長岡天満宮の藤棚が見事です。(京都府長岡京市)鳥居とキリシマツツジ(キリシマツツジは長岡京市の天然記念物)ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!にほんブログ村...
日々の感動を自由なリズムで詠み投句しよう ご訪問いただきありがとうございます泉の会は俳句を触媒にあらゆることを話題にあげ会話を楽しむ、肩肘張らない愉快な句会です。みなさまの投句を募っています。2023年9月17日 九月句会 全26句選句と鑑賞は後日掲載いたします。ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!にほんブログ村...
泉の会 10月句会のご案内時:10月27日(金曜日)午後1:00〜5:00所:ウィングス京都 地下1階 会議室10投句〆切:10月24日投句・句評・感想、歓迎します。句会へのお試し参加・投句は無料、皆様のご応募をお待ちしています。投句は月に五句以内、俳号・ニックネームにて、コメント欄のSECRETにチェックを入れ送付ください。通常のコメントはSECRETにチェックを入れずにお願いします。句会の結果は当ブログの句会レポート...
蝉も心も騒ぐ杜のなか 写真は東京・杉並区の井草八幡宮です源頼朝が奥州藤原氏征伐の戦勝祈願したところとのこと。ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!にほんブログ村...
死なば秋露の干ぬ間ぞおもしろき床ずれや長夜のうつゝ砥との如し夕雲雀隠れしあとや星の数ぬれて来た文函に添へし杜若腸はらわたの能よくも腐らぬ暑さかな梅雨の窓其子そのこの親も覗きけり行雁の思ひ切たる高さかな南天の実のゆんらりゆらりと鳥の起たつ鯨寄る浜とよ人もたゞならず宵月に船頭泳ぐ揚あげ場ばかな 夕蟬や松も簾もみな赤き天の川地に提灯の一つ行く辻侍の車置いたる雪間かな夏山の雪見る雲の絶間たえまかな涼風...
1933(昭和8)年9月11〜1933(昭和8)年12月27日九月十六日秋空一碧、一片の雲もない明朗さである、午前中はそこらを散歩、そして句稿整理。友の温情が、酒のうまさが全心全身にしみいる。菓子のうまさまで味つた。都会情調、人のゆききが自動車電車のひゞきが今の私にはうるさい。蛙の声があかるい室でしづかに自然人生をおもふ。奥さんが昼食にも一本つけて下さる、主人が昨日二階にあがるより一杯持つてきて下さつた時のやうに...
日々の感動を自由なリズムで詠み投句しよう ご訪問いただきありがとうございます泉の会は俳句を触媒にあらゆることを話題にあげ会話を楽しむ、肩肘張らない愉快な句会です。みなさまの投句を募っています。於:東福寺天得院 得点順 夏がしみついている蝉の抜けがら 吐余史 7点 曇り硝子の向こうに女の年令が凍てつく 日和呂 7点すかせば見える請求書の裏 章 ...
日々の感動を自由なリズムで詠み投句しよう ご訪問いただきありがとうございます泉の会は俳句を触媒にあらゆることを話題にあげ会話を楽しむ、肩肘張らない愉快な句会です。みなさまの投句を募っています。2023年8月20日 八月句会 全26句蝉も心も騒ぐ杜のなか 貞徳 も騒ぎ出す杜、杜は心が騒いだり落ち着いたりする所ですね夏蝉の声で心が動きだす 立日十・弥生・秋海棠・日和呂 選 ・小さな杜だ...
手に取らでやはり野に置け蓮華草さればとて石にふとんも着せられずさてはあの月が鳴いたか時鳥浜までは海女も蓑着る時雨哉けし炭も柚味噌につきて膳のうへ有と見て無は常なり水の月観ずれば花も葉もなし山のいも嘘にしていで逢ふまでの片時雨蔵売って日当たりのよき牡丹哉ひとつ鷹狂ひさめたり雲の朝かっちりと打つ火のほかは去年の物流るるやわが抱籠はあらし山ふみぬいだ足にて音やけさの秋本尊は釈迦か阿弥陀か紅葉かなほろほろ...
