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秀山の俳句写真日記 https://blog.goo.ne.jp/hidekane

日々の生活、旅先での出逢い・思いを俳句、写真、文にした徒然日記です

学びの足跡:高校までは全て東京都足立区内、大学で初めて地方生活(仙台)を経験 実社会で大阪、横浜、取手、ニューヨークを転々、今、終の棲家か?江東区

秀山
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2021/01/12

  • 春雨

    春雨に色すみはゆる木の葉かな仙台堀川公園桜の花は散りましたが、春雨にうたれる木々の幼葉は、生命(いのち)の気と、澄んだ優しく美しい光で、通りゆく径を覆ってくれています春雨

  • ももいろのつばき

    ももいろのつばきひかりにほのぼのと鎌倉海蔵寺椿はよく見かける花ですが、私はやはり光に優しく包まれている「ももいろ」の椿が好きです。ももいろのつばき

  • 連翹

    コロナ明け皆で明るく連翹の如鎌倉海蔵寺明るい黄金色の花いっぱいの連翹(れんぎょう)に出逢いますと、パッと心が明るく弾みます。「連」は、枝に実が並んで付いていることを表し、「翹」は、キジが尾羽を広げて高く飛び立つさまを表した漢字とのことです。花言葉は「希望」、「希望の実現」。コロナ禍が明け、レンギョウのように、人々の笑顔の集いが復活しました~!連翹

  • カロライナジャスミン

    カロライナジャスミン香る鎌倉の道鶴岡八幡宮から海蔵寺に歩いて行く途中、キンシバイに似た花が群れ咲いていましたので、近づいて見ますと淡くジャスミンのような香りがします。スマホで調べますと、カロライナジャスミンらしい。「サウスカロライナ州などアメリカ南東部にも自生し、ジャスミンのような香りがすることから名付けられています」が、カロライナジャスミンはジャスミンとはまったく違う種とのことです。日本の古都の一つ、鎌倉の道を歩いているときに偶然出逢ったお花の名がアメリカの「カロライナ」。日本の古都の落ち着いたメージに、アメリカ南部の明るい花が発散するイメージが心地よく融合する景でした。カロライナジャスミン

  • 櫻と会席の美

    花見をへ昼会席も美しく鎌倉あら珠一口の菜が12種、一膳に美しく盛られています。このお店は先月、ロスアンゼルス在住の甥夫婦と初めてきましたが、これで2度目です。お店の雰囲気も落ち着いていて、手ごろなお値段でこのような美しい会席料理が食べられます。「鎌倉春の味覚~彩(いろどり)~おばんざい12種御膳」巧みなネーミングです。段葛での満開の花天井を満喫したあと、この会席料理を目と舌で十二分に堪能しました。櫻と会席の美

  • 舞殿で誓

    舞殿で誓ふ新郎花満開鶴岡八幡宮舞殿花の盛りの八幡宮、衆目のなか、新郎さん、新婦さん、嬉しく、感極まったと思います舞殿で誓

  • 鶴岡八幡宮での挙式

    花みつる八幡宮の挙式かな鶴岡八幡宮舞殿(まひでん)今回の鎌倉訪問は、桜も牡丹も真っ盛りの時で、ラッキーと思いましたが、この光景にも初めて出逢い、トリプルラッキーとなりました。このお二人はいろいろ考えられて、このような形で二人の新しい人生のスタートを切ると決断されたんだろうな、と思いました。一生忘れられない挙式であろうと思います。自分の50年前、八芳園での人前結婚式を思い出しました・・・鶴岡八幡宮での挙式

  • 牡丹の花と蕾

    存在感牡丹の花に蕾にも鶴岡八幡宮牡丹園牡丹には、花だけでなく蕾にもその存在感に圧倒されます。​中段の右から二番目の白牡丹は、有名な中国品種の「仙鶴白」だそうです。中央の薄紫から気品が醸し出されているように感じます。牡丹の花と蕾

  • 牡丹に和傘

    ゆたかなり牡丹に和傘添ゆる心よ鶴岡八幡宮牡丹園wikipediaによれば、牡丹の原産地は中国で、盛唐期以降、「花の王」として他のどの花よりも愛好されるようになった、・・・、日本では8世紀には栽培されていたようであるが、文学に登場したのは『枕草子』が最初である、とのことです。一方、傘は6世紀ごろ仏教文化とともに中国より日本に伝わってきたとのこと。牡丹に傘を添えたのは古代中国からか、日本に渡来してからか・・・なぜ傘を添えるのか?牡丹のあの広く美しく、しかもか弱い花びらを雨から守るという合理的な理由もあるのでしょうが、和傘と牡丹の組み合わせが何とも言えない心地よい風情を醸し出します。この繊細なセンス、素晴らしいと思います。牡丹に和傘

  • 真白の牡丹

    ぼうたんの真白の奥の深きかな鶴岡八幡宮牡丹園無、空、・・・、無垢、・・・真白の牡丹

  • 牡丹

    ぼうたんや浮かぶ言の葉美の存在感鶴岡八幡宮牡丹園重厚な華やかさのあるお花・・・牡丹

  • 牡丹と和傘

    ぼうたんや和傘のにあふご麗人鶴岡八幡宮牡丹園牡丹園の外は櫻、内は牡丹が満開です。牡丹を観ていますと薔薇を連想しますが、薔薇に和傘はもちろん、洋傘も似合わないような・・・。なぜ牡丹に傘をさしてあげるのか?、インターネットで検索しましたが、雨にあたると花びらに良くないとか、かわいそうとか、風流だからとか、などなど、明快な答えを探せませんでしたが、でも、なんとなく分かるよう・・・牡丹と和傘

  • 後期高齢者とスマホ機種移行

    後期高齢者入りの日に格闘やスマホ機種移行たまたま生誕記念日に機種移行作業に手を付けてしまいました。午後から深夜まで悪戦苦闘。夕食では、お子たちから戴いた日本酒を先ず味わい、和菓子はデザートでと思っていたのですが、移行作業が中途のためほんの少し戴いただけで作業再開。翌日、奥さんのスマホの移行も夜に入ってようやく取り合えず使えるようにできました。若い世代は精神的にも苦も無く自分で移行できるのでしょうが、我ら七十路世代には「キツカ~」と思います。デジタル格差(DigitalDivide)なる言の葉を、改めて噛みしめた次第です。後期高齢者とスマホ機種移行

