さて、遠距離恋愛という恋愛の形がある訳であるが。個人的な私見なのだが遠距離恋愛ってやらない方がいいんじゃないかと思うのは私だけだろうか。遠距離、つまりは近くにいない。もし何か起きた時に、すぐにそばに行ける訳じゃない。そのせいで、彼氏か彼女、どちらかに何かが起きてしまいバッドエンド、という結末をよく見る気がするのは私だけだろうか。
読書感想:けもみみ巫女の異世界神社再興記 神様がくれた奇跡の力のせいで祀られすぎて困ってます。
さて、巫女さんと聞いて触手という不埒なネタを思いつかれた方は薄い本か何かの見過ぎだとツッコミを入れさせていただくとして。巫女さんというのは初詣とかでは見た事があると言う読者の皆様はおられるかもしれないが、日常的に巫女さんがいる神社、というのが近くにあるという方はそうはおられるのだろうか。私の家から徒歩十分圏内にも神社はあるのだが、普段は神主さんも巫女さんもおらず、無人の神社である。それは何故なのだろうか。
さて、今の時代、性の多様性は叫ばれて徐々に世の中に浸透している、ような気もしている。正直、頭のお固い上の世代よりも、若い世代は割と受け入れているような気もするし、この間見たNHKのとある番組では、アメリカに住む男性の、「旦那」がさらりと紹介されていて、言葉に出さずともちょっとだけ驚いた次第であるが。それはともかく。最近、百合ものが少しずつ増えてきている気もしているが、年の差×百合ものが多い気がするのは何故だろうか。 そういう流行り、と言ってしまえばそれまでかもしれないが。
読書雑記:発売日前新刊紹介のお話。スニーカー文庫、HJ文庫、講談社ラノベ文庫、ファミ通文庫編。
こんばんは。最近涼しい日が増えてきて朝が過ごしやすい真白優樹です。さて本日は明日以降から発売予定の新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:十月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 角川スニーカー文庫編 ・あの頃イイ感じだった女子たちと同じクラスになりました ・著:御宮ゆう先生 絵:えーる先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たしてあの頃の思いが動き出してどんなラブコ…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:死亡遊戯で飯を食う。6 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、めでたくこの度、この作品もアニメ化が決まった訳であり、このブログで感想を書いている作品はもう何作品アニメ化されたであろうか。数えている訳ではないが。この作品、アニメ化するとどんな感じになるのだろうか。血が出ない、のは確かであるが逆にそれがおどろおどろしさになる気もするのだが。
さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様は何かをぶっ壊してみたいと思われた事はあるであろうか。何かにストレスを受けた時、何かキレることがあった時。ぶっ壊したい、と願った事があるかもしれない。しかし心のままにそれを行ってしまうと何らかの犯罪になるかもしれないので、避けるべき事態である。ついでにいうと、壊してもいいもの、というのは実は中々無い。何らかの理由で壊してしまってはいけないものも多いのである。
さて、未来視、もしくは未来予知と言い換えてもいいかもしれないが、もし未来が視えたのなら、苦労せずに生きていけるのだろうか、と思うが画面の前の読者の皆様はどう思われるであろうか。個人的にはそう簡単には生きていけないのではないか、と思う。未来は多分、刻々と変化していくものの筈なので。きっとその時の先の未来を知れても、そう簡単には生きてはいけないのではないだろうか。
さて、勇者は割と旅の果てに魔王、又はそれに類する存在を殺す事が目的になる訳であるが。世界を脅かす存在を殺した後、当然世界は平和になる訳で。そうなれば勇者はどうなるのか。その力を危険視され幽閉されたり暗殺者を差し向けられたり、というバッドなパターンもあるであろう。姫様、もしくは仲間やヒロインと結婚し幸せに暮らした、というハッピーなパターンもあるであろう。だが確かに言えることは一つある。それは平和な世界、になったのなら。もう勇者の出番はない方がいい、という事だ。
さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様は、人生やり直したい、と思った事はあられるであろうか。私は正直何度もある。今の友人を失う、のは残念ではあるが、もしやり直せたのならもっと器用に生きて見せるし、自分の失敗と言うのは朧気ながら理解はしているので、そこをやり直せれば自分はもっと、いい生き方が出来ていたかもしれない。そう思ってしまう次第である。
読書雑記:発売日前新刊紹介なお話。MF文庫J、オーバーラップ文庫編。
こんばんは。最近急に涼しくなってきたからか、夜の体温調節が間に合っていない気がする真白優樹です。仕事に支障は出したくないのでなるべく寝不足は避けたいのですが。さて本日は明日発売予定のMF文庫J、オーバーラップ文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:九月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事にて少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 MF文庫J編 ・パルパネルは再び世界を救えるのか ・著:十文字青先生 絵:しおん先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上…