新興俳句運動の旗手であった富澤赤黄男の作品は、詩から発想され、その凝縮・結晶化という手法で作品化されていったと考えられる。赤黄男自身も俳誌「旗艦」(昭和十年十月号)で次のように述べている。 〈俳句は詩である。といふことは、その本質が詩的であることを意味する。(中略)俳句は「詩(ポエジー)」の基立に於いて、五七五調の範疇に於いて、詩を発見し、一般詩(ポエム)を超過する詩だと言い得るであろう。〉 俳...
いや、もうわたしわからへんわ。先日医院の待合室に高齢の女性が入ってきて、受付の所にある小さな機械に何度も手をかざし不思議そうに指を見てます。「これは水は吹き付けないの」と担当者に聞いてます。「これはマイナンバーカードの健康保険証受付機です。これからは保険証でなくマイナンバーカードでもよろしいよ」老女はコロナの手指消毒器と勘違いしたのです。先月まではコロナ対策でマスク着用、手指の消毒と言われてパネル...
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長岡天満宮の藤棚が見事です。(京都府長岡京市)鳥居とキリシマツツジ(キリシマツツジは長岡京市の天然記念物)ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!にほんブログ村...
京都の桜は散り葉桜になりました。ウキウキと散歩しているとハナミズキやフジが満開です。途中でみる足もとの雑草たちも賑やかに花を咲かせています。歌や俳句に詠まれている雑草もあり、野外観察ハンドブックを参考にいくつか調べてみました。ヤエムグラ と ヒメオドリコソウ 八重葎 しげれる宿の さびしさに 人こそ見えね 秋は来にけり 恵慶法師 ヒメオドリコソウホトケノザ 七草や何をちなみに仏の座 路通...
日々の感動を自由なリズムで詠み投句しよう ご訪問いただきありがとうございます泉の会は俳句を触媒にあらゆることを話題にあげ会話を楽しむ、肩肘張らない愉快な句会です。みなさまの投句を募っています。2024年4月14日 4月句会 全26+2句選句と鑑賞は後日掲載いたします。ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!にほんブログ村...
野生化した諸葛菜 令和6年4月15日 立日十 撮影泉の会 5月句会のご案内時:5月26日(日曜日)午後1:00〜5:00所:ウィングス京都 地下1階 会議室10投句〆切:5月24日投句・句評・感想、歓迎します。句会へのお試し参加・投句は無料、皆様のご応募をお待ちしています。投句は月に五句以内、俳号・ニックネームにて、コメント欄のSECRETにチェックを入れ送付ください。通常のコメントはSECRETにチェックを...
京都の桜は散り、葉桜になりましたが北関東の桜は今が見頃でしょうか。 撮影:貞徳ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!にほんブログ村...
日々の感動を自由なリズムで詠み投句しよう ご訪問いただきありがとうございます泉の会は俳句を触媒にあらゆることを話題にあげ会話を楽しむ、肩肘張らない愉快な句会です。みなさまの投句を募っています。2024年3月31日 3月句会 全30句初音告げ天涯孤独の友おくる 秋海棠 立日十・人美・弥生・貞徳 選・送っているあなたが存在するのだから、その友はひとりではありません(貞徳)・親類や縁者はいないけど...
句会後に円山公園の夜桜を見に行きました 令和6年3月31日 秋海棠:撮影ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!にほんブログ村...
写真:京都円山公園の枝垂れ桜 秋海棠 撮影泉の会 4月句会のご案内時:4月14日(日曜日)午後1:00〜5:00所:ウィングス京都 地下1階 会議室9投句〆切:4月11日投句・句評・感想、歓迎します。句会へのお試し参加・投句は無料、皆様のご応募をお待ちしています。投句は月に五句以内、俳号・ニックネームにて、コメント欄のSECRETにチェックを入れ送付ください。通常のコメントはSECRETにチェックを入れずにお願いしま...
