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こっちmiruna! https://mirunax.hatenablog.jp/

個人的過ぎる話や写真などblogにしています。 人生すでに終わっている私の、終わった話とか。 時々料理、そして猫。

miruna
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2020/11/20

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  • 本と私と、答えを知る旅

    ふらりと本屋へ行きたくなった。 旅に出よう、そう思った。 旅というと、どこか遠くへ泊りがけで…と想像するかもしれないが、私の旅はそうではない。思い立って徒歩10分の本屋へ行く、そんな気軽な旅だ。「それって旅なの?」と聞かれるとちょっと困る。けれども、とにかく私にとって旅とはそういうものなのである。 ふらっと本屋へ、旅に出る。目的は本ではない。ただ本の向こう側に、何かを探している。それが一体何なのかは、私にも分からない。ただ、一人暮らしの狭い1Kの部屋に帰って手に入れた本を読む時、やっと旅の意味を知ることが出来る。あぁ、これを探していたのかと。そうしてようやく辿り着いた答えに、驚いたり、納得した…

  • 生まれ育った町での「異常」な体験が私に残したものは

    自分の生まれ育った町を「異常だ」というのは、ほんの少し胸が痛む。以前、こんなブログ記事を書いた。 埼玉県にある、赤城山が遠くに見える小さな町で、私は生まれ育った。 かつての私にとって、その町は世界の全てだった。 私は、あの町が嫌で嫌で仕方なかった。 私の家族も、町の人々も、そして私自身さえもが「異常」だったからだ。 赤城山が遠くに見える小さな町で。 - こっちmiruna! mirunax.hatenablog.jp 確かに私はあの町でたくさんの「異常」な人々に出会ったし、「異常」な出来事に悩み、苦しんだ。 若い頃の私にとっては、私の住む町というのは私にとっては世界の全てだったし、家族と言うの…

  • 今はただ、歌おう。

    今日は、一段と空気の冷たい日であった。部屋の片づけをして、少し仕事を片付けて。 もういいや、今日はいいや。 そんな風に思ったので、のろのろと毛布に包まってぼあぼあと暖かいラグの上でぼんやり音楽を聴いていた。いつだって音楽は、私に優しい。 ――病気にさえ、ならなければ。 そんなことを考えながら、OASISのlive foreverを口遊む。病気の告白をしてからいつの間にか連絡の取れなくなってしまった、かつての親友達。私の病気が原因で、私の病気が恐ろしくて、変わってしまった私を気味悪く感じて、だから私から去っていってしまったなんて聞きたくもなかったし知りたくもなかったよ。 永遠なんてものはないと、…

  • 「時間」は誰にも等しく同じように流れている、なんて嘘。

    Δ時間の流れは本当に一定なのか 私達人間にとって、時間の流れは速くなったり遅くなったりするものではない。疑うことなく、そう信じてきた。誰にも等しく同じように流れているもの、それが「時間」だ。何故か。それは、時計の針が一定の間隔できちんと刻まれているからだ。しかし、私達が疑うことのなかった「時間の流れ」が、一定ではなかったとしたら? Δ体感としての時間 何故、小さい頃はあんなに1年が過ぎるのが遅かったのだろう。そして何故、大人になってからの1年はあっという間なのだろう。時間は誰にも平等に、同じように流れていると思っていたけれど、もしかして違うのか?そんな事をかんがえるようになった。 思い返すと小…

  • 月末の財布の謎

    月末の財布がからっからなのは何故。 今日も、朝がやってきた。窓を開け、清々しい空気をおもいきり吸い込む。 すう、はあ。 窓からはキラキラとした日差しが差し込んでくる。私はおもむろに財布を開いた。 中には、137円、入っていた。 「今月も、か…。」 思わず溜息をつく私。 どうして、月末になるとこんなに財布の中がからっからに干からびているのだろうか。大きな買い物をしているつもりはないし、無駄遣いもしていない。 ……と、思ったけれど、今月は本を結構買ったのだった。今思い出した。 でも、本を買ったくらいで財布が干物状態になるのは寂しいものがあるよな。ディズニーランドで彼氏と喧嘩するくらいの寂しさだよな…

