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Pennyと地球あっちこっち 日米カップルの国際転勤生活 https://sumebamiyaco.com/

日米の国際結婚カップルが、ぶさかわ系ペニー(保護犬)といっしょに世界を転勤中。アメリカ人の妻は公務員、オットはフリーランス。ただいまラオスの首都ビエンチャン住み。

オットー
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2020/06/26

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  • Airbnb 不買運動はじまる?!

    メタやらアマゾンやらテック企業の大手が次々に下司トラになびくなか、Airbnb もその流れに加わったようだ。 【以下、リンク切れに備えて記事コピ】 イーロン・マスク氏が率いるアメリカの政府効率化省チームに、民泊サイト大手・Airbnbの共同創業者が加わるとアメリカメディアが報じました。 アメリカのニューヨーク・タイムズは13日、関係者の話としてAirbnb共同創業者で、テスラ社の取締役を務めるジョー・ゲビア氏がマスク氏が率いる政府効率化省のチームに参画すると報じました。 ゲビア氏はこれからチームに入る予定で、具体的な担当や役割などはまだ不明だということです。 ゲビア氏は、これまで民主党を支持し…

  • 尻尾を振ったやつ

    先週やった仕事を書いて出せという増苦の要求。職員に与えられた猶予は1営業日。焦りが広がるなか時計がチクタク進むばかりだったところへ、本省のえらいひとからメールが来た。 「省内の指揮系統を外れて、自分の行動を外部に報告する義務は、職員には一切ありません」 指揮命令系統のスジからしても、機密保全のためにも、増苦への報告なんてありえない話。本省のえらいひとが増苦に掛け合って一旦停止させるから決してメールはするなという連絡だった。 だが、さっさと増苦に尻尾を振りに行った職員もいるらしく、「すでに多くの良い返信が来ている。これらは昇進のために考慮されるべき人々だ」と増苦は勝ち誇っている。 どこにでもいる…

  • ひどい週末

    怖れていたクビ宣告は来なかった代わり、それに似たようなものが来た。過去一週間に実行していた業務をすべて書き出せという指令が、すべての職員と現地スタッフに出されたのだ。いうまでもなく、ひとりひとりの仕事ぶりを「評価」したうえで斬り捨てるか残すかを決めるつもりらしいが、これはとんでもないことだ。 何千、何万人からのレポートを誰が読み、どう評価するのか。 増苦の手下のオタク兄ちゃん(19歳を含む!)がやるのか。 AIに決めさせるのか。 社会人のみなさんにはお分かりいただけると思うが、仕事というものは常にテレビドラマのシーンになるような派手な動きをしているわけではない。大量の資料を集めて読み込んだり、…

  • 妻の涙

    明朝、アメリカ東海岸が金曜の夕方になるころ、不幸の知らせがワシントンDCから飛んでくるかもしれない。金曜夕方にそれをやるのは、オフィスの閉まる週末のあいだは「やられた側」が身動きしにくいから。 職員が広範囲で解雇されるかもしれないXデーの噂は、ここ2週間ほどの鎮静を経て再び語られており、役人どもは精神的におかしくなるひとが続出している。解雇と人生の立て直しへの不安ばかりでなく、毎日が苦しいのだ。 たとえば妻は、ラオス人スタッフを全員集めて「業務の変更点」について伝える場で思わず絶句し、涙をこぼしたという。 現在進行中のプロジェクト、これから立ち上げる業務のすべてについて、それが「アメリカを強く…

  • ぐっと後ろ向きな気持ち

    マイケル・ルビオ国務長官は(本人はまだ公式に認めていないが)世界各国のアメリカ大使館の多くを廃止する方向にあるらしい。ラオスのような弱小国に置かれた大使館はどうか。ぜんぜんイラネと下司増苦は言うだろな。 アメリカはラオス国民に対して大きな借りがあり、無数の不発弾を撤去するための人的・資金的支援に力を入れてきた。そしてアメリカは、そうした努力を続けることにより、ラオス領内で行方不明になった米兵の遺骨捜索を「させていただいている」わけである。 外交というものは多かれ少なかれこのような国と国との関係のうえに成り立っているものであり、ラオスに大使館を置いたらアメリカはいくら儲かるんだ?というものでは断…

  • 恐ろしいほど出て行く

    耐用年限の来たエコキュートの入れ替えが今回のメインイベント。 工賃込みで70数万円。稼いでも稼いでも出て行く😭 今シーズンは雪がすごかったので、業者さんに屋根の雪おろしを頼む必要あり。 駐車場の雪といっしょにトラックで捨てに行く労賃もなかなかのもの。ラオスだったら1000円でできることが何万円もかかる。 そのうえパソコンが死に、同等の機種を買おうと思ったら、円安のせいかやたらに高い。25万円と言われて怖気づき、ちょっと安いのに変更。それでも旅費抜きで100万円が財布から旅立っていくという現実。がむばらなくては。 ペニーは、三連休の2号とゆっくり過ごしている。1号は帰心矢の如し。 ブログランキン…

