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2020/01/16

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  • ヤマボウシ(山法師)とハナミズキ(花水木)

    ハナミズキはとっくに終わってしまい、入れ替わって今はヤマボウシの花が満開です。[白い花のヤマボウシ][ピンク色の花のヤマボウシ]ピンク色の花が咲くヤマボウシには『ベニバナヤマボウシ(紅花山法師)』や『ステラピンク』などの品種があるようです。淡紅色の華やかな花で、ちょっとハナミズキかとも思ってしまいそうです。ヤマボウシとハナミズキは咲いている時期が少しズレますが、遠目には見間違えてしまうほど似ていますそれもそのはず、ハナミズキの別名は『アメリカヤマボウシ』なのです。そこで、この2つの木がどのように違うのかを調べてみました。①花花びらのように見える部分は『総苞片』でガクが変化したものです。本来の花は総苞片の中心にある盛り上がった部分で、小さな花が集合しています。ヤマボウシ:開花時期は5月~6月、葉と花が同時に...ヤマボウシ(山法師)とハナミズキ(花水木)

  • ピンクナツツバキ

    5月初旬、ウォーキング中にあまり見たことのない色のツボミがたくさん付いている木を見つけました。ツボミの色が赤茶色だったので、目立っていたのです。1.5mほどのあまり背が高くない木、柔らかな緑色の葉の間から覗いている赤茶色のツボミが目立っていました。このような色の花って・・・クロバナロウバイくらいしか思いつきませんが、葉が違っている。もうこれは花が咲くまでずっと見続けるしかないと思い、数日間観察し続けました。ツボミを見つけた5日後、中央が開いてきて、中からピンク色っぽい花らしきものが顔を出してきました。最初は気づかなかったのですが、葉もうっすらと赤く縁取られています。更に5日後、白地にピンクが入った花が開いてきました。ここで、やっと何の花なのか分かりました。これはナツツバキ、それも白にピンク色の入ったナツツ...ピンクナツツバキ

  • フウロソウ

    一般的にフウロソウと呼ばれる花の品種はとても多く、草丈、花の色やサイズなどさまざまな品種があるようです。ウォーキング中に4種類のフウロソウを見かけました。アメリカフウロ(亜米利加風露)アメリカフウロは北アメリカ原産の帰化植物です。葉は3~5裂し、それぞれが更に細かく分かれ、葉の縁が赤みを帯びることがあります。草丈は約20~40cm、全体的に白い軟毛があり、枝分かれしながら横に広がっていきます。花は花弁5枚の淡いピンク色で大きさは5㎜ほどです。花が散った後の果実は中央部分が伸びて、熟すと黒くなります。生命力が強く、道端や空き地など、全国的に広く分布しています。ヤワゲフウロ(柔毛風露)ヤワゲフウロはヨーロッパ原産の帰化植物です。葉は5~9に裂け、さらに浅く切れ込む形をしています。全体に軟毛が生えていて、質感が...フウロソウ

  • ハナヤエムグラ(花八重葎)

    大きな公園の芝生の片隅に、地面を這うように広がっている草があって、その中にポチポチと薄いピンクの小さな花がたくさん咲いているのを見つけました。大きさが5㎜あるかないかのように小さな花でした。画像では白っぽく見えますが、実際には薄いピンク色です。調べたところ、これは「ハナヤエムグラ(花八重葎)」のようです。初めて見た花でした。名前の通り葉も花もヤエムグラによく似ています。でも這っているし、全体にサイズが小さいのです。今の時期、ちょうどヤエムグラの花も咲いていますので、2つを比べてみました。似ていますね。画像でははっきりしないけれど。ハナヤエムグラの葉の表面にも細かな毛が生えています。ハナヤエムグラアカネ科の一年草または越年草で、ヨーロッパ原産の帰化植物です。高さ30~40㎝ほどに成長し、地面を這うように広が...ハナヤエムグラ(花八重葎)

  • セラスチューム

    今年も大好きな花、「セラスチューム」が咲いていました。純白の2㎝ほどの花で、葉は細かい毛が生えているためにシルバーグリーンに見えます。別名は『夏雪草(ナツユキソウ)』です。一面に広がる白い花が、まるで夏に降る雪のように見えるということで、この名前が付きました。以前に育てていたことがありました。細くて繊細な花のように見えますが、そうでもなくて、結構丈夫でした。素人でも育てやすく、思いのほか増えすぎてしまって、所々引っこ抜いて間引きしたこともありました。その増え方も地面を覆うように広がっていきましたから、広い場所が必要になってしまったのです。だから、広い場所があれば、グランドカバーには丁度ピッタリの花なのかもしれません。この花、ヨーロッパから明治時代に入ってきて、今では野生化しているものもあるようなのです。よ...セラスチューム

  • ヘラオオバコ(箆大葉子)

