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2020/02/12

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  • 楽器ハンマーダルシマーが広めた日本|連続テレビ小説のあれ

    横浜入港の豪華客船で新型コロナ事件の直前。2020年1月25、26日のジャパン・フェスティバル・ベルリン2020の我々の展示会場で、運営販売スタッフに加わってくれた参加画家のAkane Kondo Hananeさんは、作曲演奏が本業です。専門の楽器はハンマーダルシマー。ダルシマーという楽器は、フォークソング界のりりィが1973年にセカンドアルバム『ダルシマ』をリリースし話題になりました。そのダルシマーはギターふうに弦をはじく楽器で...

  • 3.11のショック・ドクトリンから復活する学び|国民分断と選民思想

    「税は財源ではない」に関してこちらから情報発信したのは、消費税10パーセントより前の2019年からと記憶します。「税金は財源でない」という自明の理といえる仕組みが表に出たのは、東日本大震災の頃らしい。混乱する国民が多いのは、長く大規模な洗脳教育の効果です。それ以前から「日本の失われた20年は、戦争でも起きないと取り戻せない」とささやかれました。世界で唯一の超長いデフレは、緊縮財政と消費税増税による「通貨削...

  • アメリカが壊れて日本人は帰国ラッシュ|日本を操縦する没落国の今日

    コロナ騒動の前から、著書ブログで日本経済の衰退原因と、マクロな解決法を書いてきました。日本は主要国で唯一緊縮財政で逆走し、唯一経済成長が止まり貧困化が35年続きます。緊縮財政は通貨削減であり、飼い主が動物のオリのエサを減らす意味です。お金の総量を意図的に減らし、皆の所得を下げて内戦に持ち込む。対してアメリカ合衆国は積極財政で、ドル国債の発行でFRBがドル通貨を増やして国民にばらまいてきて、安泰と思って...

  • 人工知能AIで芸術性を足してやる|既成の概念を超える知恵を持つか

    人工知能AIに「太陽が地球を回っているのは本当か?」と質問すれば、今では「それは近世までの誤解であり、本当は地球が太陽を回っており、ただし宇宙の中心は不明です」と答えるでしょう。が、1600年代の知識なら「そのとおり、太陽が地球を回っています」と答えるのか、答えないのか。当時もAIがあったとして、AIがコペルニクスの本を理解し自らも思考して「地球が中心にある今の常識は全くの嘘です」と回答できる知恵を持てるの...

  • 2024年は日本経済の正常化への序章|消費税の嘘がネタバレ状態

    新年おめでとうございます。本当にめでたいかは日本の経済しだいです。養老猛司氏が教育問題を書いた本を読み、やっぱり上級国民の視点に感じました。少子化の原因は、彼が唱える「子どもへの投資のリターンが小さいから」ではありません。結婚した夫婦の子は平均2人と大きい変化がないどころか、近年は増えています。なのに少子化急伸中なのは、男女がいっしょになれないからなのです。晩婚化し、非婚化しているからで、要は結婚...

  • ザ・クリスマス・ソング|一番好きな曲によくあがる音楽の決定的秘密

    日本人は無宗教が多いと言われますが、実際には仏教の概念が日常の中に多く入っています。なので世界からみると日本は仏教の国とされ、奈良や京都のお寺巡りは日本を知る入り口として定番の人気です。ところが仏教には神や偶像やヒーローがなく、宇宙の原理と人間の心理との関係を解くヒントを多く用意した体裁になっています。それで教義や戒律の原理主義なども起きず、ゆるやかな流派や団体があるくらい。生け花の世界とやや似て...

  • ドイツに続きインドとイギリスにGDPが抜かれ|緊縮財政で日本衰退

    日本のGDPは昭和には世界2位になり、直後に英国のエリザベス女王が来日して、日本の先進国ぶりを視察した過密スケジュールの中、日本側の手配で新幹線ひかり号にも乗車しています。しかし平成時代に中国に抜かれ、3位に転落。事情を知らない世代は「3位でもたいしたもの」と勘違い。令和にドイツに抜かれる予定で、インドと中国にも抜かれるのは時間の問題です。抜かれる原因はもちろん緊縮財政と消費税増税です。深刻なのは、GDP...

  • 絵画販売サイトの販促は画竜点睛を欠く|美術作品の論評力が不足

    絵画販売サイトから、作品を登録販売している美術家が販売促進に参加できる知らせが来ていました。でもそれが本当に販促になるかといえば、無理なのかも。日本国民はそもそも、同時代美術(コンテンポラリーアート)への無関心が強いから。作品と鑑賞者の間に特別な壁があります。日本で必要な販促は、露出度アップではありません。作品群を鼻先に突きつけられても、人々は価値を受け取ることができないからです。認知度を上げても...

  • 経団連が芸術文化をつぶしてきた時間帯|日本アートの平成デフレ不況

    2014年に開始した物語企画の前身は、2012年に募集のみを担当したプロジェクトで、その前身はサイト制作や出版企画を担当した相談所でした。相談所やプロジェクトでは、5万円や7万円の海外展示会に大勢の美術家が参加されました。当時の参加費は今ではとんでもなく高額に思え、迷うことなく不参加になるのではないでしょうか。これは払える商品価格の限界が徐々に低くなり、相対的に一万円札の価値が高くなっていく現象で、経済用語...

  • 個人情報保護を強め始めたドイツ|規制緩和で横流し準備の日本

    海外在住者に日本に戻らないよう念押ししてきた理由のひとつが、個人情報を売る国策です。ドイツなどEU国は個人情報を商人に渡すことに反対し規制しています。日本では新自由主義とグローバリズムに基づき、規制緩和が続きます。日本で少し前に改正された法律では、マイナンバーカードに記録する個人情報は、生徒時代の学校成績、犯罪歴、病歴、思想信条、宗教、支持政党なども含まれています。他の情報とのひもづけは閲覧者が工夫...

  • Kaori SUZUKI 個展 Image and Vision[参加者ニュース]

    ◇ Kaori SUZUKI 個展 『Image and Vision』◇ The Artcomplex Center of Tokyo (A.C.T.)◇ 〒160-0015 東京都新宿区大京町12-9-2F → https://t.co/vYO8N5Y0JU◇ 2023年11月21日(火)~26日(日)◇ 11:00-19:00 (最終日17:00まで)...

  • インボイスで経済成長は消滅する【税は財源でない消費税は通貨削減】

    明日インボイスが開始。当海外遠征展示企画にご参加の方も、コロナの自粛が解除され、ぼちぼち美術活動に復帰しているそうで。が、国内で美術活動で収益をあげるのはインボイス以前から困難です。日本だけ美術市場が極端に小さいのは、1987~91年のバブル時代にヒントがありました。可処分所得です。衣食住を除いて自由に使える、遊ぶためのお金が、お客が美術展へ行ったり作品を買う資金です。日本は不当な重税で可処分所得を削り...

