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ラクーンバスーンリード研究所 http://blog.livedoor.jp/bassoon_biebrich/

ほぼ毎日リードを作っているか、調整しているか、あるいはリードに悩んでいるアマチュアバスーン(ファゴット)奏者が、ほぼ毎日日記を更新しています。

Raccoon_Bassoon
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2020/02/07

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  • ラクーンバスーンリード、絶賛増産中!

    月末ですが、来月へ積み残しの受注残がゴールド15本、コントラ5本あります。そして新たにゴールド15本の注文を頂きました。プレガウジング済のケーンの検品、硬度測定1、ガウジング、密度測定、硬度測定2と進めなければならないのですが、しばらくは完成リードの製作を優

  • ひと世代若い人たちと一緒に音楽を作れる喜びとともに昔のことを思い出しました。

    いま所属するオーケストラでは、32歳年下のマエストロのご指導を受けています。本当に偶然なのですが、中高6年間娘と同級でした。実際には小学校時代の進学塾から同級生だったのです。そして昨晩の室内楽では、二重奏のお相手は娘と同じ歳で、六重奏のバスーンの相方とホル

  • プレガウジング後の乾燥工程が終わったので、

    このまま長期保存が可能になりました。ケーンには虫とか虫の卵とかいろいろと付着している可能性があります。丸材のままとか四つ割りをしたまま保存すると「虫食い」の原因にもなるので、保存の際にはなにか手立てが必要になります。 先日会った米国在住の友人(オーボエ

  • プレガウジング2日目終了!

    これで全数プレガウジング終了!前日の成果は336枚で、完全に乾燥したところでプレガウジングの出来具合で篩にかけます。残ったケーンを硬度測定して更に選別を進めます。今日プレガウジングしたケーンは明日以降井桁に組んで乾燥をさせ、同様に選別をします。 プレガウジ

  • 元約3kgの半分、約1.45kg、約340枚をプレガウジング!

    先日薪割り、ギロチンまで進めたケーンの約半量をプレガウジングしました。プレガウジングとガウジングは、ケーンの内側の比較的柔らかい部分を削るので、必ずしもケーンを水に浸す必要はありません。ということで、ケーンをサッと水に潜らせただけで作業を始めました。

  • オーケストラの指揮者について考えてみた。

    老いては子に従えと言いますが、湯川紘恵さんという娘の同級生(中学受験をするときの塾から進学先の中高一貫校)のマエストロに振って頂いております。もうそれだけで何だか感無量で、色々な意味で素晴らしい仕事ぶりでした。そしてこの歳まで続けて来られたことに感謝し

  • 音が出ない!故障?スランプ?

    いゃ~焦りました。久しぶりにバスーンの稽古をしようと思い、音階練習を始めた途端に何か変。音階を吹くことはできるのですが、Low F(F2)より下の音の発音というか反応が今一つだったのです。反応だけでなく、響きというか鳴りもいつもと違う感じでした。 まずリードを疑

  • ギロチン作業終了!

    ギロチン作業が終了しました。ここまで生き残った686枚のケーンをギロチンを使ってすべて118 mm に切り揃えました。120 mm がメジャーだと思うのですが、リードのシャフト部の長さは30 mm より短くする予定なので、ガウジングマシンのケーンベッドの長さを118 mm にした為

  • 薪割りの後処理はイライラして大変だぁ。

    薪割りの後処理といってもお片付けのことではありません。4つ割りにしたケーンを選別しつつ、プレガウジングとガウジング作業に進めますが、プレガウジングの前にひと工程があります。これが何というかイライラする作業になります。 今回の丸材3Kgは179本あったので、4

  • 薪割り~!

    先日入手した丸材の薪割りをしました。この作業、傍から見ていると楽しそうでストレス解消に見えるようで、弊研究所臨時職員が作業を申し出ました。薪割りを任せている間にフォーミングをすることができるので、効率アップ!と思いましたが、作業中に何回も呼び出されるの

  • 割っちまったぜ。(涙)

    フォーミング中に一日で2枚もケーンを割ってしまいました。リード製作中にケーンが割れてしまうことは「無いこと」ではないのですが、ここ数年割れることは稀です。しかも一日に2枚も割れてしまったことは、ショックです。しかもマンドレルを差しながらのフォーミング中

  • リードを噛む?噛まない?アンブシャーとアパーチュアの関係は?

    バスーンを演奏する時は、口唇でリードを銜えて中に息(空気、呼気)を入れます。その空気がリードを振動させてバスーンの音の「素」を作ります。その時の口唇のカタチはアンブシャー(embouchuer)と呼ばれます。 アンブシャーをどう作るのかということは、色々な示唆が

  • リードの仕上げはどこまでやる?

    音大でファゴットを専攻した、楽器店さんの担当者の方に質問したことがあります。答えは、「既製品を買うので、できればそのまますぐに使える状態まで仕上げた方がよいのでは」とのことでした。確かにそうだと思います。 買ってすぐに使えれば「当たり」ですし、少し手を

  • テナルーンのリードを作ってみた。

    ヴォルフ社製のファゴティーノをお預かりしているので、お礼にリードを作ってみました。まぁ、貸して下さいとお願いしたわけではないのですが、それなりに勉強にもなりましたし、楽しむこともできたので。 理論的なサイズは判っているのですが、特に「幅」についてはボー

  • ファゴットリード・YAMAKAZUの山上和宏先生がお亡くなりになられたそうです。

    元神奈川フィルハーモニー管弦楽団のファゴット奏者、またファゴットリード・YAMAKAZUの製作者でもある山上和宏先生がお亡くなりになられました。武蔵野音楽大学で山畑馨氏に師事されたのち、1982年に神奈川フィルハーモニー管弦楽団に入団され、2020年まで38年間在籍され

  • メリットは乾燥しているケーンをシェイピングできること。

    ストレートシェイパーのことです。日本ではフォールディングタイプのシェイパーが主流で、ストレートシェイパーはマイノリティですが、乾燥したケーンをそのままシェイピングできることは、ストレートシェイパーのメリットと言えます。 フォールディングタイプのシェイパ

  • 丸材が届いた~!

    9月12日に発注してあった丸材が9月30日に届きました。発注時に「追加料金を払ったのに、前回は細い材料が多かった」とコメントしたので、選別に時間がかかったのか、発送が9月23日と随分時間が掛かりました。その後はちょうど7日間で届いたことになります。 細いとか太い

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