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2020/01/16

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  • ダンギク(段菊)

    今年の6月、鉢植えの「ダンギク(段菊)」が咲いているのを見つけたのですが、その時は小さくて花も少しだけでした。ダンギクはやっぱり秋の花。秋になって、地植えの立派な株を見つけたので、6月に書いたダンギクの記事に少し手を加え、改めてダンギクのことを書いてみました。「ダンギク(段菊)」って名前から連想すると、段々になったキクの花?そう思われますが、これがまた全く違うんです。ダンギクはシソ科の花、だから花の形は他のシソ科の植物と同じなのです。唇形の花で、花弁から長い雄しべと雌しべが出ています。葉っぱもシソに似ていますね。元々は野草だった花で、海に近い場所の岩場や草原などに多く咲いていたようです。でも、今ではもう自然のものはほとんど見られなくなってしまって、見つけた株ももちろん栽培種です。自生地も減少してしまったの...ダンギク(段菊)

  • チャノキ(茶の木)

    お茶の木に花が咲いていました。この木は本当の名前は何だろう、チャ(茶)?それともチャノキ(茶の木)?Wikipediaには、チャノキ(茶の木、学名:Camelliasinensis)は、ツバキ科ツバキ属の常緑樹。そして、『チャの木』あるいは『茶樹』とも記され、単に『茶』と呼ぶこともある、と。それじゃどっちでもいいんだ・・・ツバキやサザンカに良く似た花と葉、それもそのはず、チャノキは、ツバキ科ツバキ属の木なのです。チャノキは、茶畑などではきれいに短く刈りそろえてありますが、自然の中では刈り込まずにそのままにしておくと結構大きくなって、高さが10mほどにもなってしまうようです。チャノキの花は黄色い花粉がついた雄しべが目立って、ふさふさのボンボンのようです。蕾も、その後にできる実もぜ~んぶ丸くて、とても可愛いの...チャノキ(茶の木)

  • クレロデンドルム・ウガンデセ

    2年前の夏、小さな公園の片隅に放置されていた鉢の中でけなげに咲いていた花を見つけました。水ももらえていなかったのか、細々と咲いていた花、それが「クレロデンドルム・ウガンデセ」でした。初めて見た花だったのだけど、鉢に名札があったので、名前が分かったのでした。それ以来、出会えていなかったのですっかり忘れてしまっていたのですが、その花が畑の中に咲いていたのです。あまり見かけない、珍しい花なのに畑の隅に無造作に植えられていたのですから、ちょっとビックリでした。クレロデンドルム・ウガンデセ----名前の『ウガンデセ』はこの花の産地がウガンダのあたりだということらしいのです。南アフリカ産の花や木は多いのに、ウガンダって珍しいですね。この花(木)は蔓性低木ということなのですが、3メートルほどの高さにもなるようです。夏か...クレロデンドルム・ウガンデセ

  • エリカ・ウインターファイアー

    「エリカ・ウインターファイアー」が咲いていました。ウォーキングで良く通る道に面している家の庭に咲いていたのですが、このお宅はよほどお花が好きな方のようで、色々な花が一年中途切れることなく咲いているのです。それもとても珍しい花が多いのです。だから、季節が変わると「今はどんな花が見られるのかな?」と、通るのが楽しみになっている場所なのです。そこに今咲いていたのが「エリカ・ウインターファイアー」です。エリカはとても種類が多く、エリカ属として700種以上もあるということです。その中でも日本に流通しているのは40~50種類。そして、それらは花の色・花の形・開花期などが違って、それぞれに異なった特徴を持っているのです。良く知られているエリカに、小さなピンクの壺型の花をたくさんつけて、冬~春に咲くタイプのジャノメエリカ...エリカ・ウインターファイアー

  • 空心菜

    畑の中にアサガオのような白い花が咲いていました。どう見ても葉っぱは「空心菜」のようです。「空心菜(クウシンサイ)」は茎が空洞になっているのが特徴の葉物野菜です。最初に空心菜を知ったのは、中華料理に使われていたからでした。最近ではスーパーでもよく売っていますね。でも、売っているのは葉っぱだけなので、まさがこのような花が咲くとは・・・こうしてアサガオとそっくりな花が咲くのならば、アサガオと同じようにプランターなどに植えて、花も楽しめる『食べられるアサガオ』にしたらいいのかも。学名:Ipomoeaaquatica英名:Waterspinach別名:ヨウサイ、エンサイ、アサガオナ科名・属名:ヒルガオ科・アサガオ属原産地:東南アジア空心菜

