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メケメケ https://www.yanvalou.yokohama/

町工場や倉庫がひしめく運河のほとりから、ベテランライターがセカイに向けて書き綴るブログ。インタビューや旅行、雑記など。

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2020/09/15

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  • 僕の見た日系人ファミリー

    ▲日系人部隊442連隊を表象するモニュメントのひとつ ども。檀原(@yanvalou)です。 2020年に以下のような記事をポストしました。 www.yanvalou.yokohama じつはこの案件、ほそぼそと取材を続けています。なんと昨年、ロサンゼルスで宇野家の人たちと会うことができました。 日本文藝家協会の会報「日本文藝家協会ニュース」8月号の「会員通信」欄にそのときの体験を寄稿しています。 一般には公開されませんが、こっそりここで披露したいと思います。 血筋を刻み込む 揃いの黒Tシャツ姿の70人が「スシー(寿司)!」の合図で集合写真に収まった。昨年の9月。ロサンゼルスで行われた、とある…

  • 早く産んで良かったと思う。「百戦錬磨の私」は学生結婚のおかげだった(2)

    学生結婚をした文筆家のみくりや佐代子さんの話の第2回です。第1回はこちらからどうぞ。 ▼ www.yanvalou.yokohama 社会に出てから、どれだけきつく当たられるか、まったく予測していませんでした 学生結婚した新卒者をそのまま受け入れてくれた会社なので、てっきり寛容な職場だと思っていた。しかし支社と現場(支店)の雰囲気は全く違った。支社の担当者が電話で「うちは福利厚生が整っているから心配しなくて良いんだよ」と言ってくれたので、すっかり安心していた。だが現場の現実は落差があった。 この金融機関には1支店に1人新人が入る慣例がある。小規模支店と大規模支店があるが、彼女が入社した2011…

  • 早く産んで良かったと思う。「百戦錬磨の私」は学生結婚のおかげだった(1)

    ども。檀原(@yanvalou)です。 約10人/組の学生結婚夫婦を取材した話の第2弾を公開します。(一度お蔵入りさせて、3年ほど寝かせていた原稿になります) 今回の話は、2020年ごろ、noteを中心に輝きを放っていた文筆家の「ちゃこ」ことみくりや佐代子さん。現在はnoteを卒業し、さまざまな媒体で書いているようです。 apartment-home.net 彼女の書くエッセイは「微炭酸系」と呼ばれ、完成度の高い文体から高い支持を集めていました。そんなみくりやさんは学生結婚当事者の一人。学生結婚を取材する上で、話を聞いておきたい一人でした。 一方知り合いのライターから「女性と男性とでは、学生結…

  • マイノリティの役はマイノリティが演じるべきか?

    ども。檀原(@yanvalou)です。 人気漫画『ゴールデンカムイ』が実写映画化されましたね。 劇場には足を運んでいませんが、原作は大好きです。客入りも好調とのことで、続編も作られるのではないでしょうか。 さてご存知の通り、この作品のヒロインはアイヌの少女です。 ポリコレの嵐が吹き荒れる昨今、ハリウッドでは「人種間の機会平等」を掲げ、白人に独占されていた役をマイノリティーにキャスティングする機会がずいぶん増えてきました。性的マイノリティや聾唖者の役を当事者に演じてもらうという流れも定着しています。「流れが定着」というよりも、むしろ必須事項と化している感すらあります。 しかしこのキャスティング問…

  • ニッチな機能のAIに感動して、勢いでZine(のようなもの)をつくっちゃいました

    ども。檀原(@yanvalou)です。 昨年から生成系AIがすごいですよね。さまざまな方がその素晴らしさを讚えています。そこで例として上げられているのは、実在の人物と見分けがつかないモデル級美少女の写真とか自動生成で開発されたアプリ、Aiによって創作された漫画や商用デザインなど華やかなものばかりです。 しかし地味にすごい機能もリリースされています。たとえば印刷物のモアレ除去。印刷に詳しい人ならご存知だと思いますが、印刷物をスキャンして「撮って出し」で印刷すると、写真の部分にモアレと呼ばれる渦巻き状のノイズが発生します。このモアレは薄めることは出来ても除去することが出来ず、だから印刷物から印刷物…

  • ウェブで「使えねえ」と言われた原稿、紙媒体にそのまま掲載される

    ども。檀原(@yanvalou)です。 現在コンビニなどで発売中の『昭和の不思議101. 2023秋の男祭号』(ミリオン出版)に「陸軍の機密薬『虹波』」を寄稿しました。 この記事のウリですが、実は某ウェブ媒体のテストライティングで落とされたものをそのまま掲載してもらっています……! ウェブのテストで「使えねえ」と言われた原稿が紙媒体にそのままって、前代未聞じゃないでしょうか? このテストが癖もので「以下の7択から一つを選択して深ぼって書け。ただし書き手の主義主張を交えないように」というもの。 虹波とは何か? なぜトランスジェンダー選手の女子国際試合出場を禁じる決定が増加しているのか? なぜ共同…

  • AIが生成したエロ画像と自分が似てしまったら、どうなるか?

    Pic by Google DeepMind ども。檀原(@yanvalou)です。 今月10日、Twitter上で奇妙な騒ぎがありました。 ●世の中には自分とよく似た人物が5人いるといいますが…… Web制作会社ベイジ代表のsogitaniさん(@sogitani_baigie)が画像生成AI「Stable Diffusion」で「普通のおじさん」を生成しtweetしたところ、「それ、私ですよね?」と名乗り出た人物がいたのです。 当然のことながら、「Stable Diffusion」で生成された人物は「非実在性おじさん」のはず。しかし他人の空似といいますか、世の中には自分とよく似た人物が5人…

  • あるライターコミュニティーの成功と没落の歴史

    ども。檀原(@yanvalou)です。 近年のライター人気の高まりとともに、オンラインの「ライターサロン」や「ライターコミュニティー」の存在がすっかり当たり前のものとなりました。しかしその影で30年もつづいた老舗ライター団体が今年(2023年)3月いっぱいで解散していたことを知り、少なからず驚いています。 ●6千人ものライターを抱えた老舗団体 その団体の名は「東京ライターズバンク(http://www.masukomi-kakekomi.com/ *現在リンク切れ)」。紙の時代からライターを続けている人であれば、一度ならず名前を聞いたことがあるはずです。逆にここ数年の間にクラウドソーシングから…

  • 訳戻し版・川上未映子『ゴールデンスランバー』(金色のうたたね)に取り組んでみた

    川上未映子さんが「ニューヨークタイムズ」に寄稿した短編小説『ゴールデンスランバー』を日本語→英語→日本語に訳戻ししてみました。

  • 洋画の世界で翻訳家の著作権が蔑ろにされている!?