    空き地にはヘラオオバコが大きな顔(?)をしてはびこっていました。昔からのオオバコは見当たりません。大昔、オオバコの花の付いた茎をからませて引っ張り合って遊んだこともありました。確か『オオバコ相撲』とかいう遊びだったと思ったけれど・・・今の子供たちはそんなこと考えられないでしょうね。でも、オオバコはどこにでもあったのです。それなのに今は探しても見つかりません。外来種の「ヘラオオバコ」に取って代わられてしまったのでしょうか?ヘラオオバコ世界中に帰化しており、日本には江戸時代末期に渡来したとされています。葉がヘラ状であることから名づけられました。葉は長さ5~25㎝、幅1.5~3㎝の長楕円形で、葉脈が目立って両面に軟毛が生えている。花から雌しべと雄しべ4個が長く飛び出す特徴があります。生命力と繁殖力が強く、現在で...ヘラオオバコ(箆大葉子)

  • ハクチョウゲ(白丁花)

    「ハクチョウゲ(白丁花)」がもう咲いていました。早いような気もします。緑色の葉の上に雪が降ったように小さな花を咲かせています。花は一重、小さくて1㎝ほどしかありません。真っ白な花。花びらの内側にほんのりと薄い紫色の筋が入った花。花の内側の薄紫色が多い花。同じハクチョウゲでも花色はさまざまです。低めの生垣などに多く利用されているハクチョウゲですが、最初に名前を聞いたときに『ハクチョウ=白鳥』だと思ってしまいました。漢字表記を知らなかったので、白い白鳥のイメージだと勝手に決めつけてしまったのです。ところが、和名は『白丁花』だったのです。『丁』は花の形のことで、ラッパ型を表すようなのです。だから、『白い丁型の花が咲く』というのがこの花の命名理由なのだそうです。この花の英名は『ジューン・スノー』、中国名は『六月雪...ハクチョウゲ(白丁花)

  • ウチワゼニグサ(団扇銭草)

    今まで多くの水草を見たことがありますが、これは初めてでした。ウォーキングコースに水路があってそこには、セリ・クレソン・タガラシなどが見られます。その中に変わった形の葉を持っている花が群生していました。「ウチワゼニグサ(団扇銭草)」だと分かりました。葉の形から、ウォーターコインとも呼ばれていて、流通名はウォーターマッシュルームとなっているようです。結構タフな植物らしく、ほとんどが水の中よりも水上にあって、水から離れた場所でもどんどん増殖する水草で、1960年ごろに熱帯魚用の水草として輸入されものが、今では野生化してしまったものだと言われています。少しピンボケの画像ですが、花はメシベの柱頭が2つに分かれています。そうなると果実は2個に分かれるのですが、子房下位で果実は分果(2個に割れる)、これはセリ科の植物の...ウチワゼニグサ(団扇銭草)

  • ヒメウズ(姫烏頭)

    道路わきの草むらの中に、小さくて白い可愛い花を見つけました。「ヒメウズ(姫烏頭)」です。よほど気を付けて見なければ気づかないような、細々とした小さい花です。花径5㎜ほど、うつむくように咲いているし、あまりにも小さいのではっきりとした写真になっていないのが残念です。ヒメウズはかつてはキンポウゲ科オダマキ属の花でしたが、現在ではヒメウズ属に変わりました。その理由が花の後ろの『距(きょ)』の違いからです。距とは花の基部から伸びる袋状の部分のことです。距は蜜をためたり、バランスを保ったりするためにあるようです。ヒメウズの花の構造は基本的にはオダマキと同じ、葉もオダマキにそっくりです。花は白い部分がガク、内側の黄色い部分が花弁です。『距』を見ると、オダマキは反り返るようにはっきりとしているのに対してヒメウズは小さな...ヒメウズ(姫烏頭)

  • カラスノエンドウ・スズメノエンドウ・カスマグサ

    春先には「カラスノエンドウ(烏野豌豆)」の花をよく見かけました。今はその花も終わってエンドウ豆のような実に変わり、その先端に小さくなって萎れた花がついています。[4月初旬・カラスノエンドウの花]カラスノエンドウの花は、濃いピンクの大きな花で、花柄がなくて葉の基部から直接出ています。[5月初旬・カラスノエンドウの実]花が終わった後の実も葉の基部から直接上向きに付いています。ウォーキング中、満開のツツジの花の下の植え込みの中に、カラスノエンドウのような葉が見えました。葉も蔓も細く小さく、全体にもじゃもじゃしていて、細かな白い花が咲いていたのです。これって「スズメノエンドウ(雀野豌豆)」かも・・・名前だけは聞いたことがあって、カラスノエンドウとそっくりで小さい花だということも知っていました。やはり、「スズメノエ...カラスノエンドウ・スズメノエンドウ・カスマグサ

