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2020/01/16

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  • アケビ

    大きな公園で去年の4月に見つけたアケビの木。秋に実が生るのを楽しみにしていたのに、切られてしまったのか、なくなっていた。→アケビの記事ところが今年の春、その近くのフェンスに絡まっている別の木があり、そこに花が咲いているのを見つけた。そして、今日その木を見に行ってみた。小さな実がいくつか生っていた。この実がもう少し大きくなると紫色になって、自然に割れるんでしょうね。こんな町中でもアケビの実を見ることができるとは嬉しいような、ちょっと意外だったような・・・葉が5枚の「ゴヨウアケビ」でしょうね。今年の4月に見つけた花。学名:AkebiaquinataDecaisne英名:Akebi漢字表記:木通別名:オトメカズラ、ヤマヒメ、アケベ原産地:日本~中国アケビの写真を撮っていた時、声を掛けてきた人がいた。話を聞いたらその人...アケビ

  • 嶽きみ

    毎年、夏が終わる頃には青森県を旅行することが多かった。目的はもちろん温泉なのだけど、ちょうどこの頃には「嶽きみ」が採れるので、それも食べるのも目的の一つだった。「嶽きみ」は岩木山の麓の嶽高原で栽培されている「とうもろこし」で、きみとは青森の方言でとうもろこしのこと。2年続けて行くことができなかったため、今年は取り寄せてみることにした。結構人気があるらしく、夏になる前、早くから申し込まないと売り切れてしまうようだ。6月の初旬に注文したものが昨日届いた。前日の朝、暗い内に収穫したものをすぐに送ってくれたようで、「朝採り」にこだわっているということだった。すぐに書いてある通りに茹で、食べてみた。一粒一粒の触感が弾けるようにプチプチとして、言われているように果物に負けない甘さもあり、本当に美味しかった。嶽きみ

  • ツルボ(蔓穂)

    今年の夏も終わりになってしまったのでしょうか。「ツルボ(蔓穂)」がポチポチと咲いていているのを見かけた。ツルボは秋を告げる花だと思っていたから。昔は田んぼのあぜ道にたくさん咲いていた花で、この花が咲くと稲刈りが始まったような記憶がある。葉はほとんど見られなく、あったとしても花の根元の地面から直接に生えているように見える。葉の付き方にもいろいろあり、こういう葉のことは「根生葉(こんせいよう)」と言うらしい。花は下から上に向かって順番に咲いていく。咲き始めは薄いピンク色でだんだんと淡い紫色に変化していく花。花の色が薄紫に変化し、終わりに近づいたころには蒴果ができ、それが熟すと割れて中にある3個の黒い種がこぼれる。学名:Scillascilloides、Barnardiajaponica英名:Scilla(ルツボ属の...ツルボ(蔓穂)

  • ゼフィランサス

    ゼフィランサスって白花だけかと思ったらピンクや黄色もあった。[白いゼフィランサス][黄色いゼフィランサス][ピンクのゼフィランサス]この中で白色の花は「タマスダレ(玉簾)」と呼び、ピンクのゼフィランサスは「サフランモドキ」と呼ばれている。色の違いで名前が違っているのは珍しい。学名:Zephyranthes英名:zepherlily、Fairylily、Rainlily科名・属名:ヒガンバナ科ゼフィランサス属(タマスダレ属)原産地:アメリカ、西インド諸島ゼフィランサスに似た花に、ハブランサスという花もあり、ちょっとややこしい。[ハブランサス]花を見るとゼフィランサスとは違っているのが何となく分かると思う。一番はっきりした違いは、ゼフィランサスは上を向いて咲き、ハブランサスは少し横を向いて咲くということだった。でも...ゼフィランサス

  • フヨウ(芙蓉)

