武豊と武豊。同じ二つの漢字を並べたように見えて、前者はたけとよ、愛知県の街の名前であり、後者はたけゆたか、競馬界のレジェンドの名前と読める訳であるが。まぁ何が言いたいのか、というと日本語は難しいという事である。音にすれば一つ意味を持っているとしても、それを漢字にしてしまうと、別の意味を持つ感じをあてはめれば、別の意味を持ってしまうかもしれない。この作品はそんな、勘違いから始まる割とすちゃらかな英雄譚なのだ。
さて、天はヒトに二物を与えず、と言ったりするけれど。こういう才能を得たかった、という思いがある読者様も画面の前にはおられるかもしれない。才能が欲しかったと嘆かれている読者様もおられるかもしれない。しかし才能があろうとなかろうと人は生きていくしかない訳で。才能がないならばないなりに努力して、結果を掴んでいくしかないのである。
読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。角川スニーカー文庫、HJ文庫、講談社ラノベ文庫編。
こんばんは。そろそろ四月、新入社員との出会いも迫る真白優樹です。さて本日は明日明後日発売される新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:四月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 角川スニーカー文庫編 ・あなたの推しVです。今後ろにいます ・著:ナナシまる先生 絵:さまてる先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事でも少しだけ深堀しております作品です。果たして推しの中身とは知らず溺愛されるラブコメの行方とは。期待したいですね。 ・無限の魔術師 魔…
読書感想:サイバーパンク居酒屋『郷』 ~チート持ちで転生したけどやることないのでまったり過ごしたい~
さて、時に居酒屋というお店がある。画面の前の読者の皆様の中にも行った事のある、という方も多分多くおられるであろう。多人数で行って楽しく飲んだり、一人で片隅の席で好きなペースで飲んだり、と様々な楽しみ方がそこにはあるであろう。そんなお店は、例えばファンタジー系の世界においては酒場、という形で存在していたりもする。
さて、時に一人暮らしをするときに気を付けたい物件の一つとして、いわゆる「事故物件」というのがあるであろう。いわゆる心理的瑕疵、というものがある物件。だがこの告知義務と言うのは、どうも事故物件となった後の次の入居者には告知しなければならぬが、その次の入居者にはもう告知しなくていいらしい。そう考えると、妙に家賃が安かったり、などの怪しい物件には注意した方がいいであろう。
読書感想:左遷された【無能】宮廷魔法使い、実は魔法がなくても最強
さて、とあるアニメには「騎士は徒手にして死なず」、という手にしたものは何でも武器にして使いこなせる、それこそ自分以外の敵の武器でも、というとんでもないスキルを持っていたキャラが居たりしたのだが。武器が無くても、素手でぶん殴ればいい、という事もあるかもしれない。では魔法使いなのに魔法が使えなかったら? それは魔法使い、なのであろうか。この作品はそんな、魔法が使えない魔法使い、ジーグ(表紙右)を主人公にしたお話なのである。
読書雑記:四月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。
こんばんは。そろそろ年度末ですがお仕事はやっぱり大変、真白優樹です。さて本日は四月初旬から中旬にかけて発売される新刊の中から個人的に要注目な新刊についてお話したいと思います。 読書雑記:三月初旬から中旬にかけて個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 前回記事は上記となります。 角川スニーカー文庫編 ・あなたの推しVです。今後ろにいます ・著:ナナシまる先生 絵:さまてる先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは「マッチングアプリで元恋人と再会した」シリーズを手掛けられていたナナシまる先生の新作です。前作ではマッチングアプリでしたが今回はVtuber、それもガチ恋の推しの中の人に正体を知らぬ…
さて、戦争とは無論遊びではない。戦場と言うものがあればそこで人が死んでいるのだから。しかし、テレビゲームで戦争を扱うものがあるから、という理由ではないだろうが、電子化が進んでいるという事もあるのか。海の向こうの戦争の映像は、どこかゲームのような印象を持つ、という方もおられるかもしれない。しかし忘れてはいけぬ。戦争と言うのは起きない方がいいものなのだ、という事を。
読書感想:暗殺者(アサシン)の卵に転生した I ~最凶外道の少年は、生き残るために手段を選ばない~
さて、そういえばついこの間NHKの番組で、かの有名な宗教、オウム真理教の施設が家宅捜索された際に教団施設で生活していて保護された子供達のお話を見たりしたわけであるが。そも、宗教施設に何らかの事情で入っていてそこで生活してる子供達は、ある意味洗脳的な教育を受けていたりするかもしれない訳で。そう考えると、あの時もし保護されなかったら、もしくはオウム真理教が家宅捜索されていなかったりしたら。もっとこの日本は酷い事になっていたのかもしれない。
こんばんは。最近職場のムカつく上司に憎悪が煮えたぎる真白優樹です。さてそんな憎悪は置いておいて、本日は明日発売の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 ・追放系の悪役パーティのリーダーに転生したので、ざまぁされる前に自分を追放しました。 ~スキルを奪う『スティール』って悪役過ぎるけど強すぎる~ ・著:荒井竜馬先生 絵:匈歌ハトリ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらはカクヨムより書籍化される作品です。果たして悪役なリーダーの行動が開くもしもの英雄譚とはどんなものか。期待したいですね。 ・非科学的な事件を解決するために必要なものは何ですか?2 ・著:色付きカル…
さて、ヤンデレと言う属性がいる。時にヤンデレはヒロインの属性ともなるものである。しかし、昨今のヤンデレなヒロインはソフトなものである、と思われた事のある読者様もおられるかもしれない。独占欲、程度なら軽いものと言えるかもしれない。何故ソフトになっているのか。それは多分、表現にかかる無言の規制が強くなっている、という事かもしれない。そういう事を考えてしまう位には、ヤンデレという属性は色々と奥が深いのである。
読書感想:ゲームマスター獄木七笑に試される ~きみの人生逆転ショー、配信で見せつけちゃお?~
さて、時に画面の前の読者の皆様。もし皆様の生まれてから死ぬまでの道のりが「運命」という形で纏められていて、もしそれを書き換える事ができるチャンスがあるとしたら。皆様は手を伸ばされるだろうか。あそこでああすればよかった、こういう道に進みたかった。そういう未練を晴らせるチャンスがあるとしたら。何を賭けてでも、挑みたくなったりするだろうか。
読書感想:天羽ルイナの空想遊戯 彼女の作った鬼畜ゲームを、僕が攻略するまで
さて、TRPGというのは時折ゲームブックが発売されていたり、好きな人は好きなゲームであろう。GMの進行の元、シートの中でキャラクターを作りサイコロを振ってゲームを攻略する。そういったゲームが好き、という愛好家の方も画面の前にはおられるかもしれない。しかし、馴染みがないという方もおられるかもしれない。どこにいけばプレイできるのか分からない、という方もおられるかもしれない。この作品はそんな、TRPGを舞台にしたお話である。
読書感想:お前ら早く結婚しろよっ!1 そう言われてる女子が3人いるんですけど?
