後手私。ノーマル右玉から角交換が成立した形。ここで△65銀は疑問。先手の金銀4枚が待ち構える側に銀を突進するのは愚策でしたね。代えてソフト推奨は薄い方を攻める△45銀。 続いて下図 ソフト推奨は△39角。対して▲38飛△66角成▲同歩△57桂成となると角金交換の駒損ですが、敵陣近くに成桂ができて、後手の囲いは金1枚なので先手やれますね。 続いて下図 △73金は悪手でした。金は低く打った方がいいし、角のラインに入っていると切り飛ばされることもあります。例えば▲65銀△同歩▲71銀!△同飛▲82銀など食らってしまいます。 続いて下図 △45桂は悪手。▲同銀ととられると飛車先突破のお手伝いになります…
後手私。次に▲55歩が見えている。△63銀と引かされては何をやっているのかわからない。玉が美濃に入り切っていないが、ここは△65歩から仕掛けざるをえなかった。 続いて下図 △22角は悪手。こちらからは角の活用は見込めないし、狙われる可能性がある。
先手私。右玉vs中飛車からの進行。ここでソフト推奨は▲95歩。具体的な手順はわかりませんが、後手玉が早囲いなら弱点はここですよね。端から攻められると後手の囲いの金銀が壁になってしまいます。 続いて下図 ここで手拍子に▲45同桂ととってしまうと△同銀▲46歩△36銀と棒銀が刺さります。ソフト推奨の▲46歩が上手い手で△37桂成と後手からとってもらい、▲同金とあがれば、後手の銀が攻撃に参加できていませんし、手順に36の地点が強化できます。 続いて下図 この局面のソフト形成判断は先手+1500ほど。対局中は自陣がボロボロなのと△87銀成が見えていてこちらが苦しいと思っていました。駒割は先手桂得。後手…
後手私。先手中飛車vs糸谷流右玉から先手が7筋に飛車を振りなおした形。ここは7筋を強化するために△83金と上がるのが形です。 続いて下図 後手の端角に対して▲15歩と突いてきた場合の対応を覚えましょう。後手が24歩とついてある場合は△25歩が生着です。対して▲14歩の取り込みに△24角とヒラリと交わしておいてなんでもありません。 続いて下図 ここでは△41飛と力をためる手がよかったようです。45の歩はできれば先手からとってもらいたいので△46歩は疑問手でした。 続いて下図 ここで成銀にあてながら飛車を逃げる△31飛は悪手でした。対して▲63金と玉を下に落とされると必至だったようです。しかし先手…
先手私。ここで▲51角があったようです。対して△63金▲64銀△同金▲73角成△63銀▲91角成で、桂香と銀の二枚がえで先手駒得。駒得する前に角打ちと銀捨てがあるので読みづらい。 続いて下図 △35歩と右玉の弱点である桂頭を攻めてきた局面。対して▲同歩は後手の攻めが速くなります。したがって放置で△64馬。左辺の不安定な飛車銀桂にプレッシャーをかける手。ソフトと一致してマンモスうれぴー。 続いて下図 ▲65馬が桂馬タダやん。見逃して▲75馬△同飛車▲同銀と進んたのはやや損でした。こうゆうとこ落ち着いていきやー 続いて下図 ▲64銀。遊んでいる銀を相手の角にぶつける素敵な一手。これもソフトと一致し…
後手私。四間飛車vs右玉になったあと先手が向かい飛車に振りなおして飛車先の歩を交換した局面。ここで△同飛車があったようです。ソフト評価値ではー500ぐらいの後手有利。と言われても高美濃囲い相手の右玉で飛車交換を挑むのは10年早い気がします。 続いて下図 細かいところですが、ここで△55歩があったようです。▲同銀なら△54歩で銀が捕まります。となると▲67銀ですが上がった銀を下がる手損+銀が浮いてしまうので後手が一本とった形になります。いやー細かいいい手ですね。 続いて下図 ここで△91飛はなんの意味もない無駄な手でした。ジョルノ・ジョバァーナばりの無駄無駄でしたね。代えて△45歩から桂交換が狙…
先手私。後手が振り飛車か居飛車か微妙な局面。最近この形が苦手。後手居飛車なら風車右玉、後手振り飛車なら対振り右玉を目指そうかと思っていました。指し手は▲46歩。これがあまりよくなかった。後手は四間飛車に振ってきて△45歩と早めに歩交換をされて右玉に組む前に試合終了してしまいました(ソフト的には互角らしいのですが)。 後手の4筋歩交換を防ぐには▲37桂が入っている必要があります。したがって▲36歩→▲37桂→▲46歩→▲38金→▲47銀の手順で組むのが無難。▲47銀の前に▲38金を入れておかないと攻めつぶされるらしいのですが、今の私の能力では理解できない。▲38金を入れることにより47の銀と37…
