中学生だったおじいちゃんが書いた文章に、少し興味があった。日記かもしれない。(本文より) ちゅうでん児童文学賞等の受賞歴のある 先生が新境地に挑んだ戦争文学が出るよ。 発売日は6/17だが紀伊國屋新宿など 配本の早い書店はもう店頭に並べている。 今の子供達にどうやって戦禍を実感して もらうかは本当に難しいところだよな? それを本作では祖父の古い手記を使って ストーリーに入り込みやすくしてるんだ。 現代の小6女子と小学生時の祖父視点で 語られる点でも感情移入がしやすいかと。 そしてのめり込んだところで驚きが来る。 ネタバレしたくないんでここ迄にしとく。 素材文適性は小学生男子が年上の女子と 心を…