北陸新幹線敦賀延伸に伴い、乗り換えが必要になった大阪〜金沢と名古屋〜金沢。初めての帰省ラッシュとなる春の大型連休を迎え、敦賀駅での乗り換えが無事に行えるのか注目されていました。在来線特急とつるぎ号でペアの組まれたダイヤ設定。係員さんによる誘導にも注目されます。
【シャトレーゼが出てくる!?】サービスが凄いフジドリームエアラインズ(FDA)で行く名古屋小牧→福岡搭乗記[HC85デビュー(2)]
静岡空港を拠点に全国へ航空路線を展開するフジドリームエアラインズ。大手航空会社ではありませんが、シャトレーゼのデザートサービスもされます。2005年に中部国際空港が開港してから、中心的役割を移した県営名古屋空港。市街地に位置する福岡空港まで搭乗しました。
【ロマンスカーがJR乗り入れ】御殿場線の特急ふじさんは新鮮![史上最長片道切符の旅(60)]
JR東海は車両を全体的に統一しており、運用の効率化を図っています。その中でひとつ、目を引く特急車両があります。それが小田急のMSEを使用した御殿場線の特急ふじさんです。新宿から御殿場まで小田急より片乗入れを行い、プレミアムアウトレットへのアクセスも担います。
【札幌→大阪を丸2日!】青春18きっぷで日本海縦貫線を普通列車乗り継ぎ旅
旅客輸送では影が薄くなりつつある、青森〜大阪の日本海ルート。現在でも貨物列車では大きな役割を持っており、日本海縦貫線として活躍しています。札幌から大阪まで青春18きっぷを利用し、普通列車を乗り継ぎ。48時間かけて日本海の幹線を走り続けます。
【無計画すぎて6年で2回駅名変更】出雲大社の観光客を混乱させた出雲大社口駅・出雲神西駅とは?
国鉄からJRへ民営化された時、全国各地で駅名を観光地などに変える動きがありました。出雲大社では大社線廃止によりJRの大社駅が無くなり、神西駅を出雲大社口駅に改称。しかし9kmも離れているのにも関わらず、予定していたバス路線は整備されず、ただ混乱を招いただけに。たった6年で再改称されました。
【北海道最長路線】根室本線を普通列車で乗り通し10時間の旅[2021特急ニセコ(9)]
根室本線は道内最長の本線を持つ長大路線。かつては札幌から帯広・釧路・根室方面へ至る非常に重要な路線でした。石勝線が開通してから、大雨被害を受けて狩勝峠区間は廃線の危機にあります。非常に時間はかかりますが、青春18きっぷや北東パスでお得にローカル線の旅を楽しめます。
【ゆっくり特急】ワイドビューふじかわが遅い理由は線路にアリ?[史上最長片道切符の旅(59)]
静岡から甲府を結ぶ特急ふじかわ。平均速度が国内トップクラスで遅いことでも知られています。その理由は富士駅での方向転換、連続するカーブ、単線にいよる行き違いなど様々です。中部横断自動車道も開通し、高速バスとの競争も激しくなる現状。状況が厳しくなっている身延線特急を紹介します。
【未来の新幹線秘境駅】牧場の中にできる北海道新幹線・新八雲駅が田舎すぎた!
2030年札幌へ延伸予定の北海道新幹線。その途中駅として新八雲駅が設置されます。現在は田畑が広がるばかりで、住宅は数軒だけ。しかし、牧場の中にある駅をコンセプトとして整備される予定で、開業後もこの景色はそこまで変わらないと思われます。新たな新幹線の秘境駅として知られることでしょう。
【花輪線に勝ち目なし!?】便利な高速バスみちのく号(大館〜盛岡)に廃線覚悟の豪雨振替で乗車[史上最長片道切符の旅]
道床流出によって、JR花輪線は大館〜鹿角花輪駅が運休中。東北地方のローカル線でもトップレベルで輸送密度が低く、廃止も視野にある花輪線。並行して東北自動車道を走る高速バスみちのく号が走っており、本数も多く非常に便利です。果たして長距離輸送において、鉄道に勝ち目はあるのでしょうか?
五能線を代行バスで乗り継ぐ 線路被害と中村川橋梁損壊の状況を観察[史上最長片道切符の旅]
鰺ヶ沢駅近くの橋梁損壊を始めとした被害を受けた五能線。リゾートしらかみが走るローカル線として有名で、約150kmの長距離に渡ります。多くの区間でバスによる代行・振替輸送が行われているため、3本のバスを乗り継いで沿線の状況を見ることにしました。
【鉄橋倒壊・土砂災害】米坂線の被災状況を観察 廃線覚悟か…?
