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YNWC的な日常 https://blog.goo.ne.jp/happy_yukicchi

横浜の片隅、人工物が多い雑多な町に生まれて50年ちょっと。こんな町にも小さな自然があり、季節の移り変わりを教えてくれます。日々の暮らしの中で出会う季節と生き物の情報をお届けしています。

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2020/02/03

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  • 自宅でプチお花見

    春分次候は「桜始開」。子どもの頃は「入学式に桜」でしたが、いまや「卒業式に桜」。いずれにしても桜は華やかでいいですね。花屋さんで桜の枝を見つけたので、家でもお花見♪部屋の中に桜が咲きました。せっかくなので、サクラスイーツなどいただきましょう。資生堂パーラーの桜チーズケーキ。小ぶりですが濃厚でがっつりとお腹にたまります。お皿も綺麗なやつを使って自分におもてなし。家の中で夜桜見物。のんびり、ゆったり、自分にご褒美な夜です。ーーーーーーーーーーーーーーホームページ横浜歳時記七十二候Instagramyokohamasaijikiーーーーーーーーーーーーーーーにほんブログ村自宅でプチお花見

  • アースアワー〜地球のことを考えよう〜

    3月の最終土曜日はアースアワー。世界中の人びとが同じ日・同じ時刻に消灯することで地球温暖化防止と環境保全の意志を示そうという環境アクション。南太平洋諸国に始まり、20時30分を迎えた地域から順次消灯し、消灯リレーが地球を1周します。写真はイメージです@ウユニ塩湖これ、本当に世界中のみんなが参加したとして、その様子を宇宙から見たとしたらどんななんでしょう?一人の力は小さくても、同じ思いを持つ人たちの力が集まれば、それはすごいパワーになるはずです。1年のうち、1時間だけ明かりを消すなんてことをしたとして、なんの意味もないようにも思います。けれど、そんなことをきっかけに、何かが変わるかもしれないし、変わって欲しいなと思います。あいかわらずペットボトルは買っちゃうし、分別は不十分だし、なかなかエコには近づけない毎日を反...アースアワー〜地球のことを考えよう〜

  • カエデの花が咲きました

    冬の間葉を落としていたカエデは春になると葉と花を一斉に展開します。下向きの小さな花は、人に目立つことはありません。もちろん虫にも目立たない。風媒花なので目立つ必要がないのです。小さいけれど、ちゃんと花弁があります。飛び出して見えるのは雄蕊の葯。咲き始めたものと、既に受粉を終えたもの、まだ蕾のもの…↓受粉した子房はプロペラ状の種子になります。この種子が成長し、空を舞って旅立っていくのは、秋のお話。これから半年近くかけて、種子の中に次世代が育つための栄養を蓄えていきます。冬芽の姿の時には、鱗片に守られて折り畳まれていた葉っぱ。折り紙の谷折り、山折りみたい。だんだん広がって手のひらみたいな葉っぱの完成。カエデは在来種だけでも国内で27種。園芸種もたくさんあるので、何が何やら…。中には新芽が真っ赤な種もあります。春から...カエデの花が咲きました

  • スズメの巣作り

    春分初候は「雀始巣」。スズメが巣作りを始める頃です。上手に巣作りするものです。毎日すぐ横を通っていても、なかなか気が付きません。雨樋のように細い筒状の場所が好きなようです。人に対する警戒心はちゃんとあるくせに、天敵などから身を守るためにあえて人のそばに巣をつくるのではないかと考えられています。たいがいは、人の身長より高いところで、近くでありながら、人にきづかれていない場合が多いらしいです。しかも、雨樋や瓦の下、換気扇カバーの中、煙突やプレハブの鉄骨の隙とか穴など、建造物の一部をちゃっかり利用することも多いのだとか。直径3cmほどの隙間さえあれば入り込んで営巣することができるそうです。もちろん自然の中では、木のうろなども利用しますが、ツバメの巣やスズメバチの巣を拝借することもあるようで、たいしたちゃっかり者なので...スズメの巣作り

  • 祝!4000記事!!