    日本でも配信中のNetflixオリジナル映画『ロスト・ドーター』。その英語版翻訳者の権利が侵害されている、という話を翻訳して紹介。

  • 戦争中の医学犯罪を糧にして開発された薬品があるとしたら、それはどう扱われるべきなのか?

    どうも。檀原(@yanvalou)です。 以下、「である体」でつづけます。 * * * 先日、某メディアのテストライティングに応募した。「下記の『課題URL』内の指示に従って、記事を作成してください」というお題で、五つの項目が列挙されていた。僕が選んだのはその内の一つ ▼ 虹波とは何か?(京都新聞 2022年12月5日付) www.kyoto-np.co.jp である。 「虹波」というのは先の大戦中、日本陸軍が開発していた薬物である。上記リンクはハンセン病患者を人体実験のような状態で被験者に仕立て上げていたということを報道したもので、死者まで出ていたということを問題視している。 しかし調べたと…

  • 佐野亨トークイベント「底なしのヨコハマ夜話」の動画を公開しました

    どうも。檀原(@yanvalou)です。先日のエントリーでお伝えした通り、以下のイベントを実施いたしました。 佐野亨トークイベント「底なしのヨコハマ夜話」 『ディープヨコハマをあるく』に沿った内容で1時間半ほど語って頂きます。 日時:2023年1月13日19:00〜 場所:LOCAL BOOK STORE kita. (みなとみらい線・馬車道駅下車) 料金:無料! *定員15名 予約:https://y-talk-sano.peatix.com/event/3447164/ 会場席は12月中に満席となり、お陰様で盛況となりました。 昨日の佐野亨さんとのトークイベント、無事終了いたしました。お陰…

  • ムック本『美術展ベストランキング2023年』(晋遊舎)の執筆に参加しました

    どうも。檀原(@yanvalou)です。 執筆で参加したムック本『美術展ベストランキング2023年』(晋遊舎)が発売されました。来年開催が予定されているメジャーな美術展が網羅されています。 僕が担当したのはエゴン・シーレとアンリ・マティスのページです。 シーレは好きな画家で、画集と評伝を持っています。担当できてラッキーでした。 書店で見かけたら手に取ってみて下さい。 ▼https://www.amazon.co.jp/dp/4801820050/

  • 拠点が出来たので、3ヶ月ごとにトークイベントを開いていきます

    photo by Olaf ども。檀原(@yanvalou)です。 今月(2022年11月)から横浜の日本郵船博物館のちかくにある「LOCAL BOOK STORE kita.」というスペースの会員になりました。 このスペースは何かというと、平たくいえば一箱書店形式のブックマンションです。コワーキングスペースの片隅の空間で、いわゆる営利目的の場所ではありません。 note.com なぜこのようなスペースを借りたかといえば、「地元に足がかりを作りたかった」という部分が大きいです。 とにかく本を書いても「誰もいない場所に石を投げている感覚しかない」という状況で、これをなんとかしたいと考えたのがきっ…

  • 「穢れ意識」は差別に該当するのか?

    ども。檀原(@yanvalou)です。 皆さんは神社の多くが犬猫などのペット禁止なのをご存じですか? sippo.asahi.com 上記の記事のように、近年ペットを連れた参拝にOKを出している神主さんもいますが、多くのところでは未だに禁止しています。 このような背景を前提として、以下の記事をお読みください。 ▼ ▼ ▼ イノシシやシカ、クマ、サルなどの野生動物によって引き起こされる被害が深刻である。精魂込めて育てた田畑が荒らされたり、樹木の表皮が剥がされたり、森の下草や新芽が食い荒らされて禿げ山が出現したりしているのだ。 とは言え、獣害を被っているのは農家や林業家だけではない。意外な業界も被…

  • フリーマガジンへの寄稿

    埼玉県の東武東上線沿線で配付されている「トカイナカジャーナル」、横浜の関内地区で編集されている「YABO」。ふたつのフリーマガジンへの寄稿を報告するライター檀原。

  • 『下妻物語』などで知られる小説家・嶽本野ばらさんと鼎談しました

    ども。檀原(@yanvalou)です。 かれこれ3週間前のことになりますが、『下妻物語』などで知られる小説家・嶽本野ばらさんと話す機会がありました。 ameblo.jp タレント/文筆家でLGBTQ当事者として発言をつづける牧村朝子さん。彼女が主催する音声生配信「あなたのお耳の秘密基地」の5/28の回にゲスト出演したのです。あくまでメインゲストは嶽本さんで僕はおまけですが、出演したこと自体は間違いありません。 なぜ僕がこの番組に出ることになったかというと、noteに書いた以下の記事が牧村さんの目に留まったのが原因のようです。 note.com のみならず、僕の『消えた横浜娼婦たち』(データハウ…

  • 【保存版】横浜市内の編集プロダクションと出版社をまとめてみた

    ども。檀原(@yanvalou)です。 久しぶりの更新となります。 以前から感じていたのですが、僕が住む横浜は大阪より80万人も人口が多いのにもかかわらず、文化産業がおとなし目です。 その証拠に編集プロダクションやウェブ関係の製作会社を聞いたことがありません。横浜にある出版社、誰か知っていますか? これは当の編プロの人たちも同じらしく「うち以外知らない」と言うのがデフォルトの模様。そこで調べられる限りの編集プロダクションをリストアップしてみました。(一部デザイン会社や広告代理店も含みます) まだリスト漏れがあると思います。教えていただけましたら追加しますので、よろしくお願いいたします。 ●横浜…

  • 知っていて損はなし!インタビューの締めに使うお薦めのフレーズ

    ども。檀原(@yanvalou)です。 皆さんはインタビューをするとき、どんな言葉で締めていますか? 僕の定番フレーズは以下の通りです。 「特に強調しておきたいことや言い忘れたこと、あるいは『本当はこういう話がしたかったが、質問してくれなかったので言えなかったこと』はありますか?」 相手に安心材料を与える 言いたいことを言いやすくしてあげる インタビューされる側になると見えてくる世界がある 相手に安心材料を与える 「特に強調しておきたいこと」は相手に安心してもらうこと、それから自分が相手の話をきちん理解出来ているのか確認するためにしています。インタビュイーは自分の話がどんな風に書かれるのか、期…

  • 【検証】「コロナで若年層の予期せぬ妊娠が増えた」は本当か?

