前回の記事☟ littlegreeneri.hatenablog.com ガチャ(ドアを開ける音) バタン(ドアを閉める音) 謎の男性:「無料だから!」 私たち:「・・・(またか)」 また(【6】の記事参照)車に勝手に乗ってきて、ガイド料は無料だから。と言い張る男性。 ❝まあ、今からタージマハルという素晴らしい世界遺産を見に行くんやから、 ガイドはあってもいいよな、しかも無料やし。 チップは後で考えよう。❞ っちゅーことで、 一人仲間が増えた。 (これから書くことですが・・ガイドさんから英語で聞いたので、もし間違っていたらごめんなさい) タージマハル周辺約1キロは車の乗り入れが禁止されているそ…
前回の記事☟ (読んでいただきありがとうございます。) littlegreeneri.hatenablog.com デリーを出発させられ、ジャイプルという街に来た私たち。 次の目的地は、アグラ(アーグラ)。 そう、そこはかの有名なタージマハルがある街だ。 デリーからずっと一緒♡Brij(ブリジ)さんの運転する車で何時間も移動を続けた。 砂埃の舞った道、ここに置いていかれたら生きていけないような熱帯地帯・・ 車の窓から、ものすごいスピードで通り過ぎていく景色を見て考える。 ぽつんと建っている家。 あたりに何もない穏やかな町。 無邪気に遊ぶ子供たち。 私はまるで何か次元の違う乗り物に乗っているかの…
前回の記事☟ littlegreeneri.hatenablog.com 前回はチップのプチ争奪戦?があり、疲れた私たちはホテルへと向かった。 「俺たちは一泊1500ルピー(当時3000円弱)以上のホテルしか手配しないんだぜ」(ドヤ顔) とデリーの自称政府公認の旅行会社の怪しいおっちゃん(顔覚えてるぞー)は言ったはず。 ※詳しくは記事の【3】【4】をご覧あれ。 到着してネットで検索すると、あら不思議。 一泊約半額の800ルピーで泊まれるじゃないかー。 さすがぼったくり旅行会社! しかし、AC(エアコン)もファンもついていたので快適だった。 それも朝起きるまでは・・・ 目が覚めると友達も目が覚め…
前回の記事☟ littlegreeneri.hatenablog.com 前回の記事ではデリーを強制的に出発させられ、 ピンクシティと言われるジャイプルという街へ向かった。 現地に到着するや否や、会社のガイドと名乗る男性が車に乗り込んできた。 私たちは「ガイドはいらない!」というと、 彼はガイド料はツアーに含まれているから無料だと言いはった。 絶対に完全に無料ならと念を押し・・・渋々(ほぼ無理やり)了承した。 これから、アンベール城という世界遺産に行くと言う。 ja.wikipedia.org ガイドの彼は英語が堪能で、敷地内のことを詳しく教えてくれた。 (内容については・・忘れた!(潔い笑)…
前回の記事☟ littlegreeneri.hatenablog.com デリー騙され劇場に特別ゲストとして参加した私たちは、 晴れやかな気持ち・・・ではなく、疑問に思いながら、 旅行会社の建物からようやく出ることができた。 (※ツアーも強制ではなかったし、出ようと思えば出れる環境ではあった) デリーからジャイプル・アグラへは専属ドライバーがつくのだ。 紹介されたのは「Brij(ブリジ)さん」というガタイのいい男性。 さっそく車に乗り込み、走り続けた。 見ず知らずの人の車で・・爆睡した。 多分私口開いてたし、目も半開きになってたかも・・笑 危機感が足りないのだが、疲れがピークに達していた。 ハ…
前回の記事☟ littlegreeneri.hatenablog.com 「まずはチャイでもどう?」 /どかーーーーーん\ この言葉が爆弾のように投下された。 (ちょっとこの表現嫌いだけど) 私:(げ、これ睡眠薬とか危ない薬が入ってるかも・・・) 友達:「いっただきまーす」 私:(え!!!!!!) 止める暇なく、躊躇なくチャイを飲んだ友人を横目に、 私は友達に何もなければ飲もうと思った。 (ごめん。しかもこのことは本人に言えずじまい・・・笑) 怪しいおっちゃん:「君たちの予定は?」 と聞かれたからには答えてあげよう世の情け・・(ポケモンのロケット団風) おっちゃんに私たちのプランを話した。 怪…