    「フヨウ(芙蓉)」は朝開いて夕暮れになるとしぼんでしまう1日限りの花。それでも毎日次から次へと新しい花がたくさん開いてくるので、目を楽しませてくれる。フヨウの花ってムクゲと見た目がそっくりで、遠目には区別が難しい。でも、その違いは近づいてみると一目瞭然。雌しべが違う。雌しべの先端が5つに分かれ、上向きにカーブしているのがフヨウ。真っすぐなのがムクゲ。[フヨウ]雌しべの先端は上を向いている。[ムクゲ]雌しべの先端は真っすぐ前を向いている。その他の違いは葉の大きさと形。フヨウは大きな葉で手のひらのような形色。ムクゲは小さな葉で鋸歯。あと、ムクゲは7月ごろから咲いているが、フヨウは8月以降咲くので、7月に花が咲いていたらムクゲだと思えば間違いないと思う。学名:Hibiscusmutabills英名:Cottonros...フヨウ(芙蓉)

  • ノゲイトウ

    小さな公園で6月ごろからずっと咲いているのが「ノゲイトウ」。下から徐々に咲き始め、上部はピンクになって、火をつけたローソクのようになっている。毎年夏になると咲き始め、秋まで次から次へと咲いている。ニワトリの赤いトサカのような花を咲かせるケイトウ(鶏頭)の仲間らしいが、こっちの方が原種で、日本には奈良時代の後期に中国から入ってきたらしい。その時代には『韓藍(からあい)』という名で呼ばれていて、万葉集には四種の歌が残っている。その中の一首。『秋さらば移しもせむと我が蒔(ま)きし韓藍の花を誰れか摘みけむ』----秋になったら染め物に使おうと思っていた花を誰が摘んでしまったのだろう(好きだった人は誰のものになってしまったのだろう)----歌にもあるように、当時、韓藍は染色に使っていたようだ。ちなみに、藍(あい)には赤い...ノゲイトウ

  • キバナコスモス

    「キバナコスモス」は黄色いコスモスだとずっと思っていた。ところが、キバナコスモスはコスモスとは全く別の品種だということが分かった。2つの花を比べてみると何となく雰囲気が違っている。雰囲気だけで区別は難しいので、雄しべや雌しべの付き方や葉の形状の違いなどを見ると良く分かるかも。コスモスの方は明治時代にメキシコから渡来したのだが、その時はピンク系と白系しかなかった。その後大正時代になってからやはりメキシコから入った花があった。それが黄色くてコスモスのような花だった。命名した人たちが、「咲く時期も同じ頃だし、花も似ているから『キバナコスモス』にすればいいんじゃないかな」、と言ったかどうか分からないけれど、その名前になってしまった。ところがその後、玉川大学農学部が世界で初めて黄色いコスモスの開発に成功した。最初に入った...キバナコスモス

  • クサギ(臭木)

    今年の8月は暑いうえに雨続きだったりして、なかなか散歩にも出られなかった。今日はいつもよりも暑くなく、過ごしやすいと思ったので、久々に大きな公園まで足を延ばしてみようと、張り切って家を出たのだけど・・・やっぱり歩き始めたら暑いし、公園は緑の葉っぱばかりがが生い茂っているだけで、花も少ないし、来なければよかったと後悔してしまった。それでも少し歩いていたら大きな木に花が咲いているのが見えた。「クサギ(臭木)」だった。里山を歩くと結構な確率で見ることができるクサギは、その名の通り「臭い」ということで有名。でもそれは葉っぱの話で、花はほんのりと甘いような、いい香りがすることはあまり知られていない。ジャスミンやユリの香りに似ていると思う。葉っぱにしても、強く揉んだりしなければ何ともないし。葉を揉んで臭いを出したとしても、...クサギ(臭木)

  • サンゴジュ(珊瑚樹)

