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  • エスサンマル赤道儀モードでのモザイク撮影

    SeestarにはFraming機能というのがあって、対象天体を中心に周囲に鏡筒を振って撮影した画像を合成することで写野を拡げる「モザイク撮影」ができます。ノーマルの写野に対し「Magnification」で1~2倍までが設定(2倍の状態で面積比4倍)できます。例えばノーマル状態の

  • エスサンマル赤道儀モードでの「ポン置き運用」は可能か?

    前回SeestarS30にて「赤道儀モード」を使った時に極軸を合わせ、その三脚位置を自宅ベランダにマークしてあるのですが、今回はそこに「ポン置き」することで実用的な極軸設定が可能か? という検証です。月齢14で月の影響もありそうだけど強引に行きます(笑)ベランダのマ

  • エスサンマル赤道儀モード

    SeestarS30はもともと経緯台2軸追尾モードでしたが、アプリがアップデートされ、水平軸を傾けて天の北極に向け1軸追尾とする「赤道儀モード」の機能が追加されたようです。1時間以内の電視観望ですと経緯台2軸による視野回転はそれほど問題にならないのですが、当方のS30

  • エスサンマルのPLAN機能を使い天体の光子を蓄積していく

    天体の淡い部分の構造を観察しようとする場合、その部分からわずかに発せられた光子をできるだけの大口径か長時間露出で累積し、総量を増やしていくしかないわけですが、アマチュアでは大口径の稼働に限界がある以上どうしても長時間露出に頼ることになります。そこで天体写

  • エスサンマル、Planによる自動撮影が中断する時の挙動

    S30のPlan機能によるオールナイト自動撮影、今回は2時間ずつ5天体の少数精鋭でシンプルにやってみます。まずはミルクポット。これは淡いので電視観望なんかでは今まで見えたことないんですよ。左デノイズなし、右はあり。明るさやコントラストを増してかなり強調しないと存在

  • エスサンマルはPlan機能でオールナイト自走ができる!

    S30には「Plan機能」があり、これを使えばリアルタイムに操作しなくても設定したスケジュールで撮影をおこなうことができます。これはどういうことかと言うと、食事したり風呂入ったりギター弾いたり寝たりしてる間にS30が要求された仕事を粛々とこなしてくれる、という夢の

  • エスサンマルにおいても総露出時間は正義か

    海外にていち早くS30を運用しておられるおののきももやすさんより衝撃のポストがありました。おそらく無光害に近い好条件のもと、20秒露出を2時間スタック、PIによる処理を加え、M42とM51において「S30でここまで!?」的なとんでもない画質を提供しておられます。M42は光害

  • エスサンマルの左上星像が伸びている問題の検証、パノラマ機能の運用など

    S30、三日目です!今日はずっと気になっている「左上の星像が縦に長く伸びてしまう」の検証からです。この星像の伸びがスタック合成によるものなのか光学系由来のものなのかを見ておく必要があったので、1枚画像(スタックしてないスタンバイ状態)で左上の隅、右上の隅、左

  • Zのエスサンマル、セカンドライト

    今日もSeestar S30 を使っていきます。昨日は10秒露出だったけど、今日は30秒露出で馬頭星雲10分間20枚のスタック。やはり露出長い方が見やすいですね。左デノイズなし、右デノイズありです。拡大せずスマホのディスプレイで見るだけならデノイズありもいいかな。少々邪道で

  • Zのエスサンマルがやって来た!~Seestar S30 のファーストライト~

    ZWO Seestar S30、スマートフォンで操作するオールインワンの「スマート望遠鏡」ですが、日本国内では2月21日発売のそれが納品されました。先行機種としてはは5㎝F5のS50があるのですが、S30は3㎝F5、さらにコンパクトなパッケージングは「你的掌上天文台」なのだそうです。

  • 2㎝F25ハーシェル・ニュートンによる「窓ガラス越しぬくぬく観望」で月面キラキラは見えるか?!

    2㎝F25ハーシェル・ニュートンを製作いたしました!ハーシェル・ニュートンとはニュートンとハーシェルの折衷式とでも言いますか、球面の主鏡と平面の斜鏡(プリズムの場合もあり)で下図のような光路を持つものです。本来のハーシェル式には斜鏡はありませんが、ハーシェル

  • ボールマウント式斜鏡調節機構を3方向押しネジに変更

    先日発表したボールマウント式の新しい斜鏡調節機構ですが90°に配したXYの押しネジと、その対角にバネを使った引きネジを配した形式にしていました。このやり方ですとXYの2カ所を単独で操作するだけでよいので調整が非常に迅速になるのですが、その反面バネを使用しているこ

  • ニュートン式斜鏡光軸調整機構の一考察

    ニュートン式をメインで使っておられる皆様はしばしば光軸を合わせておられることと思います。光軸合わせはいろいろやり方があると思うのですが、自分の場合① 斜鏡の中心を鏡筒の中心に置く(スパイダーのネジで調整)② 接眼部からレーザーコリメーターを照射し、斜鏡の