  • 後期高齢者入り

    後期高齢者入りの日に子より和の酒と菓子同期の先陣を切って、後期高齢者の仲間入りを果たしました。この世に生を享けて四分の三世紀。この日を無事迎えられたのも、ご先祖様と今は亡き両親と諸先輩、そして現世の家族と友人のお蔭と心より思い、感謝します。これからも、本当に微力ですが、社会への恩返しに何ができるかを自問しながら、できることを少しずつでもやっていきたいと改めて思いました。後期高齢者入り

  • 牡丹園ともみじの花

    牡丹園にもみじの花の一空間鶴岡八幡宮牡丹園牡丹の花が見ごろと聞いていましたので、段葛の櫻の天井を通り過ぎた後、牡丹園に入りました。満開の美しい牡丹が美を競う中、園の一角に緑と緋毛氈の床几台だけの空間がありました。地面は苔に覆われ、その表をたくさんの櫻の花びらが白いアクセントをつけていました。私にとっては、牡丹の花からは平安時代以降の、この空間からは日本の古代からの美的センスを感じました。牡丹園ともみじの花

  • もみじの花

    世は櫻もみじの花も咲かむとす鶴岡八幡宮牡丹園この時期は日本中櫻一色ですが、もみじも花を咲かせています。黄みがかりまだ開き切らない緑の幼葉に、紅色の小さな蕾が垂れ下がり割れて花ひらかんとしています。色様々な見栄えのする牡丹咲き誇る一角に、静かにもみじの花の咲くさまは、古代からの日本的な風情を感じさせてくれます。もみじの花

  • 眼下はるかに櫻の天蓋

    社より眼下はるかに櫻の天蓋鶴岡八幡宮より櫻段葛長い段葛が櫻の花にうずもれて見えます。これも満開どピークに邂逅できたお蔭かと、急こう配の長い階段の途中で暫し佇んでいました。眼下はるかに櫻の天蓋

  • 桜、鳥居、社が一直線

    桜天井鳥居その先八幡宮鎌倉段葛段葛の桜天井を味わいながらゆっくり八幡宮に向かって行きますと、天井の切れ間から朱の三の鳥居がきれいに見え始めます。そして、更にその奥遠く高いところに八幡宮。櫻、朱の鳥居、朱の社、一直線上の組み合わせ、何とも言えません。桜、鳥居、社が一直線

  • 櫻と卒業袴

    桜天井に映ゆる乙女ら卒業袴鎌倉段葛満開どピークの桜の天井に出逢うのが初めての上に、卒業袴姿のうら若き乙女らとも段葛(だんかずら)で出逢うことができました。乙女らに、「写真撮っていいですか」と遠慮がちに訊きましたら、「どうぞッ!」と明るく笑いながら答えてくれました。「今、青春真っ盛り」という感じで、こちらもほのぼのと嬉しくなりました。櫻と卒業袴

  • 桜天井

    桜天井に出逢ふ喜びかみしめて鎌倉段葛3月31日、「木草(きくさ)弥(いや)生(お)ひ茂る」弥生(やよい)最後の日、鎌倉の櫻の満開どピークに出逢うことができました。これまでも鎌倉に精通されている友人に何回も案内されてきましたが、今回のような満開ピークとの邂逅は初めてです。桜天井

  • エリカの花

    エリカの花皆かはゆくもあなたひときは江東区東砂エリカの花

  • 不確かな世と桜

    不確かな世でも花さく子ら元気仙台堀川公園この写真は、コロナ禍で世界中が混迷に陥り始めた2020年3月のものです。2022年2月にはロシアによるウクライナ侵攻が始まりました。今日は4月1日。コロナ禍による社会的混乱は一段落したように思えますが、ウクライナ戦争の状況は今だ先行きが見えず、世界中の人々が生命と生活に不安を感じながら日々を過ごしています。不確実は世の常か・・・されど、自然はいつものように、春となり百花繚乱の開始を告げています。自然の初々しい一部であるお子たちも、これからの不確実な世に立ち向かう準備を無意識のうちにしながら、元気に、明るく、逞しく日々を過ごし、成長していくように思えてなりません。不確かな世と桜

  • 無機塔と櫻

    無機塔に潤ひ添える櫻かなスカイツリー無機塔と櫻

  • 花満開 コロナ明け

    花満開お子ら生き生きコロナ明け木場公園お子たちはシャボン玉を追っかけています花満開コロナ明け

  • 花見復活

    皆笑顔花見復活四年ぶり木場公園桜満開、コロナ収束、笑顔満開。観る方も心明るくなります。私はこれからギターレッスン、難しくも美し「Cavatina」・・・花見復活

  • 樹のフォルム

    風雪に耐えて美し樹のフォルム万座温泉空青く足跡のない雪原を雪踏む音を聴きながら一人歩いていました。この一本の樹のフォルムと影。しばし見惚れていました。樹のフォルム

  • 招き猫に鰤刺し

    招き猫に小判か旬の鰤の刺し江東区大島丸貞この鰤刺しも美味でした。ただ、一人酒は、旅先か我が家でがいいな~、と思いました。この小瓶を一本空けられませんでした、歳のせいもあるのでしょうが・・・招き猫に鰤刺し

  • 鯨刺し

    鯨刺し美味で二皿旅の〆江東区大島丸貞万座からバスで4時間半、新宿に19時半に到着し、電車で最寄りの駅に着いたのは8時過ぎでした。居酒屋には友人と行くのは大好きですが、一人ではほとんで入ったことがありません。以前にご近所さんにお魚の美味しい居酒屋さんとして紹介されていました丸貞さんが家への途中にありますので、試しに入ってみました。黒板に、他のお店ではなかなかお目にかからない「鯨刺し」と書かれていましたので直ぐに注文しました。本当に久しぶりです。なめらかな舌触りで、マッコト美味。食べ終えてから、同じ刺身の二皿目を注文したことはありませんので、遠慮がちに「もう一皿いいですか?」と訊きましたら快く出してくれました。ちなみに、日本酒は「おいらせのまりき」で、これまた美味でした。鯨刺し

