chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
スワニルダの辛口バレエブログ スワニルダの辛口バレエブログ

華やかなイメージのバレエのリアルな現場の様子を辛口に綴っています。 バレエダンサー、バレエを習う学生、プロを目指す方、指導者、大人の趣味バレエの方、バレエママなど、バレエに関わる皆さんに役立つ情報、個人的な意見を発信しています。

スワニルダのバレエライフblog
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2021/01/03

arrow_drop_down
  • スワニルダの辛口バレエチャンネル [Youtube] 始めました!

    これまで20万人以上の方にお読みいただいた「スワニルダのバレエライフ」。この度、ブログを飛び出してYoutubeを始めました! このチャンネルでは、バレエに関する様々なトピックスを取り上げていきます。 ブログが基礎となるため、相変わらず内容はやや辛口になります。なので(?) AIで作成した美しいバレエ画像とAIナレーションでお送りします。 ナレーションを担当する「本日のコッペリア主役」は、動画ごとに変わりますのでどんなAI美女が登場するのかもぜひお楽しみに! 第一回目の進行役 アマンダ 動画編集に関しては全くの初心者ですので、見づらい点もあるかと思いますがどうぞお手柔らかにお願いいたします。 …

  • バレエを始めるのに適切な年齢は?

    米国・アメリカン・バレエ・シアターで初めて黒人女性としてプリンシパルになったミスティ・コープランドは13歳でバレエを始めたそうです。天才を例に出してもあまり参考にならないと思いますが一応そういう人もいます。 ただ、あなたが天才ではないとしてプロ (バレエ団に所属し、毎月給料を得て踊ることだけで食べていける人)になりたいとおもっているなら遅くとも9,10歳までには始めないと間に合わないかと思います。 というのも 19歳でカンパニー入団15,16歳で留学 (週30時間)12歳でポアントを履き始め (週 5回)9歳でバレエを始める (週2,3回) という風に逆算すると、ある程度才能があってもこれくら…

  • かかとは床につけましょう。ただし自己流のやりすぎは禁物!

    突然ですがあなたは踊っているとき何を気を付けていますか? 先生が毎日繰り返し言う「つま先!」はもう耳にタコだと思います。 あとは「肩下げて」とか「お尻出さない」なども殿堂入りですね。 では「かかと」はどうでしょうか? プリエの時、特にジャンプでかかとが浮いている人、非常に多いです。と・て・も気になります。 「アキレス腱が硬いのかな?」と思いしゃがんだ(和式トイレ風)ポーズをして見せてもらうのですが予想に反し、それほど硬くない人も多いです。本当に硬い人は、しゃがむとそのまま後ろにひっくり返ってしまいます。 プリエは身体のクッションの役割を果たしパとパをスムーズに繋げる非常に大切な動きです。このプ…

  • 続けることの難しさと楽しさ

    このブログを読んでいる読者の方にはバレエを始めたばかりバレエ歴5年バレエ歴20年バレエ歴40年以上のベテランの方もいるかも知れませんしすでにバレエを辞めてしまったという人もいるでしょう。ただ今回はバレエに無関係の人にも読んで頂きたい内容です。「続けること」は色々な事に応用できるからです。 私自身、このブログで毎度言っていますようにみんなバレエを続けてプロを目指すべき!なんて思っていませんし、推奨もしません。むしろいい年して就職もできずろくに給料の出ない日本のバレエ団で踊り続けることは社会人としてどうなんだ?とブレずに今でもそう思っています。 ただ社会人としてどうなのか?27歳にもなって・・・と…

  • プロのバレエダンサーになるために必要なこと②稽古場・家庭環境

    こちらは プロのバレエダンサーになるために必要なこと①身体の条件 の続編第二章。 ちょっと難しい「稽古場と家庭環境について」です。 ②稽古場・家庭環境 自分に合ったバレエ教室と素晴らしい指導者に出会う 家族の応援と、金銭面での余裕があること 2つまとめて説明します。 いくら本人にやる気と才能があって身体の条件が良くても良き師に恵まれない、親が反対しているまたは家庭の金銭面的にバレエを続ける事が難しいとなると、バレエダンサーとして花開くチャンスは失われてしまいます。 これは本人がまだ子供なら当然、自分の力では残念ながらどうすることも出来ない部分です。なのでほぼ「運」ですね。 素晴らしいバレエ教室…