読書感想:戦乙女たちと築く元・底辺村人の最強ハーレム ~数万人の女に対し、男は俺一人~
さて、戦乙女と言うのは北欧神話の存在であるがFGOをプレイされている読者様であれば英霊として登場する戦乙女も見たことはあるであろう。しかし戦乙女、ひいては北欧神話とは実際どのくらいの知名度があるのだろうか。私はオーディン、トール、ロキ、フェンリルくらいしか正直知らないのだが。
読書雑記:十月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。
こんばんは。最近、朝と夜が一気に涼しくなってきて体温調節に悩む真白優樹です。さて本日は十月初旬あたりから中旬にかけて発売される新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:九月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 前回記事は上記となります。 ファミ通文庫編 ・カードゲームで世界が滅ぶ世界に転生してカードショップを開店したら、周囲から前作主人公と思われている ・著:暁刀魚先生 絵:tef先生 それではまずはファミ通文庫よりこちらの作品の紹介です。こちらはカクヨムで人気の作品の書籍化作品となります。実は私、…
さて、時に戦争と言うのは数々の悲劇、憎しみを生むものでありそれが連鎖していき、徐々に断ち切れぬ鎖となっていく訳である。だが同時に戦争と言うのは、軍事系を中心に技術の発展を促すものともなる。しかし戦争により富を得、というシステムは決して成り立ってはいけぬものであろう。永遠に闘争を続けることは、世界全体の疲弊を招く。その先に待っているのは先細りの先の破滅、と言えるかもしれない。
さて、ネイルといえば基本的には女性のおしゃれであり、ギャルのような人種が施しているもの、という印象のあられる読者様もおられるだろう。男性がやるネイル、というのもあるらしいがそれは僅かなもの、と言えるかもしれない。それはともかく。ネイルと言うのは、言葉の意味的にはクローと言い換える事も出来る。クロ―、と聞くと何かファンタジー系の技、のような印象を抱かれるかもしれない。
読書感想:妹が女騎士学園に入学したらなぜか救国の英雄になりました。ぼくが。6
前巻感想はこちら↓ 読書感想:妹が女騎士学園に入学したらなぜか救国の英雄になりました。ぼくが。5 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、兄さんも無双もガンガン突き進んで早くも六巻、そしてこの巻の表紙を見て欲しい。スズハ、ユズリハ、トーコの三人がウェディングドレスである。世界観的に実の兄妹って結婚OKだったのかしら、というふとした疑問はともかく。あいにくと私は完結かそうでないかは調べている訳ではないので何とも言える訳ではないが。ウェディングドレス、というのはラブコメにおいては一つの区切りとなるものな訳で。その例に漏れず、今巻では遷都の先に様々なイベントが起きていく巻なのである。
さて、銀河鉄道999というアニメがあるが、知っている、若しくは見た事があると言う読者様は、画面の前にはそうはおられないだろう、きっと。そんな名作アニメとは多分関係ないが、画面の前の読者の皆様は「銀河鉄道の夜」と言う作品をご存じであろうか。文学作品として名作であるこの作品は、宮沢賢治という作家の作品である。しかし今や宮沢賢治、という名前を知るのは国語の教科書よりも歴史の教科書の方が多いかもしれない。
さて、男子三日会わざれば刮目して見よ、などと言うらしいが。別に男子に限らず数年来会っていない人に出会ったら思わず誰か分からなかった、という方も画面の前にはおられるだろう。その人の変化に長いこと接していなければ分からない、かもしれない。それが特に子供であれば、数年来会っていないとより、変化は顕著になるのかもしれない。
読書雑記:発売日前新刊紹介のお話。ファンタジア文庫、ダッシュエックス文庫、GCN文庫編。
こんばんは。残暑の前説はもう飽きたので、食欲の秋と言う事でコンビニの肉まんが美味い真白優樹です。さて本日は明日発売予定の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:九月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 富士見ファンタジア文庫編 ・戦乙女たちと築く元・底辺村人の最強ハーレム ~数万人の女に対し男は俺一人~ ・著:下等妙人先生 絵:水野早桜先生 ではまず最初の作品はこちら。こちらは「史上最強の大魔王、村人Aに転生する」シリーズで有名な下等妙人先生の新作です。果たして、かなりえっちなハーレムでバトルとの…
さて、嫉妬というのは七つの大罪にもある罪であり人間の感情でもあるが、嫉妬、という事をしたことをない、という方はきっと画面の前にはおられないだろう。したことをない、というのならよほどの聖人か何かかもしれない。私だって嫉妬に駆られる事はある、人知れず。その相手は友人であったり、読友様であったり。と、そんな自分語りはともかく。嫉妬と言うのはごく当たり前、の感情であるはずである。
読書感想:やり込んでいたゲーム世界の悪役モブに転生しました2 ~ゲーム知識使って気ままに生きてたら、何故かありとあらゆる所で名が知れ渡っていた~
前巻感想はこちら↓ 読書感想:やり込んでいたゲーム世界の悪役モブに転生しました ~ゲーム知識使って気ままに生きてたら、何故かありとあらゆる所で名が知れ渡っていた~ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で謎の人物「漆黒」として、令嬢たちの間で有名になり段々気づかぬ間に外堀を埋められつつあるこの作品の主人公、カイであるが。今巻で少しは誤解が解けるのか、というとそんな事にはならぬ訳で。寧ろ無自覚な善行と大物感あふれる振る舞いでより誤解を振りまいていくのが今巻なのである。
