chevron_left

メインカテゴリーを選択しなおす

cancel
Amurin2019
フォロー
住所
未設定
出身
未設定
ブログ村参加

2020/04/27

arrow_drop_down
  • 連立政権 ドイツとイスラエル

    衆院選挙当日。今日は勢い余って個別のことをあれこれと書くわけにはいかないが、ジャーナリストの鮫島浩さんが特に「若い世代」に向けた投票の秘策(と論理)を発信していて、ドイツの政党と比較するなど大変おもしろい内容だった。これは「世代」に関係なく、すべからく読むべき秀逸な記事だと思う。日本の個別の政党名を出さないと元記事の「箔が落ちる」感じは否めないが、比定したドイツの連立政権のところだけ、以下に引用させていただく(是非元記事をお読みいただきたい)。 10月29日付記事より。高齢化時代の少数派「若い世代」の声を政治に届けるための秘策〜二大政党ではなく少数政党に投票を!│SAMEJIMA TIMES……

  • 「上から目線」

    今日のKey Wordは「上から目線」。 小生は今でもあまり使わない言葉で、初めて耳にしたのは、記憶では、1990年代の早い時期に、学校で生徒と話をしていたとき。当時は「見下す」という意味のオリジナルな言葉かなあ、おもしろいことを言う子だなあと思ったが、その後、気づいたら、けっこう多くの人たちが使っていた。今は世代を越えて定着しているようだ。 小生よりずっと年上の養老孟司さんまで使っていたのには驚いた。 昨日10月29日夜のTBS「ニュース23」より。「バカの壁」の著者・養老孟司さん 気になる政治家の「ある言葉」|TBS NEWS 養老:(気になる政治家の言葉として)まあ「不要不急」って何だろ…

  • 『文読む月日』 2

    毎晩トルストイを読むはずが、いかんいかんと思いつつ、ついついため込んでしまい、10月23日からの5日分を昼食後に読んでいたら、現実と交差するような言葉が並んでいた。 十月二十五日 …… (五) ある人を悪人だとか、馬鹿だとか、不正な男だとかいう理由で軽蔑しはじめたが最後、われわれの他人に対する軽蔑の念には、歯止めが効かなくなる。 …… (八) 自分を精神的存在と思っている人だけが、自分や他人の人間的尊厳性を認識することができるし、そのような人間だけが、人間にふさわしくない行動や状態によって、自分や隣人を辱めるようなことはしない。 (北御門二郎訳、ちくま文庫、下巻、116-117頁) 大阪の辻元…

  • 山口4区と安倍二代

    なおも倉庫に眠るという8,300万枚ものアベノマスク保管費用が8ヶ月で6億円とか(この金額はおかしくないか? どういう倉庫に保管するとこんな金額になるのだろうか…?)、もはや総理大臣でもないアベシンゾーの24時間警察警護の人件費が2億円(必要なら私費で雇うべきだ)とか…。アベシンゾーにまつわる話はどうしてこうも国費の巨額な無駄遣いばかりなのだろうか。倉庫に布マスク8300万枚、政府が認める 保管費用は6億円に(朝日新聞デジタル) - Yahoo!ニュース 「年間2億円」? 今も続く安倍元首相の私邸の警備 政界での影響力の指標という見方も(1/2)〈AERA〉 AERA dot. (アエラド…

  • 君をなぜ総理大臣にできないのか 2

    これは千葉の田舎住民が自分の選挙区でもない四国・香川選挙区の一候補を応援する目的で書き連ねるものである。 香川1区。自民党候補が「盤石」ではなく、選挙に勝てるかどうかわからないなんて、なんと夢のある選挙区であろうか。このような選挙区の人たちを心底うらやましく思う。こっちは、自慢じゃないが、これまで選挙をやって自分が投票した候補者が勝ったことなどほとんどない。国政選挙は皆無、しいて挙げれば、組合の役員選挙で2回くらい勝った憶えがあるだけだ(笑)。 映画「なぜ君は総理大臣になれないか」で知られる衆院議員の小川淳也さんは、本人はもとより、周りにも実におもしろい人々が集まっている。 たとえば、千葉県生…

