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喜満満猫の癒される暮らし https://kimamaneko.com/

難病とともに、今できることに感謝してパワフルに生きる己書家【喜満満猫】。中学校、高校教員免許、パン講師、ケーキ講師、パスタ講師、秘書などいろんな資格を持つ。元フィギュアスケート国体選手。難病を抱えながらも奮闘する【城崎の花火】大好評連載中。

ボランティア帰りに交通事故に遭い、平凡な日常が一変。 難病をかかえながらも、いろいろな学びと成長、感謝を覚えながら毎日を今まで以上に深く過ごす。 そんな日常→非日常のあれこれを連載した【城崎の花火】。 ありがたいことに、癒されると好評です。 まだまだ続きます!

喜満満猫
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東員町
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2020/05/24

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  • 【城崎の花火《18》】『逃げ』と『楽しみ』の一石二鳥

    こんにちは。 喜満満猫です。 いつも訪れていただき、本当にありがとうございます。 【城崎の花火《17》】から続きます。 kimamaneko.com 愛車への感謝 事故に遭ってもわたしを守ってくれた、NBOX。 6年前、息子たちの成長を見越して、室内空間の広いこの車を買ったのでした。 お迎えに行き、中で汗びっしょりの服を着がえるときも、立ってできて、とても便利でした。 毎日ハードなクラブで、お疲れの子どもたち。 後部座席でぐっすり眠り込んだりしても、十分広くて助かりました。 わたしと一緒に、子どもたちの成長を見守ってくれました。 『今の車を売って、新しい車を買ってもいい?』と主人に相談したら、…

  • 【城崎の花火《17》】もうひとつの決心~愛車を手放す決意

    こんにちは。 喜満満猫です。 いつも訪れていただき、本当にありがとうございます。 【城崎の花火《16》】から続きます。 kimamaneko.com することリスト 9月に入院して、第1週に手術。 そう決まってから、7月、8月は、怒涛の忙しさでした。 わたしがしばらく思うように動けなくなることが、わかっているからこそ。 動けるうちに、できることをしなくてはいけない。 システム手帳と、スマートフォン両方に《することリスト》を作り、ひとつずつ確実にこなすようにしました。 《することリスト》に用件を書いて、終わったらチェックを入れる。 するとどんどん消えていくので、爽快感があります。 『やったぞ〜!…

  • 【城崎の花火《16》】城崎温泉へのドライブ計画

    こんにちは。 喜満満猫です。 いつも訪れていただき、本当にありがとうございます。 【城崎の花火《15》】から続きます。 kimamaneko.com 息子たちのかわいいバックアップ 長男に話したことで、とても気持ちが楽になりました。 長男は、そのあと買い物や手荷物など、すっと持ってくれたりするようになりました。 次男には、確かなことは伝えませんでしたが、もともと、気遣い屋さんで優しいので、『まかせとけ!』ていう感じで、いつもやってくれていました。 次男に、要らない気苦労はさせたくなかったので、言わなかったのですが、あとで聞いたら怒りそうですね(笑) 『なんでぼくには言ってくれなかったん!』 3…

  • 【城崎の花火《15》】息子と語り合った夜

    こんにちは。 喜満満猫です。 いつも訪れていただき、本当にありがとうございます。 【城崎の花火《14》】から続きます。 kimamaneko.com 温かい友情に包まれて 『難病』のために手術をしなくてはならないことを、ぶち子と輪ちゃんに話しました。 さすが長いお付き合いの2人。 いつもと変わらない笑顔で、接してくれました。 いたわりすぎたり、特別に扱うこともない。 根ほり葉ほり聞くわけでもない。 なんだか安心して、心を預けることができました。 背中から、ふわっと抱きしめられているような気がしました。 『大丈夫だよ。心配しなくていいよ。』 2人の空気が、そういってくれているような気がしました。…

  • 【城崎の花火《14》】『難病』は恥ずかしいことではない

    こんにちは。 喜満満猫です。 いつも訪れていただき、本当にありがとうございます。 【城崎の花火《13》】から続きます。 kimamaneko.com 師範試験 己書の師範試験の日程が決まったと、私たちの師範から告げられました。 11月の中ごろの日程でした。 9月は入院、10月はどうなるかわからないわたしは、師範に 『輪ちゃんとぶち子は今回受けて、わたしだけ、次回の師範試験に回してもらえますか?』 と頼みました。 師範は、きょとんとした顔をされて、わたしが自信がないと思われたのか、 『大丈夫よ!喜満満猫ちゃんなら。心配しないで、みんなで受けよう!』 と励ましてくれました。 同期受験の仲間 わたし…

