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介護ラボ・kanaglog@日日是好日 https://kanalog-kaigo.com/

はじめまして 介護ラボ・kanalogのカナです。 社会人経験を10年以上経て、現在介護の専門学校に通う2年生です。 介護にかかわるあれこれを書いていこうと思っています。 よろしくお願いします♪

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2020/07/25

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  • 【❶失語症のある人へのコミュニケーション支援】失語症4種類の特徴 vol.444

    1. 失語症の特徴と生活への支援1⃣失語症の特徴「失語症」とは、大脳の言語にかかわる部位である言語野が、脳梗塞や脳出血などにより損傷を受けることで起こる言葉の障害です。失語症というと多くの人は「話せなくなる障害」をイメージするかもしれませんが、単に「話す事である発語」が出来なくなるだけではなありません。言語には、「人

  • 【❷構音障害のある人へのコミュニケーション技術】6つのコミュニケーション方法 vol.443

    1. 構音障害のある人に対するコミュニケーション技術1⃣基本的対応 (ポイント2つ):構音障害のある人に対するコミュニケーションで重要なポイントは2つあります。1つは、構音障害の種類によって症状は多彩であるものの、いずれの場合も自分が言いたいことに近い音を発音することが出来るということです。したがって、相手の話をよく

  • 【❶構音障害のある人へのコミュニケーション支援】失語症と運動障害性構音障害の違い vol.442

    1. 構音障害の特徴と生活への支援1⃣構音障害の3つの特徴。構音障害とは、唇、 舌、顎、軟口蓋など、普段私たちが声を出したり言葉を発音したりするときに使う「発生発語器官」に、何らかの異常があり上手く発音できない状態をいいます。聞き取りにくく不自然な発音、呂律が回らないしゃべり方といってもよいでしょう。構音障害の種類

  • 【❷聴覚障害のある人へのコミュニケーション技術】伝え方の8つのポイント vol.441

    1. 聴覚障害のある人に対するコミュニケーション技術1⃣基本的対応(1)手話や口話。聴覚障害のある人に対するコミュニケーションは、先天性か後天性かで対応に違いがあります。先天性の場合、多くは手話や口話を幼少期ん学んでいるので、本人にとってそれらを使ったコミュニケーションが自然ということになります。「手話」は、

  • 【❶聴覚障害のある人へのコミュニケーション支援】5つの難聴区分と聴力レベルについて vol.440

    1. 聴覚障害の特徴と生活への支障1⃣聴覚障害の特徴。聴覚障害である難聴は、耳や神経のどの部位が損傷されているかによって、伝音性難聴、感音性難聴、混合性難聴に分かれます。また、いつ障害を負ったかによって、先天性難聴、後天性難聴にわかれます。高齢者に最も多い聴覚障害は、『加齢性性難聴』と呼ばれるもので、上記の区分に従

  • 【❷視覚障害のある人へのコミュニケーション技術】基本的な8つのコミュニケーション方法 vol.439

    1.視覚障害のある人に対するコミュニケーション技術1⃣基本的なコミュニケーション支援:視覚障害ある人とコミュニケーションを取る時、次の8つのポイントをおさえる必要があります(1)決められた場所に物を置く:必要な物は決められた場所に置きましょう。置き場所を変える際は、そのことを本人に話す必要があります。(2)よく使

  • 【❶視覚障害のある人へのコミュニケーション支援】高齢者の7つの視覚機能低下とは? vol.438

    1. 視覚障害の特徴と生活への支援1⃣視覚障害の特徴。視覚障害とは?視覚障害とは、「目が見えない」又は「目が見にくい」障害です。身体障害者福祉法では、①両眼の視力がそれぞれ0.1以下、②一眼の視力が0.02以下で他眼の視力が0.6以下、③両眼の視野がそれぞれ10度以内、④両眼による視野の2分の1以上が欠けている