  • ひねた天文ファンの紫金山・アトラス彗星こじらせ顛末記

    紫金山・アトラス彗星ですが、久々の「肉眼でも見える大彗星」と言うことでXのTLをはじめ、web天文界をおおいに賑わしていますね。少し前から彗星の明け方の姿を捉えた各地の天体写真家による素晴らしい画像の数々が見られていたのですが、個人的には単に「朝早く起きるの

  • アストロ光学R61D型 60㎜屈折赤道儀

    アストロ光学R61D型 60㎜屈折赤道儀です。6㎝の口径に対してのF20、焦点距離は堂々の1200㎜となり、一見して長い鏡筒が目立ちますね。この望遠鏡が売られていたのは確認できている期間で1970~1979頃、1970年には38,000円、1979年には68,000円という値付けになってます。時

  • 「星もと2024」シーイング5/5! 15㎝F15が猛威を振るう!

    星をもとめて2024に行ってまいりました!今回持ち込む望遠鏡は15㎝F15アクロマートのみ今までの星まつりでは何台もの望遠鏡を持って行ったことで積み込みや展開にそれなりの苦労があったので、その教訓を生かして(?)今回は一台のみとしました(笑)。今回、星もとのメイン

  • SVBONY SA206 暗視双眼鏡

    SVBONY SA206 暗視双眼鏡 です。見た目は完全に双眼鏡なのですけど2つあるレンズのうち結像させる光学系は手前の「FAR↔NEAR」という刻印がある方だけ、奥のレンズは赤外線照射用のレンズなのでこれを「双眼鏡」と言うかどうかは意見が分かれるところでしょうが、当ブログ

  • マギヌスの魔女の顔

    「月世界への招待」の東田さんが「マギヌスの魔女」の顔の予報を出されていました。クレーターの周壁の隙間から光が漏れて、直線状や扇型に光が当たる現象をRay(レイ)と呼んでおり、マギヌス・クレーターのRay現象が「魔女の顔」に見えるということです。これは見たことな

  • 30㎝F5鏡筒連結部の補強、SSE・ライカズーム仕様

    7年ほど前にボイド管で自作した鏡筒分割式の30㎝F5ドブソニアンですが、何分にも紙筒なので連結用ファスナーの圧がかかる部分がだんだんへこんできてうまくひっかからなくなってきました。画像ではちょっとわかりにくいんですが鏡筒の中心に向かってファスナーの金具が傾い

  • 2024北米皆既日食TexasWaco ⑥帰路”家に帰るまでが皆既日食”

    テキサス5日目、今日はもう帰るだけです。5時起きの6時ホテル出発で、11:05ダラス・フォートワース空港発羽田行への搭乗を目指します。予報通りの暴風雨ではないですが、雨が降っていますね。わたくし運転、utoさんナビゲートのいつものパターンでホテルを出発。暗い中、雨中

  • 2024北米皆既日食TexasWaco ⑤奇跡の日食当日、皆既中の太陽をスケッチする意義とは

    というわけでテキサス4日目、いよいよ皆既日食当日です! Eclipse Over Texas 2024の一般入場開始は8時からですが、我々はボランティア申請しているため6時より入場が可能なはず。5時前から起床して準備します。気になる天候は5時30分の時点でこんな感じ。やっぱり雲あり

  • 2024北米皆既日食TexasWaco ④金星食、ゲネプロ

    さて、テキサス・ウェイコ3日目、天候が非常に気になる皆既日食の前日ですが朝起きた日の出前の状況はこんな感じ。おっ、晴れるのかと思いきや、日の出の時にはすでにこのような雲が・・・低層の雲の動きがものすごく速いです。実は今日も晴れてほしいのですが・・・と言うの

  • 2024北米皆既日食TexasWaco ③機材点検・会場下見・本場物との出会い

    さて、テキサス州ウェイコ、2日目です。朝起きるとやっぱり天気が気になりますが・・・曇りまくってますね。いや、日食はあさって、まだまだ焦る時間帯ではない、と自分に言い聞かせます(笑)。テレビをつけるとWEATHER CHANEL? でずっと日食の特番をやっています。皆既

  • 2024北米皆既日食TexasWaco ②ダラス、フォートワース、ウェイコ、彗星

    というわけで、ダラス・フォートワース空港到着。雲一つない青空です。今の時点で晴れてても仕方ないのですがやはり気持ちのいいものですね。入国審査を終え、預けた荷物をピックアップしてutoさんと合流、レンタカー借りる場所へ連絡バスに乗って行き車を借りる手続きをし、

  • 2024北米皆既日食TexasWaco ①往路でオーロラ・チャレンジ

    2024年北米皆既日食、メキシコからカナダにわたって皆既帯がありますが、当方はアメリカ合衆国テキサス州Waco(ウェイコ)で行われるEclipse Over Texas 2024: Live from Waco で見るべく日頃いろいろお世話になっているutoさんと行ってきました! これはウェイコにあるベ

  • SVBONY SV225 経緯台

    SVBONY SV225 経緯台です。こういった片持ちフォーク式経緯台としてはビクセンのポルタを筆頭に、ZERO、最近ではサイトロンのSJ-M等がリリースされていますが、SVBONYでもこの形式のものが出ました。搭載重量10㎏を謳った経緯台としては実売価格2万ちょいは圧倒的に安いです