  • 出張先でまさかの

    その1はパソコン死。 スマホで書くスピードではやってられないので、しばらくお休みかなー。 その2は、妻の解雇濃厚との観測が立ちはじめていること。「カットしてもいい職員・ローカルスタッフの名前を挙げろ」と中央が言ってきた。想定されているクビ切りの方程式は、入省したての若いひとからというのがある。妻は7年目だから新人からは遠いが、ビエンチャンのような小規模な出先では一番下のほう・・・という重いハンデを負っている。 企業のリストラであれば能力ある者を残していくところだが、お役所ではそういう論理は働かない。言っちゃナンだけど妻はここまでの昇進がたいへん順調で、ビエンチャン駐在のトップと2番目からの評価…

  • 東京住みでもわからんやろ

    成田空港から杉並区へ移動するのに、どんでもないルートを選んだ。以下の4路線を乗り継いできたわけだが、首都圏住みの皆さんは線路のつながりをちゃんとイメージできるだろうか。 15:29 成田空港発 京成本線快速 ↓ 京成高砂から京成押上線に乗り入れ ↓ 押上スカイツリー前から都営地下鉄浅草線に乗り入れ ↓ 浅草橋でJR中央総武線に乗り換え ↓ 17:41 荻窪着 成田空港に着いた旅行者は、たいていオレンジ色の特急でまっすぐ東京へ向かうが、わたしは青色の京成本線を使った。ごく普通の生活列車。そしてひどく遠回りである。 ただし、わたしが選んだ電車は京成本線から京成押上線へと乗り入れ、さらに地下鉄浅草線…

  • 出発してはみたものの

    とりあえず日本へ行くことにした。ヒコーキやホテルを予約しといて「とりあえず」もへったくれもないが、事情はある。 まず、日本行きの理由は、ご存じ民泊のメンテナンス。今回はカーテンどころじゃねえもんのすげえ金額かけて工事をする。3日間はお客さんを入れられないので、そのぶんの機会損失を含めて100万円近くかかる一大イベントだあ。 工事の立ち合いだけで住めば楽なんだが、レンタルハウスとしてもっと便利にもっと快適に過ごしてもらうためのバージョンアップもしておきたく、これは管理業者にお願いできるものじゃないから自分でがんばる。 この出張は去年の11月に決めたものだが、年が明けて障害が押し寄せてきた。下司ト…

  • 「赤い州」が真っ青?!

    実に興味深い現象である。 自称タリフマンの下司トラがカナダに関税を吹っかけると、その報復措置としてカナダでは米国産の酒を店頭から撤去する動きが広がった。 一番のターゲットになったのはバーボンウィスキーで、その9割を製造しているのが南部ケンタッキー州。ケンタッキーは下司トラを圧倒的に支持してきた「赤い州(レッドステート」のひとつだが、かれらが熱狂的に支持した高関税政策が州の主要産業にこんなかたちで跳ね返ってくるのをどんな気持ちで眺めているのか。 もうひとつ跳ね返ってきたものがある。下司トラと増苦(マスク)によって潰されようとしている USAID は、途上国の開発援助と人道支援のため、アメリカの農…

  • ボスは白人至上主義者

    ワシントンDCの本省にいる妻の大ボス(日本の局長級)は、もちろん下司トラの指名を受けて入ってきた男で、ばりばりの白人至上主義者。 この省は「白人男性が仕切らなきゃ仕事にならん」と、差別意識を隠そうともしない馬鹿者である。 第一次下司トラ政権では大統領のスピーチライターをしていたが、なんだかゴタゴタしてホワイトハウスから追い出されたのが、今回こうしてもどってきた。下司の価値観を忠実にトレースする人間として、いくらでも使えるという判断だろう。 みなさんおよそご存じかと思うが、アメリカの官僚どもは一般に高学歴(最低でも修士号みたいな)が多く、インテリの宿命として「この世にはカンタンな言葉で割り切れる…

  • 自主退職するとしたら

    毎日24時間、いろんな方面から情報が入ってきて、その中には多少の希望が持てるものもあるが、大半は鬱な気分になるものばかり・・・ なんて言ってられるわたしたちはかなりマシなほうで、すでに吹き飛ばされた政府職員がどんどん出ている。 米国際開発庁(USAID ユーエスエイド)は60年代から途上国の開発援助と人道支援を進めてきた、アメリカの良心ともいえる機関。だが今回は、年間6000億円超のUSAID予算をトランプ=マスクは手に入れようとしているらしい。もちろんUSAIDを潰すことが彼らの最終目的。 そうなったら4000人ほどの職員は行き場を失うだろう。月曜の朝、世界中に駐在している職員(の大半もしく…

  • リアルに始まってるみたい

    ワシントンDCの空港近くで起きた悲劇の直後、下司トラは「バイデン時代の多様性プログラムが原因」と真意不明の説をぶち上げてまともなアメリカ人からは深い溜息を、トランピーからは喝采を引き出した。 ちなみに下司は就任早々、連邦航空局(FAA)のトップをクビにした。FAA といえば、世界じゅうで飛行機事故が発生するたび現地に職員を派遣して事故原因を調査することで知られている。その調査結果は飛行機メーカーや航空会社によって共有され、事故抑止に大きな役割を果たしていることから、FAA は世界の空の安全を守っているといえる。 その FAA 長官のウィテカー氏は、下司が大統領に就任する日に辞職したが、これは事…

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