    お盆にお墓参りに行った霊園の奥の方に数本の赤い実がたくさんついている木があった。雨が降っていたため、雨にけぶって全体が霞んで見えたけれど、すぐに「サンゴジュ」だと分かった。サンゴジュは日本などアジアの温帯から亜熱帯地方が原産の木。とても強い木で、排気ガスでも海風にも負けずに育つ。また、しっかりとした厚みのある葉には水分が多く含まれているため、火災の延焼防止の役割も果たすとして、街路樹や海岸沿いの生垣などに重宝がられている。秋には実が赤く色づき、ちょうど海の中にある珊瑚のようだ、ということで「サンゴジュ(珊瑚樹)」という名前になっている。この木はあちこちで見かけるけれど、千葉県以西の温暖な場所にしか生育していないらしい。千葉県から北にはないのかな?でも、最近の温暖化で生態系が変わっていれば、北の方でも見られるかも...サンゴジュ(珊瑚樹)

  • カラスウリ(烏瓜)

    「カラスウリ」の花が咲いていた。たった一つだけ。それも、もうすぐしぼみそうな花。本当ならばレースのようなもっと繊細な花なのに。でも見られただけラッキーだった。[カラスウリ・雄花]咲いていたのは雄花だった。カラスウリの雄花と雌花の株は別になっている。隣には雌花の付いている株もあったが、時間的にすべてしぼんでいた。[カラスウリ・雌花]雄花と雌花の違いは、雄花のおしべの先端は別れていないが、雌花のめしべは先端が3つに別れている。この時はすでにしぼんでしまっていて、めしべは見られなかった。でも、雌花の元は少し膨らんでいるので、これが雌花だと分かる。これが秋には赤くなり、「カラスウリ」になる。雌花が枯れて、花の元が膨らみ、カラスウリができていた。カラスウリの花は夕暮れ以降に咲いて夜明け前に閉じてしまうため、開いているのを...カラスウリ(烏瓜)

  • ユーフォルビア「ダイアモンド・フロスト」

    公園の花壇にグランドカバーとして植えられていたのが「ダイアモンド・フロスト」。トウダイグサ科のユーフォルビア属の花。花壇が一面の白い花に覆われていた。花を見ると繊細な雰囲気なのに、性質は強く、夏の暑さや乾燥にも負けず、春から晩秋まで咲き続けるので、お得感満載。しかも、手のかからない花なので、花壇やコンテナの主役を引き立てる脇役の花として最近では人気になっている。小さい花だけど、さすがにトウダイグサ科、ポインセチアやショウジョウソウなどによく似ている。学名:EuphorbiahypericifoliaDiamondFrost英名:EuphorbiaDiamondFrost和名:雪華草(ゆきはなそう)科名・属名:トウダイグサ科トウダイグサ属(ユーフォルビア属)原産地:熱帯~亜熱帯ユーフォルビアとは、トウダイグサ科の...ユーフォルビア「ダイアモンド・フロスト」

  • ハス(蓮)

    「ハス(蓮)」の花は朝早く行かないと見られない。以前住んでいた近くに大きな沼があり、そこにはハスの群落があった。そしてその沼には『ハス見舟』というのが運航されていた。朝早く行ってそれに乗り、船頭さんのガイドを聞きながら群生している場所まで行き、一回りして帰ってくるというコースだった。風情があると好評だった。でも、今ではそれは運航されていないようだ。どうしてそうなったのか。それは、このまま群落が拡大していくと水質や生態系への影響が懸念されるので、沼の水質保全委員会なるものが「ハスの生育抑制をしよう」、ということを決めたのだった。ところが、それを決めたとたん、原因不明だがハスの群落が縮小し始めてしまったらしい。人間がしようとしたことを察知したのかどうか分からないが、今ではほとんどのハスが枯れてしまって、もう見ること...ハス(蓮)