    2011年にブログを開設してから、昨日で4000記事達成してましたー!!いやぁ、すっかり忘れてました(^^;;3500記事を祝ったのが2020.2.17。昨年は「ynwc的な北多摩暮らし」に移行していたこともあり、ようやく4000記事を突破です。日頃から応援いただき、ありがとうございます。ブログは続けてきてよかったなと思うことばかり。まだまだ表現力不足で、もどかしいことばかりですが、今後もがんばっていきたいです。思えば遠くへ来たもんだ…今後ともよろしくお願いします╰(*´︶`*)╯♡ーーーーーーーーーーーーーーホームページ横浜歳時記七十二候Instagramyokohamasaijikiーーーーーーーーーーーーーーーにほんブログ村祝!4000記事!!

  • 春に降る雪の名前

    2020.3.9@三ツ池公園お彼岸を過ぎて、桜が咲き始めてから降る雪があります。満開の桜に雪が降るだなんて、びっくりですが、昔から稀にあるようで、「桜隠しの雪」なんて、名前がついているそうです。ソメイヨシノ@三ツ池公園(2020)コヒガンザクラ@昭和記念公園(2022)春の雪は、真冬とは違い、降ってもすぐに溶けてしまう淡雪。2022.3.22@昭和記念公園まだらに降り積もる様子を「斑雪(はだれゆき)」と言うそうです。「はだれ」!!…読めません(>_<)田畑にうっすら積もる雪…伸びてきているのは麦の芽です。春の雪には他にもさまざまな名前がついています。名残り雪サンシュユ別れ雪ウメ雪の果てハクモクレン冬の間、人々の生活を散々苦しめてきた雪ですが、それも終わりとなると、どこか淋しいものなのですね。自然とともに暮らして...春に降る雪の名前

  • 雪が降りました〜雪の名前〜

    本日の北多摩は雪!仕事が午前中で終わったので、午後から昭和記念公園へ行ってきました♪春に降る雪にも、いくつも名前があるようです↓昭和記念公園の雪景色↓ーーーーーーーーーーーーーーホームページ横浜歳時記七十二候Instagramyokohamasaijikiーーーーーーーーーーーーーーーにほんブログ村雪が降りました〜雪の名前〜

  • ころんとかわいいミモザの砂糖漬け

    コロンとかわいいミモザの花の砂糖漬け。眺めているだけで幸せな気分になれちゃいます。クッキーに飾ったり、アイスやヨーグルトにトッピングしたり…。でも作るのは、けっこう根気がいりました。お時間のある時に!農薬がかかっていないというミモザの花が手に入ったので、いつかはやってみたかった「ミモザの砂糖漬け」を作ってみました。ミモザの花房を軽く洗い、熱湯につけて殺菌します。長く湯につけすぎると色が抜けると書いてあったのですが、1分くらいでやめました。お湯が綺麗なミモザ色に!!花房をキッチンペーパーに広げて湯切り。この後、花を一つ一つ丁寧に切り分けます。軸が残ると仕上がりに緑が混じり、美しくありません。…が、ちまちまとした作業に嫌気がさし、だいぶいい加減な仕上がり。ちなみに湯通しする前に花を切り分けた方が分けやすかったような...ころんとかわいいミモザの砂糖漬け

  • 春分の日〜昼と夜の長さ〜

    「春分」と「秋分」は昼と夜がほぼ半分ずつの時間になる日です。この現象は、地球上のどの地域においても、若干のずれは生じるものの同じ日に起こります。赤道上にある地域では太陽が真上を通る時間に影が消えます※画像は国立天文台HPよりこの図は北半球から太陽を見た太陽の動きです。緑色の線が春分の日。南半球では東から昇った太陽は北高いところ(北中)を通り、西へ沈みます。春分の日は、昼と夜とが同じ時間になる日。正確には地域によって若干のズレがあり、日本では昼の方が24分ほど長くなるそうです。この日から夏至にかけては昼が長くなるのはどの国も同じ。イランではこの日を「ノウルーズ」と呼び、正月としています。また、中央アジアからアフリカにかけてこの日を祭日として祝う国も多いようです。ちなみに赤道直下の都市ではこの日の正中時、太陽が頭の...春分の日〜昼と夜の長さ〜