こんばんは。もうすぐ涼しくなってくるとの事ですが本当なのでしょうか、真白優樹です。さて今回は、そろそろ秋めいてくる事を期待しつつ、明日発売予定のガガガ文庫の新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話していきたいと思います。 読書雑記:九月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ・雨のちギャル、ときどき恋。 ・著:落合祐輔先生 絵:バラ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは漫画エンジェルネコオカさんからの書籍化作品となります。果たしてギャルになってい…
読書感想:お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件10
前巻感想はこちら↓ 読書感想:お隣の天使様にいつの間にか駄目人間にされていた件9 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、イチャイチャし続けもう十巻、恋人同士ではない時よりも恋人同士である方がもうずいぶんと長くなった我らが主人公、周とヒロインである真昼であるが。真昼の育ての親のような存在である小雪に、結婚の挨拶的な挨拶をしたことでもうやってはいない事も無くなってきたような気がするし、もはや盤石、小動もしなさそうな関係に成長している訳であるが。 もはやこの作品のエンディングはどんなものになるんだ、と思われた方もおられるかもしれない。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:魔女に首輪は付けられない - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で相棒となった魔女、「人形鬼」、ミゼリアに振り回され、あげく死を装った彼女に逃亡を許してしまったこの作品の主人公、ローグであるが。魔女に首輪、は付けなければならぬ。知っているのならば追わねばならぬ、であろう。 だが、それが出来ぬ。彼女の事で心揺らしながら、信じたいと藻掻いていく。それこそが彼の人間性であり、未熟であっても魅力と言える部分なのかもしれない。
読書雑記:九月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。
こんばんは。天気予報ではそろそろ涼しくなるそうですが本当でしょうか、真白優樹です。さて本日は九月中旬から下旬にかけて発売される新刊の中から個人的に要注目な新刊についてお話していきたいと思います。 読書雑記:九月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 前回記事は上記となります。 ガガガ文庫編 ・嫉妬探偵の蛇谷さん ・著:野中春樹先生 絵:pon先生 それではまず最初はガガガ文庫からこちらの作品の紹介です。こちらは第18回小学館ライトノベル大賞で優秀賞を受賞された作品です。学園ミステリものとの事ですが、行動原理が全て嫉妬で口を開けば毒舌塗れと…
こんばんは。一体いつから涼しくなるのでしょうか、真白優樹です。さて本日は気が付けば発売日を過ぎてしまっていたので、昨日発売されたGA文庫の作品の中からこのブログで紹介予定の作品を紹介したいと思います。 ・ハズレギフト「下限突破」で俺はゼロ以下のステータスで最強を目指す2 ~弟が授かった「上限突破」より俺のギフトの方がどう考えてもヤバすぎる件~ ・著:天宮暁先生 絵:中西達哉先生 それではまず最初の作品はこちら。霧の町へと到着したら暗殺者を差し向けられてしまう今巻。バグ技的な下限突破で果たして生き残ることは出来るのか。期待したいですね。 ・やり込んでいたゲーム世界の悪役モブに転生しました2 ~ゲ…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:こちら、終末停滞委員会。 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻を読まれた読者様は数多いようでこの作品が人気になるのは読んだものとして嬉しい限りである。と、まぁそんな話はともかくとして。前巻を読まれている読者様であればこの作品の主人公である心葉の、その痛ましいまでの、どうか救われてほしいと願ってしまうあり方もご存じであろう。例えどれだけ傷つこうとも、誰かの幸せを望み当たり前の日常だけを願う。そして、Lunaと合体し闘う。 だがこの力は「終末」相手にするには十分であっても、対人と言う観点からはやり過ぎにも等しい。そして心葉にも「銃痕」が覚醒する可能…
さて、アニメやラノベにおける師弟と聞いて画面の前の読者の皆様はどのコンビを連想されるであろうか。連想する対象によって趣味や世代が見えてくるかもしれない。個人的には流派東方不敗の師弟や黒魔術の師弟を連想してしまう訳であるがそれはともかく。教える立場になると見えてくるものがあるのも確かかもしれぬ。今まで自分の中に合ったものを言語化して後進に伝えていく、それもまた一つの成長と言えるのかもしれぬ。
読書感想:エイム・タップ・シンデレラ 未熟な天才ゲーマーと会社を追われた秀才コーチは世界を目指す
さて唐突ではあるが、先日パリオリンピックとパラリンピックは無事に閉会したと言うのは画面の前の読者の皆様もご存じであろう。では数々の競技のテレビ中継をご覧になっていたという方はどれだけおられるであろうか。見るとしても興味のある競技だけ、という方もおられるかもしれない。ではそんな方であれば、どんな競技なら見たくなるであろうか。