  • 眞子さんの結婚 プラス

    今日秋篠宮家の眞子さんと小室さんが結婚する。婚約発表から4年。若い二人には長かったと思う。今日そろって記者会見に臨むそうだが、4年前のように記者の質問に答える形式にはならないという。この4年間の結果を象徴するようだ。 眞子さま、質問には文書回答 26日記者会見、「強い不安」 | 共同通信 眞子さんを公的な場面で「さま」と呼ばないだけで、「空気」が一変する国。場合によっては発言者の人間性にまで評価が下されてしまう国。それは眞子さんにも逆照射されている気がする。眞子さんにとってはどうだったのだろうか。 眞子さん自身にも私事と公事はあろうが、私的世界に公的世界が覆い被さって、私事側の境界が大きく後退…

  • 「#わたしも投票します」

    著名な芸能人が衆院選への投票を呼びかけている動画――非常によい企画だと思う。小生もテレビで見た。最初は若い芸能人たちが同世代に呼びかける内容かと思っていたら、そうではなかった。誰とは言わないが、若干「老世代」の方に近いか、足を踏み入れているような方も見受けられる(笑)。www.youtube.com 小生たちの属する「老世代」に比べ、若い世代の投票率が低い*と話題にされることが増えていて、確かに数字上は低いのかも知れないが、そもそも日本全体の投票率自体が低いのだから、「世代の差」なるものを繰り返し嘆いているより、こうした取り組みにかかわる方がよほど前向きで意義がある。* 総務省によれば、4年前…

  • 鹿児島の街頭演説より

    衆院選挙の投票まであと一週間となった。各種調査で選挙情勢が伝えられているが、保守盤石の千葉県の片田舎までわざわざ足を運んで、国政レベルの街頭演説を聞かせてくれる候補者はほとんどいない。まあ静かでいいと言えばそれまでだが、こんな田舎でも、近所には、通りから見えるように非与党系候補者の選挙ポスターや看板を立てている家がいくつかある(もちろん与党のもある)。雰囲気としては前回のような自民安泰ムードはない。主要メディアが当初、与党が何とか過半数を守る見込みと伝えていたほどに、与党優勢かどうかはわからなくなってきた感じがする。 というのも、小生の近所の家々のほとんどが購読しているらしい、大新聞である読売…

  • 「当事者性」考――「おかえりモネ」断章

    NHKの朝ドラ「おかえりモネ」――「真面目」に見てはいないが、主演者に妙な元気や明るさを感じない分、共感するところはあった。来週でいよいよ終わりかと思っていたところ、10日前の朝日新聞の記事を読んでいて、「ああ、これだ」と思い当たるところがあった。 10月12日付の記事2つから引用。(※年齢などは省いた)東北の作家が見た「おかえりモネ」 「感動の物語」からの解放 :朝日新聞デジタル 「わからないけど、わかりたい」 おかえりモネ・安達奈緒子の思い:朝日新聞デジタル<作家くどうれいん氏へのインタヴュー>…盛岡市在住の作家のくどうれいんさんは、ドラマを楽しみにしている一人だ。 今年、芥川賞候補になっ…

  • Dappi 問題 続報

    新月のときに種を植えるといいよという話を聞いて、それではと、新月だった今月6日に種を植えたそら豆が、先週後半に芽を出し、至って順調に生育していて喜ばしい。あとはアブラムシに気をつけないといけないと思っていたら、気温が下がってきて夜冷えているので、これもよい傾向。うまく冬を越して、来年の春に大きなさやをたくさんつけてくれるとうれしい。ただ、気がかりなのは、現在ペルー沖で「ラニーニャ現象」が起こっているそうなので、今季の日本の冬は寒くなる可能性があり、気をつけないといけないなと思う。大雪で埋まりでもしたら大変だ。油断大敵である。 気象庁 ラニーニャ現象発生時の日本の天候の特徴 「大敵」と言えば…