    ども。檀原(@yanvalou)です。 昨年の春から猛威を振るい始めたコロナウイルス。今秋に至ってもまだまだ収束の気配が見えません。高齢者のワクチン接種は一段落付いたようですが、若年層の方はまだまだです。 個人的にも今週ようやく2回目のワクチン接種が受けられる状況になりました。とは言うものの、知人の娘さんが2度の接種をうけた警察官でありながら感染したという状況でして、まったく油断がならないと感じています。 前置きはこの位にして本題に入りましょう。 今回の記事は『東洋経済オンライン』と『週刊金曜日』に持ち込んでボツになったものです。『週刊金曜日』の方は引きがよく、対応してくれた編集者はかなり好意…

  • バックパッカー女子大生が学生結婚した結果、いつの間にかアジアを股にかけるスーパーフリーランサーになっていた話(2)

    Photo by Sasin Tipchai from Pixabay 学生結婚をした大阪人のミカエさん(仮名 1966年生まれ)の話の第2回です。第1回はこちらからどうぞ。 ▼ www.yanvalou.yokohama 社会に出る前に二人欲しかった さて女子生徒が就職活動するとき脳裏を過(よ)ぎることの一つに、結婚・出産とキャリアの中断問題がある。この先社会がどう変化するか分からないが、少なくとも今まではこれはほとんど女性にだけ降りかかる問題だった。 学生結婚すると就活の時点で既に子供がいるケースが少なくない。スタートの時点で他の大多数の学生と異なる世界にいるわけだが、その点をミカエさんは…

  • バックパッカー女子大生が学生結婚した結果、いつの間にかアジアを股にかけるスーパーフリーランサーになっていた話(1)

    Photo by Pexels from Pixabay ども。檀原(@yanvalou)です。 昨年1年間でおよそ10人/組の学生結婚夫婦を取材しました。 学生結婚の従来型のイメージは、乱暴な言い方をすれば「やっちまった」「人生終わった」だと思います。しかし実際に様々な人に話を聞いていると、まったくそんなことはありません。むしろ「一般の人たちよりも得しているんじゃないか?」と感じることも少なくありませんでした。 今回はそんな学生結婚をした大阪人のミカエさん(仮名)の話をしていきます。第1回をどうぞ。 * * * ミカエさんの半生は、大きな回り道をしたバックパッカーが本来戻るべき場所に回帰して…

  • コロナ禍で学生結婚が急増? 自粛がもたらした思わぬ副産物と途切れることのない学生結婚の歴史を振り返る

    ども。檀原(@yanvalou)です。 ブログを更新するのは久しぶりです。ここ1年ほど学生結婚について調べていました。 だいぶ色々なことが見えて来ましたので、暫定的に発表したいと思います。 私の娘には戸籍はありません。その理由は…… 「女性の婚姻は16歳にならないと認められていません。だから私の娘は戸籍上存在していないんです」。 都内・足立区の団地に住む中学生の言葉である。彼女の「夫」は17歳。軟式野球とオートバイが好きな高校生だ。妊娠に気付いたとき、「妻」である彼女はまだ14歳だった。 2022年(つまり来年)4月から改正民法が施行され、男女とも18歳にならないと結婚が認められなくなる。しか…

  • チラシの作成サービスを始めました

    Photo by Bank Phrom on Unsplash ども。檀原(@yanvalou)です。 4月14日と16日、福岡の編集プロダクション「イージーゴー」さんに間借りする形で東京ビッグサイトの「コンテンツ東京」に参加しました。 www.content-tokyo.jp 通常参加費が10万円以上掛かるイベントですが、間借りすることで無料で出展出来ました! しかし「一般入場者として来場し出展ブースを訪ねてしまえば無料で営業できる」という事実を教えられ、なんだか微妙な気分になっています……。確かにそうですよねぇ。 さて出展にあたりチラシと料金表を作成しました。DTPソフトを立ち上げるのは数…

  • 「最終的には生活保護がある」……確かに。でもその先は行き止まりだがな

    Photo by Jonathan Rados on Unsplash ども。檀原(@yanvalou)です。 今年1月27日の菅総理の例の発言の影響で、生活保護に関する関心が高まっています。 news.yahoo.co.jp 記憶をまさぐる限りでは、この盛り上がりはサブプライム問題で景気がダダ下がりし、「派遣村」が出現したとき以来です。 「十年ひと昔」と言いますが、派遣村のことを覚えている方はどの位いるでしょうか? 10年以上前の話になりますが、今日は、僕が半年ばかり生活保護を受けていたときの体験談を書きました 全5回くらいになる予定(現在2回まで)。 原則として自分の話は「これをした」「あ…

  • 新年おめでとうございます

    どうも、檀原(@yanvalou)です。 旧年中は大変お世話になりました。素晴らしい出会いがいくつかありました。 本年は昨年から取材を始めたテーマで、新刊を出したいと思います。どうぞよろしくお願いいたします✍️

  • 落語「寿限無」に負けない長い名前の話

    ども。檀原(@yanvalou)です。 先日落語の「寿限無」に関する話を読んでいたところ、それこそ寿限無のような奇妙奇天烈で長い名前の人が実際にいるという話が紹介されていました。印象に残ったのでご紹介しようと思います。 主な元ネタは「朝日新聞」の「天声人語」2003年1月22日と26日掲載分、そして紀田順一郎・著『名前の日本史』(文春新書 2002年)です。 名前の日本史 (文春新書) posted with カエレバ Amazon.co.jpで詳細を見る 鬼も逃げ出す名前 沢井麻呂女鬼久壽老八重千代子(奈良県) 読み方は「さわい・まろめきくすろやえちよこ」。 奈良高等女学校を経て京都府立桃山…