さて、お前ら早く結婚しろよ、という言葉はまだ付き合っていないけれど恋人、それを飛び越えて夫婦のような空気を醸し出している男女に向けられる言葉である。これを言いたくなる、ラノベの主人公とヒロインカップル、というのは画面の前の読者の皆様の中にも一定数おられるだろう。例えば某お隣の天使様の二人であったり、先日発売されたファンタジア文庫の身長差カップルであったり。 既に付き合っていたり、まだ付き合っていなかったり。けれどもう周囲にも大人にも認められてるんだから、早く結婚してしまえ、と言いたくなる関係を築いている者達もいるであろう。
読書感想:経験済みなキミと、 経験ゼロなオレが、 お付き合いする話。その10
前巻感想はこちら↓ 読書感想:経験済みなキミと、 経験ゼロなオレが、 お付き合いする話。 その9 - 読樹庵 色々あった、涙もあった、笑いもあった。この作品がこの世に生まれて五年前、打ち切りの危機も乗り越えてコミカライズ、アニメ化、舞台化と大きな舞台へ羽ばたいたこの作品も遂に最終巻、大団円の時を迎える訳で。ここで画面の前の読者の皆様、一巻の表紙を何らかの手段で見た後今巻の表紙を見てみてほしい。ヒロインである月愛の表情が全く違う、という事が分かるであろう。それは大人になった、という事だけではなく本当に愛する人が出来たから、という事かもしれぬ。
読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。MF文庫J、ダッシュエックス文庫、オーバーラップ文庫編。
こんばんは。三月もそろそろ終盤戦、最近仕事がスランプ気味な気がする真白優樹です。油断せずいきたいですね。さて本日は明日より発売される新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:三月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 MF文庫J編 ・お前ら早く結婚しろよっ! 1 そう言われてる女子が3人いるんですけど? ・著:優汰先生 絵:まるろ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たして誰かも分からぬ告白はどんなラブコ…
読書感想:アフタヌーンティーはいかがですか? 私と先輩の、不純で一途なふたり暮らし
さて、アフタヌーンティーと聞くとどこぞの庭園、のような場所で開かれているお茶会を想像する方もおられるかもしれない。しかし実際、アフタヌーンティーというのは中々に庶民にとっては遠い文化、といえるかもしれない。そんなアフタヌーンティー、という文化はまぁこの作品の今巻にも関わるがこの作品にとって肝心なところはそこではなく。この作品において重要なのはディープな百合、である。深めの、少しずつ育んで燃え上がっていくような、女の子同士の恋。この作品においてはそれが魅力、と言えるのだ。
さて、特撮ヒーローと呼ばれるヒーローたちの中でも特に仮面ライダーとウルトラマンは、己の正体を世間から隠しながら戦っているものであり、その正体バレ、というのは丁寧に描かれ何かのフラグになったりすることも多い。二年前くらいの蛮族と呼ばれたウルトラマンのように、最後まで世間に正体がバレない、と言う事も極まれにあるのだが。それはともかく何が言いたいか、というと。正体バレ、というイベントは往々にして物語の中の中盤以降、特に終盤辺りに起きることの多いイベントである。
読書感想:ちっちゃくてデカくて可愛い七瀬さんを勘違い元カレから奪って幸せにする
さて、心という器は一たび罅が入れば二度とは元に戻らず、一度壊れた信頼は簡単には取り戻せない、という事らしいのだが、実質その通りであるかもしれぬ。心の傷、というのはそう簡単には消えないし、一度芽生えた不信感は簡単には拭えぬもの。この作品はそんな、ヒロインであるひより(表紙)が傷ついたところから始まるラブコメである。
さて、時に画面の前の皆様はこの作品の作者様である春風亭吉好師匠についてご存じでありましょうか? 時にこちらの師匠、オタクな落語家の方でありまして、最近のファンタジア文庫では「転生王女と天才令嬢の魔法革命」や「週に一度クラスメイトを買う話」がお好きとの事。実に良い趣味をされておられる。さてさて、そんな師匠が書かれるのはどんな作品でありましょうか? それこそこの作品、正に師匠にしか書けぬ作品でございます。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:学園の姫攻略始めたら修羅場になってた件 - 読樹庵 さて、前巻で佑真を取り巻く姫たちの関係が固まりだした、かと思った途端に月姫という幼馴染が飛び込んできてとんでもない波紋を起こしてきた訳であるが。強力に過ぎるライバルの出現に、姫たちは心穏やか、という訳では勿論ない。一度動き出した思いはそう簡単には止まらない、最早修羅場一直線、という訳である。
読書感想:王国を裏から支配する悪役貴族の末っ子に転生しました ~「あいつは兄弟の中で最弱」の中ボスだけどゲーム知識で闇魔法を極めて最強を目指す~
さて、ゲームにおいて悪役と言うのは主人公に凌駕、討伐されるべき存在であり、その散りざまに独特なカタルシスがあったりするものかもしれない。しかし悪役にも悪役なりの人生があり、それまでの歴史がある、と言う訳で。そういう意味では悪人にも色々いるかもしれない。所謂三下、と呼ばれる悪役から、敵であっても惚れる一級の悪役まで。
読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。富士見ファンタジア文庫編。