日々の感動を自由なリズムで詠み投句しよう ご訪問いただきありがとうございます泉の会は俳句を触媒にあらゆることを話題にあげ会話を楽しむ、肩肘張らない愉快な句会です。みなさまの投句を募っています。2024年3月31日 3月句会 全30句選句と鑑賞は後日掲載いたします。ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!にほんブログ村...
降る雪や明治は遠くなりにけり 中村草田男 獺祭忌明治は遠くなりにけり 先行する作品 草田男の有名な作品に先行する作品があったのは驚きだが、「獺祭忌」の明治は正岡子規の限定されたものであり、「降る雪や」によって喚起される明治は、その対象の範囲がはるかに大きくて時代意識が鮮明に出ており、句柄の大きさが異なっている。 滝の上に水現われて落ちにけり 後藤夜半 昭和四年 滝の上人あらわれて...
チチポポと鼓打たうよ花月夜これよりの百日草の花一つ海中に都ありとぞ鯖火燃ゆ麗や皆働ける池の鴨草堤に坐しくづをれて春惜む騒がしき風吹く春を惜みけり野蒜掘れば強きにほひや暮の春腰かけしまゝ寝ころびぬ縁の春春草や光りふくるゝ鳩の胸すこし待てばこの春雨はあがるべし目つむりて春日に面さらしをり残雪に椿落ちたり谷の坊苗代を見て来し心美しき西行忌我に出家の心なし流れつゝ色を変へけり石鹸玉毎日の朝寝とがむる人もな...
弥生とはいえまだまだ寒い日が続きます車で通った道の脇に氷柱が光っておりました氷柱を見るのは一年振り 先日、京都高島屋で上村松園・松篁・敦之展を見た入場者は女性が九割以上と思われる会場の照明は極力抑えられ薄暗くほのかに浮かぶ舞妓芸妓たちの華やかさは見事でありました松園の絵は、安来市の足立美術館や展示がある度に見ていたが色彩と線の確かさに感動していた今回も改めて娘たちの艶やかさはには見惚れてしまう...
日々の感動を自由なリズムで詠み投句しよう ご訪問いただきありがとうございます泉の会は俳句を触媒にあらゆることを話題にあげ会話を楽しむ、肩肘張らない愉快な句会です。みなさまの投句を募っています。2024年2月24日 2月句会 全24句 パートタイマー純子の見上げる青空 人美 弥生・貞徳・立日十・昌平・秋海棠 選・映画のタイトルのような。そういう純子さんもアラセブ(around seventies)&nbs...
日々の感動を自由なリズムで詠み投句しよう ご訪問いただきありがとうございます泉の会は俳句を触媒にあらゆることを話題にあげ会話を楽しむ、肩肘張らない愉快な句会です。みなさまの投句を募っています。2024年2月24日 2月句会 全24句選句と鑑賞は後日掲載いたします。ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!にほんブログ村...
泉の会 3月句会のご案内時:3月31日(日曜日)午後1:00〜5:00所:ウィングス京都 4階 会議室7投句〆切:3月28日投句・句評・感想、歓迎します。句会へのお試し参加・投句は無料、皆様のご応募をお待ちしています。投句は月に五句以内、俳号・ニックネームにて、コメント欄のSECRETにチェックを入れ送付ください。通常のコメントはSECRETにチェックを入れずにお願いします。句会の結果は当ブログの句会レポートにて発表...
鬼・妖怪変化の世界とは別に「異世界」の自由律俳句を調べてみた。(自由律俳句誌 青穂創刊号〜50号より抜粋)現実とは違う世界観を創作し詠んでいる不思議な句があり、各々作者独自のイメージを展開している。あくまでも個人の思いで選んでいることをご容赦願います。 突っ張った青い空へ時空の門 ゆきいちごすだれ越しに戦争が正座している 平岡久美子月影一斉に翻り庭いっぱいの雑魚がく...