  • 男臭いサウナにもっとも似合う……甦るあの髪型。昭和ブームが行き着いた先

    ども。檀原(@yanvalou)です。 先日、こんな記事を見つけて驚きました。 新スタイルのパンチパーマが若者を中心に再ブーム パンチパーマ普及委員会が拠点に|ニフティニュース https://t.co/MfzI5UR4LI #パンチパーマ林家ペーに一枚噛んで欲しい — 檀原照和@ライター (@yanvalou) 2020年11月18日 なんと、あのパンチパーマがお洒落になって帰ってきたらしいのです。 昭和ブームが定着して久しいですが、まさかパンチパーマまでリバイバルとは。 こんな動画まで落ちてましたよ。 奥深いパンチパーマの世界 最新スタイルに映る理容技術 岐阜県内で暗躍する会員数わずか2名…

  • いわゆる「文壇」は社交クラブの一種だと思うので、とりあえず入ることにしました

    Photo by Sarah Pflug from Burst ども。檀原(@yanvalou)です。 どうやらライティング関係の記事はここに書くより note に書いた方が受けが良いようなので、自然と note に書いてしまいます。 一昨日 note に以下のようなご報告の記事をドロップしました。 note.com 今月から、日本文藝家協会の会員になりました。 www.bungeika.or.jp いわゆる「文壇」と言われるところ……の「はず」です。 日本文藝家協会は日本ペンクラブなどと並んで文壇の本丸のような所の「はず」なので、たぶんこの認識で間違っていないはずです(間違っていたら、ご指摘…

  • いわゆる「文壇」は社交クラブの一種だと思うので、とりあえず入ることにしました

    Photo by Sarah Pflug from Burst ども。檀原(@yanvalou)です。 どうやらライティング関係の記事はここに書くより note に書いた方が受けが良いようなので、自然と note に書いてしまいます。 一昨日 note に以下のようなご報告の記事をドロップしました。 note.com 今月から、日本文藝家協会の会員になりました。 www.bungeika.or.jp いわゆる「文壇」と言われるところ……の「はず」です。 日本文藝家協会は日本ペンクラブなどと並んで文壇の本丸のような所の「はず」なので、たぶんこの認識で間違っていないはずです(間違っていたら、ご指摘…

  • 【極私的ノウハウまとめ】プロライターの私はどんな風に書いているのか?

    ども。檀原(@yanvalou)です。 大分前からほそぼそと note をやっています。ブログがプロブロガーの牙城と化し、どこかで見たようなマネタイズ論の嵐に見舞われているのに比べ、note はクリエイター比率が多いので、ライティング・ノウハウの記事に需要があるようです。 試しにいくつか書いてみたのですが、概ね好評ですのでこちらでも紹介しようと思います。 もっと上手く書けるようになりたかったら、ライティングで食っていくことは諦めなさい note.com▲有名ライターのさとゆみさんが note に「プロの書き手になる人、ならない人、なれない人。」という記事に触発されて書いた記事です。このなかでも…

  • コロナのこの時期に、札幌でのライター・イン・レジデンスを振り返ってみた

    ども。檀原(@yanvalou)です。 ちょうど4年前の今頃、札幌でライター・イン・レジデンス(執筆逗留)していました。正確に記述すると、時期は2016年10月4日〜22日で、滞在先は「さっぽろ天神山アートスタジオ」です。 ライター・イン・レジデンスについては以前も尾道や台湾の話を書いていますので、説明は省きます。 www.yanvalou.yokohama www.yanvalou.yokohama 詳しくお知りになりたい方はこちらのスライドでご確認下さい。 ライター・イン・レジデンスとはなにか from Tell-Kaz Dambala コロナでリモートワークやワーケーションがさかんに試さ…

  • 首都圏版・珍日本紀行!東京の間近で水浴びを楽しむ牛の群れ その4

    新型コロナウイルスの影響で遠方への旅行へ出かけづらい世の中となりました。そこで足元を見直す流れが出てきています。東京圏在住だったら、関東近県の良さを見直すということですね。 今一度関東平野を眺めてみましょう。意外な穴場や見過ごされてきたあれやこれやが見つかると思います。 2011年の『レポ』からのお蔵出し最終回です。 牛に関する誤解を解いておくよ 利根川に群れる牛を見にゆく posted with カエレバ Amazon.co.jpで詳細を見る 牛の誤解を解いておくよ(4)〜大きな図体して臆病なんだから 行ってしまったものは仕方がない。振り返ると、まだ数頭の牛が土手際でたむろしている。さぁ、僕…

  • 首都圏版・珍日本紀行!東京の間近で水浴びを楽しむ牛の群れ その3

    新型コロナウイルスの影響で遠方への旅行へ出かけづらい世の中となりました。そこで足元を見直す流れが出てきています。東京圏在住だったら、関東近県の良さを見直すということですね。 今一度関東平野を眺めてみましょう。意外な穴場や見過ごされてきたあれやこれやが見つかると思います。 前回、前々回に引き続き、2011年に『レポ』からのお蔵出し3回目です。 牛に関する誤解を解いておくよ 利根川に群れる牛を見にゆく posted with カエレバ Amazon.co.jpで詳細を見る 牛の誤解を解いておくよ(3)〜走るホルスタイン 牛の群れをカメラで追っていると、思いのほか時間が経つのが早い。3時半を廻った頃…

