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介護ラボ・kanaglog@日日是好日 https://kanalog-kaigo.com/

はじめまして 介護ラボ・kanalogのカナです。 社会人経験を10年以上経て、現在介護の専門学校に通う2年生です。 介護にかかわるあれこれを書いていこうと思っています。 よろしくお願いします♪

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2020/07/25

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  • 【自立支援とリハビリテーション】リハビリの考え方と歴史(IL運動)vol.79

    1.リハビリテーションとは。リハビリテーション(rehabilitation)という言葉は、一般的に「リハビリ」という言葉で使われます。例えば、何らかの障害によって歩くことが難しくなった人が、歩く練習を行っていることを、「リハビリを頑張っている」「リハビリに通っている」と表現することがあります。しかし、リハビリテーションという言葉の本来の意味は、運動や練習、治療そのものを示すものではあ

  • 【ピアジェ】認知発達理論・4段階の発達課題 vol.78

    1.ピアジェの認知発達理論。知的機能を支える認知機能の発達についてピアジェが乳幼児期から児童期までの認知発達についての理論を初めて提唱し、現在でも大きな影響を与えています。ピアジェは下記の4つの発達段階を示しています。1.ピアジェの認知発達理論。知的機能を支える認知機能の発達についてピアジェが乳幼児期から児童期までの認知発達についての理論を初めて提唱し、現在でも大きな影響を与えています。

  • 【ピアジェ、エリクソン、ハヴィガースト】発達段階と発達課題 vol.77

    1.子どもの発見(ルソー)発達理論が生まれてきたのは、子どもは大人とは質的に違う存在だと考えられるようになり、子どもの発達や教育に関心がもたれるようになったことがきっかけといえます。現代社会では、子供と大人は質的に異なる存在ということは当たり前になっていますが、中世から近世のヨーロッパの社会では、子どもは「小さい大人」ととらわれており、大人と質的に異なるものとはとらえられていませんでした。

  • 【発達理論】ピアジェ、エリクソン、バルテスの発達論を理解する vol.76

    1.子どもの発見(ルソー)。発達理論が生まれてきたのは、子どもは大人とは質的に違う存在だと考えられるようになり、子どもの発達や教育に関心がもたれるようになったことがきっかけといえます。現代社会では、子供と大人は質的に異なる存在ということは当たり前になっていますが、中世から近世のヨーロッパの社会では、子どもは「小さい大人」ととらわれており、大人と質的に異なるものとはとらえられていませんでした。

  • 【成長・発達の考え方】生涯発達の7段階とは? vol.75

    1.成長・発達とは 人の一生に渡る様々な変化のことを「成長」や「発達」と呼んでいます。 ❶成長・成熟とは。成長とは?生物学的な量的な変化に着目した見方といえます。例えば、成長に伴い、「身長や体重の増加」「筋力や臓器の機能の向上」がみられます。成熟とは?本来は第二次性徴が出現し、生殖機能が完成されていることを指していますが、他の機能が完成

  • 【③肢体不自由】心理・生活面の理解と特性に応じた支援 vol.74

    1.心理的側面の理解。中途障害では、障害の受容までに様々な葛藤が起こります。脊髄損傷では、見た目は麻痺の部分が健常な時と変化が少ないため、「動くかもしれない」と期待が生じ、葛藤が強いと否認期の経過が長くなります。また幻肢痛(手や足を切断した後も、手や足がや存在するような感覚が残り、無いはずの手や足に痛みを感じる現象)が起こると、実際の身体と身体のイメージのずれが、否認期や混乱期の心理

  • 【②肢体不自由】身体的特性と障害の原因となる疾患 vol.73

    1.肢体不自由・身体的特性の理解(1)麻痺。麻痺は神経または筋肉組織の損傷、疾病等により、筋肉の随意的な運動機能が低下または称した状態のことで、「完全麻痺」「不完全麻痺」に分けられます。さらに、部位別に「単麻痺(四肢の一肢の麻痺)」「片麻痺(左右どちらかの片側の麻痺)」「対麻痺(両下肢が麻痺)」「四肢麻痺(首から下の麻痺」に分けられます。・完全麻痺