  • ビットコインが円を置き換えることは絶対にない|通貨と国家の謎

    ビットコインが最初に急騰した時、実際に大儲けした者が世界中にいたので、世界を統一するお金の本命だと語った著名人が目立ちました。マネーロンダリングできるあこがれもあって。でも、通貨に格上げされる可能性は完全にゼロです。なぜなら、お金は国ごとの固有の産物だからです。円、米ドル、英ポンド、スイスフランなどハードカレンシーは単位を表すもので、一国の政府のみ発行権を持ち、自在に増減する権利と義務を負います。...

  • 日本は安全と安心が芸術の基盤か|社会荒廃ビジネスモデルに注意

    日本観光に来た外国の人たちが一番安心するのは、地元民による強盗がまずないことです。何者かに銃や刃物をつきつけられ、金品を渡さないと撃たれ刺される確率がほぼゼロ。人が少ない道を歩く時も警戒やびくびくせずに済み、リラックスできて快適らしい。日本人に路上強盗が少ない理由は、国民の一人一人がすでに金品を持たされ、外国人が持ち込む金品が欲しいという前提が最初からありません。「日本では親や学校の道徳教育が行き...

  • 新自由主義が表現者を染め始めた令和|災害大国が特殊事情の日本

    現総理大臣が2021年の党総裁選に立候補した時、「小泉内閣以来の新自由主義から転換する」が公約でした。日本経済の「失われた32年」(当時)をV字回復させるかもと思わせました。当選して総理になると新自由主義へ戻り、緊縮財政と増税による通貨削減を再開し、国民の貧困化を急いでいます。新自由主義をやめてケインズ主義に戻すと景気が上がってしまい、日本資産の時価総額が高騰して昭和の経済大国に返り咲いてしまいます。日...

  • 新自由主義が先進国を壊し尽くす時|日本は今から徹底破壊へGo

    「新自由主義」は「ネオリベラル」とニアリーイコールです。理念を平たく言えば選民思想、格差拡大です。人類を二分して、強い者が弱い者を隷属させ搾取する。ダーウィンの『種の起源』に記された「進化論」に影響を受けています。自然淘汰の経済版といえます。テレビのカリスマご意見番や人気コメンテーター、経済学の権威者が言う「優れた人にお金を渡し、劣った人には渡すな」の信念もそれ。現に累進のない定率の消費税では、格...

  • 耐え難きを耐え、忍び難きを忍び|国債発行罪悪視のジェノサイド

    終戦の日の正午のニュースで流れた玉音放送。よく引用されるくだり「耐え難きを耐え、忍び難きを忍び」のあれ。玉音放送を現代の言葉に直すと、昭和天皇が平和の実現のために、これから耐えて忍ぶ誓いらしい。国民の窮乏の話ではなかった。最近はアメリカ公文書がネットで検索できる恩恵で、第二次世界大戦の日米戦争の謎が解明されてきました。開戦時に総理大臣だった東条英機は反戦主義の顔だったようで、とばっちりの災難でした...

  • ツイッターの青い鳥がXに変わった|CI的には相当なマイナス

    ツイッターの知られた「さえずる青い鳥」マークが廃止され、Xマークに変わりました。ツイッターブランドづくりとして、最も成功し貢献したCIがあのマークだと思われ、アップル社のりんごマークに匹敵する成功例といえるでしょう。それを捨てて「X」をデザインしたマークは、ツイッターとの引っかかりが遠くなり、物語性がつくれないまま低調になるかも知れない不安が言われています。企業ロゴが日本で大流行したのは、電電公社民営...

  • カメラレンズの意外な寿命|プラスチック部が加水分解でべたつく

    デジタル一眼レフ用のズームレンズを最近買いました。11万円以上の製品で、年月経た中古なので2万円弱と安い。設計方針が変わった最新型の製品が必ずよいとも限らず、これも前モデルの方が良好だと判断したひとつです。やはりゴムリングが少しだけべたつきます。現代的なカメラの欠点はオール金属でなく、生ものの材質が経年劣化することです。そして今回引退になりそうな、レンズメーカーの接写用マイクロレンズをカメラから外し...

  • 作品を改良する時の原点は常に自分の作品|他人の模倣だと敗退

    海外美術展で売れた作品と売れなかった作品は、その場限りの結果論といえます。しかしここでは、統計記録も含めて研究対象にしています。「やっぱりそれが売れたでしょ」「思ったとおりの結果になった」というケースが多いからです。ただしAさんの作品とBさんの作品の、どちらが売れるかという問題ではなく。売れたBさんの3点のうちこれが売れた、それが事前の想像どおりになる点に注目しています。一作家の作品同士をくらべた完成...

  • 日本経済が一気に回復するかは国民の理解度しだい|夜明けは近い

    美術から手を引き撤退するアーティストが増えているのは、来るインボイス制度に家計をつぶされる以前に、海外から「失われた30年」と呼ばれる経済衰退が、もう34年も続いているせいです。緊縮財政と消費税増税による通貨削減でみんなの所得が減り続け、みんなが買い控えてGDPが低いまま。日本の失墜に日本人は自虐反応を示します。働く効率が悪いのが原因だと誤認し、働かない高齢者や障害者への迫害ブームとともに、仕事のトロい...

  • 努力した人が報われる社会は新たな選民思想|貨幣観の誤りで日本低落

    新自由主義とグローバリズムに毒された日本人が今向かう理想の郷が「努力した人が報われる社会」です。これ実は優生思想や選民思想に傾斜した平成令和の日本人キャラと矛盾せず、むしろ相関して整合しています。なぜか。「努力せよ」の命令に、皆様はイラッときたことはありませんか。学校の成績がよい人を称賛する時の共通認識にある「努力したから試験の成績が上」というあれ。当の努力して勝った者さえ「違うなあ」と感じたはず...

  • 反グローバリズムWe are readyが日本でも|各国文化をつぶすSDGs

    時々会員様から、美術活動を中止し廃業する知らせが届きます。家族の失業や介護負担なども想像しますが、根底は国力低下です。日本は緊縮財政(通貨増量拒否)と消費税増税(既存通貨削減)で円の総量をわざと減らし、総需要(国民のサイフの重さ)を減らし続け、企業や店を干上がらせるデフレ不況です。ベルリンの壁崩壊とソ連の解体以降に、世界は資本主義を歪めて株主の利益だけを優先しました。結果は「世界同時不況」で、日本...

  • 海外展示と日本の経済状態の困った関係|それでも制作を続けよう

    2021年末のブログで、ジャパン・フェスティバル・ベルリン2020で、現地で買われた絵はがき一覧を発表していました。色々と新発見がありますが、皆様も作画やスケッチは続けられて、新時代に備えるのがよいと思います。https://21artstory.blog.fc2.com/blog-entry-808.html「もう日本経済は上向かない」説は国民の知識がないままの場合であり、これから世界が新自由主義から離反する末尾につき、日本は通貨削減から一転して通貨増...

  • 日本の参戦はもう始まった?|ベルリンの壁崩壊から第三次世界大戦へ

    陰謀論の信者たちに共通する認識が、「戦争は秘密結社が企画し、第三次世界大戦は始まっている」です。国際金融資本が世界をトータルに作り込む「新世界秩序」(ニュー・ワールド・オーダー)が、戦争企画書の一部ではという陰謀説。日本は今NATO(北大西洋条約機構)の日本支部の設置と、NATOに参加する方向で動いています。NATOは二次大戦後の東西冷戦時代の東側「ワルシャワ条約機構」に対抗した西側の軍事同盟で、加盟国が攻撃...