2022年8月の大雨で被害を受けた米坂線。小白川橋梁の倒壊、越後大島駅周辺の土砂災害が大規模な被害です。代行バスが運行開始されたため、その被災地域を見て回りました。赤字のため廃止もちらついている中、復旧までの道のりは険しいと予想されます。
【戦時中の東海道本線迂回ルート】ノスタルジックな戦前の風景を残す天竜浜名湖鉄道乗車記[史上最長片道切符の旅(58)]
戦前から大動脈であった東海道本線。戦時中浜名湖の橋梁を攻撃される恐れから、迂回ルートの二俣線が建設されました。国鉄分割民営化時に第三セクター隣、現在は天竜二俣鉄道として運行しています。国の有形文化財に指定された駅や、駅舎内に入居する店舗など、魅力が沢山の路線です。
【JR標高最高地点】日本一の高原を駆ける冬の小海線乗車記[史上最長片道切符の旅(56)]
JR線で最も標高が高いところを走る小海線。八ヶ岳高原線の愛称もつけられ、観光列車HIGH RAIL1375が走ります。野辺山〜清里駅間には最高地点があり、その標高1375mから名付けられました。雪が積もる冬、車窓から見える景色はどのようなものでしょうか。
STATION STAMP(ステーションスタンプ)対象駅一覧表・チェックシート[鉄道開業150年キャンペーン]
鉄道開業150年キャンペーンの一環で行われているSTATION STAMP(ステーションスタンプ)。スマホの位置情報を利用したデジタルスタンプラリーです。 2022年4月28日(木)より開始しており、当初は120駅だったのが7月中旬より120駅追加されて240駅に。今後480駅まで増える予定です。
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北陸新幹線敦賀延伸に伴い、乗り換えが必要になった大阪〜金沢と名古屋〜金沢。初めての帰省ラッシュとなる春の大型連休を迎え、敦賀駅での乗り換えが無事に行えるのか注目されていました。在来線特急とつるぎ号でペアの組まれたダイヤ設定。係員さんによる誘導にも注目されます。
新幹線敦賀延伸で、利用者が低迷している特急しらさぎ。東京〜福井のメインルートが北陸新幹線へ変わり、しらさぎの利用者は4割以上減っています。一方でGWの需要は大きいらしく、全車指定席が満席になっているところも。ガラガラの便も多くある中、一体どうなっているのでしょう。
大阪駅、三ノ宮駅で乗降できる、臨時サンライズ出雲92号。普段は乗れない大阪駅から出雲市駅、東京発の下りサンライズの寝台個室で行くこともできます。山陰まで在来線特急一本で結んでくれる、臨時列車。大阪から米子までソロ個室を朝だけで利用してみました。
ダイヤ改正で博多駅19時発へ繰り下げられた、のぞみ64号東京行き。新大阪駅の停車時間短縮によるもので、これを可能にしたのが臨時のぞみ488号でした。最繁忙期の数日間設定され、新大阪始発として設定。東京までの最終列車を分散しています。全車指定席の中、混乱無い運行です。
2024年3月に引退したSL人吉。50系客車をDE10形機関車で牽引し、久大本線で快速ゆふいんが運行されました。SL廃止後初めての、客車一般運行です。D&S列車としての車両デザインはそのまま、蒸気機関車時代と同様の雰囲気を楽しめます。特急ゆふいんより停車駅が少ない快速です。
久大本線のD&S列車として、新たにデビューした特急かんぱちいちろく。水戸岡鋭治さんではなく、鹿児島の建築デザインメーカーIFOOによるデザインです。これまでの観光列車とは異なる車内空間。食事やビュッフェ、初日ならではの駅おもてなしにも注目します。
あいの風とやま鉄道の観光列車、一万三千尺物語。通常は富山〜泊を走りますが、年1回だけえちごトキめき鉄道の糸魚川駅まで運行します。雪月花との相互乗り入れが行われており、今回は富山湾鮨コースで参加しました。立山連峰を見つつ車内で握ったお寿司を頂ける、素敵な列車でした。
北陸新幹線敦賀延伸に伴い、鯖江駅から消えた特急列車。北陸最大級のドームであるサンドーム福井の最寄り駅で、アクセス方法が注目されていました。ハピラインふくいは敦賀〜鯖江・福井〜鯖江ノンストップの臨時快速を運行。新幹線の越前たけふ駅からも、シャトルバスが設定されています。
木曽福島駅のさわやかウォーキング開催に伴い運行された、中津川〜木曽福島の臨時快速。315系電車が運用に就き、中津川以北で初めての営業運行となりました。最新通勤電車が木曽路の奥地を走る最初の機会。列車の案内や停車駅など含め,臨時列車としての様子もお届けします。
西鉄天神大牟田線で、臨時有料座席列車のNライナーが運行開始しました。週末やイベント開催時を中心とした多客時に運行します。300円で必ず座ることができ、かなり空いている状況。混雑する時間帯に快適な帰宅を支えてくれます。近年各都市で見られる有料座席、ライナーとして福岡を走る日常は来るのでしょうか?