  • 天の北極

    残る雪古代を思ふ天の北極万座温泉北斗七星はすぐ分かります。北極星は、北斗七星のひしゃくの先にある2つの星の間隔をひしゃくの先端から5倍ほど延ばしたところの少し下にあります、と小学校時代に教わったような・・・。この写真でも、そこら辺にあるのが北極星だと思います。この天の北極にある星は、古代より多くの人を助け、多くの人に親しまれてきたことと思います。最近、この宇宙にも始まりがあり、星にも寿命があるということを知りましたが、それでも人間の寿命と比べれば宇宙も星も永遠の存在です。深遠で永遠の宇宙の小さな小さな一構成要素の人間として生まれ、そしてまた姿を変えて宇宙の一部となっていくであろうこの自分の在り様を思いますと、心がなんとなく安らかになります。星々を見ながら、この宇宙での一瞬;冬の星私にもある物語二泊三日の今...天の北極

  • 残雪湯

    残雪湯永久(とは)の一瞬北斗と二人万座温泉日進館極楽湯前夜は雪の万座の星月夜を満喫して床に就きましたが、午前3時半頃目が覚めました。カーテンを開けて外を見ると星空です。この日は帰る日でしたので、いつもは8時頃まで寝ている私ですが思い切って起き、完全防寒服装で外に出ましたら、月は既に隠れ、前夜より多くの星が見れました。もちろん、われ一人です。サクサクと一足ごとの雪音を楽しみながら散策しました。冷え切った後の極楽湯、最高です、しかも誰もいません。北斗、星々を眺めていました・・・残雪湯

  • 雪のオリオン

    残る雪我がオリオンの神々し万座温泉オリオン座は東京でも見れますが、雪の万座で初めて見るオリオンは澄んで清涼、神々しく見えました。快晴の昼に宿・日進館の周辺を一人散策しましたので、夜も誰一人いない9時頃、一人星を観ながらそぞろ歩きを楽しみました、寒かったではありますが・・・。雪のオリオン

  • 残雪の北斗

    月明るくも北斗は見えり残る雪万座温泉前日の吹雪く夜とは一転しまして、雲一つない星月夜。月が煌煌と天をてらしていまして、南信州の阿智村での星の数より少なく見える感じでしたが、北斗七星は直ぐに見つかりました。残雪で空気が冷たく澄み切っているせいか、清涼に見えます。残雪の北斗

  • 独り湯雪景色

    弥生晴れ独り湯万座雪景色日進館極楽湯きのうの吹雪の中の景色とエライ違いです。心落ち着きます。般若心経を唱えますと約1分経過です。湯で唱え、上がって湯船の脇で座禅を組んで唱えます、もちろん声は出しません。この繰り返しで時が経ち、体が温まります、雪景色の中で・・・今回ふと思いました、左の膝の調子が良くなったような・・・。私は食事する時は椅子の上でも正座しています、その方が楽なのです。昨年一度、膝を痛めまして初めて膝の水を抜く治療を受けました。いまでも、ふと、違和感を覚えますが、今朝からあまり感じなくなったことに気が付きました、一時的かもしれませんが・・・独り湯雪景色

  • 弥生晴れの雪景色

    上巳の節句を雪の万座で迎えけり弥生晴れ独り静かに雪景色日進館宿の部屋よりこれは部屋の窓からの景色です。静かです、きのうの吹雪を思いますとなお更・・・弥生晴れの雪景色

  • 弥生雪

    標高千八百弥生雪ふる硫黄泉万座温泉日進館標高1000メートル以上の高地ある温泉は40数か所。万座温泉は最高位に位置しているそうです。気圧が低いので、「肉体がミクロの世界で膨張し、血流が促進され自己治癒力も驚くほど増加します」と宿の案内書。高地故の弥生の雪。雪景色に囲まれた世界は静かです。弥生雪

  • 雪景色の桃の節句

    雪景色ながめ弥生の朝餉かな万座温泉日進館昨日は猛吹雪、今朝はド快晴。時は弥生・3月3日上巳(じょうし)の節句(桃の節句・雛祭り)雪景色の桃の節句

  • 吹雪の露天湯

    吹雪く中タオルかぶりて長湯かな万座温泉日進館極楽湯雪で風で耳が痛みましたので、タオルをかぶりましたら、痛みが和らぎました。吹雪の中の温泉、この経験は初めてで、気分は最高、長湯しました。湯質は軽い硫黄泉で心地よく、晴天の夜には星が見えるそうです。明日が楽しみ・・・吹雪の露天湯

  • 雪見湯

    雪を踏み入りて極楽湯の名かな万座温泉日進館極楽湯念願の本格的雪見温泉です。どういうわけか雪が好きで、大学を選ぶ時にも、雪と法学部のある大学を探して決めましたが、仙台には雪がほとんど積もらないということを当地に住んで初めて知りました。この露天風呂は建物から離れたところに在り、本当に雪を踏んで湯に入ったのですが、その間わずかにもかかわらず、足の裏は痛いほどでした。入った湯は適度な硫黄泉で、そのぬくもりは格別でした。ちなみに、湯の名は「極楽湯」です。雪見湯

  • 春寒とウクライナ

    春寒の蒼天疼くウクライナ木場公園この2月24日で一年経つも、ウクライナの人々は厳寒の中、戦時の極めて厳しい生活を強いられています。テレビでウクライナのドキュメンタリー番組を見ていますと胸が疼きます。蒼天の青はウクライナの国の色を連想させます。ウクライナに思いが馳せます。NHKの日曜美術館「ルーブル美術館美の殿堂の500年”太陽王”が夢見た芸術」のナレーションで、次のルイ14世の言葉が紹介された時、と慄然としました;「領土を拡大することは、王に最もふさわしい、最も気持ちのよい仕事である」そして、この直ぐ後に、以下の説明が続きます;「ルイ14世の治世は、周辺国との戦争に明け暮れた時代でもありました」ルイ14世は1638年から1715年に生きた人間で、自らを太陽王と称していました。それから400年が経ち、今、プ...春寒とウクライナ