さて、言うまでもないが不倫とは犯罪である。何らかの法律に抵触する事は確定だし、露呈したのなら有責側は慰謝料取られるのがオチである。しかし、不倫とは無くならない。今ではセカパことセカンドパートナー、という呼び方もあるらしいが正直おためごかしな気がするし、言い換えてもその事実は無くならない訳だが。まぁ不倫と言うのが無くなる時はきっと永遠の愛が全ての結婚の場合において現実となった時なのだろう。 そんな時が来るまで不倫とは無くならないかもしれない。
読書感想:天才ひよどりばな先生の推しごと! ~アクティブすぎる文芸部で小生意気な後輩に俺の処女作が奪われそう~
好きな事だけして生きていく、興味のある事だけして生きていく。それが出来たら苦労はしない訳で。そう願っていてもそれは中々できぬのは一つの事実である。 というか仮にそんな事が簡単に出来たら日本の機能は瞬く間にマヒしてしまうかもしれないが。それはともかく。例えばそんな生き方は確かに憧れるもの、かもしれない。例えば私だったらラノベを読む事で稼いで生活が出来るなら、とてもいいかもしれない。
読書感想:氷結令嬢さまをフォローしたら、メチャメチャ溺愛されてしまった件3
前巻感想はこちら↓ 読書感想:氷結令嬢さまをフォローしたら、メチャメチャ溺愛されてしまった件2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、アリシアとグレイ、二人の恋。既に少しずつ認められている訳であり、外堀は順調に埋まりつつあるともいえるが。アリシアが乗り越えなければいけぬ壁、というのは何となくお察しではないだろうか。それはご家族への挨拶。挨拶? と疑問に思われた読者様は前巻を思い出してほしい、認めてもらうべき相手がいると言う事を。
読書感想:真の実力を隠していると思われてる精霊師、実はいつもめっちゃ本気で戦ってます2
前巻感想はこちら↓ 読書感想:真の実力を隠していると思われてる精霊師、実はいつもめっちゃ本気で戦ってます1 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻を読まれた読者様であればご存じであろう。この作品の主人公、ロークは精霊と契約したいのにそもそも契約できないと言う事を。勘のいい読者様であれば何となくお察しではないだろうか。契約できないのには理由がある、と言う事を。ではどんな理由があるのか、と言うと。その一端が仄めかされるのが今巻である。
こんばんは。九月になったのにまだ暑い日が続いて辟易気味な真白優樹です。さて本日は今週火曜日発売予定の電撃文庫の作品の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:九月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ・魔女に首輪は付けられない2 ・著:夢見夕利先生 絵:緜先生 それではまず最初の作品はこちら。ミゼリアを失い新たな相棒としてカトリーナと共に連続テロ事件を捜査する今巻。さて今巻では魔女はどう暴れるのか。期待したいですね。 ・汝、わが騎…
読書感想:魔法警察ファンシー☆マリリン2 ~証拠がなくても即逮捕!~
前巻感想はこちら↓ 読書感想:魔法警察ファンシー☆マリリン1 ~証拠がなくても即逮捕!~ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻を読まれている読者様であれば何となく、こうはお思いではないだろうか。この作品、ミステリと言えなくね、と。 実際そう思われたお方は間違えてはいない。先に言ってしまうと、今巻の後書きにてこの作品はミステリを題材にしたギャグコメディであると語られている。と言う訳でここより先を読む際は、その前提の元に読んでいただけると幸いである。
読書感想:脇役に転生した俺でも、義妹を『攻略』していいですか?
さて、時に画面の前の読者の皆様は棗恭介というキャラをご存じであろうか。端的に言うと主人公の属する友人グループのリーダーであり、主人公にとってはよき兄貴分、そしてヒロインの一人の兄な訳であるが。例えばゲームやアニメにおける兄キャラとは個性的な事が多いであろう。トリックスターなタイプであったり、妹が好きで暴走してしまったり。この作品はそんな、「兄」に転生してしまった者のお話なのだ。
読書感想:レアモンスター?それ、ただの害虫ですよ2 ~知らぬ間にダンジョン化した自宅での日常生活が配信されてバズったんですが~
前巻感想はこちら↓ 読書感想:レアモンスター?それ、ただの害虫ですよ ~知らぬ間にダンジョン化した自宅での日常生活が配信されてバズったんですが~ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻で自分の知らない所で勝手に有名になるどころか世界の中心的な立場になってしまっているこの作品の主人公、ユウトであるが。彼を勝手に慕い始めた者達により姫がロックオンされてしまった訳であるが、とりあえずまだそれには気づいていない、訳で。しかし更に活躍がとんでもない事になっていくのが今巻なのである。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:追加戦士になりたくない黒騎士くん - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻の刊行から早くも一年、前巻で何が起きていたのかと言うのは上記の感想をさっと振り返って欲しいわけであるが。前回、宇宙の最強、ルインの元に殴り込みをかけ五十時間にも及ぶ戦いを繰り広げた黒騎士くん、こと克己。彼の辿った道を考えてみると、これいわゆるMIAになっている気がする訳で。 世間的に見れば彼は行方不明、それどころか死んだかもという扱いをされていてもおかしくはない、訳で。