  • 【コミュニケーション支援の基本】大切な5つの環境調整について vol.437

    1.コミュニケーション支援の基本1⃣環境調整の大切さ。コミュニケーション支援で第1に気を付けたいことは「環境調整」です。コミュニケーションのための環境には、聴覚的環境、視覚的環境、嗅覚・触覚的環境、空間的環境、歴史的環境の5つがあります。次項で詳しくまとめていきます。◉コミュニケーションの5つの環境❶【聴覚的環境】

  • 【コミュニケーションのアセスメント】6つの情報処理レベル別ポイント vol.436

    1.コミュニケーションに関するアセスメント。コミュニケーションに関するアセスメントとは、カルテなどから間接的に情報を得る方法と、本人を観察したり、やり取りを行ったりして直接的にコミュニケーション状態をつかむ方法の2つがあります。1⃣情報収集。まず、下記のような本人のコミュニケーションに関する情報を集めます。

  • 【コミュニケーション障害】6つの情報処理レベルとは? vol.435

    1. コミュニケーション障害とは。コミュニケーションは、メッセージの送信者である話し手と、受信者である聞き手との間で、次項に上げる「コミュニケーションの情報処理」を行いながら成立します。コミュニケーションの情報処理は、いくつかのレベルに分かれており、①「感覚レベル」:耳や目で情報を受け取る。②「認知レベル」:

  • 【高齢者に多い疾患】脱水症と貧血の原因と治療方法 vol.434

    1.脱水症1⃣概要:脱水症とは、何らかの原因で体液が不足した状態のことをいいます。 高齢者は特に体液量が少ないため脱水症を起こしやすく、早めに適切な処置を施さないと生命の危険性が高い病気です。2⃣原因:脱水症の原因は・・・発熱、下痢や嘔吐、発汗、水分摂取の低下などで起こります。3⃣症状:脱水症の症状は

  • 【高齢者に多い疾患】熱中症Ⅰ~Ⅲの症状と治療方法 vol.433

    1.熱中症。今回は、高齢者に多い疾患として、近年特に話題となっている「熱中症」について書いていきます。1⃣概要:熱中症は、暑い環境や体温が下がりにくい環境で起こる様々な症状の総称です。「日射病」「熱疲労」「熱射病」「熱けいれん」などと症状から分類されていましたが、『熱中症診療ガイドライン』では【熱中症】と定義して

  • 【❷高齢者に多い精神疾患】統合失調症の4つの原因(要因)と3つの症状 vol.432

    1.統合失調症。精神疾患は、脳の障害や損傷などによる脳の働きの変化によって、感情や行動などに著しい偏りがみられ、精神科医療による治療や支援が必要な状態のことです。代表的な疾患である「うつ病」と「統合失調症」について2日間に分けてまとめていきます。1⃣概要:統合失調症は、心理的な問題や育て方に問題があって起こるわけでは

  • 【❶高齢者に多い精神疾患】うつ病の4つの原因と診断基準について vol.431

    1.うつ病. 精神疾患は、脳の障害や損傷などによる脳の働きの変化によって、感情や行動などに著しい偏りがみられ、精神科医療による治療や支援が必要な状態のことです。代表的な疾患である「うつ病」と「統合失調症」について2日間に分けてまとめていきます。1⃣概要(診断基準):うつ病とは、「憂鬱である」

  • 【高齢者に多い皮膚感染症・疥癬】通常型疥癬とノルウェー型疥癬の比較 vol.430

    1.皮膚感染症:疥癬1⃣概要:疥癬とは、ヒゼンダニという疥癬虫の成虫、虫卵が皮膚の表面の角質層に寄生、拡大することにより起こる皮膚感染症の1つです。近年、病院内や高齢者の介護施設での集団感染や、介護者への感染の拡大が問題となっています。2⃣原因:感染経路は、人と人との接触が殆どです。まれに、患者の衣類

