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司一筋 https://tsukasalove.com/

花より男子の二次小説。 司ラブの管理人が、 すべてハッピーエンドでお送りしています。

司一筋
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2020/07/26

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  • 俺の彼女 12

    牧野と3日ぶりに会いその体に触れると、安心感と同時に抑えてた欲望も溢れ出してくるが、公園という場所では、これ以上深くすることも出来ず、欲望を抑えたまま軽いキスを繰り返す。ようやく離した唇で、「牧野……」と名前を呼んだとき、牧野の体から携帯の

  • 俺の彼女 11

    道明寺から逃げて3日目。優紀が仕事に出掛けたあと、お世話になった部屋の掃除をしたり、使わせてもらった布団を干したり、冷蔵庫の食料の補充をしたり、いよいよ帰る身支度を始めたあたし。昨夜、明日はもう帰ろう、道明寺と向き合おうと決心したあと、携帯

  • 俺の彼女 10

    「牧野っ!!」傷付いた顔で俺の前から立ち去った牧野を呼び止めながらも、現実に何が起こったのかすぐに理解できなかった。そんな俺を現実に戻したのは、「司?」振り向きながら不思議そうにそう呟く香苗の声だった。「……おまえ、どうしてここに?」「雨で

  • 俺の彼女 9

    『家には、泊まってくるって言ってこいよ。』道明寺に言われたその言葉の意味を噛み締めながら、昨日から何度も顔が赤くなるあたし。パパとママにはほんとのことは言えるはずもなく、優紀に外泊の口裏あわせをお願いし家を出た。一日中講義が詰まってたあたし

  • 俺の彼女 8

    道明寺の手があたしの手をすっぽりと包む。そして、一度離された手は今度は指を絡めるようにして繋ぎ直された。あたしの手よりも遥かに大きいその手は、不安だったあたしの心までもすっぽりと包み込み、モヤモヤを吹き飛ばしていく。道明寺が好き。香苗さんに

  • 俺の彼女 7

    頭の中が負のループから抜け出せないあたしに、追い討ちをかけるように嫌な噂が耳に入ってくる。『道明寺と香苗さんが付き合っている。』確かに、何も知らない人から見れば、仲良くカップルで勉強してるようにしか見えない二人。そんな噂が流れるのはしょうが

  • 俺の彼女 6

    道明寺と香苗さんの3ヶ月におよぶ集中授業が始まった。週に4日の授業は、邸に先生を呼んで3時間びっしりと指導を受けたあと、宿題もどっさり出るらしい。その結果、今まではあたしのバイト終わりに迎えに来てくれて、束の間の夜のデートを楽しんでいたのも

  • 総務課の牧野さん 42

    道明寺に進の連絡先を教えて10日あまりたったころ、昼休憩に総務課のフロアで同僚たちとおしゃべりしている時に携帯のメール音がした。開いてみると珍しく進からのメール。内容を見てあたしは……固まった。『結婚式の日取りが決まったよ。メープルのチャペ

  • 俺の彼女 5

    次の日、香苗を連れてキャンパスに行くと、いつものカフェテリアにF3が揃っていた。「久しぶりだな。1年ぶりか?」「そうかも。あきらにはこの間のパーティーで会ったわよね。」「ああ。それで?こっちにはいつまでいる?」「とりあえず3ヶ月の予定だけど

  • 俺の彼女 4

    自室に戻りソファに座ると、すぐに携帯を取りだし牧野に電話する。さっきまで一緒にいたのに、また声が聞きたい。電話する理由があるなら遠慮することもない。「もしもし?」牧野の声が耳元で甘く響く。「俺だ。少しいいか?」「うん。」ババァにフォローしろ

  • 俺の彼女 3

    ある日、いつものようにバイト終わりの牧野を家まで送り届けて邸に戻ると、ババァの書斎から賑やかな声が漏れてくる。出迎えたタマに「誰か来てるのか?」そう聞くと、「有働さまです。」と返事が返ってくるがその名前にピンとこねぇ。「有働?」「はい。香苗

  • 俺の彼女 2

    牧野が言う『秘密の関係』というものに、F3のヤローたちは大爆笑。「話しかけるなって言われたのかよ。」「ああ。他人のふりをしろだってよ。」「ぶっ……、ただでさえ牧野欠乏症のおまえに、それは酷だよなぁ~。」そう言いながらも、すげぇこの状況を楽し

