こんにちは💚 介護ラボのkanaです。今回は介護が必要になったとき、これから必要になりそうなときに、どうすればよいんだろう・・・と不安になると思います。そんなときの、「困ること」「心配
はじめまして 介護ラボ・kanalogのカナです。 社会人経験を10年以上経て、現在介護の専門学校に通う2年生です。 介護にかかわるあれこれを書いていこうと思っています。 よろしくお願いします♪
【地域社会・コミュニティ】都市化・過疎化と、自助・互助・共助・公助について vol.413
1. 地域社会の概念1⃣地域とは?地域とは、そこで生活する人々のまとまりを捉える言葉であり、近隣や町内会、市町村などがあります。地域社会とは?コミュニティと呼ばれるもので、住むことを中心にして広がる人と人との繋がりの存在を前提にした、具体的な場所に関連付けられた社会のことをいいます。コミュニティとは?地域社会、共同体
【④家族支援】介護福祉職が行う認知症の人の家族への支援方法 vol.412
1.介護福祉職が行う認知症の人の家族への支援1⃣入所施設での家族支援。家族支援は、在宅介護をしている家族だけでなく、施設入所をしてからも行わなければなりません。入所をしても認知症の人は家族の一員です。入所にあたって自分の家族を他人に任せてしまって言えるという罪責感を感じる家族も少なくありません。「どのよう
【③家族支援】介護保険サービスにおける4つのレスパイトケアとは? vol.411
1.認知症の人の家族へのレスパイトケア1⃣レスパイアケアとは、在宅で介護をする家族に、一時的な休息や息抜きを行う支援のことです。家族が生活の一部として長期に渡り介護を継続するためには、家族がこころも身体も健康でなければなりません。 在宅の介護者の状況をみると、高齢者や高齢者を介護する「老々介護」の世帯は全体の
【②家族支援】虐待を行った養護者(虐待者)の4つの特徴 vol.410
1. 認知症の人の家族の心理過程と葛藤。介護をする家族等による高齢者虐待が増加しています。最も安心できるはずの家庭において、家族が家族を虐待してしまっているのです。なぜ「虐待」が起こってしまうのでしょうか??特に認知症ケアは負担が大きいものですが、家族を支援することで未然に防げた可能性もあります。
【①家族支援】認知症の人の家族を支える介護福祉職の4つの役割 vol.409
1. 認知症の人の家族を支える視点1⃣家族を1人の人として理解する。今日から「家族介護」についてまとめていきます。家族介護者を支える介護福祉職の役割、家族の葛藤・心理過程の理解、そしてフォーマル・インフォーマルなレスパイトケアの方法など・・・4回に分けていきます。「息子さんに介護されて幸せですね」「奥様に介護され
【❹認知症ケア・環境作り】自立心・自尊心・個性を高める環境とは? vol.408
1. 環境作りの6つのポイント1⃣私が暮らせる環境。認知症の人はとても繊細で敏感で、そしてある意味でとても正直です。私たち自身が「このような環境では過ごしたくないし過ごせない」と思うような環境は、当然、認知症の人も同様に感じます。その結果が様々なBPSDとして表れます。
【❸認知症ケア・環境作り】自宅でない在宅とは?? vol.407
1.環境作りの実際。自宅での環境作り:環境を整え、生活環境作りに配慮するとは、その人が、その人らしく暮らすことが出来るような環境を提供するということにほかなりません。今日は、自宅に暮らしている場合と、自宅を離れて施設で暮らす場合に分けて考えていきます。自宅の場合、その人が暮らししている状況や環境を保持することが比較
【❷認知症ケア・環境作り】認知症の人へのケアの原則・20か条とは? vol.406
1.物理的な環境の重要性。次項の、「認知症の人へのケアの原則・20か条」は、『室伏君士博士』が1984年に「痴呆老人の理解とケア」(今剛出版)の著書の中でを提唱しました。室伏君士博士による「認知症の人へのケアの原則・20か条」:Ⅰその人が生きてゆけるように不安を解消すること、①急激な変化を避けること,
【❶認知症ケア・環境作り】老年学者ロートンによる環境的圧力モデルとは? vol.405