  • Kaori SUZUKI個展 ここではない場所[参加者ニュース]

    ◇ Kaori SUZUKI個展◇『Somewhere-ここではない場所』◇ K's Gallery 〒104-0061 東京都中央区銀座1-13-4 大和銀座一ビル6F◇ 2023年5月8日(月)~13日(土) ・12:00~19:00 (月火水木) ・12:00~20:00 (金) ・11:30~17:00 (土)...

  • 現役の総理大臣に爆弾|予想どおり日本はテロ社会へ移行した

    2022年7月8日奈良での元総理大臣の銃撃暗殺事件に続き、2023年4月15日和歌山で現役総理大臣に爆弾を投げる暗殺未遂事件が起きました。消費税8%の頃から、日本はテロ社会に向かうという声が高まり、こちらも同じ予想で何度も書いてきました。やはり的中。ドイツへ移住した方々に日本に戻ると危ないと言ってきた理由も、日本から海外脱出する亡命が増える流れから、容易に近未来が予想できたからです。日本は内戦国になるというより...

  • ローチョコレートと有機農作物|ブームは通貨発行量の増大が起点

    『ジャパン・フェスティバル・ベルリン』の姉妹企画『ジャパン・フード・フェスティバル2019』に現地スタッフが出展した時、出し物の「ロー・チョコレート」を知りました。ローとはデジカメ画像の「RAWデータ」と同じで、無加工のピュアな状態を意味します。ドイツではオーガニックやヴィーガンも流行っており、日本にも原点回帰的な食品があるのか調べました。しかし日本は、逆の安かろう悪かろうの方がブームです。緊縮財政で経...

  • ドイツ在住は立派な既得権|日本は当面危険な国に向かう予定

    日本からアート関係で外国移住するなら、昔はフランスのパリ、その後アメリカのニューヨークがメジャーでした。2010年からの我々のドイツ美術展以降、参加者がベルリンを訪問したり、移住するケースが増えました。今も在住なら、移民年月は立派な既得権といえます。そろそろ日本へ戻るか迷われる方がいますが、今の日本は悪い状態なのでなるべくドイツにいる方が得策で、そう忠告してきました。最大の理由は、日本は「失われた34年...

  • コオロギを食べると危険ではとの疑惑|イートはアートより保守的

    日本でコオロギ食品が炎上しています。日本人がコオロギを食べるよう持って行く国策に対し、一番反発が大きいのは伝統的な農業を冷淡に切り捨てる国策がセットになっている点。国民を陥れるプランが発動された疑いです。プランはむろん実在し、SDGsです。ここで問題は、民族が食べてこなかった物を食べる危険性です。ひとつは消化酵素が足りないので異常反応や重病を引き起こす懸念です。たとえば日本人の場合は、米は1万年食べて...

  • 政治の話はするなとよく聞くけれど|民主制を壊す策略を知ろう

    日本でよく言われるこれ。「他人との話題に政治と宗教はだめ」。アメリカ人の声では「そんなことはない、初対面の場合だけでしょ」だそう。この「政治は話題にするな」は、広義の陰謀ではないかという疑惑があるのです。国民を政治に無関心にさせて、上級国民だけで政界を牛耳り、一般国民を民主主義から外して無力化する長期策略です。一番の証拠は、昭和時代に与党議員が言い出した「みんな選挙に投票に来てよ」という耳タコな悩...

  • コロナ恐慌に終止符を打つマスク義務解除|ボロボロに落ちた街の変化

    近所のスーパーの入口にいくつもあった消毒アルコールスプレーが今日は見当たらず、密集する場のマスク義務を解除した政治判断を受けたのでしょう。2020年2月3月にどのスーパーもビニールやアクリル板で仕切り、皆びくびくしてきました。日本中の対面デスクに塩ビ板やアクリル板が今も残り、そのコストも企業や団体には負担でした。商業が活況の時代ならよくても、世界で日本だけが単独デフレ不況という「失われた30年」と合流した...

  • ハードディスクが品薄で高くて買えない|日本だけのデフレ型インフレ

    ハードディスクを二個買う予定ができ、最近はかなり品薄と知りました。90年代に多かった販売形態が「バルク品」でした。ディスク製造社がパソコン製造社に卸すロットを販売店がまとめ買いし、水色のエアキャップ(プチプチ)で包んだ商品でした。自作PCパーツの客が買いました。箱入りでやや高めが「リテール品」で、2000年代には一個ずつ小ダンボール箱に入れた売り方が中心でした。2017年に2TBを7200円で買いましたが、今見ると...

  • 日本経済の低落原因を知っておこう|悪い側に加担しないよう

    日本経済は正念場で、ここから消費税を無限に上げていくか、それとも制度を廃止し他国と同様にインフレ好況に戻し、正常化するか。二つのせめぎ合いが続いています。国民は「税金は国の財源だ」の真っ赤な嘘に染まっているから、民意で増税になる可能性が高い。積極財政の議員は「これこそ正しい方法なのだ」と生前のゴッホみたいに叫び、しかし国民は「高齢者や障がい者へ支援すると国の無駄だ」式の「貨幣のプール論」を信仰し、...

  • 高齢者老害論のデマを信じちゃだめ|お金は版画と同じで必要なら刷る

    日本に「老害」の語が出回っていて、広めているのはマスコミの論調です。具体的には「高齢化社会が進み働く人たちの負担が増える」という耳タコな言い方です。実はこの危機は真っ赤な嘘ですが、この嘘を暴く者は局に出入り禁止になるとか。高齢者はパソコンをあまり使わないとすれば、ここの読者に高齢の美術家は少ないでしょう。しかし美術家のコア部分も当然高齢化しており、ドイツ遠征展の強豪参加者も若い方は比較的少なかった...

  • 日本に画期的発明やイノベーションが乏しい問題|成果を買う金がない

    Yahooニュースなどに多い記事で、日本で画期的な発明やイノベーション(革新)が起きない問題があげられます。対比的にアメリカでヴェンチャー企業を立ち上げる者たちの「出る杭」ぶりや、既成の概念を超えた発想が称賛されています。この種の記事は、必ず結論が間違っています。間違っているから、日本だけが「失われた30年」の不景気が34年目で、経済収縮(右肩下がり)のデフレ不況が26年目に入ったのです。間違った結論とは「...

  • 2023年が激動の年になる理由は?|コストプッシュ型インフレ

    ネットニュースや動画などに「これから世界は激動になる」のあおりが多くみられます。実はこれ、1970年代の再来です。あの時何があったのか。二つのショックです。オイルショック(1970-79)とドルショック(1971-73)。オイルショックとは、中東国が組織化し原油価格が高騰した事態です。希少価値が根拠の計画生産で値上げし、エネルギー資源が足りる米ソ以外は、輸入価格が上がるせいで商品類の全てが値上がりしました。「悪性コ...

