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  • Aliexpressで買ったトラ杢ネックをスクワイアのストラトに取り付ける

    Aliexpressでメイプルのトラ杢ネック3,624円を発注しました。送料2,532円で合計6,156円です。商品説明の画像はこんな感じ。美しいトラ杢ですよね。そして届いた現物はこんな感じ。絵に描いたような羊頭狗肉、あの美しい杢はどこ行った?!(笑) 値段が値段ですしAliだから

  • Nikon、ELIZAの顕微鏡アイピース

    ヤフオクにてNikon、ELIZAの10×顕微鏡アイピースを取得しました!Nikonは2000円+送料880円、ELIZAは800円+送料580円という価格。両者ともおそらく数十年前の品と思われ、当然のことながら競合者は現れませんでした(笑)。Nikonは説明不要ですがELIZAは当時の日本の顕微鏡

  • 卓球における「局所性ジストニア?」(同じ症状の方のために)

    病院で診断を受けたわけではないけれど、わたくしひょっとしたら「局所性ジストニア」を患っているのかも知れないです。これ、どういう病気かと言うと、>不随意で持続的な筋肉収縮を引き起こす神経疾患です。正確に同じ動きを繰り返すスポーツ選手や楽器演奏者に起こるらし

  • 続・続・正立プリズムの「ダハの稜線」を回避する(光軸シフト量10㎜に欲張る)

    正立プリズムの稜線を回避するための光軸シフト量を6㎜→7㎜としてきましたが、やはり限界ギリギリまで攻めたくなるのが走り屋の常と言うもの(違)。今回使用している正立プリズムの開口部はφ20㎜なので、シフト量の限界はと言うとその半分の10㎜となります(これ以上の

  • 続・正立プリズムの「ダハの稜線」を回避する(光軸シフト量7㎜バージョン)

    前回、正立プリズムのダハの稜線を回避して解像度を上げるための光軸シフトをおこない、それなりの結果を得ていましたが良像範囲が狭いのと、そのままでは剛性が弱く、ちょっとした衝撃で光軸がずれてしまうのが不満で、ここしばらく、手直しのモデリング → 3D印刷 →

  • 驚異の世界! 短焦点アクロマートとQuadBPフィルターで月面キラキラを見る!(3/6追記)

    前回、鏡筒が短くて取り回しのいい短焦点アクロマートにバーローを組み合わせて長焦点アクロマート並みの像質が得られないか検証してみました。この時はどうしても色収差がネックとなってコントラストと解像度を落とし、月面キラキラを確認するには至りませんでした。と言う

  • Aliにて4個2,263円の顕微鏡用ハイゲンスを取得

    Aliで顕微鏡用のハイゲンス4種類取得。5×:530円、10×:530円、12.5×:578円、16×:627円 で合計2,263円と「激安」の品です。それぞれ望遠鏡に転用した場合の焦点距離は、50㎜、25㎜、20㎜、16㎜に相当します。これらがまともなハイゲンスであるなら、長焦点アクロマー

  • 短焦点アクロマートとバーローで長焦点アクロマートの解像度を実現できるか

    CP+2023の、あぷらなーとさんの講演「アクロマートで星雲を楽しむための3ステップ」を見て短焦点アクロマートの優れたコストパフォーマンスに感じ入るとともに、講演テーマとは別な発想を持ちました。それは短焦点アクロマートにテレセントリックバーローを併用すれば、長焦

  • 正立プリズムの「ダハの稜線」を回避する(光軸シフト量6㎜正立プリズム製作)

    テレパック60-ALには普段「天頂プリズム」を使っているのですが、これを使うと「裏像」(正立・左右逆転像)になるのが個人的には不満でした(その他にもプリズムを光路内に入れることでガラスブロックによる収差が発生しますが、こちらはF15みたいな暗い光学系では問題にな

  • プアマンズ・ライカズームの探索

    ズームアイピース・・・一本で様々な倍率が得られるのでアイピース差し替えの必要がなく、さらに連続的な変倍が可能なので、光学系・天体ごとの最適倍率が探りやすいので非常に利用価値の高いものです。しかし、従来のズームアイピースは、像質悪い、視野狭い、ズーミングに