  • 春分

    春分は二十四節気の第四の節。太陽黄経が0度のときで、3月21日頃。柔らかな春の日差しに包まれる、そんな季節が春分。「春」を「分ける」と書くのは、「冬至」と「夏至」の真ん中という意味。いよいよ春も本番。生き物の活動はここから一気に加速します。自然観察が忙しくなるシーズンです。〜七十二候のページ〜初候→雀始巣次候→桜始開末候→雷乃発声〜二十四節気・七十二候とは〜旧暦(太陰太陽暦)が使われていた時代、季節のずれを調整するために作られたのが二十四節気。地球の周期をもとに、夏至と冬至、春分と秋分を設け、さらにその間を分けて1年を24等分して、季節の特徴を表した言葉を当てています。しかし、梅雨や台風などがない中国で作られたものがそのまま使われているため、日本の季節とは多少ずれるところもあります。七十二候は二十四節気をさらに...春分

  • ツグミの季節もそろそろ終わり

    11月の初め頃、日本へ渡ってきたツグミ。冬枯れの林床や草地でよく見かけましたが、そろそろシベリアへ帰る時期です。小さな体で長い長い旅路を渡り切る身体能力。冬になったらまた会えるといいね。がんばれ〜!!ツグミ(ヒタキ科)分布:中国・台湾・日本・ミャンマー・ロシア全長:24cm/冬鳥ツグミは夏にシベリアで繁殖し、冬になると大群で日本へ渡ってきます。飛来した当初は森林で群れを作っていますが、次第に平地へと移動して分散。草地や農耕地で普通に見られる冬鳥。図鑑には市街地でも見られるってありますが、最近は街の中であまり見かけなくなったなぁ。雑食性で、地面をホッピングで移動しては地面にいる虫を探している姿をよく見かけます。木の枝にとまって木の実を食べていることもあります。ちょっと胸を張っているように見えるので、わたしは「いば...ツグミの季節もそろそろ終わり

  • 葉玉ねぎを味わう♪

    春先、まだ膨らむ前の玉ねぎを葉ごと収穫したものを「葉玉ねぎ」と言うそうです。ネギよりも厚みのあるの葉は甘みがあって柔らかく、少しねっとりしています。2〜3月の短い期間で回るまさに旬の味です。というわけで、早速購入。なるほどバラ肉と味噌炒めにするといいんですね。材料はバラ肉と葉玉のみ。油で炒めて、味噌、酒、味醂、砂糖です味を整えます。これが、最高に美味しい♪バラ肉から油も出て、こってりと味が葉玉に絡まります。ご飯何杯でもいけちゃいそうな危険な食べ物です。翌日は、いっそ丼にしちゃいました(笑)ご飯に染み込む味噌味…ねっとりとした食感は葉たまならでは。病みつきになります。ーーーーーーーーーーーーーーホームページ横浜歳時記七十二候Instagramyokohamasaijikiーーーーーーーーーーーーーーーにほんブログ葉玉ねぎを味わう♪

  • モンシロチョウと蜂とキャベツのお話

    ※今日の記事は虫嫌いな方でなくても、うわっと思う写真があるかもしれません。しかも長文ですが、最後まで読んでくださると嬉しいです。この興奮と感動が伝わりますように!啓蟄末候は「菜虫蝶化」。蛹で越冬していたモンシロチョウが羽化して、飛び始める頃です。ひらひらと舞う姿は一段と春を感じさせてくれます。しかし、自然界の熾烈な生存競争のなか、モンシロチョウも過酷な日々を過ごしています。羽化直前のモンシロチョウの蛹です。羽の模様が完全に透けて見えています。この後すぐに羽化が始まりました。しかし、こんな風に羽化までたどり着く個体は自然界ではごくわずか。本日は命をかけた生き物同士の攻防戦のお話です。(2016年6月に書いたものを加筆修正しました)梅雨入りし、じめじめと蒸し暑い日が続いています。卵だったモンシロチョウが次々に蛹にな...モンシロチョウと蜂とキャベツのお話

