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Zooey's Diary https://blog.goo.ne.jp/franny0330

映画は年に100本ほど鑑賞、話題の新作を自分の好みで勝手に批評しています。二十代でNYで一ヶ月過ごしたのを皮切りに、海外は30か国以上を廻りました。おバカなダックス犬を溺愛、読書やグルメやお出かけも大好きです。

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2020/10/16

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  • 「美しきシモネッタ」と対極の…

    岐阜に帰省したりでバタバタしていて書き損なったのですが、綱町三井倶楽部に行った帰り、展覧会に寄ったのでした。丸紅ギャラリーで開催されている「美しきシモネッタ」特別公開展。丸紅が所有する、日本で唯一のボッティチェリのテンペラ画。夭折の美女シモネッタ・ヴェスプッチは、ボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」や「プリマヴェーラ」のモデルでもあったのだそうです。フィレンツエの裕福な商家に生まれた類まれなる美女であったのに、23歳の若さで肺結核で亡くなったと。この展覧会というのは常設ではなく、何年に一度か開催されるのです。その広告をかつて見て、一度行ってみたいと思っていたのでした。たった一枚の名画の為の展覧会で入場料は500円、着物で行くと無料になります。夭折の美女と対極の地にいる元気なオバハンの私は、今年もなんとか誕...「美しきシモネッタ」と対極の…

  • 下剋上鮎、桜の行方

    親戚の玉井屋の岐阜駅支店が27日木曜にオープンするというので、水曜からお手伝いに行って来ました。上はオープン前日の内覧会の時の写真。シンガポールの長男が色々とアイデアを出したようです。例の下剋上鮎の撮影スポット。以前、我家にショートスティしたドイツ人のB君も、名古屋から駆けつけてくれました。名古屋大学にインターンシップで通い、日本での生活を満喫していたようです。目立つことはあんまりしたくないワタクシですが、宣伝の為とあらば仕方ない。オープンの日に桜色の着物を着て店先でウロウロしましたが、その日は夕方から雨の予想で、大いに気を揉みました。岐阜では殆ど車で移動するのでよっぽど大丈夫ですが、何しろ着物は雨に弱いのです。水に濡れたら駄目になるなんて、まったく不便なこと極まりない。岐阜の桜も24日月曜に開花したよう...下剋上鮎、桜の行方

  • 花の都合@綱町三井倶楽部

    綱町三井倶楽部は会員制なので、本来は会員である夫と一緒でなければ行けないのです。しかし以前は、その妻ということで、私だけでも友人と行くことができました。それをいいことに、希望する友人を連れて何度ランチに行ったことか。しかしコロナ禍以来厳しくなって、原則通り会員本人とでなければ行けないことに。私の夫とまで一緒に行きたがる友人はおらず、という訳で私も暫くご無沙汰していたのです。コロナが明けて晴れてその縛りがなくなり、久しぶりに今日行って来ました。実は去年、3月下旬の桜の時期を予約しようとしたら、1ヶ月前でもう満杯。それに懲りて今年は2月の初めだったか、開花予想が出てすぐに予約したのです。その時の予想日は3月21日、月末は都合が悪いし、皆の都合も合わせて24日に。そこから開花日はどんどん遅くなり、24日の今日よ...花の都合@綱町三井倶楽部

  • 驚愕の真相「木挽町のあだ討ち」

    ある雪の降る夜に芝居小屋のすぐそばで、美しい若衆・菊之助による仇討ちがみごとに成し遂げられた。父親を殺めた下男を斬り、その血まみれの首を高くかかげた快挙は多くの人々から賞賛された。二年の後、菊之助の縁者という侍が仇討ちの顛末を知りたいと、芝居小屋を訪れるが…(新潮社HPより)「我こそは伊能清左衛門が一子、菊之助。その方、作兵衛こそ我が父の仇、いざ尋常に勝負」というかけ声と共に、野次馬を前に仇討ちが繰り広げられる。その仇討ちを間近に見たという、芝居小屋で働く木戸芸者、立師、女形の衣装係、小道具、筋書といった人々の口から語られる事件の顛末と彼らの人生。その頃「悪所」と呼ばれていた芝居小屋に辿り着くには、それぞれの生い立ちと越し方の、深い理由があったのです。「お前さんにとって武士とは何だい」(筋書の金治)「人と...驚愕の真相「木挽町のあだ討ち」

  • これがアカデミー賞?「アノーラ」

    この映画に関しては、映画館で予告編を何度も観ていましたが、正直、B級ドタバタラブコメだと思い、観る気もなかったのです。ところがカンヌでパルムドールを受賞、そしてアカデミー賞で作品賞・監督賞・主演女優賞・脚本賞・編集賞の5部門を受賞。ショーン・ベイカー監督の「フロリダ・プロジェクト真夏の魔法」には以前、感動したことだし、巷では称賛されているようだし、これは観ない訳にはいかないと観て来ましたが…結論から言うと、やはり好きにはなれませんでした。ニューヨークのストリップダンサーのアノーラは、ロシアの大富豪の御曹司イヴァンと職場で出会い、1万5000ドルの報酬で「契約彼女」となる。親の豪華マンションでセックス、パーティ、ショッピングと贅沢三昧の生活を楽しみ、ラスベガスにまで豪遊し、その時のノリで結婚するまでが前半。...これがアカデミー賞?「アノーラ」