  • モチノキの実

    モチノキの実天に鈴生り生一巡木場公園木場公園には20年以上訪れていますが、今回初めてこの木に気が付きました。画像検索で調べたのですが、たぶん、モチノキかな、と思いますが自信ありません。この木にとっては、この鈴生りの実は、この一年の生の営みの集大成の〆かな、と思いました。やがて、この実は地に落ち、地に帰り、種となり、新しい生の生成の始まりの機会となる。この機会が実を結ぶか否かは、全て自然の摂理まかせ・・・モチノキの実

  • 白魚

    合掌し旬の白魚戴けり足立区菊水白魚というと富山が思い浮かびますが、このお魚は青森産とのことでした。美味でした・・・白魚

  • 春昼餉

    同窓生直ぐに旧知に春昼餉足立区菊水不思議ですね~・・・会ったこともないのに、高校は同じ、というだけで、直ぐに旧知の間柄になってしまう。菊水さんは千住新橋の近くにあるこじんまりとした良いお店です。あっという間に春の快いひと時が過ぎてしまいました。春昼餉

  • 春菜と日本酒

    春の菜と日本酒おしゃれなペアリング四谷のレストラン、ポリフォニー息子のアメリカの大学時代の友人が予約してくれたお店で、40代半ばの日本を背負う若者二人と歓談しました。このお店のお料理は野菜のみで、お料理一品ごとに、それに合った日本酒が小さく素敵なグラスで出されます。このお酒、私が知っていたのは浦霞だけで、後は、いろいろな土地の地酒で、お野菜料理にぴったり合っていました。お店の名、ポリフォニー(Polyphony)の言葉を辞書で調べると「多声音楽。複数の異なる声部が、それぞれ異なるピッチとリズムを持つ旋律を奏でる音楽」とのことです。お店のご主人は、野菜料理と日本酒のいろいろな組み合わせで、お酒とお野菜が共鳴する美味を創出しようとされているのかな、と勝手に推測しました。春菜と日本酒

  • 福寿草

    地より出づお宝のごと福寿草長谷寺福寿草は仙台堀川公園では見たことがありません。他の公園でも私は見かけません。この花、地面に接して顔を出しているせいか、この黄色が鮮やかです。早春に黄金色の花を咲かせ、しかも開花期が長いことから長寿の意味もあり、何から何まで「めでたい」とのことで「福寿」草と命名されたとか・・・。私の好きなお花さんの一つです。福寿草

  • 紅白梅、今むかし

    今もむかしもこころ晴れるや紅白梅長谷寺紅白の色の組み合わせは昔から縁起が良いと言われていますが、その由来は、というと諸説あるようで、その中の一つ;日本人は昔からおめでたい事があると赤飯を炊き、餅を振る舞う習慣があり、ハレの日の食べ物として「赤飯と白餅」は全国的に一般化している。これが「紅白はおめでたい」という概念の基盤を形作っている。私には、「赤」は情熱、エネルギー、「白」は無垢、無限。この日の長谷寺は、青空の下、歴史を感じさせる建物、庭園に紅白の梅の花がふくよかに咲いています。野点傘も一本、蒼天に紅を添える。紅白梅が醸すこの時空の雰囲気にいると、昔の人も心はウキウキ、晴れやかな気分になるんだろうと思いました。紅白梅、今むかし

  • 気の元・紅白梅

    暗き世の心あかるく紅白梅長谷寺空気はいまだだ冷たいですが、お日さま、お花は春の到来を告げてくれています。平和を祈り、心は明るく・・・気の元・紅白梅

  • ふくよかな白梅

    ふくよかな白梅幹は逞しく長谷寺このような人の在り様も・・・ふくよかな白梅

  • しだれ紅梅

    天よりなにかしだれ紅梅くるような長谷寺天から枝垂れる花は、なんとなく趣があるように思います。なぜなのでしょうか・・・しだれ紅梅

  • メジロ忍者

    紅白梅忍者のごときメジロかな長谷寺メジロさんは瞬時に場所を変えるので、見つけるのが大変です。当てずっぽうにカメらのシャッターを押し、画面の端に写っていました。上と下です。何はともあれ、可愛く、忍者のごとく消えては現れるメジロを探していると、時間を忘れてしまいます。メジロ忍者

  • 至福メジロ

    白梅をついばむ至福メジロかな長谷寺至福メジロ

  • 白梅とメジロさん

    豊潤な白梅福良メジロかな長谷寺先ず、長谷寺の白梅、紅梅はここ江東区の仙台堀川公園のものよりも本当に豊潤と思いました。ここのメジロさんは豊かな食生活を送れていそうです。メジロは大好きな小鳥さんで、3,4羽いました。落ち着かずに花から花へ飛び回りますので、コンパクトデジカメでは当てずっぽうでシャッターを切っていました。家のパソコンで見ましたら、数あるショットの中で、何枚かメジロさんを捉えていました。白梅とメジロさん

  • 蝋梅とヒヨドリ

    蝋梅を食(は)みつ鵯(ひよ)の目吾を見る長谷寺この鵯(ひよどり)さん、私を見ているわけではないのでしょうが、そう勝手に思って観ていますと、なんとなく気が通う感じがします、先方は警戒心でしょうが・・・蝋梅とヒヨドリ

  • 大仏とトンビ

    春寒や弥陀の本願トンビにも高徳院鎌倉大仏宇宙の果てまで抜けるような蒼天、トンビが数羽、大仏さんの上高く、長い時間、舞い遊んでいるように見えました。鎌倉大仏さんは阿弥陀如来仏。仏教のものの在り様に対する見方は輪廻転生ですから、阿弥陀如来本願は、衆生(=人間)だけでなくトンビも含む生きとし生けるもの全てを救済の対象としているのかな、と首が痛くなるほどトンビの舞を見上げていて思いました。私の仏教の理解が間違っているかもしれませんが・・・大仏とトンビ