  • 西洋朝顔「ヘブンリーブルー」

    暑かった日から急に気温が下がり、一気に冬になったかと思われた日、フェンス一面にきれいに咲き揃った、青いアサガオを見つけました。西洋朝顔「ヘブンリーブルー」です。きれいな青い色から「ソライロアサガオ」とも呼ばれていて、1つの茎から3~5個の10cmほどの花をつけるのでとても華やかで豪華に見えます。この花も他の西洋朝顔のように、開花時期は8月の終わり頃から11月ごろまで咲きます。また、同じ西洋朝顔のオーシャンブルーのように、花の色が変化することでも知られています。蕾の時は赤紫色、それが開花するときは青色へと花色が変わるようです。(細胞内のpHの変化によるものらしいです)一般的に自然界では青い色の花は、少ないと言われています。それは昆虫が認識しづらいからだとも・・・でも、これだけきれいな青い色が一面にあったら、...西洋朝顔「ヘブンリーブルー」

  • ツワブキ(石蕗)

    先日、友人たち数人との会話の中で、『キャラブキ』の話題が出ました。あの佃煮のような昔からの保存食の『キャラブキ』のことです。「キャラブキは何で作る?」ということで、ほとんどの人は「フキ(蕗)」と答え、「フキを醤油と砂糖で味付けして煮るに決まっている」と。ところがその中の一人、九州出身の人が「ツワブキで作る」と言いました。まさか?と思いましたが、九州ではそれが当たり前だと言うことでした。地方によってさまざまですね。秋も深まってくると「ツワブキ(石蕗)」の黄色い花が目立つようになります。この花はフキ(蕗)?それともキク(菊)?どちらなのでしょう。『Bingチャット』に聞いてみました。「ツワブキ」は、キク科ツワブキ属に属する常緑多年草です。一方、「フキ」は、キク科フキ属に属する多年草です。ツワブキとフキは、見た...ツワブキ(石蕗)

  • ギンミズヒキ(銀水引)

    ミズヒキの赤い花は良く見ますが、珍しい白い「ギンミズヒキ(銀水引)」を見つけました。夏の終わりから秋にかけて小さな花を咲かせるミズヒキですが、熨斗のミズヒキに似ているからと、この名前になったようです。葉の脇から長い花茎が伸びて、そこに米粒のような小さな花を点々と付けています。でも、この花には花弁がなくてガクだけなのです。(以下これを花とします)赤花のミズヒキのガクは紅白で上が赤、下が白になっています。いつも上からしか見ないので赤い花にしか見えませんが、ひっくり返して下から見ると白いガクが見えるのです。ところがギンミズヒキはどこから見ても真っ白なのです。あと、茎の色も違います。ミズヒキは花と同じように赤っぽくなっていますが、ギンミズヒキは緑色で、赤くなりません。ミズヒキ---茎が赤い赤でも白でもミズヒキはひ...ギンミズヒキ(銀水引)

  • ムベ(郁子)

    ウォーキング中にフェンスに絡まって「ムベ(郁子)」の実がたくさん生っているのを見つけました。春に花が咲いていた木で、その花が実に変わっていたのです。この実もアケビのように食べられるとのことで、1個いただいてきました。教えられた通り、2つに割って中のゼリー状の果肉をスプーンですくって食べてみました。初めて食したムベの味、果肉はトロリと甘かったのですが、なにせ食べるところが少なく、タネばかり。「味はこんなものなのかな・・・」といった感想です。ムベはアケビによく似ていますが、2つの違いははっきりしています。ムベの葉は落葉しなくて、一年中緑です。そして実は一回り小さいサイズで、完熟しても割れません。葉の枚数について、アケビは「三つ葉」と「五葉(ごよう)」ですが、ムベは若木の時には3枚、生育していくうちに5枚、実が...ムベ(郁子)

  • サルビア・アズレア

    「サルビア・アズレア」が咲いていました。別名でスカイブルーセージと呼ばれています。とっても爽やかな花の色ですね。サルビアにはたくさんの種類がありますが、このアズレアは夏が終わって、秋になると開花します。そして、草丈がとても高くなって、時には大株にもなりますので、他のサルビアとはちょっと雰囲気が違っています。英語でアズレア(azurea)は「空色(の)」、「淡青色(の)」、「青空(の)」などという意味らしいのですが、本当に青空のような花の色です。秋の空の下で映えますね。枝があちこちに伸びて、ちょっとひょろひょろとひ弱な姿に似ず、結構強くてたくましい花のようです。学名:Salviaazurea英名:Bluesage、Azure-bluesage、PrairieSage別名:スカイブルーセージ科名・属名:シソ科...サルビア・アズレア

  • シコンノボタン(紫紺野牡丹)