  • サルビア

    ずっと昔、昭和の時代のフォークソングブームのころに「サルビアの花」という歌があった。歌っていたのは「もとまろ」という女子大生の3人グループだったと思ったけれど、その後は多くの歌手にカバーされて歌い続けられていた。やっぱり名曲だったのだと思う。当時は好きな歌だったので、よく聞いたのを思い出した。でも、どうして「サルビア」だったのだろうか?歌から連想されるのは真っ赤な「サルビア」、真っ赤な花ならばバラとかでも良かったのに、使われたのは「サルビア」。この花に作詞家の思い入れがあったのでしょうね。[サルビア・スプレンデンス]それからは花壇に植えてあるサルビアの花が気になった。しばらくしてからブルーのサルビアも出回り始めた。一般的には赤い花に対して「ブルーサルビア」と呼んでいるが、実際には「サルビア・ファリナセア」という...サルビア

  • ニチニチソウ(日日草)

    暑さにも、照り付ける日差しにも負けず、毎日毎日花を咲かせている「ニチニチソウ」。名前負けしていない花。園芸品店ではビンカという名前で売っている。どうしてでしょうね?ビンカとは「ツルニチニチソウ属」の学名のこと。[ツルニチニチソウ]花はよく似ているがこちらはつる性で寒さに強い花。それに比べて「ニチニチソウ」は高温と日照りを好み寒さには弱い、つる性ではない。全く正反対の花なのに、かつては両方ともビンカ属という同じ属に分類されていたらしい。でも、研究が進むうちに間違っていることに気づいたらしく、今ではビンカ属とニチニチソウ属に分けたのだけど、園芸品店では以前からの名前を使って売っているということだった。花を売るのに学術的なことは関係なく、有名になってしまった流通名の方が通りがいいからなのでしょうね。学名:Cathar...ニチニチソウ(日日草)

  • サルスベリ(百日紅)

    今、盛んに咲いているのが、夏の代表的な花木の「サルスベリ」。元々「サルスベリ」という名前は「猿も木から落ちる」という諺(ことわざ)から、猿が木から滑り落ちそうな木というところから付いたのは有名な話。それは、樹皮がツルツルしていて、猿ですら滑り落ちてしまいそうな木だから。その他に、この木の花は百日間も長く咲くため、それに当てた文字が「百日紅」で、読み方を無理に「サルスベリ」としたようだ。中国・北京に7月に行ったことがある。通りはピンクに染まっていた。街路樹に「サルスベリ」が使われていて、ちょうど開花期に当たったようだ。他にもエンジュやイチョウなども植えられていたが、この時期に咲いていたのはサルスベリだけだったので目立ったのかもしれない。中国では唐時代の長安の宮殿を紫微(しび)と呼んだ。その宮殿に「サルスベリ」がた...サルスベリ(百日紅)

  • トウワタ(唐綿)

    夏の初めから秋まで咲いているユニークな花は「トウワタ(唐綿)」。花の部分だけをよく見ると、5つに裂けた花弁は反り返っていて真っ赤、中の副花冠(花冠や雄しべの一部が変形してできたもの)は黄色くなっている。まるで赤いスカートをはいているダンサーか、江戸時代の火消しが持っている纏(まとい)をド派手にしたような感じかな。和名の唐綿の「唐」は中国のことではなく、単に外来のものと言った意味で、種子に白い綿のような毛があることから名づけられたらしいのだけど、まだ実にはお目にかかったことがない。この綿毛がタンポポのように風で飛んで増えるようで、全世界では野生化しているところが多いらしい。ただ、寒さに弱いため、日本では越冬は難しいとか。別名は「アスクレピアス」。このおしゃれな名前はギリシャ神話に登場する医神Aesculapius...トウワタ(唐綿)

  • ハナトラノオ(花虎の尾)

    毎年、少し秋の気配が感じられる頃に咲いていて、盆花として使われている「ハナトラノオ」が既に咲いていた。それも、もうそろそろ終わりで散りかけていた。早すぎると思って調べてみたら、この花は6月下旬から咲く早生系、7月中旬から中生系、8月中旬から咲く晩生系とがあるらしい。それじゃ、今回目に留まったのは早生系か中生系の花だったのかも。この花のことはずっと「カクトラノオ」と呼んでいた。でも、調べてみると「ハナトラノオ」、別名「カクトラノオ」となっている。やはり「ハナトラノオ」の方が正解なのかな?「ハナトラノオ(花虎の尾)」は、大正時代に日本に渡来したということなので、昔から見ていた懐かしい花。繁殖力が旺盛なためか、道端や河原などで野生化しているものを見つけることもある。地下茎で増えるらしい。名前の由来は蕾をたくさん付けた...ハナトラノオ(花虎の尾)