  • ミザールK型経緯台ダブルアームで4㎝三連装

    ZERO経緯台でスピカ双眼とP.S.T.を三連装着にしていたのですがどうにも粗動の操作フィーリングが悪く、フリーストップでのストレスが否めませんでした。そこで、フリーストップでの「ヌメー」っとした動きが(個人的に)定評のある名機、ミザールK型経緯台に載せ替えること

  • スピカ双眼、単独運用とヘリコイド摺動の向上

    日食用にスピカ双眼とP.S.T.をZERO経緯台に三連装するプレートを作ったわけですが、これにスピカ双眼のみを載せられるようにもしてあります。4㎝12倍、瞳径3㎜、一応RFT的なスペックになるのでしょうかね?(笑)月面を見てみます。ファインダーはスピカ純正のパイプ式のも

  • 4㎝三連装、皆既日食仕様!

    P.S.T.とスピカ双眼をZERO経緯台に同架して4㎝望遠鏡三連装としてみました!アイピースはP.S.T.がlavendura30㎜13倍、スピカ双眼がED-lavendura34㎜12倍となります。アリ型に鉄製のL字金具、さらに合板を組み合わせて横長のプレートとしました。アリ型から先の一式重量が約3.

  • スピカ双眼にヘリコイド追加

    皆既日食コロナ観望用の4㎝F10.5スピカ双眼ですが、紙筒抜き差しのピント合わせを正立プリズム+アイピースの脱落防止のため少しきつめに設定してあるので、ノーマル状態スピカの本来であるスムースな感じがなくなってしまい、ピントの追い込みにストレスを感じるようになっ

  • 皆既日食コロナ観望用望遠鏡~4㎝F10.5スピカ双眼

    何となく表明してませんでしたが、きたる4月8日の北米皆既日食、テキサス州ウェイコにて見る予定です(utoさんに同行させてもらいます)。(塩田和生著 花岡庸一郎監修「日食の観測と撮影」誠文堂新光社 utoさんのブログ記事を見て自分も買いましたが、素晴らしい本です!

  • 大心劇場~昭和にタイムスリップ!~

    東京から映画好きの友人が来たので、彼との間でかねてより話題に上っていた高知県東部”お山の中の小さなフィルム映画館”大心劇場に行ってまいりました!大心劇場のある安田町の街中に入ると既に映画ポスターが!しかも「嗚呼!!花の応援団 役者やのォー」というのっけか

  • P.S.T.+ED-lavenduraによる太陽の「縁側日向ぼっこ観望」

    もっとも低コストで入手できるHa太陽望遠鏡、コロナドP.S.T.です。日頃、じろーさんはじめいろいろな方のダブルスタックHa望遠鏡を見せてもらい続け、目が分不相応に肥えてしまっている身としては、このベーシックなシングルスタックのP.S.T.は「・・・まあ見えるよね?」ぐ

  • 15㎝F15アクロマート屈折、簡易運用フリーストップ経緯台の製作

    10月末にTUMさんから15㎝F15フォールディッド鏡筒を譲り受けたのですが、iOptron、iEQ45赤道儀(経緯台モード)のセッティングに30~40分かかるため、ほとんど稼働できていませんでした。光学系の性格上、自動導入でDSO観望するというより「月・惑星スペシャル」という側面が

  • 2023小海④ 3日目、片づけ・帰宅、取得アイテム、雑感等

    3日目、日曜の朝は6:30ごろ起床。非常にいい天気です。昨夜も車中泊でしたがやはり少し寒かったですね(酒居さんに言われて気づいたのですが車の窓が凍ってました。好天で放射冷却の影響?)。寝る前に雨が少し振ったので15㎝にもシートをかけたのですが(右下)あまり濡れて

  • 2023小海③ 2日目、第二星空サイトの望遠鏡、一般向け観望会

    第二星空サイトに戻ってきました。ここで見せてもらったいくつかの望遠鏡を紹介したいと思います。K.FunakoshiさんのTAL-65:65mm,F7.7ニュートン反射赤道儀これは小口径でシンプルな構造なのですが非常によく見えます。そして何よりこの箱がいいですねー!昨年も見せていた

  • 2023小海② 2日目、望遠鏡工作教室、昼間の第一星空サイト

    小海星フェス、初日金曜日から一夜明けて土曜日の朝午前6時起床。昨夜は夜半から曇りましたが、明け方は快晴になっていた模様。掛布団に携帯カイロを併用していたものの、やはり第二駐車場での車中泊は寒かったです(笑)。さて、今日は夜の一般向け観望会のため15㎝F15フォ

  • 2023小海① 1日目、15㎝F15アクロマート、驚異の惑星像!