こんばんは。そろそろ温かくなってきて眠気も出てきた真白優樹です。さて本日は明日発売予定の富士見ファンタジア文庫の作品の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:三月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ・アフタヌーンティーはいかがですか? 私と先輩の不純で一途なふたり暮らし ・著:桃田ロウ先生 絵:塩こうじ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらはファンタジア文庫のガルコメ専門の場所、ガールズラインからの作品です。果たして先輩とのちょっとビターな生活とはどんな…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:夜が明けたら朝が来る - 読樹庵 さて、前巻では沙夜という夜が明けて、愛咲という朝が来るまでを描き、偽物の家族がすれ違いを経てもう一度家族となるまでを描いた訳であるが。前巻を読まれた読者様であればこうは思われたのではないだろうか。沙夜というのは果たして、どんな女の子であったのだろうかという事を。愛咲の憧れであった彼女は、前巻で語られた。だがそれはいわば又聞きのようなもの。
読書感想:悪役令嬢、宇宙を駆ける 二度目の人生では宇宙艦隊を率いて星間戦争を勝利に導きます
さて、宇宙を駆けて戦うアニメ、もしくはラノベや漫画と言えばそれこそ様々、数え切れぬ程に存在するかもしれないがやはり有名どころと言えば、最近、意外な舞台設定で話題のジークアクス有するガンダムか、新作製作も発表されたマクロスあたりであろうか。しかし先に言ってしまうとそもそも空気の存在しない真空では音が伝わる訳はないので、爆発音無数に轟く戦闘シーンというのは創作の嘘である。
読書雑記:三月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。
こんばんは。自分が好きなラノベにamazonで低評価レビューがついていると、納得できるものならそれはそれでそういう意見もあるかと納得しつつ、個人の心情バリバリのレビューならばイラつくこともある真白優樹です。さて本日は三月下旬にかけて発売される新刊の中から個人的に要注目な新刊についてお話したいと思います。 読書雑記:三月初旬から中旬にかけて個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 前回記事は上記となります。 富士見ファンタジア文庫編 ・天羽ルイナの空想遊戯 彼女の作った鬼畜ゲームを、僕が攻略するまで ・著:ショーン田中先生 絵:輝竜司先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは第37回ファンタジ…
こんばんは。休日のどちらともが雨、憂鬱な気持ちの真白優樹です。さて本日は明後日発売予定のガガガ文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 ・嫉妬探偵の蛇谷さん2 ・著:野中春樹先生 絵:pon先生 それではまず最初の作品はこちら。夏休みの中、様々な謎に立ち向かう中で蛇谷さんに嘘をついてしまう今巻。果たして嘘が付けない彼がついてしまった嘘、とは。期待していきたいですね。 ・天使の胸に、さよならの花束を II ~余命マイナスなわたしが死ぬまでにしたい1つのこと~ ・著:葉月文先生 絵:堀泉インコ先生 二作品目はこちら。新たな未練と出会い旅をつづける今巻。果たしてその…
読書感想:俺の召喚魔法がおかしい ~雑魚すぎると追放された召喚魔法使いの俺は、現代兵器を召喚して育成チートで無双する~
さて、魔術に銃器で立ち向かうと言うのは、ファンタジア文庫で類似の作品があった訳で古くはfatezero辺りもある訳であるが。前者の作品は転生した主人公が異世界で銃器を作るお話であり、fatezeroの方は割とメジャーではない銃器を使う主人公であったのだが。先に言ってしまうとこの作品は異世界に召喚された主人公が、現実世界から召喚した銃器でエルフの女の子達を従え戦うお話である。銃器の名前やメーカー等は作中では語られぬので、その辺はあまり追求せずふんわりと見ていただけるといいかもしれない。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:義妹生活12 - 読樹庵 さて、前巻沙季は悠太の後押しで父親である文也との向き合いを乗り越えた訳であるが。対決が済んだのならば後は華の大学生活に向けて乗り越えるべきものを乗り越える事のみ。そう、受験である。年末から年越し、そして受験。二度目の冬、そして高校生活の終わりを描いていくのが今巻なのだ。
こんばんは。週末両日ともに雨なのは勘弁してほしい真白優樹です。さて本日は公式発売日は明日のGA文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:三月初旬から中旬にかけて個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ・朝が来るまで夜は待つ ・著:志馬なにがし先生 絵:raemz先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは「夜が明けたら朝が来る」に続くアナザーストーリーです。果たしてもう一つの家族、何が描かれるのか。期待したいですね。 ・王国を裏から支配する悪役貴族の末っ子に転生しました ~…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:千早ちゃんの評判に深刻なエラー2 - 読樹庵 さて、ここまでこのシリーズを読んでこられた読者様であれば、千早の勘違いされぶりと巻き込まれぶりはご存じであろう。彼女自身は平和主義者であるのに、何故か賽子の目は彼女に悪戯をするのが好きと言わんばかりに、戦闘の渦中にばかり叩き込まれて、その全ての戦闘の中を異能生存体が如く生存し。そのせいで勝手に勘違いされ気が付けば脅威認定されている。今巻ではそんな彼女が、ちょっとだけ頑張る巻である。