  • 【①肢体不自由(運動機能障害)】脊髄損傷レベルと介助方法 vol.72

    1.肢体不自由とは。肢体不自由とは、四肢や体幹が病気やけがで損なわれ、長期に渡り日常生活動作に困難が伴う状態をいいます。原因は事故や病気による手足や脳・脊髄の損傷、病気や後遺症による関節や脊柱の変形等があり、障害の部位や程度には個人差があります。「内部障害や知的障害を重複する者」「日常背生活動作が比較的自立しているもの」

  • 【ICF】介護におけるICFのとらえ方・各因子との相互関係性 vol.71

    1.介護におけるICFのとらえ方(ICIDHとの違い)。ICF(International Classification of Functioning,Disability and Hearth:国際生活機能分類)は、従来のICIDH(International Classification of Impairments,Disabilities and Handicaps:国際障害分類)

  • 【②認知症の病理】うつの理解、老化と認知症の関係 vol.70

    1.意識障害でないことの理解。認知症の覚醒レベル※認知症では基本的に覚醒レベルが保たれる●レビー小体型認知症 ⇒ 意識を保つ系統にダメージが及ぶため覚醒レベルが変動し、覚醒レベルが低下した時に認知機能の悪化や幻視、せん妄などがあらわれる●血管性認知症 ⇒ 特に夜間に覚醒レベルが低下し、夜間せん妄を伴いやすい傾向がある●アルツハイマー型認知症 ⇒ せん妄を合併すると認知機能が、

  • 【①認知症の病理】脳の構造と症状との関係 vol.69

    1.認知症の病理。まず初めに認知症の定義から。介護保険法第5条の2によると、認知症の定義は・・・「脳血管疾患、アルツハイマー病その他の要因に基づく脳の器質的な変化」となっています。※アルツハイマー病:たんぱくの蓄積が始まっても無症状な時期、MCIの時期、認知症の時期の全期間を表す用語としてアルツハイマー病が使われる。器質的な変化とは、肉眼や顕微鏡を使って脳を調べると脳組織に見つかる病的

  • 【リビングウィル】利用者の生命・身体に関する自己決定の支援 vol.68

    1.利用者の生命・身体に関する自己決定を支援する、利用者の生命・身体の関する自己決定権とは、・自己の健康に関する自己責任・健康に関する自己の権利、を指します。身近な例として、体調が悪い時に病院やクリニックなどの医療施設を受診する(患者になる権利)、受信しない(患者にならない権利)を自分で決める権利です。また超高齢化社会の今日においてクローズアップ

  • 【自立支援とは?】利用者の自己決定による自立を支援する vol.67

    1.自立支援とは?ここでいう自立とは、利用者の自己決定による自立であり、それを支援するのが介護福祉職の目指す自立支援ということになります。自己決定により自立を支援するためには??個人が私的事柄について、他者によって介入、干渉されることなく、自ら決定できる権利として重要視されている自己決定権を保障することが求められています。利用者の自己決定に関しては、・自己決定の尊重が重要であること

  • 【認知症の特徴】多様な原因疾患、治療可能な認知症とは? vol.66

    1.認知症の特徴❶認知症の有病率は5年毎に倍増。2013年(平成25)年の認知症の有病率(その年代の人の中で何%の人がその病気であるかを表す比率)の実態調査や若年性認知症の調査から、年齢が5歳上がる毎に、有病率はほぼ倍増することが分かっています(90歳以上は倍にまでは増えません)。このことから、加齢こそが認知症の最大のリスク要因だと分かります。95歳以上では有病率が薬80%という数字は、

  • 【認知症とは何か?】定義と診断基準、認知症状の全体像について vol.65

    1.認知症の定義と診断基準 人の脳には、記憶をはじめ、注意、見たり聞いたりしたものの認知やその分析、意志や行動の決定、様々な作業の遂行などたくさんの認知機能があります。認知症とは?上記の認知機能が発達して成人になった後に、障害を受けて認知機能が低下し、その結果、生活に支障が生じた状態のこと。認知症の定義。介護保険法 第5条の2では 、認知症は 「脳血管疾患 、アルツハイマー病その他の要因に