  • 首都圏版・珍日本紀行!東京の間近で水浴びを楽しむ牛の群れ その2

    新型コロナウイルスの影響で遠方への旅行へ出かけづらい世の中となりました。そこで足元を見直す流れが出てきています。東京圏在住だったら、関東近県の良さを見直すということですね。 今一度関東平野を眺めてみましょう。意外な穴場や見過ごされてきたあれやこれやが見つかると思います。 前回に引き続き、2011年に『レポ』からのお蔵出しです。 牛に関する誤解を解いておくよ 利根川に群れる牛を見にゆく posted with カエレバ Amazon.co.jpで詳細を見る 牛の誤解を解いておくよ(2)〜危ない! 命がけじゃないか 悪戦苦闘しながら、なんとか船体を航路に乗せる。今いるゲートボールのコートは常総大橋…

  • 首都圏版・珍日本紀行!東京の間近で水浴びを楽しむ牛の群れ その1

    ども。檀原(@yanvalou)です。 新型コロナウイルスの影響で遠方への旅行へ出かけづらい世の中となりました。そこで足元を見直す流れが出てきています。東京圏在住だったら、関東近県の良さを見直すということですね。 今一度関東平野を眺めてみましょう。意外な穴場や見過ごされてきたあれやこれやが見つかると思います。 今日ご紹介するのは2011年に『レポ』という季刊誌に書いた記事のお蔵出しです。ここで書いた風景は数年前を最後に見られなくなってしまったようですが、それでも何とも言えない味わいがあると思います。 牛に関する誤解を解いておくよ 利根川に群れる牛を見にゆく posted with カエレバ A…

  • クラウドソーシングで売れるライターのポートフォリオは、なぜスカスカなのか?

    ども。檀原(@yanvalou)です。仕事の足しにしようと考え、数年前にクラウドソーシングに登録しました。 一応それなりの実績があるので、タスク仕事やコタツ記事はスルーして取材記事・インタビュー記事などを中心に活用中です。悩みはまったくリピート依頼がなく、直接依頼も来ないことです。 実績があっても、なぜか受注がリピートされないランサーズ なにか大人の事情がある? ライターを単なるコマとしか考えない編集部 残念ながら新しいクライアントとの出会いの場にはならなかった カツオの一本釣り用の竿でワカサギ釣る 実績があっても、なぜか受注がリピートされないランサーズ クラウドソーシングが上陸したばかりの頃…

  • すごい依頼がやって来た!ついに文学賞原稿もクラウドソーシングで依頼する時代に!?

    ども。檀原(@yanvalou)です。 仕事の足しにしようと思って「ココナラ」にサービスを出品しています。ときどき企業主催のイベントの報告記事の作成依頼が来るのですが、今朝、すごいのが来ました。 小学館ノンフィクション大賞の応募原稿をお願いしたいです 5万円〜10万円で小学館ノンフィクション大賞の応募原稿を書いて欲しいという依頼です! もうどこからつっこんでいいのやら。 詳しく見てみましょう。 相談内容の詳細 【概要】ノンフィクション大賞応募のためのライターさんを募集します。 【目的】集英社ノンフィクション大賞の応募原稿に使用させて頂きたいと思います。 【依頼背景】 今私は離婚調停中で精神疾患…

  • 厚生労働省の「コロナ接触アプリ」で「感染者と接触した恐れがあります」と通知が来ました!

    ども。檀原(@yanvalou)です。 数日前ですが、厚生労働省が配付している「新型コロナウイルス接触確認アプリ」から iPhoneの通知センターに「感染者と接触した恐れがあります」という通知がありました。 通知では「接触あり」、アプリでは「接触なし」? 非公式サイトから接触日を判定する 釈然としない結果 感染検査キットでテストしてみる 通知では「接触あり」、アプリでは「接触なし」? 驚いて、アプリを立ち上げて詳細を確認しようとしたところ、「接触なし」という表示が。 困惑しながら「どっちだよ」とツイートしたら、メンションtweetが返ってきました。 こちらをご一読をhttps://t.co/v…

  • 「春の日のバカ殿の昼寝ほどの長い手紙、時間を頂きありがとう」堤玲子の文体が最高すぎる件

    Photo by Tony Wan on Unsplash ども。檀原(@yanvalou)です。 今回は「である調」でお届けします。 * * * 「東大在学中にAV女優デビューし、その後日経新聞に入社して記者に。過去が明るみに出てからは作家に転身して大ブレイク」という経歴を持つ鈴木涼美さんが、こんな発言をしていたのを目にした。 よく、私の文章は「特徴的だ」とか「個性的だ」と言われることがあるのですが、文章を書くときに心がけているのが、「文体」から決めることです。ー生に一度出会える一文になれるかどうかって、内容よりも「言い方」だと思うんですよね。文体が文よりもモノを言うと思う。(鈴木涼美)ht…

  • 「小説家」という話は聞くけれど……ライターが「アーチスト」になるというステップアップは可能か?

    ども。檀原(@yanvalou)です。 ライターとして日々頑張っているなかで「ずっとこのままで良いんだろうか?」と漠然とした不安を覚えることは、割とある話だと思います。 一般にライターからの転身(ステップアップ)として考えられるのは、以下のような道筋ではないでしょうか? 編集者 メディア運営者(経営者として起業) 経験を認められ、企業に中途採用される 作家(小説家) このうち「作家」は、憧れのコースと言えるでしょう。 「タイムラインの王子様」ことカツセマサヒコさんが、今年『明け方の若者たち』で小説家デビューしたことは、まだ記憶に新しいところです。 明け方の若者たち (幻冬舎単行本) poste…

  • 鋭い想像力でポストコロナの世界を語り尽くす! 「世界SF作家会議」tweetまとめ

    ども。檀原(@yanvalou)です。 先日 YouTubeで興味深い番組を見ました。さんざんtweetしたので記事としてまとめたいと思います。 50年前のシンポジウムに敬意を表した、コロナ時代の SF シンポジウム SF作家ならではの鋭い想像力で、アフターコロナの世界を語り尽くす! #1 オープニング〜作家がとらえたコロナ〜パンデミックと小説 #2 アフターコロナの第三次世界大戦 #3 アフターコロナのトロッコ問題 #4 アフターコロナのSEX #5 アフターコロナは………ない #6 劉慈欣インタビュー #7 森泉岳士特別寄稿「アフターコロナのヒューマン」&共同宣言 #8 アフタートーク 5…

  • “ウィズ・コロナ時代”の新しい旅の形 オンラインツアーに参加してみました

    Photo by Azzedine Rouichi on Unsplash ども。檀原(@yanvalou)です。 コロナで「オンライン」が一挙に浸透しましたね。オンライン面接、オンラインライブ配信、オンライン飲み、そしてもちろんリモートワークも。 そんなオンライン・アクティビティのひとつに「オンラインツアー」があります。すっかり遠のいてしまった海外旅行。それをモニター越しに擬似体験しようという訳です。いくつか参加したので感想を書いてみようと思います。 僕が参加したのは以下の六つです。 オアフ島(ハワイ) マナウス(ブラジル) 死海湖畔(イスラエル) 髙雄(台湾) 世界一周 それぞれについて雑…

  • ロシアやベトナムからは受け入れていたのに…。なぜ日本は難民に門戸を閉ざすようになったのか?