  • 五藤光学テレパック60-AL、追加の小改造

    わたくしのテレパック60-ALは取得直後に、リベット止め部分をネジに変更、迷光処理のための絞り追加、架台のクランプ機構追加、破損していた微動ハンドルの製作などをおこなっていますが使っているとまだまだ不便な面が目についてくるので、その後も小改造を繰り返しています

  • テレパック、’69~’70の天文ガイド広告(2/9追記あり)

    ここしばらくは、五藤光学テレパック60-ALの改造・運用に注力しておりますが、今回は50数年前テレパックが現行販売されていた当時の天文ガイド裏表紙広告を考察していきたいと思います。裏表紙と言えば「雑誌広告のポールポジション」ですが、当時は五藤光学の定位置で自分の

  • ハイゲンス・アイピースの自作

    ハイゲンス、と聞くと安価で性能の劣るアイピース、という印象を持たれる方が多いかもしれません。自分も数十年にわたってその考えでした。「ハイゲンス式」とは2枚の平凸レンズを使った2群2枚のシンプルなアイピースですが、少しレンズ間隔を広げ、視野レンズをメニスカス

  • Lavenduraを使えば中央遮蔽やスパイダーのあるニュートン反射でも月面キラキラは見えるか

    とりあえず自分の5㎝f17ハーシェル・ニュートンではルーペアイピース(スタインハイル3枚玉)よりLavenduraアイピースの方が月面キラキラが良く見えました。この記事の時にLavendura(プロトタイプ30㎜)を使えば、中央遮蔽やスパーダーのある15㎝F8でも月面キラキラが見え

  • 五藤光学6㎝F20「二吋半望遠鏡」と6㎝F15「テレパック60-AL」の比較

    五藤光学6㎝F20「二吋半望遠鏡」です。ひたすらに長いですね(笑)。これもテレパックと同時代、1960年代の製品ですが、自分の持っている個体はおそらく屈折式赤道儀として出ていたものの「鏡筒のみ」と思われます。(天体望遠鏡博物館の収蔵品にもあるようです)対物はノン

  • 五藤光学テレパック60-ALの改造

    五藤光学テレパック60-ALです。6㎝F15の屈折経緯台ですが、もう50年以上前の望遠鏡になります。どういった経緯の望遠鏡かというとまぁしぃさんのブログのこの記事に詳しいです。理振法改正の規格を先読みして作られたものの、結局規格が違っていて学校用途には使えず、一般

  • 東京方面の旅② ディズニーランド編

    続きまして、東京ディズニーランド(TDL)の模様です。(舞浜駅からTDLに徒歩で向かう途中の月と東京ディズニーランドホテル)本日は、わたくし・女房と次女夫妻に加え、あらたに長女が参戦した5人パーティで臨みます。TDLではTDSと違って荷物検査とチケット確認のゲートが

  • 東京方面の旅① ディズニーシー編

    1月初頭に東京方面の旅をおこない、家族でいろいろ回りました。その一環として、東京ディズニーシー(TDS)と東京ディズニーランド(TDL)等に行った感想を書きます。当ブログではかなりイレギュラーな記事になりますがお付き合いください(笑)まずは東京ディズニーシー編

  • 5㎝F17ハーシェル・ニュートン、Lavenduraアイピースによる月面キラキラの動向

    ハーシェル・ニュートンによる月面キラキラの観察がすっかりマイブームとなっております・・・と言うか、ここしばらくそれ以外の天文活動をしてません(笑)。「月に始まり、月に終わる」と言われる天文趣味ですが、どうやら、わたくしのキャリアもそろそろ終わりを迎えてい

  • 5cmF17ハーシェル・ニュートンによる「月面キラキラ」の考察

    昨年11月に小海で見せてもらったCZJのE50/540+25-Hによる月面は衝撃だったわけですが、その時に初めて存在を知ったのが、「月面のキラキラ」です。これは月面の海以外の白い部分に、あたかも”CMOSカメラのホットピクセルのように(笑)”散らばった「輝度の高い微小なスポ

  • Ali vs CZJ ! 76mmハーシェル・ニュートンの製作②別注の主鏡フーコーテスト

    ハーシェル・ニュートン用のd76㎜f900㎜の主鏡、当初、Aliで発注した1枚2500円の鏡が使いようがないほどの強烈な二重球面で、やむを得ず別業者に同じ価格帯のを新たに3枚別発注したのですが、その業者が発送せず(理由不明)注文がキャンセル、仕方がないので、さらに別業者