対振り右玉 左銀は攻めに使いや。左翼はマルティネス、ペタジーニ、バレンティン。
後手私。中飛車vs右玉の中盤。ソフト推奨は△35歩。これには二つの意味がある。▲同歩△同角と歩交換をする意味と、そのあと△34銀と左銀を攻撃に活用できるようになる。オーボエっとこ。 オーボエ教本 ヴィーデマン:45のエチュード(ISE)価格: 1650 円楽天で詳細を見る 【中古】スリル&ロマン対振り飛車右玉 / 豊川孝弘価格: 1110 円楽天で詳細を見る
将棋倶楽部24 9級に昇級 やったぜ おめでとう ありがとう 風車右玉
先手私。△72飛と7筋を狙う手に対して△67銀はいかにも勝てない手でしたね。ソフト推奨は▲65歩。負けても△67銀は指し手はいけない手。 続いて下図 ソフト推奨は▲66銀。これで角銀がさばけそう。なるほど。 続いて下図 △54歩の意味はわかりませんがソフト推奨のように△46銀とぶち込まれるといやでしたね。やっぱり将棋は攻めなあかんで。ここで逆転して先手よしに。 続いて下図 ここで大捌きがあったようです。▲44角△同金▲24飛△同歩▲53角△22玉▲44角成。これで角金金と飛車角の交換となり先手の二枚換え。こんなのさせたらかっこいい。 続いて下図 ▲45桂は悪手でした。△同金▲33角成△同桂とな…
後手私。先手が早繰り銀で来たので十字飛車決めたるでーと意気込んでいた局面。十字飛車ってなにー?という方は下の記事へ。 amazaki2.hatenablog.com しかーし、この局面では▲86同銀と取る手が成立していたようです。なにーっ!!なんでなん!? 先手が66歩とついてあるため▲同銀ととったときに△55角の飛車香両取りヘップバーンがかからないのです!へー! しかし本譜は▲同歩と取ってくれたのでなんとかなりました。 最後は盤石の体制で一手詰め決めて勝ちました!チャレンジ精神大事ですね! 送料無料【中古】マイコミ将棋BOOKS よくわかる角換わり [Tankobon Softcover] …
後手私。中飛車左玉vs右玉。△66桂のふんどしが見えますがソフト推奨は控えて打つ△64桂。飛車銀を狙うより角玉を狙うほうが厳しいと。こんなの思いつけない。 続いて下図 終盤の入り口。飛車銀と角桂の交換で後手駒得。後手玉は飛車には弱いが角には強い形。金銀の働きは後手が断然よし。先手は自陣角がお荷物になりそう。後手大優勢ですね。 ここでのソフト最善は△67歩。うまい。かるうま。▲同金には△58銀の割打ち。これが取れず拠点として残るのは大きい。 続いて下図 先手玉に7手詰めがありましたが逃しました。 正解は △87香成▲同金△89龍▲同玉△87飛成▲79玉△78金まで。 龍をキリマンジャロで一間龍の…
先手私。二枚飛車を並べられて、もう受けはなさそうな局面。 ▲98銀!こんな受けあったんかい。敗勢には違いないけど。
先手私。角換わり右玉の終盤戦。ソフト推奨手の▲23角成はチラリとよぎりましたが、攻め切れるかどうかまで読めず、▲63角成としてしまいました。 と金と銀と馬が左辺に集まっているようでは冴えない攻めでしたね。 続いて下図 ソフト推奨手は▲15歩。端玉には端歩ですね。基本中の基本なのに微塵も思いつきませんでした(笑)。私の指し手は▲74とでした。右に玉がいるのに左でゴチャゴチャやってるのは冴えんなー(森信雄) 最終盤。先手玉に詰みがありました。46から逃げ出していければ広いじゃんとか思ってましたが△55角と打たれてthe end. 終盤の入り口まで大優勢の将棋でしたが、踏み込みどころを逃して逆転負け…
先手私。▲44角から▲53銀のぶち込みが見えますが、その前に▲46銀とたち、45の桂を銀2枚で支える手が必要です。 なぜかとういと下図。 ▲46銀を立たずに▲53銀とぶち込んだ場合△45金と取る手があります。対して▲42銀成に△同飛で下図 こうなると先手の桂損となります。 ▲46銀が入っていると、▲45銀左で先手金桂交換の駒得。 それでも互角の勝負ですが。 本で勉強した53銀ぶちこみが決まってよかったです。
