発達障害者の私がテレワークをやめた理由【テレワークのメリット・デメリット】
新型コロナウイルスの流行により、 テレワークを導入している企業は多いと思います。 私の会社も、ご多聞に漏れずテレワークが始まりました。 しかし、私にはテレワークがどうしても向いていないと感じ、 上司にお願いしてやめてしまいました。 発達障害者の私が感じたテレワークのメリット・デメリット、 テレワークを成功させるコツについて、書いていきたいと思います。 テレワークのメリット ①誰とも喋らないで済む テレワークは自宅で一人で行うため、 電話やテレビ会議が入らない限り、基本作業は黙って行うことができます。 周囲の話し声もなく、自分で無音の環境を整えることもできるので、 聴覚過敏をお持ちの方は集中しやすいかも?と思います。 ②通勤のストレスがなくなる 朝の通勤時、満員電車のストレスによって体調を崩してしまう方も多いのではないでしょうか。 (私も二次障害でパニック障害を抱えているため、そのタイプです) その点、テレワークでは起きてすぐ仕事を始められるため、精神的に楽です。 大きなストレス要因が1つなくなるため、体調も整えやすくなります。 仕事着に着替える手間も省けますし、女性はメイクをしなくてもよかったりします。 テレワークのデメリット ①オフィスのように就業環境が整っておらず、体が固まりやすい PC周りの環境は、お宅によって違いがあると思いますが、 私はローテーブルを使い床に座って仕事をしていました。 すると体が固まる固まる! 肩も凝って頭痛につながりますし、腰も痛くなりやすいです。 自律神経失調症により、普段から肩こり・頭痛を抱えている私にとって、 これが一番つらかったです。 ②人に見られないため、集中力が切れやすい 個人的に、オフィスの環境で人の目があることによりやる気スイッチを入れるタイプです。 なので、人の目がないと緊張感がなく、どうしても集中力が持ちませんでした。 ぼーっとしてしまい自己嫌悪に陥ってしまいました… 同じような気持ちの切り替え方をする方には、テレワークは向かないと思いました。 中にはお昼寝してしまう人もいるようです… ③コミュニケーションが取りづらい メリットの①と諸刃の剣ではあるのですが、 どうしても、同僚に声をかけて、軽い相談事をするといったコミュニケーションは取りづらくなります。 また、誰かに聞いたとき、その相手がわからないことでも、 周りの人が会話を拾ってフォローしてく
2020/08/30 17:05