  • 5cmF17ハーシェル・ニュートン、主鏡の傷と迷光処理機構の構築

    5㎝F17ハーシェル・ニュートンの主鏡、あまりにもメッキの劣化が激しかったので再メッキしたのですが・・・なんかゴミついてるなー、ブロアで吹き飛ばして、と・・・? 飛ばん? まさか・・・ルーペで拡大してみます。あ、これゴミやない、傷や! その瞬間、この鏡を磨い

  • 自作鏡をf3mirrorさんで測定してもらう

    F3クラスの高精度放物面鏡を製作・販売しておられるf3mirrorさんですが、鏡面のメッキや独自のリモートフーコーテスターによる鏡面精度の測定も行ってくれています。いずれもおそらく日本では最も安い価格での提供となっており、天文関係アイテムも高騰しつつある現代におい

  • 5cmF17ハーシェル・ニュートンの斜鏡をプリズムに交換する

    76mmハーシェル・ニュートンの製作中なのですが、肝心の76mmF11.8主鏡のちゃんとした球面鏡が入手できずに止まっております。上にもあるように76mmの鏡を3枚、Aliにて1枚約2,500円で発注したのですが、注文をその業者に一方的にクローズされ(向こうが発送しなかったことに

  • 松原正樹「Walk on the Way of Life」(矢野顕子ライブ「東京は夜の7時」版) のギターソロをコピーして弾く

    1980年代にギターを始めた人なら故松原正樹師匠のことはご存知でしょう。さらにギターやらなくてもその世代の方であれば、松原師匠のギターは絶対に聞いたことがあると思います。というのも80年代以降、多くの有名アーチストのヒット曲で師匠がギターを弾いているからです。

  • スイフトスポーツ6MTを試乗してきた

    スズキのディーラーさんでスイフトスポーツを試乗してきましたよ!サイズ的には隣に置いてあるBRZより一回り小さいはずなのですが、車高がだいぶ高いので割かし大きく見えますね。エンジンはK14C型1.4ℓ直噴ターボ、140㎰、23.4㎏m。この排気量クラスの高性能エンジンを1t

  • Ali vs CZJ ! 76mmハーシェル・ニュートンの製作①そのコンセプトと部品のモデリング

    先日の小海星フェスで最大の衝撃と言えばやはりカール・ツァイス・イエナ(CZJ)の、C50/540望遠鏡・E50/540望遠鏡で見せていただいた月面ですが、それまで見たことのないような月面の表現に驚いたものです。で、もちろんこの望遠鏡が欲しくなるのですが、何分かなり以前の製

  • QuadBPフィルターは眼視用としてDSO観望に使えるか

    超新星残骸や惑星状星雲HⅡ領域などの「輝線星雲」は、Hα・Hβ・OⅢ・SⅡなどの輝線を発しており、これが天体写真や電視観望では鮮やかな色彩として表現されます。しかし、これらの星雲は暗いので眼視では視細胞のうち感度の高い桿体細胞のみを使うことになり、その感色性の

  • 現行型BRZ(3BA-ZD8)はライトウエイト・スポーツと言えるのか?

    86/BRZはトヨタとスバルの共同開発で、先代は2012年にリリースされましたが、スバルとしてははじめてのFR車であることに代表されるよう、コンセプトはトヨタ主導であった感はありますね。そしてトヨタはこの新しいFRスポーツに「86」という名前をつけました。もちろん「藤原

  • 2022小海④ 最終回! 星フェス雑感

    2022小海星フェス、これまでの記事で掲載してない画像をオムニバス的に順不同で振り返って、当ブログにおける最終回としたいと思います。***今回、小海へは北回り? で佐久市を経由、無料の自動車道の終点八千穂高原ICから「メルヘン街道」経由で向かいました。この道は

  • 懐かしの’70年代TV番組主題歌イントロ当てクイーズ!&NEWTONY三線デモ演奏

    (注意:今回の記事は小海星フェス割合は5%くらいしかありません)エレキギターでTV番組主題歌のイントロを弾いて当ててもらう企画をTwitterにて展開しておりましたが、自分自身の記録の為にブログに再録しておきます。需要は全くないとは思いますが・・・(笑)問2 pic.twit

  • 2022小海③ 会場で拝見した素晴らしき機材たち

    さて、今回の記事ではわたくしが単独行動していた時間の活動内容を一部紹介したいと思います。しかし、今回の小海のメイン会場では本当に各所でいろいろな実演が行われており忙しいったら(笑)。Samさんは電視観望のデモをやっておられるしNickさんのナイトビジョンは長蛇の列

  • 2022小海② 重要! 星を趣味としない人には星まつりはどう見えるか!?