後手私。先手は居角左美濃+右四間飛車の形。後手は右玉を目指していましたが▲25桂とはねられた局面は既に先手有利のようです。先手は飛角銀桂が攻めに参加している一方、後手は反撃筋が一つもありあません。せめて△85歩▲77角の交換や、△54銀右or左ぐらい入ってないと勝負になりませんね。
先手が私。見送ってしまいましたが、ここで▲75歩の仕掛けがありました。対して△63銀▲74歩△同銀▲55銀と後手の銀を左辺に連れてったところで、先手の銀は中央から右辺に使うのが上手いですね。 続いて下図 ここで▲65銀は悪手でした。△同桂と目標にしていた桂馬を跳ねられてしまいました。 続いて下図 後手玉には詰めろがかかっていますが、先手玉には11手詰めがあったようです。これを逃してもらって勝ちとなりました。 自分から仕掛けることを意識したいですね。
後手私。先手が鬼殺してきました。ここでは△62金が定跡です。覚えておきましょう。私はもちろん覚えていなかったので△88角成としまして、評価値的には後手よしだったようです。 続いて下図 対局中△45銀か△35歩で悩んでいました。どちらもさえません。ソフト推奨は△55銀。なんでこの手が思い浮かばなかったのか不思議です。 続いて下図 ▲82飛車の王手に△62銀の合駒。これは悪手。ここに銀を使ってしまうと攻めが細くなります。代えて△62桂でしたね。 続いて下図 後手玉に7手詰めがありました。 正解は ・ ・ ・ ・ ▲32龍△同玉▲41銀△22玉▲31馬△同玉▲32金まで。 銀と馬の使い方が上手いです…
後手私。先手中飛車強いですよね。私は中飛車には糸谷流右玉を採用しています。そこで大事になってくるのが、5筋の歩を交換されないこと。これを間に合わすためには初手から▲56歩△62銀!▲58飛△64歩▲55歩△64銀。この一手も無駄にできない手順が大事なんです!ドヤッ! 続いて下図 先手の指し手は▲35銀でした。これは悪手でしたね。ここから後手私の手順が上手い😋 △37歩▲同飛△25桂▲36飛△35角で下図 後手銀得となり先手の方投了されました。私ならここから全然逆転される自信あるんですが、ラッキーでした。 ▲35銀に代えて▲55銀から44の地点を狙っていけばまだ互角だったようですね。
後手が私。タイトルどおりの局面。 後手私(78金てことは居飛穴、左美濃、エルモ囲い全部放棄してるから、ここは飛車振るとこだよなー。でも先手が振ってきたら、相振り苦手やからとりあえず相手の出方みるかー) で、ここから△94歩、△14歩、△95歩の三手様子をみてしまいました。 下図。 経験的にこういう手待ちをしてしまったときは負けます。今回も負けました。先手にとっては、自分の好きな形を黙々と目指せるので嫌味がないですよね。 ですので、次回78金を見たら、もう私は振りますよ!藤井システムに魅せられて将棋にのめりこんでいったあの頃を思い出して四間飛車を指しますよ! 続いて下図。 上図は先手が金桂で8筋…
先手が私。角換わり右玉の急所36の地点をゴチャゴチャ攻められて、お互い角を打ち合った局面。ここでの後手の指し手は46歩でした。72の角が浮いているのをうっかりしたのでしょう。先手優勢になりました。代えてソフト最善は83角。うまいですね。王手で角を逃げておいて、46の銀とりの権利を残した形です。 上図は先手ほぼ角得。ここで手がよくわからず91馬としましたが、ソフト最善は76桂馬。直前に81の馬で桂馬をとったのですが、私の頭の中から消えていました。駒台も含めて落ち着いて見ないといけないですね。 上図で時間が切れ負け。将棋倶楽部24の秒読みが自分の思っていたタイミングよりワンテンポ早く切れてしまいま…
後手風車右玉 5手詰めを逃すようでは私には勝てない グハハハハ
