アップル創設者のスティーブ・ジョブズ氏を影で支えた日本人禅僧 アップル創設者でiphoneの設計も手がけたジョブズ氏(1955年~2011年、享年56歳)が「生涯の師匠」と仰いでいる日本人禅僧の故人・乙川弘文さん(1938~2002年、享年64歳)を紹介します。 ジャーナリストの柳田由紀子さんが書いた著書「宿無し弘文」(集英社インターナショナル)を参考にしています。 乙川さんは、ジョブズ氏を影で支えた立役者とされ、ジョブズ氏自身も乙川さんを尊敬しているという間柄だ。柳田さんは、そんな乙川さんを長年、追いかけ、取材してきた。 酒に溺れ、家族の崩壊 結末から先に書くと、乙川さんは、海外で三回結婚し…
ドイツの哲学者フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ(1844年~1900年)は、著書「曙光」で次のように語っている。 「人間と物。なぜ人間は物を見ないのか?彼自身が妨害になっている。彼が物を蔽っている」 ここで、概念と観念という分類がされている。 概念→世間一般的な共通認識 観念→個人の主観的な考え方 ニーチェが言う「物」とは、物質的なものだけでなく、事象、現象のことであり、それには死も含まれているという。 僕ら人間は、概念や観念というフィルターを通して物を見ており、それらが妨害になっていると指摘している。 何の妨害か。 物事や事象を正確に事実に基づいて見るための妨害だ。 例えば、死について言…
去年の11月1日から始めた断酒生活なのですが、もうすぐで断酒9ヶ月(270日)になります。 このブログは、断酒生活を継続させていくことが第一の目的ですが、にほんブログ村の「アルコール依存症」と「禁酒・断酒」の2つのジャンルにランキング参加登録させていただいており、週に1回は更新するようにしています。 仕事をしていたり、趣味に打ち込んだりしてなかなか更新できない時もありますが、それでも読んでくれている読者のみなさんには感謝です。 さて、断酒9ヶ月になるところですが僕が気付いたことを一つ紹介しますね。 【飲酒欲求は完全に消し去ることはできない】 これは、どういうことかと言うと、【消し去ろうとすれば…
前回の記事に引き続き、大愚元勝(大愚和尚)さんが書いた本「苦しみの手放し方」の内容を一部抜粋しながら紹介します。 苦しみはすべて自分自身からもたらされる お釈迦様は、苦しみの解放宣言として四諦・八正道を悟ったとされています。 四諦とは、 ①苦諦(人生は苦しみにあふれており、思い通りにはならないこと)②集諦(苦をもたらす原因は心の汚れであることを知り、それを観察する)③滅諦(苦を滅することができれば、心の平安を得られる)④道諦(苦を滅するための実践方法が存在する) この4種類があり、苦しみとは、他者からもたらされるものではなく、自分から生じるといいます。 八正道とは、人生は苦しみの連続であり、そ…
ノンアルコール市場の成長 今さら書く話題でもないのですが、ノンアルコールビール市場が世界で拡大しているという。 【2019年ノンアルコール飲料レポート】によると、10年前と比較して約4倍に売り上げが伸びているらしい。 内訳を見てみよう。 18年統計の市場では、ビールテイスト、カクテル、チューハイなどは約2209万ケースで前年比103%伸びた。 19年は約2265万ケースで前年比103%と伸びた。 飲料離れ、健康志向の生活様式 アルコール、ノンアルコールと言えば、キリン、サントリー、サッポロ、アサヒの4大メーカーがあるがいずれも【機能性表示食品】や【特定保健用食品】など消費者庁が「健康に効果があ…
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