chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
arrow_drop_down
  • ゼロエフ(古川 日出男)

    福島で生まれた著者が、故郷のこと、東日本大震災や災害のことやその被害者のことに向き合ったドキュメント作品。原発事故をどう考えるのかということもあるが、福島=原発事故ではなく、自身や津波で失われた命があり、それ以前にも、そ… 全文を読む

  • 白光(朝井 まかて)

    日本人女性として最初のイコン画家となった山下りんの物語。明治初期、絵師を目指すために茨城から江戸へ出たりんは、西洋画と出会い、その道を目指しはじめる。そして、絵を共に学ぶ仲間から、ロシヤ正教の教会へ来れば西洋画を見ること… 全文を読む

  • 貝に続く場所にて(石沢 麻依)

    東日本大震災で津波にさらわれて行方不明になった知人が、ドイツのゲッティンゲンに現れる。そこで流れる淡々とした時間──そう、時間である。同じ場所にいても、過去を生きた人やそこにあったものと、今生きていてここにあるものは、重… 全文を読む

  • 小説伊勢物語 業平(髙樹 のぶ子)

    平安の世に生きた在原業平という人物が見事に浮かび上がる作品。伊勢物語は平安時代につくられた貴族の男性を主人公とした歌物語集だが、この恋多き主人公は業平をモデルとしているとも言われている。小説伊勢物語の中で、業平や女性たち… 全文を読む

  • 元彼の遺言状(新川 帆立)

    過去に付き合っていた彼が、不可解な遺言状の残して死んだ。自分のことを殺した犯人に巨額の財産を譲るというというのである。弁護士である主人公は、その財産の一部を得るため、犯人として名乗りを上げたクライアントの代理人として関係… 全文を読む

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、たくさんをフォローしませんか?

ハンドル名
たくさん
ブログタイトル
まったくの拓の読書備忘録
フォロー
まったくの拓の読書備忘録

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用