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Voice of Drone http://voiceofdrone.com/

エッセイ、書評、映画、ゲームのレビューや雑記、面白いサイト紹介などをやっております・・・ 気ままに書いておりますが、ひょっとしたらあなたにとっても、何か役立つもの、面白いものがあるかもしれません・・・

自分なりの視点から世界を考えてみるエッセイや考察に近い映画レビュー、主に一昔前のサイトが中心の面白いサイト紹介などを取り揃えております・・・

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2020/06/30

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  • 予のない世の中 ~とある「予言者」の死に寄せて~

    今日の天気予報はまるで当たらなかった。アプリの天気予報は雨だと言い張っているが、空は晴れていた。天気予報は当てにならない。天気予報に限らない。予報、予測、予知、予言、みな「予」は外れることが多い。 例えば昨今のコロナウイルス。ある日突然現れたウイルスが

  • 【2020年7月版】「Voice of Drone」おすすめ記事特集

    硬めの考察から柔めのエッセイまで、非常に雑多にやっているこのブログ。初めていらっしゃった方は、主にタグクラウドの雑多さなどに困惑してしまうのではないか。 そこで、ぜひ読んでいただきたい個人的おすすめ記事を特集した。気になる記事があったら是非どうぞ。もく

  • 【エッセイ】ど~でもい~であろう筆者の小説裏舞台話/ブンガク的な性癖ぶっちゃけ話

    (この記事では筆者のネットに投稿した作品のネタバレが含まれています。一応ご注意を。あと筆者の小説を呼んだ上で読むとより面白いかも知れません。(宣伝))『お月さま』『落日の幻想帝国』 筆者はいくつか小説を書いている。発表していない作品、ネットではない場所

  • 反出生主義に対するいくつかの異論・反論

    border-width: 0 0 1px 7px; border-style: solid; backgraound:#F8F8F8;">反出生主義に対する私的疑問、異論、反論 border-width: 0 0 1px 7px; border-style: solid; backgraound:#F8F8F8;">初めに・いくつかの前提 この記事では、一つの哲学的立場である、「反出生主

  • ある人の死に際して。「死」について。感情の整理。

    この記事は、やや不安定になっていた自分の感情を整理するためのものである。誰に見てもらおうというつもりもない。ただ今の自分にとっての感情の表現手段が、このブログくらいしか無いので、ここに記すまでである。雑記極まる、感情の吐露である。おそらく追悼というもの

  • 【カクヨム】落日の幻想帝国

    この度カクヨムにて『落日の幻想帝国』というお話を書きました。一万字ほどの短編で完結済みです。 国が滅びるということはどういう事か、国とはなにか。そんなお話です。お暇があれば、是非どうぞ。https://kakuyomu.jp/works/1177354054917175876

  • 【変な夢エッセイ】シュワちゃん刑事に逮捕され、「I'll be back!」、そして冤罪判明!なんじゃそりゃ!

      大変奇妙な夢を見た。 大抵の場合、変な夢を見たと言ってそれを人に話しても、他人のとりとめのない夢の話などされてもナンノコッチャとあまりウケがよろしくない。 しかしこの度筆者が、たった今見た夢はなかなかに複雑怪奇で、ツッコミどころ満載の面白さがあると思

  • 【エッセイ】わざとやってんじゃないか・・・?論

    Twitterには実に色々な人がいる。個人の自己表現は自由であるし、また特に、精神的な問題を抱えている人のアカウントなどに、ぎょっとするような事が書いてあったとしても、筆者もうつ病患者として気分が落ち込むと、不安定になって心配をかけるようなツイートをしてしまう

  • 【カクヨム】小説『お月さま』投稿

    以前「小説家になろう」にて投稿させていただいた小説『お月さま』をこのたび「カクヨム」にも投稿させていただきました。 綺麗な綺麗なお月さまに魅入られた少女の、ちょっと怖いダークなお話です。3000文字ちょっとなので、お暇な際などにぜひどうぞ。https://kakuyomu.

