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2020/01/16

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  • マサキ(柾)

    普段は何とも思わずに傍を通り過ぎてしまう垣根や生垣にも様々な樹木が利用されています。例えば、マサキ、ベニカナメモチ、ヒイラギモクセイ、ツゲなどをよく見かけます。それらの樹木は刈り込みに強く、葉が密になって整えやすいからなのでしょう。垣根の樹木にも花が咲くものもあります。ウォーキングコース途中にあるマサキの生垣も今は花が満開でした。マサキの花の時期は6月~7月です。新しい枝の葉の付け根から花序が伸びて、その先に5㎜ほどの花が数個集まって咲きます。じっくり見ると可愛い花です。4枚の花弁と中央の花盤から規則正しく雄しべが4本伸びています。これだけ一気に花が咲くのですから、秋になって実が生るのが楽しみです。生垣の中には黄色の葉の品種のマサキもありました。「オウゴンマサキ」という名前のようです。マサキは園芸品種も多...マサキ(柾)

  • アルプの里

    『アルプの里』は新潟県湯沢高原にあります。越後湯沢駅すぐ近くの「湯沢高原ロープウェイ」に乗ると標高約1,000mの高原に到着します。ここは冬はスキー場になっていますが、スキーシーズン以外ではトレッキング、サマーボブスレー、マウンテンゴーカートなど様々なアクティビティが楽しめる場所です。その中に『アルプの⾥』があって、そこは地域最⼤級の⾼⼭植物園になっているのです。ロープウェイを降り、無料のシャトルバスで更に高い場所まで行き、そこから無料のペアリフトで下るとアルプの里の入り口です。[アルプの里の水場や遊歩道]人造の植物園ですから見ることのできる高山植物も自然のものではなく、植えられたものです。それでも、高山のガレ場や⽔域、樹林帯の地形をそのまま再現してありますから、その場所ごとに普段見られない様々な高山植物...アルプの里

  • セダム・アトランティス

    ちょっと面白い花を見つけました。「セダム・アトランティス」です。セダムとはベンケイソウ科の多肉植物の属名で、正確にはベンケイソウ科セダム属のことです。ベンケイソウ科セダム属の植物は全世界に400種以上があると言われていますが、このアトランティスもセダムの仲間です。昔、グリコアーモンドキャラメルのCMで『一粒で二度おいしい』というキャッチフレーズがありました。それ以上に、このアトランティスは『一株で三度おいしい』のです。①一つ目が黄色い花です。初夏になると黄色い小花がさきますが、同じベンケイソウ科のマンネングサのような花です。②二つ目が斑入りの葉です。この葉の色合いは季節によって、白からクリームまで変化して、秋には紅葉してピンク色になります。③三つ目が白い葉です。白い葉は中央がピンク色で、外側ががフリルっぽ...セダム・アトランティス

  • タチアオイ(立葵)

    一般的にアオイ(葵)とは「タチアオイ(立葵)」のことを言うようです。梅雨空にタチアオイが元気です。この花は古くから『梅雨を教えてくれる花』といわれています。花の咲いている位置で教えてくれるのです。梅雨入りのころには下の方から花が咲き始め、梅雨が明けるころ、先端まで咲き揃うとされています。今、花は丁度真ん中くらいですから、上の方まで咲くにはもう少し時間がかかると思います。タチアオイはアオイ科の多年草、草の種類に入ります。5月下旬から7月上旬ごろに咲きますから、ちょうど梅雨時と重なります。タチアオイの花にはそっくりさんが多く、見分けがつかないことがよくあります。タチアオイ、ムクゲ、フヨウなど、この3種類は本当によく似ています。これらの花はすべてアオイ科なのだから、当然かもしれません。でも、花は同じ様に見えても...タチアオイ(立葵)

  • アカンサス

    小さな公園にある建物の脇に立札が立っていて、そこには「アカンサスはこちら→」となっていました。立札に促され、建物の裏に回ってみたら、ひっそりと立派な「アカンサス」が咲いていました。ギリシャの国花、アカンサスです。建物の裏側なので、立て看板でも立てなければ誰も見てくれないのでしょう。もったいないです。人の背丈とほとんど変わらない、1.5m以上の高さがある立派な株です。切れ込みと光沢のある、アザミに似た大きな葉が特徴です。抑え気味の紫色のガクから白い花をのぞかせて、下から順に並んでいる姿は存在感があります。花は茎の中央から3つずつ並んで咲いて、上に向かって階段のように並んでいます。一風変わった、他では見られないような面白い花です。今までアカンサスはあまりなじみのない花でしたが、最近では広い庭のあるお宅などで良...アカンサス

  • アジサイ(紫陽花)

    梅雨の時期の花と言ったらやっぱり「アジサイ(紫陽花)」でしょう。たくさんの種類のアジサイが、あちこちで花盛りです。ウォーキング中に見かけたアジサイを貼っていきます。ガクアジサイ中心に両性花、周囲に装飾花が咲くガク咲きです。多くの園芸品種の原種になっています。ホンアジサイガクアジサイの変異型で、手まり咲きです。園芸品種として広まりました。ヤマアジサイガクアジサイに似ているけれど、より小型です。葉にうぶ毛が多い点も特徴で、地域ごとの変異が多いようです。アナベル北アメリカ東部原産のアジサイで、毬のような丸いフォルムが特徴です。花色が明るいグリーンから白色へと変化します。「セイヨウアジサイ」または「アメリカアジサイ」とも呼ばれ、夏が終わる頃には花が茶色になります。カシワバアジサイアメリカ原産のアジサイです。カシワ...アジサイ(紫陽花)