    2023年10月27~29日にかけて行われた小海星フェスに行ってきました。まずは斎藤さんはじめ関係者の方々のご尽力でこのイベントが開催されたことに深く感謝したいと思います。さて、当方在住の高知から小海までは片道約730㎞、今回ボランティアとして登録していて27日(金)の

  • 「星もと2023」④ 酒居さんのボイド管40㎝

    酒居さんの40㎝ドブソニアンです。コンクリート柱の型枠等に使う紙筒「ボイド管」で鏡筒が製作されています。これは車載状態。鏡筒が2分割されていますね。John Dobsonの提唱によるボイド管鏡筒はもともと分割なしの1本鏡筒なのですが、これだと鏡筒がかなり長くなるので、25

  • 「星もと2023」③ ツムラ・ワールド

    もはや説明不要のレジェンドとも言うべき存在、和歌山の津村さんですが、独自の観望スタイルとそれに特化した自作機材は必見!しかし、リアルでお会いすると「単なる望遠鏡自作好きのおっちゃん」として気軽に話ができる気さくなお人柄であることでも知られています・・・い

  • 「星もと2023」② gariさんの空気望遠鏡的15㎝F8アクロマート

    「星もと」の「天体観測会場」ではいろいろな望遠鏡が展開されていました。まあしかしご覧のとおり駐車場の照明が非常にまぶしく、これが目に入るとファインダーでの惑星の導入にも難渋する状態(笑)。誰かに立ってもらって望遠鏡の場所を照明から陰にしてもらいながらの観

  • 「星もと2023」①会場到着、各協賛企業のブースなど

    9月17(日)~18(月)日、るり渓でおこなわれた「第23回星をもとめて」に参加いたしました。会場到着は17日の午前10時20分ごろ。受付で「望遠鏡持ち込み」と申請すると「天体観測会場」となっている第6駐車場に駐車するよう「駐車許可証」を渡して案内してくれたのでそちら

  • 聖地! 福島市浄土平天文台

    福島県の「浄土平」へ行ってきました!中腹から噴煙が上がっているのは「一切経山」でしょうか? このすぐ下に「福島市浄土平天文台」があります。入館無料!一階にはさまざまな展示がされています。この望遠鏡は、なんとあの藤井旭さんがお使いになっていたアストロ光学の

  • 100円ショップ望遠鏡、アイピースの考察

    日頃より様々な天文機材を自作されているutoさんが、100円ショップの部材で画期的な望遠鏡を製作されています。最終形↓詳しくは記事をご覧いただくとして、実は自分もこの望遠鏡のプロトタイプ現物をutoさんご本人から譲り受けております。ピント合わせ機能を持たせた発泡

  • 月が大きくなっても「月面小黒点」は見えるか?

    前回記事で、細い月(月齢4.2)の時は微小なクレーターが小さな黒点に見えるというのを取り上げたのですが、もっと月が大きいときもこの小黒点は見えるのか? を検証してみます。本当は月齢4以降を毎日連続的に見て見たかったのですが、天候や帰宅が遅かったりの問題で、次

  • 月面小黒点を見る

    久しぶりに晴れたので、明るいうちからテレパック60-ALを月に向けてみました。今日は月齢4過ぎくらいかな。暗くなるにつれ月面のコントラストも上がってきます。やっぱり長焦点アクロマートにはハイゲンスですね!この日はシーイングがまあまあで150倍での月面拡大もそれな

  • ED-Lavendura34mmで月を見る

    ED-Lavendura34mmです。Lavenduraとは北軽井沢観測所さんで開発・製造されている3群6枚のアイピースです。歪曲がなく、高解像度と高コントラストを併せ持つ一種究極のアイピースですが、見かけ視界が42~45°と比較的狭く、主にこの点で使う人を選ぶ仕様となっています(個

  • MAKSY双眼、温度順応の裏技?

    MAKSY双眼です。梅雨入り宣言された四国地方ですが、久しぶりに晴れたので、これにlavendura30mmをつけ、 27倍にて月を見ています。月齢は12手前くらい。”月面クレーターのリムがハイリゲインシャインによって輝く高輝度スポット”個人的通称「月面キラキラ」が1番よく見え

  • DSP2023⑦(最終回) DSPの望遠鏡

    7回にわたって連載いたしました当ブログのDSP2023の記事ですがついに最終回となります。今回は今までの記事で紹介できなかった望遠鏡を順番に紹介していきますが、写真を撮ってなかったり機材紹介用紙がないものもあって、全てを網羅しているとは言えません。掲載漏れの望遠

  • DSP2023⑥ 小型ニュートンの復権、さらにハーシェル・ニュートンの新規普及はあるのか!?

    富田さんの小口径反射望遠鏡群です。このクラスの反射望遠鏡は普段あまり顧みられることがないのですが、わたくしのようなニュートン信者にはたまらない、素晴らしくマニアックな望遠鏡ばかりなので、ひとつずつ紹介しますね(富田さんがDSPのワークショップのために用意され

  • DSP2023⑤ 太陽望遠鏡がいっぱいだ

    双望会の時代からスターフォーレスト御園でのスターパーティでは受付前の駐車場で太陽望遠鏡が展開されるのが常となっていましたが、今回のDSP2023では雨天のためそれがかないませんでした。ちなみに下の画像は、昨年、DSP2022開会前の駐車場の模様です。じろーさんのSolorMa

  • DSP2023④ 双眼望遠鏡がやって来るヤァ!ヤァ!ヤァ! ~イチローさんの20㎝F7双眼その他~

    双眼望遠鏡、って何なんスかね? まあ望遠鏡をふたつ並べて双眼鏡にしたもの、と言えばそれまでだけど、自作するにしても運用するにしても一本と比べると倍以上の手間がかかり、正直言ってカナーリ面倒くさい奴なのです(笑)なら、双眼装置でいいのではないか? なのですが、

  • DSP2023③ 長焦点アクロマートとハイゲンスの組み合わせはフローライト・アポに比肩するのか?