  • ハナネコノメを見に行く

    小さな白い花弁に鮮やかな赤い4本の蕊。早春に咲く可憐なハナネコノメの花です。そろそろ、この花を見るために高尾山まで足を運びたくなる季節です。ハナネコノメ(ユキノシタ科)原産地:日本/3〜4月に開花沢沿いの湿った場所に生えるハナネコノメ。花弁はなく、4枚の白い萼片と、赤い蕊が特徴。直径5mmほどの可憐な花です。猫の目草(ネコノメソウ)なんて、ちょっとユニークな名前ですが、実が弾けた姿が「猫の目」に似ているからついたんだそうです。これはハナネコノメではないですが…↓猫の目かなぁ…?微妙です…いずれ、もう少しそれっぽいやつを探してみたいと思います。ちなみにネコノメソウ科は分類が難しく、種名は保留にさせてください(^^;いずれも独特な種子散布のシステムをもっています→ネコノメソウの種ハナネコノメは識別ばっちり。こんな風...ハナネコノメを見に行く

  • 花咲くスイーツ〜花煎(ファジョン)〜

    白玉粉を丸く伸ばして焼いたお餅です。季節の花をのせて華やかに。韓国の宮中料理として伝えられ、現在は桃の節句や祝いの席などて食べられているとのこと。春菊の葉やドライフルーツなども使われるそうです。このスイーツは叔母の家に遊びに行った時、ご馳走していただいて知りました。80才を超えても相変わらず元気な叔母は、3分クッキングのレシピをwebからダウンロードし、さらにアレンジも加えて振る舞ってくれました。すごい!!!叔母が作ったものはイタリアンパセリとドライフルーツ、そして桜の塩漬けを使っています。あまりの可愛らしいに、自分でも作ろうと、部屋を見回すと、キッチンのグリーンコーナーにちょうど良いものを発見!ニンジンの葉っぱに、白菜の芯から咲いた花、そして直売所から連れ帰った100円ミモザ…白玉を作る要領で粉と水を混ぜ、3...花咲くスイーツ〜花煎(ファジョン)〜

  • ジンチョウゲ香る頃

    早春の宵闇、鼻腔をくすぐる芳香。今年もジンチョウゲが花開く頃。紫と白の上品な姿より、ます香りに気づかされる花です。温かな風とともに漂う香りにほわっと心が和みます。ジンチョウゲといえばこの歌淡き光立つ俄雨いとし面影の沈丁花〜(松任谷由実「春よ、来い」より)ユーミンいいですねぇ~。どうしてこんな美しい詞を紡げるのでしょうか…。♪それはそれは空を越えてやがてやがて迎えに来る~ひと雨ごとに暖かくなるといいます。もう春ですね。ーーーーーーーーーーーーーーホームページ横浜歳時記七十二候Instagramyokohamasaijikiーーーーーーーーーーーーーーーにほんブログ村ジンチョウゲ香る頃

  • 庭の花でタルトケーキ風アレンジメント

    パンジー(ビオラ)、ネメシア、シクラメン、マーガレット…。そしてオウバイやヘリクリサムの葉。勢いを増してきた庭の花々を使って小さなアレンジメント作り。まずは3cm角ほどに切ったオアシス(アレンジメント用の給水スポンジ)に水を含ませ、お弁当の仕切りに使うカップ皿に入れます。どちらも100均で手に入り、一度買えばたくさん作れてお手柄。※一度使ったオアシスは再利用できませんオアシスの中心と周りにアウトラインを描きます。そして、そのアウトラインの中を埋めるように花を挿していきます。完成ーーーヾ(@⌒ー⌒@)ノ手のひらに収まるとっても小さなアレンジメントです。タルトケーキっぽい仕上がりになりました。ワークショップで時々体験させていただくことはありますが、アレンジメントをきちんと習ったことはないので、仕上がりはいつも時の運...庭の花でタルトケーキ風アレンジメント

