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植物のミカタ https://saitodev.co

大阪の高槻でフリーのプログラマをしている齋藤毅のサイトです。SOY CMSのお役立ち情報や、大学院生の頃から栽培や花の形に興味があり、肥料関連の仕事もしているのでそれらのことも書いてます。

齋藤毅
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高槻市
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横浜市
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2020/03/05

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  • ササと常緑広葉樹の棲み分け

    毎日何気なく通っている道だけれども、下からササ、常緑広葉樹、写真では写っていないけれども、落葉広葉樹のブナ科のアベマキと、綺麗に棲み分け状態になっている事に気が付いた。道端に大きなドングリが落ちていた

  • 人々はツルマメの強さに頼ったはずだ

    今回はツルマメらしき草を発見したの記事の続き。唐突だけれども、考古学の研究を紹介する。縄文時代の遺跡からツルマメっぽいマメが食材として利用されていた痕跡が見つかっている。中山誠二 縄文土器に残る圧痕か

  • ツルマメらしき草を発見した

    マメ科のヌスビトハギのようは小葉でありつつ、茎がつるのように伸長しているマメ科の草を見かけた。もしかしてこれは、近所で自生しているか探していたアレか?花はとても小さく、コハナバチが受粉に関与しているの

  • イネの根元に糸状のマット

    普段見ているところとは異なる田にて、イネの根元に白い箇所があったので記録として撮影しておいた。白い箇所は糸状のものが重なり合っていた。これは植物の根ではなさそうだし、糸状菌でもなさそうだ。それ以外の糸

  • ブナ科の幼木の周りのエノコロたち

    道路の横の街路樹のところにブナ科のクヌギらしき木がいる。この木は幼木が冬の寒い風に当たるの記事でも見た。この木の周辺の植生が気になったので、メモとして残しておく。木の根元で一番最初に目についたのが、イ

  • 道端に大きなドングリが落ちていた

    道端にドングリが落ちている季節になった。道端の横にある林では、アベマキの記録があるので、このドングリはおそらくアベマキだろう。アベマキやクヌギはブナ科の堅果の中では大きい部類に入る。そんな大きなドング

  • いもち病対策の要のMELは何から合成されるか?

    いもち病菌よりもはやくに葉の上にいてほしい菌たちは本当にいて良いのか?の記事で、葉面常在菌が合成するエステラーゼ活性を示す酵素を葉に対して高濃度散布したら、植物が枯れたという研究報告があることを紹介し

  • いもち病菌よりもはやくに葉の上にいてほしい菌たちは本当にいて良いのか?

    いもち病菌よりもはやくに葉の上にいてほしい菌たちの記事で、いもち病菌が持つイネの防御機構をすり抜ける衣のような糖脂質を、酵母が合成する酵素で分解して、いもち病の感染を抑える可能性があるという内容を記載

  • いもち病菌よりもはやくに葉の上にいてほしい菌たち

    前回のいもち病菌はイネの自然免疫を回避するの記事で、いもち病菌はα-1,3-グルカンをまとうことで、イネが葉の上にいもち病菌がいることに気付かず防御反応を示す事ができないという内容を記載し

  • いもち病菌はイネの自然免疫を回避する

    穂いもちの発生に対して殺菌剤を使用して良いものか?の記事で、稲作のいもち病に対して、殺菌剤を使用したら負の状態から抜けられなくなるのではないか?という懸念を記載した。殺菌剤の代わりにすることとして、土

  • 穂いもちの発生に対して殺菌剤を使用して良いものか?

    今年の長雨により低温障害や、稲いもちの被害が深刻化しつつある。低温障害は深水で根元を一定の温度に保つことで問題を緩和するとして、稲いもちの方は何かと厄介となる。いもちは以前、いもち病の抵抗性を色素の観

  • 水田の細長くて丸い草

    この写真ではよく分からないが、稲の前に稲以外の草が生えている。どんな草かわかりやすいように根元を撮るとこんな感じ。蕊が出ているので、これが花だろう。おそらくこれはカヤツリグサ科のホタルイという草だろう

  • 中干しなしの田の水が澄んでいる

    前回のカエルの変態は中干し有りの田では間に合うのか?の記事の続き。田植え前に土作り + レンゲ後の稲作で中干しせずに夏を経過した田では、水がとても澄んでいて、イネ以外の草がほとんど生えていないことに気

  • カエルの変態は中干し有りの田では間に合うのか?