1.認知症と環境。認知症の人にとって環境は極めて重要な要素です。認知所という病は治せなくても環境のあり方次第ではその症状を落ち着かせ、そのっ人らしい暮らしを支えることや、その人の自立を高めることも十分可能です。また、その逆もしかりです。同じ人でも、置かれる状況や環境が異なることで、
【②高齢者・認知症の人の終末期医療と介護】アドバンス・ディレクティブとは? vol.404
1.認知症の人の終末期の主な課題。食べられなくなることに対する支援(1)経験栄養をめぐる課題:食べられなくなった時に、経口摂取の代わりに、人工的水分・栄養補給の実施の有無、実施する場合にはその方法を判断することが求めれます。特に、近年、経管栄養の1つであるPEG((Percutaneous Endoscopic
【①高齢者・認知症の人の終末期医療と介護】終末期の定義とは? vol.403
1.高齢者の終末期医療と介護。超高齢社会を向け、人が亡くなるということが少しずつ身近な存在になってきています。人はいつか必ず亡くなります。亡くなるということは、これまでのその人の暮らしの延長線上にあります。そのため、認知症の人が終末期を迎えたからと言って、突然何かが大きく変わるわけではありません。介護福祉職として、
【❷高齢者ケア・聞き書き】認知症の人への聞き書きは可能か? vol.402
1.開かれた聞き書きのすすめ。忙しい介護現場では聞き書きは難しい?昨日の『【❶高齢者ケア・聞き書き】介護現場での聞き書きの意味とは?? vol.401』にも書きましたが、実際に聞き書きをしようと思っても、「聞き書きで高齢者の人生が理解できればその人との関係はより一層深まるだろうし、人として向き合うこともできるけど、
【❶高齢者ケア・聞き書き】介護現場での聞き書きの意味とは?? vol.401
1.聞き書き。介護現場での聞き書きの意味(1)人生を知ることで敬意や愛情が生まれる。介護現場では、介護福祉職は生活に不自由のある高齢者に、その都度適切な支援を行うと共に、高齢者が自らの人生をより豊かに自分らしく生きられるための環境をつくることも大切な仕事です。では、どのような環境であれば高齢者は人生をより豊かに生きら
【400日(記事)達成!】仕事の状況と今後について vol.400
1.仕事の状況。今日は400日目のブログになります(^▽^)/。前回、350日目のブログでは就職して間もない状況を書きましたが・・・今日は400日目。就職して4か月経ち、仕事にもだいぶ慣れてきたので今の状況を書いていきたいと思います。350日目のブログにも書いたような気がしますが・・・やはり1番大事にしているのは、
【認知症ケア】回想法の3つの効果と留意点について vol.399
1.回想法。回想法とは、1960年代、アメリカの精神科医バトラー(Butler,R.)が、構成者の回想の意味の問い直しを提唱したことを契機に実践されるようになったといわれています。バトラーは、当時、精神医学や心理学の論文で「高齢者の回想は、単なる過去の繰り言」「高齢者の回想は、現実逃避に過ぎない」と記されていたもの
【認知症ケア・マッピング(DCM)とは?】実施方法と活用方法について vol.398
1.認知症ケア・マッピング(DCM)。認知症ケア・マッピングとは:認知症ケア・マッピング(Dementia Care Mapping:DCM)は、1980年代後半、イギリス、ブラッドフォード大学教授のキッドウッド(Kitwood,T.)がイギリス政府より、認知症デイサービス等のサービス評価ツールの開発を依頼された
【バリデーションとは?】認知症ケア・6つの基本的態度と12の基本テクニック vol.397
1.バリデーション。バリデーションとは、アルツハイマー型認知症及び類似の認知症の高齢者とのコミュニケーション法です。特に認知症の高齢者の感情に焦点を当てることが特徴です。感情に焦点を当てる理由は、認知症の高齢者の症状が進行していき、やがて認知機能が大幅に低下して植物状態に近づいたとしても、感情は残るためです。
【ユマニチュードとは?】4つの柱・マルチモーダルケアで認知症を支える vol.396
1.ユマニチュード。ユマニチュードとは、フランスの2人の体育学の専門家、ジネスト(Gineste,Y.)と、マレスコッティ(Marescotti,R.)が開発した介護の技法です。「病院や施設の専門職の腰痛を予防するための良い移動方法を教えて欲しい」と依頼されたことがきっかけで、2人はこの分野で仕事を始めました。