  • 【電脳少女シロ・ヤマトイオリ】「為」の構造論

    久々にシロちゃんの動画を見返して為になった結果書いた「為」の構造と題した怪文書。

  • 【祝!ブログ総閲覧者数300人突破!&企画、過去記事個人的傑作選紹介】見て下さっている全ての皆さんに深く感謝申し上げます!

    今朝起きたらブログの累計訪問者数が300人を突破していました!300人!すごい数です!テルモピュライの戦いのスパルタ軍と同じくらいですよ!(細かすぎて伝わらない例え) 拙い考察と屁理屈にまみれた当ブログですが、読んで下さる方がこんなにも多いというのは本当にあ

  • 【私的考察】ブラック校則を考える ~学校教育という場における「無形の権威者」~

    最近話題になったニュースに「都立高校におけるツーブロック」の禁止というのがあった。それに疑問を唱えた共産党池川友一都議会議員の質問に対して、藤田裕司教育長の答弁は「外見等が原因で、事件や事故に合うケースがある」「それらから生徒を守るため」との事だった。

  • noteにて、分かりやすくバーチャリズムをまとめてみました。

    この度noteにて、筆者の提唱するバーチャリズムについて、分かりやすくまとめてみた。これまでの記事よりははるかに分かりやすく書いたつもりなので、バーチャリズムに興味のある方は、ぜひ一度読んでみて欲しい。Vtuber論考:バーチャリズム/ヴァーチャリズム(virtualism)

  • 「萌え」の構造 ~「萌え」の対象物と感情内容~

    border-width: 0 0 1px 7px; border-style: solid; backgraound:#F8F8F8;">  萌えとはなにか?「萌え」とは俗語として現代に生まれた感情の表現方法である。 Wikipediaの「萌え」の記事の定義を見る限り、「対象物に対する”狭くて深い”好意」という意味を含み、それより

  • 【報告】とらじぇでぃさんという方によってバーチャリズムを紹介して頂けました!/バーチャルYouTuberについての筆者の告白

    この度、とらじぇでぃ@tragedy_phさんの記事「Vtuberに「魂」 も「ガワ」も存在しない:アズマリムのスピーチについて」にて、筆者が提唱した「ヴァーチャリズム」についてわかりやすく取り上げてくださった。とても嬉しい限りであり、ありがたい事である。 また、余接さ

  • 私版・唯物史観的「インターネット」発展段階論 ~マルキシズム的な何か~

    この記事は過去に書いた筆者のインターネットの歴史に関する一考察、【インターネットの発展段階史】別世界としてのインターネットと、現実の延長としてのインターネット 【考察】の内容を大元の下敷きにして、より詳しく、インターネットの歴史をある種「歴史学」として捉え

  • サイコパス(Psychopath)という言葉についての歴史 ~和訳すると「精神病質」?~

    border-width: 0 0 1px 7px; border-style: solid; backgraound:#F8F8F8;">サイコパス(psychopath)、訳して「精神病質者」 概してカタカナ語というのは、気軽な使いやすさがあり、昨今において様々な言葉を英単語のカタカナ読みで使用するというのは、その傾向が現れてい

  • 当ブログのプライバシーポリシー

    個人情報の保護について「http://voiceofdrone.com/)」(以下、当サイト)を利用される方は、以下に記載する諸条件に同意したものとみなします。個人情報の収集について利用者は匿名のままで、当サイトを自由に閲覧する事ができます。お問合せ等、場合によっては、利用者

  • (初版)【考察エッセイ】「盗めるアート展」についての個人的所見 ~決まり事に担保された善悪論が崩れる時~

    最近「盗めるアート展」というのが話題となった。概説すると、「来場者は一人一点まで自由にものを持って帰って良い」というコンセプトに基づいた、一種の実験的試みなのだが、結果多数の人が殺到し、開始前から館内に人が雪崩込み、半ば暴徒と化したような様相を呈し、ス

