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2020/02/02

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  • 熟成鹿肉を食す

    冷蔵庫内に3週間熟成の鹿背ロース肉が眠っていたため食べてみることに。家族からのリクエストは鹿カツ。本当はステーキにすると熟成による旨味がより楽しめるのですが「鹿カツ!」と言うのだから鹿たがない。。。カツでも旨味は味わえますので。今回は普通のカットで一口かつ。あえてスジ切り器は使用せず、熟成による程よい弾力の食感を楽しむことにしました。塩コショウを振ったら衣を付けて170℃で揚げるだけ。では、いただいて...

  • 猪犬の世代をつなぐ

    三重地犬のカノとユキカゼ号の間に生まれた雌の駿河。次の世代への架け橋として十分な資質を備えているため、いずれは母となってもらう予定です。そんな駿河の兄妹犬たちは、どの子も似たようなもの。よってカノとユキカゼ号の子たちには能力のブレが少なく、遺伝的にも相性が良いと判断。また「この2頭の子が欲しい」と猟仲間から切望されたこともあって、もう一度だけ交配させることにしました。カノは一回目のお産から1年半が経...

  • 学徒帰還

    あの雪中行軍での引っ越しから4年。明日は息子が東京より帰ってきます。コロナ禍により学生生活の前半は思うように学べなかったようですが、後半はそれを取り返さんが如く活動していた様子。就職も第一志望の企業にすんなりと決まって なにより。状況は異なりますが、人材不足による売り手市場の昨今。私が就活していた頃のバブリーな時代を思い出します。そんなことを思いながら、通勤途中にスマホでパシャリ。朝焼けの富士山と新...

  • 猟犬と大騒動

    猪との対峙では強烈な鳴き声を張り上げるミカサ。いわゆる『鳴き犬(吠え犬)』とやらの性でもあります。勢子やタツ役は「おっ、起きたぞ」とか「止めてるぞ」と分かりやすい上に、その鳴き声を聞いて高揚感を覚える。狩猟の醍醐味の一つでもあります。しかし、これは諸刃の剣でも。深いシダ場などでは猟犬たちですら猪を目視できないことがあり、猪の動く音でその存在を確認している場面も多々あります。ところが己の鳴き声で全て...

  • 私は愛犬家にあらず

    私を頼りにしてくれている。私を信じてくれている。そして私を気遣ってくれている。そう思えるからこそ猟犬たちがこんなにも愛おしいのでしょう。犬とは凄い生きものだと感じています。だから私は彼らを見捨てたり裏切るような行為は絶対に出来ない。これをしてしまったら私が私でなくなる。そんなことを毎日しみじみと思い感じられる猟犬たちとの ふれあい。飲み水を交換したり犬舎内を掃除しているだけでも幸せです。鼻と鼻とを...

  • 硬い肉の魅力

    先日、鍋の出汁用に業スーにて丸鶏を購入。安価な親鶏だったこともあり、脂は少なく身は硬い。しかし旨味の深い上質な出汁が出る上に、歯ごたえある肉もなかなかに旨い。そんな親鶏の肉には、若鶏とは違った味わいがあります。これは猪も同じ。ある程度 歳を取った猪の肉も私は好み。発情臭を前面に出さないように適度な焼き加減とした大雄猪の焼肉は、実に旨い。猪肉の本来の旨味を存分に味わうことが出来るのです。咀嚼に夢中と...

  • キューティーダニー

    昨日バイクに乗っていたところ、急にお尻が痒くなり慌ててしまった私。尋常ではない その痒さは、お尻としては経験したことの無いレベル。家に戻った頃には痒みは収まっており、すっかり忘れてしまっていたのですが。そして今朝になり、お尻のことを何気なく思い出して直接触って「あれ?」と。指先に当たった突起物を摘まんで確認すると・・・大きさ1.5mmほどのマダニの幼体でした。「あっ、やられた・・・」と運転中の痒みを思い...

  • されど鹿

    今期は猟犬に装着している発信機が思ったほど傷付かないし汚れない。それに猟犬自身もあまり汚れないし、クタクタに疲れたりもしない。これは猪と対峙していない証拠なのです。つまり鹿を気ままに追っているだけ。昨日の猟でもそうでした。私の猟場では様々な要因により未だに鹿が流入してきており、相対的に猪が減った状況にあります。豚熱によってただでさえ猪が少なくなっている中でのことなので、生態系バランスも心配。でも隣...

  • 日光がいっぱい

    犬の健康維持のためには日の光が欠かせません。でも外飼いの場合、一年を通して適度に日光浴ができる区画設置は意外と難しいもの。夏の熱中症も怖いため、安定的に日陰を確保する必要もありますから。そこで半年間にわたり犬舎移設地での各区画の日照時間をチェック。トラの区画の日照時間が若干少ないため、移動させることにしました。南側に新たに区画を作ります。材料は お得意の単管パイプとメッシュ柵。支持できるH鋼などが無...