    Photo credit: European Parliament on VisualHunt / CC BY-NC-ND ども。檀原(@yanvalou)です。 ここ数年、茨城県牛久市にある東日本入国管理センターで長期収容されている外国人に対する対応が、問題視されています。正確に言うと、入管での対応がひどくなったのは2016年以降だと言われます。 「入国管理局の収容施設、 #東日本入国管理センター (茨城県牛久市) で、被収容者が長期収容などに抗議しハンガーストライキを行っていることが17日分かった」—入管収容施設で待遇改善求めハンスト、インド人男性死亡を受け|04/17 ロイター http…

  • プロ野球、助っ人外人選手第一号の謎

    Photo by Nicole De Khors from Burst ども。檀原(@yanvalou)です。 高校野球の季節ですね。夏と言えば、野球です。 いままで3冊の本を出してきました。ボツになった企画の数はかなりの数に上りますが、そのなかに野球本の企画もありました。10年くらい前だったでしょうか。お蔵出しの意味も込めて、今回はそのネタをご披露いたします。 プロ野球、助っ人外人選手第一号の謎 企画概要 内容=プロ野球創世時代の四人の選手について取り上げる 第1章 第1号外国人選手は”スイッチヒッター”だった! 第2章 第1号外国人選手は”ハダシ”でプレーした! 第3章 第1号外国人選手は…

  • 重要な質問はインタビュー終了後に訊く方がベター?取材中に意識すべきノウハウを列挙

    Karolina GrabowskaによるPixabayからの画像 ども。檀原(@yanvalou)です。前回の記事の補足です。 www.yanvalou.yokohama ニュースとは一体何か 10の分類 取材の準備 取材中はこんなことを考えている ニュースとは一体何か 10の分類 NewsPicks for Business の編集長、林亜季さんはニュースを以下の10種類に分類しているそうです。 結果や影響が重大である「大震災発生」「新型ウィルスの世界的流行」 時宜にかなっている「桜満開」「梅雨グッズの人気商品」 話題性がある「著名人の結婚」「ノーベル賞受賞」 時代を感じる「オンライン飲み…

  • 共感を生む文章のつくりかた

    ども。檀原(@yanvalou)です。 さきほど「共感を生む文章のつくりかたーNewsPicks for Business編集長の林氏と地域商社こゆ財団齋藤のオンライン対話講座」を視聴し勉強になったので、自分へのメモも兼ねて書きます。 「共感を生む文章のつくりかたーNewsPicks for Business編集長の林氏と地域商社こゆ財団齋藤のオンライン対話講座」を視聴。勉強になった。最近一人称の語り文が目に付く気がしていたけど、後半その辺の話が出てきた。しばらくの間、アーカイブが残るのでまだ視れるみたい。— 檀原照和@ライター (@yanvalou) 2020年8月5日 この講座は無料で、か…

  • 異界への入口としての横浜市南区

    Photo credit: Thomas Hawk on Visual hunt / CC BY-NC ども。檀原(@yanvalou)です。 僕の住んでいる横浜は、京浜東北線を堺にして観光客向けの顔をもつ東側と地元民向けの西側とに分かれています。外部の人たちが足を向けるのは、もっぱら港のある東側。メディアが取り上げるのも東側だけです。 では西側にはどんな世界が広がっているのでしょうか? 「どうぶつの森」としての横浜 つい先日のことです。うちのベランダにアライグマが立て続けに2回出現しました。時刻は夜中の3時過ぎです。最初はタヌキだと思ったのですが、しっぽに縞模様があったのでアライグマだと思い…

  • 「おうち時間」中の水漏れ事故は悲惨…。僕のささやかな水難の相

    Photo by Jonathan Ford on Unsplash ども。檀原(@yanvalou)です。 コロナ禍以降、すっかり一般的になったリモートワーク。しかし「書斎がない」「子供が邪魔で集中できない」などという悲鳴があちこちから上がり、日本中のワーキング・ファーザー/マザーが身もだえているようです。 そう。不測の事態に際して、家の中の不備は見過ごされがちです。今までは会社にいる時間の方が長いくらいでしたからね。コロナの第二波、第三波の来襲が当然のように予測できる現在、家の中で想定外のトラブルが発生したら、ステイホームどころではありません。 ここではそんな極私的トラブルをご紹介。「転ば…

  • 苦節2年!Google AdSenseに通らなかった原因はコレでした

    Photo by Sarah Pflug from Burst ども。檀原(@yanvalou)です。 このブログの開設日は2017年1月26日なのですが、当初からある程度記事を書きためた時点でGoogle AdSenseの導入を考えていました。というのは、取材記事やインタビュー記事をコンテンツの中心にしたいという思惑があり、アドセンスからの収益を経費に充てたいと思っていたからです。 ところがアドセンスの導入にトライしたものの、いつまで経っても審査を通過できず。時間と心にゆとりがあるとき断続的に作業していたせいもあったのでしょうけれど、まったく先行きが見えませんでした。 しかし今月22日、苦節…

  • 議論を深めるQ&A式書評サービスを見つけた。英語だけど(嘆

    Photo by Kinga Cichewicz on Unsplash ども。檀原(@yanvalou)です。 今回は自分へのメモも兼ねて。 先日、書評に関する考察を書きました。 www.yanvalou.yokohama 過去にこんなことも書いています。 www.yanvalou.yokohama 要するに、僕は日本の書評制度に不満を持っているのですが、たまたま英語圏の書評サービスで良質な物を見つけました。 その名も「enotes」です。 https://www.enotes.com/ 「Yahoo!知恵袋」や「教えてgoo」の読書感想版とでもいうべきサービスですが、レベルはずっと高いと言…