  • 俺の彼女 1

    大学生の二人。もしも、楓さんの反対がなく順調に交際を進めていたら…………、そんな幸せいっぱいのお話をお届けします。「ちょっと……道明寺……ダメだって……」「なんでだよ。」「なんでって………んッ……だれか来たら……困るでしょ……」「誰も来ねー

  • 小話(司VS甘えるつくし4)

    俺はこいつの寝顔を見つめながら考える。今日、おまえに何があった?結局、最後まで何も話さなかった牧野。今も眠っているはずなのに、俺の体にぴったりくっついて、離れようとしねぇし、眠りにつくまで不安そうな目をしていた。明日だってお互い仕事なのは変

  • 小話(司VS甘えるつくし3)

    牧野が作ったハンバーグを囲み、ローテーブルで食事する俺らだが、いつもは向かい合ってすわるのに、今日は俺のとなりにくっついてくる牧野。9時半過ぎての夕食になっちまったが、泊まっていいと了承を得てるから、時間を気にせずゆっくり食える。食事も終わ

  • 小話(司VS甘えるつくし2)

    二人でマンションに帰る途中、近くの小さなスーパーで夕食の買い出しをする。前にもここで二人で買い物をしたことがあり、その時俺はちょっとした失敗をした。普段からブラックカードと少しの現金しか持ち歩かねぇ俺は、こんな小さなスーパーではカードが使え

  • 小話(司VS甘えるつくし1)

    つくし←看護師設定です。………………俺の彼女は、意地っ張りで負けず嫌い、俺限定で乱暴もしてくるし、口もわりぃ。そして、なんと言っても甘えるっつーことを知らねぇ女。でも、俺はそんなこいつにめちゃくちゃ惚れている。常々、もっと甘えて欲しいと思っ

  • 小話(司様の彼女2)

    「坂田さん、司様にお茶出してもらえる?」「えっ、私ですかー。」「そんな嫌な顔しないっ。」そう言って先輩の吉川さんは苦笑いしながらリネン室へと行ってしまった。私がこの邸でお仕えする旦那様は、私と同じ年の、道明寺司様。司様は道明寺財閥の一人息子

  • 小話(司様の彼女1)

    つくし←看護師設定です。………………牧野つくし様。私がその名前を知ったのは2か月前。そして、その方が司様の彼女だと知り、私の淡い恋心はシャボン玉のように消えた。もっと、嫌な人だったらよかったのに。いかにも、性格のきつそうなケバケバしたモデル

  • 総務課の牧野さん 41

    「結婚しよう。」ずっと牧野に伝えたかった言葉だけど、あの日あの時言うつもりはなかった。もっと眺めのいいレストランで、片手には指輪を用意して、最高級のワインで乾杯しながら……そんなシチュエーションを用意するはずだったのに、実際はあいつの部屋で

  • 総務課の牧野さん 40

    「なんで泣いてんだよっ。」その言葉に、堰を切ったように溢れ出すこいつの涙。「牧野っ、…………、悪かった。突然おまえを邸に連れていったりして悪かった。」「……ううん、……そうじゃないっ。」「……じゃあ、なんで泣く?」そう言って両頬を優しく包み

  • ビターな二人 27

    「道明寺 幸」「はい。」学校の体育館に響く声。校長に名前を呼ばれ、壇上に上がり証書を受け取ると、保護者席に目を移す。そこには、並んで座り俺を見つめるパパとママの姿。今日、俺は中学校を卒業する。1年前、正式にパパとママが籍を入れ、俺は道明寺幸

  • 総務課の牧野さん 39

    年が明け、年末から実家に帰省してた牧野が1週間ぶりに東京に戻ってくる。明日から仕事はじめの道明寺財閥。俺も例外なく、今日までゆっくりとさせて貰い、昼から空港にあいつを迎えに行った。牧野を乗せて、空港からマンションまでの帰り道、「寂しかった?

  • ビターな二人 26

    道明寺と暮らす事に、正直、不安がないと言えば嘘になる。生まれた環境があまりにも違いすぎるし、価値観だって大幅にズレている。好きという気持ちだけで、乗り切れる事だろうか。そんな不安は、一緒に暮らしてみて杞憂だったという事が分かった。もともと、

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