  • メタセコイアの花が咲く

    三角形の樹形が美しいメタセコイア。実物よりも先に化石が知られていたという珍しい経緯をもつ樹木。2〜3月、枝の先で膨らんでくる冬芽。葉が出てきたのかと近づくと、房状になった花が満開になっていました。メタセコイア(ヒノキ科)学名Metasequoiaglyptostroboides和名アケボノスキ関西の地層から発見された植物化石は、セコイアに似ているが違う特徴も持つことから「メタ(奇妙な)セコイア」と名付けられたと言います。ところが、1941年正式に命名されてから5年後、中国に現生種があることが分かりました。命名された時には日本各地で化石が発掘されていたものの、すでに絶滅したと考えられた植物が、実は絶滅していなかったわけです。そんな経緯があったため、その後、メタセコイアは「生きた化石」と呼ばれるようになりました。も...メタセコイアの花が咲く

  • 3.11の記憶とあれからの日々

    今年も3.11が巡ってきました。震災で亡くなられた方のご冥福を御祈りすると共に、今なお復興へ向けて歩み続けている多くの皆様に心からのお見舞いを申し上げます。あの日から、自分は何ができたのか?わたしにとって、3.11はリアルな経験です。もちろん実際に被災された皆さまからすればその経験はわずかなものかもしれません。それでも自分が経験した中ではいちばん強い地震であり、その後の節電やパニックは実生活に影響しました。たくさんの情報が手に入るようになった現代ですが、結局のところわたしたちは実際に経験したことからしか学べないものなんだなと思います。思いを巡らせ、想像することはできたとしても、自分の身に起きるまでは、真の意味で理解することは難しいです。現在進行中の感染症の問題もそうですが、ある日を境に生活が一変すること、価値観...3.11の記憶とあれからの日々

  • そろそろかな?ウグイスの初鳴きと春のチョウたち

    生垣からウグイスの美しい囀り。風の噂であちらこちらから初鳴きの情報が届くと、そわそわとしてきます。ウグイスが鳴き始めると春のチョウたちもひらひらと飛びはじめます。キタキチョウもひらひらつい最近までモンキチョウかと思っていたら、紋がないからキチョウなのですね。最近はキチョウも分類が進んでいて、この辺りで見られるキチョウは、基本的にキタキチョウみたいです。キタキチョウと同じように成虫で越冬したテングチョウやキタテハなどもひらひらと舞い始め、繁殖のシーズンに入ります。キタキチョウテングチョウキタテハーーーーーーーーーーーーーーホームページ横浜歳時記七十二候Instagramyokohamasaijikiーーーーーーーーーーーーーーーにほんブログ村そろそろかな?ウグイスの初鳴きと春のチョウたち

  • 春の海へ〜ひねもすのたりのたり〜

    春の海、ひねもすのたりのたりかな。野山もいいけれど、たまには海へ。春のかすみでぼんやりとした空。海と空との曖昧な境界線。ゆっくりと寄せては返す波。春を感じて、海の生き物たちも動き出しています。どこもかしこもすっかり春ですねー。なんというか…、風景が春っぽい!!海辺には明らかに人の数が増えました。そして波打ち際には、あの生き物が!!おおおー、これはもしやワカメですか?春はワカメが美味しい季節です。まさに今が旬!!あ、でも見ていただきたいのはこの海藻の中にいるこちら…ちょっと気持ち悪いヤツ行きますよ。苦手な方は心の準備を!!アメフラシです。↓↓↓↓↓↓↓↓↓もう、海岸のいたるところに彼らというか、彼女らというか…。なんてったって雌雄同体ですからっ!!とにかく、この季節になるとあちらこちら転がっているのです。またの名...春の海へ〜ひねもすのたりのたり〜

  • テントウムシ活動再開!

