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Equity/Derivatives/Anomaly https://onemonth85putseller.hatenablog.com/

ブログの中心テーマは、資産クラス毎の値動き分析、指数イベントの考察、アノマリーの検証、225オプションのリスク管理備忘録です。日本株&デリバティブの運用と金融翻訳で生計立てています。

現物株は、日本株のイベントドリブン中心に短中期L/Sトレード。デリバティブは、plain vanillaの225オプション。期近のdeep OTM Put売りでプレミアム取りしつつ、spotが吹いた時には、Call売りでStrangle構築。IVがcheapな時にはベガ狙いの買いも。先物は、デルタヘッジ目的で利用。 市場のアノマリーやハコ系企業の笑える適時開示の発見に無上の喜びを感じています。

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2020/12/19

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  • 日経225の市場最高値更新からの気付き

    日経225の市場最高値更新からの気付き

    年初から大仰角で上昇している日経225 1月は33kから36kへ3度の中台替わり、2月も36kから39kへ3度の中台替り、そして3月には40k大台越えで史上最高値更新の凄まじい上げっぷりである(下図は日経225ミニ先物中心限月の年初来チャート)。 円安ドル高主導の上昇 上げのきっかけは、能登地震や毎月勤労統計の下振れを受けた日銀の金融政策正常化観測の後退や新NISAを通じた為替ヘッジ無し米株突撃買いによる円安進行と考えられる(下図参照)。 TOPIXは2割近く上昇した一方でS&P500は1割の上昇にとどまることから(下左図参照)、生リターンではTOPIX優位だが、為替考慮後のS&P500リター…

  • 先物オプション証拠金のSPAN方式からVaR方式変更 - 2023/11/6

    先物オプション証拠金のSPAN方式からVaR方式変更 - 2023/11/6

    11/6より先物オプションの証拠金計算方式がSPANからVaRへ変更された。過去5年のデータ(コロナショック時を含む)を基に信頼区間99%で想定損失が計算されることで、最も影響が大きかったのが、Far Out-of-the-moneyのPutオプションになったと思われる。ざっくり言うと、期近(満期まで1か月前後)の80%より下のPutの証拠金は、SPAN方式であれば売建1枚当たり7万円前後であったものが、VaR方式では約2倍に跳ね上がった感じである。 一方で、Far Out-of-the-moneyのCallオプションは、SPAN方式では証拠金が高く、先物に比べて資金効率の悪さが目立っていたが…

  • いつか来た道 - 2018年と2023年の類似点

    いつか来た道 - 2018年と2023年の類似点

    2018年と2023年の金融市場には類似点が多い。金融政策面では引締サイクルの後期にあたり、企業業績の点では予想EPSの高原状態が続き、株式のバリュエーションは割高感がある等々。こうした類似点の多さが値動きを似通ったものしている。 下2図は左がS&P500指数の高値日を100とした両年の指数化チャート、右は米10年物実質金利のS&P500指数の高値日を起点とした動きであるが、これまでのところはほぼ相似形に近いことがわかる。 2018年秋から年末にかけての下げは、量的引締&利上げの最終局面が意識されるも金利上昇に歯止めがかからないことからジリ安傾向が続く中、9/20高値のS&P500指数は10月…

  • 米雇用統計及びCPI発表前後の日経225オプションIVの動き

    米雇用統計及びCPI発表前後の日経225オプションIVの動き

    利上げ打ち止め予想の前提の下でディスインフレ進行と堅調景気の持続を好感したゴルディロックス相場も7月で終焉を迎え、8月に入ってからはフィッチの格下げと国債増発に端を発した需給悪化による米長期金利の上昇に加えて追加利上げ観測も高まっている状況で、株価は一転急反落となっている。 2022年に米国が利上げモードに転換して以降、マクロ要因が株価を左右する度合が高まっているが、特に米雇用統計と米CPIの動向は経済のハードランディング又はソフトランディングへの市場思惑に大きく影響するため注目度が高い。 下図は、2022年以降の米雇用統計と米CPI発表当日及び翌日(各40サンプル)の日経225先物の前日比を…