  • 鎌倉大仏

    春寒の蒼天も狭鎌倉大仏雲一つない春寒の蒼天。近づいて、近づいて仰ぎ見ました。奈良の大仏さんより大きく感じました。鎌倉大仏

  • 天井龍

    生更木や天井龍に生気入れられ円覚寺大光明宝殿甥のアメリカ人の奥さんは、この天井龍に感動していました。この白龍は前田青邨監修、守屋多々志揮毫とのことです。眼力がすごいですね。天井龍

  • 円覚寺

    生更木や甥なつかしむ円覚寺甥は、今回父親の米寿祝のためにアメリカ人の奥さんと来日しました。関空から入り、京都観光をして東京に泊まりました。鎌倉に行きたいということで一日、鎌倉を案内しました。甥は学生時代、先生に「鎌倉で座禅を組んで精神修行せよ」と言われ、一週間、円覚寺にお世話になったそうです。鎌倉を選んだ一つの理由が、精神を鍛えてくれた円覚寺にお礼参りをしたい、ということでした。生更木(きさらぎ)のお礼参り、新たな生命(いのち)をいただいたのではと思います。写真の仏像は大光明宝殿にある宝冠釈迦如来です。お顔部分が焼けて黒光りしていますが、ここに有難味がありそうです。円覚寺は2度目の元寇(1281年、弘安の役)があった翌年に開堂され、その後幾たびも火災に遭いましたが、「御面相」だけは取り出されて守られてきた...円覚寺

  • 米寿の祝

    生更木や長兄米壽親を超え旧暦の2月は如月(きさらぎ)で、同じ読みで「生更木」とも書かれます。生更ぐ(きさらぐ)とは、草木が更生すること、春を目の前に生き物が活動のための英気を養うこと、とのことです。私は5人きょうだいの末っ子で、お蔭様で、きょうだいは皆元気であります。長兄はきょうだいの中では一番元気で、この2月に米寿を迎えました。私たちの父の享年は87歳、母は80歳です。長兄が親父の歳を超えてくれ、感慨深いものがありました。また、最近は人生100年と言われているものの、何か人ごとにように思っていましたが、この日、干支をもう一巡すると長兄も100歳だ~!と思い、人生100年時代の到来を実感した次第です。長兄の子供は息子二人で、一人はアメリカ・ロスアンジェルスに住んでいますが、長兄の米寿を祝う会を兄弟二人で企...米寿の祝

  • 生更木(きさらぎ)

    生更木や厳しさ耐へし生命さきがけ仙台堀川公園旧暦の2月は如月(きさらぎ)で、同じ読みで「生更木」とも書かれます。生更ぐ(きさらぐ)とは、草木が更生すること、春を目の前に生き物が活動のための英気を養うこと、とのことです。2月は花暦の上では特別な月のような気がします。草木の生命(いのち)が厳しい冬に耐え、明るい花を咲かせ始める月という印象です。この頃に咲く花さん達は、この一年の咲く花さん達の先駆け、一番手です。人間にとっても、長い冬の終わる春寒むの頃に、これらの明るい色の花さんに出逢うと、ほっとするのではないでしょうか。「生更木」とは、昔の人は自然の在り様を反映したいい漢字を当てはめたなと感心します。生更木(きさらぎ)

  • 虹に桜

    平和の願ひ虹に桜の八色ゼリーに横浜「かをり」作品店主さんからのいただいたものですが、添え書きがありました。そこには、那智の滝にかかった虹の美しさに魅せられて一つの作品をつくったこと、「愛と美の女神ヴィーナスは世界平和の象徴です。・・・日本の心を込めた『桜ゼリー』、愛の結晶『ヴィーナス誕生』、世界平和の祈りを込めて、みなさまにお届けします。」と書かれています。他のチョコレート共に、高尚なメッセージをいただきました。虹に桜

  • 末広がり泳跡

    二羽の泳跡一つ末広春まぢか小名木川この二羽による泳跡の造形に感心し、もうすぐ春と、心もウキウキしました。この光景は静やかですが、別の年に撮りました鴨の親子、又は子らの縦隊行進は元気で騒々しい感じです。この写真は仙台堀川公園の中にあります堀川で撮りました。ご笑覧ください。鴨親子絆隊列泳ぎゆく仙台堀川公園水切って鴨の子だけの単縦陣仙台堀川公園何事か鴨の親子の高速艦隊仙台堀川公園末広がり泳跡

  • 節分過ぎし朱の神社

    節分が過ぎ静や蒼天朱の神社富岡八幡宮賑々しき豆まきは2月3日。その数日後も訪れた富岡八幡宮。天の蒼(あお)と神社の朱の取り合わせ、それを前に、静けさが身に沁みます。節分過ぎし朱の神社

  • 春浅き日の泳跡

    静やかに進む泳跡浅き春江東区仙台堀川忌々しいこと、悲しいことが次々と発生する今の人間社会。水鳥さんたちの世界にも苦難は色々とあるのでしょうが、私には心鎮まる光景に出逢いました、春浅き日に・・・春浅き日の泳跡

  • カモとサギ

    絶妙の間(ま)をとり餌さがす鴨と鷺仙台堀川公園この鷺はアオサギでしょうか?鴨も鷺も、まだ春浅き堀川で、片や柵の上から、片や水面で餌を探している様子、それぞれにおそらく他を意識しながら、と思って暫し観ていました。また、このたまたまの組み合わせから、今、多発している人間の詐欺事件も頭をよぎりました。カモとサギ

  • 春まぢか

    次の代(よ)を頼む園児ら春まぢか仙台堀川公園お子たちに出会うと、顔も心もほころびます。元気も出ます。一方、今の社会が抱える諸問題の状況を考えますと、園児らが成長していく社会環境は今以上に厳しくなるように思えます。どうか逞しく育って、夢の持てる次の代を創ってほしいな、と思います。時代は厳しくも、春まぢか、元気に楽しく!春まぢか