私が後手。先手矢倉模様に対して後手風車右玉の出だしから角交換が成立した局面。先手から95歩の端攻め。 対局中はなんかやな感じーとか思っていましたが、同歩、93歩、同香と進んでみると大丈夫そうでした。下図 上図から92角は82飛車と浮いておいて角が詰んでいるため、先手の端攻めは無理筋だったようです。 上図、86歩は悪手でした。65桂がとられる前に動かないとと焦っていましたが、よくみると先手歩切れのため、桂馬を取られる心配はありませんでした。むしろ86歩 から先手に一歩を渡してしまい悪手でした。 代えてソフト最善は96歩。ゆっくり損のない手を指そうということでしょうか? 上図、なんやかんやで終盤戦…
対4→3戦法 対策がわからなかったのでオロオロ指してたら千日手になりました
こちらが後手番だったので結果オーライです。 そして対策を調べているといい感じのサイトを見つけたのでリンク貼っときます。 https://shogi.ne.jp/4512/
角換わりの序盤戦。ここでは45桂馬の速攻があったようです。頭にはよぎりましたが、そのあとの飛車を切ったあとの展開を指しきる自信がなかったので見送りました。そのうちレパートリーに入れたいところ。 上図は相右玉となって後手が飛車先の歩を交換してきたところ。相右玉ではこの歩交換はあまりいい手にならないような気がします。後々逆襲されることがおおい気がします。 ここでのソフトの最善は75歩。進行の一例を示すと、同歩、84歩!、同飛車、75銀、85飛車、84角!、83歩、97桂、84飛車、同銀、同歩で下図。 駒割は飛車と角銀の交換ながら玉形が大差で先手優勢。 相右玉では相手玉側の玉頭や端を先に攻めるのがい…
先手の早繰り銀が35歩とついてきたら45歩と反発する手を考えたい。 代えて素直に同歩とすると、同銀と手順に銀を進出されてしまう。 57飛車は打ててよかった。龍が敵陣で暴れられる形ではないが、56飛車成と歩切れを解消。26の歩や35の歩も狙える。 上図は先手が58玉と金にヒモをつけたまま王手を避けた手。これが悪手だった。馬を逃げずに46桂馬で、玉が逃げるしかなく、金がボロッととられてしまう。代えて48金打ちなどでガッチリ受ける手が考えられます。 上図は先手が飛車とりに72金と打ったところ、先手玉には詰みがあるようでソフトの最善は57角成。後手の私は72飛車、同銀、同玉と冷静に二枚替え。飛車一枚で…
角換わり右玉 古来から早繰り銀には十字飛車と言われているのに私ときたら
後手が早繰り銀。ここでの最善手は24歩。対して同歩、25歩、同歩、25飛車の十字飛車。21歩成と75飛車の銀取りが受からない。これは定跡書でも読んだことがあるのに。全然思い浮かばなかった。 (♪エアーマンが倒せないに乗せて) 次は絶対勝つために、僕は十 字飛車 を最後まできめてやるーーー
後手が54角と、銀とりと歩とりに打った局面。 ソフトの最善は47銀。後手が角を手放したので、先手も銀でがっちり受けていいということでしょうか?このあと先手の狙いは34歩からの玉頭戦。例えば後手から87角成からの飛車先突破が見えていますが、47銀とガッチリ受けているので玉頭で勝てるということでしょうか。玉頭戦となれば右玉側の飛車が生きてきますし、後手の飛車が攻めに働く前に勝負に持ち込めば、先手がさせるということでしょうか。しかし、矢倉といえば、玉頭に金銀3枚が待ち構えているので、先手から玉頭戦を挑むという発想ができませんでした。 先手の私は47金とセカステ右玉の形で受けましたが、先手玉は横からの…
後手の私が飛車先の歩を交換して飛車を82に戻った局面。 ここは85飛車が優ったように思われる。先手から45歩の仕掛けが見えており、45に飛車を効かせておいたほうがよかった。 後手右玉が21飛車と飛車先逆襲をみせた局面。41飛車の方がまさっただろう。さすがに23の歩を伸ばしていくのは手数がかかりすぎる。45まで歩が伸びている4筋を狙うべきであった。こちらであれば、銀桂の攻撃参加も期待できる。 先手は67金が上ずっており、金を4筋の守りに使えない。また36歩がついていないので、右の桂馬が使えない。 上図は後手銀桂交換で、竜ができており、後手優勢。先手の82角打ちに対して81飛車と角をつましに行った…