  • 備忘録: 2023/8/18 日経225オプション9月限 不透明感高まり、夜間市場で期近IVが急動意

    備忘録: 2023/8/18 日経225オプション9月限 不透明感高まり、夜間市場で期近IVが急動意

    米10年債利回りは、相次ぐ堅調な景気指標を受けて追加利上げ観測が高まり始めたところに、財務省による中長期債増発で需給悪化懸念が台頭し、BEIは低下傾向の一方で実質金利は2%目前まで上昇している(下図参照)。 中国では、不動産バブル崩壊が金融システムへ波及する混乱状況となっており、当局が金融緩和や金融市場改革で影響低減を図っているが、チャイナショック再来への警戒が高まっている。 こうした中、来週末にはジャクソンホール会議でパウエル議長の講演が予定されており、これが短期的な追加の不透明材料として注目が高まっている。下上図は、8/18(金)夜間市場での日経225オプション9月限と10月限のIV変化幅…

  • 備忘録: 7月ETF換金売り警戒のインパクト確認

    備忘録: 7月ETF換金売り警戒のインパクト確認

    毎年7月が近づくと、その時の相場センチメントの良し悪しに拘わらず、必ず言及されるのが「ETF換金売り」への警戒である。定番化した売り仕掛けネタである。 今年、引け後の相場コメントでETF換金売り警戒が声高に喧伝されたのは、日経225が大幅安となった6/23(金)が初めてではなかろうか。但し、この日の警戒主役は「年金リバランス売り」ではあったが。実際、6/23(金)時点の日経225は3月末比で17%近く上昇しており、6月末を1週間後に控えたこのタイミングで年金リバランスが警戒されるのは至極当然ではある。そして、7月上旬に控えたETF換金売りが、相場解説的には警戒感を増幅させた格好である。 結果論…

  • 備忘録: 日経225オプション8月限 2023/7/14夜間市場 PutのIV急落

    備忘録: 日経225オプション8月限 2023/7/14夜間市場 PutのIV急落

    6月下旬以降、日経225は需給とマクロ両面から下落傾向続く 7/7発表の毎月勤労統計における現金給与総額の予想大幅上振れをきっかけに、次回の日銀政策決定会合でのYCC修正への思惑が広がった。今週、10年物国債利回りは0.4%から一時0.475%へ上昇し、日銀の指し値オペ応札水準である0.5%まであとわずかという状態に近づいた。また、米国ではCPIの予想下振れでディスインフレ傾向が鮮明化したことで金利が急低下したことも加わり、日米両方向から円高ドル安の流れが加速した。 日経225は、6月下旬以降、年金の四半期リバランスやETF換金売りを控えた売り仕掛けが優勢となり軟調な展開が続いていたが、ここに…

  • イベント備忘録: 2023年米債務上限問題を巡る金融市場の動き - 2011年との比較

    イベント備忘録: 2023年米債務上限問題を巡る金融市場の動き - 2011年との比較

    2~3年毎に繰り返される金融市場の動揺を人質にねじれ米議会が弄ぶチキンゲーム党争茶番には辟易するが、市場参加者にとっては大事な売り仕掛けネタであるのも事実である。 2011年8月8日の米国債ショックは、債務上限引き上げ成立後にもかかわらず、S&Pが米国の長期債務格付けを格下げしたことによる世界同時株安を指すが、この日のS&P500は約6.7%もの下落となった。しかし、細かく確認してみると、オバマ大統領と共和党のベイナー下院議長の交渉決裂となった同年7月23日以降7月31日の民主・共和合意までに約3%下落し、その後は市場の懸念が米景気後退や欧州債務危機の深刻化にシフトしたことで8月5日までに更に…

  • Weekly Market Summary: 2023/6/9

    Weekly Market Summary: 2023/6/9

    6/5-6/9: 日経225、イケイケどんどんは一旦終了? 今週回顧 米株はISMサービス業の下振れや新規失業保険申請件数の大幅増加から利上げ見送り観測が強化され、小動きながら依然として大型グロース優勢で、S&P500は昨年10月安値からの上昇率20%越えで強気相場色入り。5/25のエヌビディア好決算をきっかけにしたAI熱狂が支配的となり、物色の一極集中が懸念されるが、週前半はラッセル2000や地銀株にも物色の裾野が広がったものの、直ぐに息切れとなった。利上げ見送り&リセッッション懸念の組み合わせでは、総花的な動きにはなりづらい。 日本株はジェットコースター様相。外人爆買い継続期待(図1参照)…

  • Weekly Market Summary: 2023/3/3

    Weekly Market Summary: 2023/3/3

    2/27-3/3: 金利上昇に負けず、利上げ耐性を示す米株。 今週回顧 米経済指標は一部を除き引き続き堅調なデータが示され(上表参照)、米国債利回りは総じてジリ高推移し、3/2(木)には欧州のインフレ上振れからの金利上昇に連れ高する形で30年債利回りも4%越えとなったが、3/3(金)週末は前日のボスティック総裁の利上げ休止言及(上表参照)に加え、金利先物市場での金利引き上げ見通し引き上げの一服を受けて急低下した。10年債利回りは、週間ではほぼ変わらずだが、BEI上昇主導で実質金利は急低下となった。 米株は上述のボスティック総裁のハト派発言が効いて小幅高。先週まで軟調な推移となっていた香港株は、…