読書感想:人気配信者たちのマネージャーになったら、全員元カノだった2
前巻感想はこちら↓ 読書感想:人気配信者たちのマネージャーになったら、全員元カノだった - 読樹庵 さて、前巻で始まった恵とメイ、彩奈、燈子のインモラルでどろっどろなラブストーリー。メイと燈子がにらみ合いを始める中、彩奈はまだ気づかず、という状況は前巻を読まれた読者様であればご存じであろう。しかしこうして思うと、恵は厄介な状況にある意味自分から身を置いている、という事になるのかもしれない。恋愛厳禁、誰かに深く肩入れしたらいつか破滅あるのみ。そして、恵は意外と下半身に忠実なせいで、このままではいつかは破滅、するかもしれぬ。
読書感想:VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた10
前巻感想はこちら↓ 読書感想:VTuberなんだが配信切り忘れたら伝説になってた9 - 読樹庵 どんな楽しい事も、いつかは終わるもの。Vtuberものラノベが世に生まれ始めた頃に誕生し、世界に笑いを巻き起こし、アニメ化もされて。そんな軌跡を駆け抜けてきたこの作品も、今巻で最終巻。もうこれから淡雪たち「ライブオン」の愛すべき面々に会えない、と思うと心の中には寂しさが吹き抜ける。 だけどこの作品に涙の別れは似合わないだろう。いつものようにカオスなバカ騒ぎを繰り広げて。笑顔でさよならを、いうのがきっと正しいのだろう。
読書感想:経験済みなキミと、 経験ゼロなオレが、 お付き合いする話。 その9
前巻感想はこちら↓ 読書感想:経験済みなキミと、 経験ゼロなオレが、 お付き合いする話。 その8 - 読樹庵 さて、前巻で祐輔と朱璃がデキちゃった結婚、蓮と笑琉には波乱の気配、という様々な動きがありつつ龍斗と月愛がようやく一線を超える、という一歩ステップアップをやっと踏み出していったわけであるが。先に言ってしまうと今作品、いよいよ次巻で完結を迎える訳だ。では龍斗と月愛にとっての完全無欠なハッピーエンドに持ち込む為には、何が必要なのか。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:営業課の美人同期とご飯を食べるだけの日常 - 読樹庵 さて、前巻で始まった有とひよりの、ある意味オトナのモラトリアム、最早何でこれで付き合っていないの、とツッコミたくなるような距離感、半同棲的な関係。そんな、地獄のデスマーチ響く会社での、穏やかで温かな関係性を描いたこの作品であるが。今巻、二人の関係は一つの結実を迎える。と言う事を先に語っておきたい。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:少女星間漂流記2 - 読樹庵 さて、三巻まで続いてきたこの作品を読まれている読者様であれば、ワタリとリドリーが旅する宇宙と言うのは、まさに無限ともいえる広さを持つ、というのはお分かりであろう。そんな宇宙の中、安住の星を探すのは正に砂漠の中から一本の針を見つけ出すようなものかもしれない。だけどそれでも、見つかると信じて。そんな旅の中、宇宙全体からすれば極わずか、だとしても。二人は様々な星を訪れ、様々な宇宙人たちと交流してきた訳で。
読書感想:Tier1姉妹2 美少女プロゲーマーは僕なしでは戦えない
前巻感想はこちら↓ 読書感想:Tier1姉妹 有名四姉妹は僕なしでは生きられない - 読樹庵 さて、前巻で、父親のせいで恋愛に忌避感を持ってしまっている少年、織見と四姉妹のラブコメは始まった訳であるが。長期的な目標としては織見の恋愛への考えの変革、そして「桜音」と名乗る四姉妹の中の誰か、の正体の推理となるのであろう。前巻、あの写真を撮った部屋の持ち主はどうも梅瑠らしい、という所までは判明したのであるが。そう簡単に果たして梅瑠=桜音という等式は成り立つのであろうか?
前巻感想はこちら↓ 読書感想:隣の席のヤンキー清水さんが髪を黒く染めてきた3 - 読樹庵 さて、前巻で愛と陽介は無事にゴールインし、澪と俊也も一歩前進、したわけであるが。主人公とヒロインである大輝と圭はまだまだ始まったばかり、スタートラインに立ったばかりで。まだまだ自覚、その段階という訳で。そんな二人が少しずつ進みだしていく巻なのである。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:バケモノのきみに告ぐ、2 - 読樹庵 さて、前巻でノーマンの恋人である四人の「アンロウ」達の絆も深まり始め、段々結束性が出てきたのだが、画面の前の読者の皆様、こうは思われた事はないだろうか。そも、ノーマンの過去に何があったのか? と言う事だ。 アンロウを率い愛していると言い、どこか軽薄そうな彼。前巻、アイリスにより語られた過去の一端、果たして彼に何があったのか。
読書感想:バズった?最強種だらけのクリア不可能ダンジョンを配信?自宅なんだけど?