  • 【考察エッセイ】「盗めるアート展」についての個人的所見 ~決まり事に担保された善悪論が崩れる時~

    「盗めるアート展」の御存知の通りの結果を「日本人の道徳観」と「群集心理」という点から考察し、論じた記事。トレンドに乗りたいという下心のためにいつも異常に拙い点が散見されると思うが、ご容赦いただきたい。

  • 【エッセイ】自然の美の無遠慮で限界のない完全性 ~朝焼けの中のコントラストと初日の出の体験~

    夜が終わり朝が登ってくる瞬間、東の空がオレンジ色を帯びてきて、西の夜のブルーと混ざりあった澄んだエメラルド色にも近いオレンジとブルーのコントラストほど、美しいものはそうは無いと言える。これが見られる時間は季節によって違うのだが、概ねわずかな間であり、た

  • 【私的アニメ論】日常系アニメはなぜ需要が高いのか ~「一過性の体験の共有」としてのコンテンツ論と日常系~

    日常系アニメ。その作品世界での日常に流れる空気を描いている作風から「空気系」と呼ばれることもある。 日常系アニメを定義づけたり、体系立てて、その中から類型論的なものを考えることは難しい。それほど日常系アニメというものは多様で様々だからである。例えば同じ

  • 【最果ての土地シリーズ③】巨大島グリーンランドの不思議な歴史と現在 ~なぜデンマーク領なのか?~

    グリーンランドってなんでデンマーク領?そんな疑問を抱いたことがある人も多いかも知れない。この凍てつく巨大島には、定住と消滅を繰り返した長い長い歴史があるのだ。

  • わかりやすいヴァーチャリズム/バーチャリズム(Virtualism)

    バーチャリズムについてわからない人(私以外の全人類)のためにできるだけわかりやすくシンプルにまとめてみました。バーチャリズムの分かりやすい定義とその意義。

  • 【涼宮ハルヒの憂鬱】エンドレスエイト「肯定論」

    エンドレスエイトという衝撃的体験。全8話をぶっ通して見たことのある筆者が、アニメ史に残る失敗と言われることも多い「エンドレスエイト」の「肯定論」にあえて挑戦する。

  • 【最果ての土地シリーズ②】世界最大の核兵器ツァーリ・ボンバが落とされた地、ノヴァヤゼムリャ列島

    (ノヴァヤゼムリャ列島衛星写真、Wikipediaより引用) 「最果ての土地シリーズ」第二弾は、北極海に浮かぶ島、ロシア領ノヴァヤゼムリャ列島。面積の約半分が氷河に覆われた北島(セヴェルヌィ島)と南島(ユージヌィ島)とから成る。面積はおよそ90650キロ平方メートルと

  • 【祝!ブログ総閲覧者数100人突破!&さらに嬉しいニュース!】当ブログを見てくださった全ての方に感謝!

    この度ブログの総閲覧者が100人を突破しました! これまで見てくれた全ての方にこの場を借りてお礼申し上げます!本当にありがとうございます! さて嬉しいニュースがもう一つ。なんとこのブログで書いた「NHKにようこそ!」の書評が作者の滝本竜彦さんの目に止まったよ

  • 【最果ての無人島】ブーベ島の魅力

    (ブーベ島空撮 Wikipediaより引用)

  • 【エッセイ】私の半生 ~なぜ私はうつ病になったか~

    今回のエッセイは筆者自身の事について述べてみたい。誰も何ら興味などない話題であろうし、筆者自身あまり読まれたくはない内容なのだが、それでも自分の半生を文に起こして、それを客観的に見てみたいという試みから、この記事を書いた。なおプライバシー保護のためなる

  • ヴァーチャリズム/バーチャリズム(Virtualism)における具体的定義とバーチャルYouTuberにおける「魂」の説明

     border-width: 0 0 1px 7px; border-style: solid; backgraound:#F8F8F8;">ヴァーチャリズムの定義 少々現実的、実際的な、当たり前なことを当たり前にあえて言うのであれば、ヴァーチャルYouTuberという活動を現象的に捉えるならば「現実における個人が、インターネット