  • 春の雪

    3月中旬というのに昨日は朝、ミゾレが降っていました。所によっては雪やヒョウが降り、都心にも春の雪が。お昼頃日比谷ミッドタウンに行ったら春の花祭りが始まっていましたが、こんなに雪が残っていてビックリ!気温の変動で体調を崩すなんて、と以前は思っていました。寒くなったら一枚着込み、暑くなったら脱げばいいじゃないのと。それは若い時の奢りであったなあとつくづく思う。あまりにも急激に気温が変わると自律神経がやられるようで、不眠や肩凝りが酷くなり、先週からは風邪を引いてしまいました。コロナ禍の間は風邪とは無縁であったのに、開けた途端に駄目。地下鉄の中ではマスクしているけれど四六時中している訳ではないし、手洗いの頻度も落ちたし、やはり心構えが違うのでしょうね。昨日の最適気温は1.2℃、最高気温は10.7℃、今日の最高気温...春の雪

  • ミモザとドジャース

    長善寺のミモザが見事と聞いて、昨日タロウを連れて行って来ました。タロウはもう、お出かけに連れ出しても全く喜ばない。以前は近所の散歩に行くだけでも狂喜し、車で出かけるとなると尻尾を千切れるほどに振って喜んだものですが、今はまるで無反応です。それでも、たまには違う所へ連れて行ってやりたい。燃え立つようなミモザの巨木は、本当に見事でした。隣にはカンヒ桜も。境内には河津桜や梅や沈丁花など様々な花が咲き、甘い匂いで満ちています。見えなくても聞こえなくても、匂いが少しは分かるよね、タロウ。昨日は薄ら曇りで寒かったので、冬の外出時によく着せていたドジャースの防寒服を着せようとしたのです。背中部分とおなか部分をマジックテープで止めるタイプの服なのですが、どうにも上手く止められない。ずっと5.8㎏だった体重が今は4.8㎏と...ミモザとドジャース

  • 「動き出す浮世絵展」、巨大なクジラ

    いけばな展の後、天王洲の「動き出す浮世絵展」へ。”北斎、国芳、広重、歌麿、写楽、国貞などの浮世絵300点以上をもとに、3DCGアニメーションやプロジェクションマッピングを駆使してデジタルアート作品として描き、立体映像空間で浮世絵の世界に没入できる体感型デジタルアートミュージアム”。まずはこんな十数面相の門が、音楽と共に迎えてくれます。「ジャパン・ブルー」と絶賛されるという、大迫力の水の表現を体感する藍色の世界。大きな部屋の三方にこの絵が流れてその全体を撮りたかったのですが、大きすぎるのと人が沢山いるので、こんなごく一部しか撮れませんでした。北斎のあの波の絵の中に巨大なクジラやエビやタコが現れて驚きましたが、魚介を描いた浮世絵がちゃんとあったのねえ。花鳥風月、江戸の人々の暮らし、お祭りなど、様々な世界が。浮...「動き出す浮世絵展」、巨大なクジラ

  • お華展、そしてBicerin

    今年は3月3日雛祭りの日に雪が降り(我家の辺りはミゾレで積もりませんでしたが)、異例な寒さが続いていましたが、今日はいきなり20℃超という暖かな陽気。新宿高島屋のいけばな協会展にお邪魔しました。上の写真は、草月流勅使河原茜氏の作品。華やかな春の花の宴は、甘い匂いに包まれています。こちらは古流大塚理司氏の作品。黄色の花がとても目立ったので、その色ばかり集めてみました。折しも、春に黄色の花が多いのは何故かという記事を読みました。それは植物の種の保存戦略の為であり、ハチなどの昆虫は、黄色いものに集まりやすいからなのだそうです。確かにこの時期、散歩していても、菜の花、スイセン、ヤマブキ、ミモザ、レンギョウなど、鮮やかな黄色の花が目につきますね。ランチは高島屋内のイタリアの老舗カフェ「Bicerin(ビチェリン)」...お華展、そしてBicerin

  • 米が買えない「本当の理由」って本当?

    お米の品薄が続き、価格は上がるばかりです。何故こんなことになっているのか?昨年の猛暑による不作やインバウンドの増加でコメの消費が増えたためだと言われていますが、両方とも主な原因ではないと言い切る記事を見つけました。米が不足してるのは、米の生産を減らして市場価格を上げる減反政策のせいだというのです。米農家が麦や大豆など他の作物に転作すれば、国が補助金を出す仕組みであり、日本はこれを50年以上も続けていると。パンやパスタなどの消費が増える中、従来と同じ量の米を作っていたら、余って価格が下落してしまう。そうならないよう年々生産を減らし、最近では水田の約4割を減反して、ピーク時の半分以下の生産に抑えている。ギリギリの生産態勢でやり繰りしているから、訪日客の消費が少し増えるなど、ささいな需要の変動があるだけで、あっ...米が買えない「本当の理由」って本当?

