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地図好きによる総合古地図情報サイトです。ヨーロッパを初めとする古地図の紹介や地図関連の情報発信を行っています。

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2020/05/02

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  • ベアトゥス図(Beatus map)

    ベアトゥス図は中世前期のヨーロッパで描かれた地図(マッパ・ムンディ)です。スペインの神学者であるリエバーナのベアトゥスが記した『ヨハネ黙示録注釈書』の写本内に見られます。四分マップの特徴は、その名の通り世界を4つに分割していることです。

  • マダバのモザイク地図(Madaba Mosaic Map)

    「マダバのモザイク地図」(あるいはマダバ地図)はヨルダンのマダバという都市の聖ジョージ教会内に見られるモザイクでできた地図です。パレスチナ周辺を描いた最古の例とされていますが一部分しか現存していません。

  • 禹跡図

    禹跡図という名前は禹(大禹)という伝説上の皇帝の事業の跡、という意味から取られています。禹跡図の中でまず注目すべきは、国土全体に張り巡らされた方眼です。前述のように禹貢地域図の序文に記載のある地図製作における6つの原則のうちの1つに従っての使用ですが、禹跡図で表されている方眼は東西方向は非常に正確に表されています。

  • 地図はなぜ北が上なのか?地図の向きに関する歴史も紹介!

    なぜ地図が北が上なのか疑問に思ったことはありませんか?この記事ではなぜ地図は北が上なのかの理由と、歴史上地図はどのような向きで描かれてきたのかという変遷を辿っていきたいと思います!地図が北を上に書かれるようになったのには航海上の理由があります。

  • 華夷図

    日本と中国は地位的にも近く、その関わりも深かったことから中国の古地図には早くから日本の姿が見られます。今回紹介する「華夷図」は、そんな日本が登場する中国の地図の中でも最古のものとなっています。どのような地図で、どのような意図で製作されたのかを見ていきましょう。

  • 行基図とは?その特徴や歴史を解説!

    「行基図」と呼ばれる日本地図がかつて日本で作られていたのはご存知でしょうか。行基は本当に地図を作ったのか、その点も含めて行基図の特徴や歴史、その役割から海外への影響などを外観していきましょう。行基図とは、中世から江戸時代初期の日本で作られていた日本地図の総称です。

  • 「江戸から東京へ-地図にみる都市の歴史」(東洋文庫ミュージアム)レポート 展示品も一部紹介!

    営業再開と同時に始まったのが、企画展「江戸から東京へ-地図にみる都市の歴史」です。早速展示を見てきたので、今回はその様子や展示品などを紹介します!本企画展はタイトルの通り、東京(江戸)の古地図に関する展示となっています。

  • マルティン・ヴァルトゼーミュラーの世界地図

    マルティン・ヴァルトゼーミュラーの世界地図は「アメリカ」という地名を初めて用いたことから「アメリカの出生証明書」とも言われるものでした。この記事では、そんなマルティン・ヴァルトゼーミュラーの世界地図の製作の背景や影響などを解説していきます。

  • カタルーニャ図(アブラハム・クレスケス)

    マッパ・ムンディとポルトラーノ海図は一見相入れないもののように思えるかもしれません。しかし、14世紀後半のスペイン・マヨルカ島で「カタルーニャ図」という両者が融合した地図が作られました。今回はその特徴や製作意図を掘り下げていきたいと思います!

  • 新訂万国全図(高橋景保)

    鎖国を行っていた江戸時代の日本では世界的に見ても最高水準の世界地図を作ることに成功しています。それが高橋景保による「新訂万国全図」という世界地図なのですが、この記事では製作の経緯や参考にした地図などを紹介していきます。

  • ポルトラーノ海図とは?その特徴や起源を解説!

    遥か昔、当然ながらGPSなどの技術もなかった時代には人々は海図を利用して航海を行っていました。その海図とは一体どのようなものだったのでしょう?この記事のテーマは「ポルトラーノ海図」と呼ばれる中世ヨーロッパで利用されていた海図です。その特徴や

  • シーボルト『NIPPON』付図

    海外ではシーボルト事件で持ち出された地図を含む本が出版されています。それが今回紹介するシーボルトの『NIPPPON』です。中にはあの有名な伊能図を原図としたものも収録されているようですが、一体どのようなものなのでしょうか。

  • ヴィンランド地図(Vinland Map)

    西暦1000年にレイフ・エリクソンという人物が「ヴィンランド」という北アメリカ大陸の一部に到達していたとされています。そしてそのことを示した「ヴィンランド地図」と呼ばれる15世紀のものと見られる古地図が存在しているのをご存知でしょうか。

  • 世界の古地図の中の日本② 〜ヨーロッパ編〜

    世界の古地図の中で日本がどのように描かれてきたのかを辿るシリーズ、今回はヨーロッパ編をお届けします!ヨーロッパと日本は地理的に離れていますが、両者の交流が始まって以降はいち早く近代的な地図の製作に成功しています。そこに至るまでの過程を見ていきましょう。

  • 世界の古地図の中の日本① 〜イスラーム・東アジア編〜

    想像だけで描いたり不正確な点が多かったりという状態が長きに渡り続いていました。そこで世界の古地図の中で日本がどのように描かれてきたのかを、辿っていきたいと思います。今回は第一弾としてイスラーム及び東アジア編をお送りします!