  • 【デカルトの発見「我思う故に我あり」】近代哲学の基礎における意識の定義付けについて

    border-width: 0 0 1px 7px; border-style: solid; backgraound:#F8F8F8;">「我思う故に我あり」は何が重要だったのか? デカルトによる「我思う故に我あり(Cogito Ergo Sum)」という有名すぎる言葉がある。より平易に表現すれば「私が思う所に、私がある」という意味で

  • うつ病思考を改善するためには、文章を書き、記録を付けまくれ! ~モヤモヤ感を文に起こすという事~

    前の記事、【うつ病体験】うつ病患者自身が考える「うつ病意識」の特徴 ~強迫的完璧主義と自己嫌悪の連鎖~にて、うつ病の特徴的思考である、「強迫的完璧主義」と「自己嫌悪の連鎖」という二つの物を紹介した。前回の記事を書いた時には、残念ながら筆者にはこの思考から

  • ヴァーチャリズム/バーチャリズム(Virtualism)の今日における思想的実践

    深堀りした結果ますます危ない思想みたいになってきてしまったヴァーチャリズム、ドン引きした人はせめて「最後に」だけでも読んでください・・・筆者は危ない人じゃないよ!

  • 【エッセイ】「ここではないどこか」にあるユートピアを目指して ~理想郷の人類史~

    「ここではないどこか」の理想郷の人類史。歴史上人々は世界のどこかにはきっと豊かで平和な理想郷があると信じて、いくつもの伝説を作ってきた。あるいはそれは今日においても。

  • 【エッセイ】いつの間にか今日は七夕 ~流れる季節の節目論~

    流れる季節には様々な節目がある。年の移り変わりには大晦日と正月があるし、立春の前日には節分がある。節分とは文字通り、節を分けるという意味であり、季節に何らかの節目を設けるということでもある。今日は七夕である。七夕とは旧暦における五節句の一つであり、これ

  • 【書評】滝本竜彦著『NHKにようこそ!』【ストーリー考察】

    border-width: 0 0 1px 7px; border-style: solid; backgraound:#F8F8F8;">全ての落伍者へ送る、日本ひきこもり協会の陰謀 NHKにようこそ! (角川文庫)滝本 竜彦KADOKAWA2018-10-25 NHKとはなにか。某公共放送局のことではなく、「日本ひきこもり協会」のことである。こ

  • 【エッセイ】うつ病意識の特徴~強迫的完璧主義と自己嫌悪の連鎖~

    border-width: 0 0 1px 7px; border-style: solid; backgraound:#F8F8F8;">うつ病の人間は一体どんな思考をしているか うつ病の人間には、いくつか特徴的な思考の類型がある。完璧主義や自分を責め続ける自己嫌悪、他人と自分との比較等が挙げられる。 今回の記事は、筆者

  • 【エッセイ】「かわいい」って何だ?~単位「ネコ」で理解する~

    border-width: 0 0 1px 7px; border-style: solid; backgraound:#F8F8F8;">女性の「かわいい」、男性の「かっこいい」 筆者には女性がわからない。具体的には女性が何をもって「かわいい」と言うのかがわからない。例えば筆者の妹が、「この服すごくかわいい」というのはま

  • 【考察エッセイ】個人的なろう系論~「チート」についての考察~

    なろう系作品における「チート」についての一考察。「チートもの」は何が読者にウケるのか?という事を従来的な、「チートに頼る作品の幼稚性」といった視点ではなく、創作におけるチートという行為行動そのものが持つ特性を筆者の視点から考察してみた。

