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2020/06/21

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  • なぜ日本企業は真のグローバル化ができないのか―日本版GOM構築の教科書

    なぜ日本企業は真のグローバル化ができないのか―日本版GOM構築の教科書田口 芳昭 (著) 日本企業のグローバルマネジメントの非効率性の指摘と、現状況から脱却するにはどうすれば良いのか論じた一冊。グループ企業再編のプロジェクトにアサインされた際、マネージャに本書を薦められた。 こういった「なぜ〇〇は××できないのか」というタイトルはどうにも胡散臭さを感じ敬遠していたのだが、目を通してみると、グローバル化を進めている日本企業の問題点として挙げられている点が、現在のクライアントの状況に見事にあてはまり、思わずのめり込んでしまった。グローバル運営が駐在員などの人依存で仕組み化されていないのにも関わらず…

  • ふたたびの高校数学

    ふたたびの高校数学永野 裕之 (著) 機械学習に興味があり手を出してみたいのだが、前提として数学の理解が必要となるため、数学の復習してみようかと思い本書を購入した。なお高校生当時は三角比のsin cosさえ理解できないほど数学が壊滅的に苦手だったことを付け加えておく。 本書はタイトルの通り高校数学の復習をテーマとしており、幾何学や代数学など各単元の公式や定理の振り返りと、その証明に重点を置いている。証明にあたってはそのステップをひとつずつ丁寧に積み上げ、要所で補足も入れてくれており、かなり親切な構成になっている。それでも数学が全くできなかった自身には相当ハードではあったが、何とかついていくこと…

  • 企業買収の実務プロセス

    企業買収の実務プロセス〈第2版〉 木俣貴光 (著) 海外グループ子会社統合の案件に携わることになったため、参考になる本はないかと思い、M&Aをテーマとした本として評判の良い本書を購入した。 本書ではM&Aの流れを大きくプレM&Aフェーズ、実行フェーズ、ポストM&Aフェーズに分け、それぞれの手続きや検討のフレームワーク、留意事項等を丁寧に解説している。今回私が当たるのはグループ子会社の再編なので、デュー・デリジェンスやバリュエーション等の章はあまり関係ないのだが、統合の手続きの流れや、PMIにおいて考慮すべき点等も解説されており、非常に参考になった。また買収スキームについても、株式交換や事業譲渡…

  • 映画視聴履歴 2020/6

    イエロー・サブマリン ビートルズのアニメ映画。ストーリーとしては、ペパーランドという平和な国を、愛と音楽を嫌うブルー・ミーニーズが侵略するが、ペパーランドの住人フレッドは黄色い潜水艦に乗り外界へ逃れビートルズに助けを求める、というもの。本物のビートルズメンバーは最後に実写で登場する通り、映画内のメンバーは本人によるアテレコではない。もともと本人達は乗り気でなかったが、出来上がった映画の出来を見て出演することに決めたらしい。そのエピソードからもわかる通り、かなり出来の良い映画で、ビートルズが歌うようなラブ&ピースとユーモラスな空気感に満ちていて、本人たちは気に入るだろうなという印象。個人的にはぬ…

  • マタギ奇談

    マタギ奇談 工藤 隆雄 (著) <あらすじ・概要> 著者がマタギの人々に取材し集めた、彼らが経験した山での不思議な出来事を一冊にまとめたもの。六章立てとなっており、それぞれ以下のような話をまとめている。 第一章 歴史のはざまで ・映画にもなった八甲田山の雪中行軍の道案内をしたマタギの話や、江戸時代の旅行家である菅江真澄にまつわる話など。 第二章 マタギ伝説 ・マタギが山の神のために行う風習や、あるマタギの飼い犬がもたらしたという祟りと福など、マタギの間での言い伝えをまとめている。 第三章 賢いクマ ・クマは死んだ演技をしたり、自らを傷つけた相手を追いかけ夜な夜な山から降りてきたりと、時にマタギ…