  • 2022年のベルリン市クリスマス・マルクト|いつもの年の風景に近い

    ドイツ側のフォトグラファーから、2022年クリスマスのマルクト(市場)の写真が届きました。三密制限も解除されマスクもなく、例年のにぎわいに近いものになっています。ここからの課題は、エネルギー不足対策と、コストプッシュ型インフレ対策です。移民の入れすぎは、メルケル元首相が政策ミスを反省済みです。経済ブログのグラフでは、世界主要国で唯一経済衰退中が日本で、二番目に悪い国がドイツですが、経済成長はしています...

  • 【語る抽象画展】開催案内[参加者ニュース]

    「語る抽象画展」(開催場所)The Artcomplex Center of Tokyo (A.C.T.)https://t.co/vYO8N5Y0JU2023年1月31日(火)~2月5日(日)11:00-19:00 (最終日16:00まで)(主催)The Artcomplex Center of Tokyo (A.C.T.)http://www.gallerycomplex.com/c/abstract14...

  • 「銀座K‘s Galleryに集う作家たち」発刊記念展[参加者ニュース]

    「銀座K's Galleryに集う作家たち」発刊記念展(開催場所)こくみん共済 coop ホール / スペース・ゼロhttps://www.spacezero.co.jp/access2023年1月19日(木)~1月29日(日) 期間無休11日間開催12:00~19:00 (最終日17:00まで) (主催)銀座K's Galleryhttps://ks-g.main.jp/exhibition/20230119_outside/index.shtml...

  • 2023今年は画集出版企画を|そして日本経済の分岐点つづき

    あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。昨年は画集の出版を試しました。絵本や写真集も作れます。しかし実際に売り出してみると、活字本の方が需要があるみたいです。読み物が優位だったとは。絵や写真を見たい人の少なさを知りました。日本以外でもそうなのか関心があります。画集や写真集を作る目的を、印税で儲ける以外に広げるべきかも知れません。自分の確認のために作っているような感じがあります。...

  • クリスマス前に画集をまた出版しました|今度は簡単にできました

    今日はクリスマスイブですが、それを期限として前の画集に続いてもう一冊出しました。今度は絵具の絵画です。2011年に欧米で展示する企画向けに用意した新しい連作30点です。終盤の全てを並べてみました。作品の出来不出来がゆれる様子がわかります。クリスマスイブが土曜なので、ラジオ番組はクリスマス音楽特集が連チャンです。昔、日曜学校へ通って、その後に洗礼を受けた者の証しとして、礼拝で角砂糖形のパンをいただいたこと...

  • インボイス制度という自滅で倒れゆく日本文化|アニメやロックの撲滅

    日本美術のドイツ展示会を背後から支えるものは、実はアニメ文化です。日本画は西欧の写実具象と異なる略画であり、その延長にアニメの線画があります。だからアニメに影響を受けた新世代画家の人物画は、現代の浮世絵としてよく通り、ドイツで好評です。盛り上がります。そのアニメ業界をボロボロにしてきたのが緊縮財政と消費税増税で、今度はインボイス制度が強行され、日本文化撲滅をたたみ込んできました。ちなみに日本文化を...

  • 画集を初めて出版しました|ずいぶん手間がかかる問題がまだ残る

    Amazonの電子出版から、今日12月4日にまた一冊出版しました。それも初の画集です。ひとつの目的は活字本にくらべ、画集というジャンルは手順が異なり、使うソフトも別物になるし、そのテスト的な意味もありました。ネットを見ると「簡単に出版できる」と記されているのは、理屈を言っているだけで、実際にやってみれば変な壁がやたら多いことがわかります。それでネット記事でもソースプログラムを書き換えるなどのややこしい説明...

  • 消費税は直接税であり間接税でない ドイツの売上税で見当はついていた

    日本が今も「失われた30年」なのは、消費税が原因です。今も国全体の貧困化が続くのは「国費は国民が負担する」式の壮大な勘違いを皆が信じるから。日本人だけが「乳児が飲む母乳は、乳児が負担して母の胸に与える」の間違った信念です。そして我々の海外美術展でわかった、売上税の概念が関係します。ドイツの売上税は19%で、生活必需品と食品は7%です。コロナ後に15%と5%に減税しました。税金は財源だと根本から勘違いした日...

  • 増税ラッシュに皆も納得してはだめ|税金は財源でないと知ろう

    日本の税金は誤解のデパートで、まず国民の皆さんは国費は国民が負担するのだと思い込んでいます。それならアメリカのトランプ+バイデン大統領がコロナで経済縮小した時、なぜ減税してドルを国民にばらまいたのか説明できません。アメリカでは金利上げの話題が沸騰し、財源を調達する話題は聞きません。この現実をよそに、日本だけが「税金は財源だ」で逆回転し、「失われた30年」と欧米から呼ばれ、25年のデフレ不況です。税金が...

  • 皆既月食と天王星食の写真撮影行っちゃった 宇宙の秩序

    皆既月食と天王星食の撮影に行ってきました。・18:09 部分食始まり・19:16 皆既食始まり・20:42 皆既食終わり・21:49 部分食終わりその皆既食状態の月が惑星を隠すのは、1580年の土星食以来、442年ぶりだそう。前回の天王星食は記録がないみたい。・20」22 天王星食始まり・21:17 天王星食終わり...

  • 奥田ナオト展 印象・日の出・光絵[参加者ニュース]

    奥田ナオト展 OKUDA NAOTO「印象・日の出・光絵」-モネへのオマージュー光絵:LEDやソーラーによる光る絵画Celts Cafe & Bar小田原市城内2-16 TEL 090-5064-50152022年11月23日(水)~27日(日)13:00~18:00...

  • NFTアートはインフレ好況国の投機商材|デフレ日本で理解困難

    「NFTアートには価値がない、誰でも描ける絵で芸術性がないだろ?」の質問へのネット回答は、暗号資産イーサリアム関係者が巡回で書き、アートに乗じた商戦です。ガス代と呼ぶ手数料収入が目当て。「NFTアートには価値がある」の反論内容に、日本のデフレ不況の深刻度を感じます。NFTアートはアイコン型の投機商材です。たとえば600ピクセル角の小サイズなので、鑑賞する対象ではありません。買ってSNSやサイトでプロモーションす...

  • 日本の消費税とドイツの売上税|知られざる仕組みの違い

    日本では延々と間違った議論が続いていて、間違っているから「失われた30年」が33年目の今も続きます。そのひとつの焦点は、国を経済成長させるための成長戦略は何かという課題です。答は簡単で、自国通貨の造幣とばらまきです。日本以外の国は全てがコロナをきっかけにお金を消費者の手に渡すことで、消費を活発化させています。それがなぜ成長戦略になるかという疑問が出る時点で、日本の経済評論家や大学名誉教授たちは完全に勘...

  • Instagramアカウントが消された|携帯電話がないと失格らしい

    Instagram上で採点する『100人10』というイベントがあると聞き、640点ほどの全作品を見てから、参加者にいいねを押していました。その後突然「アカウントが利用規約に違反」と出て、消えてしまいました。よく見るとログインし直す画面が直前と異なり、携帯電話のダブルセキュリティーをスルーするボタンがありません。こちらに携帯類がないので失格になったみたいです。伏線があり、ここ2週間ほど「新しい通知があります」というポ...