  • バレエを習う男の子~男性プロバレエダンサーになるまで

    バレエと言えば、「女の子の習い事」というイメージですよね。実際、バレエを習っている子供の大多数は女の子で男の子はほんの数パーセント。更に中学生まで続ける人はもっと少ない。ただしそれを乗り切って高校生まで真剣にバレエを続けられる人の多くはプロを目指したいと思うでしょう。バレエを上演するのに男性の存在は必須です。女性だけでは、男装した女性が王子役をやらなければならなくなってしまいますよね。(もはや宝塚)男性はトゥシューズを履かない分女性にはとうてい真似できない様な、高度なジャンプや技を披露します。またパートナリングの際には、女性を美しく見せるためのサポートをしてくれます。 男の子はバレエスタジオで…

  • バレエダンサーの身体の条件 【ターンアウト】

    今回は久しぶりにバレエにつきない身体の悩みシリーズ【ターンアウト編】です。 お教室によっては、アンディオールという所もあるでしょう。いつも言われる「開きなさい」のアレです。ターンアウトはバレエを語る上で欠かせないのでもちろんスワニルダのブログでも何度もお話ししていますが人によってしっくりくるポイントが違うと思うので色々な言い回しや例え、伝え方で解説しています。今回は「人の振り見て我が振り直せ」意味:他人の言動のよしあしを見て自分の振る舞いを反省し、直すべきところは改めよという教え この観点から自分のターンアウトを見つめ直していきましょう。 いろんな生徒を見てやっぱり毎回思うのはきちんとターンア…

  • バレエ芸人の松浦さんが批判されている件について

    私、以前から松浦さんの動画は拝見しておりました。なかなか的を得ていて面白いですよね。 芸人としても新しいし、バレエ界からの目線から見ても新しい。むしろこういうのをパイオニアっていうのだと思います。と言うとちょっと大げさかもしれないけれど、人が今までやってこなかった事をするから叩かれれるわけでその覚悟も素晴らしいと思っています。 松浦さんの動画のコメントなんかを見ているとバレエをあまり知らない一般の方もいらっしゃって日々バレエを広めるために頑張っているのだなと感心しています。 前にこのブログでもお話ししていますがバレエ界ってどこかいじりづらく、だからメディアにも取り上げられない。だから話題にもな…

  • 外反母趾(がいはんぼし)になっていませんか?

    一般的に外反母趾(がいはんぼし)はハイヒールを履く女性に多く見られる症状だと言います。かかとが高く、つま先部分が前方にずれ込んでいるので親指に体重や負荷がかかるのでしょう。 つまり、これはバレエで言うとどういうことなのでしょうか・・・?ここでは私の「ダンサーとしての経験談」を交えながら足のケア方法について一緒に考えていきましょう。 外反母趾を甘く見ない 外反母趾がひどくなってしまう大きな原因の1つに「そもそもの立ち方が間違っている」ということが挙げられると思います。最初にお話ししたハイヒールの話し。あれに似たようなことがバレエのレッスン中に起こっていると言うことになります。 つまり親指の付け根…

  • なぜ日本人はコンテンポラリーが苦手なのか

    今回は「何故日本人はコンテが苦手な人が多いのか」についてお話ししたいと思います。コンテンポラリーダンスが上手になりたい!という方は、何かのヒントになるかもしれません。 ①周りを気にする日本人 外国人は、レッスン中でもなんでも「質問がある人ー?」と聞くと必ず数人が手を挙げます。「さっきのここもう一回見せてください」「ここは顔をこう後ろに残す感じですか?」など、自分の意見をしっかりと言ってくれるので教える側としてもどこが分かりにくかったかをすぐに把握することができリハーサルを円滑に進めることができます。 しかし他人任せでなかなか自分の意見を言わないのが日本人です。心の中で「あそこ分かんないんだけど…

  • 大人からバレエを始めた人の気持ち

    人の気持ちや痛みってそれを経験したことのある人でないとなかなか共感したり、理解をするのは難しいです。出産の痛みは、出産したことのある人宝くじに当たった喜びは宝くじに当たったことのある人パリでエッフェル塔を見た感動は実際に行ったことのある人・・・にしか分かりません。 それと同じように私も日々悩んでいるのが「大人からバレエを始めた人の気持ちが分からない」です。 これは、たとえ長年大人のクラスを教えていても自身が子供の頃からバレエをやってきてその後プロの厳しい環境で踊ってきたような人であれば本当の意味で「大人からバレエを始めた人の気持ち」を理解をするのは難しいと思っています。だって自分は経験したこと…

