20代男性の益体なしブログです。
20代の男です。 脳の衰えを感じてきたので文章をしたためようと、2020年2月半ばから雑記ブログ始めました。
「もし明日、突然学校にゾンビの大群が襲ってきたらどうする?」 ――どうするってお前、そりゃ…… いかにも頭の悪い中学生男子が持ちだしそうな話題だ。 当時、何を隠そう頭の悪い中学生だった僕は、部室がわりの物置小屋で、友人Fと共になんの実りもない荒唐無稽な雑談に興じていた。 彼の仮定の話は、本当に、心底無意味なものだった。 ゾンビが襲ってきたら? あるわけないだろう、馬鹿馬鹿しい。そんな風に一笑に付そうとしたが、しかしヒマだった僕は思いとどまって、真面目に考えてみることにした。 ――まぁ、とりあえず食糧を確保するのが先決だな。それから、校内に避難するわ。そしてゾンビたちが入ってこないようにあらゆる…
――はじめに 決して長期間という訳ではなかったが、無職をしている間は本当に色々な所へ出掛けた。 その事は以前一連の【家出】の記事の通りだ。僕はその後、正社員を目指す前に、リハビリと称して短い間フリーターの様な生活をしていた。 その時合間を縫って栃木(首都圏に住んでる僕にとってはかなり近場!)にツーリングに行ったのだが、写真を整理していたらその時のものが出てきたので回顧しながら書いていこうと思う。 バイトが週4くらいだったので、暇を見つけてはちょくちょく出かけていた。 この時はたまたま連休になっていたので――気合いを入れれば日帰りで行って帰ってこれるのだが―― 今回は二泊くらいで栃木に行くことに…
1 僕が上司に退職する旨を伝えたのは、肌をつんざくような寒風が吹き荒れる×月のことだった。 安易に決断したわけではなかった。 悩みに悩みぬき、そして導き出した答えであった。 決意を胸臆にかき抱きながら床につき――そしていつもと変わらない朝を迎える。 差しこむ朝日に目を眇め、大きく欠伸をする。 リビングへと向かうと、母が作った朝食が湯気を立てている。僕はそれをインスタントコーヒーとともに胃袋へ流し込み、ごちそうさまと小さく呟く。 顔を洗い、歯を磨き、身だしなみを整えた後、革靴に足を突っ込み家を出る。 ――いつもとなんら変わらない朝。 2 職場に着くと、僕は始業の準備に取り掛かる。 一番年下で、下…
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