    今回、当方は女房同伴で参加したのですが、他にもSamさんご夫妻、サジモトさんご夫妻、マリーチさんやAramisさんは子供さんも連れて参加しておられました(utoさんも息子さん帯同でしたが、こちらは「有能な助手」なので少しカテゴリーが違う感じ)。そして同伴の家族が星の

  • 2022小海① ”死ぬかと思った”Zeiss 50/540+H-25mm による驚異の月面描写をハーシェル・ニュートンで再現できるか?

    2022年11月11日(金)~13日(日)にかけて開催された「八ヶ岳星と自然のフェスタinこうみ」に行ってまいりました。 昨年と一番違うのは役場とは別運営になったことだそうで、わたくしのような部外の一参加者の目から見ても昨年疑問に感じたことがほぼ払底されていて、大変

  • ミニすばるの架台に、ミニ4駆のタイヤを利用したフリクション式微動をつける

    ミニすばるの架台はMAKSY GOの架台部分を流用しているのですが、やはり微動がないと使いづらいのでミニ4駆のタイヤを使ってフリクション式の微動を追加してあります。水平部分はもともとの水平回転部分の円盤を利用し、この外周にミニ4駆のタイヤを当てています。これにより

  • やっぱり関勉さんはすごい人だった!

    2022年10月30日、高知市立自由民権記念館で行われた天文講演会「宇宙を流れる星の調べ~関勉さんの語る星と音楽とロマン~」に行ってまいりました!(講演を主催されました高知天文ネットワーク様の許可を得て画像を掲載しております)関式コメットシーカ―のレプリカととも

  • 「やると思った」MAKSY双眼望遠鏡

    2020年の6月にMAKSY60という、6cmF12.5のマクストフ・カセグレン望遠鏡が発売されたとき、わたくしは「これは双眼望遠鏡にするしかない!」と思ったのでした(笑)。というのも、口径6cmなのでそのまま平行に2個並べれば目幅が出せるな(当方の目幅は65mm)と考えたのです。

  • ガニメデの模様を見る! 15㎝F8+ExplorerScientific5×バーロー + BelOMOルーペアイピース

    先日から製作をすすめているミニすばる望遠鏡開発の過程で惑星を見ていた9月中旬、何だかもの凄くシーイングがいいことに気づきました。これはもう少し大きい口径で見ないと損だな・・・だが30㎝出すのめんどくさいから、ポン置きで設置できる15㎝F8でいいか、とそれは軽い

  • ミニすばる望遠鏡、Jones-Bird光学系の電視観望適性は?!

    ミニすばるJones-Bird光学系の電視観望における実用性を確かめます。TANZUTSUの補正レンズによって、合成fl=320mmとなっているので、現状、5cmF6.2でしょうか。CMOSカメラは久々のQHY5Ⅲ485C。何でこれかと言うと31.7筐体のじゃないとピントが出なかったからです(笑)架台は

  • 「星もと2022」に参加

    「星をもとめて」久々のリアル開催、日程は日~月(その後台風の接近により日のみに変更)ですが、せっかく京都方面に行くので金曜日から京都入りして女房と観光をおこなってました。宇治の平等院から、伏見稲荷、銀閣寺~南禅寺~平安神宮、清水寺、金閣寺などなど定番すぎるの

  • ミニすばるの5cmF4球面鏡に補正レンズを追加してJones-Bird光学系にする

    「ミニすばる」ですが、主鏡に5cmF4球面鏡を使っているため、光学性能は今一つでした。これを何とかできないか、いろいろ考えていたのですが、ひょっとしたらTANZUTSUの補正レンズの使用でJones-Bird光学系にできるのではないかと思いつきました。Jones-Bird光学系(Birid-Jo

  • 3Dプリンターですばる望遠鏡のミニチュアを作る

    3Dプリンター用のstlファイルをいろいろ探していると、国立天文台(NAOJ) が「すばる望遠鏡」の模型データを公開しているサイトに行きあたりました。 (クレジット:国立天文台)これは架台部分まで模型になっており、しかも可動式で望遠鏡の仰角が変えられるという素晴らし

  • 3Dプリンター、稼働開始!