    今回、現在のシベットの「メイン望遠鏡」である6㎝F15のテレパック60ALをDSPに持って行ったのです。50年以上前の望遠鏡なので「初めてテレパックの現物を見た」という方もちらほらいらっしゃいましたね(なんと津村さんからもそのコメントが)。また「非常に程度のいい個体

  • DSP2023② すぷーん劇場 ~天文にキャリアや年齢は関係ない~

    すぷーんさんの45㎝F4.1ボールマウント式望遠鏡”炒飯一号”です!これの主鏡はハッブル・オプティクス製のサンドイッチ・ミラーで当方がお譲りしたものですが、昨年DSP2022の折、中部大学にそれをお届けした際の様子はこちらすぷーんさんはDSP2023の1ヶ月前から製作に取り

  • DSP2023① 初日、雨

    DSP2023のできごとを数回に分け語っていきます。まずは初日の模様から・・・雨です(笑)星降る里、というより雨降る里、御園です(笑)スターフォーレストへ入る道の手前のお蕎麦屋さんの、そまたちょっと手前にこんなのあったんですが、何ですかねこのアサギマダラ? 胡蝶

  • Aliexpressで買ったトラ杢ネックをスクワイアのストラトに取り付ける

    Aliexpressでメイプルのトラ杢ネック3,624円を発注しました。送料2,532円で合計6,156円です。商品説明の画像はこんな感じ。美しいトラ杢ですよね。そして届いた現物はこんな感じ。絵に描いたような羊頭狗肉、あの美しい杢はどこ行った?!(笑) 値段が値段ですしAliだから

  • Nikon、ELIZAの顕微鏡アイピース

    ヤフオクにてNikon、ELIZAの10×顕微鏡アイピースを取得しました!Nikonは2000円+送料880円、ELIZAは800円+送料580円という価格。両者ともおそらく数十年前の品と思われ、当然のことながら競合者は現れませんでした(笑)。Nikonは説明不要ですがELIZAは当時の日本の顕微鏡

  • 卓球における「局所性ジストニア?」(同じ症状の方のために)

    病院で診断を受けたわけではないけれど、わたくしひょっとしたら「局所性ジストニア」を患っているのかも知れないです。これ、どういう病気かと言うと、>不随意で持続的な筋肉収縮を引き起こす神経疾患です。正確に同じ動きを繰り返すスポーツ選手や楽器演奏者に起こるらし

  • 続・続・正立プリズムの「ダハの稜線」を回避する(光軸シフト量10㎜に欲張る)

    正立プリズムの稜線を回避するための光軸シフト量を6㎜→7㎜としてきましたが、やはり限界ギリギリまで攻めたくなるのが走り屋の常と言うもの(違)。今回使用している正立プリズムの開口部はφ20㎜なので、シフト量の限界はと言うとその半分の10㎜となります(これ以上の

  • 続・正立プリズムの「ダハの稜線」を回避する(光軸シフト量7㎜バージョン)

    前回、正立プリズムのダハの稜線を回避して解像度を上げるための光軸シフトをおこない、それなりの結果を得ていましたが良像範囲が狭いのと、そのままでは剛性が弱く、ちょっとした衝撃で光軸がずれてしまうのが不満で、ここしばらく、手直しのモデリング → 3D印刷 →

  • 驚異の世界! 短焦点アクロマートとQuadBPフィルターで月面キラキラを見る!(3/6追記)

    前回、鏡筒が短くて取り回しのいい短焦点アクロマートにバーローを組み合わせて長焦点アクロマート並みの像質が得られないか検証してみました。この時はどうしても色収差がネックとなってコントラストと解像度を落とし、月面キラキラを確認するには至りませんでした。と言う

  • Aliにて4個2,263円の顕微鏡用ハイゲンスを取得

    Aliで顕微鏡用のハイゲンス4種類取得。5×:530円、10×:530円、12.5×:578円、16×:627円 で合計2,263円と「激安」の品です。それぞれ望遠鏡に転用した場合の焦点距離は、50㎜、25㎜、20㎜、16㎜に相当します。これらがまともなハイゲンスであるなら、長焦点アクロマー

  • 短焦点アクロマートとバーローで長焦点アクロマートの解像度を実現できるか

    CP+2023の、あぷらなーとさんの講演「アクロマートで星雲を楽しむための3ステップ」を見て短焦点アクロマートの優れたコストパフォーマンスに感じ入るとともに、講演テーマとは別な発想を持ちました。それは短焦点アクロマートにテレセントリックバーローを併用すれば、長焦