さて、バズるというのは動画配信者の方々やインフルエンサーの方にとっては嬉しいものであろう。私もインフルエンサーと言う訳ではないが、Xに載せている私のブログ感想が多くの人に見られていたりすると嬉しいものである。というのはともかく、一般的にバズった、というにはどのくらいの閲覧者が必要となるのであろうか。やはり一つの指標としては、万くらいになるのだろうか。
さて、どこぞの動物園にはシャバーニというイケメンと呼ばれるゴリラがいるらしいのだが、別に貶すわけではないのは予め断らせていただくが、ゴリラにイケメンとかあるのだろうか。正直、どのゴリラの顔も同じに見えると言う方も画面の前の読者の皆様の中にもおられるかもしれない。 実際、イケメンかはともかくとして。 ゴリラに恋をする、という事があれば中々に人間としては変わり者、と言えるかもしれない。
読書感想:クラス転移したら、なぜか引きこもりの俺まで異世界に連れてかれたんだが1 ~俺だけのユニークギフト『自宅』は異世界最強でした~
さて、今この日本と言う国にいわゆる「ひきこもり」と呼ばれる人種は約二百万人も存在している訳であるが、画面の前の読者の皆様は「ひきこもり」と言われるとどんなイメージをされるであろうか。いわゆる家、もしくは部屋にこもり切りというイメージがあられる方もおられるかもしれないが。実はひきこもりの中にも「アクティブな引きこもり」と呼ばれる人種の方もおり、そういう方たちは近所であれば出かけられる、くらいの事は出来たりする。
こんばんは。気温が下がったり上がったり忙しい真白優樹です。さて本日は明日発売予定の電撃文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品をお話したいと思います。 読書雑記:三月初旬から中旬にかけて個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ・わたし、二番目の彼女でいいから。8 ・著:西条陽先生 絵:Re岳先生 それではまず最初の作品はこちら。教育実習生として東京に戻り、やるべきことを見つめる今巻。果たしてどう縺れたものに決着をつけていくのか。期待したいですね。 ・少女星間漂流記3 ・著:東崎惟子先生 絵:ソノフワン先生 二作品目…
さて、探偵と言うのは謎を解くものである。事件現場に現れて謎を解き、犯人を突き止めるものである、というのは画面の前の読者の皆様もご存じであろう。探偵が謎を解くからこそ、ミステリーというジャンルは成り立つのである。ではこの作品はどんな作品なのか、というと。題名に探偵、という単語を入れながらも実際は異能バトルもの、と言えよう。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:好きな子のいもうと - 読樹庵 結叶の燻り続ける思い、海望の昏くも燃え上がる思い。前巻、結叶を取り巻く三角関係は始まったのか。そう問いかけてみると、まだ、と答えるしかないのかもしれない。何故ならまだ、渚が舞台に上がっていないから。「花房渚」という名前、そこに課された役割に縛られ続ける彼女はまだ、己の思いに向き合えていないのだから。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:ちゃんと好きって言える子無双 - 読樹庵 さて、前巻で和泉を取り巻くヒロイン模様に七緒という遅れて来たメインヒロインがどこぞのチョクシンが如き勢いで告白をぶち込み始まったこの作品であるが。この作品のタイトルをもう一度よく見てみよう。ちゃんと好きって言える子無双、である。つまり、ちゃんと好きって言えれば無双できるのだ。誰も無双するのが一人、とは言っていないのだ。
読書感想:男嫌いな美人姉妹を名前も告げずに助けたら一体どうなる?6
前巻感想はこちら↓ 読書感想:男嫌いな美人姉妹を名前も告げずに助けたら一体どうなる?5 - 読樹庵 さて、前巻で颯太と魁人という理解者を得、更に祖父母との決着もつけて、亜利沙と藍那との関係もより円熟していく方向へと歩き出した隼人であるが。画面の前の読者の皆様、大体こうは思われているであろう。隼人の理性、鋼の意思、凄いものがあるな、と。 亜利沙と藍那にぐいぐいとこれでもかと迫られている訳であるが、現状まだ一線を超える気配なし。とんでもない理性の強さであると言えるかもしれない。
読書感想:学年の二大美少女にフラれたのに、何故か懐かれたらしい
さて、青春は君なくしてはあり得ない、という言葉をどこかで聞いたことがある気がするがそれはともかく。華の高校生活、と言う言葉は最近聞かない気もするが、そも華の高校生活とは、どうすれば華、と言えるのだろうか? 様々な、高校生を主役にしたラノベから考えるならば、答えは一つではないのかもしれない。部活に只管打ち込むのも、陽キャ側として仲間達と共に青春を謳歌するのも。それこそ謎部活に打ち込むのも、学校生活の裏で何かとバトルするのも考えようによっては華、かもしれない。
読書感想:幼馴染、ときどき女子高生。リボンをするのは俺の前で。
さて、幼馴染と恋をし結婚する、という展開は果たして現実でも起こり得るのだろうか? 現実において幼馴染というのはある意味近すぎる関係であり、逆に恋愛には発展しにくいとも聞いたような覚えがあるのだが。というのはともかく、ラノベにおいて幼馴染とのラブコメというのは大体二つのパターンがある、気がする。 一番近くにいた幼馴染が、ひょんな事から異性だと意識して始まるか。それとも、幼い頃に離ればなれになって、成長した幼馴染と再会して始まるか、という。
読書感想:好奇心100 & 警戒心0。 この子はペンギンですか?