    3Dプリンターですが、実は2021年の7月にこの激安なやつを買っていました。当時、現物いじっていれば何とかなるだろう、と思ったのが大間違い、英文のみの説明書を見ながら操作しても全然書いてある通りにいかず(後日付属のUSBメモリーが壊れていたことが主な理由だったこ

  • SV505Cの電視観望を反射系対物でおこなう

    前回、FMA135にてSV505Cの電視観望をおこないましたが、赤外ピンボケと途中の天候不良によって十分な検証を行うには至りませんでした。今回は反射系の対物にて電視観望をおこなってみます。まずはこれ。ケンコー・ニュースカイステージ改です。これは76mmF3.7のニュートン式

  • SV505Cの電視観望をFMA135(3cmF4.5)にておこなう

    SVBONYの未発表CMOSカメラ SV505C の電視観望をAskar FMA135鏡筒(3cmF4.5)にておこないます。今日は夕方こんな天気だったので晴れを期待したのですが・・・お約束通り、機材を出すとこのような天気(笑)わずかに残っている晴れ間を狙って、SV505C、FMA135、AZ-GTi、SharpC

  • SV505Cの電視観望をFMA135(3cmF4.5)にておこなう

    SVBONYの未発表CMOSカメラ SV505C の電視観望をAskar FMA135鏡筒(3cmF4.5)にておこないます。今日は夕方こんな天気だったので晴れを期待したのですが・・・お約束通り、機材を出すとこのような天気(笑)わずかに残っている晴れ間を狙って、SV505C、FMA135、AZ-GTi、SharpC

  • SVBONYの未発表CMOSカメラ SV505C(IMX464センサー)の試用

    SVBONYの未発表CMOSカメラ SV505C です!これは、1/1.8型(7.9×4.5mm)のSONY IMX464センサー(ピクセルサイズ:2.9μm 画素数:2712×1538)を使用した非冷却のカラーCMOSカメラになります。「赤缶」ASI294MCとの大きさ比較ではこんな感じ「ガンメタ缶」SV505Cのほうが少し

  • Nikon TC-E3 テレコン・モノ

    Nikon TC-E3ED Telephoto Converterです。箱の「年季」からしてどっかの在庫品でしょうかね。オークションにて送料共2千円ちょっとにて入手しております。これはもともとビデオカメラ等のレンズ先端にねじこんで望遠の役割を果たすもので、光学系としては「ガリレオ式」にな

  • PlayerOne Apollo-M MAXによるHa単色光観望 50mmでの画角は?

    夕方曇っていたので別の事やっていて午後11時頃寝ようとしたのですが、寝る前にふと外を見ると、晴れている・・・しかも雲一つない快晴 ちょっと疲れていたので迷いましたが少し電視観望をやることにしました。たぶんすぐ力尽きるので(笑)短い時間でできることと言えば・

  • オールドC8の稼働

    C8黒鏡筒を入手しております!シリアルNoから推定すると1984~85ごろの品でしょうか、取っ手付きのフタがレトロな雰囲気を醸し出していて中々カッコいいです。C8はもう一台別に、比較的新しいのをもともと持っていて、これとC8双眼望遠鏡を構築する芽も出てきましたね・・

  • 「天リフ企画」SV550 ⑥ 月・惑星の高倍率観望と各種アイピースとの相性

    SV550アポ鏡筒、電視観望のほうはいろいろやりましたので、眼視での性能も検証したいと思います。とりあえず知りたいのは高倍率は何倍までが使えるのか?ということですが、併せて手持ちのアイピースの性能比較もおこなっていきます。倍率としては①80倍クラス ②120倍クラ

  • 「天リフ企画」SV550 ⑤ 大径のドローチューブ

    SV550で一番驚いたのは周辺減光がほとんどないことでした(4/3"センサーの場合)。リアルタイムでフラットを減算することが難しい電視観望にとってこれは非常にありがたいことです。特に視野いっぱいに拡がった視直径の大きな天体では淡い部分を持ち上げやすくなり表現力が増