  • 山崎育三郎さん

    久々に素晴らしいものを見せてもらった。8月10日、甲子園、第103回高校野球の開会式セレモニーで「山崎育三郎さん」がアカペラで熱唱した。遠目には高校生と見間違えるようなようなシンプルな服装で、『栄冠は君に輝く』を。フルコーラスだった。1番はゆったりと、2番は少しアップテンポで、そして3番は移調して。所作も美しく、朗々と歌い上げた。感動ものだった。(YouTubeにたくさんアップされているので、見てください)[テレビ画面からのスクショ]録画して何度も聴いた。本当に素晴らしかった。こういったものをオリンピックの開会式や閉会式で見たかった。あっ、オリンピックの中でも良かったこともあった。それは、メダルプレゼンテーターの「伊調馨さん」が着物姿で登場した時。この時は嬉しかった。[伊調馨さん](毎日新聞ニュースサイトより)...山崎育三郎さん

  • ヒマワリ(向日葵)

    夏はやっぱり「ヒマワリ(向日葵)」。誰でも知っている花。いろんな「ヒマワリ」がある。夏~!って感じの「ヒマワリ」。花壇に咲いていた背が低く、花が大きかった「ヒマワリ」。「ヒマワリ」に蜂。中心がグラデーションになっている「ヒマワリ」。一斉にそっぽを向いている「ヒマワリ」。若い「ヒマワリ」に限って太陽光線の強い方向に向かって茎が屈折する「向日性」がある。これは、「不均一な成長」によるもの。というのは、陽が出ている間は、ひまわりの茎の片側だけが成長するから。そのため、太陽の動きに合わせて蕾や花の向きを変えることが可能になる。そして夜になると逆側の茎が成長するので、それらが東を向くという仕組みになっている。でも、「ヒマワリ」が大人?になると、成長しないため、東向きに固定されてしまうらしい。ヒマワリ(向日葵)

  • アゲラタム

    「アゲラタム」の青紫色の花を見ると暑い夏の日の花壇も涼しげに見えてくる。ふわふわとした小さくてかわいい花は、ギリシャ語が起源で「古びない」という意味らしい。花の色が長い間、色あせないからだとか。和名は「カッコウアザミ」で、これは葉が藿香(かっこう)という薬草に似ていて、アザミのような花を咲かせるところから付けられた。藿香(かっこう)はシソ科の花で、夏に赤紫色の花を穂状に咲かせる「カワミドリ」という花。花壇などに植えられているものはほとんどが矮性種で、15~20cmの草丈になっている。花付きが良く、長い間咲いているし、病気に強い花なので手間いらずなところが好まれているのかもしれない。この他にも高性種で、和名がオオカッコウアザミというものあり、名前のとおり葉や花が大型で草丈が50cm以上になり、切り花向きの花もある...アゲラタム

  • メランポジウム

    夏花の定番はやっぱり「メランポジウム」。この花でセルフクリーニングという作用を覚えた。これは、花が終わってから花がらを摘まなくとも、いつの間にかしおれた花がらが自然に落ちる作用で、知らない間に新しい花が開花するということ。このような手間いらずの花はうれしい。セルフクリーニングで手間いらずなのに、こぼれ種からもどんどん増える元気な優れもの。小さなひまわりのような形のメランポジウムはゴールド系の色が一般的なのだが、もうひとつレモンのような薄い黄色の品種もある。それぞれ「ミリオンゴールド」と「ミリオンレモン」という種類になっている。どちらかと言うと真夏はレモン色の方がしっくりくるような気がする。そして、秋まで咲いているので、秋になるとゴールドの方が似合うような・・・[ミリオンレモン][ミリオンゴールド]学名:Mela...メランポジウム