  • 真似が上手い人はバレエの上達も早い

    上手な人の特徴をとらえて良いところだけをどんどん吸収できる人というのはいわゆる「器用な人」「カンが鋭い人」「センスが良い人」なんて言われます。たしかに真似が上手い人というのはその人の特徴を捉えるのが得意という事ですからなんでも上達が早いと思っています。 バレエだって真似が基本。すでにある「型」を、1つ1つ習得していくのです。そしてそれを継承していくために「先生」という存在がいます。 バレエで上手な人を真似をするには①自分を客観的に見て、ダメなところに向き合える②理想の人の動きを分析し、自分と比較できる③自分の身体を思うようにコントロールできるというのが前提になります。 まず①ですが、自分を客観…

  • やる気がないのにレッスン場にいる子供

    今回はかなり個人的なお話し。私が毎回イライラするポイントについて。 それは、バレエに真剣でない子供がレッスン場にいる事。(コンクール会場でも何でも良いですが)レッスンを受けたり、ヴァリエーションを踊っているのを見た時です。身体の条件が良くないとか初めて習うステップだから出来ないとかもちろんそういう事ではありません。 膝も伸びていないし、動きにメリハリもない。身体にまるで緊張感がない。出来ていないのにやろうともしない。目もどこかはっきり開いていなくてやる気がない状態。なんでレッスンしてるんだろう?しっかり目が開けられないならば帰ればいいのに。って思います。このような、レッスン場にいる資格のない子…

  • まずは自分のターンアウトを知ろう

    ターンアウトとは股関節を外に回して開く動きですがこれは力づくで行うものではありません。 日本のバレエ教室では生徒のターンアウトが不十分であっても日々のレッスンはどんどん進みます。その状態で「1番をもっと開きなさい」と注意する先生もいます。それで、言われるがまま足元だけ無理矢理開こうとするんですよね。これによりお尻が出て膝がねじれ、土踏まずが潰れる。それを隠そうとさらに頑張り肩があがる・・・こういう人本当に沢山います。これ残念ながら、頑張る所が違います。 このように、一度「負のループ」に陥(おちい)ってしまうとなかなか抜け出すのは難しいのです。 そこでこの章では、この負のループを抜け出すきっかけ…

  • 日本のバレエ界の水準を上げる案を思いついた

    これまで私のブログでは「読んだ方の意識が少しでも変われば」という願いを込めていろいろ綴ってきました。 ただ、言う割に具体的な改善策を全然出していない・・・ということにふと気が付きました。 提案を出したところで「受け身」「待ちの状態」であることに変わりはないのですが 今回は自分なりに考えた案をお伝えしたいと思います。 今回の私の案で改善できる事は ・バレエ界の「需要と供給」のバランスを整える・全てのバレエ団員が社員となり給与制 といったところです。 その案とは・・・ ジャーン! 「バレエ団」と名乗るための規制を厳しくする です。ていうか最低条件とか今までなかったのー?? まずこの意味から詳しく説…

  • バレエコンクールが増え続ける日本

    近年日本では「毎月どこかで何かしらのバレエコンクールが開催されている」という状況になってきています。 そもそも何故こんなにも急激にバレエコンクールが盛んになったのでしょうか。 日本のバレエ教室数、バレエ人口は世界的に見てもトップクラスなのと対象的にきちんとバレエを学べる環境が整っていないということは私のブログでも散々述べてきました。 つまり 芸術や職業として成り立つ欧米諸国のようなバレエ文化と違い日本では趣味や習い事としてのなんちゃってバレエ文化として進化しています。 海外のバレエ団のように、公演をすることで一般のお客様からお金をいただきその報酬から、団員や舞台関係者に給料が支払われることで経…

  • 甲出しフット・ストレッチャーって?