  • 正立プリズムの「ダハの稜線」を回避する(光軸シフト量6㎜正立プリズム製作)

    テレパック60-ALには普段「天頂プリズム」を使っているのですが、これを使うと「裏像」(正立・左右逆転像)になるのが個人的には不満でした(その他にもプリズムを光路内に入れることでガラスブロックによる収差が発生しますが、こちらはF15みたいな暗い光学系では問題にな

  • プアマンズ・ライカズームの探索

    ズームアイピース・・・一本で様々な倍率が得られるのでアイピース差し替えの必要がなく、さらに連続的な変倍が可能なので、光学系・天体ごとの最適倍率が探りやすいので非常に利用価値の高いものです。しかし、従来のズームアイピースは、像質悪い、視野狭い、ズーミングに

  • 五藤光学テレパック60-AL、追加の小改造

    わたくしのテレパック60-ALは取得直後に、リベット止め部分をネジに変更、迷光処理のための絞り追加、架台のクランプ機構追加、破損していた微動ハンドルの製作などをおこなっていますが使っているとまだまだ不便な面が目についてくるので、その後も小改造を繰り返しています

  • テレパック、’69~’70の天文ガイド広告(2/9追記あり)

    ここしばらくは、五藤光学テレパック60-ALの改造・運用に注力しておりますが、今回は50数年前テレパックが現行販売されていた当時の天文ガイド裏表紙広告を考察していきたいと思います。裏表紙と言えば「雑誌広告のポールポジション」ですが、当時は五藤光学の定位置で自分の

  • ハイゲンス・アイピースの自作

    ハイゲンス、と聞くと安価で性能の劣るアイピース、という印象を持たれる方が多いかもしれません。自分も数十年にわたってその考えでした。「ハイゲンス式」とは2枚の平凸レンズを使った2群2枚のシンプルなアイピースですが、少しレンズ間隔を広げ、視野レンズをメニスカス

  • Lavenduraを使えば中央遮蔽やスパイダーのあるニュートン反射でも月面キラキラは見えるか

    とりあえず自分の5㎝f17ハーシェル・ニュートンではルーペアイピース(スタインハイル3枚玉)よりLavenduraアイピースの方が月面キラキラが良く見えました。この記事の時にLavendura(プロトタイプ30㎜)を使えば、中央遮蔽やスパーダーのある15㎝F8でも月面キラキラが見え

  • 五藤光学6㎝F20「二吋半望遠鏡」と6㎝F15「テレパック60-AL」の比較

    五藤光学6㎝F20「二吋半望遠鏡」です。ひたすらに長いですね(笑)。これもテレパックと同時代、1960年代の製品ですが、自分の持っている個体はおそらく屈折式赤道儀として出ていたものの「鏡筒のみ」と思われます。(天体望遠鏡博物館の収蔵品にもあるようです)対物はノン

  • 五藤光学テレパック60-ALの改造

    五藤光学テレパック60-ALです。6㎝F15の屈折経緯台ですが、もう50年以上前の望遠鏡になります。どういった経緯の望遠鏡かというとまぁしぃさんのブログのこの記事に詳しいです。理振法改正の規格を先読みして作られたものの、結局規格が違っていて学校用途には使えず、一般

  • 東京方面の旅② ディズニーランド編

    続きまして、東京ディズニーランド(TDL)の模様です。(舞浜駅からTDLに徒歩で向かう途中の月と東京ディズニーランドホテル)本日は、わたくし・女房と次女夫妻に加え、あらたに長女が参戦した5人パーティで臨みます。TDLではTDSと違って荷物検査とチケット確認のゲートが

  • 東京方面の旅① ディズニーシー編

    1月初頭に東京方面の旅をおこない、家族でいろいろ回りました。その一環として、東京ディズニーシー(TDS)と東京ディズニーランド(TDL)等に行った感想を書きます。当ブログではかなりイレギュラーな記事になりますがお付き合いください(笑)まずは東京ディズニーシー編

  • 5㎝F17ハーシェル・ニュートン、Lavenduraアイピースによる月面キラキラの動向

    ハーシェル・ニュートンによる月面キラキラの観察がすっかりマイブームとなっております・・・と言うか、ここしばらくそれ以外の天文活動をしてません(笑)。「月に始まり、月に終わる」と言われる天文趣味ですが、どうやら、わたくしのキャリアもそろそろ終わりを迎えてい

  • 5cmF17ハーシェル・ニュートンによる「月面キラキラ」の考察

    昨年11月に小海で見せてもらったCZJのE50/540+25-Hによる月面は衝撃だったわけですが、その時に初めて存在を知ったのが、「月面のキラキラ」です。これは月面の海以外の白い部分に、あたかも”CMOSカメラのホットピクセルのように(笑)”散らばった「輝度の高い微小なスポ