【認知症ケアにおける4つの関わり】事例を通して本人の望む生活と尊重した関りを考える vol.395
1.認知症ケアにおける関り。認知症の人とどうかかわっていけばよいのでしょうか??介護の現場では「パーソンセンタードケ」や「ユマニチュード」など、新たな関りの手法が展開されています。国内においても簡潔にかかわりの手法を示してくれる研究者や実践者が存在します。その中で認知症学研究の山口氏は、「脳活性化リハビリテーション」
【認知症ケアの現状】基本的人権の理解と3つのケアの視点 vol.394
1.認知症ケアの現状。認知症の人との関りの中で、「食事の直後なのに、ご飯を食べていないので食べさせて欲しい」「88歳の女性が年齢は40歳ですという」「鏡に向かって話しかけている」「夫を息子と言う」「家にいるのに夕方家に帰らせてもらいますと荷物をまとめている」といった場面に出会うなど、同じような経験をした人は多く
【認知症ケアの理念】なぜ理念を重視するのか? vol.393
1.理念とは?急速に進む日本の超高齢社会で、介護が必要になっても個人の責任とせず、社会の責任において高齢者の介護を支えるための制度として創設されたのが『介護保険』です。そのため、どのようなサービスであっても高齢者が等しく尊重されるよう、介護保険法では「尊厳」と「自立」をうたっています。しかも、観念的なものとして
【❸これまで→これからの認知症を取り巻く状況】6つの共生型サービスとは? vol.392
1.これからの認知症を取り巻く状況。一昨日、昨日は「これまでの認知症を取り巻く状況」をまとめてきましたが、今日は「これからの認知症を取り巻く状況」についてまとめていきます!!超高齢化社会を迎える今、高齢者の活力ある暮らしを支える施策づくりが望まれています。そのためには、高齢者の生きがいや役割のある暮らしを実現して
【❷これまでの認知症を取り巻く状況】「痴呆」から「認知症」へ、多様化する認知症介護 vol.391
1.これまでの認知症ケア。昨日から引き続き、これまでの認知症ケアについてまとめていきます。ユニットケアの導入:認知症ケアの個別化や生活の視点、権利擁護、自己決定の保障など、介護の質が問われるようになってきました。従来、認知症の人達の問題とされていた行動には意味があり、生活上の要望であったり混乱や不安のあらわれで
【❶これまでの認知症を取り巻く状況】治療優先、集団管理的ケアの時代とは? vol.390
1.認知症の人の現在。認知症への関心が世界的に高まる中、日本に保いても認知症施策を加速させるため、2015年(平成27)1月に「認知症施策推進総合戦略・新オレンジプラン)が取りまとめられました。日本では65歳以上の高齢者の薬4人に1人が認知症の人またはその予備軍とされ、高齢化の進展に伴い、認知症の人は
【認知症の予防】アルツハイマー型認知症の危険因子とは? vol.389
1.認知症の予防。予防の考え方。認知症の予防について・・・1次予防:認知症の発症を遅らせる、2次予防:早期発見・早期対応、3次予防:病気の進行を遅らせたりBPSDの発症を防ぐ、の考え方があります。今日は、1次予防についてまとめていきます。まず、認知症発症予防の考え方を明確にしておきます。一般的な病気の予防には、
【認知症の治療薬】 保険適応がある4つの薬剤とは?? vol-388
1.認知症薬の治療薬。神経伝達物質の基礎的理解。神経細胞の活動である興奮は、アセチルコリン、セロトニン、ドーパミン、グルタミン酸、アドレナリン、オキシトシンといった神経伝達物質の影響を受けて調節されます。認知症の治療で使われる多くの薬剤は、これらの神経伝達物質の働きを強めたり弱めたりすることで効果を発します。
【❷介護福祉職の実践力向上】求められる地域連携・地域貢献 vol.387
1.人材の確保と育成。介護人材の確保は、直接介護サービスに関係する現場部門だけでなく、法人・事業所全体で取り組まなければならない重要な課題です。人手不足は、組織の経営基盤の安定にかかわる問題だからです。また、現在だけではなく事業の将来を見据え、後継者を育成していく為にも、法人・事業所がその役割を果たしていかな
【❶介護福祉職の実践力向上】介護業務に関係する主な7つの委員会 vol.386