  • 黄カタバミ

    ぽつねんと咲き始めるや黄カタバミ仙台堀川公園道の端の草の茂みのあちこちで、黄色い小さな花がぽつねんと顔を出し始めました。もう直ぐ、道の端のあちこちが満開のこの花で黄色に染まります。大好きな花お一人です。黄カタバミ

  • 枯れ並木のはなやぐ日

    枯れ並木はなやぐ日々の待ち遠し江東区仙台堀川仙台堀川に沿っている長い桜並木の枯れ枝は、なんとなく薄桜色に霞んでいるように見えました。おそらく、芽生え始めたのでしょうか?静かな川面には、水鳥が泳跡波(えいせきは)を余韻のごとく残して忍びやかに進んでいます。春寒なるも春まぢか、というひと時です枯れ並木のはなやぐ日

  • 福良水鳥ら

    春浅し日向に福良水鳥ら仙台堀川公園水は澄み切っています。日差しは春のようですが、大気は春にもう一歩福良水鳥ら

  • 浅き春

    日の恵みいつぱい部屋に浅き春まだ寒は厳しいですが、晴れた午前中は、日がいっぱい部屋の奥まで来てくれます。公園の小径の落葉樹は葉を落としてくれ、道行く人に日の恵みを与えてくれます。当たり前のことのようですが、改めて自然の不可思議さを思い、感謝の念が湧いてきます。浅き春

  • 雪の山肌

    雪の南アルプス山肌せまる車窓かな高速バス(伊賀良→新宿)私は山登りはしませんし、高速バスを乗るのも稀ですので、雪山をこのように間近に見るのは久しぶりです。この車窓からの景は山岳絵画を見る思いで、とりわけ遠近の山肌が印象的でした。雪の山肌

  • 雪の南アルプス

    圧迫感津波のごとき雪の南アルプスこの写真は、お宿山翠の車で高速バス停「伊賀良」に向かう途上の坂の上から撮ったものです。この光景が現れた時、一瞬、東日本大震災のニュース動画を連想し、ドキッとすると共に、山の威容さ、怖さを感じました。雪山登山する人はすごいな~、とも思いました。雪の南アルプス

  • 春立ちぬ

    三年の籠りから出む春立ちぬ2023年2月4日新型コロナウィルスの日本上陸が2000年の1月で、あれから丸三年。この変異するウィルスとの付き合い方もようやく分かってきたような人間社会。今日は立春です。まだまだ寒さで身が縮みますが、「さぁ、これから友だちとたくさん会うぞ~!」という気分。寒気も緩み始めた午後の日差しを受けて、水仙さんらの集いも楽しそうです!!!春立ちぬ

  • 星見旅、地酒で〆り

    星見旅雪に温泉鯉あらひ最後の朝餉地酒で〆り長野県阿智村昼神温泉お宿山翠での初めての星見旅は、地酒の「木曽路」で絞めました。このお酒は夕餉の時に初めて飲み、美味と思っていたものです。若い頃は旅に出ますと、朝餉にビールなんぞを飲んでいましたが、最近は歳のせいもあり飲んでいません。しかしながら、今回はとても気分が良い朝で、これで旅も終わりと「気」でもって注文してしまいました。星見旅、地酒で〆り

  • 湯屋守様

    雪の朝湯屋守でんと橋の上昼神温泉恩田橋この大きな藁人形は湯屋守(ゆやもり)様と呼ばれ、ここの昼神温泉郷の守り神だそうです。恩田(おんだし)橋の上でしばらく温泉郷をお守りしてまた山に帰られるとのこと。コロナ禍でご苦労の多い中、この温泉郷を守られている人々の思いが伝わってくる思いがします。ここの温泉は本当に肌に優しいいい湯です。天の川は7月くらいが見ごろとのことですので、また訪れてみたいと思っています。湯屋守様

  • 庭師の心

    雪の朝庭師の心松の姿に昼神温泉お宿山翠庭師の心

  • 雪化粧

    雪化粧増す庭石の存在感昼神温泉お宿山翠このお宿の日本庭園はさほど広くはないのですが、特に石に見ごたえがあります。露天風呂の石も見ごたえがあります。昼神温泉はあまり雪が降らず、積もりもしないそうですので、薄化粧ですが見られてラッキーでした。景色の感じが一変・・・雪化粧

  • 雪の露天湯

    身がきりっとしまる露天湯雪の朝昼神温泉お宿山翠雪の露天湯

  • 星見旅

    鯉の洗ひも雪も添えらる星見旅昼神温泉お宿山翠急に思い立って出かけた今回の星見旅・2泊三日は、曇っていたり雪が降ったりした三日間でしたが、二夜も満天の星を観られ、想定外のお料理と雪にも出逢え、天に感謝しました。星見旅

  • 冬鯉の洗ひ

    冬鯉を洗ひで粋な山の宿長野県阿智村お宿山翠この宿は初めてですが、建物の内も外もなんとなく江戸時代以前を感じさせる雰囲気でした。お食事も美味のみならず、ほどよくこぢんまりとまとまっているように感じました。鯉のあらいは二切れでしたが、冬に鯉の洗いが食べれ、とても良い気分になりました。フグの揚げ物も美味でありました。器もなかなか味があります。お酒は地元の木曽路。おあとに星見ツアーが控えていますので、一杯で我慢しましたが、マッコト美味でした。冬鯉の洗ひ

  • 寒北斗

    満天の冬星北斗見つけたり長野県阿智村東京ですと、七つ星は明るく直ぐに見つけられますが、ここ阿智村の星空では、たくさんの星が見えすぎ探すのに一苦労。見つけた時はやった~、思いました。七つ星が見つかればカシオペア座は直ぐに見つかるはずが、もっと時間がかかり、肉眼で見つけたものの、写真をパソコンで見ましたら判別できませんでした。宇宙は深遠なり・・・寒北斗

