住むところが変わると、心境も変化する。 ちっぽけな世界で生きていた私は、大きな世界に出たら、たちまちいきが苦しくなった。 私は、ちっぽけな世界がちょうどいい。 自分の好きなものだけを揃えて 自分の好きなことだけに触れて そんな世界がちょうどいい 大きな世界に出ると、不必要なものまで溢れている 余計な雑踏 それがもたらす、不快 経験しなくて良かったはずのことを経験しなければならない理不尽 せっかく、広い世界に来たんだ、存分に楽しめよ! は、余計なお世話なのである。 意図して広い世界に出たわけではない。 そうせざるをえない状況だったからだ。 それならば、自分を保つためにも、広い世界でちっぽけな世界…