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2020/10/12

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  • カメラは、撮る人を写しているんだ

    ワタナベアニ著 あっこの本好きかも。手に取った瞬間そう思った。ソフトカバーのしなりかた、紙の手触りがなんともよかったから。 一時期、溢れる本の解決策として電子書籍に切り替えていたけれど、どうも味気なさが嫌になって紙に戻ってます。そういう感覚の人多いと思うんですけど、どうなんだろうね。写真もデジタルの画面でみるよりも、印刷された紙の質感に興味をもってくれる人が増えるといいんですが。 最近、カメラのハウツー本ではなく、写す側のマインドについて書かれてる書籍が多くなってる気がして、とってもいい傾向だと思ってます。個展開催中、写真を趣味にしている方に、いきなり撮り方のレクチャーをされたり。写真は撮って出ししか認めないとか言う方にうんちくに付き合わされたりと、どうなんだろう?と思う人が後を経たない。もちろん、人それぞれの楽しみ方があっていいと思う。ただ写真そのものの本質って、そことは違うぞと思っていて、この書籍は、そういう価値観を分かりやすく伝えてくれる良書だと思いました。 自分が撮りたいものを、撮りたいように撮る 撮りたいように撮れないなら、試行錯誤しながら、技術を突き詰めればいい。 みたいな内容です。 写真で表現するっていうのは、きっとそういうシンプルな考えの上で成り立ってると思うんです。 いいですよ、ぜひ!!

  • メタセコイア並木

    滋賀のメタセコイア並木、紅葉のシーズンには、観光客でごった返すこの場所。平日の冬で、ひっそりとしているかと思いきや、さすが観光地観光バスが停まってたりと、ごった返すまではいかないけれど、人も車もそれなりに多かったです。

  • 田中耕一さんの講演聞いて思ったこと

    田中さんがノーベル賞を受賞されたがが2002年。もう22年も経ったんですね。 田中さんの発見は、数日かかっていた菌特定の工程が1時間足らずに可能になる質量分析器という形で普及し微生物検査に革命を起こしてます。 そんな田中さんの講演を、パシフィコ横浜で開催された微生物学会で、聞くことができました。 医療臨床検査系のソフトウェア開発の仕事を通して学会へ参加していて、たまたまといえばたまたま、講演を聞きました。医療の分野では学会と呼ばれる集会が盛んで、ほぼ毎週、どこかで開かれています。どの学会もテーマごとに幾つかの部屋に分かれ授業のようなコマ割りで発表やディスカッションが行われてます。参加したいテーマの時間が重なってしまうことも、度々。 田中さんの講演は、事前の告知が少なめで同時開催されている部屋に配慮したと思われ、大きな会議場の半分は席が余ってる感じ。白髪になった田中さんは、講演前に自分でパソコンのセッテイングをしていたり、ノーベル賞を受賞した人とは思えない腰の低さが滲み出てました。 話された内容は、質量分析に関する、モノのたんぱく質をイオン化して重さからモノを特定するに至る過程の話。質量分析を応用できるアイデアや、未来の話。アルツハイマーの解析もその一つだとか。数式がドーンと出てくる以外は、素人にも分かりやすい言葉で話されているのが印象的。一貫して伝えようとしていたのは、専門は電気工学。医療には門外漢。だからこそ発見ができたんだということ。専門的な知識が、他の分野にも役に立つことが、必ずありますと。他分野の方の意見を聞く重要性についても、何度も話をされてました。 医療の分野って、勘違いされてる方多いですから、この田中さんの講演は、そういう人にこそ聞いて欲しかったなぁと。 聞けてよかったです。

  • LIfeSpeed KEIHAN RAILWAY Ver

    2024.2.6 京阪電車

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