先手の46歩は悪手。代えて66銀と引いておいてどうか。 先手46歩で後手の角は詰んでいるが、27角成がある。先手は同金または同玉だが、玉形がかなり乱れる。そこで後手55歩と銀を取り返した局面は後手角銀交換の駒損ながら、玉の硬さが大差で後手やれるところだろう。 というのが局後の感想であるが、後手をもっていた私は5筋ばかりに目がいってしまい、56角ととってしまった。広い視野と落ち着きが足りないですね。
後手右玉が銀得で優勢の局面。ここでの後手私の指し手は34銀。これは悪手。自ら囲いを弱体化させており、得たものが1歩だけとなればひどい。まただいぶ後になってから、先手に3筋に底歩を打つ手まで与えてしまっている。 ソフトが示しているように37歩成から桂馬と飛車をいじめる攻めを繰り出すほうが当然まさる。 続いて下図 後手私の指し手は22金。これまた自ら囲いを弱体化させ、得たものは1歩だけ。桂馬を逃げる33桂馬ぐらいでも、まだマシだった。 ソフトの最善はさきほど同様、37歩成から攻めの手。 続いて ここでの後手私の指し手は51桂馬。10秒将棋とはいえ、①受け一方、②飛車の可動域を狭める、③持ち駒の桂馬…
マイナビ女子オープン、挑戦者の加藤桃子先生がノーマル三間飛車に対して13手目に積極的な仕掛けを見せた。仕掛けは成立しているのか。棋譜は以下から確認してください。https://book.mynavi.jp/shogi/mynavi-open/result/13/mynavi202005120101.html 検討した記事を書きたいけど、著作権がどうたらということらしいので。。。 日本将棋連盟さん、棋譜利用方針を早急に定めてください!
中飛車 対 糸谷流右玉の中盤戦。 後手右玉は角銀交換の駒損ながら、先手陣の玉の近いところに香車が二本刺さっており、また、後手陣には角打ちのスキがないため、後手指しやすい局面。 先手が44歩と伸ばしてきた。 この歩をとるかどうか考えてほしい。 ・ ・ ・ ・ 正解は青野トル一の44銀。 32に角打ちのスキを与えるが、このあと馬の働きが悪いため後手指せるらしい。 一方32銀とひいた場合には、右上の方でゴチャゴチャしたあと、下図のように32の銀が狙われるため、先手優勢らしい。 左銀は攻め駒として前進する順を考えたいですね。
後手は角交換四間飛車から向かい飛車に振り直したところ。 先手が56角と34の歩とりにうった。 ここからの後手の手順がうまかった。 25歩、同歩、同桂、同桂、37角! 馬作りと飛車いじめが実現して後手が一本とった形。 続いて下図。 先手が45歩と銀取りに歩を突き出した。 ここでの返し技がうまかった。24飛車と浮くことで角とり。この瞬間角に逃げ道がない。角銀交換となり、後手が更にポイントを上げた。 続いて下図。 先手の36歩は悪手。後手は手順に25桂をとり、次の29歩成もみえている。 代えて24角と飛車金両取りに打ってどうか。 続いて下図 後手は61金打と受けただけの手。後手勝勢にはかわりないが、…
先手玉に詰みがある。 正解は ・ ・ ・ ・ 17銀、同歩、同歩成、同香、同角成、19玉、18歩、同銀、同馬まで。 しっかり読み切れて勝てました。 では、先手に受ける術はなかったのでしょうか? 先手が47銀と打って、38に逃げるスペースを確保しつつ、馬にあてれば、もう少し粘る順はあったようです。粘られなくてほっとしました。
次の一手は? 後手番次の一手は? 正解は 54桂馬。 控えの桂うちですね。47金には44香車で間接田楽刺しで攻めが続きます。 候補手には上がっていたのに、そのあとの44香車まで読めていなくて見送ってしまい、逆転負けしました。とほほ 王手に対する後手の応手を考えてください。 正解は ・ ・ ・ ・ 51玉。 35の角と79の龍がよく効いているため、後手玉は詰みません。 私は32金と指してしまい、簡単に詰んでしまいました。 落ち着きがたりませんね。
局面は銀桂両取りがかかっている。 上手く凌ぐ手を考えて欲しい。 正解は 84歩。 ぼんやりした歩打ちだが、 同飛車には85歩、82飛車、77桂で、銀も桂馬も助かる。 同飛車のところ89馬と桂馬をとる手には、83銀と飛車先に打ち込んで、先手優勢。 それなら83歩!で直接たたくほうが厳しいんじゃないかと思うが、後手に反撃がある。 同飛車、84歩、同飛車、85歩、82飛車、77桂馬、24香! 先手の歩切れが痛い。 フギーレ監督には気をつけて!