    こちらの章ではつま先と甲をしっかり伸ばす事がいかに大切かという事をつらつらと書いています。 balletblog.hatenablog.com 今回も「足の甲」関連のお話しで使った事のない方はぶっちゃけ気になるであろうあるアイテムの紹介をしたいと思います。 それは・・・ 甲出しスティック(と私は呼んでいる)です。 こんな木の棒見た事ある人もいるかと思います。 強制的に甲を抑えつけるような器具に見えるので(まあ実際そうなのですけど)賛否両論はありますが私は使う派です。効果も実感できたし、気持ち良かったです。 「甲を伸ばすってこういうことかー!」という感覚は、自分でストレッチをした場合と比較になり…

  • 土踏まずとふくらはぎを鍛えるエクササイズ

    前章 バレエダンサーの身体の条件 【つま先と甲】 balletblog.hatenablog.com は読んでいただけたでしょうか? 美しいトゥシューズの立ち方に必要なのは甲の柔らかさだけではありません。「トゥシューズで立つ」という事は身体の全体重がつま先に乗るという事ですから この状態で踊ることを可能にするには土踏まず、足首、ふくらはぎ、腹筋・背筋など様々な筋肉による引き上げのサポートが必要です。 そこでこの章では、綺麗なつま先と甲を支える丈夫な足元を作るエクササイズをご紹介します。 では始めましょう。 まず裸足で6番ポジションに立ってバーを持ち脚の内側をぴったりくっつけて足の裏全体でしっか…

  • 立ち方を見直すエクササイズとおすすめグッズ

    多くの生徒に見られることなのですが「1番ポジションで立っている状態」が私はとても気になります。 プリエやタンジュ以前に、まず正しく立てていないという人がとっても多いです。正しく立つというともちろんチェックポイントは沢山ありますが今回は足元・立ち方にフォーカスしていきます。 多く見られる問題点は以下の通り 足の裏と5本の指で床を捉えていない 土踏まずがたるんでおり偏平足(へんぺいそく)気味になっている シューズの中で指が曲がって/縮んでいる みなさんは1番ポジションで立っている時これらの事に気を付け、しっかりと向き合った事はあるでしょうか? これらは無理にターンアウトをしようとして脚の付け根がう…

  • プライバシーポリシー

    プライバシーポリシー スワニルダのバレエライフblog(以下、「当サイト」と言います。)では、お客様からお預かりする個人情報の重要性を強く認識し、個人情報の保護に関する法律、その他の関係法令を遵守すると共に、以下に定めるプライバシーポリシーに従って、個人情報を安全かつ適切に取り扱うことを宣言いたします。 個人情報の定義 本プライバシーポリシーにおいて、個人情報とは生存する個人に関する情報であって、氏名、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス等、特定の個人を識別することができるものをいいます。 個人情報の管理 お客様からお預かりした個人情報は、不正アクセス、紛失、漏えい等が起こらないよう、慎重…

  • お問い合わせフォーム

    Loading…

  • 日本と世界、バレエ教育のレベルの差

    今回のテーマでは日本のバレエ教育と世界のレベルの差をお伝えします。 将来プロを目指す方は、これを知ることが今後の進路を決める1つの材料になるかなと思いました。 将来プロのバレエダンサーを目指しているわけではないのなら今の日本のバレエ教育で十分ですよ。 海外のバレエ学校には将来プロのダンサーになりたいと考える本当に真剣な学生たちが入学します。 これは、日本人を含め海外からの留学生はもちろん現地の子供も含みます。 教師も施設も一流ですので日本の「習い事バレエ」とは何もかも、質が違うのです。 身長が伸びず悩む人も多いというのはあなたの周りでも聞き覚えがあるかもしれません。これは単なる遺伝ではなかった…

  • 踊っている時に無表情な人、作り笑いの人

    もっと笑顔! お顔つけて! レッスン中やコンクールの練習で先生がスタジオで叫ぶ声が聞こえます。 大好きなバレエのはずなのに言われないと笑顔ができないなんて良く考えるとちょっとおかしな話ですよね。 一方ですごく上手なわけではないんだけどなんとなく目が行ってしまうなんか気になって見ちゃうんだよねというオーラを持った人って時々いませんか? このようなタイプの人たちは恐らく「笑顔は?」といちいち先生に言われなくても人を惹きつける表情とオーラが踊り出すと自然に出てくるのでしょう。 では、こういった人たちと何が違うのか?何故踊っている時に無表情になってしまうのか。。。 原因をいくつか考えてみましたので自分…