  • 1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365

    1日1ページ、読むだけで身につく世界の教養365 デイヴィッド・S・キダー (著), ノア・D・オッペンハイム (著), 小林朋則 (翻訳) <あらすじ・概要> 曜日毎に定められた分野の中で1つトピックを挙げて簡潔に解説する。kindle版だと1トピック3ページ程度だが、タイトルから推測するに紙版だとおそらく見開き1ページに収まるようになっていると思われる。テーマとしては月曜は歴史、火曜は文学、水曜は芸術、木曜は化学、金曜は音楽、土曜は哲学、日曜は宗教となっており、52週で完結する。 <所感> 一時期書店で平積みされていたが、見かけたときにはこういった本に手を出すなんて恥ずかしいことだと思った…

  • 映画視聴履歴 2020/5

    ヘルレイザー あらすじ: 「組み替えることで究極の性的官能を体験できる」と言われているパズルボックスを解いたフランクは肉体を失う。フランクが自宅に残していた血痕に、フランクの弟ラリーが偶然自身の血をこぼしてしまったことで、フランクは不完全な形で復活する。他者の血を取り込むことで肉体を取り戻すことを知ったフランクは、過去に肉体関係のあったラリーの妻ジュリアと共謀し、完全な肉体を取り戻そうと次々と殺人を犯す。ラリーとジュリアの娘カースティはそれに気づき、パズルボックスを奪って逃げる。カースティがパズルボックスを解くことに成功すると、異世界からセノバイト(魔道士)が召喚される。セノバイトはカースティ…

  • ITコンサルタントが書いたIT戦略・IT企画入門

    ITコンサルタントが書いたIT戦略・IT企画入門 井上実(著) <所感> IT戦略を策定するにあたっての進め方や考え方のフレームワーク等を知りたいと思い購入した。似たようなテーマを扱っている書籍はいくつかあったが、相当な分厚さであったり、経営戦略ではなくテクノロジー面からアプローチしていたりと、なかなか期待に沿うようなものが見当たらないなかで、本書は内容もスタンダードで、ボリューム的にもさくっと目を通せるものではないかと思いこちらを選択した。 内容としては、IT戦略立案の全体感・プロジェクトの流れを把握できるものではあったが、具体的な方法論を学べるものではなかった。以下のまとめに記載した通り、…

  • 不況を勝ち抜く予算管理ガイドブック

    不況を勝ち抜く予算管理ガイドブック芳野剛史 (著) <所感> 予算管理の入門書としてとても良い本だった。 予算管理をキーワードに書籍を検索すると、管理会計をテーマにしたものが多くヒットする。そういった書籍だとどうしても損益をどういった切り口で見るのか、製造原価をどのように集計するか、間接費をどう扱うかといった実績管理の話が中心になり、予算管理はあくまでそのなかの一つのテーマという扱いに留まる。その点、本書は予算管理そのものが題材であり、予算管理について体系的に学ぶことができる。 <まとめ> ①予算の機能 1.計画:財務的、定量的な目標としての計画。 2.調整:全社として整合がとれた予算となるま…

  • 映画視聴履歴 2020/4

    エイリアン1~4 もう続編を作らない方が良いなどと言われているし、正直それには同意するが、ここまで毎回ジャンルを変えてマンネリを避けているのは凄いと思う。1はいつエイリアンが襲ってくるかとはらはらさせるSFホラー。2は派手になったバトル・アクションと周囲の魅力的なキャラクター達の人間関係・親子愛。3は2のエンディングを色々と台無しにしつつも監獄を舞台にしたヒューマンドラマと新しい要素に取り組んでいる。4もまた3のリプリーの自己犠牲を台無しにしてはいるが、これまでよりも科学が発達してエイリアンを飼育下に置いているような状況は面白い。 ミッドサマー 大学院生の主人公達が、友人の一人であるペレの故郷…

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    読んだ本や観た映画の感想などをこれから書いていこうと思います。

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