  • 【城崎の花火《13》】決意のあと〜現実が津波のように

    こんにちは。 喜満満猫です。 いつも訪れていただき、本当にありがとうございます。 【城崎の花火《12》】から続きます。 kimamaneko.com 手術の時期 先生は、『いつごろがいい?』と言われました。 急な症状とかではないから、気をつけていれば、時期はいつでもいい、ということでした。 しかし、いざ、時期を考えると難しいものがありました。 今年は、次男の高校受験の年。 受験生の夏は、とても大事です。 そんなときに次男に大変な思いをさせたくないです。 とにかく、夏休みの間はやめようと思いました。 少しでも一緒にいる時間を大切にしたい。 クラブも引退して、勉強はしなくても、一日中家にいますしね…

  • 【城崎の花火《12》】決意からのどんでん返し

    こんにちは。 喜満満猫です。 いつも訪れていただき、本当にありがとうございます。 【城崎の花火《11》】から続きます。 kimamaneko.com いよいよ決意のとき 2018年7月の診察日。 先月、初診のとき、先生は『究極の2択』を提案しました。 ずーっと(日本テレビ系列の)テレビだけ見て、 動かず、すべての家事を誰かにしてもらって、 誰かに肩をたたかれることもなく、 少しも蹴つまずくことなく、 残りの人生を生きていくか。 手術するか。 どうする? というものでした。 わたしがひとり、気持ちがばたばたしているだけで、本当に手術が必要かどうかは、誰が考えてもわかることです。 残りの人生を、じ…

  • 【城崎の花火《11》】主人の心強いバックアップ

    こんにちは。 喜満満猫です。 いつも訪れていただき、本当にありがとうございます。 【城崎の花火《10》】から続きます。 kimamaneko.com 主人の心強いバックアップ 主人は、わたしと違って、あまり多くを語るタイプではありません。 わたしは、何に対しても、感情を重視してしまいますが、主人は、しっかり周りを見て考える理論派です。 そのときの流れで考えるわたしと、主人とは、まったく性格の違う夫婦です。 ちなみに体型もまったく違います。 ⇑⇑まるで上の写真のようです(笑) そんな主人は、わたしがつらいとか痛いとか何も言わなくても、しっかり様子を見てくれていて、さりげなくフォローしてくれました…

  • 【城崎の花火《10》】己書さえも描けなくなってきた

    こんにちは。 喜満満猫です。 いつも訪れていただき、本当にありがとうございます。 【城崎の花火⑨】から続きます。 kimamaneko.com 己書の師範になる修行 わたしたち3人は、己書の師範試験を受けることを決めました。 師範の先生は、 『師範を目指すのであれば、みんなと同じようにではなく、厳しくそれなりにいきますよ。』 とおっしゃって、表情を引き締めました。 お題も、今までは好きなものを書いてきました。 ですがこれからは、師範になるべき技術力を持つようにと、段階を踏んでいきます。 絵の具を使ったり、薄墨で水墨画のような絵を描いたりしました。 己書のキャラクターは6体のお地蔵さまですので、…

  • 【城崎の花火⑨】己書の師範になるという激流

    こんにちは。 喜満満猫です。 いつも訪れていただき、本当にありがとうございます。 【城崎の花火⑧】から続きます。 kimamaneko.com 10数年ぶりのご縁が再燃 先日開かれた高校の同窓会で、久しぶりに会った4人の仲間。 話が盛り上がって、ほぼ徹夜の近況報告会をしました。 そのとき、ふとした話の流れで己書を始めたことを話したわたし。 1人の友だちが、ずっとそんな何かをやりたかった、ぜひやってみたいと目を輝かせました。 彼女に頼まれて、己書の体験に連れて行くことになりました。 彼女の名前を輪ちゃん(仮名)とします。 わたしにとって癒される大事な人 わたしを最初に己書に連れていってくれた親友…

  • 【城崎の花火⑧】ほんの少しの力加減で生かされた

    こんにちは。 喜満満猫です。 いつも訪れていただき、本当にありがとうございます。 【城崎の花火⑦】から続きます。 kimamaneko.com あらためて考えてみた あらためて考えると、わたしが交通事故に遭ったのは偶然に偶然が重なっています。 《たまたま1年に一度のスケート教室の日だった。》 《隣県に行くために交通量の多い国道を通らなくてはならなかった。》 《たまたまその日は、いつも行くバスではなく、腰痛をかばって自分の車で行った。》 《いつも送迎してくれる主人は、家族の体調が良くなかったため、家にいてくれることになった。》 こういうときは、何かすらっと流れないものであると、肌では感じていたの…

  • 【城崎の花火⑦】究極の2択〜結局手術するしかないやん(泣)

    こんにちは。 喜満満猫です。 いつも訪れていただき、本当にありがとうございます。 【城崎の花火⑥】から続きます。 kimamaneko.com 決心して紹介状を書いていただいた 2年半もお世話になった病院を去るのは、とても心苦しかったのですが、主治医の先生は替わられて、初診からスタートになってしまいました。 同じ初診からスタートなら、と心を決め、紹介状を書いてもらいました。 息子の通う隣県の整形外科病院に、月に1度診察にみえていた先生は、わたしに『僕の病院においで』と言ってくださいました。 その先生は、隣県の医療センターの副院長をされておられます。 いきなり行っても、なかなか診てもらえないのが…