読書感想:シャドウ・アサシンズ・ワールド ~影は薄いけど、最強忍者やってます~
さて、暗殺者と書いてアサシンと読むと思われるが、一口に暗殺と言っても様々な手口があるであろう。眉間をズドンと撃ち抜くのも暗殺であるし、毒を飲ませて殺すのも暗殺と言える。一口に暗殺と言っても色々ある。そんな暗殺を生業とする、日本に古来からいた者として忍者、という存在が題材になると言う事もあるかもしれない。この作品はそんな暗殺者、忍者にゲーム中でなるお話なのだ。
さて、例えば子供の頃に観て感動で泣いてしまった映画があるとしよう。大人になってからもう一度見てみて、また感動で泣かれたか、それとも泣かなかったか。泣かれなかったと言う方もおられるかもしれない。それは何故なのだろうか。大人になって、泣きのポイントが変わってしまったのだろうか。それとも、心が変化して泣きの要素で泣けなくなってしまっているのだろうか。とそんな例えはともかく。大人になるにつれて泣かなくなった、という方も画面の前にはおられるかもしれない。
さて、時に画面の前の読者の皆様は褐色娘、と呼ばれる系のヒロインはお好きであろうか。褐色娘、つまりは肌の色が褐色系、な訳で。現実世界に照らしてみるとブラジルとか南米系のヒロインであろうか。 普通のヒロインは日本人系な肌の色であるが、そういうヒロインを見慣れていると褐色娘なヒロインと言うのは新鮮に映るかもしれない。ではそんな褐色娘、というのはどんな属性として描かれる事が多いであろうか。
読書感想:アメリカ帰りのウザかわ幼なじみが今日も俺を踊らせてくる1
さて、ついこの間に閉会したパリオリンピックで初めてブレイキンが採用された訳であり、採点問題が一時社会を賑わせて。仮面ライダーでダンスと言えば、かの虚淵氏が脚本を務めた仮面ライダー鎧武であるがその辺りの話は置いておいて。昨今は学校の授業でダンスが取り入れられたりしているらしいが果たして画面の前の読者の皆様は、これまでダンスに親しまれてきたであろうか。
読書感想:こましゃくれり!! ~大学生のラブコメはシラフでヤニ切れじゃ耐えられない!~
さて、今の日本ではニ十歳になれば自動的に大人として取り扱われる。お酒を飲むのもタバコを吸うのも自由、しかし年金やら保険料やら勝手に徴収されたりする。保険料は仕方ないにしても我々が老人になるであろう頃、超高齢化社会になっている筈だが、果たして年金制度と言うのは無事なのだろうか。そんな心配はさておき、ニ十歳で大人と言われても、「大人」になり切れている人間がどれだけいるのだろうか。ニ十歳、大学生で言うと二年生。そんな時分があった方は、果たして「大人」であっただろうか。
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さて、遠距離恋愛という恋愛の形がある訳であるが。個人的な私見なのだが遠距離恋愛ってやらない方がいいんじゃないかと思うのは私だけだろうか。遠距離、つまりは近くにいない。もし何か起きた時に、すぐにそばに行ける訳じゃない。そのせいで、彼氏か彼女、どちらかに何かが起きてしまいバッドエンド、という結末をよく見る気がするのは私だけだろうか。
さて、時に画面の前の読者の皆様も多分、スローライフがしたくなったことがあるかもしれない。煩わしい事から離れて何も考えず、のんびりしたい、と思った事があるかもしれない。しかしこの社会で生きていく以上、それは難しいものがあるかもしれない。それは異世界、例えば勇者パーティーであっても同じかもしれない。勇者は基本、魔王討伐が使命であるが。魔王討伐後、基本的には国政の世界に乗り出していったりする方が多いであろう。
さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様。皆様は、何かデカいもふもふを、何も考えずもふもふしたいと思われる時はあるであろうか。私はある。何でも東京の方だかにはサモエドのカフェがあるらしいが、本当に行ってみたい。何も考えず思いっきりわしゃわしゃ撫でて、その豊かな毛に思い切り埋もれてみたい次第である。
さて、突然ではあるが私は先日社員旅行で香港まで行ってきたわけであるが、香港と言うのは煙草に厳しく、電子タバコも持ち込み不可、喫煙者は現地でたっけぇタバコを買わねばならず、喫煙者が多い社員の方々が嘆いていた訳であるが。当然、煙草というのは嗜好品である。別に好きと言う方は止めることはしないが、吸う以上はきちんと健康に留意して、受動喫煙に関しては気を付けてほしいと思う次第である。
この戦場に老いぼれを見たら、生き残りと思え。といったのはかの有名なゴールデンカムイの世界で、老人となった土方歳三の台詞なのであるのだが。実際、例えばファンタジー世界の冒険者、という存在やラノベにおいて中年以降の年齢で主人公となると、大体の場合ベテラン、叩き上げ、として描かれる事は多いであろう。例え若者に力では及ばずとも、経験と技で上を行き、先達としてその姿、背中を見せつける。それこそがベテラン、の役目なのかもしれない。
さて、ファンタジー世界、そして現代ファンタジーの世界には基本的にはダンジョン、というものが存在している訳であると思うが、まず画面の前の読者の皆様に問うてみたい。ダンジョン、と聞いて皆様は何処にあると連想されるであろうか? 基本的にダンジョン、というのは森の中だったり洞窟だったり。いわば地上にある、と連想される読者様は多いのではないだろうか。
さて、一つの街を舞台に大暴れしてきたジグとシアーシャの物語である今作品であるが、今巻はシリーズ初の上下巻、となる訳である。では一体、つまり今巻の間で事件は解決しない、というこれまた初めての事態である。と言う事はそれにふさわしい事件が起きるのではないだろうか、と思われた画面の前の読者の皆様、それはお間違えではない。今巻では上下巻に相応しい、かなり面倒な事件が巻き起こるのだ。
