気になる外食の本
朝から雨が降っている。 雨の音を聞きながら本を読むのが結構好き。 鳥は雨でも意外と元気に鳴いている。 僕は家で静かに引きこもる。 『日本外食全史』(阿古 真理著)という本が気になる。時と共に変化する日本の外食について書かれている。 今でこそ外食は日常的な存在になっているが、かつては特別なイベントだった。 昭和が舞台のアニメでは、デパートのレストランがとても魅力的に描かれていたりする。 それがチェーンレストランやファストフード店の登場で外食が庶民の日常に溶け込んでいった。 大阪万博の開催も、日本の食の欧米化に大きく影響しているらしい。 経済成長真っ只中にいる日本人に、欧米の食文化はどのように映っ…
2021/04/29 22:01