  • 日本国は民主主義が実現している|朝廷と幕府の両立も要因では

    「日本に民主主義は根づかなかった」の指摘が違う気がするのは、大きい不正選挙がない点と、国会議員が国民世論に反応して動く点です。ならば「失われた33年」の経済衰退と国力低下は何か?と言うなら、それも実は民意の反映です。国民が政府に「景気を上げろ」と言う声は実は少ない。国民は「国の無駄づかいをなくせ」と言い続け、「国の無駄づかい」は政府支出を指し、無駄をなくすと通貨総量が増えず経済成長が止まります。だか...

  • エリザベス女王の初来日とスピーチ|日本がモテたのは昭和だった

    エリザベス女王の初来日は、最後の来日になりました。1975年(昭和50年)のことで、晩餐会のスピーチをフル記録した動画を全て見ました。強調されていたのは戦後日本の高度成長への称賛と、協力し合い世界をリードしたい希望です。今の日本は「失われた30年」が33年目なので、若い世代には世界をリードするなど絵空ごとに思えるでしょう。しかし当時GDPで、欧州各国を日本は超え世界2位。ヒット商品が続出し、世界に輸出していくつ...

  • 日本が戦争に近づいて行く|アフターコロナは世界大恐慌後に酷似

    日本の新型コロナ騒動は、我々も参加したジャパン・フェスティバル・ベルリン2020最終日の6日後の2月1日。それより前に、1929年の世界大恐慌を何度か話題にしていました。1930年代に世界各国で貧困救済が遅れ、ファシズムとナチズムが台頭し世界大戦となった流れです。3千万人が亡くなった。コロナ恐慌で戦争が見えてきました。日本も戦争へ向かっています。先日、与党の副総裁が戦争の可能性を初めて記者会見して、しかし世間の反...

  • 円安が進む原因は緊縮財政と消費税増税|通貨削減すれば価値は落ちる

    日本で今二つの話題が盛んです。暗殺された元総理大臣を国葬にするかしないか。1ドル144円に下がった円安をどうするか。この二つ。両方の議論とも、日本の議員も要人も論者も国民も、全く勘違いして悲惨な的外れが展開されています。そもそも的外れがひどいから、欧米が言う「失われた30年」は33年目の2022年にも、力強く突き進んでいます。どこを勘違いしているかは、コメンテーターの論を耳コピーした市民の声に表れています。路...

  • 国を頼らず一人で生きろで経済低落|新自由主義とグローバリズム

    経済系SNSで意見が出てくると、やっぱり目につくのが若い成功者のビッグマウス「社会のせいにするな」「国に頼るな」です。一人の生きる態度としては立派ですが、国力というマクロ経済の視点では全く不合理な思想です。なぜなら各国の政府は通貨発行権を持ち、通貨を2倍発行すれば所得倍増になるからです。企業ががんばって物を作って売るとお金が増えるのではなく、物が多いと政府が通貨発行できる上限の天井が上がり、追加発行分...

  • 現代アート絵画塾の解説文を入れ替えて|欧州美術との落差を解消

    現代アート絵画塾の解説文を入れ替えました。なかなか率直な書き方ができないと感じていました。日本で絵をかく人は作品を売ることを彼岸に置いた制作は意外に少なく、どちらかといえば真理追究的な方向が多いと感じます。海外美術展示イベントに古くからご参加の方は、当初は売れる率が低く、売れると朗報が話題になった覚えがあると思います。しかし途中からほとんど売れなくなりました。そこでここで募集に加え企画もやるように...

  • 8月には日本の戦争エピソードが増える|平成令和の貧困化に関係

    毎年8月になると、戦後の特集が続きます。日本の政治と軍部が間違った道へ進んだという筋書きですが、実は日米戦の処理で生まれた『WGIP』と呼ぶ作戦に準じた内容なのです。切り口がいつも一定のままスローガンを繰り返したから、国民は国際政情を読む力がつかなかった。YouTube動画を見ていると、いわゆる反日的な論調を続けてきたテレビ局でさえ、時々日本の美しい姿や技術力や固有文化をとりあげ、外国人が称賛する番組に仕立て...

  • Kaori SUZUKI個展 A Little World 2[参加者ニュース]

    Kaori SUZUKI個展「A Little World 2」銀座K's Gallery東京都中央区銀座1-13-4、大和銀座一ビル2022年8月1日(月)~6日(土)月-木 12:00-19:00、金 12:00-20:00、土 11:30-17:00...

  • 美術通販がまたひとつ傾いた報|画商がいない日本の不景気

    元総理の現職衆議員が、参議院選挙応援でかけつけた路上で暗殺され、弔い合戦で勝った政権は堂々と増税して、レントシーキングで国民を貧困化させ企業を倒します。日本を壊す議員は海外から好評で、守る議員は不評です。元総理は日本を守る側に転向し、壊す側の現総理と対立していたから陰謀説が出てきました。そんな不穏な空気の中で、またひとつ美術通販が倒れ、別企業へ譲渡され親会社が替わります。前も替えたのに。国内の美術...

  • 明々後日の参議院選挙から三年は国政は同じ|世界が注目する

    今日は7月7日の七夕で、しあさっては参議院選挙の投票日。候補者の選び方は簡単で、「お金をいくらでも出します」という人に投票すれば、日本は他国を後追いして景気が上向きます。しかし今のところ、景気を悪化させる方向へ票が集まる予想が報道されています。選挙サイトを見ると、今回の説明は真っ赤な嘘です。「暮らしを守るか経済を守るか、各候補者はどちら」とあります。この二者択一は、日本だけが金本位制で回すからお金の...

  • 熱中症は暑い中で無理せずに発症する|ドイツと違う日本の風物?

    2022年は各地で梅雨入りが6月11~14日、梅雨明けが6月27~28日と、記録的に早く短く終わりました。長雨も豪雨もなく、セミが鳴くより前に晴天続きに戻った奇妙な年です。そのせいか熱中症になりました。ドイツでは流行らない疾患でも、日本では毎年亡くなる人が続出します。食中毒は真夏の盛りより、涼しくなった秋口に多い統計があります。熱中症は逆にセミが鳴き続ける暑い夏よりも、まだそれほど暑くない梅雨の終わりに意外に多...

  • フランスに続き日本も参議院選挙|ロシアウクライナ戦以降の世界秩序

    日本は参議院選挙期間です。日本国民が一貫して政治に求めているのは「国の無駄をなくせ」です。これは通貨発行の停止を意味し、経済を右肩下がりに落とし国民の貧困化を進める方向です。結果の「失われた30年」はもう33年目です。コロナ以降に国民の一部は、国の無駄は逆に経済成長にあたると、やっと知り始めました。現代の財政は「管理通貨制度」と呼び、中央政府がお金を国民側にばらまき、人々に物を買わせて企業を育成して、...