  • 【社会・組織の機能と役割】ソーシャルキャピタルとグループ支援について vol.64

    1.社会・組織の概念(1)社会の概念。社会という言葉は、家族とお同様に非常に慣れ親しんだ言葉です。地域社会、近隣社会、学校社会、中流社会、少子高齢社会、格差社会など、よく用いられています。社会の本質の大方のとらえ方としては、複数の人間の結合、共同体に求めることが出来ます。人は様々な社会的結合に関与しながら生活を営むという事実から、具体的な集団や集合体を社会という場合もあります。

  • 【家族の機能と役割】家族の定義と世帯の変容について vol.63

    1.家族の概念とその変容(1)家族の定義。人は誰しも、どんな形態にせよ、家族を構成する一因となっています。家族という言葉はあまりにも日常的過ぎて、これまで『家族』とは何かについて考える機会がなかったかと思います。家族についての法律的定義は見当たりません。家族と似たような言葉として、「親族」「家庭」「世帯」などがあげられます。・家族:夫婦の配偶関係、

  • 【睡眠障害】不眠症の4種類と、睡眠障害7つについて vol.62

    1.睡眠障害の7種類。睡眠障害には、不眠症、過眠症のほか、睡眠に関わる疾患や睡眠行動の障害・異常などが含まれます。❶不眠症。睡眠障害の中で、最も多いとされているのが不眠症です。不眠症とは・・・その人の健康を維持するために必要な睡眠時間が量的あるいは質的に不足し、そのために社会生活に支障をきたしている状態をいいます。

  • 【加齢による睡眠の変化4つ】心身の機能の変化が睡眠に及ぼす影響 vol.61

    1.加齢による睡眠の変化4つ。睡眠は加齢に伴って変化します。❶睡眠時間。一般的に、年齢を重ねるごとに必要な睡眠時間は短くなる傾向があります。高齢者の場合、運動量が低下してエネルギーの消費が少なくなるため、必要な睡眠量も減少すると考えられています。無理に長い時間眠ろうとすると、睡眠が浅くなり、熟睡感が得られません。

  • 【睡眠・休息のしくみと睡眠の質を高める方法】レム睡眠・ノンレム睡眠について vol.60

    1.なぜ睡眠をとるのか(1)休息と睡眠。私たちのこころとからだには、休息が必要です。休憩なしに活動を続ければ、疲労が蓄積されて、全身のだるさ、食欲不振、イライラ感などの心身の不調が現れます。心身共に良好な状態で活動を続けるためには、からだの疲労を回復させて、こころをリフレッシュするための休息が必要になります。睡眠は一時的に意識を低下させることで脳を休息させて、こころをからだを整備します。

  • 【災害時の支援】多職種協働の必要性と注意点、CSCAとSBARとは? vol.59

    【災害時の支援】多職種協働の必要性と注意点、CSCAとSBARとは? vol.59、1.災害時の多職種協働(1)災害時のおける多職種協働の必要性。普段の生活でも多職種協働の視点は大事ですが、災害時において特に注意する必要があるのは『継続性を保つこと』です。被災地には様々な地域から様々な職種の人が支援にやってきます。

  • 【災害時の生活支援】支援体制が整ってきた後の支援・8つの方法 vol.58

    【災害時の生活支援】支援体制が整ってきた後の支援方法8つ vol.58。1.支援体制が整ってきた後の支援。災害から3日ほど経つと、支援体制が整ってきて、必要な物資が届き出します。その段階になると、災害直後とはまた違う支援が必要となってきます。(1)居住環境の支援、プライバシーの確保は大事ですが・・・特別な配慮が必要な人たちが引きこもり状態になり、心身の変化に

  • 【災害時の生活支援】災害直後の支援方法4つ、安眠のポイント6つ vol.57

    【災害時の生活支援】災害直後の支援方法4つと安眠の6つのポイント vol.571.被災地における活動場所(1)一般避難所。一般避難所とは・・・学校や体育館、公民館など宿泊や食事も含めた仮の生活が出来る一時的な避難所のことをいいます。基本的には同じ地域の人が集まってきます。多くの人が集まってくるので、生活支援や見守りはもちろん、多職種(他職種)との連携体制の構築なども必要になってきます。