  • 【高齢者に多い感染症】消化器系感染症、胆のう炎・胆管炎の原因と治療方法 vol.429

    1. 消化器系感染症、胆のう炎・胆管炎1⃣概要:「胆のう」は、肝臓で生成した胆汁を保存するところです。「胆管」は、胆汁を十二指腸に運ぶ役割を持っています 胆のう炎や胆管炎は、高齢期に消化器系感染症として頻度が高い病気となります。2⃣原因:胆汁の細菌感染と胆汁がうっ滞して胆管内の圧力が上がるという両方が揃ったとき

  • 【高齢者に多い感染症】感染性胃腸炎・ノロウイルスの原因と治療方法 vol.428

    1. 感染性胃腸炎・ノロウイルス1⃣概要:細菌又はウイルスなどの感染性病原体による嘔吐、下痢を主症状とする感染症です。原因はウイルス感染で、ロタウイルスやノロウイルス等が多く、毎年秋から冬にかけて流行します。また、エンテロウイルス、アデノウイルスによるものや細菌性のものもみられます。感染症法では「5類感染症」として

  • 【高齢者に多い感染症】ウイルス性呼吸器感染症・インフルエンザの原因と治療方法 vol.427

    1. 感染症:ウィルス性呼吸器感染症(インフルエンザ)。感染症とは、病原微生物が体内に侵入・増殖して、発熱・食欲不振・咳・痰などの症状を引き起こす様々な疾患の総称です。今回は、高齢者に多く見られるウィルス性呼吸器感染症であるインフルエンザについてまとめていきます。1⃣概要:インフルエンザは、インフルエンザ

  • 【高齢者に多い悪性新生物・大腸がん(結腸・直腸)】大腸がんの4つの症状とは? vol.426

    1.大腸がん。人間の身体は、およそ60兆個の細胞で出来ています。悪性新生物(悪性腫瘍)であるがんは、正常な細胞の遺伝子に傷がついて出来る異常な細胞の塊です。がんにより亡くなる人は1981年(昭和56年)から、亡くなる率のトップになっています。また年齢階級別を見ると、男女ともおおよそ60歳代から増加し、高齢になるほ

  • 【高齢者に多い悪性腫瘍・肺がん】危険因子と6つの呼吸器症状 vol.425

    1. 肺がん。人間の身体は、およそ60兆個の細胞で出来ています。悪性新生物(悪性腫瘍)であるがんは、正常な細胞の遺伝子に傷がついて出来る異常な細胞の塊です。がんにより亡くなる人は1981年(昭和56年)から、亡くなる率のトップになっています。また年齢階級別を見ると、男女ともおおよそ60歳代から増加し、高齢になるほど

  • 【高齢者に多い悪性腫瘍・胃がん】一般的な症状と全人的苦痛・トータルペインについて vol.424

    1. 胃がん。人間の身体は、およそ60兆個の細胞で出来ています。悪性新生物(悪性腫瘍)であるがんは、正常な細胞の遺伝子に傷がついて出来る異常な細胞の塊です。がんにより亡くなる人は1981年(昭和56年)から、亡くなる率のトップになっています。また年齢階級別を見ると、男女ともおおよそ60歳代から増加し、高齢になる

  • 【❷高齢者に多い歯・口腔疾患】歯周病の段階別症状とドライマウスについて vol.423

    1.歯周病1⃣概要:歯周病は「生活習慣病」の1つで、加齢により歯を失う原因疾患の1位、糖尿病や動脈硬化との関係が深いです。歯肉の炎症が進行すると、炎症を起こす原因になる細菌を退治するため、口腔で産出される物質が増加し、膵臓のインスリンの分泌を妨げるため、歯周病は糖尿病が悪化する原因になります。「平成26年度患者調査」

  • 【❶高齢者に多い歯・口腔疾患】高齢者が虫歯になりやすい理由 vol-422

    1. 虫歯。今回は、歯・口腔疾患の中でも高齢者に多い「虫歯」についてまとめていきます。1989年から8020運動が実施され、65歳で25本、80歳になっても20本以上自分の歯を保つことで、医療費削減やQOLの向上、健康寿命が延びることが報告されています。歯・口腔疾患がもとで食事がおいしく食べられなくなる