  • ピーリー・レイースの地図(Piri Reis Map)

    「ピーリー・レイースの地図」は議論を呼ぶこととなります。それは南極大陸の発見から3世紀以上前の地図にも関わらず、南極とおぼしき大陸が描かれているからです。「ピーリー・レイースの地図」はどのような地図なのか、そして本当に南極を描いているのか、精査していきましょう。

  • 地球儀の歴史② 〜日本における地球儀の受容と製作の歴史〜

    聖徳太子の頃には地球儀はまだ存在しなかったようですが、日本では一体いつ頃から地球儀が登場するようになったのでしょうか?今回は日本における地球儀の歴史を辿っていきたいと思います!日本の歴史上初めて地球儀を手にしたのは織田信長であると考えられています。

  • プトレマイオス図(Ptolemy’s World Map)

    「プトレマイオス図」は不完全な部分を残しつつも1000年以上先まで参照され続けるほどの完成度を誇っていました。この記事ではプトレマイオス図とその地図が収められた『地理学』という著書について、特徴や後世への影響などを解説していきます。

  • 地球儀の歴史① 〜古代ギリシャからマルティン・ベハイム、現代まで〜

    世界の様子を球体の上に表現する地球儀は「地球は丸い」という考えと密接に関係しています。地球儀は作られた当時の世界観はもちろん、人々が世界をどのように捉えていたのかという点も私たちに伝えているのです。そこでこの記事では地球儀の歴史を辿っていきたいと思います。

  • ゲラルドゥス・メルカトルの世界地図

    メルカトル図法は最も有名な地図投影法の一つと言っても過言ではなく、その名前を知っている方は少なくないかと思います。その名の通りこの投影法を考案したのはゲラルドゥス・メルカトルという人物です。この記事ではメルカトル図法についてと、この投影法が初めて利用された世界地図について解説していきます。

  • 世界の舞台(アブラハム・オルテリウス)

    実は地図帳の歴史は古く、最初に誕生したのが今から400年以上前のことになります。(当初は庶民のためのものではありませんでしたが)この記事では史上初の近代的地図帳と言われている「世界の舞台」という地図帳を紹介していきます。

  • ロンドン地下鉄路線図の変遷とハリー・ベックが残した功績を辿る

    昔の路線図はただ地図上に駅と線路を配置していたのみでした。現在のような路線図が誕生したのは世界最古の地下鉄が走るイギリスの首都・ロンドンでのことです。そこで今回は、ロンドンの地下鉄路線図の変遷と他の都市への影響について見ていきたいと思います。

  • タブラ・ロジェリアナ(Tabula Rogeriana)

    「タブラ・ロジェリアナ」(単にイドリーシーの世界地図とも言う)は1154年にイスラームの地理学者ムハンマド・アル=イドリーシーによってつくられた世界地図です。『ルッジェーロの書』という本の中の70点の地図を繋ぎ合わせたもので、ユーラシア大陸全体と北アフリカを描いています。

  • スマホで気軽に古地図を楽しもう!オススメの古地図アプリ

    スマホでも古地図を気軽に楽しめたら嬉しいですよね。そこで今回は古地図を閲覧できるスマホアプリを二つ紹介します! どちらもiOS・Android両方に対応していますのでご安心を。一つ目に紹介するアプリは「こちずぶらり」というものです。

  • 閻浮提図附日宮図(Enbudaizu fu nichigūzu)

    「閻浮提図附日宮図(えんぶだいず ふ にちぐうず」は江戸時代後期に仏教(浄土宗)の学僧であった山下存統によってつくられた世界地図です。「閻浮提図附日宮図」というのは、仏教の世界観を反映した「日宮の地図が付いた世界地図」とでも言えましょうか。

  • ヨアン・ブラウの「大地図帳」を閲覧できるサイトを紹介!

    17世紀オランダでブームとなっていた地図製作の集大成とも言えるヨアン・ブラウの「大地図帳」。10巻ほどのボリュームに600近い地図が収められているのですが、それらをウェブ上で閲覧できるのをご存知でしょうか?今回は「大地図帳」を閲覧できるサイトを二つ紹介します!

  • 坤輿万国全図(坤輿萬國全圖 / Kunyu Wanguo Quantu)

    「坤輿万国全図(こんよばんこくぜんず)」は、1602年にイタリアの宣教師マテオ・リッチが明朝末期の中国で作成した漢訳の世界地図です。世界史の授業でも扱われたと思うので、名前だけでも知っている方は多いかと思います。

  • フェルメールと地図

    日本でも大人気のヨハネス・フェルメール(1632?〜1675?年)は17世紀オランダの画家です。そんなフェルメールですが、彼の作品の一部には背景に地図や地球儀が描かれているのはご存知でしょうか?今回はフェルメールと地図の関係について見ていきたいと思います!