  • 一回の展示では脈のある作風を判断できない|時の運や偶然もある

    作品を展示して売れず、同じ場所で翌年は売れて「やったー」という結果は意外にあります。美術は一作を一点しか販売しないから、結果の統計的なばらつきが大きくなります。時の運や偶然で、お客とのめぐり合わせがどうなるかわからず。絵はがきのように一作を何十点も持ち込む場合でも、展示会ごとの売れ数のばらつきは大きいわけで、一点限りを置く絵画類では一度展示して残っても、その作風はだめだとしてあきらめるのは早いわけ...

  • デジタルカメラの操作の習得と準備|フィルムカメラより複雑

    『絵画撮影技術ガイド』企画は、平面作品をデジタルカメラで撮影する講習です。カリキュラムの大半が写真工学のカテゴリーにあるやや難しい原理の応用ですが、デジタルカメラ自体が複雑な操作性になっています。とても便利なのに使いづらい問題です。一例はISO感度の自動設定です。フィルムカメラはISO64や100、400や1600などに最初に決めて、36枚フィルムの全コマを同じ感度で写します。デジカメだと1枚ずつ変えることができ、し...

  • Windows11が登場して世界はまた混乱|不況の日本でやりくりする

    Windows8.1の後継Windows10が出たのは2015年とけっこう古く、10がラストで以降は無料化する話でした。だが約束は破られ「Windows11にバージョンアップしたから、みんな買い替えの準備を」というネット記事が昨年秋から増えました。11へのバージョンアップはWindows10からは無料、8.1からも10に上げて11にできます。ところがハードに壁があるとされます。まずBIOSを使ったマザーボードは失格で、UEFIで起動制限もないと失格、ハード...

  • わずかな改良で躍進する絵画|海外美術展の不都合な真実に勝つ

    何年も前ですが、参加者からメールが届いて「美術をやめました」とありました。こちらが募集だけ担当した頃に何度も参加してくれた方ですが、「えっ、なぜ?」と一瞬感じながら、「やっぱりそうか」とも思いました。改良の余地があると気にとめていた作品だったのです。海外美術展に出品するには、不都合な真実があります。日本より売れやすいのは、異色でトンガッた作品も欧州の人はよく見ている、キャパシティーの大きさです。一...

  • 作者のクセを活かせば現代アートは拡充|セザンヌは手が苦手で

    現代アート絵画塾は、微妙な本質論を大事にします。絵画を作る途上で、果たして個人の努力はプラスになるかという命題です。「できなかったことを、できるようになろう」だと、18世紀以前の描画訓練に戻ってしまいそうだからです。技能的な向上で芸術性が高まらないのは、歴史を振り返った結果論です。スポーツともそこは違うのかも。野球のバッターは、自分がやりやすいフォームに流れると打てなくなるそうで、やりにくいフォーム...

  • 絵画撮影は設定や作業の工夫が広範だと再認識|撮影技術ガイド

    絵画撮影技術ガイドの企画はすでに始まっていますが、内容がどこまで広がるかは未知数の部分もあります。2014年のドイツ側での会場撮影法ガイダンスを元にして見込みましたが、やってみるとパソコンの活用も含め多岐に広がります。写真は光学特性という物理現象を基礎として、理論的に説明がつきますが、カメラ製品にメーカーが込めた思想や、アルゴリズムの違いなども考慮が必要で、工夫の余地が増えてきた気もします。絵画撮影の...

  • ロシアと日本の90年代の転落と幸福度|新自由主義と世界戦争

    1989年のベルリンの壁崩壊後に、世界は自由経済の資本主義一辺倒になり、しかし幸福度は落ちました。原因は「新自由主義経済」「グローバリスム」が弱肉強食だからです。日本なら自助や自己責任など、公が民を見放すネグレクトがそれ。ソヴィエト連邦がロシア連邦へコンパクトになった後、西側の国際金融資本はロシア国内の資源の利権を巻き上げました。ソ連国営企業を民営化させ株式上場させ、安値で国際ファンドが買い集め、支配...

  • 世界のインフレと日本のデフレで円安|正当な日銀はガリレオかゴッホ

    世界はインフレ騒動で、ドイツもインフレが目立っていると聞きました。ドイツは世界にならってコロナ減税して、売上税19%を15%に、生活用品と食料品は7%を5%に下げています。その減税で物価は値下がりし、インフレで値上がりし、暮らしの好転はチャラなのかも。インフレとは何か。マスコミもおよそ全員が誤解しています。良性と悪性があり、通貨のばらまきによる消費ブームで起きる良性が、デマンドプル型インフレです。物価以...

  • Kaori SUZUKIグループ展 stella nova 11 [参加者ニュース]

    Kaori SUZUKI 他3名『stella nova 11』The Artcomplex Center of Tokyo 2F ACT1 東京都新宿区大京町12-9 〒160-00152022年4月26日(火)~ 5月8日(日)11:00-19:00 最終日のみ17:00まで主催者サイトhttp://www.gallerycomplex.com/c/stellanova11「The Artcomplex Center of Tokyo」は特徴があるビルです。初登場作家のみ、グループ展シリーズ『stella nova』(ステラノヴァ)展ができるみたいです。個展とは見え方が違ってくるので...

  • 新自由主義経済とグローバリズムの43年|ロシアウクライナ戦争

    ラジオニュースで最初に発する声は、2020年2月1日から毎日「し」でした。2022年3月24日から「ろ」と「う」に転じました。大勢がロシアとウクライナの情報をネットで集めているのか、美術関係ブログのアクセス数は減り閑散としています。1989年のベルリンの壁崩壊で世界は転換し、日本は昭和から平成に変わり、消費税導入で貧困の起点。1991年にソ連は解体され超インフレ続きで、1998年にロシアはドル借金をアメリカに返せずデフォ...

  • ロシアウクライナ戦争を止められない人類|戦争にルールはあるが

    戦争にもルールがあり、よく知られるのが「自国の軍服を着ていないと戦闘禁止」「銃弾は銅で包んだフルメタルジャケット弾」など。一般人への攻撃もだめなのが意外に思えるのは、攻撃側は破り放題だからです。勝てば不問にできるし。捕虜の虐待禁止もあり、日本も戦後にもめた話がありました。日本軍側は英米兵士の捕虜を宿舎に集め、食事を出してやばいことが起きました。木材を削って食物に混ぜたり、腐った豆を食べさせたとして...

  • 日本を苦しめている企業改革願望|社長が馬鹿で社員がナマケモノだと

    世界で日本のみ延々と経済が落ち続け、氷河期世代以降は人生を壊され、手に職をつけられず結婚もできず、社会のお荷物扱いされます。先進国の若者の願望は未来指向なのに、日本だけは「結婚したいけど収入不足」の次元でストップという。経済成長する国際社会の中で日本のみ経済停滞すると、相対的に経済衰退国となります。よくある指摘が韓国に抜かれた経済統計です。一人当たりGDPもそう。韓国はソ連をGDPで追い越し、右肩上がり...