  • ハゲないで!きれいなシニヨンの作り方とおすすめグッズ

    タイトルでびっくりした方はいませんか?ちょっと心配です。 でも実は、シニヨン(お団子)を作る際は少し気を付けないとおでこの生え際が薄くなり、どんどんおでこが広くなってしまうという心配があるんです。 レッスンなどで長時間髪の毛を束ねていることで髪が一定方向に強く引っ張られる状況は、頭皮にとって良くありません。これが原因で頭痛を引き起こす人もいます。 一番良いのは、やはり前髪を伸ばす事だと思います。前髪がある人・短い人は、かなりのジェルやスプレーを使って前髪を強く引っ張り上げて、その上ピンもたくさん使わないと留まらないのでなにより見た目も美しくありません。セットに時間もかかります。また時間が経つと…

  • 舞台用語を勉強しよう その②

    今回の記事は 舞台用語を勉強しよう その① - スワニルダのバレエライフ blog の第二弾です。 こちらも併せてお読みください。 それでは引き続き、バレエの舞台用語について+αを加えたダンサー目線でお話ししたいと思います。 舞台袖 文字通り洋服の「そで」のイメージで、舞台の両端に広がっています。 写真のように、舞台袖は基本的に暗いですので気を付けましょう。これは、舞台(ステージ)が一番明るく見えるようにするためです。 また、舞台に近づきすぎると、袖で待機している様子が客席のお客様から見えてしまうことがあります。これももちろんマナー違反。自分が舞台で踊っていない時は、決して姿を見せてはいけませ…

  • 舞台用語を勉強しよう その①

    舞台上では様々な専門用語・業界用語が飛び交います。今回は初心者の方でも分かりやすいようにバレエや舞台に関する用語説明に+αを加えたダンサー目線での解説をしたいと思います。今回はその第一弾です。 まだ舞台に慣れていない人は予習しておくといづれ役に立つと思います。 舞台さん 舞台の床にリノリウムを敷いたり、照明や大道具などをセッティングしてくれます。踊り手のみなさんと直接お話しすることは少ないと思いますがみんなが安全に楽しく踊れるようお仕事をしてくれていますのでしっかりと挨拶をしましょう。 また、舞台を作るために沢山の機械や道具を使用します。舞台が使えない時間(舞台さんの作業中)は決して舞台・舞台…

  • 家でも出来るバレエの簡単トレーニング

    皆さん、レッスンが無い時間もバレエ上達のために工夫や努力をしていますか? もっと上手になりたいという人は家でのストレッチの他、食事などにも気を付けている事でしょう。 今回は、レッスン時間外に家でも出来る簡単なエクササイズやトレーニングをご紹介します。どれも1,2分で出来ますから、集中して、楽しみながらやってみてくださいね。 腹筋チャレンジ プランクというポーズをキープします。これだけなんですが、結構キツイのです。 両腕は肩幅に開き、写真のような姿勢になります。かかとから頭の先までまっすぐの板になったイメージでやりましょう。 辛くなってくるとお尻が下がるまたは上がるおなかが垂れてくる首がカクンと…

  • あなたにバレエの才能はある?ない?

    「自分にはバレエの才能が無い」と落ち込んだ事はありますか? あるならば、それはどんな時でしたか? なかなか上達が感じられないとき 友達が予選を通過したコンクールで自分は通過できなかったとき 良い役がもらえなかったとき スタイルが良くないから 自分はきっと先生のお気に入りではない なんとなくそう感じる など様々な理由があると思います。 英語を話せるようになるには太っていて脚が短くても華が無くても、運動が苦手でもお金が無くても誰でも一生懸命勉強をすればある程度話せるようになりますがバレエは違います。 かと言っていくらスタイルが良くてセンスも良くて運動神経が良くても練習しない人は上手くなりません。 …

  • バレエダンサーの身体の条件【膝】

    バレエダンサーの身体の条件【つま先と甲】の方は既に読んでいただけたでしょうか?同じシリーズで今回は膝についてお話ししたいと思います。ダンサーの命「脚」のとても大事な部分で悩んでいる人も多いですよね。 バレエの注意をするとき膝に限った事ではありませんが生まれつき条件の良い人とそうでない人は少し注意する点が異なります。 私がトゥシューズを履き始めた頃同じ時期にトゥシューズを履き始めた子供たちを集めたクラスがありました。その中にすごい甲の子がいて・・・それはそれは綺麗な足だったのですが先生が全体に向け「プリエを使って甲をしっかり押し出して・・」と言いながら「あなたは甲に頼ってはダメ。もっと上に引き上…