  • Weekly Market Summary: 2023/2/24

    Weekly Market Summary: 2023/2/24

    2/20-2/24: 景気及びインフレ指標の上振れを受けて、米株は"No Landing"(無着陸論)まで持ち出す強気派が後退して大幅安、日本株は米金利高&植田氏の国会所信聴取でのハト派姿勢確認からのドル高が支援しての限定的下げ 今週回顧 発表された小売決算は失望で、経済指標は総じて予想上振れ、そうしたデータがFRB高官に利上げ長期化の論拠を与え、タカ派発言が相次いだことから、先週までは景気の強さを背景とした"No Landing"論で武装していた米欧株式市場も、今週はその強気が殺がれる格好に(下2表参照)。一方、日本株は米金利の上伸と植田氏の国会所信聴取でのハト派姿勢確認からのドル高が支援し…

  • Weekly Market Summary: 2023/2/17

    Weekly Market Summary: 2023/2/17

    2/13-2/17: 底堅い景気と持続的減速のインフレから強すぎる景気と減速ペース鈍化のインフレへの移行鮮明化で適温相場に暗雲 今週回顧 インフレの減速ペースに鈍化の兆しが見え始めている。今週発表の1月CPIは、前年同月比では何とか下落トレンドが続いているが、前月比では伸び加速となっている。下図は、CPI、コアCPI、帰属家賃インフレ、サービス価格インフレの前月比年率換算の推移を示しているが、直近のモメンタムが1年続いたらベースの前月比年率換算のインフレ伸び率はいずれも5%越えとなっており、特に家賃とサービス価格(賃金)の高止まりが浮き彫りとなっている。一方で、小売売上高を筆頭に実体経済では上…

  • Weekly Market Summary: 2023/2/10

    Weekly Market Summary: 2023/2/10

    2/6-2/10: 強烈雇用統計から、金利先物市場の政策金利予想は上方シフト進み、タカ派当局とのギャップ縮小へ。 一方、米株は景気堅調で利上げ耐性ありとでも見ているのか、下げは限定的。ドル円は、日銀総裁人事を巡るメディアの観測報道相次ぐ中、ヘッドラインに振らされる。 今週回顧と来週展望 2/1のFOMCまではパウエル議長もディスインフレの進行を認め、リスク資産市場の楽観的上昇にも牽制を入れず等から、インフレ減速&底堅い景気認識が支配的な適温相場が続いていた。実際に、エネルギー価格と住宅価格を起因としたインフレがこれまでの積極的利上げ効果により明確な減速軌道が見えている。 今後のインフレの浮沈は…

  • Weekly Market Summary: 2023/2/3

    Weekly Market Summary: 2023/2/3

    1/23-1/27: 経済指標は製造業の失速と労働市場の逼迫、主力ハイテク決算は予想未達が目立ったが、FOMC及びパウエル議長のハト派姿勢が顕著な株高に 今週回顧と来週展望 米経済指標は、落ち込みが続く製造業と堅調ぶりを示す非製造業で対照的な数字の一方、雇用市場は総じて逼迫状況が確認された。インフレが欧州でも減速が鮮明となる中、BOE及びECBの政策決定会合では予想通りの利上げ決定も、利上げサイクルがピークに近いことが示唆された。しかし、強すぎる雇用統計を受けて、期待インフレは低下も実質金利は上昇した。主力ハイテク決算は、予想未達から弱さが目立った。 尤も、インフレ減速の明確化を好感して上げて…

  • Weekly Market Summary: 2023/1/27

    Weekly Market Summary: 2023/1/27

    1/23-1/27: インフレ減速&底堅い経済指標から株式市場は堅調。企業決算はまちち。引締維持姿勢のFRBと緩和転換期待の株式市場との認識ギャップ拡大。 今週回顧 米株は、インフレ減速確認強化に加え、先週とは逆の景気底堅さを示す経済指標を受けてしっかりの展開(下表参照)。WSJの「FRBの利上げ停止検討」観測報道やカナダ中銀の利上げ停止の可能性言及もセンチメント改善に寄与。企業決算は、マイクロソフトやインテル等半導体関連の失望決算の一方で、テスラやアメックスの強気見通しがあったりまちまちで、市場全体への影響は限定的。 米国債利回りは小幅高。景気底堅さを示す経済指標からインフレ期待主導で実質金…