  • 「TABIZINE」寄稿記事一覧

    By RENE RAUSCHENBERGER From Pixabay ども。檀原(@yanvalou)です。 ブログから多少なりとも実績をたどれる方が便利だろうと思い、旅行関係のウェブ媒体「TABIZINE」に寄稿した記事にリンクを貼っておこうと思います。 ▼ライター紹介ページ▼ tabizine.jp tabizine.jp tabizine.jp tabizine.jp tabizine.jp tabizine.jp tabizine.jp tabizine.jp tabizine.jp tabizine.jp tabizine.jp 拙作『白い孤影 ヨコハマメリー』の執筆に専念するため…

  • 離婚後の面会交流にコロナが立ちふさがって

    S. Hermann & F. Richter(From Pixabay) ども。檀原(@yanvalou)です。 新型コロナによる自粛騒ぎも峠を越え、中だるみ感が出てきましたね。「このタイミングであればいいかな」と思い、1ヶ月ほど前に友人が体験した事件について書いてみようと思います。 我が子に会えない? コロナは親子の絆も切り裂いた リモートワークなどで日本中がお籠もり状態にあった5月中旬。横浜市内に住む友人は沖縄に飛びました。離婚後、元妻のもとで暮らす我が子と会うためです。 円満な家庭であれば、自粛期間中は親子で顔をつきあわせる時間が増えたことでしょう。しかし離婚によってバラバラになった家…

  • 内田樹氏のホ・ヨンソン詩集書評への批判について思うこと。そもそも……

    ども。檀原(@yanvalou)です。 Twitter上で内田樹さんが西日本新聞紙に寄稿したホ・ヨンソンさんの詩集『海女たち』の書評がフルぼっこ状態になっていますね。 きっかけは、同書の邦訳版を編集したアサノタカオさんのブログ記事です。 ▼ asanotakao.hatenablog.com 内田さんの書評自体も貼っておきますね。 気持ちはすごく良く分かります。 でも「なにを今更」という思いもありまして。 「全57行中42行を、対象となる本ではなく《自分語り》に費やす文章を《書評》とは呼べない」→だって日本の書評は批評じゃないもの。批評を教える場も皆無(美術や演劇界隈くらい)。こんなの言うほど…

  • PBS「エイジアン・アメリカン」第2話連続tweetまとめ

    最初のアジア系議員パッツィー・タケモト・ミン Asian Americans Featured Promo PBS エイジアン・アメリカン2/3観始めた。「モデル・マイノリティー」ってアジア系を上手に言い表してるな。 — 檀原照和@ライター (@yanvalou) May 18, 2020 あるマイノリティーの階層全体が社会的にのし上がるためには、戦争は必要不可欠なのだろうか? — 檀原照和@ライター (@yanvalou) May 18, 2020 ナレーターも言ってるけど、アフリカ系とアジア系の態度の差はマイノリティーとしての両局と言ってしまっても過言ではない。 — 檀原照和@ライター (…

  • PBS「エイジアン・アメリカン」第1話連続tweetまとめ

    ども。檀原(@yanvalou)です。 前回触れたPBS制作のドキュメント番組「エイジアン・アメリカン」の連投tweetのまとめです。 Asian Americans Angel Island Separation 見始めました。第1話の最初の5分(フィリピンのエピソード)で鷲掴みにされました。めっちゃ面白いです。今のところ英語もさほど難しくないので、なんとかついていけてます。 https://t.co/i4dYjLSTLt — 檀原照和@ライター (@yanvalou) May 18, 2020 「西のエリス島」と言われたサンフランシスコのエンジェルアイランド。20世紀初頭アジア系移民の…

  • 第二次大戦中、日米に引き裂かれ、兄弟で殺し合ったウノ家の物語

    ども。檀原(@yanvalou)です。 先日、友人の堂本かおるさんのtweetで、アメリカの公共テレビ局PBSが制作した「Asian Americans」三部作のことを知りました。 PBSドキュメンタリー「Asian Americans」がとても面白い。過去から現在に至るアメリカのアジア人。昔から延々と差別されながらも、驚くほど他の人種との邂逅、ミックスもある。 https://t.co/JJnBWDjW7b via @YouTube — 堂本かおる (@nybct) May 16, 2020 https://www.google.com/search? Asian Americans Ser…

  • 学生結婚は、水面下で流行っているのか?

    ども。檀原(@yanvalou)です。 先日学生結婚したてーるーさんの話を書きました。 www.yanvalou.yokohama そのとき話の枕として書こうと思いつつ、忘れていたネタがありまして。せっかくなので、書いておこうと思います。 * * * 学生結婚した有名人と言えば、村上春樹です。そんな春樹氏が珍しく、学生時代の話を割と細かくしている記事を見つけました。 僕は学生結婚しちゃって、(在学)途中から仕事(ジャズ喫茶の経営)を始めて、授業に出る余裕もなかった。でも、7年かけて卒業させてくれたんで、早稲田は寛容な学校だったんだな、と思います。 当時の話ですが、フランス文学に安堂信也さんとい…

  • 学生結婚した幸せいっぱいのカップルに、話を聞いてみた

    DSC_4097 / 木由子攝影 ども。檀原(@yanvalou)です。 今回は、久々の LookMe 経由のインタビュー記事です。お話を伺ったのは、大学3年のとき学生結婚し、子供にも恵まれたという「てーるーさん」。 じつはインタビューの申込みをしたのは昨年12月。実際にご質問させて頂いたのが3月で、原稿を上げたのが5月下旬という超のろのろしたペース。当初学生だったてーるーさんは社会人になってしまい、申し訳ない限りです。 若い夫婦の幸せそうな家庭を思い浮かべながら、読んでみてください。 * * * じつはお付き合いを始めたのは、デートの前だったんですよね(笑) (てーるー:以下(て))僕は埼玉…

  • ノンフィクションは文学なのか?