  • 脇(わき)脱毛のススメと脇のケア

    いきなりいつもと違う雰囲気のタイトルでびっくりさせてしまったらごめんなさい。ただ、女性ダンサーにとってとても大切な事だと思い書くことにしました。 実は私自身、学生の頃既に全身脱毛しているので無駄毛の処理が面倒だな~とかレッスンやリハーサルの時に恥ずかしい! という気持ちをずいぶんと忘れていたので気が付きませんでした・・・。 でもそのくらい、一回きちんと脱毛してしまえばダンサーとしても女性としてもと後々っても楽です。 でも自分が脱毛している分やっぱり他人は気になりました。手を挙げると、脇に黒い点々が・・・見ている側も思わず目をそらしてしまいます。 ただでさえ汗の匂いも気になるのに恥ずかしい上に、…

  • ギャラが支払われない舞台に出たがる日本人

    実は私ずっと疑問に思っていたのですが日本のバレエダンサー(成人以上)ってギャラが払われない舞台にわざわざ出ますよね。 あれなんでなんですか? 聞くところによるとギャラが支払われないどころか結構なチケットノルマも持たされるそうでむしろ赤字ではないですか? そのために飲食店などでバイトをするなんて。。。きちんとした仕事にも就けていないのになんてお金のかかる趣味なんでしょう。 100歩譲って、本番ギャラが出たとしましょう。では毎回のリハーサルのギャラや交通費はきちんと支給されていますか?それともタダ働きなのでしょうか?契約書は・・・? やはり舞台に立たないと「ダンサー」は名乗れませんからお金を払って…

  • プロのバレエダンサーになるために必要なこと①身体の条件

    プロのバレエダンサーを目指したいけれど自分には向いているのかな・・具体的にどんな心構えをしたら良いかな?と考えている学生向けに「自分チェック診断」として使って頂きたくまとめました。 あまりにもシリアスな内容は省いていますが自分のバレエに向き合う気持ち、足りない部分を確かめる事ができその上で今後の計画が立てられると思います。 私の質問に対して自分の意見を書き出してみたりYes/Noで答えたり、使い方は自由です。是非やってみてくださいね。 用意する物:紙とペン、少々傷付く覚悟 今回は項目を3つ(ブログ3記事)に分け ①身体の条件 良く伸びた膝(X脚・弓脚)と肉厚の高い甲がある適度な身長と恵まれたプ…

  • 需要の無いバレエ界・・?本当のジュニア育成とは

    芸人であり、スポーツ選手である武井壮さんが良い事言っていました。 「これ、バレエダンサーも全く同じだな~」と思いながら聞いていました。 30分もある長い動画なので時間がある方、興味のある方は是非見てみてください。 www.youtube.com 「日本一のクオリティを保っていたにも関わらず1円も稼げなかった」 うーん・・・これはバレエ界より厳しいかもしれませんね。 つまりその世界の中だけの自己満足止まりではいけないんですね。周りの人が認め、求めなければ結局価値が無い。。。バレエも一緒です。グサッときますね。 私たち一般人にとってはメジャーで無いスポーツでもバレエ界と同じように大会もあればすごい…

  • 頂いたアンチコメントに対して

    一度、返信の仕方が分からなくてコメントを削除してしまいました・・・すみません。 簡単に言うと「は?本名も名乗らず何言ってんのよ」というような内容でした。 この方が「日本の自称ダンサー」だったら恐らく私の言っている事が図星すぎてショックだったんだと思います。だから事実を世間に公開してほしくなかった。そんな印象を持ちました。たしかに学校の同級生や親戚、いつも行く美容室のスタッフそういった、普段全くバレエと接点がない人に「私○○○バレエ団の団員で、来月公演で忙しいんですよ」と話をしたらどうでしょう。 えー!プロのバレエダンサーってこと?すごい・・・私の友達で小さい頃バレエやってた子いるけど練習もすご…

  • ダンサー同士の結婚ってどうなの?