さて、ペンギンと言うのは極圏に生息している生き物であり、中々潮の匂いがきつくて口の中は可愛くない鳥であるが見た目は可愛い鳥であり、動物園やら水族館でも人気であろう。ではペンギン、というのは警戒心皆無という事は皆様はご存じであろうか。例えば探検隊の人間を二足歩行しているから、と仲間と勘違いしてしまい、無警戒に近寄ったりしてくるので現地の探検隊の方々は無暗にペンギンと接触してはいけない、という決まりがあるらしい。
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武豊と武豊。同じ二つの漢字を並べたように見えて、前者はたけとよ、愛知県の街の名前であり、後者はたけゆたか、競馬界のレジェンドの名前と読める訳であるが。まぁ何が言いたいのか、というと日本語は難しいという事である。音にすれば一つ意味を持っているとしても、それを漢字にしてしまうと、別の意味を持つ感じをあてはめれば、別の意味を持ってしまうかもしれない。この作品はそんな、勘違いから始まる割とすちゃらかな英雄譚なのだ。
さて、遠距離恋愛という恋愛の形がある訳であるが。個人的な私見なのだが遠距離恋愛ってやらない方がいいんじゃないかと思うのは私だけだろうか。遠距離、つまりは近くにいない。もし何か起きた時に、すぐにそばに行ける訳じゃない。そのせいで、彼氏か彼女、どちらかに何かが起きてしまいバッドエンド、という結末をよく見る気がするのは私だけだろうか。
さて、時に画面の前の読者の皆様も多分、スローライフがしたくなったことがあるかもしれない。煩わしい事から離れて何も考えず、のんびりしたい、と思った事があるかもしれない。しかしこの社会で生きていく以上、それは難しいものがあるかもしれない。それは異世界、例えば勇者パーティーであっても同じかもしれない。勇者は基本、魔王討伐が使命であるが。魔王討伐後、基本的には国政の世界に乗り出していったりする方が多いであろう。
さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様。皆様は、何かデカいもふもふを、何も考えずもふもふしたいと思われる時はあるであろうか。私はある。何でも東京の方だかにはサモエドのカフェがあるらしいが、本当に行ってみたい。何も考えず思いっきりわしゃわしゃ撫でて、その豊かな毛に思い切り埋もれてみたい次第である。
さて、突然ではあるが私は先日社員旅行で香港まで行ってきたわけであるが、香港と言うのは煙草に厳しく、電子タバコも持ち込み不可、喫煙者は現地でたっけぇタバコを買わねばならず、喫煙者が多い社員の方々が嘆いていた訳であるが。当然、煙草というのは嗜好品である。別に好きと言う方は止めることはしないが、吸う以上はきちんと健康に留意して、受動喫煙に関しては気を付けてほしいと思う次第である。
この戦場に老いぼれを見たら、生き残りと思え。といったのはかの有名なゴールデンカムイの世界で、老人となった土方歳三の台詞なのであるのだが。実際、例えばファンタジー世界の冒険者、という存在やラノベにおいて中年以降の年齢で主人公となると、大体の場合ベテラン、叩き上げ、として描かれる事は多いであろう。例え若者に力では及ばずとも、経験と技で上を行き、先達としてその姿、背中を見せつける。それこそがベテラン、の役目なのかもしれない。
さて、ファンタジー世界、そして現代ファンタジーの世界には基本的にはダンジョン、というものが存在している訳であると思うが、まず画面の前の読者の皆様に問うてみたい。ダンジョン、と聞いて皆様は何処にあると連想されるであろうか? 基本的にダンジョン、というのは森の中だったり洞窟だったり。いわば地上にある、と連想される読者様は多いのではないだろうか。
さて、一つの街を舞台に大暴れしてきたジグとシアーシャの物語である今作品であるが、今巻はシリーズ初の上下巻、となる訳である。では一体、つまり今巻の間で事件は解決しない、というこれまた初めての事態である。と言う事はそれにふさわしい事件が起きるのではないだろうか、と思われた画面の前の読者の皆様、それはお間違えではない。今巻では上下巻に相応しい、かなり面倒な事件が巻き起こるのだ。
こんばんは。そろそろ七月になりますが連日の暑さに参り気味な真白優樹です。さて本日は明日から順次発売予定の四レーベルの新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:七月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ファミ通文庫編 ・重いタバコを吸っている不健康そうな年上美人とドロドロの関係になっていた話 ・著:友橋かめつ先生 絵:椎名くろ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは「その門番、最強につき」シリーズなどを手掛けられている友橋かめつ先生の新作です。果たして、…
さて、時に画面の前の読者の皆様は、洗脳と聞いてどんな印象を抱かれるであろうか。まぁ多分、いい印象のある読者様もそうはおられないだろう。例えばゲームやらアニメ、ラノベにおいて洗脳というのは味方が敵に回るフラグであり、大変な対決が待っているフラグである。同時に洗脳と言うのは時に大きな力ともなるかもしれぬ。例えばコードギアスにおいて主人公が使っていた絶対遵守のギアスの力も、一種の洗脳と言うべき力で在ろう。
さて、別にこの作品とは全く関係ないのだが、競走馬にエアジハードという馬がいるのだが、ウマ娘にならないのか、と一部で言われているのだが今の所、実装の気配が無かったりする訳で。同じくエアの冠名を持つウマ娘は二人ほど既に実装されていたりするので馬主の問題、という訳ではない筈なのだが、やはりジハードというのはイスラム教における聖戦、という意味であったりするのでそういう問題であったりするのだろうか。
さて、スパルタというものの語源は歴史的人物であるはずだが、スパルタと言うと世の中的に真っ直ぐに想起されるのはそういう教育法で在ろう。しかし、今の世の中にスパルタ的教育法とは果たしてふさわしいのだろうか? ふさわしい職種や環境はあるかもしれないが、大筋においてはこの令和の世の中には、相応しくないかもしれない。
こんばんは。七月にそろそろなりますが、最近ラノベも高くなってきている気がしている真白優樹です。さて本日は、七月初旬から中旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目な作品について話していきたいと思います。 読書雑記:六月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 前回記事は上記になります。 ファミ通文庫編 ・恋人になったらしたいこと全部するビジネスカップル ・著:二丸修一先生 絵:たん旦先生 ではまず最初の作品はこちら。こちらは「呪われて、純愛。」シリーズや「幼馴染が絶対に負けないラブコメ」シリーズで有名な二丸修一先生の新作です。何やら今作品ではとある事情から被り物をして…
