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日本画筆 清晨堂 ブログ https://seishindoabe.com/blog/

清晨堂は、東京で精毛から仕立てまで筆作りの全ての工程を行っている工房です。 東京藝術大学をはじめ、美術大学での講義や美術館等でも活動しています。 普段見ることの出来ない筆工房の風景、商品・セール、作家さんとの交流など発信していきます。

清晨堂
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2020/10/02

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  • 筆は摩耗する(短くなる)??

    前回の記事で刷毛の摩耗について書きましたが、 筆も刷毛と同様に、岩絵具や支持体等との摩擦により、先がなくなり、 短くなっていきます。 ただ、良質の筆は少し先が減っても用途があります。 例えば応手のような線描筆でしたら、最 […]

  • 刷毛は摩耗する(短くなる)??

    「新しい刷毛を買ったら、持っているものより穂先が長いんですが。。」 と、お客様に言われた事があります。 筆、刷毛の穂先が擦り減らないと思ってしまう方も中にはいらっしゃいます。 日本画においては、岩絵具で描くという事はサン […]

  • 【清晨堂】31日まで、年末セール開催中!

    ただいま清晨堂オンラインショップでは全品20%OFFの年末セールを開催中です。 年明けからは、下仕事や連筆の軸制作、刷毛制作等が集中する期間となりますので 次回のセールは春以降の予定となります。 筆の買い替え等を検討され […]

  • 東京藝術大学日本画科 筆講義 試し描き

    ↑↓ホームページにも載せています試し描き見本 最後に残った時間で、弊社の筆、刷毛を使って自由に試し描きして 頂きました。 画材店で全ての筆を買って試すというのは、なかなかできないかと思います。 予備校時代からよく使ってい […]

  • 東京藝術大学日本画科 筆講義 刷毛制作実習

    次に生徒の皆様に刷毛綴じの工程を体験してもらいました。 制作するのは冬毛絵刷毛2寸で、檜の刷毛板に毛板(天然原毛の山羊尾毛、山羊胴毛をブレンドしたもの)を絹糸(三味線糸)で綴じ込む工程となります。 (刷毛綴じの詳細につい […]

  • 清晨堂WEB SITE 英語版対応のお知らせ

    弊社Web Siteに英語版を載せましたので、お知らせ致します。 留学生等で筆にご興味がある方がいらっしゃればご覧頂ければ 幸いです。PC上は右上の「English」ボタンをクリック下さい。 スマホ版では、メニューの下の […]

  • 清晨堂WEB SITE 英語版対応のお知らせ

    弊社Web Siteに英語版を載せましたので、お知らせ致します。 留学生等で筆にご興味がある方がいらっしゃればご覧頂ければ 幸いです。PC上は右上の「English」ボタンをクリック下さい。 スマホ版では、メニューの下の […]

  • 清晨堂オンラインショップ 年末セール開催のお知らせ

    弊社オンラインショップにて12月31日迄の年末セールを開催致します。 全商品20%オフとなります。 その他にも、お買い得なアウトレット品等のセール品 特製短穂絵刷毛や短穂連筆等の新たな特製品も 今まで以上に充実してご用意 […]

  • 東京藝術大学日本画科 筆講義 原毛展示、筆作り実演

    東京藝術大学日本画科にて行いました筆講義の内容について 続けてまいります。 筆の歴史や制作工程をスライドで説明した後は、展示した原毛の説明を行いました。   また筆作りの実演は削用 大をハイライト部分を行いまし […]

  • 清晨堂オンラインショップ 年末セール開催のお知らせ

    弊社オンラインショップにて12月31日迄の年末セールを開催致します。 全商品20%オフとなります。 その他にも、お買い得なアウトレット品等のセール品 特製短穂絵刷毛や短穂連筆等の新たな特製品も 今まで以上に充実してご用意 […]

  • 清晨堂オンラインショップ 年末セールのお知らせ(12月19日(土)~31日(木))