  • 大地図帳(Atlas Maior)

    「大地図帳」は1662〜1672年にかけて、オランダの地図製作者ヨアン・ブラウによって刊行された地図帳です。言語により異なりますが最大で12巻、4000ページ以上にも渡るボリュームで、600近い地図が収められており、17世紀にブームとなった地図帳製作の集大成とも言える地図帳となっています。

  • ロンドン詩篇のリストマップ(Psalter List Map)

    ロンドン詩篇のリストマップは13世紀後半に描かれた、詩篇の写本の中に見られるマッパ・ムンディです。ロンドン詩篇の世界図と同じ写本上、真裏に描かれており、同図が図像や地名などで構成されているのに対してリストマップではその名の通り地名がリスト状に羅列されています。

  • 東京の今と昔を比較できる!オススメの古地図サイト紹介

    日々進化を続ける東京ですが、「昔はどんな様子だったんだろう?」「子供の頃の街の様子を懐かしみたい!」と思う方もいるかと思います。 今回はそんなあなたに向けて東京の今と昔を比較できる古地図サイトを二つ紹介します!一つ目は国土地理院が運営する「地理院地図」というサイトです。

  • 250点以上の地球儀を展示!ウィーンの地球儀博物館

    オーストリアの首都ウィーン。音楽やカフェの街として有名ですが、地図好きとしては世界でも珍しい「地球儀博物館」も外せません。地球儀博物館はオーストリア国立図書館の施設の一部で、記事のタイトルでも触れたように250以上の地球儀を展示しています。

  • ロンドン詩篇の世界図(Psalter World Map)

    ロンドン詩篇の世界図は13世紀後半に描かれた、詩篇の写本の中に見られるマッパ・ムンディです。 縦14.3cm×横9.5cmと非常に小さいながらも詳細に描かれており、ヘレフォード図など他の大きなマッパ・ムンディと共通した特徴を多く持ちます。

  • マッパ・ムンディをブラウザ上で閲覧! Virtual Mappa 2.0の使い方

    中世ヨーロッパで作られていたマッパ・ムンディ。詳細に描かれているものも多いですが、画像を拡大してみても細かい図像などはモザイクみたいにジャギーが目立って見づらかったりしますよね。しかし、ここで紹介する「Virtual Mappa 2.0」というWebサイトを使えば色々なマッパ・ムンディをブラウザ上で閲覧できます!

  • マッパ・ムンディの聖地? ヘレフォード大聖堂に行ってきた!

    現存する最大のマッパ・ムンディである「ヘレフォード図」ですが、現存するということは実物を見ることができちゃいます!少し前の話にはなりますが、2019年の夏に実際にヘレフォード大聖堂を訪れてヘレフォード図をこの目で見てきたので、今回はそのレポートをしたいと思います。

  • アングロサクソンマップ(Anglo-Saxon Mappa Mundi)

    アングロサクソンマップは1025〜1050年頃に描かれたマッパムンディです。作者は不明ですが、6世紀初頭に活躍した学者プリスキアヌスの『ペリエゲテース』の写本の一部です。英語名はAnglo-Saxon Mappa Mundiのほか、Cotton Mapとも呼ばれています。

  • マッパ・ムンディとは? 〜その分類や特徴〜

    マッパ・ムンディ(Mappa Mundi / 複数形:Mappae Mundi)とは世界地図の一種で、中世ヨーロッパで作られたものの総称です。中世に数多作られたマッパ・ムンディですが、そのうち1,100点ほどが現存しています。現存するうちの900点ほどは写本の挿絵として残っています。

  • フラ・マウロの世界地図(Fra Mauro’s World Map)

    フラ・マウロの世界地図は1450年頃に作られた地図です。作者はフラ・マウロで、彼はヴェネチアはムラーノ島にあるサンミケーレ修道院の修道士でした。彼は同僚の修道士達や船乗りで地図製作者でもあったアンドレア・ビアンコの力を借りて地図を完成させたと言われています。

  • エプストルフの世界図(Ebstorf World Map)

    エプストルフの世界図は13世紀(正確な年号は不明)に製作されたマッパムンディです。マッパムンディとは中世ヨーロッパで作られた世界地図の総称で、図像などにおいてキリスト教的世界観が反映されているのが特徴と言えます。イギリスのヘレフォード大聖堂に所蔵されているヘレフォード図などが有名です。

  • ヘレフォード図 (Hereford Mappa Mundi)

    ヘレフォード図は1300年頃に作成されたマッパムンディです。マッパムンディとは中世ヨーロッパで作られた世界地図の総称で、図像などにおいてキリスト教的世界観が反映されているのが特徴と言えます。 イギリスのヘレフォードにあるヘレフォード大聖堂に所蔵されています。

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