こんばんは。そろそろ七月になりますが連日の暑さに参り気味な真白優樹です。さて本日は明日から順次発売予定の四レーベルの新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:七月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ファミ通文庫編 ・重いタバコを吸っている不健康そうな年上美人とドロドロの関係になっていた話 ・著:友橋かめつ先生 絵:椎名くろ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは「その門番、最強につき」シリーズなどを手掛けられている友橋かめつ先生の新作です。果たして、…
さて、時に画面の前の読者の皆様は、洗脳と聞いてどんな印象を抱かれるであろうか。まぁ多分、いい印象のある読者様もそうはおられないだろう。例えばゲームやらアニメ、ラノベにおいて洗脳というのは味方が敵に回るフラグであり、大変な対決が待っているフラグである。同時に洗脳と言うのは時に大きな力ともなるかもしれぬ。例えばコードギアスにおいて主人公が使っていた絶対遵守のギアスの力も、一種の洗脳と言うべき力で在ろう。
さて、別にこの作品とは全く関係ないのだが、競走馬にエアジハードという馬がいるのだが、ウマ娘にならないのか、と一部で言われているのだが今の所、実装の気配が無かったりする訳で。同じくエアの冠名を持つウマ娘は二人ほど既に実装されていたりするので馬主の問題、という訳ではない筈なのだが、やはりジハードというのはイスラム教における聖戦、という意味であったりするのでそういう問題であったりするのだろうか。
さて、スパルタというものの語源は歴史的人物であるはずだが、スパルタと言うと世の中的に真っ直ぐに想起されるのはそういう教育法で在ろう。しかし、今の世の中にスパルタ的教育法とは果たしてふさわしいのだろうか? ふさわしい職種や環境はあるかもしれないが、大筋においてはこの令和の世の中には、相応しくないかもしれない。
こんばんは。七月にそろそろなりますが、最近ラノベも高くなってきている気がしている真白優樹です。さて本日は、七月初旬から中旬にかけて発売される新刊の中から、個人的に要注目な作品について話していきたいと思います。 読書雑記:六月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 前回記事は上記になります。 ファミ通文庫編 ・恋人になったらしたいこと全部するビジネスカップル ・著:二丸修一先生 絵:たん旦先生 ではまず最初の作品はこちら。こちらは「呪われて、純愛。」シリーズや「幼馴染が絶対に負けないラブコメ」シリーズで有名な二丸修一先生の新作です。何やら今作品ではとある事情から被り物をして…
さて、ヤンデレと一口に言っても、様々なタイプのヤンデレがある。孤立誘導型と言われるタイプであったり、独占型と言われるタイプであったり。そんなヤンデレなヒロインに愛されたい、という願望がある画面の前の読者様もおられるかもしれない。この作品はそんな、実はヤンデレだった双子姉妹に、命を助けた事から溺愛され、どんどん振り回されていく、というラブコメなのである。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:クールな同級生の10年後 - 読樹庵 さて、球体X先生のこの10年後シリーズは、クールな同級生、無知な幼馴染、の他にもウザ可愛い後輩や中二病ちゃんなどの様々なパターンがある訳であるがそれはさておき。今巻では前巻、進と九瑠のいつも近くにいた幼馴染コンビ、亮介と陽菜の十年前と後を描いていくのだ。
こんばんは。先週の暑い日差しの中の六連勤を乗り切り回復に努め、しかし今週は雨ばかり。確かに未だ梅雨は明けてませんがそれなら最初から降り続いていて欲しかった真白優樹です。さて本日は、明日から発売される新刊の中から、このブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:六月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 MF文庫J編 ・蘭崎六花のスパルタ魔法教育白書 ・著:三船いずれ先生 絵:久賀フーナ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:なぜ逃げるんだい? 僕の召喚獣は可愛いよ - 読樹庵 さて、前巻で妹分的召喚獣、ハッピーと共に召喚師学園にて大騒動を巻き起こしてしまったこの作品の主人公、ヘレシーであるが。彼に悪気がある訳ではない、かもしれないがまぁ彼及び召喚獣が存在していると周りを狂気に陥れて行ってしまう訳である。ではどうするのか。今巻ではそんな彼に負けないほどのとんでも個性な新キャラが続々登場してくるのだ。
さて、時に画面の前の読者の皆様は「帰還兵」という言葉をご存じであろうか? もう少しわかりやすく言い換えると、「戦場帰り」となるのだろうか。戦場を生き抜き日常に帰還した人という意味になるこういった人たちは、日本に住む人には中々縁が無くて想像が出来ない、かもしれない。日本の自衛隊は戦争には行かぬから。日本でいう帰還兵と言うと、太平洋戦争や第二次世界大戦の事になるのかもしれないが、今やそういった人たちの多くは鬼籍に入られているので。
さて、最近コスプレを題材にしたラノベが少しずつ増えてきている気がするのだが、コスプレというのはイベントの時にカメラを持った人たちに囲まれている、という印象がある読者様も画面の前の読者の皆様の中にもおられるであろう。しかしコスプレ、というのはまぁ改めて説明すると、アニメや漫画、ラノベのキャラのコスチュームを作り纏う事であるのだが、その出来と言うのは作り手によって変わるものであり。作り手の腕が確かであれば、もはや本物と見紛うものも存在しているのである。