さて、ヤンデレと一口に言っても、様々なタイプのヤンデレがある。孤立誘導型と言われるタイプであったり、独占型と言われるタイプであったり。そんなヤンデレなヒロインに愛されたい、という願望がある画面の前の読者様もおられるかもしれない。この作品はそんな、実はヤンデレだった双子姉妹に、命を助けた事から溺愛され、どんどん振り回されていく、というラブコメなのである。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:クールな同級生の10年後 - 読樹庵 さて、球体X先生のこの10年後シリーズは、クールな同級生、無知な幼馴染、の他にもウザ可愛い後輩や中二病ちゃんなどの様々なパターンがある訳であるがそれはさておき。今巻では前巻、進と九瑠のいつも近くにいた幼馴染コンビ、亮介と陽菜の十年前と後を描いていくのだ。
こんばんは。先週の暑い日差しの中の六連勤を乗り切り回復に努め、しかし今週は雨ばかり。確かに未だ梅雨は明けてませんがそれなら最初から降り続いていて欲しかった真白優樹です。さて本日は、明日から発売される新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:六月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 MF文庫J編 ・蘭崎六花のスパルタ魔法教育白書 ・著:三船いずれ先生 絵:久賀フーナ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:なぜ逃げるんだい? 僕の召喚獣は可愛いよ - 読樹庵 さて、前巻で妹分的召喚獣、ハッピーと共に召喚師学園にて大騒動を巻き起こしてしまったこの作品の主人公、ヘレシーであるが。彼に悪気がある訳ではない、かもしれないがまぁ彼及び召喚獣が存在していると周りを狂気に陥れて行ってしまう訳である。ではどうするのか。今巻ではそんな彼に負けないほどのとんでも個性な新キャラが続々登場してくるのだ。
さて、時に画面の前の読者の皆様は「帰還兵」という言葉をご存じであろうか? もう少しわかりやすく言い換えると、「戦場帰り」となるのだろうか。戦場を生き抜き日常に帰還した人という意味になるこういった人たちは、日本に住む人には中々縁が無くて想像が出来ない、かもしれない。日本の自衛隊は戦争には行かぬから。日本でいう帰還兵と言うと、太平洋戦争や第二次世界大戦の事になるのかもしれないが、今やそういった人たちの多くは鬼籍に入られているので。
さて、最近コスプレを題材にしたラノベが少しずつ増えてきている気がするのだが、コスプレというのはイベントの時にカメラを持った人たちに囲まれている、という印象がある読者様も画面の前の読者の皆様の中にもおられるであろう。しかしコスプレ、というのはまぁ改めて説明すると、アニメや漫画、ラノベのキャラのコスチュームを作り纏う事であるのだが、その出来と言うのは作り手によって変わるものであり。作り手の腕が確かであれば、もはや本物と見紛うものも存在しているのである。
さて、現在地獄を舞台にしたアニメ「鬼灯の冷徹」が再放送されていたりするのだが、私はあのアニメは好きである。割とポップな地獄模様が楽しめるので。しかし、地獄と言ってもモデルの違いにより色々あるものである。罪を償えば天国に行けたりする場合もあるし、地獄に落ちたらもう脱出不可能、無に還るのを待つしか無かったりな場合もある。そして地獄、言い換えると冥界というのは国ごとに異なる様相を呈しているのである。
さて、生きていく上で、生活していく上でどうしても避けれぬもの、それはストレス。避けられぬのなら上手に付き合っていくしかない。そういう意味で重要なのは、どうストレスを発散するかという事であろう。例えばカラオケに行って大声を出す。ただ読書に費やして、物語の世界に入り込む。ストレス発散の方法は人それぞれあるであろう。大切なのは誰にも迷惑を掛けずに発散する、という事である。
さて、中二病というと中二病でも恋がしたい! という作品が思い浮かんだ私はきっと京アニのファンであり古気味なオタクであると思うのだが。中二病、というのはいつか卒業するはずのものである。 卒業するはず、卒業しない人もいるのかもしれないが。では中二病というのは卒業したなら、その足跡は自分からはどう見えるのだろうか。
さて、空を翔ると聞いて画面の前の読者の皆様はどんな作品を連想されるであろうか。マクロスシリーズの、弾幕駆け巡る空を文字通り踊るように駆け回るあの映像だろうか。それともアーマード・コアのように相手の隙を突き攻撃をぶち当ててスタンさせ、強力な一撃を叩き込むような激しい戦闘か。答えは各自連想していただくとして。空を翔る、という言葉には割と多くの場合、戦闘という言葉が伴うのは画面の前の読者の皆様もご存じかもしれぬ。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:双子まとめて『カノジョ』にしない?2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、今更確認する訳でもないがこの作品のWヒロイン、光莉と千影は双子の姉妹である。双子の姉妹というと私のイチ押し、そろそろアニメも始まるあのラノベも双子ヒロインであるが、あちらは三人で付き合う、とはならなかった訳で。 少し残念に思えど、それは考え方の違いという事で仕方のない事であろう。そしてこちらの作品では咲人は双子と同時に付き合う事になった訳で。つまりは同時に大切にし幸せにすることこそ彼の命題、と言えるかもしれない。
さて、時に異世界から帰ってきた後の物語というのは存在している訳であるが、異世界から帰ってくると言うのは、どのタイミングで帰ってくるのかが鍵、とも言えるかもしれない。例えば時間をさかのぼって、転移直後のタイミングで帰ってくるのなら特に問題は起きないのかもしれない。が、しかし。もし時間の流れが異なるにしても異世界と現実世界には時差があり、もし帰ってきて現実世界で時間が経っていたとしたら。それは大変なことかもしれない。
さて、インコやオウム、言葉を覚えるペットというのは一種の可愛いものである、というのは飼育した事のある読者様であればご存じであろう。しかし鳥、というのは飼うのは大変であるのかもしれぬ、普通のペットよりも。脱走でもしたら探し出して捕獲するのが一番大変な部類であるのかもしれぬ。
さて、時々テレビ番組で開かずの金庫なりなんなりを鍵開け師の方々が開ける、という番組が放送されている訳であるが、開錠の様子を見て舌を巻いたりしたことのある読者様はどれだけおられるだろうか。僅かな引っ掛かりや感触から手掛かりを得、開けていく。手先の感覚の極致といった感じで、あれは絶対に真似できぬ、という思いを抱かれた読者様もおられるかもしれぬ。