    土作り後のレンゲ + 中干し無しの田んぼの畦にカエルがたくさんいた。カエルは田で最も防除が難しいカメムシ目対策の切り札みたいなもので、カエルをたくさん見かけるのは嬉しい。ウンカは水生生物の生態系にとっ

  • 土壌分析のECを丁寧に見てみる

    土壌診断のECの値が話題に挙がったので、改めてECについて見ることにしよう。ECというのは、電気伝導率(electrical conductivity)のことで、溶液中で電気を通しやすいものがどれ程溶

  • 窒素肥料6割減の小麦の品種改良の話題から

    先日、テレビのニュースで窒素肥料6割減でも多収の小麦の品種改良の話題があった。詳細は下記のプレスリリースに記載されている。世界初!少ない窒素肥料で高い生産性を示すコムギの開発に成功―窒素汚染防止と食料

  • SOY Shopのタグクラウドプラグインでカテゴリ分けの機能を追加しました

    SOY Shopのタグクラウドプラグインを利用している方から、登録したタグの候補の数が多くなったので、わかりやすくしてほしいという要望がありました。この要望を解決するためにタグの候補をカテゴリ分けでき

  • 秀品率の低い田では、イネの根元にイモムシがたくさん

    中干ししていない田にはたくさんの生き物が集まるらしいの記事を踏まえた上で、改めて、私が知る限り昨年二番目に悪かった田の様子を記載する。稲作の冷害を緩和させるには土作りの続きイネの根元を見ていたら、イモ

  • 中干ししていない田にはたくさんの生き物が集まるらしい

    レンゲ米を栽培している田で、中干しをしなかったところで、イネの根元を見てみると、たくさんのオタマジャクシがいた。実際に田に入って丁寧に見たわけではないので、なんとも言えないレベルではあるが、ここと同じ

  • 稲作で窒素肥料の過多で冷害が増える

    稲作の冷害は窒素肥料の過多が発生を助長させると言われている。何故だろう?と考えてみた。窒素肥料が過多になることでどんな事が起こるのは?を思い浮かべてみたところ、植物ホルモンから再び牛糞堆肥による土作り

  • 稲わらの腐熟の為に石灰窒素の施用という謎

    稲作は地力に依存する度合いが高い作物として有名で、収穫後の稲わらを積極的に土に還すと良いとされる。ここで不思議に思うのが、稲わらを腐熟させる時に石灰窒素を施用した方が良いという内容があることだ。石灰窒

  • 稲作の冷害を緩和させるには土作りの続き

    ここは私が知る限り、近所で二番目に悪かった田のイネ。遠くから見たらわからないが、近くで見たら、籾の形がおかしいものが多い。籾の中が空洞になっている。これが所謂受粉、受精時期に障害を受けたということなの

  • 稲作の冷害を緩和させるには土作り

    出穂した籾の表面が黒ずむの記事で、籾の表面が黒くなっているものがあった事を記載した。他の籾同様膨らんでいるので、冷害による受粉の障害であるか?判断が難しいところだけれども、低温による何らかの生理現象で

  • PHP8でMacabを使い、任意の文字列の読み方を取得する

    例えば、初心者用シューズという文字列の読み方を取得したいとする。読み方を取得する時は、Mecabというものを利用すれば良くて、以前、PHPで形態素解析エンジンのMaCabを使用する為の手順のメモで使っ

  • 出穂した籾の表面が黒ずむ

    一見、順調そうに育っているイネで、籾の表面が黒ずんでいるところが気になった。比較対象として、黒ずんでいないところはこんな感じ。今年の8月中旬あたりに記録的な長雨で日照時間が短くなった事による冷害なのだ

  • SOY Shopの商品名検索でオートコンプリートを追加しました

    表題の通りですが、商品検索フォームで、入力補完の機能を簡単に追加できるプラグインを追加しました。このプラグインでは、商品毎に読み方を登録することで、ひらがなやカタカナでの検索も可能になります。漢字表記

  • 煮出しした麦茶が泡立った

    夏の風物詩である麦茶だけれども、やかんで水を沸かし、そこに麦茶のパックを入れて、麦茶成分を抽出し冷やす。冷やしたものを容器に入れる時に泡立つのを見て、サポニンが含まれているのかな?と思う。サポニンとい

  • 道端に生えていた草でロゼットのようでそうで無い草

    アスファルトの隙間から生えていたロゼットが目に付いた。ロゼットを探しに行く前に右の草はどう見てもロゼットだけれども、左の草はロゼットかどうか?判断に迷う。左の草は一体何だ?何だろう?葉がシダのように見

  • リン溶解菌を増やした時に溶脱するアルミニウムイオンを気にするべきか?

    木炭の施用と合わせて何の緑肥のタネを蒔けばいい?の記事で、リン酸アルミニウムからリン酸を切り離すリン溶解菌の話題に触れた。緑肥のソルガムやヒマワリを育てると、リン溶解菌が増殖しやすい傾向があるらしい。

  • 小さなドングリが実る箇所

    シラカシの堅果が出来つつある。シラカシのドングリは枝の先端に出来る傾向があるらしい。大きなドングリが実る箇所の記事で見た(おそらく)アベマキでは、枝の途中だった。両方ともドングリと呼ばれる堅果で、シラ

  • 木炭の施用と合わせて何の緑肥のタネを蒔けばいい?

    菌根菌は木炭の施用で活性化するまでの記事で、サツマイモの大産地で大流行している基腐病に対して、基肥で牛糞を使わず、土壌消毒にも頼らない方が良いのでは?という傾向が見えてきた。土壌消毒の代わりに木炭を利

  • 菌根菌は木炭の施用で活性化する

    木炭によるVA菌根菌の感染の促進機構 - 草地試験場 生態部 - 農研機構という読み物を見かけた。※図:晝間敬等 リン栄養枯渇条件下での根圏糸状菌による植物生長促進 - Jpn. J. Phytopa

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