  • Ali vs CZJ ! 76mmハーシェル・ニュートンの製作②別注の主鏡フーコーテスト

    ハーシェル・ニュートン用のd76㎜f900㎜の主鏡、当初、Aliで発注した1枚2500円の鏡が使いようがないほどの強烈な二重球面で、やむを得ず別業者に同じ価格帯のを新たに3枚別発注したのですが、その業者が発送せず(理由不明)注文がキャンセル、仕方がないので、さらに別業者

  • 5cmF17ハーシェル・ニュートン、主鏡の傷と迷光処理機構の構築

    5㎝F17ハーシェル・ニュートンの主鏡、あまりにもメッキの劣化が激しかったので再メッキしたのですが・・・なんかゴミついてるなー、ブロアで吹き飛ばして、と・・・? 飛ばん? まさか・・・ルーペで拡大してみます。あ、これゴミやない、傷や! その瞬間、この鏡を磨い

  • 自作鏡をf3mirrorさんで測定してもらう

    F3クラスの高精度放物面鏡を製作・販売しておられるf3mirrorさんですが、鏡面のメッキや独自のリモートフーコーテスターによる鏡面精度の測定も行ってくれています。いずれもおそらく日本では最も安い価格での提供となっており、天文関係アイテムも高騰しつつある現代におい

  • 5cmF17ハーシェル・ニュートンの斜鏡をプリズムに交換する

    76mmハーシェル・ニュートンの製作中なのですが、肝心の76mmF11.8主鏡のちゃんとした球面鏡が入手できずに止まっております。上にもあるように76mmの鏡を3枚、Aliにて1枚約2,500円で発注したのですが、注文をその業者に一方的にクローズされ(向こうが発送しなかったことに

  • 松原正樹「Walk on the Way of Life」(矢野顕子ライブ「東京は夜の7時」版) のギターソロをコピーして弾く

    1980年代にギターを始めた人なら故松原正樹師匠のことはご存知でしょう。さらにギターやらなくてもその世代の方であれば、松原師匠のギターは絶対に聞いたことがあると思います。というのも80年代以降、多くの有名アーチストのヒット曲で師匠がギターを弾いているからです。

  • スイフトスポーツ6MTを試乗してきた

    スズキのディーラーさんでスイフトスポーツを試乗してきましたよ!サイズ的には隣に置いてあるBRZより一回り小さいはずなのですが、車高がだいぶ高いので割かし大きく見えますね。エンジンはK14C型1.4ℓ直噴ターボ、140㎰、23.4㎏m。この排気量クラスの高性能エンジンを1t

  • Ali vs CZJ ! 76mmハーシェル・ニュートンの製作①そのコンセプトと部品のモデリング

    先日の小海星フェスで最大の衝撃と言えばやはりカール・ツァイス・イエナ(CZJ)の、C50/540望遠鏡・E50/540望遠鏡で見せていただいた月面ですが、それまで見たことのないような月面の表現に驚いたものです。で、もちろんこの望遠鏡が欲しくなるのですが、何分かなり以前の製

  • QuadBPフィルターは眼視用としてDSO観望に使えるか

    超新星残骸や惑星状星雲HⅡ領域などの「輝線星雲」は、Hα・Hβ・OⅢ・SⅡなどの輝線を発しており、これが天体写真や電視観望では鮮やかな色彩として表現されます。しかし、これらの星雲は暗いので眼視では視細胞のうち感度の高い桿体細胞のみを使うことになり、その感色性の

  • 現行型BRZ(3BA-ZD8)はライトウエイト・スポーツと言えるのか?

    86/BRZはトヨタとスバルの共同開発で、先代は2012年にリリースされましたが、スバルとしてははじめてのFR車であることに代表されるよう、コンセプトはトヨタ主導であった感はありますね。そしてトヨタはこの新しいFRスポーツに「86」という名前をつけました。もちろん「藤原

  • 2022小海④ 最終回! 星フェス雑感

    2022小海星フェス、これまでの記事で掲載してない画像をオムニバス的に順不同で振り返って、当ブログにおける最終回としたいと思います。***今回、小海へは北回り? で佐久市を経由、無料の自動車道の終点八千穂高原ICから「メルヘン街道」経由で向かいました。この道は

  • 懐かしの’70年代TV番組主題歌イントロ当てクイーズ!&NEWTONY三線デモ演奏

    (注意:今回の記事は小海星フェス割合は5%くらいしかありません)エレキギターでTV番組主題歌のイントロを弾いて当ててもらう企画をTwitterにて展開しておりましたが、自分自身の記録の為にブログに再録しておきます。需要は全くないとは思いますが・・・(笑)問2 pic.twit

  • 2022小海③ 会場で拝見した素晴らしき機材たち

    さて、今回の記事ではわたくしが単独行動していた時間の活動内容を一部紹介したいと思います。しかし、今回の小海のメイン会場では本当に各所でいろいろな実演が行われており忙しいったら(笑)。Samさんは電視観望のデモをやっておられるしNickさんのナイトビジョンは長蛇の列

  • 2022小海② 重要! 星を趣味としない人には星まつりはどう見えるか!?