    12月は東京の日本画材店のセール月となります。 弊社は12月19日(土)~31日(木)まで、オンラインショップにて 期間限定のセールを行います。 ※12月29日0時以降のご注文は原則、1月5日以降の梱包・発送対応となりま […]

  • 書筆と画筆の違い

    「書筆と画筆の違いは何ですが」と聞かれることがあります。 軸(竹、木、プラ等)に獣毛の穂首をすげるという点では同じです。 2つ大きく異なる事があります。 1つ目は紙巻筆の記事で触れたこととも少し関連があります。 それは画 […]

  • 東京藝術大学日本画科 筆講義 筆の歴史 日本画筆誕生

    現在使用されている、いわゆる日本画筆が出来たのは明治時代になります。 明治時代になると、西洋の文化が大量に流入してきて、西洋の物なら何でも よいという、日本の文化が軽視された時期がありました。 そんな中、日本の芸術・文化 […]

  • 東京藝術大学日本画科 筆講義 筆の歴史 紙巻筆(雀頭筆)から水筆へ

    それでは、日本に残っている最も古い筆は何なのでしょう? それは、奈良の正倉院に所蔵されている紙巻筆です。(トップ写真) 雀頭筆(じゃくとうふで)とも呼ばれたりします。 弊社の筆で形状が似ているものだと線描筆(雀頭筆)があ […]

  • 東京藝術大学日本画科 筆講義 筆の歴史 長沙筆

    次に、現在現存している世界最古の筆についてです。 トップの写真がそれにあたり、中国の長沙市で、今から2000年以上前の 春秋戦国時代の楚国の墓から出土したことから長沙筆と呼ばれています。 竹軸の長さは18.5cm、径は0 […]

  • 東京藝術大学 日本画科 筆講義 筆の歴史

    3時間の講義となりましたが ・スライドを使った筆の歴史や製造工程の説明 ・展示した原毛の説明 ・筆作りのハイライトの実演 ・学生による2寸絵刷毛制作実習 ・弊社筆、刷毛を使った試し描き という詰め込んだ内容となります。 […]

  • 東京藝術大学 日本画科 筆講義

    先日、東京藝術大学日本画科にて筆講義を行ってきました。 感染症拡大の影響で例年より1ヶ月以上遅れての開催となりましたが 筆作りの実演はスクリーンに映す等、万全の対策の上、無事に 講義を終えることが出来ました。 御担当頂い […]

  • 筆工房風景 筆作りに大切なこと その4「精神」

    ものづくりをしている者にとって、当たり前のことですが、、 「誠実に、丁寧に作る」 という精神が非常に大事だと日々感じています。 「1本いくら」という賃仕事で筆を作る仕事をしていたら 「少しここは手を抜いてもよいか」と思う […]

  • 筆工房風景 筆作りに大切なこと その3「技術②」

    筆作りの工程の中で最も大切にしているのは宮内得応から伝わる「毛組」(けぐみ)です。 トップの写真は線描筆 応手の毛組です。 毛組法とは、様々な種類の原毛を組み合わせて、筆の形をデザインしていく工程で 品質を最も左右する工 […]

  • 筆工房風景 筆作りに大切なこと その3「技術①」

    筆作りにおいて、最も大切で習得に時間を要するのは「技術」です。 筆作りの工程は原毛の選別~下仕事、上仕事、仕立てと数十に及びます。 その一つ一つの工程ができるようになるまで数か月掛かりますし、 全行程を習得するとなると最 […]

  • 日本画材店(谷中得応軒、絵具屋三吉、ウエマツ画材店)セールのお知らせ

    12月は関東の日本画材店のセール月となります。 弊社商品を長年扱って頂いている日本画材店のセール情報について お知らせ致します。 トップの写真は谷中得応軒のセールチラシとなります。 ・谷中得応軒 東京藝大に程近い日本画材 […]

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