築」とは、「建物を古くから伝わる技法でつくること。また、そのようにして建てた建物」とのことです。昭和3年(1928)に、当時の大工さんの匠技と材木の粋が凝縮されているこの木造3階建ての元温泉旅館は、この言葉にぴったりです。梅雨曇りの静けさの中で、木造りのぬくもり、静謐さにしばし浸りました。伝統建築美
梅雨晴れや先ずは洗濯今日の朝雨上がりのせいか、地上の緑、空の青と真綿のようなうすき白雲(しらくも)が、優しい調和の調べを奏でてくれているようです。梅雨晴れ
家康の時計眼前梅雨の入り伊東温泉東海館「家康愛用の西洋時計」というこの時計の説明書によれば、慶長16年(1611年)にスペイン国王から家康に贈られたもので、ベルギーでの製造年は1581年とのこと。1600年に関ヶ原の戦い。慶長8年(1603年)、江戸に幕府創立。「家康愛用の」という文字で、俄然この時計に歴史のぬくもりと時の移りをを感じます。関東でも時は移りつ、梅雨入りとなりました。家康愛用の西洋時計
青時雨組小細工の昭和かな伊東温泉東海館書院東海館は昭和3年(1928)に地元材木商により建てられた木造3階の温泉旅館で、当時の大工さんの匠技と材木の粋が凝縮されています。平成9年(1997年)に廃業し、現在は伊東市の観光施設として公開されています。書院障子の組子細工(くみこざいく)のデザインは、漁に使った網を海辺で干しているところで、周りにあるのは波とのことです。青時雨とは青葉の木立から落ちる水滴を、時雨に見立てた言葉です。静かで薄暗いセピア色したこの書院。青時雨が組小細工がはめ込まれた障子の外に感じられ、昭和生まれの私には遠い昭和の前半が懐かしく蘇ります・・・青時雨
時詰まる庭石の味梅雨の入り西伊豆温泉東海館その2・・・時詰まる庭石(その2)
時詰まる庭石の味梅雨の入り西伊豆温泉東海館日本庭園では大きな庭石が重要な地位を占めています。ふと思いました、石には何万年もの時間、「時」が詰み込まれて、今、存在し、これからも存在し続ける、ので、人は惹かれる・・・時詰まる庭石
星雲の縁に花咲く額アジサイわが奥さんの生徒さんが栽培されたお花です。額アジサイを見ると以前は漫画に描かれていた宇宙ステーションを連想していました。美しい星雲の画像が見れるようになった今は、きれいな星雲のようとも思います。こと座星雲photoedby藤吉健児氏宇宙の額アジサイ
涼しげな棚にクリムトキス絵皿わが奥さんの涼やかな夏のインテリア空間に、静やかに情熱的なクリムトの「接吻」。ちょっとしたアンバランスの心地よさを感じます。深紅のバラも情熱的か・・・涼しさの中のクリムトキス絵皿
トルコ石ブルー涼し清水一輪挿しわが家の玄関京都瑞祥窯の清水焼です。このお店で孫娘は両親へのプレゼント陶器を作りました。彼女らの器用さには参りました。トルコ石ブルー
子夫婦の気遣ひ父の日プレゼント息子と娘の夫婦からそれぞれ、一つはお魚の三河みりん粕漬、一つは体調に合わせて選べるマヌカはちみつの濃度(?)が異なるマヌカハニースティック。ありがたいことです・・・父の日プレゼント