  • 【考察エッセイ】現代社会における「なろう系」異世界ファンタジー論

    なろう系異世界転生ものを社会的背景から考えた一考察。異世界転生というものの特徴と筆者的な肯定論を述べた。

  • 【書評】小学校の頃に読んだ児童書の怪談の魅力

    今回は、筆者が小学校の頃に読み漁ったホラーや怪談などの児童書、『学校の怪談』シリーズや『花子さんがきた!!』シリーズ、『怪異百物語』シリーズ、『怪談レストラン』シリーズなどなど例を上げれば筆者と世代が合う方にとってはドンピシャかもしれない本の数々を今一

  • 【エッセイ】あらゆる修飾的要素を抜きにして個人を見るということ

    あらゆる個人には、その個人を規定する様々な要素が連なっている。人種であるとか民族であるとか、セクシュアリティであるとか、身体的特徴であるとか、様々な物がある。しかし筆者の意見、個人主義的(この記事内で個人主義とは個人そのものを何より重視するという意味で

  • 【エッセイ】現代社会のインターネットにおける匿名という場の存在肯定論

    border-width: 0 0 1px 7px; border-style: solid; backgraound:#F8F8F8;">匿名という場の社会的な存在意義とはどのようなものだろうか? インターネットが普及し、その初期から存在していた匿名性という性質は、良くも悪くもインターネットの発展に多大な影響を与えて

  • 【面白いサイト紹介】幻想書館「幻想世界の都市をデザインする」

    border-width: 0 0 1px 7px; border-style: solid; backgraound:#F8F8F8;">リアリティのある作品世界をつくるために、気候、環境から学ぶ「幻想世界の都市をデザインする」http://www5a.biglobe.ne.jp/~outlaws/text/city_design.htm 今回紹介するサイトは、「幻想書館」様

  • 【エッセイ】私はスペースコロニーマニアである。

    スペースコロニーとはなんぞや?スペースコロニーマニアの筆者が語るオニール・シリンダー型コロニー、スタンフォード・トーラス、そしてリングワールド

  • 【Wikipediaおもしろ記事紹介】アポロ計画陰謀論

    https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%9D%E3%83%AD%E8%A8%88%E7%94%BB%E9%99%B0%E8%AC%80%E8%AB%96#.E9.99.B0.E8.AC.80.E8.AB.96.E3.81.AE.E4.B8.BB.E3.81.AA.E7.A8.AE.E9.A1.9E Wikipediaのおもしろ記事を紹介。今回紹介するのは「アポロ計画陰謀論」という記事

  • 【音楽レビュー】ジョン・レノン「imagine/イマジン」についての一考察

      ジョン・レノンの名曲「イマジン」。この曲は筆者が中学生時代の頃、英語の先生に授業内で紹介され、歌詞の文法上の説明から始まり、少々英語の授業の内容から外れて、先生独自の「イマジン」論を展開された思い出がある。大多数の生徒は世代を離れた曲の紹介に少々退屈

  • 【CDレビュー】大槻ケンヂとめぐろ川たんていじむしょ,大槻ケンヂと絶望少女達「愛がゆえゆえ/あれから(絶望少女達2020) 」

    愛がゆえゆえ/あれから(絶望少女達2020)大槻ケンヂとめぐろ川たんていじむしょ/大槻ケンヂと絶望少女達エイベックス・ピクチャーズ株式会社(Music)2020-06-17 今回紹介するCDは、大槻ケンヂ氏とテレビアニメ「かくしごと」のコラボレーションシングル、大槻ケンヂとめぐろ川

  • 【CDレビュー】上海アリス幻樂団「蓬莱人形 ~ Dolls in Pseudo Paradise」

    蓬莱人形 ~Dolls in Pseudo Paradise~上海アリス幻樂団東方Project/東方紅魔郷 今回CDレビューとして紹介するのは、「東方Projectシリーズ」で有名なZUN氏主宰の上海アリス幻樂団による音楽CDシリーズの初めての作品「蓬莱人形 ~ Dolls in Pseu