    今回、当方は女房同伴で参加したのですが、他にもSamさんご夫妻、サジモトさんご夫妻、マリーチさんやAramisさんは子供さんも連れて参加しておられました(utoさんも息子さん帯同でしたが、こちらは「有能な助手」なので少しカテゴリーが違う感じ)。そして同伴の家族が星の

  • 2022小海① ”死ぬかと思った”Zeiss 50/540+H-25mm による驚異の月面描写をハーシェル・ニュートンで再現できるか?

    2022年11月11日(金)~13日(日)にかけて開催された「八ヶ岳星と自然のフェスタinこうみ」に行ってまいりました。 昨年と一番違うのは役場とは別運営になったことだそうで、わたくしのような部外の一参加者の目から見ても昨年疑問に感じたことがほぼ払底されていて、大変

  • ミニすばるの架台に、ミニ4駆のタイヤを利用したフリクション式微動をつける

    ミニすばるの架台はMAKSY GOの架台部分を流用しているのですが、やはり微動がないと使いづらいのでミニ4駆のタイヤを使ってフリクション式の微動を追加してあります。水平部分はもともとの水平回転部分の円盤を利用し、この外周にミニ4駆のタイヤを当てています。これにより

  • やっぱり関勉さんはすごい人だった!

    2022年10月30日、高知市立自由民権記念館で行われた天文講演会「宇宙を流れる星の調べ~関勉さんの語る星と音楽とロマン~」に行ってまいりました!(講演を主催されました高知天文ネットワーク様の許可を得て画像を掲載しております)関式コメットシーカ―のレプリカととも

  • 「やると思った」MAKSY双眼望遠鏡

    2020年の6月にMAKSY60という、6cmF12.5のマクストフ・カセグレン望遠鏡が発売されたとき、わたくしは「これは双眼望遠鏡にするしかない!」と思ったのでした(笑)。というのも、口径6cmなのでそのまま平行に2個並べれば目幅が出せるな(当方の目幅は65mm)と考えたのです。

  • ガニメデの模様を見る! 15㎝F8+ExplorerScientific5×バーロー + BelOMOルーペアイピース

    先日から製作をすすめているミニすばる望遠鏡開発の過程で惑星を見ていた9月中旬、何だかもの凄くシーイングがいいことに気づきました。これはもう少し大きい口径で見ないと損だな・・・だが30㎝出すのめんどくさいから、ポン置きで設置できる15㎝F8でいいか、とそれは軽い

  • ミニすばる望遠鏡、Jones-Bird光学系の電視観望適性は?!

    ミニすばるJones-Bird光学系の電視観望における実用性を確かめます。TANZUTSUの補正レンズによって、合成fl=320mmとなっているので、現状、5cmF6.2でしょうか。CMOSカメラは久々のQHY5Ⅲ485C。何でこれかと言うと31.7筐体のじゃないとピントが出なかったからです(笑)架台は

  • 「星もと2022」に参加

    「星をもとめて」久々のリアル開催、日程は日~月(その後台風の接近により日のみに変更)ですが、せっかく京都方面に行くので金曜日から京都入りして女房と観光をおこなってました。宇治の平等院から、伏見稲荷、銀閣寺~南禅寺~平安神宮、清水寺、金閣寺などなど定番すぎるの

  • ミニすばるの5cmF4球面鏡に補正レンズを追加してJones-Bird光学系にする

    「ミニすばる」ですが、主鏡に5cmF4球面鏡を使っているため、光学性能は今一つでした。これを何とかできないか、いろいろ考えていたのですが、ひょっとしたらTANZUTSUの補正レンズの使用でJones-Bird光学系にできるのではないかと思いつきました。Jones-Bird光学系(Birid-Jo

  • 3Dプリンターですばる望遠鏡のミニチュアを作る

    3Dプリンター用のstlファイルをいろいろ探していると、国立天文台(NAOJ) が「すばる望遠鏡」の模型データを公開しているサイトに行きあたりました。 (クレジット:国立天文台)これは架台部分まで模型になっており、しかも可動式で望遠鏡の仰角が変えられるという素晴らし

  • 3Dプリンター、稼働開始!

    3Dプリンターですが、実は2021年の7月にこの激安なやつを買っていました。当時、現物いじっていれば何とかなるだろう、と思ったのが大間違い、英文のみの説明書を見ながら操作しても全然書いてある通りにいかず(後日付属のUSBメモリーが壊れていたことが主な理由だったこ

  • SV505Cの電視観望を反射系対物でおこなう

    前回、FMA135にてSV505Cの電視観望をおこないましたが、赤外ピンボケと途中の天候不良によって十分な検証を行うには至りませんでした。今回は反射系の対物にて電視観望をおこなってみます。まずはこれ。ケンコー・ニュースカイステージ改です。これは76mmF3.7のニュートン式

  • SV505Cの電視観望をFMA135(3cmF4.5)にておこなう

    SVBONYの未発表CMOSカメラ SV505C の電視観望をAskar FMA135鏡筒(3cmF4.5)にておこないます。今日は夕方こんな天気だったので晴れを期待したのですが・・・お約束通り、機材を出すとこのような天気(笑)わずかに残っている晴れ間を狙って、SV505C、FMA135、AZ-GTi、SharpC

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