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  • 『戦場にかける橋』の実存的矜持

    『戦場にかける橋 (原題:The Bridge on The River Kwai)』という映画がある。今から半世紀以上前の1957年に公開され、今なお映画史に残る名作の一つに挙げられる。 題名の「戦場にかける橋」とは、タイ王国のクウェー川に架かるクウェー川鉄橋を指す。第二次世界大戦の1943年のタイとビルマの国境付近にある日本軍の捕虜収容所、そこに収容されたイギリス軍兵士らと、彼らを強制的に泰緬鉄道建設に動員しようとする日本人大佐との対立と交流を描いたこの映画は、フランスの小説家ピエール・ブールによる同題の小説を原案とする。原作は、ピエールの実際の従軍経験に基づいて書かれたものと言われている…

  • 六次の隔たり

    六次の隔たり、という言葉がある。 相手が世界中の誰であれ(アメリカの大統領であっても)、世界中の人間は「知り合いの知り合い」といった関係を辿れば6人目で繋がるという。ある調査によれば、5人という検証結果もある。いずれにせよ、近いせ世界になるほど辿り着くのは早いハズだ。実際の肌感覚で言っても、同じ業界で仕事をしている人であれば大抵は間に一人、間に二人くらい挟めばまず共通の知り合いがいるものだ。 ここから改めて分かるのは、紹介してもらえる信頼を築くこと、消極的な言い方をすれば誰に対しても真っ当な関係を作っておくことの意味合いだろうか。 しかし、別の見方をすれば、この原理原則さえ抑えているなら"コネ…

  • 巨木を切り倒す

    事業を創る過程は、巨木を切り倒すという行為に似たところがあるように思う。 人や物事を動かすという事には忍耐を要する。斧で巨木を打ち据えるが如く、手応えがない空白の期間をじっと耐える事ができるか。戦略に対する確信を維持できるか、そもそもそれは確信に値する戦略であるか。試されているのはConfidence(自信)ではなく、Conviction(確信)である。

  • 仕事を任せる/任せられる順序

    仕事を他人に任せる/任せられる時、伝えるべき内容には然るべき順序があると思っており、それは以下の3要素によって構成されるというのが自分なりの整理である。 1. Why : なぜやるのか(背景と目的)2. What : 何をやるのか(求める結果)3. How : どうやるのか(具体的な方法)

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自戒と備忘、虚構と酔狂
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