  • 真夜中の竹の塚で写真を撮る

    真夜中の竹の塚にて 空気がびりびりと震えるようになると、冬の訪れを感じる。(もう、冬か…。)耳朶までびりびり痛くなるような冷たい夜、私は思わず溜息をついた。マスクのせいで、眼鏡がふあぁと曇る。真夜中の竹の塚で、私はiPhoneを握りしめていたのだった。 冬の訪れと不眠症、そして竹の塚 今年も、冬の訪れとともに無事(?)不眠症になった。例年ならば、うだうだと布団に潜って音楽を聴いて朝を迎えるのだが、今年の私はちょっと違う。いや、一味も二味も違う。何故ならば、写真という趣味があるからだ…! いつもなら、いくら写真を撮るのが好きとはいえ、真夜中にわざわざ写真を撮りに出掛けることはない。しかし、この冬…

  • 良い文章とは何か。

    良い文章とは、何なのだろう。 ここのところ、いろんな人のブログを読むのが私の楽しみの一つだ。変なもので、文章の作りや構成が上手いなと思っても「良いなぁ」と思えない事が私にはある。逆に、「良いなぁ」と思える読み物は読むうちにどんどん面白くなってきて、「もっと、もっと」と読んでしまう。 私もこうしてブログを立ち上げて色々(と言う程でもないけど)書いているが、一番好きなのはこれだ。 mirunax.hatenablog.jp 私は、自分で書いたものを後から何度も読み返す癖があるのだけど、この記事は特に好きで何度も読んでいる。生まれ育った小さな町、自分自身、そして家族という最も身近なコミュニティーへ今…

  • どうでもいい話

    私、普段は統合失調症などの精神障害に関するブログを書いているのだけど。このブログを立ち上げて好き勝手書くようになってから、 私はいったい何が書きたいんだ ということと、 私はいったい何を伝えたいんだ ということに悩まされている。目的もなく書いていく、というのは実は難しいものなのだな。

  • 黒歴史 ー中学編ー

    物心ついた時から、日焼けばかりの人生だった。 小学生の頃は、夏になれば海や川へ行き、どれだけ日焼けできるかを友達と競い合ったものだ。その時の名残なのか、私は今でも日焼け止めを塗るのが苦手である。 中学に入った頃、厚底ブーツにルーズソックス、茶髪に眉全剃りしてからの超細眉、そして日サロで肌を焼いた「コギャル」が流行りはじめた。思春期真っ只中の私も、肌を浅黒く焼いたコギャルには本当に憧れた。 しかし、友達もおらず本だけが生きがいの超絶陰キャだった私にコギャルになる勇気はなく、町に数件しかないバーバーサロンでウルフカット(当時ちょっと流行った)にするくらいが、私なりの精一杯の「イキガリ」であった。 …

  • Googleの検索結果が、最近なかなか酷いなって話。

    mirunaです。今夜は(も)何故だか眠れないので、最近思うことつらつら書きます。何か誰かの役に立つような事でも書ければいいのだけど、そういう視点がないのが悔しい。 それでは早速本題に入ります。 ΔGoogleの検索結果にイラ立つ私。 Googleに対してムカつくと思ったことはないのだが、最近兎に角検索結果が酷い。「そんなこと言っていいんかい…」って感じなんですが、でも本当にそう思うことが増えた。 そこのあなた、調べ物でGoogle検索して、検索結果の上位ページ開いてみたらめちゃくちゃ古い情報で「はぁ~つっかえ(ねぇ)!!」となることありませんか?これ、最近やたら多いなと思うんですけど、私。え…