  • 【エッセイ】夜型人間の憂鬱とちょっぴりの楽しみ

    筆者はバリバリの夜型人間である。一時期朝型人間を志したこともあるが、結局上手く行かず、元の木阿弥に戻ってしまうのである。これはもう遺伝的に、生まれついての夜型という事なのだろうか。ひょっとすれば前世は、夜行性の動物か、夜が長い星の宇宙人だったのかも知れ

  • 【エッセイ】アフターコロナとインターネット論、現実のデジタル化【考察】

    今年の春先に猛威をふるい、今まさに第二波が訪れようとしている世界中でのコロナウイルスの猛威。人と人とが直接的な対面を避けざるを得なくなった世の中で、今まさにあらゆる場面での電子化が否応なしに推し進められている状況下にある。世界は遅かれ早かれやがて電子化

  • 【エッセイ】「社会的普遍性」の忘却と再発見 ~普遍性の重要性~

    物語、作品、そして作品のジャンルには、ある時代特有の価値観を超えた「普遍性」を兼ね備えた作品も少なくない。「生と死」「恋愛」「社会構造」「不条理」「格差」「戦争」「人種」「民族」、時代を超えた普遍性には様々なテーマがある。いずれもその作品が制作された時

  • 【エッセイ】セカイ系は何故流行したか ~グローバル化と「セカイ」~

    さて前回、【エッセイ】セカイ系とはなんだったのか~セカイ系作品の普遍性と「世界」と「セカイ」の違い~の記事においてセカイ系作品における、「セカイ」とは何か、はたまたセカイ系とはどのような普遍性を持ち合わせているのかという点について考察した。 今回は、そ

  • 【エッセイ】セカイ系とはなんだったのか~セカイ系作品の普遍性と「世界」と「セカイ」の違い~

    「セカイ系」、1995年放送の「新世紀エヴァンゲリオン」に代表され、2000年代初頭のライトノベルやアニメ作品群においてしばしば定義されたジャンル名であり、セカイ系という言葉の定義は難しいのだが、概説すると当初はいわゆる「エヴァっぽい」作品を総称した言葉として

  • 準備段階からしっかり始める小説の書き初め方

    「小説家になろう」にて、短い短編だが、久々に小説というものを書いてみた。大学時代に小説を書いていた事はあったのだが、ここのところめっきり小説というものを書かなくなってしまっていた。文を書くこと自体は大好きなのだが、小説となると、どうしても書く前に重い腰

  • 【小説家になろう】短編小説「お月さま」投稿しました。

    https://ncode.syosetu.com/n6586gi/ お月さまに魅入られた少女の不思議でちょっと怖いお話です。3000文字ほどの短い小説なので、お暇な差異などにぜひ。

  • 【エッセイ】液体民主主義とはなんぞや~インターネット民主主義の可能性~

    液体民主主義(Liquid democracy)、聞き慣れない言葉であろうが、概説すると、インターネットを利用したオンラインの形をとった新たなる民主主義の形態としての思想である。いわゆる有権者全員が直接政治に携わる直接民主主義と日本のような国で行われている間接民主主義の

  • 【エッセイ】三つ子のピカチュウ百までも

    まだ保育園の頃の時分だった。お遊戯の時間の途中、担任の先生がおっしゃった。「皆さんが将来なりたいものはなんですか?」皆は「サッカー選手」だとか答えた。筆者は「ピカチュウです」と答えた。記憶の中にある恥ずかしい失敗事は、おそらくそれが初めてのもの

  • 今更ながら「Voice of Drone」というタイトルに込めた思いなどについて

    Drone、ドローン。空を飛ぶあのドローンである。昨今カメラを搭載したドローンによるテレビやメディアの取材や、Amazonの配達サービスなどにも検討されているという働きものである。 さてこのサイトの題名、「Voice of Drone」、ドローンの声?なんだかおかしなタイトルの

  • 【こんな映画を見た】Easy Rider/イージー・ライダー

    今回紹介するのは、アメリカン・ニューシネマの金字塔的作品「イージー・ライダー」である。さて、この作品、有名すぎてレビューも、大げさに言うまでもなく一シーン毎に考察も行われているであろうほどに枚挙にいとまがないために、言ってしまえばわざわざこの記事におい