  • 早まっては いけません

    昨日の黄昏時の出来事です。自転車に乗って橋を渡っていたところ、橋の歩道帯の中央付近で左右に迷ったように歩いている挙動不審な男性を発見。気になったため様子を見ていると、今度は欄干に手を掛け身を乗り出して、15mほど下を流れる一級河川の川面を凝視している。「この人は身投げをするつもりだ!」と直感した私は薄暗い中を急いで接近。声掛けして思い止まらせようと その男性の顔を覗き込んだところ「あれ?」と。良く見る...

  • 簡単ジャーキーと原料調達

    昨日の猟の後に先輩から頂いた鹿肉ジャーキーが抜群に美味しくてビックリ!私が作るスパイシーなタイプとは違い、鹿肉本来の旨味が際立っていました。なので作り方を教えてもらい、早速試してみることに。味付けは実にシンプル。醤油に日本酒を少々混ぜた漬け汁に漬けるだけ。一味やミリンは「お好みで」とのこと。とりあえず今回はミリンを少しだけ入れてみました。鹿肉は2週間熟成のモッチリとした背ロースと・・・この日に獲れ...

  • 栴檀は双葉より芳し…か

    この子は大丈夫かな?猪犬としてダメなんじゃない?だったら一線から外して愛玩犬として室内で飼うかな。などと心配していたメスの駿河。他の子たちとは常に違う行動をとっているマイペースな性格だったのです。それに何に対しても動じない。見方を変えると、やたらと大人びている子犬期だったのです。そんな駿河ではありましたが、成長するにつれて反応の良い犬に変貌。穏やかな性格の中にも切れがあり、集中力も抜群。運動能力も...

  • 鹿肉は難しいな

    性別、年齢、大きさ、捕獲時季などの要因により肉質のおおよその見当がつく猪。同条件であれば肉質が似ていると感じることが多いのです。ところが鹿肉は分からない。それこそ調理してみないと分からない。同条件でも肉質が異なる場合も多いのです。「小ぶりなメス鹿肉だから軟らかくて食べやすいはず」「大鹿の肉だから硬いだろうな」とは調理をする際のある程度の目安にはなりますが、見立てと異なる場合も多い。肉に包丁を入れた...

  • チャンのGPT

    どうやら卒論の最後の追い込みに入っている様子の息子。論文のテーマはあえて聞いていませんが、日本における狩猟や猟犬について調べているようなので、おそらくはその歴史や現状を示した上で考察する内容となっているのでしょう。書き上がったら是非とも読んでみたいものです。昨年にはチャットGPTならぬ・・・「チャンのGPTを活用するのもアリだぞ」とのことで、狩猟の現状についての助言程度ならできる旨を伝えました。しかし全...

  • 剣鉈は心強いけれど

    具合が悪くなり犬舎移設地の古家で過ごした週末。雨天だったこともあり、籠って狩猟刀を作っていました。今回は軽量タイプとします。ヒルトは重い金属ではなく鹿角で。柄は軽くて丈夫なクルミ材。そして肝心の刃は適度な厚みのある蛸引包丁をベースに。なので重厚な作りの剣鉈とは少々異なります。私の場合は基本、剣鉈は止め刺しにしか使用せず。ツル植物や笹の混んだ場所での進行や、タツ配置での邪魔な草木を掃う場合は剣鉈を使...

  • 一難去って また一難

    今思えば昨日は『雨天』というゴングに救われたように思います。その二日前のことですが、値引き品を食べたところ、夜中になり体調に異変が。悪寒がする上に腹の調子もおかしい。しかし「病は気から」をモットーとしている私は、体温計を使用した時点で負けだと考えているため、体温を計らずに「気のせいだ」と平静を装います。けれどもノロウイルスによる急性胃腸炎の可能性もあるため、手洗いとマスクをして家族にも告知。そして...

  • 猟師を映す日本犬

    大物猟に使う猟犬を大別すると日本犬(タイプ)と洋犬(タイプ)に分かれます。その中でも仕込み上げるにおいて、手が抜けないと痛感させられるのは日本犬。特有の猟芸が、ある程度 固定されている洋犬とは異なります。日本犬は使い手(飼い主)が猟芸を作り上げる感覚。つまり、性能的な能力が一定以上であれば、あとは使い手の技量次第で何とでもなるのが日本犬。それを強く感じるのです。「これは門外不出の名犬血筋だ」と言い...

  • 狩猟刀とヒルト

    蛸引包丁であることを教えて頂いた この包丁。調べてみると刺身包丁とは本来このタイプだったよう。でも狩猟刀として蘇らせるのもアリだと思わせるだけの刃の厚み。先行して刃形状を変更していたこともあり、片刃であることを活かしてマキリに改造してみることにしました。それにあたってはヒルト付きのタイプとすることに。ヒルトとは、握り手が刃の方に行かないようにストッパー的な役割をしてくれる刃と柄の間に付ける突起物の...

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