この局面の次の一手を考えて欲しい。 駒割は金銀と桂馬の交換で先手かなりの駒得。 ここは相手の攻めを抑え込みたいところ。 飛車の間に金が挟まってて、馬が金飛車に当たって、パニックの局面。 10秒将棋ではだったので、17金と馬をとってしまいました。これが最悪。28飛車成が王手金取りで一気に形成逆転してしまいました。何を指せばよかったでしょうか? 正解は 26歩。落ち着いてるー! 例えば、このあと28馬、同金となれば、先手陣は金銀4枚でふわっと囲まれていて、飛車打ちのスキはほとんどないですね。 落ち着いて、い き や ー ! byゆりやんレトリーバー
中飛車 対 右玉の終盤戦。 先手玉に必至がかかる。 正解は 37馬、同金、28角、29玉、37角なり。 同金のところ、29銀ならどうでしょうか? 9手詰めがあります。 正解は 28桂成、同銀、18香車、同玉、27角、同銀、28金、17玉、27馬まで。 実戦では読みきれませんでしたが、必至となりました。 短い将棋では「だいたい詰めろ風」(by藤井猛)の感覚が大事ですね!(笑)
先手玉に詰みがある。 正解は 17銀、同香、27龍、同玉、18銀、同玉、28金まで。 銀捨てで香車を吊り上げ、18銀を打てるようにするのが巧妙でした。 実戦では先手の私も後手の方も読めていませんでした。
先手玉に3手詰めがあります。 正解は言わない!
後手右玉の左辺が突破されそうな局面。 角筋を受けきるのは難しい。 どのように受け流すか。 正解は 44歩。 大駒は近づけて受けよ、なのでこれ自体は思いつくが、同角への対応は? 正解は 43金 角に当てながら、取られそうな金をさばく一手。 先手11角なりには34金と飛車銀にプレッシャーをかけて互角の形成らしい
先手玉に9手詰めがある。 正解は 16歩、同玉、25銀、17玉、16香、28玉、13銀、29玉、18銀なり
先手の攻めを継続するための次の一手を考えてほしい。 正解は 41金 同玉だと22角なり 32玉には42金と角をとって攻めがつながる
先手の高美濃の金が囲いから離れた局面で狙いたい一手がある。 ヒントは後手が一歩を手持ちにしていること。 正解は 35歩 同歩に36歩で桂ドク+先手の囲いを崩すことができる。 平たい美濃囲いでも出てくる形なので、覚えておかないと。 この局面から先手玉に9手詰めがある 正解は 17金or銀の放り込み。 これぐらい指せるようにならないと初段はとおいですね
局面は23角で詰めろ龍取りをかけられたところ。 受けの一手を考えて欲しい。 本譜は78香と防戦一方の手を指してしまったが、、、 正解は 67香 こちらに打つことで、攻防の一手となる。
99飛成りが敗着。 簡単な3手詰めを見逃した。
この局面で必死がかかる。たぶん。 次の一手を考えてほしい。 正解は 42龍 後手は同金と取るよりないが、更に次の一手を考えて欲しい。 正解は 24飛車 同銀ととると22金の一手詰め。 これにて受けなし。
後手の73桂は悪手。このあと先手が7筋に飛車を振り直して攻めてくることを警戒しなければならなかった。73桂を跳ねる前に8筋の歩を伸ばし、先手に77角と上がらせれば、7筋からの攻めを緩和できる。
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