  • 満天の冬の星

    生命の数はあるらむ冬の星長野県阿智村星見ツアーの二日目は朝から雪で、夕刻まで「昨日のこともあるのでひょっとしたら見えるようになるかも」と様子を見していたのですが降りやまず、18時頃にキャンセルの電話をツアーガイドさんに入れ、ゆっくりと夕食を摂りました。22時頃露天風呂に行きますと満天の星!湯にも入らず、部屋に戻り十分の厚着をして宿を後にしました。誰もいない雪道を暗闇を求めて歩きましたら、阿智川近くの公園がありました。私一人です。そこで撮ること1時間。寒気が衣服に刺し込んで来ましたのでやばいと思い、宿に帰って露天風呂に直行!今度は、冷え切った体の表面から暖かい気が入ってくる心地よさを味わいました。東京では見れない星の数。地球上のあらゆる生命(せいめい)も無数にあるのでしょうが、おそらくそれ以上にお星さんはあ...満天の冬の星

  • 厚着

    ウクライナ昔日思ひ厚着かなこのところ、ようやく冬の寒さになってきたな~、と思いますが、お日さんの光の恩恵を受けている部屋の室温は、正午現在22.9度。私が社会人なり立ての頃の1973年の東京の気温は、1月で最高10.6度、最低0.7度。5月最高21.9度、最低13.9度。7月最高27.6度、最低20.7度。今のは50年前の5月の気温ということになりますか???厳寒で電力施設を破壊されているウクライナ、電力事情逼迫の日本、地球環境問題、それに、かつては厚着で寒さをしのいでいた頃を思い、できるだけエアコンでなく、お日さんが出ている時は日向と厚着で、夜は更に厚着して寒さをしのいでいます。この方が、少なくとも頭は冴えているような・・・厚着

  • 憧れの星 すばる

    凍てつきつ憧れの星撮れにけり長野県阿智村富士見台ゲレンデ小さい時から、東京でも見える北斗七星の柄杓をうんと小さくしたような六連星「昴(すばる)」がなんとなく好きでした。今や七十路の老眼と白内障進行中の目には、柄杓の型ではなく、ぼんやりとした星の小さな集まりにしか見えません。「すばる」は外国語ではなく、平安時代に清少納言の著した枕草子にもでてくる日本の名前で、「集まって1つになる」という意味の古い言葉とのことです。欧米での名前はプレアデス星団。太陽が生まれたのが約50億年前、「すばる」は約6000万年前で宇宙では若い星団とのこと。この果てしなく広い宇宙では、地球での出来事は全て小さいもののように感じられます。三脚を使って星を暗闇の中で撮るのは初めてで、ファインダーからもライブヴューからも星はほとんど見えませ...憧れの星すばる

  • 冬の星

    冬の星私にもある物語長野県阿智村昼神温泉富士見台ゲレンデ冬の星

  • 冬の星 天の川

    天気予報はづれ迫り来冬の星長野県阿智村昼神温泉富士見台ゲレンデ寝転びて浮遊の心地天の川2008年3月オーストラリアエアーズロック天気予報はづれ迫り来冬の星寝転びて浮遊の心地天の川大寒波襲来と予報されていました最中、日本で一番星が輝いて見えると謳われている長野県阿智村の昼神温泉に行ってきました。2008年3月に、オーストラリアのエアーズロックで見た天の川の雄大さが忘れられず、とにかく、星の良く見える処に行ってみたいと思っていました。1ケ月前に長期予報を見て2泊三日の星見旅を計画したのですが、前日の予報では曇りか雪。今回は山の温泉三昧だけかなと諦念。が、宿に18時半に迎えに来たガイドさんは開口一番「今日は星は見えないでしょう」。宿からゴンドラまで15分車でかかりますが、途中から「峰が見えてますね~、ゴンドラで...冬の星天の川

  • 天セリ蕎麦

    富士山と久遠寺〆は天セリ蕎麦身延山手打ちそば処あずみの手打ちそばに旬の芹(せり)が美しく盛り織り込められています。味も気分も言うことなしであります。天セリ蕎麦

  • 梅と晩年の日蓮

    激しき人はいかに梅見し晩年は身延山久遠寺この梅一輪をじっと見ていますと、可憐で清楚な印象と共に、心が静やかになるような気がします。日蓮上人は1222年に安房・小湊(今の千葉県鴨川市)に生まれ、1974年(52歳)に身延山に入山して草庵を構え、1281年に久遠寺を創建、1282年に入滅されました(享年61歳)。激しい人生を過ごされた日蓮さんが、身延山に入山してからも激しい気性のままでおられたのか?または変わられたのか?その当時もこのお寺に毎年咲いたであろう梅の花を、日蓮さんはどのように見られていたのか?あっても目に入らなかったのか?見ても特段の興を覚えなかったのか?はたまた愛でられたのか?ここ久遠寺の梅を見て、なぜか気になりました・・・梅と晩年の日蓮

  • 久遠寺五重塔

    雪富士が脳裏に久遠五重塔身延山久遠寺雪の富士山を撮影した後、身延山久遠寺(みのぶさんくおんじ)に行きました。久遠寺と言えば日蓮さん、と知ってはいましてはいましたが、行くのは初めてです。午後のお日さまを背にした五重塔は堂々としたものでした。久遠寺五重塔

  • 富岳風穴

    風穴の恵み与る歴史知り汝が雪富士や親しみませり富岳風穴秋吉台などの鍾乳洞には訪れたことがありますが、富士山の麓にも洞窟があるとのことで行ってきました。青木ヶ原樹海の豊かな緑に囲まれた富岳風穴(ふがくふうけつ)。一年間の平均気温は3度とのことで、江戸時代から昭和初期までは、蚕の卵の貯蔵に使われていたという天然の冷蔵庫です。1929年に国の天然記念物に指定されました。富士山の「貞観大噴火」(864年)を契機として形成されたと言われてます。富士山は一年を通じて遠くから眺め見るばかりでしたが、その麓の地下で、人が天然冷蔵庫という富士山の恵みを与(あずか)り、活用させていただいてきたという歴史を知り、富士山が少し身近に感じられるようになりました。富岳風穴