前回の記事☟ littlegreeneri.hatenablog.com デリー駅に到着した。 ここからが面白い(?)ところ… インドへ行く人が口を揃えて話すこと。 それは、 「騙される」 ということ。 そう、デリー駅で騙される人が一番多いのは知っていた。 心配性の私は何度も何度もインターネットで情報を集め、騙されまいとしていた。 だから、 駅でインド人男性に 「そこの道路(メインバザール)は選挙があってとても危険だ。 入るのに政府が発行する許可証が必要なんだよ。」 と言われた時、 私は、 (きたーーーー!これが騙されるやつや!) と喜んでいた。(泣) 友達はそうとは知らず、私の横でうんうん頷…
前回の記事☟ littlegreeneri.hatenablog.com 3時間もすると、北京に到着した。 ここでは9時間のトランジットがあるので、 中国に入国し観光することにしていた。 万里の長城へ行く予定だったが、 時間がかかることが判明し急遽行き先を変更した。 天安門広場に行くことにした。 それにしても、 飛行機の中からも空港からも疑問に思っていたことがあった。 空中に浮いているタンポポのようなものは何だろう? タンポポのような白いふわふわがたくさん飛んでいたのだ。 後で知ったのだが、環境汚染によるものだった。 本来たくさん観光する予定だったが、 環境汚染にテンションが下がり、 少し洒落…
2016年4月10日 朝。 私は関西国際空港にいた。 飛行機出発の2時間前に到着した私と女友達は、 バーガーキングで朝食をとっていた。 そして、 これから始まる未知への不安と期待とで、 なんとも言えない気持ちを抱え、 私は大好きなアボカドの入ったバーガーをほおばった。 食事を終えた私たちは、 ATMで現金を引き出し、 100円ショップでこの旅限定で使う腕時計とお土産を購入した。 お土産というのは、スリランカにいる女友達の友人用に、だ。 そう、これから私たちはインドとスリランカへ。 3週間の旅が始まるところだった。 ことの始まりは、 その女友達と出会ったの約3ヶ月前のこと。 私は派遣社員として3…
私は旅が好きだ。 見たことのない景色、 聞いたことのない音、 出会うはずのなかった人々、 それらが身体に入ってきて 私という人物をより近いところから見つめることができるから。 もっと知りたい、 もっと見てみたい。 この気持ちはきっと一生私の中から消えることはないでしょう。 この世界には知らないことがたくさんある。 そう痛感したのはきっと、 インドへ旅した時だろう。 そこは想像すらしていない日常、 見たこともない光景、 価値観という言葉さえ壊され、 何もかもが新鮮な毎日だった。 旅の中で一人の青年と出会った。 その人に出逢って、インドへもう一度行くことになる。 それはまた先のお話。 死の街と呼ば…
お久しぶりすぎます、 えりりんです! 実は2020年3月30日に、 バンクーバーから日本へ帰国しました。 というのも、 コロナの影響で仕事は一時解雇になり、 これ以上滞在しても仕方がない、 と区切りをつけることになりました。 (帰国前は2週間カナダで自宅待機し、帰国後ももちろん自宅待機しました。軽い散歩はしましたが・・) そして・・シアトルにいる彼氏とも同時期に別れ(を告げられ)、 タイミングばっちりの帰国になりました。 別れはいつになっても辛いですね。 最初はやっぱり自分のことも彼のことも責めていました。 「どうして・・」とか「もっと努力できなかったのか」とか、ね。 考えてみると・・・ どう…
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