今年もやってきました、窯焚きシーズン! 窯焚きとは、作陶における焼成の段階。 成形、乾燥させた作品を登り窯でおよそ14日間焼成します。 温度は最高で約1250℃。 備前の粘土は急熱急冷に弱いため約2週間という時間をかけてゆっくりと焼いていく必要があるのです。 燃料は赤松の割木 どどん! 数にして約1万本。これをひたすらくべていきます お参りをして・・・ 準備万端! 最初はここから入れてゆっくり燃やしていきます ある程度温度が上がってきたらこちらからどんどん割木を入れていきます。 炎が燃え盛ります。 この時窯の中の温度は約1000℃ 父のちょっと後ろから撮影しているのですがとにかく暑い! 動画も…
備前焼作家松井浩之の特色ある焼きの紹介。まだ見たことのない焼きに出会えるかも。
備前焼最大の特色、「焼き」についてのお話。「焼き」を知れば作品を選ぶ楽しみが広がります。
備前焼が「使えば使うほど良くなる器」といわれる理由についてです。
初めまして。 岡山県備前市にて備前焼の作陶活動を行っております、備前焼作家松井浩之 …の娘です。 皆さん備前焼ってご存知ですか? 三角花入 備前焼とは、岡山県備前市を産地とする焼き物です。 絵付けもせず、釉薬も使わず、土を一つ一つ成形したものをそのまま焼くため、土味の素朴さが特徴です。 このブログではそんな備前焼の使い方や魅力、豆知識や作陶活動のエピソードなどを書いていきたいと思います。 なぜ、作家でもない娘の私がこのようなブログを書いているのか? まず一つは「もっと備前焼のことを知ってほしいから」という思いからです。 生まれた時から当たり前のように身近にあった焼き物ですが、大人になって自分で…
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