  • 日曜の朝、神の啓示。私に降りてきたものは「たこ焼き」だった。

    Δ神の啓示 日曜の朝。うちの猫さんの唸り声で目が覚めた。まだ寝惚けている私のお腹に、トランポリンアタックしてくる猫さん。思わず、私まで唸る。 「ごめんごめん…」何故か猫さんに謝りながらも、私はなんとかベッドから抜け出してキッチンへ向かい、水を体に十分に満たした。窓を開けると外はいい天気で、鳥が陽気にさえずっていた。 「鳥にも陽キャがおるんやなぁ…」 んなわけない、と自分に突っ込みを入れながら身支度を整える。私はいたって冷静よ。何時だって。 と、突然閃いた。 「TA・KO・YA・KI…」 (たこ焼き…だと…!)これは神の啓示だ。そう思った。すぐさま冷蔵庫の中を見る。蛸は、冷凍庫にあった。鰹節、青…

  • 90年代を思い返すと、まるで有難いお経を聞くかのように畏まって、真剣に音楽を聴いている私がいた。

    「あの頃はよかったよね。」 30を過ぎたあたりから、友人に会うとなんとなくそんな言葉が口をついて出るようになった。 私はそれが、本当に嫌だった。 私は小さなころから音楽を聴くのが好きだった。 小学生の頃は母の影響でThe Beatlesを。 中学生の頃にはハードロックを聴き始め、そのうち音楽好きの友人の影響でOASISやblurに熱狂し、BECKやKula Shakerなどに出会い、憑りつかれた様にCDを集めたものだ。(今から考えるとかなりミーハーか?) そんな私も、ちょうど20歳を過ぎた頃からは段々と、新しい音楽を探そうとする熱が冷め始めたと思う。 今、私は39歳。 この歳になって、ギターを…

  • 赤城山が遠くに見える小さな町で。

    埼玉県にある、赤城山が遠くに見える小さな町で、私は産まれ育った。 かつての私にとって、その町は世界の全てだった。 私は、あの町が嫌で嫌で仕方なかった。 私の家族も、町の人々も、そして私自身さえもが「異常」だったからだ。 ―――この「異常」な町から抜け出せたなら。――― 毎日そんな事を考えていた私は、10代の終わり頃にとうとう町を抜け出すことに成功し、今は東京の片隅で、猫と一緒に一人と一匹暮らしをしている。 今夜は、窓から見える月を眺めながらぼぉっと考え事をしていた。 これまでの人生と、これからの人生について。 あの町であった「異常」な出来事や、「異常」な人々について。 私の頭をがつんと殴りつけ…

  • 家計簿つけるの挫折しがち。

    Δ月末の財布と、家計簿と、挫折。 あっという間に一日が終わりました。 mirunaです。 今日は商店街で野菜を購入。 バナナ2袋・白菜・ネギ4本・人参大袋・長芋を購入して、計655円。 激安すぎて助かる。 バナナ買いすぎ。 しかしですねぇ、毎月月末になるとお金がすっからかんになってしまうのよね。 こんなにお安く買い物ができているのに。 これには頭を悩まされているのですよ、私。 よし!家計簿つけてしっかりやり繰り! 貯金頑張って来年は旅行へ行く…! …って、何度も思ったし何度も家計簿買ったけど! 無理。 飽き性だし、面倒くさがり屋だし。 だけど毎年買っちゃう。 それが家計簿。 Δ今年も家計簿買い…

  • 私はmiruna.

    今から21年程前、私が18歳だった時の話。 ちょうど私が短大を中退した頃のことだった。 当時私は、特にアルバイトするでもなく、当時付き合っていた人の影響でスポーツカーに夢中になっていた。 ある日、いつものように峠で走るのを終えてファミレスでグダグダと走り屋仲間と話をしているときに、『魔法のiらんど』というものを教えてもらった。 魔法のiらんどは今では小説投稿のサイトになっているようだけれど、当時は無料で誰でも気軽にHPを作れるサービスを提供していた。 「へぇ、面白そうじゃん。私も作ってみようかな。」 教えてもらったその日のうちに私もHPを作ったのだが、思った以上に面白くてどんどんハマっていった…

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