第七回 尾崎放哉賞 入賞作品第7回 尾崎放哉賞の入賞作品が発表されました。詳しくは下の色文字をクリック。http://housai-shou.com/ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!にほんブログ村...
鬼・妖怪変化の世界とは別に「異世界」の自由律俳句を調べてみた。(自由律俳句誌 青穂創刊号〜50号より抜粋)現実とは違う世界観を創作し詠んでいる不思議な句があり、各々作者独自のイメージを展開している。あくまでも私の思いで選んでいることをご容赦願います。 この分野で注目した作家は「久坂夕爾」氏、独自の世界観を構築されている。 ガガガ空に棲む空を遊ぶ空で交わる 久坂夕爾 「ガガガ」とは如何な...
日々の感動を自由なリズムで詠み投句しよう ご訪問いただきありがとうございます泉の会は俳句を触媒にあらゆることを話題にあげ会話を楽しむ、肩肘張らない愉快な句会です。みなさまの投句を募っています。2024年1月21日 1月句会 全29句森を行く風の音に睦言まじり 秋海棠 弥生・貞徳・立日十・人美 選・艶めかしい風。冬ではなく夏?冬なら怪談(貞徳)・姿は見えぬが途切れ途切れに睦言が風上から聞こえて...
泉の会 2月句会のご案内時:2月24日(土曜日)午後1:00〜5:00所:ウィングス京都 2階 会議室5投句〆切:2月21日投句・句評・感想、歓迎します。句会へのお試し参加・投句は無料、皆様のご応募をお待ちしています。投句は月に五句以内、俳号・ニックネームにて、コメント欄のSECRETにチェックを入れ送付ください。通常のコメントはSECRETにチェックを入れずにお願いします。句会の結果は当ブログの句会レポートにて発表...
さがえ・あきら氏が短歌界の〈七つの不思議〉(注)を提示していた。この短歌界を俳句界に置き換えれば、良き反省材料となろう。 ○新奇さが流行となる不思議(単なるスタイルの新しさ) 俵万智の『サラダ記念日』に代表されるライトヴァース的傾向を示しているのであろう。俳句にもこのような傾向があるが、独自というスタイルというものも変遷してゆくべきか。 ○結社に所属する意味が本来のものでなくなっている。 ...
日々の感動を自由なリズムで詠み投句しよう ご訪問いただきありがとうございます泉の会は俳句を触媒にあらゆることを話題にあげ会話を楽しむ、肩肘張らない愉快な句会です。みなさまの投句を募っています。ぜひ句会にご参加ください。2023年4月16日 四月句会 全30句 春の月いつまでなのか人見知り 昌平 人美・弥生・立日十・貞徳 選・春の月を見ている作者、心に引っかかっていることがふと浮か...
夕べひょいと出た一本足の雀よ 尾崎放哉烏がだまってとんで行った 尾崎放哉雀のあたたかさを握るはなしてやる 尾崎放哉小鳥がふみ落とす葉を池に浮かべて秋も深い 尾崎放哉鶴鳴く霜夜の障子ま白くて寝る 尾崎放哉畳を歩く雀の足音を知って居る 尾崎放哉ねそべって書いている手紙を鶏に覗かれる 尾崎放哉くろい鳩がとまっている...
日々の感動を自由なリズムで詠み投句しよう ご訪問いただきありがとうございます泉の会は俳句を触媒にあらゆることを話題にあげ会話を楽しむ、肩肘張らない愉快な句会です。みなさまの投句を募っています。ぜひ句会にご参加ください。2023年4月16日 四月句会 全30句選句と鑑賞は後日掲載いたします。ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!にほんブログ村...