    Photo by chuttersnap on Unsplash ども。檀原(@yanvalou)です。 ノンフィクションを扱うライターとして、ずっと引っかかっていたことがありました。 作家と比べて、ライターの社会的地位はなぜ低いのか? 作家と比べて、ライターの社会的地位は明らかに低いと言えるでしょう。それはなぜでしょうか。 思うにその理由は 「小説は文学。でもノンフィクションは文学だと考えられていないから」 ではないでしょうか。 「小説や漫画や雑誌に比べてノンフィクションは読まれにくいジャンル」という声もありますが、そのときどきでベストセラーも生まれています。 古くは立花隆さんの『宇宙からの…

  • 愛媛県佐田岬半島での短期移住体験記

    ども。檀原(@yanvalou)です。 3月下旬にダイワハウスさんのリゾート分譲地で1週間の移住体験をしました。場所は愛媛県の佐田岬半島。四国の西端から剣のように伸びた細長い半島です。 ダイワハウスさんの公式サイト上に体験記がアップされたのでご紹介します。 第1回 www.daiwahouse.co.jp 第2回 www.daiwahouse.co.jp 第3回 www.daiwahouse.co.jp 第4回 www.daiwahouse.co.jp 第5回 www.daiwahouse.co.jp ちょうどコロナが深刻になり始めたタイミングでしたのでどうするか迷いましたが、行って良かったで…

  • 持続化給付金を申請……玉砕

    ども。檀原(@yanvalou)です。 フリーランスの間で話題の持続化給付金を申請しました。 申請作業自体は簡単だったのですが、思わぬ部分がネックになりました。 昨年同時期より売り上げが減少した月があるので受給条件は満たしているのですが、昨年は網膜剥離の手術の影響で4ヶ月間働けなかった期間があるため、例年より年収が低かったのです。 シミュレーション通りだと今年の年収は昨年並か、昨年を超えてしまうため、支給額がゼロでした。 ついてません。 僕以外でも入院などの事情で昨年の年収が低かった方は、支給に該当しないと思います。がっかりです。

  • 地元のウェブメディアでも書いてます

    ども。檀原(@yanvalou)です。 じつは2月下旬から、「横浜タウンビジョン」というウェブメディアで中の人をやっています。正確に言うと運営側ではなく、2人いるライターの片割れです。 www.facebook.com 「メディア」と言っても、フェイスブックページしかないという不思議な形態です。これはおそらく運営母体がパチンコのディスプレイモニターの卸しや、そこで映す映像素材を制作している会社だということが関係しているのでしょう。ウェブメディアに長けているわけではないので、背伸びするのを回避したのだと思います。 また昭和30年代の街頭テレビのように、トヨペットの店頭に設置された巨大なモニターに…

  • おうち時間を過ごす

    Photo by Edwin Hooper on Unsplash どうも。檀原(@yanvalou)です。 自粛生活が推奨されていますが、いかがお過ごしですか。 コスモクロックのSTAY HOME じつはかなり長いエントリーを書いたのですが、気が滅入るようなものになってしまい、公開を躊躇(ためら)っています。 暫定的にこれだけアップしますね。 書いたものを寝かせるため、しばらくは過去に遡って、時間の都合でとばしてしまった出来事をアップしていこうと思います。

  • コロナウイルスが流行っているから、キャンプが人気に!?

    Photo by Jérémy Stenuit on Unsplash ども。檀原(@yanvalou)です。 新型コロナウイルスに対する危機管理として、政府が「不要普及の外出の自粛」を求めていますね。 都市部への外出や他者との接触は、たしかに感染リスクが心配です。 しかし大自然の中へ出ていく場合はどうでしょうか? 「家にいろ令」の一方で、キャンプが人気という話があります。▼ 「人混み避けられる」高まるキャンプ場需要…他の利用者との距離、安心感に yomiuri.co.jp 外遊びなどの紹介・販売サービスである「アソビュー」では、厚生労働省「新型コロナウイルス感染症対策専門家会議」によってまと…

  • クラウドファンディングの成功者に話を聞きました

    ども。檀原(@yanvalou)です。 このブログで何度かお世話になったLookMe。取材したい人とされたい人をつなぐサービスです。以下の記事で利用しました。 www.yanvalou.yokohama www.yanvalou.yokohama www.yanvalou.yokohama こうしたご縁で、LookMeが新たに立ち上げたウェブメディア「チャコスタ」で、インタビュー記事を書きました。 note.com 「チャコスタ」はクラウドファンディングに成功した方に、そのノウハウを聞いてみると言う主旨の媒体です。 note.com 僕自身がクラファンに挑戦したことがあるので、興味を持てるテー…

  • ココナラでライティングスキルを売ってみました

    ども。檀原(@yanvalou)です。 昨年から細々と「ココナラ」でスキルを売っています。 ノンフィクション作家があなたのことを記事にします 著作4冊の書き手が、あなたのことを1点ものの記事に仕上げます // ご存じの方も多いと思いますが、「ココナラ」はモノではなく、スキルを売るオンラインフリマです。多少は仕事が増えるかもと思い、試しに登録してみた、という感じです。 僕自身のところにも個人からだけでなく、法人からも注文が入っており、「ライターを探しているものの、近くに頼める人がいないのでネットで探そう」という層が一定数存在していることが伺えます。 先日久々に注文が入り、納品したものがアップされ…

  • 女装家の歩くヨコハマ

    ども。檀原(@yanvalou)です。 先日伊勢佐木町を歩いていたら、妙に目立つ人とすれ違いました。ジロジロ見るのは悪いと思ったのですが、どうしても気になります。ちょっと勇気を出して話しかけてみました。 彼女は「かおりさん」。東京から遠征してきた女装家の方です。話をしている限りでは、男の人だとは分かりません。声にも不自然さはなく、背が160センチ台の中肉中背ということもあって、男らしさは感じさせません。 ただ装いが過剰なので、普通の人は退いてしまうでしょう。そういえば90年代半ばまで伊勢佐木町や馬車道などに出没していたというメリーさん。彼女にも「じつは男の人なのではないか」という見解があったよ…

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