富良野線から函館運輸所へ転属した、キハ150形気動車。キハ40引退へ向けた置き換えによるもので、道南いさりび鉄道への譲渡も考えられているのではと予想されます。苗穂編成はラベンダー色へ塗装変更も行われました。キハ40と比較しつつ、車内の様子や乗り鉄の楽しみ方をご紹介します。
2024年コナン映画『100万ドルの五稜星(みちしるべ)』、舞台は北海道函館市です。観光地として知られる市内が、至るところで描かれています。函館運輸所の戦闘シーンは、鉄道ファンも必見。丸1日掛けて函館市・北斗市の聖地をなるべく多く巡ってきました。
有明海が隔てる熊本〜長崎には、フェリーや高速船が就航しています。鉄道では遠回りが必要な両都市間ですが、有明海をを横断する九商フェリーが最短ルート。島原鉄道と合わせて長崎まで移動し、かなり便利なルートです。新幹線による鉄道ルートと比較してみます。
北陸新幹線敦賀延伸後、大阪・名古屋からも速達性が向上した富山。高速バスの独壇場と化した名古屋〜富山でも、比較的便利になっています。終電では敦賀駅の乗り継ぎ時間が8分で、最短乗換時間に。名古屋から最速2時間35分を記録しており、速達性に貢献しました。
伯備線特急やくもの新型車両273系電車。セミコンパートメントが導入され、フルフラットで足を伸ばせる昼行寝台列車のようです。デビュー初日にグリーン車と2人用・3〜4人用セミコンパートメントに乗車。山陰への旅をより楽しくしてくれる、素敵な車両でした。
武豊線にデビューした315系電車。大垣駅から走っている、武豊・浜松行きの連結運用についても、315系と313系の併結となりました。315系電車が他系列と一緒に始めて走る、最初の例です。LCD案内や肉声放送など、普段の315系とは違った姿を見られます。
びわこエクスプレスから名前が変わった、通勤特急らくラクびわこ。ダイヤ変更も行われており、米原駅で名古屋行きしらさぎ号へ乗り継げます。対面乗換により大阪〜名古屋が結ばれて、名阪リレー特急の誕生です。北陸特急681系の乗り継ぎで、夜の東海道を走ります。
芳賀・宇都宮LRTのダイヤ改正で、快速列車が新たに誕生しました。所要時間は3分短縮、芳賀・高根沢工業団地までの遠心分離を図ります。追い抜きはまだせず平日朝2本、運行処分の様子をお届けします。グリーンスタジアム前行きも増便しており、ライトラインがより便利に。
7年ぶりに復活した、上野東京ライン前橋発沼津行き。廃止された高尾発長野行きに代わる、JR東日本最長普通列車です4時間22分に及ぶ長時間乗車ですが、グリーン車があるおかげで快適。料金改定後の普通列車グリーンを利用してみます。沼津からはサンライズにも接続できます。
ダイヤ改正で大船始発時刻が7時になった、成田エクスプレス7号。特急湘南4号と同時刻発車で、通勤特急の混雑緩和を図ると思われます。14両と6両の特急が両方東京へ向かう、実質20両という長大編成です。朝ラッシュの着席ニーズの高さを、実際に確かめてみました。
年に数回運行される臨時サンライズ92号。出雲市から東京行きの寝台特急は運行される日本一長時間走る特急です。これが2023年GWの臨時便より、14時発にダイヤ改正されました。さらに長い間寝台個室の旅を楽しめるようになった理由である、追い越しや行き違いなど運転停車のダイヤをご覧いただきます。
北海道最長路線の根室本線。末端部の花咲線と特急おおぞらが走る区間の、冬景色を堪能します。日本で一番美しい車窓と言っても過言では無く、四季折々異なる良さを持ち、エゾシカの大量発生地です。太平洋沿岸の疾走感とともに、北の大地の自然も感じられます。
883系青いソニックのグリーン車には、パノラマキャビンが設定されています。130km/h運行を行い、国内有数の評定速度を誇る列車。パノラマ車両を売りにする列車では、国内最速の特急です。歴史ある幹線の日豊本線、2時間立ちっぱなしでお楽しみいただきます。
北陸新幹線開業以前は、多く設定されていた和倉温泉行き特急サンダーバード。多くが金沢発着の能登かがり火号に役割を移し、大阪から七尾線へ直通する特急サンダーバードは1日1本だけになりました。非常に長距離を走るサンダーバード、金沢駅が途中駅になる貴重な列車です。