  • 「素顔のグレタ」

    昨日、期日前投票で衆院選挙の投票とともに国民審査(最高裁判所裁判官罷免投票)をしてきたので、そのことを書くつもりでいたが、今朝の毎日新聞でグレタ・トゥーンベリさんの記事を読み、気持ちが変わった(「罷免投票」の件は、以下をご覧いただきたい。ちなみに「罷免投票」としたのは不信任裁判官に×をつける投票だから)。 https://www.jdla.jp/shinsa/images/kokuminshinsa21_6.pdf スウェーデンの環境活動家として知られる若者グレタ・トゥーンベリさんを描いたドキュメンタリー映画「グレタ ひとりぼっちの挑戦」が22日から全国公開されるという。記事には、この映画の監…

  • 「校則見直し」のこと

    今年の夏、埼玉県が県立学校を対象に過去3年間で校則の見直しをした学校を調査したところ、全日制高校の97%が何らかの見直しをしていたという。浮世離れした「ブラック校則」が学校の「旧態依然」の象徴のように語られることが多くなり、文科省や教育委員会のなかにも、ある程度は「改革」が必要だと認識している人がいるかもしれない。学校の職員も世代交代が進み、固陋な因習に辟易している先生も増えていると思われる。 埼玉県、過去3年間で校則を見直した全日制高校97% リセマム 小生が勤めていた頃の学校とはもう様相がちがっているかもしれないが、校則の問題は突き詰めると教員間でも意見が割れるので、なかなか悩ましい。…

  • Go To 再開の報に…

    市中のコロナ感染第5波は、ワクチン接種のおかげなのか、季節性なのか、あまり理由は定かではないが、劇的に収束している。昨日10月18日、国内の新規感染者数は232人。東京の29人は今年の最小だという(全国の死者数は17人、重症者数は312人)。千葉県も新規感染者数は6人、小生が暮らす田舎自治体もここのところずっとゼロが続いている。 夕方、TBSを見ていたら、千葉県は18日からGo To イートを全面的に再開させたということで、千葉市内の飲食店や客の声などが紹介されていた。他の都道府県でも順次再開の見込みだという。 千葉県GoToイート全面再開 感染者減少“緩み”に不安も|TBS NEWS 他方、…

  • 二つの隠喩

    16日土曜、日本史研究者・加藤陽子氏の毎日新聞の記事「近代史の扉」を読んで、世論操作の問題としては奥があり根が深いと思いつつも、端的にはDappi問題のことを連想しないわけにはいかなかった。他にもそういう人はいたのではないか。加藤陽子の近代史の扉:謀略と世論 政治家を葬ろうとした旧陸軍 毎日新聞 10月7日の夜に起きた地震は、東京都や埼玉県を中心に最大震度5強を記録した。東京23区でのこの規模の揺れは、2011年の東日本大震災以来のことだという。 翌日から国土交通省荒川下流河川事務所のツイッター投稿が話題になった。東京都江戸川区小松川のある地点の固定カメラが記録した地震発生時の編集動画だ。…

  • ご都合主義的「日本人」

    「日本人」という言い方は多義的だ。 「国籍」があるという点では「日本人」と「日本国民」は同義だろうが、先日ノーベル物理学賞の受賞が決まった真鍋淑郎さんは、日本の愛媛県出身ながらアメリカに渡り、1975年以降はアメリカ国籍を取得、当地でずっと研究を続けてきた方で、日本の法律上、二重国籍は認められないため、「日本国籍」がない(剥奪されている?)。それゆえ真鍋さんは「日本国民」ではない。 しかし、「アメリカ人」の真鍋さんが「日本人」として〇人目のノーベル賞受賞者になったと報道されても、多くの「日本人」は特に違和感をもたない。真鍋さんが日本生まれで日本語を話すからだろうか。しかし、東京オリンピックで日…

  • 日本の平均賃金のこと

    一週遅れのデモクラシータイムス・「ウィークエンドニュース」を見た。久しぶりに見たが、政治、経済、国際社会…等々、ネタ満載。岸田内閣の人事、中国恒大の破綻…と、どれも興味深かったが、なかでも、平均賃金の話は、総選挙を控えていることもあり、最も印象的だった。一週前に野口悠紀雄氏の記事「韓国が日本を抜いていく」を取り上げたが、一人あたりのGDPはもちろんのこと、日本は平均賃金もすでに2015年には韓国に抜かれていたのである(韓国ばかり引き合いに出すが、他の人はともかく、小生としては「わかりやすい」比較対象程度の意味なので…) OECD各国の平均年収の推移(出所:【2019年版】日本の平均年収は世界で…