  • 【城崎の花火⑥】運命の同窓会

    こんにちは。喜満満猫です。 いつも訪れていただき、本当にありがとうございます。 【城崎の花火⑤】から続きます。 kimamaneko.com 玄関は己書の癒しギャラリー 親友とふたり、癒されながらのんびりペースで月に1度、己書を習っていました。 最初にご縁をつないでいただいた師範は、己書の普及のため全国展開されることになり、お弟子さんに私たちを託されました。 新しい師範は女の方で、少しお若いけれど同年代でした。 わたしは、楽しく着実に、さまざまな作品を描いていけることに心が満たされていました。 幸座(レッスン)のあと、描いた作品を家族は心待ちにしてくれるようになりました。 ほめてもらい、玄関に…

  • 【城崎の花火⑤】大きな転機②転院の決意〜新たな主治医を探す

    こんにちは。 喜満満猫です。 いつも訪れていただき、本当にありがとうございます。 【城崎の花火④】から続きます。 kimamaneko.com 己書を続けようと決めた 己書の体験をして、親友とわたしは、何だか理由はわからないけど、すごく楽しかったのでした。 2人とも、今後も続けていこうと決めました。 ただ、1ヶ月に1回の決まった日程ですので、2人の予定が合えば無理なく参加していこうという感じでした。 元来のんびりして気の合う私たち、 『今月は無理だね〜』 『来月にしようか〜』 といった風で、楽しく無理なく参加していました。 一方リハビリと通院は続く あの交通事故から2年以上過ぎても、経過観察し…

  • 【城崎の花火④】大きな転機①〜己書がもたらした光

    こんにちは。 喜満満猫です。 いつも訪れていただき、本当にありがとうございます。 【城崎の花火③】から続きます。 kimamaneko.com 大きな転機①~己書体験 ~ その日、親友と二人で向かいました。 己書体験レッスンの会場となっているのは、市街地のはずれにある自家製ハーブのお庭がある喫茶店。 そこでは、ワンドリンクをオーダーする代わりに場所を提供してくれているのです。 4~5名の女の人たちがスタンバイして師範を待っていました。 私たちもかしこまり、緊張しながら待っていました。 くまさんみたいな師範 すると、入ってみえたのは大きな体のくまさんみたいな男の人でした。 えっ、『書』を教えてく…

  • 心を決めたあの夏の城崎の花火③

    こんにちは。 喜満満猫です。 いつも訪れていただき、本当にありがとうございます。 【心を決めたあの夏の城崎の花火②】から続きます。 kimamaneko.com リハビリと通院の長い長い日々が続きました 100対0の事故のため、相手さまの保険会社さんとも直接交渉になり、神経をすり減らす毎日でした。 手のしびれと脱力感は変わらず、箸を持っても落としてしまったり、つかめなかったりしました。 料理をしていても、混ぜたりするのも、揚げ物を揚げたりするのも、食材を持つのも辛くなっていました。 足の力も入らないときがあり、歩いていて膝がガクッとなることも。 階段も手すりを持ちながら利用していました。 買い…

  • 心を決めたあの夏の城崎の花火②

    こんにちは。 喜満満猫です。 いつも訪れていただき、本当にありがとうございます。 【心を決めたあの夏の城崎の花火①】から続きます。 kimamaneko.com なぜわたしが手術をしなくてはならなくなったのか、お話ししたいと思います。 手術からさかのぼること、さらに3年。 喜満満猫は、1年に1日だけ、ほぼボランティアで、子どもたちにフィギュアスケートを教えていました。 自治体主催で、バスに乗って約30人ほどの子どもたちと、隣の県のスケートリンクに行くのです。 大学生のときに、クラブの練習のかたわらスケート場主催のスケート教室のお手伝いをしていましたので、子どもたちがよちよちとかわいく滑っている…

  • 心を決めたあの夏の城崎の花火①

    こんにちは。 喜満満猫です。 いつも訪れていただき、本当にありがとうございます。 喜満満猫、人生最大の決意をした夏のお話をしたいと思います。 実は、このお話をするかどうか、とても迷いました。支えてくれた主人、家族にとっても大事なことでした。 ですが、今まさに苦しみの中にいて、もがいている、暗闇の中から光を探している人たちの、いちるの希望になれたら。 少しでも癒される人たちがいてくれたら。 そう思い、決心しました。 何部作になるかわかりませんが、連載したいと思います。 さかのぼること、2年。 わたしは脊椎を14〜5cmにわたり観音開きに割る手術をしました。 ですから、わたしの首から背中にかけてフ…

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