  • フェイジョア

    最近、庭木として見かけることが多くなったのが「フェイジョア」です。フェイジョアは日本ではあまりなじみがないけれど、南米原産の果物なんです。その果物はグアバによく似ているため、和名では『パイナップルグァバ』と呼ばれています。[フェイジョアの実]実は10月下旬~11月下旬ごろに収穫されます。今は花の時期です。フェイジョアは、フトモモ科の常緑果樹です。フトモモ科には意外と馴染みのある植物があります。例えば、果物だとグァバ、レンブ(ジャワフトモモ)、香辛料だとチョウジ(クローブ)、樹木だとギョリュウバイ、ブラシノキ、ギンバイカなどがあります。フェイジョアの葉は表面が光沢のある丸い葉で、裏は細かな白い綿毛があるために銀白色に見えます。花弁も分厚く一枚一枚が内側に巻き込むようになっていて、外側には白い綿毛、内側は薄紫...フェイジョア

  • ビヨウヤナギ、キンシバイなど

    梅雨が近づいていることを教えてくれる花、『ビヨウヤナギ』と『キンシバイ』など。この時期は黄金色の花の競演が見られます。同じような花に見えるけれど、それぞれが違った顔を持っています。「ビヨウヤナギ(未央柳・美容柳)」です。黄金色の花が上向きに咲き、数多くの雄しべが突き出しているのが特徴です。ヤナギとついていますがヤナギの仲間ではありません。葉がヤナギに似ているからとこの名前になったようです。「キンシバイ(金糸梅)」です。遠目にはビヨウヤナギとよく似ていますが、近づいてみるとかなり感じが違っているのが分かります。キンシバイの方が花が丸っこいし、雄しべは突き出していません。枝垂れた枝の先端にうつむき加減に花を咲かせ、小さめの花は全開しません。葉は2列対生で長い楕円形になっています。黄色い雄しべが金糸、花弁がウメ...ビヨウヤナギ、キンシバイなど

  • 「キキョウソウ」と「ヒナキキョウソウ」

    道路脇に咲いていた「キキョウソウ(桔梗草)」です。名前の通り花の形は小さいけれどもキキョウにそっくりです。「キキョウソウ」には『ダンダンギキョウ(段々桔梗)』という別名があります。それは、花が下から順番に上の方に向かって咲くからです。キキョウソウの特徴は、茎に毛が多く、広い卵型の葉は互生していて、茎を抱いています。そして似ている花の「ヒナキキョウソウ(雛桔梗草)」、空き地に咲いていました。やはり花はキキョウにそっくりです。キキョウソウと比べると、全体に細くて繊細な感じがします。草丈は20~40㎝くらいで、直立不動で立っています。葉は無柄で、キキョウソウと違って茎を抱いていません。蕾は多くついているのですが、開花するのは最上部の1つだけ、下の花は閉鎖花になります。キキョウソウとヒナキキョウソウ簡単な見分け方...「キキョウソウ」と「ヒナキキョウソウ」

  • 宮古島---植物

    宮古島は亜熱帯性の気候なので、やはり本土と違って様々な植物を見ることができました。この時期、宮古島で出会った花です。[アリアケカズラ]別名「アラマンダ」とも呼ばれています。島の代表的な花なので、鉢植えや生垣など、あちこちで見かけました。[クサトベラ]海岸付近で群落になっていました。光沢のある大きな葉は10㎝以上もあり、まさにトベラと同じ。花は半分になっているように見えます。そのため、「半分の花(half-flower)」や「扇子(handfan)」などと呼ばれています。[ハマゴウ]青花と白花、砂地に咲いていました。茎は横に這うように伸びていくため、背丈は低くて10~20cm程度しかありません。全体に芳香があって、古くからお香として用いられていたことから「浜香」と呼ばれ、転じてハマゴウとなったようです。[ミ...宮古島---植物

  • 宮古島---三大大橋

    5月末、宮古島に行ってきました。少し前にANAのセールがあり、日本中の格安のチケットが販売された時、宮古島のチケットが手に入ったのです。それから2泊3日の宮古島旅行の計画を立てました。宿泊は『宮古島東急ホテル&リゾーツ』に決め、レンタカーも予約しました。宮古島に行く一番の目的は、いつも写真だけしか見たことのない『宮古島三大大橋』をドライブすることでした。マリンスポーツなどには全く興味がなく、ただあの有名な橋を渡ってみたかっただけだったのでした。宮古島は1日あれば島内ほとんどを回ることができます。だから3つの橋を何度も行ったり来たりすることができました。『宮古島三大大橋』とは北から『池間大橋』、『伊良部大橋』、『来間大橋』です。最初は島の一番北にある『池間大橋(いけまおおはし)』です。この橋は宮古島と池間島...宮古島---三大大橋

  • ハルジオンとヒメジョオン

    大きな公園でハルジオンの群れの中に背が高く黄緑色をして、すくっと立ってっているものが数株ありました。花はハルジオンと同じ、でも全体が黄緑色をしているためか、若々しい株に見え、蕾の方が多かったのです。多くのハルジオンはもうくたびれたような感じになっていたので、この若い株がすごく目立っていました。これは「ヒメジョオン」です。今までハルジオンとヒメジョオンについてあまり深く考えたことなかったのですが、こうして2つを比べてみると明らかに違いがあります。丁度良い機会なので、この2つについて詳しく調べてみました。実は両方ともが外来種だったのです。ハルジオンの開花時期が4月~6月、ヒメジョオンが5月~8月。だから今の時期は両方の花が見られることになりますから、比較するのに絶好の時です。最初に、名前のことから。ハルジオン...ハルジオンとヒメジョオン

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