  • 「自民の自民による自民のための政治」

    昨日はちょっと長かったので今日は短めに。 むかし学校に勤めていた頃、試験でアメリカ大統領リンカーンの民主主義に関する有名な言葉というのを質問したら、生徒の一人が「自民の自民による自民のための政治」と書いてきた。〇にしてあげたいと思ったが(笑)、これは1990年代の後半くらいの話。その後、学校が替わって、試験で同じ質問をしたら、またも「自民の自民による…」という答えに遭遇して、二度目の笑い。こちらは2000年代の話。ところが、同じ答えを書いた答案がもう一枚出てきて、今度は笑いがひきつってしまった。同じ答えが二人。これはカンニングか、あるいは、授業者が授業で何か口走ったのか? ひょっとして、洒落で…

  • 小池さんと森さん 昨日の参院代表質問から

    法務局で相続登記の手続きをしたら、後日重要な不備を指摘されてしまった。昨日は雨ぶりだったので終日居間で書類を探しながら、父親のいらなくなったものを処分することにした。「見てはいけないもの!」もいくつか目にしたが、写真や姪っ子が送ってきた年賀状などが出てくると暫しシンミリ。 午後、参議院の代表質問に森ゆう子議員が立ち、例のDappiのことを質問すると知り、どれどれとテレビをつけて見ると、森さんに先だって小池晃議員が質問中だった。 小池さんの質問もよかった。「よかった」などというのは不謹慎な感じもするが、政治が、お仲間の利権配分ばかりに執心して、毎日傷つけられている人と社会にいかに無関心であったか…

  • トルストイ『文読む月日』より 1

    今月からトルストイ『文読む月日』を読んでいる。長く手に入らず、古本も高価だったが、今月初めに入った本屋でたまたま見つけて即刻キャプチャー(誰も買わないって! 笑)。運命的なものを感じて久しぶりに気分が高揚した。 ちくま文庫版で上中下3冊、本文だけで1700頁余あるが、夜寝る前に一日分ずつ読み進めれば、来年の9月末には読み終えられる。一年が平穏に過ぎて、滞りなく読み進めることができればよいが…。 昨日10月12日は父親の月命日。その前日は母親の月命日。二日分からの引用。《10月11日》 …… (二) どこを探しても、なんらかの点で自分よりもっと悪い奴を探しだせないような悪者、したがってなんらかの…

  • 「やっと女性が現れた…」 赤木さんの手紙

    今日は短く。 れいわの山本太郎さんの東京8区立候補断念のことは他の方々がたくさん書いているので、もうひとつ別のことを。 国会が開会し、ますます岸田首相の「口先男」ぶりが露わになっている。自民党の総裁選に名乗りをあげた頃の勢いは、もはや見る影もない。「岸田ショック」で株価が8日(営業日)連続下落するに及んで、ついに金融所得課税の見直しまで撤回、「当面は触ることは考えていない」と明言した。触らぬ「市場」にたたりなしというところか…。 財務省の公文書改ざんの再調査の件も同様で、当初「国民が納得するまで努力をすることは大事」などと発言し再調査を否定しなかったが、誰かさんの逆鱗に「触れる」や、「再調査を…

  • 「遠く」へ行くのなら…

    岸田首相が施政方針演説で言及した「ことわざ」――「早く行きたいなら一人で行け、遠くへ行きたいならみんなで行け」は、小生は知らなかったが、調べてみると、過去にもこれを「アフリカのことわざ」として引用している人が多い。しかし、「アフリカ」というのも雑な感じがして、アフリカのどこなのだろうかと思って調べてみたが、よくわからなかった。今は逆に、本当にこれは「アフリカ」の「ことわざ」なのか、少々疑念を抱いている。 この件を調べて3年前にブログに書いている人がいた。安達さんという方のブログの記述である。引用を許されたい。「早く行きたいなら一人で行け、遠くへ行きたいならみんなで行け」という「いい話」について…