  • ポスト全撤去!

    デンマークで郵便事業を行うポストノルドは6日、取扱量が激減していることを受け、2025年末で手紙の配達を廃止すると発表したのだそうです。国内に設置されている1500基の郵便ポストは、6月から撤去が始まると。デンマークでは、21世紀の初めから手紙の量が90%減少したことを受けての決定で、400年にわたる郵便事業は終了するが、他の業者によって手紙の送付や受領は引き続き行われるのだそうです。驚きました。確かに日本でも、年賀状は激減しているのを実感していますが、それでも郵便物は日々何かしら来ているのに。デンマークは30年位前に旅行しました。スウェーデンから始まり、夫と長男と、車で半月ほどあちこち廻りました。ポストの写真がなかったかと、久しぶりにアルバムを見てみました。まだデジタル化してなかった頃、少々色褪せていま...ポスト全撤去!

  • 「名もなき者」ボブ・ディランの若き日々

    1961年の冬、ヒッチハイクでニューヨークへやって来た青年(ティモシー・シャラメ)。先輩ミュージシャンのウディ・ガスリーやピート・シーガー(エドワード・ノートン)に才能を認められ、ジョーン・バエズ(モニカ・バルバロ)とパートナーを組んだりしながら、時代の寵児となっていく。が、フォーク歌手としてだけでなく、彼は他にも自分の道を模索し始めていた…ジェームズ・マンゴールド監督の描き方は正攻法で奇をてらうこともなく、安心して観ていられますが、やや退屈とも言えます。晩年ノーベル文学賞まで取ったボブ・ディランという男の、若き頃の数年間を淡々と描いた作品。そりゃ御本人は83歳でまだ御健在なのだから、そうそうぶっ飛んだことは描けないでしょうし。なのにアメリカでこれだけ評判になった(アカデミー賞7部門ノミネート、結局取れな...「名もなき者」ボブ・ディランの若き日々

  • 「ごめん、もう売り切れです」

    あの人の自伝「ヒルビリー・エレジー」を読んで、あんなに苦労して育った(父は蒸発、母は薬中、幼い頃から母から虐待を受けている)のだから、もっと弱者に優しい態度が取れる人かと思っていました。しかしあの首脳会談では、むしろバンス氏が煽っていてビックリ。今日の読売新聞によると、3日のFOXニュースのインタビューで、あの会談についてバンス氏は「面白かった」と述べたのだそうです。ニューヨーク・タイムズは、会談の一部を「緊迫した外交協議に副大統領が割って入るという驚くべきシーン」と伝え、バンス氏について「トランプ氏の番犬になった」と。民主党のマーク・ケリー上院議員は、バンス氏の振る舞いについてMSNBCのインタビューで「パパ見てよ、僕はこんなことができるようになった!と言っているようだ」と揶揄したのだそうです。そしてあ...「ごめん、もう売り切れです」

  • お風呂マスクと桜肉

    FaceBookでは毎日、「過去のこの日」という記事が出て来ます。ヒマな私が毎日のように何かしらアップしているので、去年の今日、2年前の今日、10年前の今日の記事、という具合。国内や海外あちこち旅行したり、映画を観たり、食べ歩いたり、タロウと遊んだりした日々が蘇ります。4年前、2021年3月2日には、こんな記事が。「私が日頃行っているジムでは、お風呂でもサウナでもみんな普通のマスクしています。布マスクでも不織布でも、濡れたら洗うだけ。全裸にマスク、シュールですがもう慣れました」これは、お風呂用マスクが発売されたというニュースに驚いて、私が書いたもの。そうしたら、「お風呂でマスク?裸マスク?なんてシュール!」と意外に反響があって驚きました。私が通っているジムでは当たり前の光景で、特段驚くことでもなかったので...お風呂マスクと桜肉

  • ペッパー君のおもてなし

    渋谷東急プラザ中の「PepperPARLOR」には、ペッパー君が30体いておもてなししてくれます。今はイチゴの帽子を被ったペッパー君が我々の席まで来て、歌ったり踊ったりクイズを出したり。しかし友人と話したいと思っても、「何かお話ししませんか?」「一緒に遊びませんか?」などと話しかけてくる。こちらも相手してあげなきゃいけないということなのね。この子たちは夜のショータイムで踊るらしい。外国人観光客がウケていたのでペッパー君の画面をよく見たら、「あなたは服装もお洒落でとっても素敵!」と褒めたたえています。画面に映っているのが、その時に相手していた人です。Wikiによれば、ペッパー君は2014年に誕生した身長121㎝の人型ロボットなのだそうです。世界初の感情認識パーソナルロボットであり、世界初の量産されたヒト型ロ...ペッパー君のおもてなし

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