  • アニソドンテア・マルバストロイデス

    隣町を車で走行中にムクゲのような花が咲いているのが目に入りました。「ムクゲにしては季節が早すぎるのでは」と思いながら、停車して近くに寄ってみました。本当にムクゲやフヨウなど、アオイ科の花にそっくりです。初見の花でした。早速調べてみたら、「アニソドンテア・マルバストロイデス」という名前の花でした。アニソドンテア・マルバストロイデス(Anisodonteamalvastroides)は南アフリカ原産の常緑低木で、アオイ科に属します。ムクゲやフヨウを小さくしたような花を咲かせ、開花期間が非常に長いのが特徴です。気候によっては半年以上連続して開花することもあり、真夏や真冬にも花を楽しめる珍しい植物です。特徴として、樹高は2~3m程度、耐寒性・耐暑性が強く、花色はピンク系で四季咲きとなっています。(lovegree...アニソドンテア・マルバストロイデス

  • ノミノツヅリ(蚤の綴り)

    ウォーキングはいつも早朝なのですが、時に日中になることもあります。そんな時には普段は見られない花が咲いているのに気づきます。「ノミノツヅリ(蚤の綴り)」もそんな花の一つでした。この植物は乾燥した日なたを好むようなので、日が昇るとともに開いたからなのでしょう、小さくて白い花が目立っていました。きっと誰もが見たことのある花だと思うのですが、何しろあまりにも小さいので目に入らずに見逃してしまっているのかもしれません。花の大きさは5㎜ほど、本当に小さい花です。でもよく見るととってもかわいい花です。5枚の花弁とそれよりもやや長いガクの両方できれいな形を作っています。ノミノツヅリという名前はあまり可愛くないですね。由来は葉を『蚤の衣服』に例えたようで、「ツヅリ(綴り)とは布切れなどを接ぎ合わせて作った粗末な衣服」、と...ノミノツヅリ(蚤の綴り)

  • ライラック

    お馴染みの「ライラック」です。北海道をイメージするライラックですけれど、日本中のどこでも見られる花です。ヨーロッパ生まれの花で、英語では「ライラック」、フランス語では「リラ」となっています。2年前に初めて見た変種のライラック、今年も咲いていました。基本のライラックの葉はハート形に近い丸みのある形ですが、この変種の葉は長さ2〜4㎝ほどで、7〜5枚の葉が深く裂けています。初めて見つけた時に調べて、ハイブリッド品種の『Syringa×laciniata(シリンガ・ラシニアータ)』じゃないのかと思ったのですが、結局良く分かりませんでした。それからずっと分からないままになっているのですが、今年になってちょっと変化がありました。何と、上の方の枝の葉に切れ込みがなくなって、葉全体が丸くなってきているのです。[2年前の花...ライラック

  • ナニワイバラ(難波茨・浪花茨)

    垣根いっぱいに広がって咲いている「ナニワイバラ(難波茨)」は見事なものです。遠くからでも白い花が目立ちます。数多くあるバラの中でも早咲きのナニワイバラが好きな人も多いと思います。トゲさえなければいいのですが・・・このバラは、バラの中では一番トゲが強いようで、よほど広い場所でなければ育てるのは難しいようです。モッコウバラとほぼ同じ時期に咲く「ナニワイバラ」はバラの中でも早咲きのバラ。その特徴は、花は一重咲きで純白の花弁を持ち、直径8~10cmほどの大きさになります。ツル性で、最大で10mほどの大きさになります。かぎ状のトゲ、光沢のある葉が特徴的です。ナニワと名前がついているので、日本産かと思いますが、実はこのバラは中国南部や台湾原産なんです。それじゃ何故”ナニワ”?調べてみたら、深い意味はなくて、ただ単純に...ナニワイバラ(難波茨・浪花茨)

  • ウラシマソウ(浦島草)

    最初にこの画像、ちょっとびっくりしますよね。こういうのをキモカワとか、グロテスクとか言うのでしょうか?「ウラシマソウ(浦島草)」です。日陰の草地にたくさん生えていました。(正しくは咲いていましたでしょうか?)多数に裂けた葉、長い柄、紫緑色の仏炎苞、軸の一部が紫黒色の長い糸状に伸びています。これが浦島太郎の釣り糸に見立てられて、ウラシマソウと名付けられた雌雄異株の奇妙な花です。葉の下にある花は肉穂花序(にくすいかじょ)と呼ばれていて、穂のような花になっています。花も奇妙だけれど、その生態もちょっと不思議です。それは、性転換するのです。地中の球茎に栄養が行き渡ってが大きく育つと雌になって、栄養がなくてやせてしまうと雄になるようです。だから毎年、どちらかの花をつけるのか変わってくるということ。花は苞の内側にある...ウラシマソウ(浦島草)

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