  • 投票率と教育文化

    10月8日の「報道1930」は見ておくべき内容だったかも知れない。翌9日にキャスターの松原耕二氏がドイツの若者の投票率のことをTweetしている。松原耕二 on Twitter: "昨夜の『報道1930』、ドイツでは若者の投票率も70%。背景には学校での積極的な政治教育がある。幼稚園で給食のメニューを自分で決め、小学校でデモの手順を学び、15歳から模擬選挙をやるなど異なる意見に触れ、政治への関与を奨励。一方日本の前回総選挙の20代の投票率は34%、若者よ、投票に行こう。" まだ放送後間もないので「まとめ動画」も上がっていないが、詳細を知りたいと思ってネットで探していたら「JCCテレビすべて」に…

  • 法人Dappiの解明を!

    千葉県選出の参議院議員・小西洋之さんの9月6日のTweetを見た人のあいだに「どよめき」が広がっている。小西ひろゆき (参議院議員) on Twitter: "【お知らせ】TwitterアカウントDappi(@dappi2019)の名誉毀損のツイートについて、東京地方裁判所の発信者情報開示を認める判決を受けて、プロバイダから発信者情報(法人名、所在地 等)が開示されました。本日、発信者に対し、損害賠償等を求める訴訟を東京地方裁判所に提起いたしました。" 小生はアンテナが低くて知らなかったが、Dappiはtwitterで政治的な発言をする衆知のアカウントで、野党批判・与党(自民党)擁護のスタンス…

  • 「韓国に抜かれる」ということ

    「経済大国」とか「先進国」の指標としてGDP(国内総生産)の大きさが取り上げられることが多い。長らくアメリカに次いで世界第2位のGDP、つまり「世界第二の経済大国」を自認していた日本が、GDPで中国に抜かれたのが今から約10年前の2010・11年あたりのこと。今の中国の経済規模から振り返ってみれば、これも納得のいくところだが、当時の経済界にはちょっとした衝撃が走ったように記憶している。 それから10年。かねてより「日本は韓国に抜かれ」たと指摘している、元大蔵官僚で経済学者の野口悠紀雄氏が最近の記事でも同じことを書いている。GDP総体としては、2018年時で韓国1兆6,190億ドル、日本4兆9,…

  • 株式市場は忖度しない

    昨夜(10月6日)「一月万冊」のなかで佐藤章さんが紹介していた記事がおもしろかった。東京市場の株価と岸田内閣成立までの経過との連動性が如実に現れている。投資家、特に海外投資家から岸田政権がどう見られているかがよくわかる。 二番煎じになるが、10月6日付M&A Onlineより引用する。グラフに着目。株式市場に「忖度なし」…なぜ岸田政権で株価が下落し続けるのか - M&A Online - M&Aをもっと身近に。菅前首相が追い詰められると株価が上昇 …8月以降の株価の動きを見てみよう。政局絡みで株価が上昇に転じるのは8月23日から。前日の横浜市長選挙で菅前首相が強く推した小此木八郎前国家公安委員…

  • 真鍋さんのノーベル物理学賞受賞

    昨日の夕方テレビを見ていて、真鍋淑郎さんがノーベル物理学賞に選ばれたことを知った。何か聞き覚えのある名前だなと思っていて、しばらくしてから、ああそうだ、NHKの番組「地球汚染」に出ていた人だと思い出した。 「地球汚染」は1989年3月に2回にわたって放送され、大きな反響を呼んだ。小生の記憶では、その第1回「大気に異変が起きている」で、CO2濃度の上昇と地球温暖化の相関をコンピューターで分析する場面があり、そのときご登場されたのが真鍋さんだったと思う。今から32年も前の話で、逆算すると、真鍋さんは当時58歳。番組内では確か「真鍋博士」と呼ばれていた。 10月5日付毎日新聞の記事より。ノーベル物理…

  • 「〇〇感」は止めにしよう!