1.介護福祉職の実践力向上。介護福祉職に求められる実践力の内容は多岐に渡ります。ここでは熟練者をイメージして書いていきます。「熟練の知識・技術」を組織として確保し続けるには、まず、法人・事業所に魅力があるということが大事になります。次に、介護福祉職を育てていく志と力量が組織にあるということ、介護福祉職が知識・技術を
【②介護サービスを支える組織の機能と役割】理念や運営方針と事業計画の作成 vol.385
1.理念や運営方針と事業計画の作成。理念や運営方針の作成・共有:質の高い介護サービスの提供は、法令の順守や健全な組織運営だけでは実現できません。法制の順守や健全な組織運営は、事業を運営するにあたってのミニマムライン(最低限)です。法人としてどのような介護サービスの提供を理想としているのか、事業所として何を目的と
【①介護サービスを支える組織の機能と役割】法令遵守と健全な組織運営 vol.384
1.介護サービスを支える組織の機能と役割。組織とは、3部門の階層構造(経営・管理部門、中間管理部門、現場部門)に分かれ、それぞれの部門に機能と役割があり、全体が指揮命令系統で繋がっています。また、それを「見えるか(可視化)」したものが組織図で、3部門の機能と役割が事業計画の策定と遂行というPDCAサイクルの中で発揮
【❸組織の構造】介護サービスの事業計画に含まれる5項目とは? vol.383
1.事業計画とは、法人全体で今年度のようなことを、どういった内容で、いつ頃実施するのかを示したもの、つまり「いつ」「どこで」「誰が」「何をする」か?という事業の予定を示した管理表です。事業計画には、3~5年を想定した中期計画や、それ以上の期間を想定した長期計画もありますが、一般的に事業計画というときには「年間計画」
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こんにちは💚 介護ラボのkanaです。今回は介護が必要になったとき、これから必要になりそうなときに、どうすればよいんだろう・・・と不安になると思います。そんなときの、「困ること」「心配
こんにちは💚 介護ラボのカナです。今回は介護福祉士の視点から、介護保険で利用できる「介護予防」についてまとめていきます! 互助(インフォーマルサービス)と共助(フォーマルサービス) &
こんにちは💚 介護ラボのカナです。今回は『介護保険』について。「どうやって申請したらよいのかわからない」人や、「介護保険って何?」という疑問を1からわかり易くまとめていきます!! 介護
1.共生型の地域社会づくり。かつて通所施設(授産施設、更生施設等)の運営主体は、行政を除いて、社会福祉法人に限られていました。 これを、NPO法人、医療法人、財団法人など社会福祉法人以外の法人でも運営することが出来るように規制が緩和されました。障害のある人の身近なところにサービスの拠点を増やしていくためには、
1.障害者の住環境における課題。障害者基本計画の第3次以降では、計画内で成果目標が別表として挙げられています。成果目標とは、それぞれの分野における具体的施策を総合的に実施することにより政府として達成を目指す水準のことです。そして、「障害者基本計画(第4次計画)」における成果目標として、障害者の住環境にける課題
1.福祉サービスによる居住環境整備。福祉施策として居住環境整備に関するいくつかの施策があるので、次項から概要をまとめていきます。 1⃣障害者住宅整備資金貸付制度:障害者またはその同居世帯に対して、居住環境を整備するため、障害者の専用居室用を増改築または改修するのに必要な資金の貸し付けを行います。
1.福祉関連法による居住施設整備。わが国では、「身体障害者福祉法」「知的障害者福祉法」「精神保健及び精神障害者福祉に関する法律(精神保健福祉法)」「児童福祉法」 を骨格として、障害者福祉が展開され、これまでに数多くの入所施設が建設されてきました。
1.障害者の介護に配慮した住宅リフォーム。障害者の健やかな住生活を実現するため、既存住宅ストックを、障害者の生活や家族お泣き後に配慮した住宅へと改修していくことが求められています。既存住宅のストックを障害者の生活や家族の介護に配慮した住みやすいものへと改修することが可能となるよう、適切な設計・施行が