泉の会 5月句会のご案内時:5月14日(日曜日)午後1:00〜5:00所:ウィングス京都 2階 会議室5投句〆切:5月11日投句・句評・感想、歓迎します。句会へのお試し参加・投句は無料、皆様のご応募をお待ちしています。投句は月に五句以内、俳号・ニックネームにて、コメント欄のSECRETにチェックを入れ送付ください。通常のコメントはSECRETにチェックを入れずにお願いします。句会の結果は当ブログの句会レポートにて発表...
山裂けて成しける池や水すまし穂芒や地震ないに裂けたる山の腹亡き魂も出迎へよ門の冬の月看護婦や夏痩せたるが美しき何年の恋や果して畑打つ淡雪や通い路細き猫の恋稲妻や湯船に人は玉の如蝶よ昔荘周と云ふうつけあり老子虚無を海鼠と語る魚の棚人間の海鼠となりて冬籠る 造物者の話をするや栗の花仙人の鬚洗ひ居る清水哉蝸牛の角がなければ長閑哉蝸牛は角があつても長閑哉竜神を祭る岩頭の霰哉神さびし宮の木立や鴨の...
サチエはくじ運が良かった。幼稚園の時に、町内の福引で温泉旅行を引き当ててから、家ではサチエがくじ引き担当だった。お年玉つき年賀はがきでも、何度二等を当てたかわからない。ある時期、あまりに当たるのが怖くてくじ引きをやめていたこともある。くじ運がいいのは才能だ。最近は福引もしていないし、小さなくじ運がたまって、大きなくじ運になっているかもしれない。「やってみるか」 狙いはそれまで買ったことがなかった...
金子みすず 積もった雪 上の雪さむかろな。つめたい月がさしていて。 下の雪重かろな。何百人ものせていて。 中の雪さみしかろな。空も地面じべたもみえないで。 三好達治 雪 太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ。次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪ふりつむ。 室生犀星 三月 うすければ青くぎんいろにさくらも紅く咲くなみに三月こな雪ふりしきる ...
桜おほらかにゆれいでて風となる夕べ 秋山秋紅蓼がんこな咳のあいま 白梅の瓶の位置をなおす 吉岡禅寺洞土むずがゆく芽を出し芽を出し 小澤武二野はすでに春ととのうていた 中原紫童春風のどこでも死ねるからだであるく 種田山頭火 春の山のうしろから煙が出だした 尾崎放哉牛がなんで鳴くのか鳴いていて春が一ぱい 山本木天蓼春雨たま...
四月 桜 新宿駅東口の駅前広場をふらふらと歩いてくる若者がいる。ふらふらしているのは体調が悪いわけではなく、肩にかけた鞄が重いかららしい。十歩ほど進むと、荷物を右から左の肩へ。そしてまた十歩で、左から右。 鞄の中には高校の卒業アルバムがある。着古した学校ジャージがあり、いつも使っていた置き時計がある。ちなみにこの置き時計、土台が大理石ですこぶる重い。当初これらの品々は九州の実家に置いてくる予定だっ...
高橋幸宏氏 一月に、坂本龍一氏もお亡くなりになりました。ご冥福をお祈りいたします。東風 作曲:坂本龍一 / 雷電 作曲:高橋幸宏ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!にほんブログ村...
日々の感動を自由なリズムで詠み投句しよう ご訪問いただきありがとうございます泉の会は俳句を触媒にあらゆることを話題にあげ会話を楽しむ、肩肘張らない愉快な句会です。みなさまの投句を募っています。於:東福寺天得院 得点順 ぼくをはげます影の変な癖 余死行 7点 冬の碧空人生帳尻合せてあるかしら 徳子 5点旧い書物を紐解くような私達の出会いである 貴子 ...