さて、現在地獄を舞台にしたアニメ「鬼灯の冷徹」が再放送されていたりするのだが、私はあのアニメは好きである。割とポップな地獄模様が楽しめるので。しかし、地獄と言ってもモデルの違いにより色々あるものである。罪を償えば天国に行けたりする場合もあるし、地獄に落ちたらもう脱出不可能、無に還るのを待つしか無かったりな場合もある。そして地獄、言い換えると冥界というのは国ごとに異なる様相を呈しているのである。
さて、時に画面の前の読者の皆様の中にも欲望があられる方はおられるだろう、まぁ当たり前であるが。例えば、メイドさんにご奉仕されたい、ヒモとして甘やかされたい、誰かに甘えたい、そんな欲望を抱いている方もおられるかもしれない。しかし、世界はそう甘くはない。ご奉仕されたくても、甘やされたかったとしても。それはそう簡単には叶わぬ望みなのである。
さて、中二病というと中二病でも恋がしたい! という作品が思い浮かんだ私はきっと京アニのファンであり古気味なオタクであると思うのだが。中二病、というのはいつか卒業するはずのものである。 卒業するはず、卒業しない人もいるのかもしれないが。では中二病というのは卒業したなら、その足跡は自分からはどう見えるのだろうか。
さて、空を翔ると聞いて画面の前の読者の皆様はどんな作品を連想されるであろうか。マクロスシリーズの、弾幕駆け巡る空を文字通り踊るように駆け回るあの映像だろうか。それともアーマード・コアのように相手の隙を突き攻撃をぶち当ててスタンさせ、強力な一撃を叩き込むような激しい戦闘か。答えは各自連想していただくとして。空を翔る、という言葉には割と多くの場合、戦闘という言葉が伴うのは画面の前の読者の皆様もご存じかもしれぬ。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:双子まとめて『カノジョ』にしない?2 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、今更確認する訳でもないがこの作品のWヒロイン、光莉と千影は双子の姉妹である。双子の姉妹というと私のイチ押し、そろそろアニメも始まるあのラノベも双子ヒロインであるが、あちらは三人で付き合う、とはならなかった訳で。 少し残念に思えど、それは考え方の違いという事で仕方のない事であろう。そしてこちらの作品では咲人は双子と同時に付き合う事になった訳で。つまりは同時に大切にし幸せにすることこそ彼の命題、と言えるかもしれない。
さて、時に異世界から帰ってきた後の物語というのは存在している訳であるが、異世界から帰ってくると言うのは、どのタイミングで帰ってくるのかが鍵、とも言えるかもしれない。例えば時間をさかのぼって、転移直後のタイミングで帰ってくるのなら特に問題は起きないのかもしれない。が、しかし。もし時間の流れが異なるにしても異世界と現実世界には時差があり、もし帰ってきて現実世界で時間が経っていたとしたら。それは大変なことかもしれない。
さて、インコやオウム、言葉を覚えるペットというのは一種の可愛いものである、というのは飼育した事のある読者様であればご存じであろう。しかし鳥、というのは飼うのは大変であるのかもしれぬ、普通のペットよりも。脱走でもしたら探し出して捕獲するのが一番大変な部類であるのかもしれぬ。
さて、時々テレビ番組で開かずの金庫なりなんなりを鍵開け師の方々が開ける、という番組が放送されている訳であるが、開錠の様子を見て舌を巻いたりしたことのある読者様はどれだけおられるだろうか。僅かな引っ掛かりや感触から手掛かりを得、開けていく。手先の感覚の極致といった感じで、あれは絶対に真似できぬ、という思いを抱かれた読者様もおられるかもしれぬ。
さて、何事も言わなければ伝わらぬ。隠し通していては、何も分からない。それを読み取られない限りは。何が言いたいのかというと秘密の関係、というものである。秘密の関係というのはいつかバレるものかもしれないし、自分達から明かすものかもしれない。実際、秘密の関係を描くラブコメというのはそういう展開が面白いものであろう。 それを隠し通し続ければどうなるのか。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:神は遊戯に飢えている。7 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でヘレネイアの手先、二―ヴェルンの遊戯をクリアした我らが主人公、フェイ達であるが。もう一勝も与えない、という彼女。本気にさせてしまいつつあるわけで。つまりどうなるのか、というと。前巻の二―ヴェルンの遊戯はまだ優しいものだった、というのが判明するのが今巻なのである。
こんばんは。実は昨日急遽お仕事だったので、三週連続六連勤がほぼ決定で生き延びれるか不安な作者です。まぁ頑張るしかないので本日は明日発売予定のHJ文庫、講談社ラノベ文庫の作品の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:七月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 HJ文庫編 ・クラスで一番かわいいギャルを餌付けしている話 ・著:白乃友先生 絵:ぶし先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらはかつてHJ文庫にて「ギャルスレイヤー」という…
