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2020/10/12

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  • 右脳思考を鍛える

    内田 和成著 今年になって、これまで読んで良書だなと思った本を、再読しています。 100冊の本を読むより、良書を100回読むほうが良いと言ってたのは、松浦弥太郎さん。 この右脳思考を鍛えるは、楠木健さんの「戦略読書日記」に紹介されていて知りました。本の帯には、その楠木健さんが、「情報整理はこの本以外いらない」と書かれてます。再読してみて、改めて納得です。 この本は、情報を整理する、その先のことが書かれてます。情報を整理するのは、なんらかのアウトプットを目的としているはず。そのアウトプットの重要性を置き去りにした情報の整理方法、つまりインプットを促すハウツー本が、蔓延るなか、アウトプット重視の内容は異質ですが、とても腑に落ちる。この手の本が少ないのは、アイデアを捻り出したり、発想することを体系立てて説明することが難しいからだと思う。アートがなかなか理解されないことと似てますね。 右脳は芸術脳と言われて、閃きや発想を促す役割を持っているとか。情報をいかに右脳が作用しやすい形に持って行くか。それが書かれた良書ですね。 読んでいて、いちいち頷いてしまったのは、まさに書かれてることを経験から、実感していたから。 会議になるとノートパソコンがずらっと並ぶ。もう普通の光景です。記録や議事の共有には、直接パソコンでデータ化したほうが効率はいいし、そうしたこともある。ただ記録することが軸になって、考えるという本来の活動がおなざりで考える効率は格段に落ちてました。なのでいまだに僕は紙のメモ派です。会議中やってることは、ふむふむと思ったキーワードを書く。そして次々に浮かぶ頭の中の妄想を、線でワードを繋げ図式化しながら連鎖させる。そうすると色々と浮かんでくる。これが経験的にしっくりきてたんです。このことが本書でも書かれてました。 IT系の会社でも、誰でも出来るパターン作業にまるまる一日を費やすクリエイターもどきがわんさかいます。ツール使えば数分で終わる作業なのにね、なんてことがザラにあります。指示されたことをこなすことと、発想することは、全く別物のスキル。いうまでもなくこの本では後者のことが書かれてます。 例えば書籍の中では、気になることにレ点を付ける。これを頭の中ですることで充分だという指摘。レ点は、自分の興味本位でOKということ。物事を発想できないのは、気になるというレ点を付け

  • 2024 関西フィル ニューイヤーコンサート

    関西フィルの本拠地、門真で去年から開催されている新年一発目のライブ。オーケストラとか、クラシックに、ものすごく興味があるわけではないんだけど、一度観て、いいなぁと思ったので再び観てきました。2時間で12曲。2回席の一番後ろの席だったけれど、とっても心地よかったです。高校や大学生のオーケストラを聞く機会があって、比べるのもなんなんですが、関西フィル上手いです。素人にもはっきりと分かります。それにクラシックを広めるためにテレビでも活躍されている、指揮者の藤岡幸夫さんのトークも、クラシック初心者には、ありがたい。 作曲家のヨハン・シュトラウスとその子供のシュトラウス2世親子のドロドロした話には、興味津々。曲以上に興味持っちゃいましたから。 良い時間でした。

  • 「安井仲治 僕の大切な写真」展

    兵庫県立美術館 1903-1942 38歳でこの世を去った写真家 展示を観た後、図録をずっと観てます。いやはやハマりました。 不思議と古臭さを感じずに新鮮に見えるんです。もちろん、時代を感じる服装や建物が映り込んでる写真もあります。そしてモノクロ。 でも新鮮。海外の美術も勉強していたようで、所有されていたピカソのゲルニカの図録の展示もありました。 興味を引いた写真は、1枚や2枚ではなかったんですが、幼い子のポートレートを、「スケッチ」という名前をつけた2枚。 そうかぁ、スケッチかぁ。写真に、とってもマッチしてこのタイトルの付け方にビビッと来ました。「スケッチ」というキーワードで、ポートレートを撮るのは面白そうですね。 ポートレート、風景、静物画、多重露光、なんでもあります。いろんな技法を試していたことは、バリエーションの多い作品から解ります。探究心が半端なかったようですね。38歳かぁ。惜しいですね。 帰りの車の中、ラジオから、ビートルズが流れてきました。数多い曲は、全てが新しくて斬新。いまだに色褪せない。あっそうか、安井仲治さんの中に、ビートルズを感じた。 これから、ビートルズと聞くと、安井仲治さんを思い出すんだろうなって思います。

  • ゴジラ-1.0(映画)

    いやぁ怖かったです。 ちゃんと怖がらせてくれたことが、この映画の素晴らしさかも。 そして泣かせます。 それほど期待していた訳ではなかったんですが、それも良い影響に。マイナス1.0という題名は、一番古いゴジラ映画の前のストーリーで戦争が終わった直後の混乱した日本が復興へ目指していくなか、再び、ゴジラによって都市が壊されマイナスに作用したことを表したようです。これも観終わった後に知りました。 この映画の凄さは、とってもリアルなこと。もちろん作り物です。でも、それがわかってるんだけど、没入できちゃう。昭和の怪獣映画の手作り感が、とっても薄い。 だからね、大きなスクリーンの劇場で見ることを、めちゃくちゃお勧めします。 思いっきり怖がって楽しめます。 この映画のモノクロ版が、来週から放映されるようです。モノクロかぁ、すごい合ってると思います。 正月早々、いい映画を見れました。 映画館に、ゴジラのポスターがなかったので写真撮れなかった・・。

  • 2024年スタート

    初詣のおみくじは「吉」でした。どんな年になるのか? 良い年にするために、心して進めってことですね。了解です!! 今年もよろしくお願いします

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