  • グローバリズム時代が終わる事件続き|コロナとロシアウクライナ戦争

    日本の「失われた30年」と呼ばれる、人類史上最長の不景気は、緊縮財政と消費税が原因です。なぜ今も続き33年目なのかは、それが原因と認めない未練がましさが原因です。未練がましさの基盤の思想が、新自由主義とグローバリズムです。新自由主義とは、政府の役目を縮小して市場原理のみに従う経済理念で、金本位制に近似的に運営します。国の経済成長を下げて衰退させ、デフレ不況を強めて格差を拡大します。福祉の切り捨てと選民...

  • 東日本大震災には11の数字がよく出る?|原発と石油のジレンマ

    素数の11年は太陽黒点が増減する周期で、黒点の過多や激減は冷夏や暖冬の原因とされます。東日本大震災の2011年3月11日から11年たった今日、福島第1原発から派生した問題が第三次世界大戦への流れの底にあります。あの時ドイツ側は日本より先に福島原発のメルトダウンを断定しました。日本側は風評被害に不満で、結局ウクライナ地区のチェルノブイリ原発より多く放射性物質が出た、人類史上最悪の原発事故として記録されました。ド...

  • フランソワーズ・ジロが今100歳で存命|ゲルニカからパリ占領

    ピカソと暮らした女性の一人フランソワーズ・ジロが100歳で存命だと、経済系のSNSで知りました。1921年(大正10)生まれで『ゲルニカ』の時は高校2年の計算です。ベルリンの壁崩壊、9.11もコロナパンデミックも我々と同時に見ていて。ピカソの名作絵画のモデル女性はマリー・テレーズとドラ・マールが多く、世紀の傑作『泣く女』より後。画学生のジロにピカソは声をかけました。ジロはピカソの子を連れ別の人と結婚し、ピカソはジ...

  • ロシアのウクライナ侵攻とポストアフターベルリンの壁|世界デザイン

    やっぱりと思ったのは、「ポスト・アフター・ベルリンの壁」です。「壁以後は終わった」。1989年は転回点の大事件が重なりました。世界史はベルリンの壁崩壊、天安門事件。日本史は昭和天皇のご逝去、消費税導入、金融バブルの崩壊。共産主義が巻き起こした東西冷戦は91年のソ連解体で終わり、民族や宗教の独立紛争と、新自由主義経済にグローバリズムです。全てが日本も直撃し、1989年以来33年続く「失われた30年」の不景気、デフ...

  • 世界のインフレ懸念で人類は大荒れ|コロナ恐慌後の景気動転

    世界のインフレが報道されています。話題の中心はアメリカで、ドイツもインフレ基調だそう。ただしインフレは世界でも日本でも誤解のデパートです。「インフレ怖い」は間違いで、インフレは好景気の基盤です。インフレは物価の上昇を指し、通貨量に対して商品の供給量が少ないと起きます。ところが大きく二種類に分かれ、良性と悪性があります。良性はデマンドプル型インフレ、悪性はコストプッシュ型インフレ。需要けん引型か、原...

  • 五輪の上位選手も予選落ちやビリから始まる|企業の選別を考える

    日本では企業の淘汰が流行中で、ゾンビ企業をつぶし優良企業へと道を空けさせ、イノベーションを図る思想です。この選択と集中は誤ったやり方で、優劣を予想しても後々の結果が逆に出ることも多いから。新興の成長企業は実は20年以上前の創業だったり、低迷し続けてのヒットがとても多い。五輪のメダル選手とも似ています。メダルの選手は過去の五輪にも実は出場していて、予選敗退や本戦ビリとか、天才も最初は4位止まりとか。ス...

  • スノーボード平野選手の2回目採点にブーイング|芸術点数のあいまい

    五輪は夏が好きで冬が嫌いな人は、雪と氷の祭典の「寒そうだから」以外に、採点競技のあいまいさも言われます。動画サイトに続々と現れたのが、スノーボード・ハーフパイプの平野選手の二回への採点への不満です。全選手中抜きんでいたのに、過去に照らして変に低い採点で、他選手よりも低い数字になった疑惑です。難易度へのチャレンジから完成度、正確さも全てが優ったのに、低評価にとどまって優勝が黄信号になりました。アメリ...

  • 平野歩夢選手の金メダル|スノーボードハーフパイプ五輪初2022北京

    色々と荒れている2022冬オリンピック北京大会で、平野歩夢選手が前評判どおりの金メダルとなり、映像が出回っています。あわや恣意的ではと疑惑の減点の危機もありました。過去に3度金メダルのショーンホワイト選手が認める日本の超強豪。ショーンホワイト選手の初期はテンエイティー(1080)でしたが、トゥエンティーシクスティー(1260)に上がり、平野選手の今回はフォーティーンフォーティー(1440)でした。人類の上限とされ...

  • 絵画撮影ガイダンスでネット美術展示会の準備|三脚を決める段階

    カメラの特殊技術を伝授する塾、絵画撮影ガイダンスの最中です。平面作品を撮影してデータ化すれば、原画の売却後もデジタル版画を売り続けられます。きれいな撮影画像は資産となり、生涯活用できるでしょう。コロナ禍でネット展示会やネット絵画通販に参加することも増え、高解像度の本格的な撮影が必要になります。こちらでもドイツ展用のジクレー版画や絵はがき制作の中で、現存画像が粗いなどが何度かあったので、制作後は早め...

  • 作家サイトの改良はノロノロと進む|プログラムの修正作業が長い

    作家サイトワークショップ企画で制作する作品集サイトは、色々とこった仕掛けを詰め込んでいます。さらに新機能もテスト中です。そこまでしなくても機能は充実していますが、サイトに立ち寄った読者が驚く方がよいだろうと。ネットの作品集サイトは普通によく見るデザインなのは、プログラムの修正に時間がかかりすぎるからです。プログラムはセオリーと構文が確立されてはいますが、意外に正常動作しないことがあります。原因がな...

  • Kaori SUZUKI個展 Somewhere, not here[参加者ニュース]

    Kaori SUZUKI個展「ここではない場所 Somewhere, not here」アートギャラリー絵の具箱(吉祥寺)アクセス https://enogubako.in/access2022年1月29日(火)~2月6日(日)12:00~18:00 (最終日17:00まで)...

  • 画家の作品は代えがない|現代アート絵画塾も互いに似ていない

    平成中盤以降の日本は、緊縮財政と消費税増税で経済が低落し、各分野と各ゾーンが貧困化しました。平成デフレ不況です。デフレとは物や人の価値が下がり、買うお金の価値が上がった状態です。インフレは好景気ですが、デフレは不景気です。お金がもったいない、使いたくない、使っても取り返したい衝動が起きたりして。モンスタークレーマーで騒然とした事件は、消費税増税から2年の1999年のこと。注目すべきは物の値打ちが下がる...

  • 2021今年は日本経済の大きい分岐点 積極財政への始動は

    新年おめでとうございます。今年もよろしくお願いします。日本国民には二極化や分断が起きていて表現制作の分野は、はっきり言って沈んでいます。音楽や劇が目立ちますが、美術も同様になっています。お客が低所得化(実質賃金の下落)したのは、コロナ以前の1997年からですが。でも、昨年は意外な展開が突発して、一気に動きが生まれました。『文藝春秋』事件でした。世界で日本だけが30年続けてきた奇行を、今年はやめるか、さら...

