いずれ教師は授業をしなくなる。そう考える理由は2つある。 1つ目は、授業準備にかける時間があまりに少ないということ。 「教師は授業力が命。」という言葉をよく耳にする。にも関わらず、行事の準備や校務文章の仕事など、授業の以外の時間に追われて授業のことについて考える暇がない。結局、教科書に書いてあることをそのまま教える授業になってしまうことが多い。特に6年生の担任の仕事は、もはやイベント会社のサラリーマンだ。年中何かしらの行事の準備をしている。何から何まですべて担うのは、もう無理だ。 2つ目は、学校の授業は時代遅れだということ。 情報がどこからでも取り入れることができる時代に、教師が黒板を使って教…
私が教師を辞める大きな理由が、給料が上がらないことだ。 6年目の時の給料が約259000円。 7年目の時の給料は約268000円。 1年で、9000円弱しか増えていない。 9000円の昇給というのは、平の教諭としては平均的な額だ。 しかし6年目の時の私は校内でも大きな仕事を任され、 学校のために身を粉にして働いた。 それでも平均的な昇給額だったということは、 それが一切評価されていなかったということだ。 自治体の教師の査定項目を調べてみると、 役職がある教師が圧倒的に有利になっていることがわかる。 役職のついていない、若手の自分はいくら頑張っても 評価されない仕組みになっていたのだ。 何とも馬…
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