  • 「天リフ企画」SV550 ④ CloseupLensNo4はSV550のレデューサーとして使えるか

    全面ピンポイントの完璧な性能を示すSV550のフラットナ―ですが、1.0×なので焦点距離は480mmのままとなります。4/3”センサーでの実際の使用では、もう少しflが短い方がいろいろな天体が画角的に収まりやすくななるかなと感じました。さらに口径比F6も少し暗いので、これも

  • 「天リフ企画」SV550 ③ 可視光フルバンド、驚異の色彩と汎用性

    前回、SV550鏡筒にいろいろなフィルターを使ったところ、可視光が全帯域にわたって良く補正されている印象でしたので、今回はUV/IRカットフィルターを使っての「可視光フルバンド」による電視観望でそのパフォーマンスを見ようと思います。SV550、8cmF6鏡筒に専用フラットナ

  • 「天リフ読者レビュー企画」SV550 ② 電視観望、各フィルターでの見え方の違い

    SV550鏡筒、やはり一番最初にやってみたいのは電視観望でのフィルターによる違い。今回はそのテーマで行きます。SV550、8cmF6鏡筒に専用フラットナ―、ASI294MC、AZ-GTi、ShapCapによる画像処理と、いつもの電視観望機材です。光害により、肉眼での限界等級は2等程度。しか

  • 「天リフ読者レビュー企画」SV550 ① 地上風景でのフラットナ―の効果

    SVBONY SV550鏡筒です!何と言ってもSVBONY初の3枚玉アポ、鏡筒単独では10万を切る値段で天文ファン大注目のアイテムです!今回、この鏡筒を天リフ読者レビュー企画にて試用させていただくことになりました!この企画では、わたくしを含めた5人のレビューアーがそれぞれの視

  • 新型BRZ「アイサイト付き6AT」をかつてのMT乗りはどう乗っているか

    今まで6台のMT車を乗り継いできた自分ですが、今年の1月末、考えに考えた末、新型BRZの6ATを発注いたしました。そして約3ヶ月後の4月末、それは納車されました(Sグレード マグネタイトグレー)。(”わたせせいぞう風”にボンネットに木漏れ日を反射させてみました 笑

  • ルーペをアイピースに転用する

    ルーペを望遠鏡のアイピースに転用する試みは随分以前(20~30年前?)から行われていたのですが、当時は高価だった2インチアイピースに近い性能を安価に、という志向(あくまで自分の場合)で、わたくし自身もケンコーの置き型ルーペを使っていました。見かけ視界が55度くら

  • 非推奨! P.S.T.のERFをUV/IRカットフィルターで代用

    前回、P.S.T.のエタロン以降をC8に接続して電視観望をやってみましたが、この記事に対し「ERF(エネルギー遮断フィルター)を除去すると圧倒的に効果がある」とhiroさんからコメントをいただきました。今回はそれを実行してみます。注意:太陽望遠鏡のERF(エネルギー遮断フィ

  • 非推奨! 分解したP.S.T.のエタロンフィルター以降をC8に接続!

    注意:コロナドP.S.T.などの太陽望遠鏡を分解・改造したものを直接アイピースをつけて見る眼視観望に使用しないでください。というわけで、非推奨ぞろいの当ブログ記事の中でも最大の非推奨案件となります。2年くらい前にP.S.T.を分解していたのですがその後特に進展はなく

  • DSP2022⓼ 会場で見た望遠鏡(の一部)

    星まつりへ行くと、帰ってきてから「あー、あの望遠鏡見せてもらえばよかった」と後で非常に悔しくなることがしばしばです(笑)。今回のDSP2022でも同様。しかし、これはある程度仕方がないのですよね。基本、望遠鏡のオーナーがそばにいるときじゃないとなかなか見せてもら

  • DSP2022⑦ utoさんの5cmF4、F6、F10 究極作り込み反射

    "Light Bukcet 18"45㎝自作ドブソニアンで知られるutoさんですが、5cmという最小クラスの反射望遠鏡を3種類も自作されています。、今回はじめてその実物を拝見することができました!まずは5cmF6トラスドブ。これは5cmシリーズの中でutoさんが最初に手掛けられたもので、エ

  • DSP2022⑥ すぷーんさんの自作伸縮式鏡筒、そして中部大学天文台

    すぷーんさんの自作伸縮式鏡筒です。六角形の3つのユニットがアルミパイプで連結されていて伸縮が可能な構造となっています。主鏡はD=100mm、fl=831mm、「その筋の人」(笑)ならこの数字だけで分かると思うのですが、flがこういう細かい表示になっている場合はまず間違いな

  • DSP2022⑤ 驚愕! 30㎝フローライト!