    成虫で厳しい冬を越えたテントウムシ。啓蟄ともなると、活動も活発になり、早くも産卵するものが登場します。ナナホシテントウやナミテントウが有名ですが、国内だけでも20種類以上もの仲間がいます。ナナホシテントウ(テントウムシ科)分布:アジア、ヨーロッパ、北アフリカナナホシテントウは全国に分布し、よく見かけるテントウムシ。赤地に黒い点が7つ。よく目立つ姿は敵から身を守るための警告色と言われています。触ると脚の関節から嫌な匂いのする黄色い体液をだしたり、死んだふりをしたり、そもそも体内にアルカロイド系の毒を持つので、鳥に捕食されることはまずありません。それは幼虫も同じ。このゴツゴツとしたヤツがテントウムシの幼虫。上の写真はナミテントウの幼虫ですが、ナナホシテントウの幼虫もこれによく似ています。ちなみに蛹はこんな形でやっぱ...テントウムシ活動再開!

  • 啓蟄の頃のガーデニング事情〜裏庭の剪定〜

    啓蟄の頃になると、植物たちの芽も動き始めます。この時期、我が家のガーデン作業は裏庭の剪定と除草。この季節は寒くもなければ、藪蚊の攻撃もなく作業がはかどります♪お隣さんとの目隠しに植えてあるレッドロビンはこの時期に一度剪定。高枝切り鋏なんて誰が使うのかと思っていたら、今ではなくてはならない必需品。レッドロビンは成長が早いので、とにかくバサバサと切って大丈夫。切った枝は細かくして乾燥させて、ゴミとして回収してもらいます。綺麗な部分はもったいないので、飾ってみたり…。野趣あふれるリビング(笑)さて、もう一つ切らなくてはいけないのが月桂樹。この木も成長が早くどんどん伸びます。日当たりがあまり良くないこともあり、毎年黒サビ病が発生しやすいので、強めに剪定して風通しをよくします。剪定した葉は乾燥させて、お料理に!乾燥させる...啓蟄の頃のガーデニング事情〜裏庭の剪定〜

  • 和菓子に挑戦!イチゴ大福!!

    イチゴが美味しい季節。たまには手作り和菓子に挑戦なんてどうですか?小豆は、炊飯器で茹でて、皮は白玉粉で作ります。意外と簡単でびっくりです。まずは小豆を茹でる。小豆を煮るなんて、考えただけで面倒そう(^^;;でも…、安心してください!!!炊飯器で簡単にできちゃうんです♪手順はたったの3つ。1材料を計量する2炊飯器にセットしてスイッチを押す①3炊飯器にセットしてスイッチを押す②これだけ!!!材料は1回目小豆…150g水…600cc2回目砂糖…1カップ塩…小1/2水…1カップ1回目はあずきを洗ってからセット。2回目は一度茹で汁をこぼしてから②を追加してセット炊飯器によって水加減は異なるようですが、餡子風にしたい場合は豆がかぶる程度の水で良いようです(上の分量は茹で小豆の場合)。炊き上がったらフードプロセッサーでガーッ...和菓子に挑戦!イチゴ大福!!

  • 啓蟄

    啓蟄は二十四節気の第三。太陽黄経が345度のときで3月6日ごろ。大地があたたまり。冬眠していた虫が穴から這い出す頃。成虫のまま冬越ししていた昆虫たちも活動が盛んになり始めます。テングチョウやキタキチョウ、テントウムシやクビキリギス。そして、カエルたちの産卵。植物の活動も始まり、森が一気に賑やかになってきます。〜七十二候のページ〜初候(3/5頃〜)→蟄虫啓戸次候(3/10頃〜)→桃始笑末候(3/15頃〜)→菜虫化蝶〜二十四節気・七十二候とは〜旧暦(太陰太陽暦)が使われていた時代、季節のずれを調整するために作られたのが二十四節気。地球の周期をもとに、夏至と冬至、春分と秋分を設け、さらにその間を分けて1年を24等分して、季節の特徴を表した言葉を当てています。しかし、梅雨や台風などがない中国で作られたものがそのまま使わ...啓蟄