    ダンサー同士での結婚って結構多いですよね。海外のバレエ団では、現役の団員カップルを良くみかけます。一緒にパ・ド・ドゥを踊れるなんて舞台でも実生活でもカップルなんてロマンチック。羨ましい限りですね。 けれど・・・実際問題、退団後・引退後はどうするのでしょうか?その先の長い人生の事も考えなければいけません。特に、お金の問題は避けては通れません。 ただでさえ選手生命の短い「ダンサー」という職業では現役時代にある程度のキャリアを積みその後、海外のバレエ学校でのフルタイム講師としてのポジションなどが手に入れば収入も安定しますが 例えば30代になりそこそこのキャリアで海外のバレエ団を退団してしまうとその後…

  • 国立のバレエ学校が無い日本のバレエ教育

    なぜ皆さんは海外でバレエ留学がしたいのですか? バレエ留学すると日本にいたときとは比べ物にならないほどバレエに費やす時間が出来るのというのはもはや説明不足でしょうがではもっと具体的に、どんなメリットがあるでしょうか。 そもそも海外の国立バレエ団や付属の国立バレエ学校がある国ではバレエ教育に対する考え方・教え方が根本的に違います。 まず 国立のバレエ団がある→バレエは身近な存在で一般客が劇場に足を運ぶ習慣がある →バレエ団人は公務員として雇われ安定した給料を得ながら生活出来る この点が日本と海外との最大の違い、そして今回の記事のポイントだと思います。 一方日本のバレエ教室のほとんどが個人経営のス…

  • 自分のレッスンを動画に撮って見てみよう。

    あなたの膝はしっかりと伸びていますか? 自信を持って「はい」と言える人いつも注意をされるので自信のない人考えてみると「よくわからない」人様々でしょう。 しかし自分の「伸びている感覚」と「実際に伸びている」は違うこともあります。 以前テレビの健康番組で「目を閉じて両手を横にまっすぐになるように平行に上げてください」というエクササイズをやっていました。 バランス感覚の悪い芸能人は、目を開けてみるとずいぶん斜めになっていてびっくり。下がっている人もいれば、上げ過ぎも人も・・・なんていうのを見かけました。 自分では真横に出していたつもりでも自分の思っている感覚と実際の身体の感覚が違うということが起きて…

  • 誰でもバレエ留学できる時代

    日本にはきちんと職業として成り立つ本当の意味でのバレエ団が存在しない事は以前にお話しました。 にも関らず日本のバレエ教室の数やバレエ人口は世界的に見ても実に多いのです。 その割にはきちんとバレエが学べる国立バレエ学校やそれに匹敵する県立バレエ学校など無くとにかく制度が整っていません。 つまり、簡単に言うと日本では 芸術としてのバレエ文化と言うより趣味や習い事としてのなんちゃってバレエ文化が大きく発達したというわけです。 それでもある程度バレエを続けると「海外のバレエスクールに留学したい!」となるわけですね。 今の時代世界の誰とでもSNSを通して繋がることが出来現地の情報もリアルタイムで簡単に手…

  • レッスンに向き合うメンタル【基礎の重要性】

    この記事は【バレエダンサーの身体の条件 つま先と甲 】の続きです。まだお読みで無い方は、是非以下のリンクよりご覧ください。 balletblog.hatenablog.com さて前章では簡単に出来る具体的なエクササイズをいくつかご紹介しました。 今回は「どのようにバレエに向き合うか」メンタルの面について少しお話させてください。 そもそも、(前章で)簡単ではありましたがいくらつま先のエクササイズを説明したところで本人が心の底から基礎の重要性を理解して行わなければあまり意味が無いと思っています。言われた事を言われたままにやるのではなく何故必要なのか、どのようにやるのが効果的なのか自分に足りないと…

  • 増え続ける日本のバレエ教室。その理由とデメリット

    バレエ教室はビジネスです。 バレエ教室を立ち上げるという事は独立し自らが経営者になるのですから「起業」するのと同じ事ですよね。 もちろん起業するのは個々の自由なんですが この少子化の世の中で1つの市内に既にいくつものバレエ教室が溢れ返っているような状況の中またここで新たな教室が生まれたらさてどうなるのでしょうか。 生徒が分散する為各バレエ教室の生徒数は減り教室は経営難に陥ります。 生徒獲得に必死になるあまりまだ基礎もできていない子供に難しいヴァリエーションを踊らせコンクールに出してみたり人様の子供の写真をばっちり顔出し&名前出ししてSNSへ掲載。 とにかく「注目を集めたい=なんとか集客に繋げた…