  • 【地域包括ケア】地域包括ケアシステムの5つの要素 vol.421

    1. 地域包括ケア1⃣地域包括ケアの理念。高齢者の医療・介護ニーズの高度化・多様化、そしてニーズそのものの増大によって、病院や施設を中心としたこれまでの介護サービスの在り方で対応していくことに限界がみられるようになってきました。そこで、2025年を目途に、高齢者介護の在り方の方向性として提起されシステムとして

  • 【③地域共生社会】3つの地域づくりの方向性と取り組み vol.420

    1. 地域共生社会の実現に向けた方向性と取り込み。今回は「地域共生社会」の総論や各論についてまとめていきます。1⃣総論。地域共生社会の「総論」として、・地域共生が「文化として定着する」挑戦・専門職による「多職種連携」、地域住民等との協働による「地域連携」・「点」としての取り組みから、有機的に連携・協働する

  • 【②地域共生社会】地域共生社会の実現に向けた4つの柱とは? vol.419

    1. 地域共生社会の実現に向けた取り組み1⃣地域共生社会の実現に向けた4つの柱。「ニッポン一億総活躍プラン」の閣議決定の後に設置された、「我が事・丸ごと」地域共生社会の実現本部による「『地域共生社会』の実現に向けて(当面の改革工程)」では、地域共生社会の実現に向けた改革について、❶地域課題の解決力の強化❷地域丸ごとの

  • 【①地域共生社会】地域共生社会を目指す社会的背景 (社会的排除) vol.418

    1. 地域共生社会。地域共生社会という考え方が出てきた背景には、少子高齢化、そして人口減少へと進み始めた日本が、日本全体の経済・社会の存続の危機に直結しているという認識があります。1⃣地域共生社会を目指す社会的背景 (社会的排除)。現代社会で暮らす人たちの生活に目を向けると、深刻な「生活のしづらさ」が増してきています。

  • 【災害と地域社会】災害救助法の11種類と福祉避難所の定義 vol.417

    1. 災害と地域社会1⃣災害救助法。近年では、大規模地震だけでなく、豪雨や豪雪、防風等による大規模な自然災害によって被災し、生活に困難を抱えるケースが後を絶ちません。災害に対して社会としてどのように救済を行えばよいか定めた法律が「災害救助法」です。その目的は、「災害に際して、国が地方公共団体、日本赤十字社

  • 【❷地域福祉の発展】社会福祉協議会と地域福祉計画の5つの原則 vol.416

    1. 地域社会の充実1⃣コミュニティ・ソーシャルワークとは ?これからの地域福祉の充実に向け「コミュニティ・ソーシャルワーク」という実践が必要となってきています。コミュニティ・ソーシャルワークとは、地域支援志向と個別支援志向を統合的に実践しようという考え方です。地域にあるニーズを把握し、援助関係を築きながら地域という

  • 【❶地域福祉の発展】地域生活課題とニーズの需要化について vol.415

    1. 地域福祉の理念1⃣地域福祉の基本的考え方。人は、社会という人の繋がりの中で生きています。その社会の中では、学校や会社、あるいは家庭等に人の繋がりがあり、その繋がりの中で物事を融通し合ったり、あるいは支え合ったりして日々の暮らしを営んでいます。日々の暮らしの広がる地域と、そこにおける人と人の繋がり、その接点に

  • 【地域社会における生活支援】限界集落、都市の空洞化とは? vol.414

    1. 地域社会の変化。1955年(昭和30年)以降の高度経済成長期を迎えた日本社会は、1970年代まで「都市化」と「過疎化」が同時に進行しました。これらの進行は、結果として地域社会において様々な問題を引き起こしてきました。特に地域社会の崩壊という点では、過疎地域における「限界集落」と言われる現象がおき、都市においても

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