  • 【被災地での支援活動】スタンダードプリコーションの実践が必要な理由 vol.56

    【被災地での支援活動】スタンダードプリコーションの実践が必要な理由 vol.56、1.被災地での生活支援の重要性。介護福祉士が被災地に支援に行く場合、基本的には日本介護福祉士会といった職能団体のメンバーとしていくことになります。個人的に行くことも出来ますが、災害直後の混乱した中で相手に不信感を与えないようにするためにも、所属を明らかに出来るよう団体に属していくことが良いと言えるでしょう。

  • 高齢者の生活支援において大切なこと【10の方法】 vol.55

    こんにちは(^▽^)/介護ラボ・kanalogのカナです。今日は・・・高齢者の生活支援において大切なこと【10の方法】 vol.55、1.生活支援とは何か?介護福祉職は、人の生活について基本的に理解する必要があります。利用者1人ひとりの生活は、年齢や性別だけでなく、環境、考え方などによって様々です。さらに疾病や障害によって介護が必要な人は、細かい注意が必要となり生活の仕方も複雑です。

  • 【耳(外耳・中耳・内耳)と鼻の構造と機能】音の伝わり方とは? vol.54

    こんにちは。介護ラボ・kanalogのカナです。今日は・・・耳と鼻の構造、そしてその機能について。1.耳の構造と機能 - 耳とは・・・聴覚と平衡感覚をつかさどる器官です。<は「外耳」「中耳」「内耳」から構成されています。外耳と中耳は、音の伝達器です。内耳は音と平衡感覚の受容器です。中耳の前半部には聴覚器、後半部には平衡感覚気があります。

  • 【眼の構造と機能・見えるしくみ】眼を構成する主な部位とその働き vol.53

    眼の機能とはたらき・見えるしくみについて。1.目の構造と機能、眼とは・・・外界の光による多くの情報を受け取る感覚器です。感覚器が受け取る情報の約8割が眼からの情報だと言われています。眼の重要性は、目が頭蓋骨の中の眼科と呼ばれるくぼみにあり、その周囲を脂肪組織が囲み外界からの衝撃から保護されるように位置していることからもわかります。眼球は、直径25mm、重さ約8gほどのほぼ球形です。

  • 【廃用症候群と褥瘡の予防方法】機能低下が移動に及ぼす影響・4つの褥瘡ステージ vol.52

    【廃用症候群と褥瘡の予防方法】機能低下が移動に及ぼす影響・4つの褥瘡ステージ vol.52、1.精神機能の低下が移動に及ぼす影響</h3> (1)意欲の低下、様々な原因により、物事に対する関心や、何かにに取り組む意欲が低下することがあります。そして・・・ 関心や意欲の低下は、座ったまま、あるいは寝たままで過ごす時間を増加させ『廃用症候群』を引き起こす原因となります。

  • 【骨のはたらきと関節の動き】骨粗鬆症や拘縮予防に必要なこと vol.51

    【骨のはたらきと関節の動き】骨粗鬆症や拘縮予防に必要なこと、1.骨とは、まず最初に、「骨」とは・・・骨は骨膜(骨膜には血管・神経が分布し骨の再生に重要な役割がある)に覆われ、外側が硬い骨質でできており、中心部を『骨髄』と呼びます。(1)骨の生理的作用、骨の生理的作用には、『支持作用・保護作用・運動作用・造血作用。電解質の貯蔵作用』

  • 【50日達成】グーグルアドセンス2回目で合格、申請に落ちた後変更した5つのこと vol.50

    【比較】毎日投稿50日達成!グーグルアドセンスに合格した時に変更した5つについて、6/17からブログを始め、毎日投稿をし今日は50日目。やっと50投稿達成しました!拙いブログを見に来てくれる皆さん、本当にありがとうございます(^▽^)/初めて1か月半超、まだまだPV数は少ないですが、訪問してくれる人がいるお陰で、前向きに続けることが出来ています。このペースでこれからも毎日投稿頑張りたい

  • 【障害受容の5つの段階】障害者を取り巻く4つの障壁(バリア)vol.49

    【障害受容の5つの段階】障害者を取り巻く4つの障壁(バリア)と心理的支援の方法・ピアサポート vol.49 1・障害受容の過程、人は様々な欲求を現実の中で調整しながらこころの安定を図り社会生活を送っています。障害があることは欲求を阻害する現実的に大きな要因の1つです。障害者はその現実をどのように受け止めていくのかを理解する必要があります。

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