    「国民に納得感を持ってもらえる丁寧な説明を行う」――首相就任後、初の記者会見に臨んだ岸田はこう言った。「説明しないスガ政治」を意識した発言と思える。しかし、なぜ「納得」ではなくて「納得感」なのか。国民の多くが「納得」するよう「説得」するのが政府のトップたる者の仕事ではないか。 「感じ」は主観的な物言いだ。こっちはこれで「納得」すると「感じている」のに、国民が「納得」しないと「感じている」だけだ、最終的には、両者の隔たりは埋まらないと、こうした「言い訳」が透けているように思える。あるいは、「スピード感」「やってる感」と同じで、そもそも実が伴う必要はないのであって、「見せかけ」だけで十分だという意…

  • “安直” 内閣の発足

    かつて田中角栄の後ろ盾で成立した中曽根内閣は「田中曽根内閣」とか「直角内閣」と揶揄された。今やアベシンゾーの「院政」の下に始まった岸田新総裁の「組閣」の動向を見て(正式にはまだ総理ではないが)、政治学者の水島朝穂さんは、「岸田内閣ではなく、『岸内閣』になってしまうおそれがある」と書いている(言わずもがなだが、岸(信介)はアベシンゾーの祖父で、ここではアベの意)。さしずめ「岸(田)内閣(きしカッコづきないかく)」、あるいは「“安直” 内閣(アンチョクないかく)」といったところか。ちなみに、岸田は水島さんが早稲田の大学院生のときに法学部に入学してきた「後輩」にあたるらしい。 それにしても、幹事長以…

  • 総選挙をハロウィーンに 「投票日おめでとう!」

    アイスランド在住の小倉悠加さんの連載記事「こちらアイスランド」を読んだ。 先週9月25日の日曜日にアイスランドでは総選挙があったようだ。盛り上がりの方は「アイスランド的」にはいまいちで、投票率は史上ワースト2位ということだが、それでも何と80%! 日本も何とかせないかんぜよ、という数字だ。 どうすれば日本の投票率を上げることができるのか?――「投票日おめでとう!」と「仮装行列」というのは「ハッピー・ハロウィーン!」ということかと笑った。以下、「鮫島タイムス」に掲載された記事より引用を許されたい。こちらアイスランド(42)議会政治発祥の地の合言葉は「投票へ行こう」ではなく「投票日おめでとう!」〜…

  • 8月6日の疑惑の検証

    今年の8月6日、広島の原爆死没者慰霊式・平和祈念式で内閣総理大臣として挨拶したスガが文章を読み飛ばした件(それ以外にも、原爆を「原発」と読んだり、内容も前年のアベ挨拶をほぼコピペしたものであるなど、「事件」と呼んでいいくらいの失態だった)。珍しくも、その日のうちにスガ本人が陳謝したが、問題は、なぜ読み飛ばしたか、その理由の説明だ。報道各社は、首相周辺(誰?)のオフレコ取材より「原稿を貼り合わせるのりがはみ出して紙同士がくっついて剥がれず、めくることができなかった」「事務方のミス」などと報じた。代表して毎日新聞と共同通信(孫引き)の8月6日付記事を以下に。首相の読み飛ばし 原因は「原稿がのりでく…

  • アベアソ時事密談

    アソ:おう、シンゾーじゃねぇか。どこ行ってたんだ? アベ:あれ、嫌な人に見つかったなあ。副総理こそ、どちらへ? アソ:おめえと同じところに決まってんだろ。何、話して来たんだ? アベ:いやいや、それは、副総理と同じに決まってるじゃないですか。 アソ:ほー、するってぇと、アベノガールとカケトモのことだな。総裁選ではアベノガールにずいぶん入れこんでたみたいじゃねぇか。 アベ:いやいや、それほどでもないですよ。コーノ潰しには電通作戦でいこうと、今井さんから言われましてね。親衛隊がちょっとやり過ぎて、極右イメージが定着したのは想定外でしたけど、まあ本人も私の「後継者」気取りでしたから、それくらいのリスク…

arrow_drop_down

ブログリーダー」を活用して、Amurin2019さんをフォローしませんか?

ハンドル名
Amurin2019さん
ブログタイトル
ペンは剣よりも強く
フォロー
ペンは剣よりも強く

にほんブログ村 カテゴリー一覧

商用