さて、何事も言わなければ伝わらぬ。隠し通していては、何も分からない。それを読み取られない限りは。何が言いたいのかというと秘密の関係、というものである。秘密の関係というのはいつかバレるものかもしれないし、自分達から明かすものかもしれない。実際、秘密の関係を描くラブコメというのはそういう展開が面白いものであろう。 それを隠し通し続ければどうなるのか。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:神は遊戯に飢えている。7 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でヘレネイアの手先、二―ヴェルンの遊戯をクリアした我らが主人公、フェイ達であるが。もう一勝も与えない、という彼女。本気にさせてしまいつつあるわけで。つまりどうなるのか、というと。前巻の二―ヴェルンの遊戯はまだ優しいものだった、というのが判明するのが今巻なのである。
こんばんは。実は昨日急遽お仕事だったので、三週連続六連勤がほぼ決定で生き延びれるか不安な作者です。まぁ頑張るしかないので本日は明日発売予定のHJ文庫、講談社ラノベ文庫の作品の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:七月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 HJ文庫編 ・クラスで一番かわいいギャルを餌付けしている話 ・著:白乃友先生 絵:ぶし先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらはかつてHJ文庫にて「ギャルスレイヤー」という…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:玄関前で顔の良すぎるダウナー系美少女を拾ったら - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でヒトリの声にならぬ無言の脅迫めいたものを聞き、家族ではなく彼女を選び傍に居る事をリヒトは選んだわけであるが。空っぽな器を満たすのは、まぁいいとして。それは果たして正しい行動なのか。ただ一人で埋めて、色づかせる。それは綺麗に見えるかもしれない、でも本当にそれで良かったのか? その答えは分からぬ、未来に出る答えを期待するしかない訳で。
さて、犬か猫か、と聞かれて猫と答える猫派の方は画面前にも何割かはおられる筈だ。実際私も猫好きである。何ならyoutubeの猫動画はよく見ている。みにら日記も猫ですけど何か? のほたて君も可愛いし、ぽこ太郎&うま次郎ももちまる君達も、レモンちゃんも好きである。ついでに言うといつか猫島と呼ばれるあの島へも行ってみたい、思いっきり猫をもふもふしたい次第である。そんな猫たちが話の根底に関わるのがこの作品なのだ。
さて、時に料理というのは初心者はアレンジをしない方が良いと聞いたことがあるが、画面の前の読者の皆様は料理はレシピがあるならレシピ通りに作られるだろうか、それとも自分なりにアレンジを加えられる方であろうか。アレンジ、というのは基本的には諸刃の剣、慣れるまではやらない方がいいもの、であるらしい。
さて、除霊というとエクソシスト、という映画が思い浮かぶのは私だがそれは置いておいて。画面の前の読者の皆様は時折テレビでやっていた心霊映像系の番組を見られた事はあるであろうか。どう見ても偽物、という映像もあったかもしれぬし、背筋が凍るような映像もあったかもしれない。もしあの映像の中に本物が存在していれば、幽霊というのは存在、している筈であろう。では画面の前の読者の皆様は幽霊を、信じられるであろうか。
こんばんは。最近筋肉痛が酷い気がする真白優樹です。さて寝落ちしてしまう前に今回は明日に発売される新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:七月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ・幼馴染は、にゃあと鳴いてスカートのなか ・著:半田畔先生 絵:にゅむ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たして、幼馴染にネコミミが生えてどんな物語が始まるのか。期待したいですね。 ・妹の迷…
さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様は「科挙」、と呼ばれる試験についてご存じであろうか。聞いたことのある、という読者様の方が多分少ないかもしれない。何かと言うと、簡単に言えば古代中国から、近代くらいまでの時代の間で行われていた役員登用試験、である。この試験、一体どんなものかと調べてみると。まぁとんでもない内容、一般的な高校のテスト辺りと比較してみれば範囲がとんでもない事になっているのである。
こんばんは。最近蒸し暑い日が続き、体力が削られています真白優樹です。さて本日は今週金曜日から来週火曜日までに発売される新刊の中から個人的に要注目な新刊についてお話したいと思います。 読書雑記:六月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 前回記事は上記となります。 角川スニーカー文庫編 ・幼馴染は、にゃあと鳴いてスカートのなか ・著:半田畔先生 絵:にゅむ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは「マーディスト」などの作品を手掛けられている半田畔先生の新作です。 喧嘩して話せていない幼馴染二人、そのうちの片方に何故かネコミミが生えて猫っ…
さて、最近の歌手の方の中には顔出しをしておらず敢えて自分という存在を隠して歌われている方も多いというのは画面の前の読者の皆様もご存じであろう。そんな個性もまたいいものと言える。そんな今を時めく歌手の方々の中でも、この方が人気と言われて皆様の中でも多くが連想される方はおられるだろうし、推しと言われて即座に自分の推しの歌手を答えることのできる読者様もおられるだろう。
さて。人間の本質を判断するにはまず関わってみて、その内面まで知っていかなければいけないと思うが、やはりまず、印象の大元となるのは外面であり。外面の多くの要素を構成するのは服装であると言うのは間違いないかもしれない。そう考えると、服装というのにも気を付けた方がいいのかもしれない。そんな服装の中でも、地雷系と呼ばれる服装があるというのは画面の前の読者の皆様もご存じだろう。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:聖女先生の魔法は進んでる!1 落ちこぼれの教室 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻を読まれた読者様であれば、親友であったジェシカを失ったティアの心の傷は深く、そして周りの者達の心の傷もまた深い、というのはお分かりであろう。それほどまでにあとを残すこの事件、しかしまだこの事件は終わってはいない。本格的に物語が動き出す中、いずれ打倒すべき敵である黒幕も顔を見せるのが今巻である。