  • 良いバレエ教室・指導者の見極め方 (保護者向け)③

    バレエ経験が無い方でも良いバレエ教室を見極められるチェックポイントまとめ 第三章です。 ①や②と合わせて是非ご覧ください。 4:スタジオの広さと人数 お教室の見学や体験に行ったら以下の事に注意してスタジオを見渡してみましょう。 ☑天井が高く広々として空間に余裕があるか(最低面積の目安は約 80m2。10m×8mなど。気持ち良くヴァリエーションを一曲踊るには最低13m×9mほど無いと難しいでしょう。もちろん部屋の面積では無く、家具などを除いた踊りに使える何もない空間の面積のことです。) ☑綺麗な長方形であるか(舞台はほぼ長方形である。一番踊りやすい形) ☑鏡は全身がしっかり見え、壁ニ面以上に貼ら…

  • バレエダンサーの身体の条件 【つま先と甲】

    今回はバレエにつきない身体の悩みと共にそれらにどのように向き合っていったら良いかお話していきたいと思います。 バレエは非常に特殊な技能です。「頑張ればなれる」他の職業とは違い才能やセンス、運動神経の他生まれつきの身体の条件が将来の可能性を大きく左右します。 例えば、通訳、アナウンサー、ピアニスト料理人、エンジニア、医者、陶芸家肉屋の店員、学校の教師など・・・ 「容姿が良い方が得」というのはどの世界にもあることでしょうがプロになるために、通常体型は関係ありません。むしろ容姿を否定するのは差別にあたります。 たいていのことは、沢山勉強をして知識を得れば努力次第でどんな人にもチャンスがあるはずです。…

  • バレエ教室の主宰者とアシスタントの関係

    ベビーシッター扱いなのか若いアシスタント(学生)に幼児クラスを任せる教室があります。 クラスが多くなると主宰者一人で全てのクラスを教える事は難しいのでアシスタントを雇うこと自体何もおかしい事はありません。 しかし問題はそのアシスタントは何者なのかという点です。 子供を預かる責任と自覚、また保育士などの資格を持った方なのでしょうか? 多くは指導者の教え子。「小さい頃からここで習っている」という感じでしょうか。 その点、教室の方針や教え方は統一されていますし、信頼感もあるので良いのですが 彼らの実態は普通の大学生だったりまたはバレエ団に入れず実家暮らしで飲食店などでバイトをしながら空き時間に地元の…

  • 良いバレエ教室の見極め方とお金事情 (保護者向け)②

    子供にバレエを習わせたいバレエ教室に移籍をしたい方のために良いバレエ教室・指導者を見極めるためのチェックポイントをまとめました。 第一章をご覧になっていな方は是非こちらを先に読んでみてください。ちなみに第三章まであります。 balletblog.hatenablog.com さて「良い教室」と言っても人それぞれ求めるものが違います。 お受験やしつけのため。身体が弱いから、内気な性格だから。家から近いから、お友達がやっているから。やるからにはプロのバレエダンサーになってほしい!など、様々な理由でバレエを始められる方がいると思います。指導者の技術だけでなく本人や親が求めるレベルに合っているか、子供…

  • 良いバレエ教室・指導者の見極め方 (保護者向け)①

    特に自分がバレエをやったことのない親だと良いバレエ教室を見極める事は大変難しいでしょう。 特殊な習い事なのに試験や免許・資格が無くとも誰でも教室を開く事が出来ますから判断基準が非常にあいまいです。 その事実を知らなければ「とりあえず一番近い教室でいいか」という考えで選んでも仕方の無いことかもしれません。 しかし、子供のころにちょっとバレエをやっていて大人になって再開して旦那のお金でバレエ教室開いちゃった! とか 海外のバレエ団(毎月給料が出る)には入れなくてぬるい日本のバレエ界で踊りながらバイトをしていたので他に特技や就職経験も無い。だからバレエ教室開いて、発表会では自分が主役を踊ろう!という…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、スワニルダのバレエライフblogさんをフォローしませんか?

ハンドル名
スワニルダのバレエライフblogさん
ブログタイトル
スワニルダの辛口バレエブログ
フォロー
スワニルダの辛口バレエブログ

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用