  • Weekly Market Summary: 2023/1/20

    Weekly Market Summary: 2023/1/20

    1/16-1/20: 日銀政策決定会合の現状維持と週末ダボス会議での黒田総裁の金融緩和継続強調で円高&日本株安は小休止も、マクロ面の不透明感は今年の日本市場の重しに 今週回顧 米株は、インフレ減速を好感も、総じて悪化が目立つ景気指標を受けてもタカ派姿勢を崩さない一部FRB高官の発言を警戒したかと思えば、一部のハト派発言に安心したりと足下が覚束ない状況(下表参照)。金融にしろハイテクにしろ決算はまちまちで、思った程悪くはないが、良くもない状況。市場参加者のセンチメントも強弱が対立といった感じ。中国の本格的な経済再開への期待は続き、アジア株の堅調ぶりも継続。日本株は、ドル円の落ち着いた動きにほぼ連…

  • Weekly Market Summary: 2023/1/13

    Weekly Market Summary: 2023/1/13

    1/9-1/13: 株式市場は好調な米欧香港vs軟調な日本でパフォーマンスのデカップリング続く、日本株は日銀引締転換の観測強まりから円高加速が足枷 今週回顧 米12月CPIやミシガン大学短期インフレ期待の低下を受けて、インフレ減速軌道入りが鮮明となり、早期の緩和転換への論拠を強める恰好で米株高・米債券高・ボラ下げ・ドル安につながった。FRB高官の目先の利上げ幅低下を肯定するハト派発言が相次いだことも好感された。リスク選好姿勢は、仮想通貨の急回復からもうかがえた。実質金利の低下を追い風に金が1,900ドル越えとなり、ドル安や中国の需要増加期待を反映して原油や銅も買われた(下2表参照)。 尤も、日…

  • Weekly Market Summary: 2023/1/6

    Weekly Market Summary: 2023/1/6

    1/2-1/6: 雇用逼迫を裏付ける経済指標、需要減速を見越したアップル&テスラの生産調整、多くのFRB高官はタカ派姿勢堅持等あっても、株式市場のやめられない楽観の性 今週回顧 今週は雇用関連データの発表が集中し、いずれも堅調な結果となったが、米株の反応は相変わらずのちぐはぐ感。JOLTやADPの大幅上振れに対しては利上げ長期化の警戒感から下げ優勢となったが、アップルやテスラの需要減速対応の生産調整ニュースも重しになっていた。一方で、雇用者数上振れ&失業率低下&平均時給下振れと強弱混在の雇用統計に対しては、発表直後に直前の上げを消したものの、その後は平均時給下振れが殊更に好感されたらしくジャン…

  • Weekly Market Summary: 2022/12/23

    Weekly Market Summary: 2022/12/23

    12/19-12/23: サプライズ偏執狂の黒田日銀ショックから日経225指数は週次ベースで今年2番目の下落率を記録 今週回顧 週前半は、12月FOMCでの当局のタカ派姿勢再確認で積極利上げ継続からのリセッション懸念がくすぶる中で、米株&米債券のコンボ安の展開となった。そして、日銀の唐突な長期金利許容変動幅拡大によって、緩和アンカーの日本が事実上の利上げ転換に踏み出したことから、日本の債券投資のリパトリが警戒され、グローバル金利に上方圧力をもたらした。 黒田日銀総裁は就任直後の2013年4月には異次元緩和開始のいわゆる「黒田バズーカ砲」で市場にポジティブ・サプライスを引き起こし、来年4月の退任…

  • Weekly Market Summary: 2022/12/16

    Weekly Market Summary: 2022/12/16

    12/12-12/16: 「露と落ち 露と消えにし 緩和期待 戻り相場も 夢のまた夢」 週間回顧と来週展望 週前半は、2か月連続の大幅減速となったCPIを受けて、早期の緩和転換に対する論拠が強化され、それなりの上昇を見せた米株式市場ではあったが、前回11月FOMC後と同様に、今回のFOMCでもパウエル議長のタカ派強硬姿勢が再確認されたことで、高金利持続からの景気後退懸念が再燃し、結局はぬか喜びに。 FOMCメンバーの政策金利見通しは、前回9月から大幅に上方修正され、2023年が50bsp上昇の5.1%に、2024年が25bps上昇の4.1%に、2025年も25bsp上昇の3.1%となった。前回…

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