    30㎝のフローライト・・・そんなものが実存するのか? という疑問を吹き飛ばすようにそれは忽然と御園に現れました!東京から参加の眠り猫さんの30㎝F10フローライトです。まず、驚異の30㎝フローライトレンズですが、これは何と20世紀末ソ連崩壊のどさくさで放出(?)され

  • PlayerOne Apollo-M MAXで銀河とHⅡ領域の電視観望②HⅡ領域編

    というわけで、のっけからM16、17付近で強烈な表現を見せた「Apollo-M MAX+PENTAX 6x7 165mm F2.8」ですが、M16,17 gain525 8s 20stack H-Alpha 7nm filter実はPENTAX 6x7 165mm F2.8のレンズ自体もとんでもないことが判明!上の画像の中央を800%拡大したものが以下。微光

  • PlayerOne Apollo-M MAXで銀河とHⅡ領域の電視観望①銀河編

    Apollo-M MAXを取得してからやっとまともに晴れましたので、電視観望での検証を本格的に行います。まずは、C8×0.63レデューサー、fl=1260mm F6.3 をAZ-GTiに載せた仕様にて銀河のクローズアップ。この組み合わせはバランスが非常に悪くて転倒の危険があるので、カウンタ

  • DSP2022④ ドームの60㎝望遠鏡にナイトビジョンを取り付ける!

    スターフォーレスト御園では天体観測用のドームを備え付けており、その中には旭精光SG600型、60㎝望遠鏡があります。ニュートン焦点は2396mm(F4)、カセグレン焦点は7200mm(F12)の「ニュートン/カセグレン」ですね。さらにこれには4本の屈折が同架されているのですが、画

  • DSP2022③ 富田さんのハーシェル・ニュートン他「反経」の世界

    またまた強烈で崇高なコンセプトを持った作品群が乱立しております!東京の富田さんのハーシェル・ニュートン他「反射経緯台」の数々です。わたくしも常々「ニュートン信者」を公言しておりますが、これほど”我が意を得た”志向での作品群を見たことがありません(笑)。ま

  • DSP2022② ミラクルKさんのズームアイピースによる最適倍率理論

    ミラクルKさんのTMB152ED(D152mm F8)とPENTAX MS4赤道儀です。ミラクルKさんと言えばこのシステム。御園には毎回登場しそのたびに驚異の惑星イメージを見せてくれていましたが、今回はこれにズームアイピースをつけて主にDSOにおける最適倍率を得るという話です。かつて眼視

  • DSP2022① 衝撃! 30㎝F2.2システムによるナイトビジョン観望

    DSP2022について順不同に述べて行きます。まずはNickさんの30㎝F2.2システムによるナイトビジョンです。メイン鏡筒はハッブルオプティクス製30㎝F3ミラーに×0.73レデューサーを介したF2.2仕様。サブはGINJI150FN、左下にあるのは等倍システムです。まあ、とにかく見ていた

  • PlayerOne Apollo-M MAXをDSOの電視観望に使うとどうなるか

    PlayerOne Apollo-M MAXを取得しています!1.1型の「IMX432」 モノクロ センサーを搭載したCMOSカメラですが、何と言ってもピクセルサイズが9μmと大きくかなりの高感度が期待できます。加えてグローバルシャッターで高速撮影も可能であるとか、さまざまなオプションが考え

  • 祝! いて座A* 直接観測 「ナスフキンとカバミン」1コマ劇場!

    わたしたちの銀河系の中心にブラックホールありますよね? と想定されてから幾星霜、ついに昨日、それを直接観測したとイベントホライズンテレスコープにより発表されました!このブラックホールはいて座A* と名付けられており詳細は以下にて!ブラックホールの直接観測は

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