  • 『芸術に近づき理解するためのQ&A』の追加出版|経済の話題が増えた

    『芸術に近づき理解するためのQ&A』の9巻目をAmazonから出しました。8巻分は5年も前ですが、これでもまだ2019年までの執筆分です。暫定タイトルにしてあり『税金は余剰通貨の間引き:消費税は制裁金』です。新型コロナ騒動以来は、経済ブログのために調べごとが多かったのですが、世界と日本が直面している財政問題と、貧困によってアートも含めた付加価値が切り捨てられていく話題が増えています。脱線ぎみの話題が増えており、美...

  • 舞台俳優の神田沙也加|2020年から芸能人が次々と亡くなる

    テレビがないのですが、神田沙也加さんという俳優が北海道のホテルで亡くなった報が、動画サイトに出てきました。ミュージカル『マイ・フェア・レディー』公演直前の、待機時間中だったという。あらゆる内情は憶測の域にあるようです。『太陽にほえろ』レギュラーだった神田正輝と、『青い珊瑚礁』の松田聖子が、ご遺骨とご位牌を持ち記者に謝意を述べる場面でした。自力で地位を築いてきた愛娘がもう世にいない悲愴な事態に、アナ...

  • 18歳以下に10万円給付が大混乱して|批判が空回りする国民

    18歳以下一人に10万円を給付するのに、5万円を現金とし、5万円をクーポン券にする決定がありました。当然、全国の自治体は手間がかかって人手不足で遅れるから、不満を言っていました。それで半分の5万円は現金とクーポンを選べるようにするよう変更されました。自治体はやっぱり困ります。選ばせる手間がかかって人手不足で遅れるから。誰が選ぶのか、選んだ責任はどうなるかなど、パラメーターが増えてきました。このようなこと...

  • ジャパン・フェスティバル・ベルリン2020の絵はがき|買われた全て

    あまりに遅れすぎの報告ですが、22カ月前の2020年1月25日、26日のジャパン・フェスティバル・ベルリン会場での、絵はがき展示販売の結果です。思ったより分散するもので38種類が買われ、日本文化の特徴がよく出た結果にみえます。この回で初めて買われたものもあり、今回買われなかった図柄も他の回では買われたことがありました。またこの回で残りが底をつき、少なくとどまった図柄もありました。この展示がお開きになった6日後に...

  • お金のばらまきを阻止する貧困化圧力|国民はチンプンカンプン

    財務省の次官が月刊『文藝春秋』誌10月号に寄せたフェイク論が「選挙のばらまき競争で、日本は破綻する」でした。これがフェイクな理屈は簡単です。国会議員が財政出動するお金のつくり方は、政府財務省が国庫短期証券を発行し、市中銀行が買います。日銀当座預金の中で、市中銀行のマネタリーベースを同額減らし、政府預金のマネタリーベースを同額増やします。現金輸送車などは使わず、ボタン押しでデジタル操作するだけ。こうし...

  • ベルリンの秋の日本祭に参加できなくなりました|コロナ感染急増の余波

    明日11月21日の日曜に参加予定の日本祭に、参加できなくなりました。原因はコロナ感染が急拡大した第4波で、人が密集する場の制限条件が変更されたからです。開催はされますが、あいにくボーダーラインにかかりました。限られた出展者とお客しか入れないなら、会計的に難しくなる気がしますが。仕方がなく、またの機会に延期となります。その間に『絵はがき100枚日本へ』などで準備しておきます。ところで日本でも不思議な第5波が...

  • ドイツで刷った絵はがき100枚日本へ|参加募集を始めました

    『ドイツで刷った絵はがき100枚日本へ』の企画を募集開始しました。自己PR用に使えるポストカードの製作です。普通の絵はがきづくりとは少し違います。普通はドロップシッピングみたいなセルフ方式でしょう。好きに作るだけ。しかし100枚は配ればすぐ使い切りますが、売るとなればなかなか減らないこともある枚数です。お金を払ってでも欲しいものは、誰でも慎重に選びます。出来栄え以外に、気になる欠点がないかも探すはずです。...

  • ドイツで再び日本祭に絵はがき出します|ベルリンの日本特集

    近く「絵はがき100枚日本へ」を始めますが、過去の絵はがき在庫から11月21日の日曜に再び日本祭に出品する予定です。スタッフの自然食の高級菓子コーナーに、また絵はがきを置いてもらえそうです。毎年のクリスマスは11月の最終の週らしく、今年は1週早い日本祭の週になりそうだとして、クリスマスプレゼントの勢いで買われればと期待しています。スペースの都合で、品ぞろえは日本的な図柄を中心に抽象やデザイン系も加えます。夏...

  • 日本経済はなお混沌として正論が通らず|お金を全く誤解した国民

    「国民所得倍増」を公言した候補者が総理大臣となり、新内閣が発足しました。しかし増税の話ばかりで、所得倍増論も消えました。元の経済低落と貧困化ニッポンへと、歩を進めています。先に正解を言いますが、所得倍増とは政府がお金を二倍刷り足す意味です。ウソでしょと思う人が多いから、現に「失われた30年」なのです。日本以外の国は、政府が自国通貨をばらまくことで経済成長し続けました。トランプ+バイデン大統領のやった...

  • 絵画通販サイトを作ろうと考えています|ドイツ側に置くのがミソ

    今「絵はがき日本へ」という「アフター巣ごもり」の企画で、コスト計算しているところですが、そうして動くと別の企画も思いつくのが常です。絵画通販サイトの新設です。日本側に置いても買うお客は少ないので、ドイツ側に置く案です。ならば、ジクレー版画という手があります。従来のアウトプットはジャパン・フェスティバル・ベルリンが中心でしたが、通販に取り替えれば在庫を持たずオンデマンド式で成り立ちます。今できている...

  • 不評で始まった総理大臣は日本を挽回できるか|新自由主義と決別

    10月から新しい総理大臣に代わり、いきなり不評の嵐です。しかしマスコミ論調もネット世論も、評価がグシャグシャにからまっています。これは日本の「失われた30年」が、今も続く理由と同じ現象です。「失われた30年」は海外でも使われる語で、最初は「失われた10年」でした。長く続く理由は、原因を皆が間違って解釈しているからです。いつもの比喩を使えば、凍傷の人に冷水や氷や冷却剤をあて続ける間違いです。まさか温めれば解...

  • ドローン開発は錬金術|ゴールを決めない経済競争

    ドローンという語が出始めた時、ラジコン式の無人ヘリコプターだと知った次に、遠大な計画が出回りました。無人の空中宅配便です。商品の倉庫から購入客の家へと、荷物を空から運べば非常に高速化するという夢です。しかし少し考えただけで、困難すぎるとわかります。まず出荷側で、誰がドローン本体に荷物を乗せるかです。荷物の形状は無限に多様なのに、ドローンにしばりつける苦労です。運搬中の風雨や落雷や、故障は無視しまし...

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アーティスト求人、ドイツで日本美術公募/現代芸術ヨーロッパ進出作戦【ギャラリー日独物語】
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