  • 【エッセイ】ノスタルジィの正体とはなんぞや

    私達が様々な場面で感じるノルタルジー、「郷愁」とも訳されるこの言い表し難い感情は一体どこからやって来るのだろうか。日本の原風景、田園と里山に囲まれた田舎の写真などを見ると、筆者はそこまでの田舎の出身ではないはずなのに、無性にノルタルジーと呼ばれる切ない

  • 【エッセイ】付随する記憶が、音楽を自分だけのものにする

    NO MUSIC NO LIFEと言われるように、筆者も音楽を聴くことが趣味で、あらゆる場面で音楽を手放せない日々を送っている。音楽の楽しみ方は人それぞれ、音楽が人生の中でいかほどの価値を占めるかという事も人それぞれであるが、時にはアーティストの手を離れ、世に出た楽曲

  • 【面白いサイト紹介】失敗知識データベース

    今回紹介するのは、「失敗知識データベース」というサイト。名前の通り、人類が経験した様々な失敗が産業ごとに大別されて掲載されている。しかし「面白いサイト」というには、少々洒落にならない事例が多く、読んでいて背筋が凍る事例も多い。しかし、このような数多くの

  • 【エッセイ】2020年喫煙者の心得

    筆者は喫煙者である。そこまでのヘビースモーカーというわけでもないが、調子の悪いときなどはついつい吸ってしまって、非喫煙者の友人から「お前タバコ臭いな」と指摘してくれて(こういう事を行ってくれる友人は本当にありがたい)その時初めて、あ、自分タバコ臭いのか

  • 【書評】『歴史のなかの人びと』彩流社

    今回紹介するのは彩流社から出版されている『歴史のなかの人びと』。 歴史に名を残したような有名人ではないものの、歴史の中に確かに生きていた人びとに焦点を当てた一冊。歴史マニアの端くれである筆者個人の考えとしては、歴史の中で有名人が主導した政治史とか、英雄

  • 【エッセイ】人畜無害な社会不適合者論

    筆者は社会不適合者である。人が鳥のように飛べず、鳥が人のように走れないように、これはもう生まれ持った資質のようなもので、どうしようもないのである。ただそれでも、人畜無害に生きていきたいというのが、筆者の望みである。人畜無害な社会不適合者というのは両立し

  • 【考察】ヴァーチャルの可能性とヴァーチャリズムの提唱

    ―前回書いた【エッセイ】別世界としてのインターネットと、現実の延長としてのインターネット 【考察】の続きとして読むとよりわかりやすいかも知れません― ここ数年ヴァーチャル技術を活用したヴァーチャルユーチューバーと呼ばれるコンテンツが急速に形成された。筆者

  • 【エッセイ】別世界としてのインターネットと、現実の延長としてのインターネット 【考察】

    近年、インターネットというものの在り方も随分と変化したように思える。かつてインターネット上の掲示板などに代表される場所では、独自の世界観や文化が形成され、インターネット世界というさながら現実と隔絶したもう一つの世界が展開されていた。ところが、インターネ

  • 【エッセイ】前提がひっくり返る「うつ病思考」の泥沼の実際

    筆者はうつ病である。少なくともそう医師に診断されたし、それ以前からもずっと自覚症状はあった。さてこのうつ病という病気の何が辛く、なぜゆえ抜け出せないのかということを筆者なりに、うつ病でない方にも分かりやすくまとめて書いてみたいと思う。 うつ病に限らず他

  • 【こんな映画を見た】Taxi Driver/タクシードライバー

    タクシードライバー、1976年公開のマーティン・スコセッシ監督、ロバート・デ・ニーロ主演の作品である。いわゆる「アメリカン・ニューシネマ」に分類されることもある。言わずと知れた名作であり、今日をしても迷える男たちに影響を与えることもある映画史に残る傑作であ