山王鳥居 日吉大社は比叡山東側山麓の大津市坂本にあります。西本宮、東本宮のほか約40の社があり、全ての神様を総称して「日吉大神」と呼びます。 詳しくは下記ホームページへ。 http://hiyoshitaisha.jp/about/2100年前、崇神天皇の時代に創祀され、全国38000余の日吉・日枝・山王神社の総本宮。都の魔除・災難除を祈る社で、最澄さんが延暦寺を開かれてより、天台宗の守り神として崇啓を受け今日に至る。巻頭の写真は昨年12...
日々の感動を自由なリズムで詠み投句しよう ご訪問いただきありがとうございます泉の会は俳句を触媒にあらゆることを話題にあげ会話を楽しむ、肩肘張らない愉快な句会です。みなさまの投句を募っています。透き通った空が泣いている春 貞徳 秋海棠・人美・日和呂 選・春霞たなびいてこそ(秋海棠)・若い時と違って、歳を重ねると花の見え方もだんだん変わっていく。春には春の、秋には秋の花がさく。あと、どれくら...
曼珠沙華どれも腹出し秩父の子水脈の果炎天の墓碑を置きて去る朝日煙る手中の蚕妻に示す銀行員ら朝より蛍光す烏賊のごとく湾曲し火傷し爆心地のマラソン朝はじまる海へ突込む鷗の死霧の村石を投げらば父母散らん二十のテレビにスタートダッシュの黒人ばかり暗黒や関東平野に火事一つ霧に白鳥白鳥に霧というべきか 梅咲いて庭中に青鮫が来ている猪が来て空気を食べる春の峠牛蛙ぐわぐわ鳴くよぐわぐわ夏の山国母いてわれ...
今年の2月8日 朝8時すぎ 日陰で何かがきらりと光った近づいてみると三十センチほどの水溜まりに小さな氷の橋あまりにきれいなので写真を撮った大きな池でも幾何学的紋様が走っていることがあるこの氷で句を作り二月句会に出句しました ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!にほんブログ村...
日々の感動を自由なリズムで詠み投句しよう ご訪問いただきありがとうございます泉の会は俳句を触媒にあらゆることを話題にあげ会話を楽しむ、肩肘張らない愉快な句会です。みなさまの投句を募っています。ぜひ句会にご参加ください。2023年3月12日 三月句会 全26句選句と鑑賞は後日掲載いたします。 ランキングに参加中。クリックして応援お願いします!にほんブログ村...
泉の会 4月句会のご案内時:4月16日(日曜日)午後1:00〜5:00所:ウィングス京都 2階 会議室5投句〆切:4月13日投句・句評・感想、歓迎します。句会へのお試し参加・投句は無料、皆様のご応募をお待ちしています。投句は月に五句以内、俳号・ニックネームにて、コメント欄のSECRETにチェックを入れ送付ください。通常のコメントはSECRETにチェックを入れずにお願いします。句会の結果は当ブログの句会レポートにて発表...
なみだふきながららくがきしているれつれつとふるゆきのあはあはとふるゆきとなって、つもるゆふやけがあをざめてゆくランプのほやの金色の夢雪の夜のよびりんおしてからのわたしの空間にゆきふつているひかりにつかれたやうなこどもをつれてみづうみのほとり父も母も星になつたこどもふたありだきあふてねるアルコールランプあをくポカポカつきよでござる月光ペン先ぬらしてかいてゆく帽子をぬぐと日がもう夏である顔になるりすの...
三月六日、大阪の高等裁判所に傍聴に行ってきた。今まで裁判には無縁な私だったが。この裁判は、国が生きていく権利を蹂躙したものを回復、拡充を訴えて起こされた裁判だ。今も全国各地で行われている。私は原告ではないが、支援者としてこの裁判を傍聴した。裁判所の立地は、市役所の近所にあり閑静な官庁街といったところか。大袈裟な手荷物検査を経て、入廷し裁判官の入廷を待った。まちに待った裁判官だったが、あっさりしたも...