    「シコンノボタン(紫紺野牡丹)」が咲いているのを見つけました。この花の紫色が何とも言えなくて、大好きだったので、戸建てに住んでいたときには庭に植えていました。最近はあまり見かけなくなったのですが、やっと見つけました。もう花も終わりに近いのでしょうか、咲いている数が少なくて、ちょっと淋しい気もしました。もう少し早く出会えれば、鮮やかな紫色の花が木いっぱいに咲いているのが見られたかもしれません。本来ならばこの花は一日花なのですが、次から次へとたくさん咲くんです。シコンノボタンの特徴は何といってもこの花の色。そして雄しべも紫色で長く、カールしています。この花の名前をただ『ノボタン』とだけ呼んでいる場合もありますが、正しくはシコンノボタンなのです。(お庭の窓口より)「シコンノボタン」はノボタンという名前で売られて...シコンノボタン(紫紺野牡丹)

  • 「ヤマボウシ」、「ソヨゴ」の花と実

    数日前の記事で花と実が一緒に見られる植物のことを書きました。ボケ---冬ボケという種類の花があるので、冬の花と実が同時に見られる。ジュズサンゴ---花の開花時期が長いので、先に咲いた花の実と後から咲いた花が同時に見られる。これらの木は花と実がいっしょに見られる要因があるのです。ところが、ソヨゴとヤマボウシの木も花と実が同時に見られたのです。[ヤマボウシ]ヤマボウシの実ができるのは9月~10月、だから今は実の時期なので、赤い表面がボコボコとしている、サクランボのような実がたくさんできています。それと同時に花も咲いていました、ちょっと小さい花でした。(実際にはびらのように見える部分は総苞片なのですが)花の時期は5〜7月なのに・・・そして、同じようにソヨゴも。[ソヨゴ]花は数も少なく、中央部分が膨らんで、すぐに...「ヤマボウシ」、「ソヨゴ」の花と実

  • 浅間温泉「菊之湯」

    城下町松本の奥座敷として知られている「浅間温泉」に行ってきました。浅間温泉は市街からほんの少し離れただけなのですが、レトロな建物が残る静かな、歴史ある温泉です。温泉宿を選ぶ時、第一に温泉が良いのはもちろんのこと、そしてやっぱり第二には料理が決め手になります。その結果、浅間温泉での宿は「菊之湯」となりました。最近では温泉に行く時はいつも宿に直行で、途中の観光などよほどの事が無い限りはあまりしません。ほとんどが既に行ったり、見たりしたことのある場所なので・・・寄るとしたら途中にある道の駅くらいかな。ところが今回はあまりに天気が良かったため、『松本城』に寄ってみました。松本城は去年の夏以来です。秋の松本城。黒塗りの「大天守」が青空に映えて、さすがに国宝に指定されるのも納得です。松本城だけを見学して「浅間温泉」へ...浅間温泉「菊之湯」

  • 琉球朝顔「オーシャンブルー」

    朝顔の花の色が変わっていました。夏場よりも秋の今の方が元気そうに見える「オーシャンブルー」、夏の間は青い花ばかりだったのですが、この数日間にピンク色の花が多くなっていて、ちょっとビックリ。不思議に思い調べてみました。「真夏の朝のオーシャンブルー」萎んだ花はピンク色になっていました。「秋の朝のオーシャンブルー」ピンクの花が多く、紫色の花もピンクっぽくなっていました。オーシャンブルーは花色の変化が楽しめる花で、朝に咲いた青い花が午後になるとピンクに変わるという特徴があるようなのです。このように変化するのは、花に含まれているアントシアニンという色素が原因のようです。気温が下がるとアントシアニンのph値が低くなり、それと同時に花の色もピンクに変化するのだそうです。気温が下がるというのが重要だということが分かりまし...琉球朝顔「オーシャンブルー」

  • ボケ(木瓜)

    「ボケ(木瓜)」の実です。ぱっと見たときに『カリン』かと思いましたが、その場所には確かに「ボケ」の木があって春には花の写真も撮ったことも覚えていました。こんなに近くでボケの実をまじまじと見たのは初めてでした。ボケは秋になると5cmほどの香りのよい、黄色い実を付けます。このボケの実は食べられるのですが、酸味と渋みが強いようなので、一般的には加工して果実酒やジャムとして使われているようです。そして実のなっている木の近くには別の木があって、それが何と花が咲いていたのです。秋なのにボケの花?あまり見たことがなかったので、早速調べてみました。そうしたら、ボケは開花時期が11月頃から咲く種と4月頃から咲く種の2種類があるようなのです。特に、11月頃から咲くボケのことは「寒木瓜」と呼ばれているとのことでした。学名:Ch...ボケ(木瓜)

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