  • 春浅き森〜木の芽お越しの雨〜

    雨水から啓蟄にかけて降る雨を「木の芽起こしの雨」と呼ぶそうです。味わいある響き。暖かいかと思うとまだ寒さの残る頃ですが、これから春本番へ向けて季節は加速していきます。開花や展葉のスイッチが入り、森の木々は大忙し。ユキヤナギサクラニワトコガマズミキブシウグイスカグラきっと次々に花や葉が開き、再び森がにぎやかになっていきますね。再び命の輪が回り始めます。ーーーーーーーーーーーーーーホームページ横浜歳時記七十二候Instagramyokohamasaijikiーーーーーーーーーーーーーーーにほんブログ村春浅き森〜木の芽お越しの雨〜

  • ツクシだれの子スギナの子〜胞子を飛ばすシダ植物〜

    3月になると土手や道端、畦道などにひょっこりと顔を出すツクシたち。よくよく見るとなんだか変わった形。ツクシは植物名ではなく、シダ植物であるスギナの胞子茎としての姿なのです。スギナ(トクサ科)原産地:北半球の暖温帯/3〜4月に胞子を出す春先に胞子茎が地表に現れ、胞子を飛ばします。この胞子茎を「土筆(ツクシ)」と呼ぶのは、土から筆が生えているように見えるからとか、スギナにくっついて出てくるので「付く子」から命名されたと言われています。というわけで、胞子で増えるツクシ(スギナ)は種子植物ではなくシダ植物です。クローズアップして見ると先端に並ぶ六角形の茶色いタイルのようなものは胞子嚢床。そこからでている白いひらひらは、胞子を飛ばした後の胞子嚢。この塊全体を胞子嚢穂というようです。で、緑色の粉が胞子です。まだ若いツクシを...ツクシだれの子スギナの子〜胞子を飛ばすシダ植物〜

  • 梅染め〜梅の小枝で草木染め〜

    梅の季節もそろそろ終盤。飾っていた花が散り始めたので、片付けようと枝を折ると、なんと樹皮の下は花と同じ赤!ひょっとすると草木染めに使えるのかと実験したところ、ピンクがかった茶色に染まりました。こちらがこちらが梅の枝。ゴミ箱に入れるために切ったり、折ったりしていたら、この色にびっくり。早速細かく切って、クラフト用の鍋に投入。やりたい気持ちが先走り、洗いもせずに煮始めてしまったのですが、ちゃんと洗って汚れを落とす方が良かったのかな?緑の枝も入れ、1時間ほど煮詰めてみました。出てきた色は赤みがかった茶色?桜染めを調べた時に、最初の液には黄色や茶色などが出やすいとあったので、残った枝でもう一度。けっこう赤みがあって期待が膨らみます。が、こちらも同じような色合い。あくのようなものも出てきましたが、特に処理せず(^^;;2...梅染め〜梅の小枝で草木染め〜

  • 桃の節句〜雛祭り〜

    3月になりました。黒色のコートは少し重たく感じられ、春用のコートに衣替え。まだまだ寒い日もあるでしょうが、春の訪れに気持ちも明るくなります。さてさて、明後日は桃の節句。季節の節目です。桃の節句(雛祭り)節句(せっく)は、古代中国に伝わる陰陽五行説に由来する季節の節目。人日(じんじつ)ー七草上巳(じょうし)ー桃の節句端午(たんご)ー端午の節句七夕(しちせき)ー七夕(たなばた)重陽(ちょうよう)ー菊の節句日本では桃の節句ともひな祭りとも呼ばれ、女の子の健やかな成長を祝う年中行事となっています。→菜の花揺れる里山本来、節句とは邪気の入りやすい季節の変わり目の厄払いという意味があります。上巳の節句では、川で身を清めたということですが、日本では紙で作った人形(ひとがた)に穢れをうつして川に流すようになったそうです。この習...桃の節句〜雛祭り〜

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