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血液の鉄人の医学切手の部屋 https://blog.voxsangman.com/

過去40数年に渡り収集した切手(主に医学関係切手)を使用して、医学に関する事項を分かりやすくかつ興味が持てるように解説していきます。

血液の鉄人
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2020/11/29

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  • 吸血鬼について-5.吸血鬼とコウモリの関係-

    東ヨーロッパに伝わる吸血鬼伝説にはコウモリは一切登場しません。吸血鬼とコウモリの関連は、大航海時代以降にアメリカ大陸熱帯雨林地域を踏破し太平洋を目指したスペイン人が発見した動物の血を吸うコウモリの種類を吸血コウモリ(ヴァンパイア)と名付けたことに由来する

  • 吸血鬼について-4.吸血鬼が人の血液を求める医学的理由-

    吸血鬼が人の血液を求める伝説は、何らかの病気とも関係していると考えられます。一例を上げれば、血液のヘモグロビンを合成する機序が正常に働かない ポルフィリン症は、光過敏症、皮膚・歯肉の萎縮、歯の赤変などの症状を呈します。ヘモグロビンの合成ができないことから、

  • 吸血鬼について-3.吸血鬼ドラキュラ-

    ドラキュラとは、あくまでもブラム・ストーカー(1847~1912)の同名小説の登場人物の名前です。ブラム・ストーカーの小説が余りにも有名にななりすぎたために、現在では「ドラキュラ」と言えば吸血鬼の意味として使われることがほとんどですが、本来は『バンパイア』と呼ぶの

  • 吸血鬼について-2.吸血鬼のモデルは?-

    ルーマニアのワラキア公国の君主ヴラド・ツェペシュ公爵(1431-1476)は別名ドラキュラ公または串刺し公として知られており、吸血鬼のモデルとも言われています。彼自身生前は好んでドラキュラとサインしていたと言われています。彼は、オスマン・トルコと戦い、勝利を収め捕虜

  • 吸血鬼について-1.吸血鬼伝説-

    古来よりヨーロッパでは吸血鬼伝説が各地で伝わっています。吸血鬼伝説のモデルとなった人物も多く存在しています。吸血鬼は、夜な夜な人の血液を求めてさ迷い人の生き血を吸うことにより永遠の命を得ると伝えられています。日光を嫌い昼間は墓地や洞窟などに身を隠し夜にな

  • 5.カエルの毒の話 アマガエル-

    ニホンアマガエルは身近なカエルですが、皮膚から分泌される粘液には弱い毒がありますが、触れても直ちに死に至るほどではありません。カエルをさわった手を洗わずに目をこすったり、物食べたりすると目や口から入った毒によって炎症や幻覚作用が引き起こされます。 最悪の

  • 4.カエルの毒の話 ヒキガエル-

    日本には、鈴鹿山脈以西の近畿地方南部から山陽地方、四国、九州、屋久島に自然分布しているニホンヒキガエルと、東北地方から近畿地方、島根県東部までの山陰地方北部に自然分布しているアズマヒキガエルが生息しています。ヒキガエルは、全身にいぼ状隆起をもち毒液を分泌

  • 3.カエルの毒の話 モウドクフキヤガエル-

    Phyllobates terribilis(学名)は、モウドクフキヤガエル(和名)とも呼ばれるカエルで、ヤドクガエル科フキヤガエル属に分類され、コロンビアの太平洋岸沿いの熱帯雨林に生息しています。モウドクフキヤガエルは、世界で最も毒性の強い動物の1つと考えられています。体長5

  • 2.カエルの毒の話 コロボリーヒキガエルモドキ-

    コロボリーヒキガエルモドキは、オーストラリアに生息する絶滅危惧種の毒ガエルです。鮮やかな黄色のストライプ模様をしており、個体識別が容易に行えます。コロボリーヒキガエルモドキは、食べるものからではなく、自分の体内で毒を作り出すことができるのが特徴です。これ

  • 1.カエルの毒の話 ヤドクガエル-

    ヤドクガエルは、カエル目ヤドクガエル科に属する小型のカエル類の総称で中央アメリカや南アメリカの熱帯地方に分布し、約186種が生息し体長は1.8~6cmで最大種のアイゾメヤドクガエルでも6㎝程です。ヤドクガエルは、皮膚に強い毒があり、毒々しいほど鮮かな色彩をしていま

  • アレルギーの話-11.そばアレルギー

    実や蜂蜜を含む食品の摂取や接触、粉末の吸引により、アナフィラキシーショック等を伴う急性アレルギー症状を起こすことがあります。他の食品よりも微量でも、アナフィラキシーショックなどの重篤な症状を引き起こしやすいため、注意が必要です。具体的な症状には喘息発作、

  • アレルギーの話-10.赤ちゃんのミルクアレルギー

    わが国においても、体に合わないミルクを飲むことで、赤ちゃんが血便や嘔吐などの症状を起こす「新生児・乳児消化管アレルギー」が増加しています。厚生労働省研究班の調査によりますと、少なくても500人に1人の割合で、毎年全国で2000人以上が発症している可能性のあること

  • アレルギーの話-9.甲殻類アレルギー

    エビ・カニなどの甲殻類を食べるとアナフィラキシーショックなどの症状を引き起こすことです。エビ・カニをはじめとする甲殻類のアレルギーは小学生以降、成人になるにつれて増えていきます。甲殻類を食べるだけでなく、触るだけでも接触ジンマシンを引き起こすと言われてい

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