前巻感想はこちら↓ 読書感想:玄関前で顔の良すぎるダウナー系美少女を拾ったら - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でヒトリの声にならぬ無言の脅迫めいたものを聞き、家族ではなく彼女を選び傍に居る事をリヒトは選んだわけであるが。空っぽな器を満たすのは、まぁいいとして。それは果たして正しい行動なのか。ただ一人で埋めて、色づかせる。それは綺麗に見えるかもしれない、でも本当にそれで良かったのか? その答えは分からぬ、未来に出る答えを期待するしかない訳で。
さて、犬か猫か、と聞かれて猫と答える猫派の方は画面前にも何割かはおられる筈だ。実際私も猫好きである。何ならyoutubeの猫動画はよく見ている。みにら日記も猫ですけど何か? のほたて君も可愛いし、ぽこ太郎&うま次郎ももちまる君達も、レモンちゃんも好きである。ついでに言うといつか猫島と呼ばれるあの島へも行ってみたい、思いっきり猫をもふもふしたい次第である。そんな猫たちが話の根底に関わるのがこの作品なのだ。
さて、時に料理というのは初心者はアレンジをしない方が良いと聞いたことがあるが、画面の前の読者の皆様は料理はレシピがあるならレシピ通りに作られるだろうか、それとも自分なりにアレンジを加えられる方であろうか。アレンジ、というのは基本的には諸刃の剣、慣れるまではやらない方がいいもの、であるらしい。
さて、除霊というとエクソシスト、という映画が思い浮かぶのは私だがそれは置いておいて。画面の前の読者の皆様は時折テレビでやっていた心霊映像系の番組を見られた事はあるであろうか。どう見ても偽物、という映像もあったかもしれぬし、背筋が凍るような映像もあったかもしれない。もしあの映像の中に本物が存在していれば、幽霊というのは存在、している筈であろう。では画面の前の読者の皆様は幽霊を、信じられるであろうか。
こんばんは。最近筋肉痛が酷い気がする真白優樹です。さて寝落ちしてしまう前に今回は明日に発売される新刊の中からこのブログで紹介予定の作品についてお話したいと思います。 読書雑記:七月初旬から中旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 一部作品は上記の記事で少しだけ深堀しておりますので宜しければご覧ください。 ・幼馴染は、にゃあと鳴いてスカートのなか ・著:半田畔先生 絵:にゅむ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは上記の記事で少しだけ深堀しております作品です。果たして、幼馴染にネコミミが生えてどんな物語が始まるのか。期待したいですね。 ・妹の迷…
さて、突然ではあるが画面の前の読者の皆様は「科挙」、と呼ばれる試験についてご存じであろうか。聞いたことのある、という読者様の方が多分少ないかもしれない。何かと言うと、簡単に言えば古代中国から、近代くらいまでの時代の間で行われていた役員登用試験、である。この試験、一体どんなものかと調べてみると。まぁとんでもない内容、一般的な高校のテスト辺りと比較してみれば範囲がとんでもない事になっているのである。
こんばんは。最近蒸し暑い日が続き、体力が削られています真白優樹です。さて本日は今週金曜日から来週火曜日までに発売される新刊の中から個人的に要注目な新刊についてお話したいと思います。 読書雑記:六月中旬から下旬にかけての個人的要注目な新刊のお話。 - 読樹庵 (hatenablog.com) 前回記事は上記となります。 角川スニーカー文庫編 ・幼馴染は、にゃあと鳴いてスカートのなか ・著:半田畔先生 絵:にゅむ先生 それではまず最初の作品はこちら。こちらは「マーディスト」などの作品を手掛けられている半田畔先生の新作です。 喧嘩して話せていない幼馴染二人、そのうちの片方に何故かネコミミが生えて猫っ…
さて、最近の歌手の方の中には顔出しをしておらず敢えて自分という存在を隠して歌われている方も多いというのは画面の前の読者の皆様もご存じであろう。そんな個性もまたいいものと言える。そんな今を時めく歌手の方々の中でも、この方が人気と言われて皆様の中でも多くが連想される方はおられるだろうし、推しと言われて即座に自分の推しの歌手を答えることのできる読者様もおられるだろう。
さて。人間の本質を判断するにはまず関わってみて、その内面まで知っていかなければいけないと思うが、やはりまず、印象の大元となるのは外面であり。外面の多くの要素を構成するのは服装であると言うのは間違いないかもしれない。そう考えると、服装というのにも気を付けた方がいいのかもしれない。そんな服装の中でも、地雷系と呼ばれる服装があるというのは画面の前の読者の皆様もご存じだろう。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:聖女先生の魔法は進んでる!1 落ちこぼれの教室 - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻を読まれた読者様であれば、親友であったジェシカを失ったティアの心の傷は深く、そして周りの者達の心の傷もまた深い、というのはお分かりであろう。それほどまでにあとを残すこの事件、しかしまだこの事件は終わってはいない。本格的に物語が動き出す中、いずれ打倒すべき敵である黒幕も顔を見せるのが今巻である。
前巻感想はこちら↓ 読書感想:攻撃力ゼロから始める剣聖譚 1 ~幼馴染の皇女に捨てられ魔法学園に入学したら、魔王と契約することになった~ - 読樹庵 (hatenablog.com) さて、前巻でイフリートである異世界からの転生者、スミレの力を借りる事で戦う為の力を得、更には伝説の魔王であるエリューニスとも契約を交わし、攻撃力という問題を条件付きであるも克服したこの作品の主人公、ユージン。幼馴染である帝国皇女、アイリも動き出そうとしている訳であるが何かお忘れな方もおられないだろうか?