  • アンゲロニア

    最近は新しい花がどんどん出てきて、名前を覚えるのに苦労する。今日の花は「アンゲロニア」。これもまだ新しい花であまり耳慣れない。春から暑い夏を過ごし、秋までずっと咲いている優れもの。暑い場所が好きな花なので、花の少ない夏の救世主ともいえるかもしれない。びっしりと花が付くので、花壇やコンテナなどの寄せ植えに最適な花。アンゲロニアの名は、天使をラテン語で表した「Angelos(アンゲロス)」から来ている。別名は形がラベンダーに似ているから「エンジェルラベンダー」、そして別名とは対照的に、花の形を見ると口を開けている骸骨に似ているとも言われている。それはちょっとかわいそうだと思うけど・・・でも、確かにそう見えてくる。学名:Angelonia英名:Narrowleafangelon和名:細葉アンゲロン草(ホソバアンゲロン...アンゲロニア

  • ハイビスカス

    8月1日はハイビスカスの日だって知っていましたか?宮古島で制定されたとか。とってつけたような感じだけれども、この時期が最盛期で、8と1で「ハイビスカス」の「ハ(8)イ(1)」というところかららしい。南国のトロピカルなイメージの花だが、霜にあてたりしなければ暖地でも庭木として十分に育つようだ。ハイビスカスの種類はは約250種あると言われていて、代表的なものがハワイアンハイビスカス。[ハワイアンハイビスカス]ハワイアン系と言われ、ハイビスカスの種類の中で最も多い。特徴は花が大きく、色が鮮やかで、花弁間の隙間がほとんどない。[マドンナ]白いハイビスカスは珍しく、「マドンナ」という品種で、やはりハワイアン系。本当に夏にぴったりの花だと思う。同じハイビスカスでもちょっと花の形状がちがって、花弁が離れているものもある。沖縄...ハイビスカス

  • シューフライ(ニカンドラ)

    本当の名前は「ニカンドラ」、でも通称の「シューフライ」の方が親しみがある。オオセンナリ(大千成)という植物があり、センナリと名がついているように、ホオズキのような実をびっしりつけるが、その実は赤くはならず、茶色で終わってしまう。そのオオセンナリを改良して作り出された園芸品種が「シューフライ」。英名が”ShooFlyPlant”、名前のとおり「ハエを追い払う植物」と言う意味。ハエを追い払うところを実際に見たこともないけれど、葉にハエや虫を寄せ付けない効果があるらしい。だから窓の近くに植えるとハエの侵入を防いだり、ごみ箱のそばに植えるとハエの発生を防ぐと言われている。何かニオイでも発するのかと思って近くに近づいてみたけれど、全くそのようなものは感じなかった。夏にぴったりの爽やかな青紫の花はペチュアを小さくしたような...シューフライ(ニカンドラ)

  • 観賞用トウガラシ

    小さな公園の花壇もすっかり夏仕様になって、ベゴニアのあった場所は観賞用のトウガラシに変わっていた。このトウガラシの種類は「ミモトウガラシ」で、高知県にある見元園芸店のオリジナル作品。花が終わって赤、黄、紫など色とりどりの実が付いていた。[これも"ミモトウガラシ"][まだ花も残っていた]唐辛子のこと唐辛子が渡来した経緯はいくつかあるが、その中の一つがコロンブスに関わるもの。コロンブスが胡椒などの香辛料を求めてその産地だったインドを目指した話は有名な話。当時は香辛料が高価で貴重だったから。ポルトガルから東に行けばインドに行けるのに、地球は丸いから、西から回ってもインドに着くと思ってしまった。そして着いたカリブ海の「サン・サルバドル島」。この島をインドと勘違いしてしまった。(だからこの辺りを西インド諸島、先住民はイン...観賞用トウガラシ

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