  • 薄氷(うすらひ)化粧

    山頂の小枝(さえだ)薄氷(うすらひ)化粧かな山梨県石割山自然は、美しく、か弱くも逞しい。この樹木は、寒さ厳しく、強い山頂の風を受けながらも、粛々と生命活動を続けている、と思います。どんな花が咲くのでしょうか・・・薄氷(うすらひ)化粧

  • 雪富士

    地に堂々雪富士天に航跡雲山梨県石割山より富士山はいつ見ても感動します。富士山にぶつかっている荒ぶる白雲は山肌で渦巻いていますが、富士山はびくともしない。たまたま、天空はるかに飛行機が通り過ぎてゆきました。雪富士

  • 生命(いのち)

    冬ざれの大地息づく生命(いのち)かな木場公園どんよりした曇り日で、木場公園も荒涼とした感じでした。裸枝のフォルムの美しい大きな木を眺め、枯草色の広く広がる芝生を見ていますと、目には見えない緑への生命(いのち)の営みを感じます。元気をいただきました生命(いのち)

  • 金婚

    子の新春金婚祝天に謝す2023年1月お蔭様で、半世紀を経て、無事この日を迎えることができました。我らが今は亡き両親、お蔭様で皆元気なきょうだい・息子とお嫁さん・娘とお婿さん・孫、そしてご友人・・・。皆さんとご先祖さまに心から感謝しました。これからも更に齢(よわい)を重ねていき、体力・気力・認知力も当然衰えていきますが、できる限り、二人の人生を可能な限り、明るく、楽しく、元気に過ごしたいと思っています。金婚

  • 冬芽

    日をあびて生き生き明日へ冬芽かな仙台堀川公園桜の芽も少し色付き始めた様な?立春まであと一か月弱。厳しい冬の気候を耐え、貯めてきたエナジーが発露し始める草木をじっと見ていますと、逞しいな~と思うと同時に、元気をいただきます。今を元気に、明るく明日へ!冬芽

  • 春まぢか

    町つつむ午後の日差しや春まぢか仙台堀川公園寒さは今だ厳しく、人間社会もコロナ禍、物価高、種々の安全保障環境の悪化、そしてウクライナ等々、安康とはほど遠い状況に置かれています。が、日向は暖かく、枯れ木も町も、明日に向け、日の光から元気をもらっているような!気持ちだけでも、今を明るく、そして元気に明日に向かって生きたい気分になります。春まぢか

  • お年玉

    脳の再編能力教ふこの記事お年玉2023年1月8日読売新聞朝刊以下、今年、後期高齢者に仲間入りする者の観点からの記事要約紹介です。intervieweeは東京大の中澤氏:人間は、通常、大脳の前頭葉運動分野の右側が左半身を、左側が右半身を単独で動かしている。パラ男子走り幅跳びの世界記録保持者レーム選手は、切断した右脚の大腿四頭筋を動かす時は、右の運動分野からも命令が出ています。これは脳が再編された結果と推測されます。人間の身体、特に脳には予想を超える能力があり、それをパラリンピアンが証明してくれているのではないか。熱意があればアスリートでなくとも脳の潜在能力は引き出せる。加齢による衰えは、障害に似た部分がある。年を取ると様々な機能を失うけれど、トレーニングによって維持できることも多い。鍛えたら伸びるという能力...お年玉

  • いにしへよりの道を心に年あらたARTIZONMUSEUM古代より人が歩んできた道その過程で人が遭遇してき経験の集大成の中で今の自分がある年をあらたに思います温故知新、謙虚・・・この写真はARTIZONMUSEUMに展示されていた田中慎太郎氏の作品を撮ったものです。道

  • いにしへよりの道を心に年あらたARTIZONMUSEUM古代より人が歩んできた道その過程で人が遭遇してき経験の集大成の中で今の自分がある年をあらたに思います温故知新、謙虚・・・この写真はARTIZONMUSEUMに展示されていた田中慎太郎氏の作品を撮ったものです。道

  • あんこう鍋

    世のあんこう鍋で念じるゴルフ後大洗寿多庵ゴルフ場は茨城県笠間にありますので、「ここまで来ればやはり鮟鱇鍋を食わずば・・・」、ということで車で40分かけて寿多庵に行きました。あん肝は予約していなかったので食べられず。久しぶりの鮟鱇で、その身はマッコト美味でありました。鮟鱇の漢字の旁(つくり)は「安康」です。意は、安全無事で異変のないこと。安康から遠ざかっている最近の世が、なべて安康になるように念じながら、「あんこうなべ」を四人でいただきました。あんこう鍋

  • 初ゴルフ

    年越し煩悩打つや百八初ゴルフ地元消防団の方に誘っていただき、今年初のゴルフ。快晴に恵まれましたが、日蔭のティーグランドでは地面が凍っていてティーがなかなか突き刺さりません。午後の日が傾き始めますと急に寒さが衣服を突き抜けてくるように感じました。消防団の方は50歳と60歳代の方で、気持ち良くプレーさせてくれます。高校同期の友とするときは皆、喜んでシルバーティーですが、消防団の方とは私もレギュラーティーで頑張ります。除夜の鐘ではありませんが、この日、人間の煩悩の数だけ叩いて、わが煩悩の除去を願ってきました。遠い昔の100切りを再びとの願いは、かなわぬ夢となりそうです。初ゴルフ

  • 初泳ぎ

    初泳ぎスッキリ減量1.5キロお正月はほぼ毎年風邪を引いていましたが、コロナ禍のお蔭で体調管理に気を遣っているせいでしょうか、ここ3年間、一回も風邪を引き、寝込んでいません。今日は、一週間ぶりのプール。人は少なく、ゆっくり、たっぷり水に親しむことができました。この一年、これまで同様、健康に留意したいと思いました。写真は小名木川の鴨さんです。初泳ぎ

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