  • 【エッセイ】Yahooジオシティーズの閉鎖と歴史になりつつあるインターネット

    今から一年ほど前、2019年3月31日にYahooの運用するウェブサイト作成サービス「Yahooジオシティーズ」がサービスを終了した。当サービスは、一昔前のインターネットにおいて盛んに利用され、今では姿を消しつつあるFlashコンテンツや、豊富な研究や資料を集めた個人サイト

  • 【面白いサイト紹介】古代世界の午後

    今回紹介するのは「古代世界の午後」というサイト。 ローマ帝国や中国の漢王朝、ペルシア帝国などの古代世界、及び東ローマ帝国の、映画や小説、音楽といったメディアを多数紹介しており、そこから見えてくる古代世界の生活模様や、それぞれの国家の人口、税収や人々の収

  • 2020年Steamサマーセールおすすめゲームその3 ~Europa Universalis Ⅳ編~

    今回紹介するのはRTS(リアルタイムストラテジー)というジャンルの中でも、歴史RTSゲームの老舗、Paradox InteractiveのRTSゲームの王道タイトルの一つであるであるEuropa Universalis Ⅳ。わざわざ紹介するまでもないほどの知る人ぞ知る有名作品なのだが、初めてParadox

  • 【エッセイ】太平無事な時代に生まれるということと「歴史の終わり」

    歴史を少しでもかじると分かるのは、人類の歴史は戦争の歴史であるという事である。 世界初の戦争というものは、もはや文字史料のない先史時代の部族間抗争まで遡られるという研究もある。ルソー的世界観では、農耕と定住によって私有財産が生まれる前の時代というものは

  • 【面白いサイト紹介】ワールド・ヒストリカル・アトラス【領土の変遷】

    歴史上、世界には様々な国々があって、新たに興隆し、領土を広げ、やがて滅亡し、また新たな国家が生まれる…といった経緯を繰り返してきた。そんな長い長い歴史の中で、ある国は全盛期は一体どこまで領土を広げたのだろう?とか、またはその時代、他にはどんな大国があっ

  • 【面白いサイト紹介】世界飛び地領土研究会

    世界地図を見るとき、あなたはいろいろな国々の領土を見ているうちに、アレっと思うことがあるかもしれない。この国の領土はなんでこんなに変な形をしているのだろうとか、具体的な事例で言えば、ポーランドの北にぽっこりとロシアの飛び地があったり、スペインの南端のジ

  • 【面白いサイト紹介】不思議館

    歴史の中のオカルトチックな話や不思議な逸話や、史実の中の衝撃的な出来事についての記事が多彩な歴史サイト。全体としてとてもよく調べられており、文章も明瞭で読みやすく、かつ出来事の衝撃を伝える文章力に富んでおり、読み出すと止まらない魅力あるサイトだ。筆者も

  • 【エッセイ】サボテンが、花をつけている

     「サボテンが、花をつけている…」 Zガンダムにて主人公カミーユ・ビダンに殴られた後にクワトロ・バジーナ大尉が発した知る人ぞ知る名言(迷言?)である。ガンダムについて語ると長くなるし、この記事の趣旨ではないため詳細は省くが、名言・迷言の多いZガンダムにおい

  • 【エッセイ】幻想都市・東京

    自分の半生を振り返ると、それはまったくもって東京という一つの都市に随分と振り回されてきた半生だったように思える。自分が初めて東京という街を訪れた時の事はよく覚えていない。小学校に上がる前の幼い頃の家族旅行だっただろうか。故郷の田舎とは全く違うその街の有

  • 【書評】『類語国語辞典』角川書店

    このブログ初めての書評レビュー…といっても辞典の書評というのも少し妙である。 今回紹介するのは角川書店出版の『類語国語辞典』である。そもそも類語辞典とはなんぞやという方に説明すると、ある種の単語の類義語をまとめた辞典である。小説家からブロガーまで、物書

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