国内有数の酪農地、根釧台地を走っていた標津線。中標津から根室本線まで南北に結ぶ、厚床支線を根室交通のバスでたどります。2023年9月の路線廃止による減便が報道。朝の通学時間帯、高校生の需要も観察しました。廃線跡を歩くフットパスも楽しめる路線です。
釧網本線から酪農が盛んな根釧台地を走ったJR標津線。2025年には標茶〜西春別が廃止予定とされており、廃線代替バスも無くなってしまいます。根室中標津空港があり、鉄道が無くなった後も栄えていることで有名な中標津町へ。その利用状況も共に観察します。
外国人観光客にも人気の観光路線、釧網本線。オホーツク海の流氷も見られ、駅舎にカフェが入居していたりと大きな魅力が詰まっています。釧路から標茶駅で折り返す、リニューアルしたSL冬の湿原号も観察。消火栓からの給水や、後ろ向きでの発車など面白いポイントが沢山です。
西九州新幹線開業後、特急かもめが走らなくなった長崎本線。肥前鹿島駅は新幹線ルートから外れました。鹿島市は特急かささぎの運行を求め、今後23年間は維持されます。地味な列車に思われますが、博多への通勤時間帯の需要を観察。乗車中途中からの利用者も見てみます。
1日限定で設定された臨時のぞみ619号。みずほの列車番号を乗っ取って、福山駅に停車します。新大阪〜博多だけで運行する山陽新幹線完結のぞみ。設定された理由はももクロ春の一大事イベントにあります。4打点チャイムと肉声放送を組み合わせた、昔の新幹線を思わせる車内でした。
2010年に廃線代替バスが撤退した湧網線。佐呂間町中心部から網走へ抜けるバスは、週1水曜日に1往復だけ運行される、ふれあいバス網走線だけです。停留所は病院にだけ設定されており、完全に通院バスと化しています。公共交通機関で走破するのが困難な路線です。
中湧別と網走を結んだ湧網線。1987年の廃止後、網走バスが廃線代替バスを運行していましたが、2010年にこれも廃止。湧別町から佐呂間町を結ぶバスは無くなり、町営バスとふれあいバスを乗り継ぎ間を歩くことになります。史上最長片道切符の旅最大の難関とも言えます。
福知山駅から園部駅を結ぶ西日本JRバス、園福線。国鉄バスを引継いだ路線バスで、当時自動車駅として活躍した桧山駅が大きな魅力です。廃止検討もされており、2022年12月には存続困難と申し出がありました。コミュニティバスなどに転換される可能性がある路線です。
東舞鶴駅で運転系統が分離されている、小浜線と舞鶴線。2023年のダイヤ改正より東舞鶴〜福知山で125系電車が運用に就き始め、小浜線の列車が送り込まれるように。これを兼ねて朝一番の列車として、敦賀駅から福知山駅まで実質の直通列車が設定されました。
北陸新幹線金沢延伸と同時に、金沢〜福井で運行開始した特急ダイナスター。一夜限りで特急ダイナスター50号が運行されました。敦賀駅の北陸新幹線関連の線路切替工事に伴うもので、最終サンダーバード短縮運行により生まれた、特別な北陸特急です。実際に乗車してその様子を見てみましょう。
北海道新幹線開業に伴い、定期列車から退いた寝台特急カシオペア。青函トンネルを通ることはできなくなりましたが、現在でも東京から東北地方へ、団体列車カシオペア紀行として走っています。サンライズと並んで楽しめる寝台特急の旅、夜の東北本線を走破します。
2017年に福岡・大分を襲った九州北部豪雨。被害を受けた日田彦山線はBRTでの復旧が決まり、2023年夏にひこぼしラインとして開業します。添田駅では対面乗換やロータリーが整備され、各駅のバス乗り場が新しく。専用道における工事の様子を見に行きました。
西九州新幹線開業に伴い、廃止された特急かもめ。江北〜長崎は電化設備が過剰となり、電車は廃止されてディーゼルカーだけに統一されました。4年かけて行われる電化設備撤去の進捗を、青春18きっぷで普通列車より観察。浦上駅の高架ホーム撤去も見られました。
新潟から札幌へのアクセスは、航空機のシェアがほぼ100%の状況。新潟空港アクセス鉄道として上越新幹線延伸の構想も存在します。全日本空輸のプロペラ機で新潟〜新千歳のフライトに搭乗します。リムジンバスによる新潟駅からのアクセス方法もご紹介します。
新潟から札幌へのアクセスは、航空機のシェアがほぼ100%の状況。新潟空港アクセス鉄道として上越新幹線延伸の構想も存在します。全日本空輸のプロペラ機で新潟〜新千歳のフライトに搭乗します。リムジンバスによる新潟駅からのアクセス方法もご紹介します。