閻浮提図附日宮図(Enbudaizu fu nichigūzu)
「閻浮提図附日宮図(えんぶだいず ふ にちぐうず」は江戸時代後期に仏教(浄土宗)の学僧であった山下存統によってつくられた世界地図です。「閻浮提図附日宮図」というのは、仏教の世界観を反映した「日宮の地図が付いた世界地図」とでも言えましょうか。
17世紀オランダでブームとなっていた地図製作の集大成とも言えるヨアン・ブラウの「大地図帳」。10巻ほどのボリュームに600近い地図が収められているのですが、それらをウェブ上で閲覧できるのをご存知でしょうか?今回は「大地図帳」を閲覧できるサイトを二つ紹介します!
坤輿万国全図(坤輿萬國全圖 / Kunyu Wanguo Quantu)
「坤輿万国全図(こんよばんこくぜんず)」は、1602年にイタリアの宣教師マテオ・リッチが明朝末期の中国で作成した漢訳の世界地図です。世界史の授業でも扱われたと思うので、名前だけでも知っている方は多いかと思います。
日本でも大人気のヨハネス・フェルメール(1632?〜1675?年)は17世紀オランダの画家です。そんなフェルメールですが、彼の作品の一部には背景に地図や地球儀が描かれているのはご存知でしょうか?今回はフェルメールと地図の関係について見ていきたいと思います!
「大地図帳」は1662〜1672年にかけて、オランダの地図製作者ヨアン・ブラウによって刊行された地図帳です。言語により異なりますが最大で12巻、4000ページ以上にも渡るボリュームで、600近い地図が収められており、17世紀にブームとなった地図帳製作の集大成とも言える地図帳となっています。
ロンドン詩篇のリストマップ(Psalter List Map)
ロンドン詩篇のリストマップは13世紀後半に描かれた、詩篇の写本の中に見られるマッパ・ムンディです。ロンドン詩篇の世界図と同じ写本上、真裏に描かれており、同図が図像や地名などで構成されているのに対してリストマップではその名の通り地名がリスト状に羅列されています。
日々進化を続ける東京ですが、「昔はどんな様子だったんだろう?」「子供の頃の街の様子を懐かしみたい!」と思う方もいるかと思います。 今回はそんなあなたに向けて東京の今と昔を比較できる古地図サイトを二つ紹介します!一つ目は国土地理院が運営する「地理院地図」というサイトです。
「ブログリーダー」を活用して、Map Freakさんをフォローしませんか?
指定した記事をブログ村の中で非表示にしたり、削除したりできます。非表示の場合は、再度表示に戻せます。
画像が取得されていないときは、ブログ側にOGP(メタタグ)の設置が必要になる場合があります。