1.住宅関連法による住宅施策。障害者向けの住宅整備は、、公営住宅、都市再生機構賃貸住宅(UR賃貸住宅)、公社賃貸住宅、独立行政法人住宅金融支援機構(旧・住宅金融公庫)、沖縄振興開発金融公庫など、多くの施策が展開されています。また「住生活基本法」では、特に配慮を要する障害者等住宅
1.国の基本計画等における障害者住宅施策。障害者の住生活に関わる基本計画は、次項の2つ「住生活基本計画」「障害者基本計画」が挙げられます。1⃣住生活基本計画:住宅は、人生の大半を過ごす書くことのできない生活の基盤であり、障害のある人を含むすべての人々が、しょうがいをつうじて豊かな住生活を送ることができるよう、
1.障害者基本法における住宅施策。障害者の住生活を考えるとき、どこでどのような生活を望むのかという「個別性の尊重」の視点が基本になります。障害の多様さに対応する住宅についてまとめていきます。1⃣障害者基本法:「障害者基本法」は、1970年(昭和45年)に制定された「心身障害者対策基本法」を1993年(平成5年)に
1.公園の設備1⃣遊具、プレイロット。近年、遊具メーカーによるさまざまなユニバーサルデザイン遊具が販売されています。しかし、その多くは、アクセスは可能ですが、遊びの面白さに欠けるものが多くなります。障害のある子ども、障害のない子ども、障害のある親、障害のない子ども同士など、組み合わせはさまざまになります。
1.公園の設備の4つのポイント1⃣都市公園の移動等円滑化整備ガイドライン。2006年(平成18年)に制定された「バリアフリー法」を受けて、その関連法令として、都市公園においても「移動円滑化のために必要な特定公園施設の設置に関する基準を定める省令(都市公園移動等円滑化基準を条例で定めるに当たって
1.公園計画におけるユニバーサルデザインの考え方1⃣公園におけるユニバーサルデザインの沿革。公共の福祉の増進に資することを目的として、1956年(昭和31年)に「都市公園法」が制定されて以来約半世紀が経ち、その後は、福祉のまちづくりの展開に沿う形で公園におけるユニバーサルデザインの活用が進められてきました。1992
1.歩道等の整備の経過措置1⃣有効幅員を縮小する対応:有効幅員の縮小に関わる経過措置を適用した歩道(市街化の状況やその他の特別な理由によりやむを得ない場合は、当分の間、歩道の有効幅員を1.5mまで縮小することができる)は、必要な幅員が確保された歩道と比較して、高齢者・障害者等によって余裕のある構造でないため、
1.道路のバリアフリー法の運用方針1⃣移動等円滑化基準とその運用方針(1)道路利用者の寸法:道路利用者の基本寸法の主なものは、成人男子は静止状態で45cm、移動時70~75cmとなっています。そのほかに、杖使用者の静止状態:90cm、杖使用者の移動時:120cm、車椅子・ハンドル型電動車椅子の静止状態:70cm
1.道路のバリアフリー計画の考え方。「バリアフリー法」以前までは、障害者が通行できる基準作り(段差解消のための勾配の基準、視覚障害者誘導用ブロックの基準)まで行ってきましたが、2000年に策定された「道路バリアフリー法」以後、道路構造の基準に加え、基本構想制度を作った点が大きく変わりました。基本構想では、駅及び
1.道路の政策の歴史1⃣1999年までの道路バリアフリー化の経緯:わが国の道路のバリアフリーの展開は、1973年(昭和48年)の建設省(現:国土交通省)の通達「歩道及び立体横断施設の構造について)から始まりました(下記参照)。 ◉1999年までの道路の構造と制度(表)
1.バス・タクシーのバリアフリー整備1⃣バスのバリアフリー整備:2019年度(令和元年)のバスの総車両数は61,542台で、その中で「バリアフリー法」の規定によらない適用除外認定車両を除いた対象車両数は48,025台となっています。このうち、ノンステップバスは61.2%の29,373台です。
1.鉄道の施設・車両の整備。肢体不自由者、特に車いす使用者のための整備は、垂直移動施設に関しては、①エレベーター、②エスカレーター、③階段、などがあります。また、車両の乗降を安全かつスムーズに行うための、④ホームと車両の段さ・隙間の解消⑤バリアフリートイレの整備などがあります。また、視覚障害者の安全対策として、⑥ホームからの
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